JP2008117188A - 処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】処理システム100において、正規の利用者は予め隠し項目50の存在や位置を知らされている。利用者は、電子ペン10により電子ペン用帳票3aに記入する際、隠し項目にチェックマークを記入する。サーバ5aは、電子ペンから取得した記入情報に含まれる座標情報に基づいて定義情報を参照することにより、当該記入情報から隠し項目50に記入された認証記入情報を抽出する。サーバ5aは、認証記入情報を抽出することができた場合、隠し項目50にチェックマークが記入されていると判断し、当該記入情報を正規の利用者による正規データであると認証する。そして、サーバ5aは、正規データであると認証された記入情報に基づいて所定の処理を実行する。
【選択図】図9
Description
図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
次に、本発明の処理システムについて説明する。図7に処理システムの概略構成を示す。図7に示す処理システムは、電子ペン10により電子ペン用帳票3に記入された記入情報を処理する際に、不正な第三者による処理を防止する処理システムを提供することを課題とする。
まず、本発明の処理システムにおける第1実施形態について説明する。第1実施形態において、正規の利用者は、電子ペン10により電子ペン用帳票3aへ記入する際に、当該電子ペン用帳票3a上に設けられた隠し項目にチェックマークを記入する。隠し項目にチェックマークを記入することは、予め正規の利用者にのみ指示されており、隠し項目は視覚的に認識しづらい位置に配置されているため、不正な第三者が電子ペン10により電子ペン用帳票3aへ記入する際に隠し項目にチェックマークを記入することは困難である。つまり、隠し項目の存在や隠し項目へのチェックを知らない第三者が、電子ペン用帳票3aへ記入する際に隠し項目にチェックマークを記入することはほぼ不可能である。
ここで、第1実施形態の処理システムにおいて使用される電子ペン用帳票3aについて、図8を参照して説明する。図8は、電子ペン用帳票3aの例である。
次に、第1実施形態におけるサーバ5aについて詳しく説明する。図9は、第1実施形態の処理システム100における、特にサーバ5aの内部構成を示す。図示のように、サーバ5aは、認証プログラム101、記入情報取得機能102、定義情報103、認証記入情報判定機能104、認証機能105及びデータ処理実行機能106を有する。なお、各機能は、サーバ5aが有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
次に、第1実施形態の処理システム100により実行される認証処理について説明する。図11は、第1実施形態における認証処理のフローチャートである。
次に、本発明の処理システムにおける第2実施形態について説明する。第2実施形態において、正規の利用者は、電子ペン10により電子ペン用帳票3bへ記入する際に、当該電子ペン用帳票3b上に設けられたパスワード記入項目にチェックマークを記入することで、パスワードを指定する。パスワードを指定すること及び正しいパスワードは、予め正規の利用者にのみ開示されているため、不正な第三者が電子ペン10により電子ペン用帳票3bに記入する際にパスワード記入項目において正しいパスワードを指定することは困難である。つまり、正しいパスワードを知らない第三者が、電子ペン用帳票3bへ記入する際にパスワード記入項目において正しいパスワードを指定することはほぼ不可能である。
ここで、第2実施形態の処理システムにおいて使用される電子ペン用帳票3bについて、図12を参照して説明する。図12は、電子ペン用帳票3bの例である。
次に、第2実施形態におけるサーバ5bについて詳しく説明する。図13は、第2実施形態の処理システム200における、特にサーバ5bの内部構成を示す。図示のように、サーバ5bは、認証プログラム201、記入情報取得機能202、定義情報203、認証記入情報抽出機能204、パスワード特定機能205、認証判定機能206、認証機能207及びデータ処理実行機能208を有する。なお、各機能は、サーバ5bが有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
次に、第2実施形態の処理システム200により実行される認証処理について説明する。図15は、第2実施形態における認証処理のフローチャートである。
3…電子ペン用帳票
5…サーバ
10…電子ペン
11…プロセッサ
12…メモリ
13…データ通信ユニット
14…バッテリー
25…端末装置
26…問い合わせサーバ
27…サービスサーバ
100…処理システム
Claims (7)
- 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に記入された情報を処理する処理装置において、
前記電子ペン用帳票は、隠し項目を有しており、
前記処理装置は、
前記隠し項目と、前記ドットパターンの位置座標を示す座標情報とを対応付けた定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
前記電子ペンにより、前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に含まれる座標情報に基づいて前記定義情報を参照することにより、前記記入情報から、前記隠し項目に記入された認証記入情報を抽出することができるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記認証記入情報を抽出することができると判定された場合に、前記記入情報は正規であると認証し、当該記入情報に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、を備えることを特徴とする処理装置。 - 前記判定手段により前記認証記入情報を抽出することができないと判定された場合に、前記記入情報は不正であると判断し、当該記入情報を不正記入情報として記憶する不正記入情報記憶手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
- 前記隠し項目は、視覚的に認識不可能な項目であることを特徴とする請求項1又は2に記載の処理装置。
- 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に記入された情報を処理する処理装置において、
前記電子ペン用帳票は、前記電子ペンによりパスワードが記入されるパスワード記入項目を有しており、
前記処理装置は、
前記電子ペン用帳票に記入された情報が正規であることを示すパスワードを記憶するパスワード記憶手段と、
前記パスワード記入項目と、前記ドットパターンの位置座標を示す座標情報とを対応付けた定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
前記電子ペンにより、前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に含まれる座標情報に基づいて前記定義情報を参照することにより、前記記入情報から、前記パスワード記入項目に記入された認証記入情報を抽出する認証記入情報抽出手段と、
前記認証記入情報に含まれる座標情報及び時間情報に基づいて、前記電子ペンにより記入されたパスワードを特定するパスワード特定手段と、
パスワード特定手段が特定したパスワードと、パスワード記憶手段が記憶するパスワードが一致するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記パスワードが一致すると判定された場合に、前記記入情報は正規であると認証し、当該記入情報に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、を備えることを特徴とする処理装置。 - 前記判定手段により前記パスワードが一致しないと判定された場合に、前記記入情報は不正であると判断し、当該記入情報を不正記入情報として記憶する不正記入情報記憶手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の処理装置。
- 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に記入された情報を処理するコンピュータにより実行されるプログラムにおいて、
前記電子ペン用帳票は、隠し項目を有しており、
前記プログラムは、
前記隠し項目と、前記ドットパターンの位置座標を示す座標情報とを対応付けた定義情報を記憶する定義情報記憶手段、
前記電子ペンにより、前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に含まれる座標情報に基づいて前記定義情報を参照することにより、前記記入情報から、前記隠し項目に記入された認証記入情報を抽出することができるか否かを判定する判定手段、
前記判定手段により前記認証記入情報を抽出することができると判定された場合に、前記記入情報は正規であると認証し、当該記入情報に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に記入された情報を処理するコンピュータにより実行されるプログラムにおいて、
前記電子ペン用帳票は、前記電子ペンによりパスワードが記入されるパスワード記入項目を有しており、
前記プログラムは、
前記電子ペン用帳票に記入された情報が正規であることを示すパスワードを記憶するパスワード記憶手段、
前記パスワード記入項目と、前記ドットパターンの位置座標を示す座標情報とを対応付けた定義情報を記憶する定義情報記憶手段、
前記電子ペンにより、前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に含まれる座標情報に基づいて前記定義情報を参照することにより、前記記入情報から、前記パスワード記入項目に記入された認証記入情報を抽出する認証記入情報抽出手段、
前記認証記入情報に含まれる座標情報及び時間情報に基づいて、前記電子ペンにより記入されたパスワードを特定するパスワード特定手段、
パスワード特定手段が特定したパスワードと、パスワード記憶手段が記憶するパスワードが一致するか否かを判定する判定手段、
前記判定手段により前記パスワードが一致すると判定された場合に、前記記入情報は正規であると認証し、当該記入情報に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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JP2000215000A (ja) * | 1999-01-21 | 2000-08-04 | Ricoh Co Ltd | 情報処理システム |
JP2004152040A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Hitachi Ltd | 手書き入力装置、プログラムおよび手書き入力方法システム |
JP2005157934A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Hitachi Ltd | 記載内容改ざん防止機能つき電子ペン利用書類記入システム |
JP2005328361A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 帳票処理システム,帳票出力装置,帳票処理装置,および帳票 |
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