JP2008115111A - 乳化剤形の化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 1)硬化菜種油と、2)リン脂質とを含有する乳化剤形の化粧料であって、前記硬化菜種油の含有量が1〜10質量%であり、且つ、前記菜種油の含有量に対して、リン脂質の含有量が1〜20質量%である、化粧料を提供する。前記リン脂質は、水酸化レシチンであることが好ましく、予め、硬化菜種油とリン脂質とを加熱溶解させて、相溶状態の複合体を作製し、しかる後に、これを極性油からなる希釈剤で希釈し、予め溶解してある他の油相成分の混合物に加えて作製されることが好ましい。
【選択図】 なし
Description
(2)前記リン脂質は、水酸化レシチンであることを特徴とする、(1)に記載の化粧料。
(3)予め、硬化菜種油とリン脂質とを加熱溶解させて、相溶状態の複合体を作製し、しかる後に、これを極性油からなる希釈剤で希釈し、予め溶解してある他の油相成分の混合物に加えて作製されることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の化粧料。
(4)前記希釈剤は、セチルアルコール、グリセリン、ネオペンチルグリコール及びペンタエリスリトールから選択されるアルコールと、2−エチルヘキサン酸とのエステルであることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。
(5)有効成分として、グリチルレチン酸誘導体、オトギリソウ抽出物、ローヤルゼリー抽出物、クジン抽出物、ソウハクヒ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、ツボクサ抽出物、イガイ抽出物、真珠抽出物、ダイズ抽出物、チョウジ抽出物、バクモンドウ抽出物、マルバハギ抽出物、コウキ抽出物、シラカバ抽出物、ローズマリー抽出物、セージ抽出物、ジンセン抽出物、セイヨウトチノキ抽出物、油溶性カンゾウ抽出物、ビタミンE並びにその誘導体、アルブチン、ビタミンC並びにその誘導体及びベニバナ抽出物から選択されるものを含有することを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。
(5)皮膚の柔らかさを向上させる作用を有することを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。
本発明の化粧料は、硬化菜種油を必須成分として含有することを特徴とする。ここで、本発明における、化粧料とは、皮膚を健やかに保つ経皮投与組成物であって、医薬用途のものを除くものであり、医薬部外品については包含する。又、前記硬化菜種油とは、ナノハナ科ナノハナの種子より、抽出或いは圧搾などにより得られる菜種油を触媒の存在下水素添加し得られたものであり、沃素価が45〜15、より好ましくは40〜20のものである。これは沃素価が下限値を下回っても、上回っても、後記リン脂質との相互作用による、肌の柔軟化作用が減じ、効果が充分でない場合が存するためである。この様な硬化菜種油としては、既に市販されているものが存し、この様な市販品を購入し、利用することが出来る。好ましい市販品としては、例えば、「菜種硬化油HR−35」(横関油脂工業株式会社製)等が例示できる。かかる成分は、後記リン脂質とともに働いて、乳化剤形の化粧料に於いて、かかる化粧料を使用することにより、その使用後、肌の柔軟性を向上させる作用を有する。この肌の柔軟性を向上せしめる作用は、AXIOM社製の「ヴィーナストロン」(Venustron)による計測値として把握することが出来る。この測定機器は、プローブからある一定の周波数(Hz)を出し、物体に接触した時の周波数の差Δfで柔らかさを評価する。具体的には、柔らかいものに触れると周波数が低くなるのでΔfがマイナスに、硬いもの触れると周波数が高くなるのでΔfがプラスになる。即ち、処置後の測定値から処置前の測定値を減じた値が負の値であって、その絶対値が大きいほど、肌の柔軟性が向上したと鑑別できる。この様な効果の閾値としては、−3が好ましく、より好ましくは、−3.5が例示できる。この様な効果を奏するためには、本発明の化粧料に於いては、前記硬化菜種油は、化粧料全量に対して、1〜10質量%含有させることが好ましく、より好ましくは、2〜8質量%である。これは少なすぎると前記効果を奏さない場合が存し、多すぎても効果が頭打ちになり、処方の自由度を損なう場合が存するためである。
本発明の化粧料は、必須成分としてリン脂質を含有することを特徴とする。前記リン脂質としては、通常化粧料等で使用されるものであれば特段の限定はなく、例えば、レシチン、フォスファチジン酸、フォスファチジルグリセロール、フォスファチジルエタノールアミン、フォスファチジルイノシトール、フォスファチジルセリン或いはこれらのリゾ体が好ましく例示でき、これらの中ではレシチンの不飽和結合を酸化しジヒドロキシ体とした水酸化レシチンが特に好ましい。これらのリン脂質は、ダイズ、鶏卵の卵黄、哺乳動物の脳などから抽出、精製することによって得ることが出来る。この様なものには既に化粧料原料として市販しているものが存し、かかる市販品を購入して利用することが出来る。例えば、水酸化レシチンであれば、ダイズを基源とする、水酸化レシチンとグリセリンの等量混合物である、「NIKKOL レシノール SH50」(日本サーファクタント工業株式会社製)等が好ましく例示できる。これらのリン脂質は、唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。かかる成分は、乳化系に於いて、前記他方の必須成分である、硬化菜種油とともに働いて、肌の柔軟性を向上させる作用を有する。この様な作用を奏するためには、かかるリン脂質は、総量で化粧料全量に対し、0.01〜2質量%含有することが好ましく、0.05〜1質量%含有することがより好ましい。これは少なすぎても、又、多すぎても前記効果を奏さない場合が存するためである。尚、本発明の化粧料の必須成分である、前記硬化菜種油と、リン脂質とは、本発明の化粧料を製造するに際し、予め、充分に相互に溶媒和させた状態で油相成分全体に、均一に分散させるのが好ましく、この為には、溶融状態で効果菜種油と、リン脂質とを予め良く混合し、溶媒和した状態の一種の複合体を形成させ、しかる後に、かかる複合体との相溶性のよい、極性油で希釈し、しかる後のこれら以外の油相成分と混合する過程を経て製造することが好ましい。前記希釈のための極性油としては、セチルアルコール、グリセリン、ネオペンチルグリコール及びペンタエリスリトールから選択されるアルコールと、2−エチルヘキサン酸とのエステルが好ましく、該希釈のための極性油剤と前記複合体の混合比は、1:2〜2:1が好ましい。前記の希釈のための極性油の市販品としては、例えば、2−エチルヘキサン酸セチルエステルである、「セチオールSN−1」(コグニスジャパン株式会社製)、テトラ(2−エチルヘキサン酸)ペンタエリスリットである、「セチオールPEEH4」(コグニスジャパン株式会社製)、2−エチルヘキサン酸トリグリセリドである、「ノムコートTIO」(日清オイリオグループ株式会社製)、ネオペンチルグリコール−2−エチルヘキサン酸ジエステルである、「コスモール525」(日清オイリオグループ株式会社製)等が好適に例示できる。
本発明の化粧料は、前記の必須成分を含有し、乳化剤形であることを特徴とする、かかる乳化剤形としては、水中油乳化剤形、油中水乳化剤形、これらの複合化した多層乳化剤形などが好ましく例示でき、水中油乳化剤形がこれらの中では特に好ましい。これは本発明の効果が、水中油乳化剤形では特に如実にあらわれるからである。
乳液1、比較例1〜3を用いて、肌柔軟化作用を比較した。即ち、パネラー1群10名、計40名を用意し、Day0に「ヴィーナストロン」で肌の柔軟性を測定した後、1日朝晩2回、それぞれの化粧料で処理した。この作業を2週間連続して行った後、再度「ヴィーナストロン」で肌の柔軟性を測定した。処理後の数値から、処理前の数値を減じた値(差分)を求めた。結果を表2に示す。これより、硬化菜種油と、リン脂質の組み合わせにより、優れた肌の柔軟性の向上作用の具現化が行われていることがわかる。
Claims (6)
- 1)硬化菜種油と、2)リン脂質とを含有する乳化剤形の化粧料であって、前記硬化菜種油の含有量が1〜10質量%であり、且つ、前記菜種油の含有量に対して、リン脂質の含有量が1〜20質量%であることを特徴とする、化粧料。
- 前記リン脂質は、水酸化レシチンであることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
- 予め、硬化菜種油とリン脂質とを加熱溶解させて、相溶状態の複合体を作製し、しかる後に、これを極性油からなる希釈剤で希釈し、予め溶解してある他の油相成分の混合物に加えて作製されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧料。
- 前記希釈剤は、セチルアルコール、グリセリン、ネオペンチルグリコール及びペンタエリスリトールから選択されるアルコールと、2−エチルヘキサン酸とのエステルであることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。
- 有効成分として、グリチルレチン酸誘導体、オトギリソウ抽出物、ローヤルゼリー抽出物、クジン抽出物、ソウハクヒ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、ツボクサ抽出物、イガイ抽出物、真珠抽出物、ダイズ抽出物、チョウジ抽出物、バクモンドウ抽出物、マルバハギ抽出物、コウキ抽出物、シラカバ抽出物、ローズマリー抽出物、セージ抽出物、ジンセン抽出物、セイヨウトチノキ抽出物、油溶性カンゾウ抽出物、ビタミンE並びにその誘導体、アルブチン、ビタミンC並びにその誘導体及びベニバナ抽出物から選択されるものを含有することを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
- 皮膚の柔らかさを向上させる作用を有することを特徴とする、請求項1〜5何れか1項に記載の化粧料。
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