JP2002222153A - 電子メール送信装置、電子メール送信方法、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子メール送信装置、電子メール送信方法、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002222153A
JP2002222153A JP2001018093A JP2001018093A JP2002222153A JP 2002222153 A JP2002222153 A JP 2002222153A JP 2001018093 A JP2001018093 A JP 2001018093A JP 2001018093 A JP2001018093 A JP 2001018093A JP 2002222153 A JP2002222153 A JP 2002222153A
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JP2001018093A
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Junichi Shimizu
純一 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがメールの文書データを編集しなが
ら、容易に音声データをメールに添付して送信すること
が可能な電子メール送信装置を提供すること。 【解決手段】 ユーザが音声入力部22に音声を入力す
ると、制御部21は、A/D変換部30から出力される
音量レベルのデジタル値によって、ユーザによる音声入
力があることを検知する。そして、タイマ部33を起動
するとともに、音声符号化部A24またはB25を起動
して音声データを音声データ記憶部26に記憶させる。
制御部21は、タイマ部33が所定の値になったときに
音声データ添付部27を起動して、メール作成部28に
よって編集中のメールに、音声データ記憶部26に記憶
されている音声データを添付させる。したがって、ユー
ザがメールの文書データを編集しながら、容易に音声デ
ータをメールに添付して送信することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールを作成
して送信する技術に関し、特に、音声データが文書に添
付された電子メールを作成して送信する電子メール送信
装置、電子メール送信方法、そのプログラムおよびその
プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、携帯電
話等の情報端末装置が広く普及し、これらを用いてネッ
トワークや無線により相互に情報を通信することが可能
となってきている。このような情報通信を利用したサー
ビスの1つとして、電子メールサービスを挙げることが
できる。電子メールサービスにおいては、相手が不在で
も、受信側のメール・ボックスに情報が自動的に蓄積さ
れるため、時間にも空間にも拘束されない新しいコミュ
ニケーション手段として広く普及している。
【0003】このような電子メールサービスにおいて、
情報端末装置で電子メールを作成する際に音声データを
文書に添付することが可能なアプリケーションが提供さ
れており、これに関連する技術として特開平11−25
2271号公報および特開2000−92241号公報
に開示された発明がある。
【0004】特開平11−252271号公報に開示さ
れた音声データ送信装置によれば、音声データ送信モー
ドに設定されると、マイクロホンから入力された音声信
号を電話機能部を通じて音声処理部に供給し、音声処理
部がA/D変換処理やデータ圧縮処理等を行なって音声
データを得るとともに、音声データをデータ記憶部に一
時的に記憶させる。電子メール処理部は、データ記憶部
に記憶された音声データを添付した電子メールを作成
し、モデムを介して相手のメールアドレスに送信する。
【0005】また、特開2000−92241号公報に
開示されたメール作成機によれば、メール作成機に文
(定型文)データおよび受信メールを記憶する記憶部、
ユーザの音声を入力する音声入力部および選択された文
と入力音声データとを1つのメールにするファイル合成
部を備え、文の必要な部分にユーザのオリジナル音声を
付加したオリジナルメッセージを作成できるようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平11−
252271号公報に開示された音声データ送信装置に
おいては、ユーザがマイクロホンおよび電話機能部を介
して入力した音声データが電子メールに添付されるた
め、電子メールの文書データが予め作成されていること
が前提となっている。したがって、ユーザが送信する文
書を作成して音声データを添付しようとした場合、文書
データの編集処理を行なって一旦編集した文書を閉じ、
その後で音声データをデータ記憶部に記憶させるアプリ
ケーションを起動させる必要があるため、非常に煩わし
い手間が必要になるという問題点があった。
【0007】また、特開2000−92241号公報に
開示されたメール作成機においては、ファイル合成部が
音声入力部によって入力された音声と、選択された定型
文とを1つのメールにすることが開示されている。した
がって、上述した特開平11−252271号公報に開
示された音声データ送信装置の問題点と同様の問題があ
った。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、ユーザがメールの文
書データを編集しながら、容易に音声データをメールに
添付して送信することが可能な電子メール送信装置、電
子メール送信方法、そのコンピュータ・プログラムおよ
びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することで
ある。
【0009】第2の目的は、複数の音声符号化方式を任
意に選択し、その方式で符号化された音声データをメー
ルに添付して送信することが可能な電子メール送信装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面に従え
ば、電子メール送信装置は、ユーザによる音声を入力す
るための音声入力手段と、メールの文書データを作成す
るためのメール作成手段と、音声入力手段によって入力
された音声を符号化するための音声符号化手段と、音声
符号化手段によって符号化された音声データを、メール
作成手段によって作成中のメールに添付するための音声
データ添付手段と、音声データ添付手段によって音声デ
ータが添付されたメールを送信するためのメール送信手
段とを含む。
【0011】音声データ添付手段は、音声入力手段によ
って符号化された音声データを、メール作成手段によっ
て作成中のメールに添付するので、ユーザがメールの文
書データを編集しながら、容易に音声データをメールに
添付して送信することが可能となる。
【0012】好ましくは、電子メール送信装置はさら
に、音声入力手段によって入力された音声の音量レベル
を検知するための音量レベル検知手段を含み、音声符号
化手段は、音量レベル検知手段によって検知された音量
レベルが所定値以上である場合には音声の符号化を開始
し、音量レベル検知手段によって検知された音量レベル
が所定値以下の場合には音声の符号化を終了する。
【0013】したがって、ユーザは文書データを編集中
に音声を発するだけで、音声データが添付されたメール
を自動的に作成して送信することが可能となる。
【0014】好ましくは、電子メール送信装置はさら
に、音声入力手段によって入力された音声の音量レベル
を検知するための音量レベル検知手段と、音量レベル検
知手段によって検知された音量レベルが第1の所定値以
上となったときに計数を開始する計数手段とを含み、音
声符号化手段は、音量レベル検知手段によって検知され
た音量レベルが第1の所定値以上である場合には音声の
符号化を開始し、計数手段によって第2の所定値が計数
された場合には音声の符号化を終了する。
【0015】したがって、ユーザは文書データを編集中
に音声を発するだけで、所定時間の音声データが添付さ
れたメールを自動的に作成して送信することが可能とな
る。
【0016】好ましくは、音声符号化手段は、第1の音
声符号化方式によって音声を符号化するための第1の音
声符号化手段と、第2の音声符号化方式によって音声を
符号化するための第2の音声符号化手段と、音声入力手
段によって入力された音声を、第1の音声符号化手段お
よび第2の音声符号化手段のいずれかに選択的に入力す
るための音声符号化選択手段とを含む。
【0017】したがって、ユーザが任意の音声符号化方
式を選択して音声を符号化し、その音声データをメール
に添付して送信することが可能となる。
【0018】本発明の別の局面に従えば、メールに音声
データを添付して送信する電子メール送信方法であっ
て、ユーザによる音声を入力するステップと、メールの
文書データを作成するステップと、入力された音声を符
号化するステップと、符号化された音声データを、作成
中のメールに添付するステップと、音声データが添付さ
れたメールを送信するステップとを含む。
【0019】符号化された音声データを作成中のメール
に添付するので、ユーザがメールの文書データを編集し
ながら、容易に音声データをメールに添付して送信する
ことが可能となる。
【0020】本発明のさらに別の局面に従えば、メール
に音声データを添付して送信する電子メール送信方法を
コンピュータに実行させるためのコンピュータ・プログ
ラムであって、電子メール送信方法は、ユーザによる音
声を入力するステップと、メールの文書データを作成す
るステップと、入力された音声を符号化するステップ
と、符号化された音声データを、作成中のメールに添付
するステップと、音声データが添付されたメールを送信
するステップとを含む。
【0021】符号化された音声データを作成中のメール
に添付するので、ユーザがメールの文書データを編集し
ながら、容易に音声データをメールに添付して送信する
ことが可能となる。
【0022】本発明のさらに別の局面に従えば、メール
に音声データを添付して送信する電子メール送信方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータで読取可能な記録媒体であって、電子メー
ル送信方法は、ユーザによる音声を入力するステップ
と、メールの文書データを作成するステップと、入力さ
れた音声を符号化するステップと、符号化された音声デ
ータを、作成中のメールに添付するステップと、音声デ
ータが添付されたメールを送信するステップとを含む。
【0023】符号化された音声データを作成中のメール
に添付するので、ユーザがメールの文書データを編集し
ながら、容易に音声データをメールに添付して送信する
ことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にお
ける電子メール送信装置の外観例を示す図である。この
電子メール送信装置は、コンピュータ本体1、ディスプ
レイ装置2、FD(Flexible Disk)4が装着されるF
Dドライブ3、キーボード5、マウス6、CD−ROM
(Compact Disc-Read Only Memory)8が装着されるC
D−ROM装置7、ネットワーク通信装置9および音声
入力装置15を含む。電子メール送信プログラムは、F
D4またはCD−ROM8等の記録媒体によって供給さ
れる。電子メール送信プログラムがコンピュータ本体1
によって実行されることによって、音声データを添付し
た電子メールの送信が行なわれる。また、電子メール送
信プログラムは他のコンピュータより通信回線を経由
し、コンピュータ本体1に供給されてもよい。
【0025】図2は、本発明の実施の形態における電子
メール送信装置の構成例を示すブロック図である。図1
に示すコンピュータ本体1は、CPU10、ROM(Re
ad Only Memory)11、RAM(Random Access Memor
y)12およびハードディスク13を含む。CPU10
は、ディスプレイ装置2、FDドライブ3、キーボード
5、マウス6、CD−ROM装置7、ネットワーク通信
装置9、ROM11、RAM12、ハードディスク13
または音声入力装置15との間でデータを入出力しなが
ら処理を行う。FD4またはCD−ROM8に記録され
た電子メール送信プログラムは、CPU10によりFD
ドライブ3またはCD−ROM装置7を介して一旦ハー
ドディスク13に格納される。CPU10は、ハードデ
ィスク13から適宜電子メール送信プログラムをRAM
12にロードして実行することによって、音声データを
添付した電子メールの送信が行なわれる。
【0026】図3は、本発明の実施の形態における電子
メール送信装置の機能的構成を示すブロック図である。
この電子メール送信装置は、電子メール送信装置の全体
的な制御を行なう制御部21と、マイクロホンなどによ
って構成される音声入力部22と、制御部21の制御に
よって音声入力部22に入力された音声信号を選択的に
出力する音声符号化選択部23と、音声符号化選択部2
3から出力された音声信号を所定の音声符号化方式によ
って符号化する音声符号化部A24と、音声符号化選択
部23から出力された音声信号を音声符号化部A24と
異なる音声符号化方式によって符号化する音声符号化部
B25と、音声符号化部A24または音声符号化部B2
5によって符号化された音声データを格納する音声デー
タ記憶部26と、音声データ記憶部26に記憶された音
声データを任意の文書データに添付する音声データ添付
部27と、ユーザが文書データを編集してメールを作成
するメール作成部28と、音声データ添付部27によっ
て音声データが添付されたメールを通信ネットワークを
介して送信するメール送信部29と、音声入力部22に
よって入力された音声信号の音量レベルをデジタル値に
変換するA/D変換部30と、ユーザが編集する文書デ
ータ等が表示される表示部31と、ユーザが文書データ
等を入力する際に使用されるキー入力部32と、所定の
時間を計数するタイマ部33とを含む。
【0027】音声入力部22は、マイクロホン等によっ
て構成され、ユーザの音声をアナログ信号に変換する。
音声符号化選択部23は、制御部21からの指示にした
がって音声入力部22から出力されたアナログ信号を音
声符号化部A24または音声符号化部B25に入力す
る。
【0028】音声符号化部A24と音声符号化部B25
とは、音声符号化選択部23から出力されたアナログの
音声信号をそれぞれ異なる音声符号化方式によって符号
化するものであり、ADPCM(Adaptive Differentia
l Pulse Code Modulation)方式、APC(Adaptive Pr
edictive Coding)方式、VSELP(Vector Sum Exci
ted Linear Prediction)方式等の音声符号化方式が用
いられる。なお、本実施の形態においては、2つの音声
符号化部のいずれかを選択して音声信号を入力するよう
にしているが、3つ以上の音声符号化部を設け、いずれ
かを選択して音声信号を入力するようにしても良い。
【0029】ユーザが表示部31を参照しながらキー入
力部32を介してキー入力を行なうと、メール作成部2
8はキー入力部32からのキー入力に応じて文書データ
の編集処理を行なう。
【0030】制御部21は、A/D変換部30によって
デジタル値に変換された音声信号の音量レベルを周期的
に検知しており、音量レベルのデジタル値が1回または
複数回所定値を上回った場合には、音声入力部22を介
してユーザが音声を入力したと判断する。制御部21
は、ユーザによる音声入力があったと判断した場合には
音声符号化選択部23を制御して、音声入力部22から
出力される音声信号を音声符号化部A24または音声符
号化部B25のいずれかに入力させるとともに、タイマ
部33を起動する。
【0031】制御部21は、タイマ部33を参照して所
定時間が経過したことを検知した場合、またはA/D変
換部30から出力される音量レベルのデジタル値が1回
または複数回所定値を下回った場合には、ユーザによる
音声入力がなくなったと判断して、音声符号化部A24
または音声符号化部B25の音声符号化処理を終了させ
る。
【0032】音声符号化処理が終了すると、音声データ
添付部27は、音声データ記憶部26に記憶された符号
化された音声データを読出し、メール作成部28によっ
て作成中の文書データにこの音声データを添付する。そ
して、メール送信部29は、メール作成部28による文
書データの編集が終了したときに、この音声データが添
付されたメールを通信ネットワークを介して送信する。
【0033】図4は、本発明の実施の形態における電子
メール送信装置の処理手順を説明するためのフローチャ
ートである。まず、制御部21は、A/D変換部30か
ら出力される音量レベルのデジタル値を参照して、ユー
ザによる音声入力があるか否かを判定する(S1)。ユ
ーザによる音声入力がないと判断した場合には(S1,
No)、ユーザによる音声入力があるまで待機する。な
お、ユーザによる音声入力がない場合には、メールの編
集処理等が行なわれる。
【0034】ユーザによる音声入力があると判断した場
合には(S1,Yes)、制御部21はタイマ部33を
起動し(S2)、音声符号化方式がいずれであるかを判
定する(S3)。この音声符号化方式は、ユーザによっ
て予め選択されており、その情報が保持されているもの
とする。また、音声符号化方式がいずれかに固定されて
いても良い。
【0035】音声符号化部A24が選択されている場合
には(S3,A)、制御部21は音声符号化選択部23
を制御して、音声入力部22から出力される音声信号を
音声符号化部A24へ入力して、音声符号化部A24を
起動する(S4)。また、音声符号化部B25が選択さ
れている場合には(S3,B)、制御部21は音声符号
化選択部23を制御して、音声入力部22から出力され
る音声信号を音声符号化部B25へ入力して、音声符号
化部B25を起動する(S5)。
【0036】そして、音声データ記憶部26は、音声符
号化部A24または音声符号化部B25によって符号化
された音声データの記憶を開始する(S6)。制御部2
1は、タイマ部33を監視しており、タイマが所定の値
になっているか(満了となっているか)否かを判定する
(S7)。制御部21は、タイマが満了していないと判
断した場合には(S7,No)、A/D変換部30から
出力される音量レベルのデジタル値を参照して、ユーザ
による音声入力がなくなったか否かを判定する(S
8)。ユーザによる音声入力がある場合には(S8,N
o)、ステップS7へ戻って以降の処理を繰返す。
【0037】また、ユーザによる音声入力がない場合に
は(S8,Yes)、ステップS9へ処理が進む。ま
た、ステップS7において、タイマが満了していると判
断した場合にも(S7,Yes)、ステップS9へ処理
が進む。
【0038】ステップS9において、制御部21は、音
声データ記憶部26に音声符号化部A24または音声符
号化部B25からの音声データの記憶を終了させる。そ
して、制御部21は音声データ添付部27を起動して、
メール作成部28によって編集中のメールに、音声デー
タ記憶部26に記憶されている音声データを添付させる
(S10)。
【0039】最後に、制御部21はメール作成部28に
よるメールの編集が終了すると、メール送信部29を起
動して音声データ添付部27によって音声データが添付
されたメールを通信ネットワークを介して送信する(S
11)。なお、この音声データが添付されたメールの送
信先のメールアドレスは、ユーザによって予め指定され
ているものとする。
【0040】以上説明したように、本実施の形態におけ
る電子メール送信装置によれば、制御部21がA/D変
換部30から出力される音量レベルのデジタル値を参照
してユーザによる音声入力を検知し、ユーザによる音声
入力がなくなった場合、またはタイマ部33による満了
を検知した場合には、音声データ記憶部26に記憶され
ている音声データを、現在編集中のメールに添付して送
信するようにしたので、ユーザがメールの文書データの
編集を中断せずに、容易に音声データをメールに添付す
ることが可能となった。
【0041】また、音声符号化部を複数設け、音声符号
化選択部23がそのいずれかを選択するようにしたの
で、ユーザは様々な音声符号化方式を任意に選択するこ
とができるようになり、様々なアプリケーションに対応
することが可能となった。
【0042】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
【0043】
【発明の効果】本発明のある局面によれば、音声データ
添付手段が、音声符号化手段によって符号化された音声
データを、メール作成手段によって作成中のメールに添
付するので、ユーザがメールの文書データを編集しなが
ら、容易に音声データをメールに添付して送信すること
が可能となった。
【0044】また、音声符号化手段は、音量レベル検知
手段によって検知された音量レベルが所定値以上である
場合には音声の符号化を開始し、音量レベル検知手段に
よって検知された音量レベルが所定値以下の場合には音
声の符号化を終了するので、ユーザは文書データを編集
中に音声を発するだけで、音声データが添付されたメー
ルを自動的に作成して送信することが可能となった。
【0045】また、音声符号化手段は、音量レベル検知
手段によって検知された音量レベルが第1の所定値以上
である場合には音声の符号化を開始し、計数手段によっ
て第2の所定値が計数された場合には音声の符号化を終
了するので、ユーザは文書データを編集中に音声を発す
るだけで、所定時間の音声データが添付されたメールを
自動的に作成して送信することが可能となった。
【0046】また、音声入力手段によって入力された音
声を、第1の音声符号化手段および第2の音声符号化手
段のいずれかに選択的に入力するための音声符号化選択
手段を含むので、ユーザが任意の音声符号化方式を選択
して音声を符号化し、その音声データをメールに添付し
て送信することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における電子メール送信
装置の外観例を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態における電子メール送信
装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態における電子メール送信
装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態における電子メール送信
装置の処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 コンピュータ本体、2 ディスプレイ装置、3 F
Dドライブ、4 FD、5 キーボード、6 マウス、
7 CD−ROM装置、8 CD−ROM、9ネットワ
ーク通信装置、10 CPU、11 ROM、12 R
AM、13ハードディスク、15 音声入力装置、21
制御部、22 音声入力部、23音声符号化選択部、
24 音声符号化部A、25 音声符号化部B、26
音声データ記憶部、27 音声データ添付部、28 メ
ール作成部、29 メール送信部、30 A/D変換
部、31 表示部、32 キー入力部、33 タイマ
部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザによる音声を入力するための音声
    入力手段と、 メールの文書データを作成するためのメール作成手段
    と、 前記音声入力手段によって入力された音声を符号化する
    ための音声符号化手段と、 前記音声符号化手段によって符号化された音声データ
    を、前記メール作成手段によって作成中のメールに添付
    するための音声データ添付手段と、 前記音声データ添付手段によって音声データが添付され
    たメールを送信するためのメール送信手段とを含む電子
    メール送信装置。
  2. 【請求項2】 前記電子メール送信装置はさらに、前記
    音声入力手段によって入力された音声の音量レベルを検
    知するための音量レベル検知手段を含み、 前記音声符号化手段は、前記音量レベル検知手段によっ
    て検知された音量レベルが所定値以上である場合には音
    声の符号化を開始し、前記音量レベル検知手段によって
    検知された音量レベルが所定値以下の場合には音声の符
    号化を終了する、請求項1記載の電子メール送信装置。
  3. 【請求項3】 前記電子メール送信装置はさらに、前記
    音声入力手段によって入力された音声の音量レベルを検
    知するための音量レベル検知手段と、 前記音量レベル検知手段によって検知された音量レベル
    が第1の所定値以上となったときに計数を開始する計数
    手段とを含み、 前記音声符号化手段は、前記音量レベル検知手段によっ
    て検知された音量レベルが第1の所定値以上である場合
    には音声の符号化を開始し、前記計数手段によって第2
    の所定値が計数された場合には音声の符号化を終了す
    る、請求項1記載の電子メール送信装置。
  4. 【請求項4】 前記音声符号化手段は、第1の音声符号
    化方式によって音声を符号化するための第1の音声符号
    化手段と、 第2の音声符号化方式によって音声を符号化するための
    第2の音声符号化手段と、 前記音声入力手段によって入力された音声を、前記第1
    の音声符号化手段および前記第2の音声符号化手段のい
    ずれかに選択的に入力するための音声符号化選択手段と
    を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の電子メール送
    信装置。
  5. 【請求項5】 メールに音声データを添付して送信する
    電子メール送信方法であって、 ユーザによる音声を入力するステップと、 メールの文書データを作成するステップと、 前記入力された音声を符号化するステップと、 前記符号化された音声データを、作成中のメールに添付
    するステップと、 前記音声データが添付されたメールを送信するステップ
    とを含む、電子メール送信方法。
  6. 【請求項6】 メールに音声データを添付して送信する
    電子メール送信方法をコンピュータに実行させるための
    コンピュータ・プログラムであって、 前記電子メール送信方法は、ユーザによる音声を入力す
    るステップと、 メールの文書データを作成するステップと、 前記入力された音声を符号化するステップと、 前記符号化された音声データを、作成中のメールに添付
    するステップと、 前記音声データが添付されたメールを送信するステップ
    とを含む、コンピュータ・プログラム。
  7. 【請求項7】 メールに音声データを添付して送信する
    電子メール送信方法をコンピュータに実行させるための
    プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒
    体であって、 前記電子メール送信方法は、ユーザによる音声を入力す
    るステップと、 メールの文書データを作成するステップと、 前記入力された音声を符号化するステップと、 前記符号化された音声データを、作成中のメールに添付
    するステップと、 前記音声データが添付されたメールを送信するステップ
    とを含む、コンピュータで読取可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008117142A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Nec Corp 携帯端末、電子メール送受信システム、電子メール送受信方法、電子メール送受信プログラム
JP2014112349A (ja) * 2012-11-01 2014-06-19 Haneron:Kk 歩数計、この歩数計のデータ処理方法およびコンピュータプログラム

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