JP2008118553A - コンテンツ記録システム及びコンテンツ記録方法 - Google Patents

コンテンツ記録システム及びコンテンツ記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008118553A
JP2008118553A JP2006301906A JP2006301906A JP2008118553A JP 2008118553 A JP2008118553 A JP 2008118553A JP 2006301906 A JP2006301906 A JP 2006301906A JP 2006301906 A JP2006301906 A JP 2006301906A JP 2008118553 A JP2008118553 A JP 2008118553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
data
unit
content
external device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006301906A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiu Morimoto
経宇 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006301906A priority Critical patent/JP2008118553A/ja
Publication of JP2008118553A publication Critical patent/JP2008118553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

【課題】ネットワーク越しの電子機器へのデータ損失のないリアルタイム性の高い記録技術を提供する。
【解決手段】第1のHDD/DVDレコーダ3は、テレビ放送などからのAVコンテンツデータが入力する入力部(アンテナ)71と、このアンテナ71からのAVコンテンツである例えばデジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放送受信部(アナログ放送でもよい)41と、受信したデータを復調する復調部43と、復調したデータをTSデコードするTSデコード部47、音声をデコードする音声デコード部48及び音声出力部51、映像をデコードする映像デコード部53及び映像/OSD信号合成部55と映像出力部57と、を有している。さらに、復調信号を取得し一時的に記録するテンポラリ録画用蓄積装置45と、録画したAVコンテンツを管理する録画管理部61と、ユーザインターフェイス管理部63と、を有している。
【選択図】 図3

Description

本発明はコンテンツ記録技術に関し、特に、AVソースを供給する機器とAVデータを蓄積するための蓄積装置がネットワーク内に設けられ、AVデータを通信により安定的にリモート蓄積機器にリアルタイムに記録する技術に関する。
従来から、放送番組を無線で伝送する技術が存在する。例えば、特許文献1に示されている技術では、ワイヤレスネットワーク端末は、放送番組受信記録装置と、無線で映像、音声、データファイルの通信を行う無線通信手段、映像信号,音声信号の再生出力手段、バッテリ、バッテリ充電/表示部給電用装置を備える表示部と、電源回路とバッテリ充電/表示部給電用装置を備えるスタンド部とからなり、表示部を、家庭内の何処にでも簡便に持ち運んで、映像信号、音声信号の表示、再生が行え、省エネ手段を備えたワイヤレスネットワーク端末が提案されている。このように、無線で映像、音声、データファイルの通信を行うことにより、家庭内での装置の移動や記録対象の変更が容易になる。
特開2002−204408号公報
このように、複数のAV機器等の電子機器をネットワーク化し、ある電子機器に存在するコンテンツを別の電子機器において再生したり、ある電子機器で受信したテレビ放送をネットワーク内の他の機器に録画記録したいという要望がある。
ところで、ある電子機器に存在するコンテンツを別の電子機器で再生する場合に、通信の過程でデータが多少損失したとしても、再生側の電子機器で映像や音声に多少乱れが生じるのみであり、コンテンツデータ自体は損失なく送信元の機器に保存されている。従って、ユーザが乱れのない映像や音声を再生したいと考える場合には、そのコンテンツが保存されている電子機器を利用して直接再生を行うことにより視聴すればよい。
しかしながら、例えば、ある電子機器で受信したテレビ放送をネットワーク内の他の電子機器に録画記録するような場合に、無線通信の過程でデータが損失すると、蓄積装置に記録されるAVコンテンツデータ自体に損失が生じ、そのコンテンツを映像や音声の乱れなしに再生することはできなくなるという問題がある。AVネットワークを通したAVコンテンツのリアルタイム記録(録画)は、リアルタイム再生の場合に比べて、高い通信の信頼性がないと実現できない。
ところで、通信方法には、一般的に、エラー訂正付きの通信方法とエラー訂正なしの通信方法とがある。エラー訂正なしの通信方法を用いると高速通信が可能であるが、データが途中で壊れたり損失したりした場合でも訂正することができない。一方、エラー訂正付きの通信方法では、エラー訂正したりあるいは損失や壊れたデータの再送信を行ったりする必要があるため、エラー訂正なしの方法と比べて、通信の信頼度が高まる反面、通信速度が低下してしまう。
上述のように、AVネットワークを介したAVコンテンツのリアルタイム記録(録画)においては、データの損失が許されないため、エラー訂正付きの方法で通信を行う必要がある。しかし、AVコンテンツをリアルタイム記録(録画)する場合には、蓄積装置に高いビットレートで安定的に書き込む必要があるため、エラー訂正付の方法で通信した場合には、エラー頻度やデータ再送信頻度が高くなり、エラー訂正に時間を要すると、たちまちバッファメモリなどの容量オーバーとなり、データの損失が発生してしまうという問題がある。特に、最近普及してきたハイビジョン放送(以下、HDと略す)の場合には、特に高いビットレートが必要であるため、問題が顕在化しやすい。
この点について、図1を参照しながら説明を行う。図1は、AVコンテンツ録画システムの一般的な構成例を示す図である。図1に示す家庭内AVネットワークAは、第1のテレビジョン受信装置1及びそれに付随し無線通信機能5を有する第1のHDD/DVDレコーダ3と、第2のテレビジョン受信装置7及びそれに付随する第2のHDD/DVDレコーダ11と、ネットワークハードディスク17と、第1のHDD/DVDレコーダ3と無線通信する無線通信機能15を有し、第2のHDD/DVDレコーダ11及びネットワークハードディスク17と接続(21・23)される無線LANルーター13と、を有する。このように、AVネットワークA内には複数のAVデータ蓄積装置3・11・17が存在している。このようなAVネットワークAは、無線LANルーター13を中心に第1のHDD/DVDレコーダ3とは無線で、第2のHDD/DVDレコーダ11とは有線で、ネットワークHDD17とは有線でそれぞれ接続されている。
このようなシステムにおいて、以下のような状況が発生したとする。
1)第1のHDD/DVDレコーダ3で第1の番組を録画したいとユーザが考えたが、第1のHDD/DVDレコーダ3には第1の番組を録画するための十分な空き容量がない。
2)第2のHDD/DVDレコーダ11にも第1の番組を録画するのに十分な空き容量がない。
3)ネットワークHDD17には第1の番組を録画することができる十分な空き容量がある。
上記の1)〜3)までのような状況である場合に、第1のHDD/DVDレコーダ3のデジタルテレビチューナーで第1の番組を受信し、ネットワークHDD17で第1の番組を録画することができるとユーザにとって便利である。
従来のコンピュータ技術、例えば、Windows(登録商標)では、ネットワークドライブ、UNIX(登録商標)ではNFSなどの技術を利用し、第1のHDD/DVDレコーダ3からネットワークHDD17にアクセスする方法も考えられる。しかしながら、これらの技術は、AVデータのリアルタイム録画を想定して開発された技術ではないため、エラー発生頻度、ネットワークの混み具合等の影響により、安定したビットレートでAVデータをネットワークHDD17に書き込むことは困難であるという問題がある。
無線LAN環境を利用したシステムでは、電波環境による影響がより顕著になり、例えば家庭内では他の電気機器の影響(電子レンジ等)を受けるため、安定的なビットレートの確保は極めて困難であるという問題がある。
加えて、テレビジョン受信装置からの表示としてHD化(ハイビジョン化)が進むことによりデータ量が増大すると、非常に高いビットレートでの安定通信が必要となり、従来技術を用いても、第1のHDD/DVDレコーダ3で受信したAVコンテンツをネットワークHDD17に対してデータ損失なく録画させることはますます困難になってきている。
本発明は、このようなネットワーク越しの電子機器へのデータ損失のないリアルタイム性の高い記録技術を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、ストリーミングAVデータを提供するとともに該AVデータをネットワーク内の外部機器に送信する機能を具備するサーバと、該サーバから前記ストリーミングAVデータを受信し記録する外部機器と、を有し、前記サーバは前記ストリーミングAVデータを少なくとも一時的に記録する蓄積装置と、該蓄積装置から前記外部機器に対してエラー訂正機能を持つ通信プロトコルで通信を行う通信部と、を有することを特徴とするコンテンツ記録システムが提供される。AVコンテンツを提供する機器(デジタルテレビ、デジタルテレビチューナー等)にも蓄積装置を具備し、その蓄積措置にテンポラリとして、一旦そこにAVコンテンツを録画する(テンポラリ記録)。それとともに、バックグラウンドでテンポラリ記録したAVコンテンツを所望の機器にコピーする(リモート記録)。AVソースを提供する機器のローカルな蓄積装置に一度記録するため、ローカル蓄積装置にはデータの損失なく記録することができる。所望のリモート機器にはエラー訂正機能を持つ通信プロトコルを用いてネットワークを介してファイルコピーを行うことにより、通信レートが変動したり、途中でパケットが損失しても再送信等を行い、確実に所望のリモート機器でデータを記録することができる。具体的なコピーの方法はエラー訂正機能があれば何でもよく、例えば、Windowsのネットワークドライブのような方式やUNIXのNFS、ftp等の既存のもので良い。
前記蓄積装置は、テンポラリな録画用装置であっても良い。AVコンテンツを提供する機器(デジタルテレビ、デジタルテレビチューナー等)に具備される蓄積装置はテンポラリ録画専用の極小さなものでも良い(HD番組の2時間録画容量程度あれば現実的には十分である)。あるいは、AVコンテンツを提供する機器(デジタルテレビ、デジタルテレビチューナー等)に具備される蓄積装置はテンポラリ録画専用のものでなくともよい。すなわち、大きな蓄積能力のある本格的な蓄積装置でもよい。但し、その蓄積装置内にテンポラリ録画専用の領域を設け、通常の録画領域と分離して管理する必要がある。
前記サーバは、ネットワーク内の外部機器と通信を行う通信部を有し、該通信部を介して前記外部機器に設けられる記録装置の空き容量を管理する外部機器管理部を備えることを特徴とする。
前記蓄積装置は、テンポラリな第1の録画用装置と、通常録画用の第2の録画装置とを含むのでも良い。AVコンテンツを提供する機器(デジタルテレビ、デジタルテレビチューナー等)はテンポラリ録画専用蓄積装置と通常録画用蓄積装置の2つを別々に具備してもよい。
さらに、前記蓄積装置に記録された前記ストリーミングAVデータが、少なくとも前記外部機器への記録が終了すると削除されるようにしても良い。録画しているAVコンテンツが終了かつ所望のリモート機器へのAVコンテンツデータのコピーが終了した時点で、AVコンテンツを提供する機器にテンポラリ記録したコンテンツを削除する。これらはすべてユーザの目から直接見えないところで実行されるので、ユーザからは直接リモート機器に録画しているように見える。
前記蓄積装置に一時的に記録されたデータは、前記外部機器にコピーしながらコピーが完了した部分から削除されることでも良い。
前記サーバとして、コンテンツ取得部と、通信部と、を有する携帯端末を用いることでも良い。
本発明の他の観点によれば、録画先の外部機器を選択するステップと、録画先の外部機器の空き容量は足りているかどうか判断するステップと、空き容量が十分であれば、蓄積装置にテンポラリ録画を開始するステップと、該蓄積装置にテンポラリ録画したAVコンテンツデータを録画先の電子機器にコピーするステップであって、誤り訂正機能を利用して、伝送データの誤り訂正を行いながら伝送を行うステップと、を有することを特徴とするコンテンツ記録方法が提供される。
前記コピーしたデータに関してテンポラリ録画データから削除しながら伝送を行うことでも良い。
本発明は、上記ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良い。
本発明によれば、ユーザはAVネットワーク内の任意の蓄積デバイスに通信によるデータ損失なしに、ほぼリアルタイムでAVデータを録画することができるという利点がある。
以下、本発明の一実施の形態によるコンテンツ記録技術について、図面を参照しながら説明を行う。
図1は、本実施の形態によるコンテンツ記録技術を用いるシステムの例として示した家庭内AVネットワークの一構成例を示す図であり、上記において既に説明したものと同じであるため、詳細な説明は省略する。但し、第1のHDD/DVDレコーダ3、第2のHDD/DVDレコーダ11、ネットワークHDD17間の通信による伝送において、エラー訂正機能を有するものを利用していることを1つの特徴とする。ここでは、TCP/IPプロトコルを利用したエラー訂正機能を有するパケット通信を例示的に用いている。第1のHDD/DVDレコーダ3と無線LANルーター13間の無線通信は、例えば、IEEE802.11bなどの通信技術が用いられる。また、第1のHDD/DVDレコーダ3の無線通信部5から取得する放送データは例示的に、HDのストリーミングAVデータであるとする。尚、第1のHDD/DVDレコーダ3、第2のHDD/DVDレコーダ11、ネットワークHDD17間の通信による伝送は、エラー訂正機能を有するものであることを必須要件とするが、無線通信であるか有線であるかは任意である。ここでは、第1のHDD/DVDレコーダ3は、ストリーミングAVサーバとして機能すると考えることができる。
図2は、図1をより概略的に示した原理図であり、同じ機能に対しては同じ符号を付してその説明を省略する。第1のHDD/DVDレコーダ3は、テンポラリ蓄積部3aを有しており、テンポラリ蓄積部3aに一旦記録したAVコンテンツデータ31を、無線通信部5から通信回線33を介してAVコンテンツ蓄積部17を有するAVコンテンツ録画装置17aに伝送しコピーする。
図3は、本実施の形態によるコンテンツ記録技術に用いられる第1のHDD/DVDレコーダ3の一構成例を示す図である。図3に示すように、第1のHDD/DVDレコーダ3は、テレビ放送などからのAVコンテンツデータが入力する入力部(アンテナ)71と、このアンテナ71からのAVコンテンツである例えばデジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放送受信部(アナログ放送でもよい)41と、受信したデータを復調する復調部43と、復調したデータをTSデコードするTSデコード部47、音声をデコードする音声デコード部48及び音声出力部51、映像をデコードする映像デコード部53及び映像/OSD信号合成部55と映像出力部57と、を有している。
さらに、復調信号を取得し一時的に記録するテンポラリ録画用蓄積装置45と、録画したAVコンテンツを管理する録画管理部61と、ユーザインターフェイス管理部63と、を有している。ユーザインターフェイス(例えば、マウス、リモコン、GUIなど)からの操作に応じて、ここでは、リモコン75の操作に応じてリモコン信号を受信したリモコン受信部73は、受信した信号をユーザインターフェイス管理部63に入力し、これに基づいて、ユーザインターフェイス管理部63は、録画に関する処理、OSD描画部65におけるOSD描画に関する処理、後述する外部機器管理部67による処理、等を行わせる。OSD描画部65は、映像/OSD信号合成部55に対して、OSD信号を送る。テンポラリ録画用蓄積装置45に蓄積されたAVデータは、通信部59を介して通信回線(図1の無線通信部に対応)5などの通信回線から無線LANルーター13(図1)などに送信される。
ここで、テンポラリ録画用蓄積装置45に蓄積されたAVデータは、TSデコード前のフルTSでも録画機器で一般に用いられるパーシャルTSでもどちらでもよい(図3の例ではフルTS)。フルTSで蓄積した場合、TSを処理する必要がなくなるという利点があるが、外部機器へのデータ転送量が増えるという問題もある。また、パーシャルTSで蓄積した場合は、TSをパーシャル化するという処理が必要となるが、外部機器へのデータ転送量が小さくなるという利点がある。
次に、上記構成を有するシステムにおける処理の流れについて図1から図4までを参照しながら説明を行う。図4は、本実施の形態による処理の流れを示すフローチャート図である。図4に示すように、まずステップS1において処理を開始し、ステップS2において録画先の電子機器を選択する。外部機器の検索は、上述の外部機器管理部67において行われる。
すなわち、レコーダ3から通信部59及び通信回線5を介して、ネットワーク内に接続されている外部機器を検索する。外部機器は、ネットワークを介して手動又は接続時に自動的に外部機器管理部67に登録されるのが好ましい。外部機器管理部67における外部機器の登録にあたっては、ネットワーク内において一意に識別可能な外部機器ID(例えばIPアドレス)で行い、その外部機器のIDに基づいて、例えば定期的に外部機器と通信を行い、現在の空き容量などを外部機器管理部67において一元的に管理することができるように構成されていることが好ましい。これらの構成はUPnP等の既存の技術を用いれば容易に実現可能である。
例えば、この場合には、外部機器管理部67は、自己が管理している外部機器中からネットワークHDD17を選択する。複数の外部機器が選択候補となった場合に、その旨をユーザに提示して選択するようにしても良いし、予め例えば空き容量の多い機器を選択するなどの選択基準を決めておいて自動的に選択するようにしても良い。この場合には自動的に選択するとして、ステップS3において録画先の機器の空き容量は足りているかどうか判断する。AVコンテンツデータの必要な容量は、例えば、(ビットレート)×(時間)で計算することができる。空き容量が足りていなければ(No)、ステップS2に戻り、別の電子機器が指定されるまで待つ。
空き容量が十分であれば(Yes)ステップS4に進み、ローカル機器の蓄積装置(図3のテンポラリ録画用蓄積装置45)にテンポラリ録画を開始する。その後に、ステップS5において、ローカル機器のテンポラリ録画したAVコンテンツデータを録画先の電子機器(例えばネットワークHDD17)にコピー(パケット通信などの通信により伝送する)開始する。この際、誤り訂正機能を利用して、伝送データの誤り訂正を行いながら伝送を行う。次いで、ステップS6においてテンポラリ録画が終了したか否かを判定し、終了すると(YES)ステップS7において、録画先へのファイルコピーが終了したか否かを判定し、これも終了すると(YES)、ステップS8において、テンポラリ録画したAVコンテンツデータを削除し、処理を終了する(ステップS9)。
以上の処理により、ローカル機器のテンポラリ録画用蓄積装置45にテンポラリ録画したAVコンテンツデータを録画先の電子機器(例えばネットワークHDD17)にコピーする伝送過程において、誤り訂正を行いながらデータの伝送を行うことにより、データ損失なく録画先の外部機器に録画を行うことができる。また、誤り訂正のための処理が大きい場合でも、テンポラリ録画により次のデータの伝送タイミングを調整することができるため、通信環境によるデータ伝送の変動の影響を低減することができる。
図5は、図4のフローにおけるテンポラリ録画データの削除タイミングを変更した場合(請求項6に対応)の図である。ステップS5の次にステップS11としてコピーしたデータに関してはテンポラリ録画データから削除しながらステップS7までの処理を行う点が異なっている。このように処理することで、テンポラリ録画したAVコンテンツデータが次々に削除されていくため、AVコンテンツを提供する電子機器に具備する蓄積装置の容量や、テンポラリ領域の容量を小さくすることができ、コストダウンが可能である。また、想定容量よりも蓄積装置の容量を小さくすることも可能である。
また、図3に破線で示すように、テンポラリ録画用蓄積装置45を通常の蓄積装置45b内の一記憶領域として確保しておくようにしても良い。このようにすることで、専用の装置ではなく汎用のレコーダを利用することができるという利点がある。或いは、HDDとTVチューナ−などを具備する携帯電話機など携帯端末を、図1に示すAVネットワーク内の一機器として利用しても良い。
本発明は、家庭内AVストリームデータの蓄積システムに利用可能である。
本発明の一実施の形態によるAVコンテンツ録画システムの一般的な構成例を示す図である。 本発明の概念図である。 本実施の形態によるコンテンツ記録技術に用いられる第1のHDD/DVDレコーダ3の一構成例を示す図である。 本実施の形態による処理の流れを示すフローチャート図である。 図4に対応する図であり、図4のステップS5の次にステップS11としてコピーしたデータに関してはテンポラリ録画データから削除しながらステップS7までの処理を行う点で異なる図である。
符号の説明
1、7…テレビ、3…第1のHDD/DVDレコーダ、5…無線通信部、17…ネットワークHDD、41…デジタルテレビ放送受信部、43…復調部、45…テンポラリ録画用蓄積装置、47…TSデコード部、48…音声デコード部、51…音声出力部、53…映像デコード部、55…映像/OSD信号合成部、57…映像出力部、59…通信部、61…録画管理部、63…ユーザインターフェイス管理部、65…OSD描画部、67…外部機器管理部、71…アンテナ、73…リモコン受信部、75…リモコン

Claims (10)

  1. ストリーミングAVデータを提供するとともに該AVデータをネットワーク内の外部機器に送信する機能を具備するするサーバと、
    該サーバから前記ストリーミングAVデータを受信し記録する外部機器と、を有し、
    前記サーバは前記ストリーミングAVデータを少なくとも一時的に記録する蓄積装置と、該蓄積装置から前記外部機器に対してエラー訂正機能を持つ通信プロトコルで通信を行う通信部と、を有することを特徴とするコンテンツ記録システム。
  2. 前記蓄積装置は、テンポラリな録画用装置であることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ記録システム。
  3. 前記サーバは、ネットワーク内の外部機器と通信を行う通信部を有し、該通信部を介して前記外部機器に設けられる記録装置の空き容量を管理する外部機器管理部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ記録システム。
  4. 前記蓄積装置は、テンポラリな第1の録画用装置と、通常録画用の第2の録画装置とを含むことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のコンテンツ記録システム。
  5. 前記蓄積装置に記録された前記ストリーミングAVデータが、少なくとも前記外部機器への記録が終了すると削除されることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のコンテンツ記録システム。
  6. 前記蓄積装置に一時的に記録されたデータは、前記外部機器にコピーしながらコピーが完了した部分から削除されることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のコンテンツ記録システム。
  7. 前記サーバとして、コンテンツ取得部と、通信部と、を有する携帯端末を用いることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載のコンテンツ記録システム。
  8. 録画先の外部機器を選択するステップと、
    録画先の外部機器の空き容量は足りているかどうか判断するステップと、
    空き容量が十分であれば、蓄積装置にテンポラリ録画を開始するステップと、
    該蓄積装置にテンポラリ録画したAVコンテンツデータを録画先の電子機器にコピーするステップであって、誤り訂正機能を利用して、伝送データの誤り訂正を行いながら伝送を行うステップと
    を有することを特徴とするコンテンツ記録方法。
  9. 前記コピーしたデータに関してテンポラリ録画データから削除しながら伝送を行うことを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ記録方法。
  10. コンピュータに、請求項8又は9に記載のステップを実行させるためのプログラム。
JP2006301906A 2006-11-07 2006-11-07 コンテンツ記録システム及びコンテンツ記録方法 Pending JP2008118553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301906A JP2008118553A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 コンテンツ記録システム及びコンテンツ記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301906A JP2008118553A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 コンテンツ記録システム及びコンテンツ記録方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008118553A true JP2008118553A (ja) 2008-05-22

Family

ID=39504097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006301906A Pending JP2008118553A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 コンテンツ記録システム及びコンテンツ記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008118553A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012142708A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Nec Personal Computers Ltd 情報処理システム、情報処理装置及び受信装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184320A (ja) * 1998-12-11 2000-06-30 Nec Corp 記録再生装置および電子番組ガイド表示装置
JP2003087699A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Sony Corp 情報配信システムおよび情報配信方法
JP2004120038A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Toshiba Corp コンテンツ分散記録再生システム、コンテンツ分散記録方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184320A (ja) * 1998-12-11 2000-06-30 Nec Corp 記録再生装置および電子番組ガイド表示装置
JP2003087699A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Sony Corp 情報配信システムおよび情報配信方法
JP2004120038A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Toshiba Corp コンテンツ分散記録再生システム、コンテンツ分散記録方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012142708A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Nec Personal Computers Ltd 情報処理システム、情報処理装置及び受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8914464B2 (en) Information processing device, information processing method, and information processing system
WO2010140623A1 (ja) ソフトウェア更新システム、電子機器、及びソフトウェア更新方法
US7715687B2 (en) System and method of recording and recording apparatus
JP2010157188A (ja) 情報処理装置、コンテンツ管理方法及びプログラム
JPWO2010143575A1 (ja) ソフトウェア更新システム、表示ユニット、及びソフトウェア更新方法
JP2004222044A (ja) 情報処理装置および通信制御方法
JP5314840B2 (ja) コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法
JP2008131195A (ja) 画像表示装置および画像表示方法
JP2006197512A (ja) 記録装置、制御方法及びプログラム
JP2012019529A (ja) コンテンツコピー制御装置およびコンテンツコピー制御方法
EP1455533A1 (en) Information processing apparatus and data transfer method for use in the same
JP2008028837A (ja) コンテンツ受信装置、コンテンツ受信方法およびプログラム
JP4977585B2 (ja) コンテンツ再生装置、および、コンテンツ情報表示方法
JP2008118553A (ja) コンテンツ記録システム及びコンテンツ記録方法
JP4357406B2 (ja) 通信システム
WO2013069388A1 (ja) コンテンツ管理装置、制御プログラム、記録媒体、コンテンツ管理方法、移動先装置、テレビジョン受像機、およびコンテンツ管理システム
JP2008167251A (ja) コンテンツ再生装置、及びコンテンツ案内方法
JP2008028659A (ja) 通信装置および通信方法
US20130060910A1 (en) Content reproducing apparatus, content reproducing system, and control method thereof
CN104270666A (zh) 多媒体文件的播放方法、系统及数字多媒体渲染器
JP2005217972A (ja) 携帯受信端末装置
JP5888157B2 (ja) レコーダシステム、及びレコーダ装置
JP2008011429A (ja) コンテンツ処理方法及びコンテンツ処理装置
JP2010226523A (ja) コンテンツサーバ装置、コンテンツ送信方法およびコンテンツ送信プログラム
JP2007336206A (ja) 映像記録装置および映像データ転送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111004