JP2008119359A - 注射器のルアーロック型筒先 - Google Patents

注射器のルアーロック型筒先 Download PDF

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Abstract

【課題】製造現場で注射器の筒先に取り付けた注射針が医療現場等で使用するまでの過程で筒先から緩んだり、外れたりするのを確実に防止することができ、使用時に注射針を容易に付け替え得るようにする。
【解決手段】注射器のルアーロック型筒先1は、中心部に注射針の針もとを装着するルアー先7を備えると共に、ルアー先7の外側に間隔をあけて設けられ、内側にロックネジ8aを有する筒状のルアーロック部8を備え、ロックネジ8aは、谷径Hを8.0mm±0.1mm、内径Jを6.6〜6.8mm未満、ネジ山8bの裾部の厚さKを1.0mm超〜1.4mm、ネジ山8bの頂部Qの厚さを0.3mm〜0.6mm、ネジ山8aの前面傾斜角度αを30°超〜50°、ネジ山8bの背面傾斜角度βを25°〜50°、ピッチPを2.5mm超〜2.8mmに設定された台形ネジとして形成した構成とされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ルアー先に嵌合して装着した注射針を強固に保持することができるルアーロック部を設けた注射器のルアーロック型筒先に関するものである。
容器兼用注射器においては、そのルアーロック型筒先に予め注射針を取り付けた状態で注射器を殺菌し、殺菌後に行われる薬液の充填、組み立て、検査、包装等の作業を行った後に、医療機関や医薬品問屋等の市場に出荷されるが、それらの過程や出荷後の取り扱いにおいて、一度注射器に取り付けられた注射針が緩んだり、外れたりすることがあってはならない。
そこで、円筒状のルアー先とその外側のロックネジを有する円筒状のルアーロック部とを結合している筒先基部の肉厚を厚くすることにより、注射針の針もとの外周ネジをルアーロック部のロックネジにねじ込んで、針もとの内穴を前記ルアー先に嵌合させる際に、針もとの外周ネジを過度にねじ込んでも、該針もとの押圧によりルアーロック部の前記筒先基部に対する付け根部分で破損するのを防止するように構成した注射器のルアーロック型筒先が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、円筒状のルアーロック部の外周に軸方向に沿う筋状突起を周方向に間隔をあけて複数個設けることにより、注射針の針もとの外周の螺状突起をルアーロックのロックネジにしっかりと螺合させようとして、きつく締め付けた際でも、ルアーロック部が外側に膨らんで、前記ロックネジに対して螺状突起が空回りしないようにした注射器のルアーロック型筒先が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−272183号公報 特開2000−271221号公報
しかし、前記注射器のルアーロック型筒先は、注射針の針もとのルアーロック部のロックネジに対する過度のねじ込みまたは締め付けに対応して、ルアーロック部が破損したり、変形をするのを防止することができるものの、ロックネジと注射針の針もととの螺合部の形状については、何ら考慮されていないので、前記容器兼用注射器のように、筒先に注射針を取り付けてから最終的に医療現場等で使用するまでの取り扱いの過程で、注射器の振動等により注射針が筒先に対して緩んだり、外れたりするのを十分に防止することができない問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、製造現場で注射器の筒先に取り付けた注射針が医療現場等で使用するまでの過程で筒先から緩んだり、外れたりするのを確実に防止することができ、また、使用時に注射針を付け替えることも容易にできる注射器のルアーロック型筒先を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。
すなわち、請求項1に係る注射器のルアーロック型筒先は、中心部に注射針の針もとを装着する筒状のルアー先を備えると共に、該ルアー先の外側に間隔をあけて設けられ、内側にロックネジを有する筒状のルアーロック部を備えて、注射器のシリンダの先端に接続されるルアーロック型筒先であって、前記ロックネジが、谷径を8.0mm±0.1mm、内径を6.6〜6.8mm未満、ピッチを2.5mm超〜2.8mmに設定された台形ネジとして形成されていることを特徴としている。
また、請求項2に係る注射器のルアーロック型筒先は、中心部に注射針の針もとを装着する筒状のルアー先を備えると共に、該ルアー先の外側に間隔をあけて設けられ、内側にロックネジを有する筒状のルアーロック部を備えて、注射器のシリンダの先端に接続されるルアーロック型筒先であって、前記ロックネジが、谷径を8.0mm±0.1mm、ネジ山の裾部の厚さを1.0mm超〜1.4mm、ネジ山の頂部の厚さを0.3mm〜0.6mm、ピッチを2.5mm超〜2.8mmに設定された台形ネジとして形成されていることを特徴としている。
また、請求項3に係る注射器のルアーロック型筒先は、請求項1に記載のルアーロック型筒先において、前記ロックネジが、ネジ山の裾部の厚さを1.0mm超〜1.4mm、ネジ山の頂部の厚さを0.3mm〜0.6mmに設定されていることを特徴としている。
また、請求項4に係る注射器のルアーロック型筒先は、請求項3に記載のルアーロック型筒先において、前記ロックネジが、ネジ山の正面傾斜角度を30°超〜50°、ネジ山の背面傾斜角度を25°〜50°に設定されていることを特徴としている。
本発明によれば、以下の優れた効果を奏する。
すなわち、請求項1に係る注射器のルアーロック型筒先によれば、ルアーロック部におけるロックネジのネジ山の高さを高くすることができ、注射針の針もとをルアー先に嵌合して針もとの螺合突起部を前記ロックネジに螺合させた際、前記ロックネジと螺合突起部との接触部の面積を大きくして該接触部間に作用する摩擦力を増大させることができるので、製造現場で注射器の筒先に取り付けた注射針が医療現場等で使用するまでの取扱中に振動等により筒先から緩んだり、外れたりするのを確実に防止することができる。また、前記ロックネジは、ネジ山の内径とピッチがISO規格で規定されている寸法と僅かに異なるだけであり、他の要目はISO規格を採用することができるので、使用時に使用者がISO規格に合致した市販品の注射針を容易に注射器に付け替えて使用することができる。
また、請求項2に係る注射器のルアーロック型筒先によれば、ルアーロック部におけるロックネジのネジ山の裾部と頂部の厚さを大きくすることができるので、針もとをルアー先に嵌合して針もとの螺合突起部を前記ロックネジに螺合させた注射針に、該注射針をルアー先から引く抜こうとする大きな力が作用しても、ロックネジは破損することなくその力に十分に対抗して注射針を筒先に保持させることができる。また、前記ロックネジは、ネジ山の裾部と頂部の厚さ、ピッチがISO規格で規定されている寸法と僅かに異なるだけであり、他の要目はISO規格を採用することができるので、使用時に使用者がISO規格に合致した市販品の注射針を容易に注射器に付け替えて使用することができる。
また、請求項3に係る注射器のルアーロック型筒先によれば、ルアーロック部におけるロックネジのネジ山の高さを高くすることができると共に、ネジ山の裾部と頂部の厚さを大きくすることができるので、取扱中に、筒先に装着した注射針の緩みや脱落したりするのを確実に防止することができると共に、ロックネジによる注射針の筒先への保持力を高めることができて、注射針の筒先に対する取付強度を効果的に向上させることができる。
また、請求項4に係る注射器のルアーロック型筒先によれば、ルアーロック部におけるロックネジのネジ山の高さ、ネジ山の裾部と頂部の厚さ、ネジ山の正面、背面傾斜角度をISO規格の寸法とあまり相違しない適切な範囲に設定することができ、筒先に対する注射針の取付強度を一層効果的に向上させることができると共に、市販品のISO規格に合致している針もと有する注射針であれば、いずれも不都合なく装着して良好に使用することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先について、添付図面を参照して説明する。
図1において、1は本発明の一実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先を示し、容器兼用注射器(注射器)2のシリンダ3の前端部(図1で左端部)の外周に嵌着されている。前記容器兼用注射器2は、詳細は図示しないが、前記シリンダ3の後端部に設けられたフィンガーグリップと、前記シリンダ3内にその軸方向に往復動可能に挿入されてシリンダ3内に充填された薬液、薬剤を封止する前部ストッパーおよび後部ストッパーと、前記シリンダ3内にその後端から挿入されて先端部を前記後部ストッパーに連結され、該後部ストッパーを前記シリンダ3の軸方向に往復動させるプランジャーロッドと、前記ルアーロック型筒先1に装着された注射針4と、該注射針4を覆うプロテクターとを備えている。
前記ルアーロック型筒先1は、例えば透明又は半透明な合成樹脂材料で構成され、前記シリンダ3との嵌着部5における嵌着穴5aの前側に、シリンダ3の内径と等しいか僅かに大きい内径を有し前記前部ストッパーが入り込む内室6aを設けたバイパスチャンバー部6が設けられ、また、該バイパスチャンバー部6の前側に、中心部に前記内室6aに通孔7aを介して連通され外周を先細のテーパ筒面に形成された筒状のルアー先7が設けられると共に、該ルアー先7の外周に間隔をあけて内周に2条、右ネジのロックネジ8aを有するルアーロック部8が設けられている。前記バイパスチャンバー部6の内室6aの内周壁にはルアーロック型筒先1の軸方向に沿って縦溝6bが設けられ、内室6aの底部には前記縦溝6cを前記通孔7aに連通させる横溝が設けられている。なお、前記ルアーロック型筒先1の基本構造は従来周知のものである。
前記ルアー先7と前記ルアーロック部8は、図2に示すように、ルアー先7の前記バイパスチャンバー6の底部6dの外面からの長さをE、前記ロックネジ8aのネジ山8bの谷径をH、ネジ山8bの内径をJ、ネジ山8bの裾部の厚さをK、ネジ山8bの頂部の厚さをQ、ネジ山8bの正面壁8cの傾斜角度(正面傾斜角度)をα、ネジ山8bの背面壁8dの傾斜角度(背面傾斜角度)をβ、ピッチをPとした場合、それぞれ、表1に示すような寸法に設定されている。表1では、前記各部の寸法E,H,J,K.Q,α,β,PがISO規格に規定された寸法と対比して示してある。
Figure 2008119359
そして、前記注射針4は、前記ルアー先7の外周部に嵌合するテーパ穴(内穴)4aを有する針もと4bの先端部に、管孔を前記テーパ穴4aに連通させて針管4cを取り付けて構成されると共に、前記針もと4bの基端部の外周に前記ルアーロック部8のロックネジ8aに螺合する螺合突起部4dが設けられている。
前記針もと4bは、図3に示すようなISO規格に規定された3種の寸法、形状のもののいずれかに形成されている。すなわち、図3(a)に示すものは、半剛性を有する合成樹脂製とされ、基端部の外径Gを有する針もと4bの軸端に直径方向における対向部に位置させて、平面形状が半径X、根元幅V、先端幅Wを有する円弧状に形成され、断面が背面傾斜角度γ、正面傾斜角度αを有する台形に形成された螺合突起部4dを設けたものである。図3(b)に示すものは、剛性を有する金属製とされ、基端部の外径Gを有する針もと4bの軸端から寸法Fだけ内側に寄った位置に直径方向における対向部に位置させて、平面形状が幅V、長さZ、対角長2Xを有する矩形状に形成され、断面が基部厚さY、頂部厚さS、背面傾斜角度γ、正面傾斜角度αを有する台形に形成された螺合突起部4dを設けたものである。また、図3(c)に示すものは、剛性を有する金属製とされ、螺合突起部4dが平面形状を幅V、直径2Xを有する円弧状に形成され、断面形状を図3(b)に示すものと同形状に形成されたものである。
いずれの寸法、形状の螺合突起部4dを有する針もと4bでも、前記ルアーロック部8のロックネジ8aに円滑、確実に嵌合し得るようになっている。しかし、前記ロックネジ8aの各部の寸法J,K,Q,α,β,Pが前記設定範囲を外れた値に設定されると、1SO規格に合致している市販品の針もと4bを前記ロックネジ8aに的確に嵌合させることができない場合が生じる。
次に、前記構成の容器兼用注射器2のルアーロック型筒先1においては、図3に示す針もと4bのいずれかを有する注射針4を選択し、選択した注射針4の針もと4bのテーパ穴4aをルアーロック部8のルアー先7に挿入し、針もと4bの螺合突起部4dがロックネジ8aに当接したところで針もと4bを回転させて、前記螺合突起4dをロックネジ8aに螺合させる。これにより、前記ルアー先7に対する針もと4bのテーパ穴4aの嵌合と、前記ロックネジ8aのネジ山8bの正面壁8cに対する前記螺合突起4dの背面壁4eの係合、接触とを介して、前記針もと4bがロックネジ8aに締め付けられ、前記注射針4がルアーロック部8にしっかりと装着されることとなる。
その際、表1に示すように、前記ロックネジ8aのネジ山8bの裾部の厚さKが1.0mm超〜1.4mm、ネジ山8bの頂部の厚さQが0.3mm〜0,6mm、ネジ山8bの正面傾斜角度αが30°超〜50°、ネジ山8bの背面傾斜角度βが25〜50°にそれぞれ設定されているので、ネジ山8bの裾部の厚さをISO規格に規定されている寸法よりも大幅に増やしてネジ山8bの強度を増加させることができる。
したがって、前記注射針4のルアーロック部8に対する緩み防止のために、前記針もと4bをロックネジ8aに締付力を大きくしてねじ込んでも、該ロックネジ8aのネジ山8bが崩れたり、破損することがないと共に、注射針4をルアーロック部8から引き抜こうとする力に対抗する強度(注射針4に対する引抜き強度)を大幅に向上させることができる。
また、前記ロックネジ8aのネジ山8bの内径JをISO規格に規定されている寸法よりも小さくして、前記ネジ山8bの正面壁8cと針もと4bの螺合突起部4dの背面壁4eとの接触部の面積を大幅に増加させることができるので、前記針もと4bのロックネジ8aに対する締付力によって前記接触部に作用する摩擦力を高めることができて、ルアーロック型筒先1に注射針4を装着された容器兼用注射器2が、その組み立てから医療現場等で使用されるまでの過程における取扱中に、振動等によって前記ロックネジ8aと針もと4bの螺合突起部4dとの螺合部に、その螺合を緩めるようとする力を受けることがあっても、その緩みに対する抵抗力が十分に発揮され、前記螺合部に緩みが生じたり、外れたりすることはなく、注射針4に対する緩み防止強度を大幅に向上させることができる。
次に、ルアーロック部8におけるロックネジ8aと合成樹脂製の注射針4の針もと4bとの螺合による取付部における取付強度(注射針4のルアーロック型筒先に対する取付強度)について、前記ルアーロック型筒先1のルアーロック部8と合成樹脂製の針もと4bを螺合させたISO規格に規定する寸法を有する合成樹脂製のルアーロック部とを比較試験した結果を示す。
比較試験に供した資料の本発明に係るルアーロック部8の寸法は、表1に示された範囲の寸法であって、H=8.0mm、J=6.7mm、K=1.2mm、Q=0.4mm、α=45°、β=30°、P=2.6mmに設定され、また、ISO規格による資料のルアーロック部の寸法は、表1に示された範囲の寸法であって、H=8.0mm、J=7.0mm、K=1.0mm、Q=0.3mm、α=30°、β=25°、P=2.5mmに設定された。
前記注射針4のルアーロック型筒先に対する取付強度は、(1)注射針4をルアーロック部8に螺合して取り付け、該ルアーロック部8を固定治具に固定しておいて、注射針4をフォースゲージのチャックで掴んで軸方向にルアーロック部8から分離する方向へ一定の荷重を掛けて引っ張り、注射針4がルアーロック部8から分離した時の力を前記フォースゲージの目盛で読んで、これを注射針4に対する引抜き強度とし、(2)注射針4を螺合して取り付けたルアーロック部8を固定治具に固定しておいて、トルクゲージのチャックで掴んで組立時と反対に注射針4を緩む方向に回転トルクを掛け、注射針4が緩み始めた時の回転トルクを前記トルクゲージの目盛で読んで、これを注射針4に対する緩み防止強度とした。
前記比較試験は、本発明に係るルアーロック部8とISO規格によるルアーロック部に対し、それぞれ、2つの生産ロットの中から抽出された各10個の試料について行い、測定して得られた数値、それらの平均値、最大値、最小値および標準偏差値を求めた。これらの比較試験結果をまとめると、表2,表3に示すとおりである。
Figure 2008119359
Figure 2008119359
前記比較試験結果によれば、本発明に係るルアーロック型筒先1のように、前記ルアーロック部8のロックネジ8aの各部の寸法を所定数値に設定することにより、前記表2に示した比較試験結果の数値から明らかなように、注射針4に対する引抜き強度をISO規格によるものより1.96〜2.09倍に増加させ得ることが判明し、また、前記表3に示した比較試験結果の数値から明らかなように、金属製よりも滑りやすい合成樹脂製の針もと4bとロックネジ8aとの螺合にも拘わらず、注射針4に対する緩み防止強度をISO規格によるものより55〜72%向上させ得ることが判明した。前記表2、表3に示した比較試験結果の数値は、前記ルアーロック部8のロックネジ8aの各部の寸法を、表1に示した数値範囲における特定数値に設定した場合のものであるが、該特定数値に限らず、表1に示した数値範囲内の他の数値に設定した場合でも同様な試験成績が得られることが確認された。
以上説明したように、前記実施の形態に係る容器兼用注射器のルアーロック型筒先1は、中心部に注射針4の針もと4bを装着する筒状のルアー先7を備えると共に、該ルアー先7の外側に間隔をあけて設けられ、内側にロックネジ8aを有する筒状のルアーロック部8を備えて、容器兼用注射器2のシリンダ3の先端に接続されるルアーロック型筒先であって、前記ロックネジ8aが、谷径Hを8.0mm±0.1mm、内径Jを6.6mm〜6.8mm未満、ネジ山8bの裾部の厚さKを1.0mm超〜1.4mm、ネジ山8bの頂部の厚さQを0.3mm〜0.6mm、ネジ山8bの正面壁8cの正面傾斜角度αを30°超〜50°、ネジ山8bの背面壁8dの背面傾斜角度βを25°〜50°、ピッチPを2.5mm超〜2.8mmにそれぞれ設定された台形ネジとして形成された構成とされている。
したがって、前記実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先1によれば、ルアーロック部8におけるロックネジ8aのネジ山8bの高さを高くすることができ、注射針4の針もと4bをルアー先7に嵌合して針もと4bの螺合突起部4dを前記ロックネジ8aに螺合させた際、前記ロックネジ8aと螺合突起部4dとの接触部の面積を大きくして該接触部間に作用する摩擦力を増大させることができるので、製造現場で容器兼用注射器2のルアーロック型筒先1に取り付けた注射針4が医療現場等で使用するまでの取扱中に振動等によりルアーロック型筒先1から緩んだり、外れたりするのを確実に防止することができ、注射針4に対する緩み防止強度を効果的に高めることができる。
また、ルアーロック部8におけるロックネジ8aのネジ山8bの裾部と頂部の厚さを大きくすることができるので、針もと4bをルアー先7に嵌合して針もと4bの螺合突起部4dを前記ロックネジ8aに螺合させた注射針4に、該注射針4をルアー先7から引く抜こうとする大きな力が作用しても、ロックネジ8aが崩れたり、破損することなく、その力に十分に対抗して注射針4をルアーロック型筒先1に保持させることができて、注射針4に対する引抜き強度を効果的に高めることができる。
そして、前記ロックネジ8aは、ネジ山8bの内径J、裾部、頂部の厚さK,Q、ピッチPがISO規格で規定されている寸法と僅かに異なるだけであり、他の要目はISO規格を採用することができるので、使用時に使用者がISO規格に合致した市販品の注射針4を容易に容器兼用注射器2に付け替えて使用することができる。
このように、前記実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先1によれば、ルアーロック部8におけるロックネジ8aのネジ山8bの高さ、ネジ山8bの裾部と頂部の厚さK,Q、ネジ山8bの正面、背面傾斜角度α、β、ピッチPをISO規格の寸法とあまり相違しない適切な範囲に設定することができ、注射針4に対する緩み防止強度と注射針4に対する引抜き強度の両方を高めてルアーロック型筒先1に対する注射針4の取付強度を効果的に向上させることができると共に、市販品のISO規格に合致している針もと4bを有する注射針4であれば、いずれも不都合なく装着して良好に使用することができる。
なお。前記実施の形態に係るル注射器のアーロック型筒先1においては、前記ルアーロック部8のロックネジ8aの寸法J,K,Q,α、Pを表1に示す範囲に設定することにより、ISO規格に規定されているものと異ならせて、注射針4に対する引抜き強度と注射針4に対する緩み防止強度の両方を効果的に向上させるようにしたが、本発明はこれに限らず、前記ロックネジ8aの寸法J,Pを表1に示す範囲に設定し、その他の寸法をのISO規格に規定されているものとして、主に注射針4に対する緩み防止強度を高めるようにしたり、前記ロックネジ8aの寸法K,Q,Pを表1に示す範囲に設定し、その他の寸法をISO規格に規定されているものとして、主に注射針4に対する引抜き強度を高めるようにして、注射針のルアーロック型筒先1に対する取付強度を向上させるようにしてもよい。
また、前記実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先1においては、前記シリンダ3の前端部ルアーロック型筒先1を嵌着して使用する形式のものに適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、ルアーロック型筒先をシリンダ3に一体に形成する形式のものにも適用することができる。さらに、前記シリンダ3内に薬剤を予め充填された容器兼用注射器の筒先に本発明を適用して例を示したが、本発明はこれに限らず、他の注射器の筒先にも適用することがすることができる。
本発明の一実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先を備えた容器兼用注射器の要部を示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先を示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係る注射器のルアーロック型筒先に装着される注射針の針もとの形状を示す図である。
符号の説明
1 ルアーロック型筒先
2 容器兼用注射器(注射器)
3 シリンダ
4 注射針
4b 針もと
4c 針管
4d 螺合突起部
4e 螺合突起部の背面壁
7 ルアー先
8 ルアーロック部
8a ロックネジ
8b ネジ山
8c ネジ山の正面壁
8d ネジ山の背面壁
H 谷径
J 内径
K 裾部の厚さ
P ピッチ
Q 頂部の厚さ
α 正面傾斜角度
β 背面傾斜角度

Claims (4)

  1. 中心部に注射針の針もとを装着する筒状のルアー先を備えると共に、該ルアー先の外側に間隔をあけて設けられ、内側にロックネジを有する筒状のルアーロック部を備えて、注射器のシリンダの先端に接続されるルアーロック型筒先であって、
    前記ロックネジは、谷径を8.0mm±0.1mm、内径を6.6〜6.8mm未満、ピッチを2.5mm超〜2.8mmに設定された台形ネジとして形成されていることを特徴とする注射器のルアーロック型筒先。
  2. 中心部に注射針の針もとを装着する筒状のルアー先を備えると共に、該ルアー先の外側に間隔をあけて設けられ、内側にロックネジを有する筒状のルアーロック部を備えて、注射器のシリンダの先端に接続されるルアーロック型筒先であって、
    前記ロックネジは、谷径を8.0mm±0.1mm、ネジ山の裾部の厚さを1.0mm超〜1.4mm、ネジ山の頂部の厚さを0.3mm〜0.6mm、ピッチを2.5mm超〜2.8mmに設定された台形ネジとして形成されていることを特徴とする注射器のルアーロック型筒先。
  3. 前記ロックネジは、ネジ山の裾部の厚さを1.0mm超〜1.4mm、ネジ山の頂部の厚さを0.3mm〜0.6mmに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の注射器のルアーロック型筒先。
  4. 前記ロックネジは、ネジ山の正面傾斜角度を30°超〜50°、ネジ山の背面傾斜角度を25°〜50°に設定されていることを特徴とする請求項3に記載の注射器のルアーロック型筒先。
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