JP2008116925A - 2段式焦点調節構造 - Google Patents

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【課題】本発明は、焦点を正確に調節し、画質を高める2段式焦点調節構造を提供する。
【解決手段】レンズモジュールと、前記レンズモジュールを囲む永久磁石と、前記永久磁石の両端にそれぞれ配置される上コイルベース及び下コイルベースと、前記上コイルベース及び下コイルベースにそれぞれ巻かれる上コイル及び下コイルとを含む2段式焦点調節構造において、各々のコイルベースは、前記コイル部から経向へ延在して形成される基板を含み、前記永久磁石は、前記上コイルベースの基板と下コイルベースの基板との間に形成される収容空間に収容され、前記コイルに通電して生じる磁場及び永久磁石の作用により、前記レンズモジュールが移動され、且つ前記永久磁石も前記空間の内で移動される。
【選択図】図1

Description

本発明は、2段式焦点調節構造に係わり、特にカメラ用2段式焦点調節構造に関するものである。
電気電子技術及び精密加工業の発展に伴って、携帯デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話などが使用者に広く使用されている。このようなカメラ製品において、焦点調節構造がますます業者の関心を高めている。
携帯電話などのような電子装置に応用される焦点調節構造は、大部分が2段式焦点調節構造である。従来の2段式焦点調節構造において、レンズモジュールの軸線方向に沿う移動と軸線方向に沿う位置決めとは、前記焦点調節構造の内部に装着されたスプリングにより実現する。即ち、スプリングの弾力により、レンズモジュールを伸縮移動させ、且つ焦点調節を実現している。しかし、前記スプリングは、容易に変形され、容易に温度の影響を受けるという欠点があるので、前記レンズモジュールの移動距離を正確に調節し、レンズモジュールの位置を正確に定めることができないため、画質に影響を与える可能性がある。
以上の問題点に鑑み、本発明は、焦点を正確に調節することができる2段式焦点調節構造を提供することを目的とする。
レンズモジュールと、前記レンズモジュールを囲む永久磁石と、前記永久磁石の両端にそれぞれ配置される上コイルベース及び下コイルベースと、前記上コイルベース及び下コイルベースにそれぞれ巻かれる上コイル及び下コイルと、を含む2段式焦点調節構造において、各々のコイルベースは、前記コイル部から径方向へ延在して形成される基板を含み、前記永久磁石は、前記上コイルベースの基板と下コイルベースの基板との間に形成される収容空間に収容され、前記コイルに通電して生じる磁場及び永久磁石の作用により、前記レンズモジュールが移動され、且つ前記永久磁石が前記空間の内で移動される。
枠体と、前記枠体の内に配置される第1コイルベース及び第2コイルベースと、前記第1コイルベース及び第2コイルベースの内に装着されるレンズモジュールと、を含み、前記レンズモジュールの外周面の中心に永久磁石が装着され、コイルが巻かれた前記第1コイルベース及び第2コイルベースが前記永久磁石の両側にそれぞれ配置される2段式焦点調節構造において、前記永久磁石に接近する前記第1コイルベースと第2コイルベースとの端部に基板が形成され、且つ各々の基板には、他方のコイルベースの基板へ折曲し延在される少なくとも1つの突起が形成され、前記突起には、コイルの両端を電源と接続するように案内するガイド端子が設置され、前記コイルに通電した生じる磁場及び永久磁石の作用により、前記レンズモジュールが第1コイルベースの基板と第2コイルベースの基板との間で移動される。
本発明に係る2段式焦点調節構造において、前記コイルベースに基板が設けられ、前記永久磁石は前記上コイルベースの基板と前記下コイルベースの基板との間で移動し、前記レンズモジュールは遠焦点と近焦点との間で移動するので、レンズモジュールを正確に伸縮移動させ、画質を高めることができる。
次に、図を参照しながら、本発明に係る具体的な実施例の構成を詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明の第一実施形態に係る2段式焦点調節構造10を示す図である。前記2段式焦点調節構造10は、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話などのような電子製品に応用することができる。2段式焦点調節構造と言うことは、レンズモジュールが遠焦点B(図4に示す)及び近焦点A(図5に示す)との間に移動する構造を指す。本実施形態の2段式焦点調節構造10は、枠体11(図2に示す)と、前記枠体11の内部に設置されるレンズモジュール12と、レンズモジュール12の両端を囲む上コイルベース14及び下コイルベース15と、上コイルベース14と下コイルベース15を支持するベース17と、を含む。
前記レンズモジュール12は、円筒状の鏡筒121と、前記鏡筒121の内部に装着されるレンズ122と、を含む。前記鏡筒121の外周面の中心には、永久磁石124が設置され、前記鏡筒121の下端部の外周面には、径向に沿って外側へ突出した2つの突片127が形成される。前記2つの突片127は、前記鏡筒121の軸心に対称に設置される(図面に1つの突片しか示せず)。前記鏡筒121は、前記下コイルベース15の内部に固定される。前記鏡筒121の内周面に内部ネジ山126が設けられ、前記永久磁石124の内径は前記鏡筒121の外径と大体に同じである。前記レンズ122は円柱状に構成され、前記鏡筒122の内部に収容されている。前記レンズ122の外周面に前記鏡筒121の内周面の内部ネジ山126と螺合する外部ネジ山136が形成され、前記ネジ山の螺合により前記レンズ122が前記鏡筒121の内部に緊密に係合される。
前記上コイルベース14と下コイルベース15とは、前記永久磁石124の両側にそれぞれ設置される。前記上コイルベース14と下コイルベース15とは、磁化可能な材料、例えば珪素鋼などのような材料から製造する。これは、前記上コイルベース14と下コイルベース15とにそれぞれ巻かれたコイル145及びコイル155(図3に示す)に通電する場合、前記コイルに生じる磁場を強めるためである。前記上コイルベース14及び下コイルベース15の表面には絶縁な薄膜161が塗布されている。
前記上コイルベース14は、筒状のコイル部141と、前記コイル部141の上端から外へ垂直に延在して形成される上基板142と、前記コイル部141の下端から外へ垂直に延在して形成される下基板143と、を含む。前記下コイルベース15は、筒状のコイル部151と、前記コイル部151の上端から外へ垂直に延在して形成される上基板152、前記コイル部151の下端から外へ垂直に延在して形成される下基板153と、を含む。前記下コイルベース15のコイル部151の内壁には、前記鏡筒121の突片127と係合する凹槽154が形成される。前記凹槽154を前記突片127に係合する作用により、前記レンズモジュール12が円周方向に沿って回転することを防ぐ。前記コイル部141と、前記コイル部151の内径が前記鏡筒121の外径より少し大きく、前記鏡筒121が前記コイル部141及びコイル部151の内部に収容されて、軸線方向に沿って移動する。
前記下基板143と下基板153とは、方状体であり、四隅に切欠部146及び切欠部156がそれぞれ形成されている。各々の切欠部146及び切欠部156には、前記永久磁石124の側へ延在される突起147及び突起157がそれぞれ形成される。前記下コイルベース15の切欠部156は、前記上コイルベース14の切欠部146より大きく、前記下コイルベース15に形成される突起157の長さは、前記上コイルベース14の下基板143と前記下コイルベース15の下基板153との間の距離と同じである。だから、前記突起157が前記突起147の内側に係合され、前記上コイルベース14の下基板143を支持することができる。また、前記コイルベース14及びコイルベース15が径向に沿って移動することと、前記コイルベース14とコイルベース15が揺動することを防ぎ、組み立てたレンズモジュール12が正確に移動することを確保することができる。
その他実施状態において、前記切欠部146を切欠部156より大きくして、前記突起147が突起157の内に係合され、且つ前記突起147の長さを前記コイルベース14の下基板143と前記コイルベース15の下基板153との間の距離と同じにして、前記突起147が前記コイルベース15の下基板153に当接するようにすることもできる。このようにしても、前記コイルベース14とコイルベース15の位置を決めることができる。
前記切欠部146及び切欠部156には、切欠部に垂直な方向へ延在し、電源と接続するガイド端子148及びガイド端子158がそれぞれ形成されている。本実施例において、前記ガイド端子148及びガイド端子158は、互いに隣接する切欠部146及び切欠部156にそれぞれ設けられている。前記上基板142及び上基板152は略方状体である。前記コイルベース14の上基板142を焦点調節構造10の上部のカバーにとして、塵が焦点調節構造10の内に入ることを防止することできる。
前記下コイルベース15の上基板152は、前記ベース17の上に載置されている。前記ガイド端子148及びガイド端子158の位置と対応する前記ベース17の隅部には、外へ延在した2つの接続端子159が形成されている。前記接続端子159は、鉄、銅などのような導電材料から製造するか、或いは接続端子159の表面に導電材料を塗着する。前記接続端子159は、前記ベース17に設けられる回路基板(図示せず)と電気的に接続されている。前記コイル145及びコイル155の端末が前記ガイド端子148及びガイド端子158にそれぞれ案内された後、前記接続端子159に溶接される。前記コイル145、コイル155に通電する場合、生じる変化な磁場により、前記コイルベース14、コイルベース15の端部の極性を変え、且つ前記上コイルベース14、下コイルベース15に極性が相違である磁場を生じる。
前記枠体11は、前記上コイルベース14及び前記下コイルベース15の外周を囲み、略U字状の側壁111及び側壁112を含む。前記2つの側壁に係合部113が設けられていたので、略U字状の側壁111及び側壁112一体に装着することができる。
2段式焦点調節構造10を組立てる時、まず前記鏡筒121の内部ネジ山126と外部ネジ山136と螺合するように、前記レンズ122を前記鏡筒121の内に回転して装着して、前記レンズモジュール12組み立てる。次に、前記上コイルベース14及び下コイルベース15を前記永久磁石124の両端と前記鏡筒121の両端に装着する。すると、前記下コイルベース15の突起157が前記上コイルベース14の突起147の内側に係合され、前記上コイルベース14の下基板143に当接される。且つ前記上コイルベース14の下基板143と前記下コイルベース15の下基板153との間に前記永久磁石124を収容する収納空間160が形成される(図3に示す)。次に、前記コイル145及びコイル155を所定の方向に沿って、前記上コイルベース14のコイル部141及び前記下コイルベース15のコイル部151に巻き付ける。次に、前記コイル145及びコイル155の両端が前記ガイド端子148及びガイド端子158に案内されるように、前記ベース17の接続端子159に溶接する。これで、外部の電線でコイルと外部の電源を連結する必要がないので、組み立てる過程を簡単にし、焦点調節構造10のモジュール化を実現することができる。最後、前記枠体11を、前記コイルベース14と前記コイルベース15の外周に装着する。
図4及び図5を参照されたい。本発明の2段式焦点調節構造10を用いる場合、前記レンズモジュール12が近焦点Aと遠焦点Bとの間に往復する。前記永久磁石124の上方がN極であり、下方がS極である。図4に示したように、前記レンズモジュール12が遠焦点Bの位置に置かれている場合、前記コイルベース15の下基板153が前記永久磁石124の下端と当接され、前記上コイルベース14の下基板143と前記永久磁石124の頂端との間に一定な間隙が形成される。前記コイル145と前記コイル155を巻き付ける方向が不同であるから、2つのコイルに方向が不同な磁場が生ずる。前記コイル145及びコイル155に通電すると、前記上コイルベース14の上方がN極になり、下方がS極になり、前記下コイルベース15上方がS極になり、下方がN極になる。即ち、前記上コイルベース14と前記永久磁石124が互いに引き合い、前記下コイルベース15と前記永久磁石124が互いに反発するので、前記レンズモジュール12が上方に置かれる近焦点Aの位置へ移動する。前記レンズモジュール12が近焦点Aの位置に到着すると、図5に示したように、前記上コイルベース14の下基板143が前記永久磁石124の上端に当接され、前記下コイルベース15の下基板153と前記永久磁石124の下端との間に間隙が形成される。
前記レンズモジュール12が近焦点Aの位置に到着した後、前記コイル145及びコイル155の電気を切ると、前記上コイルベース14及び下コイルベース15に生じる磁性が消える。しかし、前記コイルベース14を磁性材料で製造して、前記永久磁石124と前記上コイルベース14が互いに引き合うので、前記レンズモジュール12に電気を提供しなくても、近焦点Aの位置に置かれることができる。
もし、前記コイル145及びコイル155に流れる電流の方向を改変すると、前記上コイルベース14及び下コイルベース15の極性が変化されるので、前記2段式自動焦点調節構造10のレンズモジュール12が近焦点Aから遠焦点Bへ移動する。
前記2段式自動焦点レンズ調節構造10において、前記上コイルベース14及び下コイルベース15に下基板143及び下基板153がそれぞれ設けられているので、前記永久磁石124が前記上コイルベース14の下基板143と前記下コイルベース15の下基板153との間で往復する。従って、前記レンズ122を近焦点Aと遠焦点Bとの間で往復させ、前記レンズモジュール12の伸縮移動を正確に実現することができる。且つ、前記下基板143及び下基板153に突起147及び突起157がそれぞれ設けられているので、前記コイルベース14及びコイルベース15が径方向に沿う移動することと、前記コイルベース14及びコイルベース15の揺動することを防ぎ、自動焦点調節構造10の画像の品質を向上させることができる。且つ、前記突起147及び突起157に前記ガイド端子148及びガイド端子158がそれぞれ設けられているので、前記コイル145及びコイル155は、前記ガイド端子148及び158により電源と直接に接続することができる。即ち、外部の電線を使用する必要がないから、自動焦点調節構造10の組立てを簡単化にし、構造のモジュール化を実現することができる。
本発明による2段式焦点調節構造の最良の実施形態の立体の分解図である。 図1に示す2段式焦点調節構造の立体の組立図である。 図1に示す2段式焦点調節構造の内部の構成の斜視図である。 図1に示す2段式焦点調節構造の断面図である。 図4に示す2段式焦点調節構造の他の実施形態の断面図である。
符号の説明
10 自動焦点調節の構造
11 枠体
12 レンズモジュール
14 上コイルベース
15 下コイルベース
17 ベース
111 側壁
112 側壁
113 係合部
121 鏡筒
122 レンズ
124 永久磁石
127 突片
126 内部ネジ山
136 外部ネジ山
141 コイル部
142 上基板
143 下基板
144 凹槽
145 コイル
146 切欠部
147 突起
148 ガイド端子
151 コイル部
152 上基板
153 下基板
154 凹槽
155 コイル
156 切欠部
157 突起
158 ガイド端子
159 接続端子
160 収納空間
161 絶縁薄膜

Claims (11)

  1. レンズモジュールと、
    前記レンズモジュールを囲む永久磁石と、
    前記永久磁石の両端にそれぞれ配置される上コイルベース及び下コイルベースと、
    前記上コイルベース及び下コイルベースにそれぞれ巻かれる上コイル及び下コイルと、を含む2段式焦点調節構造において、
    各々のコイルベースは、前記コイル部から径方向へ延在して形成される基板を含み、
    前記永久磁石は、前記上コイルベースの基板と下コイルベースの基板との間に形成される収容空間に収容され、
    前記コイルに通電して生じる磁場及び永久磁石の作用により、前記レンズモジュールが移動され、且つ前記永久磁石が前記空間の内で移動されることを特徴とする2段式焦点調節構造。
  2. 前記一方のコイルベースの基板には、他方のコイルベースの基板の側へ折曲して延在される少なくとも1つの突起が形成されていることを特徴とする請求項1記載の2段式焦点調節構造。
  3. 前記突起には、前記コイルの両端を電源と電気的に接続するように案内するガイド端子が設けられていることを特徴とする請求項2記載の2段式焦点調節構造。
  4. 前記2段式焦点調節構造は、前記上コイルベース及び下コイルベースを支持するベースをさらに含み、
    前記ベースには、電源と電気的に接続する接続端子が設置され、
    前記コイルの端末は、前記ガイド端子のガイドにより案内され、前記接続端子に溶接されていることを特徴とする請求項3記載の2段式焦点調節構造。
  5. 前記基板は方状体であり、4つの隅部に切欠部が形成され、
    前記突起は、切欠部から他方のコイルベースの基板へ折曲して延在され、且つ他1つのコイルベースの基板に当接されることを特徴とする請求項2記載の2段式焦点調節構造。
  6. 前記一方の基板の切欠部を他方の基板の切欠部より大きく設けて、対応する突起が互いに畳まれるようにすることを特徴とする請求項5記載の2段式焦点調節構造。
  7. 前記レンズモジュールは、鏡筒と、前記鏡筒の内に装着されるレンズと、を含み、
    前記永久磁石は前記鏡筒の外周面の中心に付着され、
    前記鏡筒の内壁に内部ネジ山が形成され、
    前記レンズの外壁に前記鏡筒の内壁のネジ山と螺合する外部ネジ山が形成されることを特徴とする請求項1記載の自動焦点調節の構造。
  8. 前記2段式焦点調節構造は、2つの枠体を含み、
    前記2つの枠体には、両者を一体に係合する係合部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の2段式焦点調節構造。
  9. 枠体と、
    前記枠体の内に配置される第1コイルベース及び第2コイルベースと、
    前記第1コイルベース及び第2コイルベースの内に装着されるレンズモジュールと、を含み、
    前記レンズモジュールの外周面の中心に永久磁石が装着され、
    コイルが巻かれた第1コイルベース及び第2コイルベースが前記永久磁石の両側にそれぞれ配置される2段式焦点調節構造において、
    前記永久磁石に接近する前記第1コイルベースと第2コイルベースとの端部に基板が形成され、且つ各々の基板には、他方のコイルベースの基板へ折曲し延在される少なくとも1つの突起が形成され、
    前記突起には、コイルの両端を電源と接続するように案内するガイド端子が設置され、
    前記コイルに通電した生じる磁場及び永久磁石の作用により、前記レンズモジュールが第1コイルベースの基板と第2コイルベースの基板との間で移動されることを特徴とする2段式焦点調節構造。
  10. 前記基板は方状体であり、4つの隅部に切欠部が形成され、
    前記突起は、切欠部から他1つのコイルベースの基板へ折曲して延在され、且つ他方のコイルベースの基板に当接されることを特徴とする請求項9記載の2段式焦点調節構造。
  11. 前記一方の基板の切欠部を他方の基板の切欠部より大きく設けて、対応する突起が互いに畳まれるようにすることを特徴とする請求項10記載の2段式焦点調節構造。
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