JP2008117142A - 携帯端末、電子メール送受信システム、電子メール送受信方法、電子メール送受信プログラム - Google Patents

携帯端末、電子メール送受信システム、電子メール送受信方法、電子メール送受信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メールの作成のための入力操作に要する時間を短縮することができる電子メール送受信システム等を提供すること
【解決手段】携帯端末10は、スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成する音声ファイル生成手段11と、音声ファイルを含む音声電子メールを生成するメール編集手段12と、移動通信網を介して他の端末装置に音声電子メールを送信し、他の端末装置から送信された電子メールを受信するメール送受信手段13とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末による電子メール送受信システムに関し、特に電子メールの入力操作を容易にすることができる電子メール送受信システムに関する。
電子メールを送受信するための装置としては、パーソナルコンピュータ等の据え置き型の装置だけでなく、携帯電話機等の携帯端末も用いられるようになってきている。
携帯端末は、ユーザが携行しやすい大きさ・重量に抑える必要があることから、一般に、電子メールを作成するための文字入力インターフェースがパーソナルコンピュータ等と比べると貧弱なものにならざるを得ない。例えば、携帯電話機では、配置されているキーの数が少ないため、一つの文字を入力するためにナンバーキー等を複数回押す必要がある。また、一部のスマートフォンのように、いわゆるフルキーボードを備えている場合でも、キーピッチがパーソナルコンピュータの場合に比べて非常に狭いため操作がしにくい。
そのため、ユーザが電子メールを送信する際に文字入力に多大な時間を要するという問題がある。このことは、ユーザが携帯端末の操作に不慣れな場合や、ユーザが手に障害を抱えている場合に顕著である。
この問題を緩和するための簡易応答システムが特許文献1に記載されている。このシステムでは、インターネットと携帯電話網の間に置かれたゲートウェイ装置が、パソコンから受信したメールを携帯電話で操作可能な形に変換したうえで携帯電話に送信する。携帯電話のユーザは、例えば、画面に表示された選択肢に対応するナンバーキーを押すことにより返信内容をゲートウェイ装置に通知する。ゲートウェイ装置は、携帯電話から通知されたキー操作に基づいて返信メールを作成しパソコンに送信する。また、ゲートウェイ装置が携帯電話に送信するメールをボイス返信を促す内容とすることもでき、この場合、ユーザにより携帯電話に入力された音声はゲートウェイに送信され、ゲートウェイは、この音声をファイル化して送信元のパソコンに返信する。
特開2001−45047号公報
上記の簡易応答システムでは、携帯端末での入力操作を簡易化できるのは、受信したメールに対して返信を行う場合に限られる。また、受信メールの内容が、ゲートウェイ装置により選択肢を選ぶことにより返信可能である、ボイス返信が可能である等と判定された場合に限られる。
そこで、本発明は、返信メールを作成する場合に限らず、メールの作成のための入力操作に要する時間を短縮することができる電子メール送受信システム等を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成する音声ファイル生成手段と、音声ファイルを含む音声電子メールを生成するメール編集手段と、移動通信網を介して他の端末装置に音声電子メールを送信し、他の端末装置から送信された電子メールを受信するメール送受信手段とを備えている(請求項1ないし請求項3)。
上記携帯端末によれば、音声をファイル化しそのファイルを含む音声電子メールを他の端末装置に送信する。そのため、ユーザが電子メールを作成するために要する時間を短縮することができる。
上記携帯端末において、電子メール及び音声電子メールを、HTML形式としてもよい(請求項2)。
このようにすれば、インターネットメールシステムとの間の電子メールによる情報交換が行い易くなる。
上記携帯端末において、受信した電子メールのそれぞれがテキスト及び音声ファイルを含むか否かを使用者が認識可能な態様で表示する一覧表を表示し、使用者により一覧表から選択されたテキストを表示し、使用者により選択された音声ファイルを音声ファイル再生手段に再生させるメール表示手段を備えるようにしてもよい(請求項3)。
このようにすれば、使用者は電子メールに含まれているデータの形式を知ることができ、表示または再生するデータを容易に選択することができる。
本発明の電子メール送受信システムは、移動通信網に接続された複数の携帯端末を備え、携帯端末はそれぞれ、スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成する音声ファイル生成手段と、音声ファイルを含む音声電子メールを生成するメール編集手段と、移動通信網を介して他の端末装置に音声電子メールを送信し、他の端末装置から送信された電子メールを受信するメール送受信手段と、メール送受信手段が受信した電子メールに音声ファイルが含まれる場合にその音声ファイルを再生する音声ファイル再生手段を備えている(請求項4及び請求項5)。
上記電子メール送受信システムによれば、音声をファイル化しそのファイルを含む音声電子メールを他の端末装置に送信する。そのため、ユーザが電子メールを作成するために要する時間を短縮することができる。
上記電子メール送受信システムにおいて、移動通信網及びインターネットに接続されたメールサーバをさらに備え、携帯端末間で送受信される電子メールの形式をHTML形式とし、メールサーバは、インターネットに接続されたインターネットメールシステムまたは携帯端末から送信された電子メールを両者の間で受信し、その電子メールに含まれる宛先メールアドレスから送信先を判断し、判断した送信先に受信した電子メールを配信するメール配信手段と、インターネットメールシステムから受信した電子メールがテキスト形式である場合に、その形式をHTML形式に変換するメール変換手段とを備えるようにしてもよい(請求項5)。
このようにすれば、インターネットメールシステムと携帯端末の間の電子メールによる情報交換が行い易くなる。
本発明の電子メール送受信方法は、送信側の携帯端末が、スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成し、この音声ファイルを含む音声電子メールを生成し、この音声電子メールを受信側の端末装置に送信し、受信側の端末装置が、受信した音声電子メールに含まれる音声ファイルを再生する(請求項6及び請求項7)。
上記電子メール送受信方法によれば、送信側の携帯端末は、音声をファイル化しそのファイルを含む音声電子メールを受信側の端末装置に送信する。そのため、ユーザが電子メールを作成するために要する時間を短縮することができる。
本発明の第2の電子メール送受信方法は、携帯端末からインターネットメールシステムに電子メールを送信する場合は、携帯端末が、スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成し、音声ファイルを含むHTML形式の音声電子メールを生成し、この音声電子メールを移動通信網及びインターネットに接続されたメールサーバに送信し、このメールサーバがインターネットメールシステムに端末装置から受信した音声電子メールを配信し、インターネットメールシステムから携帯端末に電子メールを送信する場合は、メールサーバが、インターネットメールシステムから電子メールを受信し、この電子メールがテキスト形式である場合はHTML形式に変換したうえで、携帯端末に配信する(請求項7)。
上記電子メール送受信方法によれば、携帯端末は、電子メールを送信する際に音声をファイル化しそのファイルを含む音声電子メールをインターネットメールシステムに送信する。そのため、ユーザが電子メールを作成するために要する時間を短縮することができる。
また、インターネットメールシステムと携帯端末との間で送受信される電子メールの形式がHTML形式に統一されるので、両者の間での情報交換が容易になる。
本発明の電子メール送受信プログラムは、コンピュータに、スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成する音声ファイル生成処理と、音声ファイルを含む音声電子メールを生成するメール編集処理と、移動通信網を介して他の装置に音声電子メールを送信し、他の端末装置から送信された電子メールを受信するメール送受信処理と、を実行させる(請求項8)。
上記電子メール送受信プログラムによれば、コンピュータに、電子メールを送信する際に音声をファイル化しそのファイルを含む音声電子メールをインターネットメールシステムに送信する機能を実現させることができる。そのため、ユーザが電子メールを作成するために要する時間を短縮することができる。
本発明によれば、音声をファイル化しそのファイルを含む音声電子メールを他の装置に送信する。そのため、メールの作成のための入力操作に要する時間を短縮することができる。
図を参照しながら本発明の一実施形態である携帯メールシステム1の構成と動作について説明する。
図1を参照すると、携帯メールシステム1(電子メール送受信システムの一例)は、複数の携帯端末10a、10b等(個々の携帯端末を特に区別する必要がない場合は、総称として携帯端末10という)とメールサーバ20とから構成されている。
携帯端末10は、例えば携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)端末、スマートフォン、PDA(Personal Data Assistance)等のユーザに携行される端末装置で、基地局3を介して携帯電話網2(移動通信網の一例)に接続している。携帯端末10は、他の携帯端末10または図示しない固定電話機との間で通話を行う電話機としての通常の機能のほか、他の携帯端末10またはインターネットメールシステム6との間で電子メールの送受信を行う機能を備えている。
メールサーバ20は、電子メールの配信機能を備えたサーバコンピュータで、携帯電話網2に接続している。また、メールサーバ2は、携帯電話網2とインターネット3との間でトランスポート層以下の通信プロトコル変換を行うゲートウェイ装置4を介してインターネット3に接続している。
メールサーバ20は、携帯端末10同士または携帯端末10とインターネットメールシステム6との間の電子メール送受信を仲介する。メールサーバ20は、インターネットメールシステム6から送信された電子メールを携帯端末10に転送する場合は、電子メールの形式の変換も行う。
なお、この例では、メールサーバ20は、メールの配信・変換機能に特化した構成としているが、ゲートウェイ装置4としての機能も併せ持つようにしてもよい。
インターネットメールシステム6は、インターネット3を介して電子メールの送受信を行うシステムで、インターネット3に接続されたメールサーバ(例えば、SMTPサーバ)や、このサーバを利用して電子メールの送受信を行うパーソナルコンピュータ等のクライアント装置を含む。
図2は、携帯メールシステム1の機能ブロック図である。
携帯端末10は、音声ファイル生成手段11、メール編集手段12、メール送受信手段13、音声ファイル再生手段14、文字入力手段15、メール表示手段16を備えている。
音声ファイル生成手段11は、ユーザが発生しマイクロフォンにより電気信号に変換された音声を例えばPCM(Pulse Code Modulation)によりデジタルデータに変換して音声ファイルを生成し、記憶装置に保存する。
メール編集手段12は、電子メールをW3C(World Wide Web Consortium)勧告により定義されるHTML(HyperText Markup Language)形式で作成する。具体的には、電子メール本文の指定された位置に音声ファイルを挿入し、これに宛先のメールアドレス等のヘッダ情報を付加して電子メールを作成する。本文には、音声ファイルのほかユーザにより入力された文字を含んでいてもよい。
メール送受信手段13は、メール編集手段12により作成された音声ファイルを含む電子メール(音声電子メールの一例)を、その宛先が他の携帯端末10である場合もインターネットメールシステム6である場合もメールサーバ20に送信する。
また、他の携帯端末10またはインターネットメールシステム6が送信元の電子メールを、メールサーバ20から受信する。
音声ファイル再生手段14は、メール送受信手段13が受信した電子メールに含まれる音声ファイルをアナログ信号に変換しスピーカに出力する。
文字入力手段15は、例えば、「0」から「9」までの数字、「*」「#」の文字がそれぞれ一つずつ表示された12個のキーと、画面上での文字の入力位置を示すカーソルを移動させるためのキー等により構成される。ユーザは、これらのキーを押し下げることにより文字を入力するが、例えば日本語を入力する場合、キーの数がひらがなの数よりも少ないので、一つのひらがなを入力するために所定のルールに従って複数回キーを押し、さらにひらがなを漢字に変換する操作をする必要がある。
メール表示手段16は、メール送受信手段13が受信した電子メールに含まれている文字と画像を携帯端末10が備える液晶ディスプレイ装置に表示する。また、ユーザが表示する電子メールを選択するためのインターフェース画面も表示する。
このインターフェース画面の一例を図8に示す。この例では、電子メールが送信された時刻を示す「送信日時」、送信者の名前または電子メールアドレスを示す「送信者」、電子メールの表題(subject)を示す「タイトル」が一覧表示されている。表の4列目(符号50)は、電子メールに音声ファイルが含まれているか否か示すもので、スピーカのアイコン51が表示されていれば音声ファイルが含まれていることを、アイコン51が表示されていなければ音声ファイルが含まれていないことを示している。また、「タイトル」の欄でタイトルを示す文字に付された下線は、その電子メールにテキストが含まれていることを示している。ユーザは、テキストを表示したい場合には、下線付きのタイトル文字を、音声を再生したい場合には、アイコン51をそれぞれ選択する。
受信した電子メールが音声ファイルまたはテキストを含むか否かの判定は、例えば次のようにする。受信した電子メールの添付ファイルのファイル名の拡張子が音声データの形式として広く用いられているもの(MP3、WMA等)であれば、音声を含むと判定する。テキストを含むか否かについては、受信した電子メールの本文にテキスト(文字コード)があるか否かによって判定する。
上記のような一覧画面を表示することにより、ユーザは、メールに含まれているデータの形式を知ることができ、表示または再生をするメールを容易に選択することができる。
メールサーバ20は、メール配信手段21とメール変換手段23を備えている。
メール配信手段21は、携帯端末10、30またはインターネットメールシステム6から受信し、電子メールのヘッダを解析して送信先を判断し、その送信先に送信する。具体的には、まず、受信し電子メールのヘッダ内の宛先メールアドレスに含まれるドメイン名からメールの送信先が携帯メールシステム1内の携帯端末10かインターネットメールシステム6内の装置かを判定する。送信先が携帯端末10である場合は、宛先メールアドレスに含まれるユーザ名に対応する電話番号を、例えば対応表を参照することにより取得し、その電話番号に電子メールを送信する。送信先がインターネットメールシステムである場合には、ユーザのメールボックスを保持するメールサーバのIPアドレスをDNS(Domain Name System)に問い合わせることにより取得し、そのIPアドレスに向けて電子メールを送信する。
メール変換手段23は、インターネットメールシステム6から受信し送信先が携帯端末10である電子メールがテキスト形式である場合に、その形式をHTML形式に変換する。具体的には、例えば、予め定めておいたHTML形式のテンプレートに受信したメールの本文を埋め込むことによりHTML形式のメールに変換する。受信したメールに携帯端末10で表示または再生が可能な形式のファイルが添付されている場合には、そのファイルも埋め込む。受信したメールに携帯端末で表示または再生が不可能な形式のファイルが添付されている場合には、そのファイルのファイル名を埋め込む。
テンプレートは、受信した電子メールのタイプに応じて複数のものを用意しておく。例えば、電子メールのタイプとして、
(1)テキストのみを含むもの
(2)音声のみを含むもの
(3)テキストと画像を含むもの
(4)音声と画像を含むもの
を想定して、それぞれについてテンプレートを用意しておく。
上記の各手段は、携帯端末10及びメールサーバ20が備えるCPU(Central Processing Unit)がコンピュータプログラムを実行してそれぞれのハードウェアを制御することにより実現される。
次に、図3ないし図7を参照して携帯メールシステム1の動作を説明する。
メールの送受信経路は大きく分けて以下の3つになる。
ケースA:携帯端末10aからメールサーバ20を経由して他の携帯端末10bへ(図3(a)
ケースB:携帯端末10aからメールサーバ20を経由してインターネットメールシステム6へ(図3(b))
ケースC:インターネットメールシステム6からメールサーバ20を経由して携帯端末10bへ(図3(c))
また、上記の組み合わせとして
ケースD:インターネットメールシステム6から携帯端末10a、10bが受信したメールに対し、音声ファイルをつけて返信するケース(図3(d))
がある。
これらの各ケースについて携帯メールシステム1の動作を説明する。
<ケースA>
図4は、ケースAの携帯メールシステム1の動作を示すシーケンス図である。
携帯端末10aは、メール編集手段12を起動する(S101)。メール編集手段12は、例えば空白の電子メール本文を表示し、ユーザからの音声または文字の入力を受け付ける準備をする。
携帯端末10aの音声ファイル生成手段12は、ユーザにより入力された音声をデジタル変換して音声ファイルを生成し、記憶装置に格納する(S102)。
携帯端末10aのメール編集手段12は、S102で作成された音声ファイルを、ユーザの指示に従って電子メール本文の任意の場所に挿入する(S103、レイアウト編集)。ここで、文字の入力も受け付けるようにして、ユーザの意向によって、文字を追加することができるようにしてもよい。
携帯端末10のメール編集手段12は、ユーザにより入力された携帯端末10bのアドレスを宛先メールアドレスとして電子メールに付加して電子メールを完成させ、メール送受信手段13は完成した電子メールをメールサーバ20に送信する(S104)。
メールサーバ20のメール配信手段21は、S104で送信された電子メールを受信し、宛先メールアドレスから送信先を判断し、携帯端末10bへ送信する(S105)。
携帯端末10bのメール送受信手段13は、メールサーバ20から電子メールを受信する。メール表示手段16は、ユーザの指示操作により図8のメール選択画面を表示し、テキストが選択された場合には、それを画面に表示する。音声ファイルが選択された場合には、音声ファイル再生手段14がそのファイルを再生する(S106)。
<ケースB>
図5は、ケースBの携帯メールシステム1の動作を示すシーケンス図である。
このケースの動作は、基本的にケースAと同一である(S201ないしS205)。ただし、S204で入力されるアドレスは、インターネットメールシステム6上のものである。
<ケースC>
図6は、ケースCの携帯メールシステム1の動作を示すシーケンス図である。
メールサーバ20のメール配信手段21は、インターネットメールシステム2から送信された電子メールを受信する(S301)。
メールサーバ20のメール変換手段23は、受信した電子メールの形式がテキスト形式の場合、HTML形式に変換する(S302)。
メール配信手段21は、HTML形式に変換された電子メールを宛先の携帯端末10bに送信する(S303)。
携帯端末10bのメール送受信手段13は、メールサーバ20から電子メールを受信する。メール表示手段16は、ユーザの指示操作により図8のメール選択画面を表示し、テキストが選択された場合には、それを画面に表示する。音声ファイルが選択された場合には、音声ファイル再生手段14がそのファイルを再生する(S304)。
<ケースD>
図7は、ケースDの携帯メールシステム1の動作を示すシーケンス図である。
メールサーバ20がインターネットメールシステム2から受信したメールを変換して携帯端末10に送信し、このメールを携帯端末10が受信して表示するまで(S401ないしS404)の処理は、図6のS301ないしS304と同様である。ここでは、宛先として携帯端末10aと携帯端末10bが指定され、携帯端末10bからインターネットメールシステム6と携帯端末10aに返信メールを送信するものとする。
携帯端末10bの音声ファイル生成手段は、返信内容として入力された音声をデジタル化して音声ファイルを生成する(S405)。
携帯端末30のメール編集手段12は、S405で生成された音声ファイルを受信した電子メールのユーザにより指定された位置に挿入しヘッダを付加して電子メールを完成させ、メール送受信手段13がメールサーバ20に送信する(S406)。
メールサーバ20のメール配信手段21は、受信したメールのヘッダ部分から返信先を判断し、インターネットメールシステム6と携帯端末10aに送信する(S407)。
この電子メールを受信したインターネットメールシステム6と携帯端末10aは、それぞれ前述のS106と同様の手順で電子メールを表示及び再生する(S408)。
以上説明したように、携帯メールシステム1によれば、メール入力を音声入力にすることによりメール送信作業の短縮化を図ることができる。
また、送受信する電子メールの形式をHTMLメール形式に統一することで、インターネットメールシステムとのメール送受信を容易にする効果がある。
本発明の一実施形態である携帯メールシステムの構成図である。 携帯メールシステムの機能ブロック図である。 図3(a)、図3(b)、図3(c)、図3(d)は、それぞれ、携帯メールシステムにおけるメール送受信経路の例を示す図である。 図3(a)の場合の携帯メールシステムの動作を示すシーケンス図である。 図3(b)の場合の携帯メールシステムの動作を示すシーケンス図である。 図3(c)の場合の携帯メールシステムの動作を示すシーケンス図である。 図3(d)の場合の携帯メールシステムの動作を示すシーケンス図である。 メール選択のためのインターフェース画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯メールシステム
2 携帯電話網
3 インターネット
4 基地局
5 ゲートウェイ装置
6 インターネットメールシステム
10 携帯端末
11 音声ファイル作成手段
12 メール編集手段
13 メール送受信手段
14 音声ファイル再生手段
15 文字入力手段
16 メール表示手段
20 メールサーバ
21 メール配信手段
22 メール変換手段

Claims (8)

  1. スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成する音声ファイル生成手段と、
    前記音声ファイルを含む音声電子メールを生成するメール編集手段と、
    移動通信網を介して他の端末装置に前記音声電子メールを送信し、他の端末装置から送信された電子メールを受信するメール送受信手段と、を備えた携帯端末。
  2. 前記電子メール及び前記音声電子メールは、HTML形式であることを特徴とした請求項1に記載の携帯端末。
  3. 受信した電子メールのそれぞれがテキスト及び音声ファイルを含むか否かを使用者が認識可能な態様で表示する一覧表を表示し、前記使用者により前記一覧表から選択されたテキストを表示し、前記使用者により選択された音声ファイルを前記音声ファイル再生手段に再生させるメール表示手段を備えたことを特徴とした請求項1または請求項2に記載の携帯端末。
  4. 複数の携帯端末が移動通信網に接続された電子メール送受信システムにおいて、
    前記携帯端末はそれぞれ、
    スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成する音声ファイル生成手段と、
    前記音声ファイルを含む音声電子メールを生成するメール編集手段と、
    前記移動通信網を介して他の端末装置に前記音声電子メールを送信し、他の端末装置から送信された電子メールを受信するメール送受信手段と、
    前記メール送受信手段が受信した電子メールに音声ファイルが含まれる場合にその音声ファイルを再生する音声ファイル再生手段を備えたことを特徴とした電子メール送受信システム。
  5. 前記移動通信網及びインターネットに接続されたメールサーバをさらに備え、
    前記携帯端末間で送受信される電子メールの形式はHTML形式であり、
    前記メールサーバは、
    インターネットに接続されたインターネットメールシステムまたは前記携帯端末から送信された電子メールを両者の間で受信し、その電子メールに含まれる宛先メールアドレスから送信先を判断し、判断した送信先に前記受信した電子メールを配信するメール配信手段と、
    前記前記インターネットメールシステムから受信した電子メールがテキスト形式である場合に、その形式をHTML形式に変換するメール変換手段とを備えたことを特徴とした請求項4に記載の電子メール送受信システム。
  6. 移動通信網に接続された携帯端末の間で電子メールを送受信する方法において、
    送信側の携帯端末が、
    スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成し、この音声ファイルを含む音声電子メールを生成し、この音声電子メールを受信側の端末装置に送信し、
    前記受信側の端末装置が、受信した前記音声電子メールに含まれる音声ファイルを再生することを特徴とした電子メール送受信方法。
  7. 移動通信網に接続された端末装置とインターネットに接続されたインターネットメールシステムとの間で電子メールを送受信する方法において、
    前記携帯端末から前記インターネットメールシステムに電子メールを送信する場合は、
    前記携帯端末が、スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成し、前記音声ファイルを含むHTML形式の音声電子メールを生成し、この音声電子メールを前記移動通信網及びインターネットに接続されたメールサーバに送信し、このメールサーバが前記インターネットメールシステムに前記端末装置から受信した前記音声電子メールを配信し、
    前記インターネットメールシステムから前記携帯端末に電子メールを送信する場合は、
    前記メールサーバが、前記インターネットメールシステムから電子メールを受信し、この電子メールがテキスト形式である場合はHTML形式に変換したうえで、前記携帯端末に配信することを特徴とした電子メール送受信方法。
  8. コンピュータに、
    スピーカに入力された音声をデジタルデータに変換して音声ファイルを生成する音声ファイル生成処理と、
    前記音声ファイルを含む音声電子メールを生成するメール編集処理と、
    移動通信網を介して他の装置に前記音声電子メールを送信し、他の端末装置から送信された電子メールを受信するメール送受信処理と、を実行させる電子メール送受信プログラム。
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