JP2008112083A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のクリーニング部材を駆動手段で各帯電ロールに接触又は離間させる際に、クリーニング部材の長手方向の圧接力、又はクリーニング部材毎の圧接力に差が生じ、クリーニング状態にバラツキを生じることを抑制する。
【解決手段】複数の帯電ロール16と、各帯電ロール16の表面にそれぞれ接触する複数のクリーニング部材54と、各クリーニング部材54の一端側に配置された作動ロッド81と、各クリーニング部材54を帯電ロール16に接触又は離間させる接離手段62を作動ロッド81により駆動する駆動機構74を備えている。クリーニング部材54は、支持体56にクリーニングブラシ59を備えており、長手方向の一端側Aに対して他端側Bを帯電ロール16の回転方向と逆方向にねじった状態で帯電ロール16に圧接させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、少なくとも1つ以上の像保持体の表面を帯電させる帯電ロールの表面をクリーニングするクリーニング部材を備えたクリーニング装置、及びこのクリーニング装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を採用した複写機やプリンタ等の画像形成装置の帯電装置として、スコロトロン帯電器のようなコロナ放電現象を利用したものが多用されてきたが、コロナ放電現象を利用した帯電装置の場合には、人体や地球環境に悪影響のあるオゾンや窒素酸化物の発生が問題となっている。これに対して、導電性の帯電ロールなどを感光体に直接接触させて感光体の帯電を行う接触帯電方式はオゾンや窒素酸化物の発生が大幅に少なく、電力効率も良いことから、最近では主流となっている。
このような接触帯電方式では、帯電ロールを感光体表面に加圧接触させ、感光体の回転に従動して回転させるように構成している。また、帯電ロールの表面をクリーニングするため、帯電ロールに圧接されるクリーニング部材が設けられている。
このクリーニング部材を帯電ロールに圧接させる手段として、例えば、圧接用ソレノイドと離間用スプリング、及びレバーからなる接離装置を備えた構成が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、複数(例えば4つ)の画像形成ユニットが並列に配置された画像形成装置では、帯電ロールが複数存在するため、接離装置を複数用意する必要があり、コストアップになる。
そこで、複数のクリーニング部材を各帯電ロールに圧接又は離間させる動作を1つの駆動手段で行う構成が提案されている。例えば、各クリーニング部材を各帯電ロールに圧接又は離間させる装置として、並列に配置された各帯電ロールの片側で軸方向と直角方向に移動する作動ロッドを設け、この作動ロッドに各クリーニング部材の背面を各帯電ロール側へ押圧する複数の弾性部材を設けたものが開示されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開平7―128956号公報 特開2003―122079号公報
しかしながら、特許文献2に記載の構成では、各クリーニング部材を駆動させる作用点(駆動点)が長手方向に対して片側に存在するため、クリーニング部材を駆動させる際に、各部材の剛性とクリーニング時の反力に起因するたわみが発生する。そのため、クリーニング部材の長手方向にクリーニング部材が帯電ロールに接触する角度などにずれが発生し、その結果、帯電ロールの長手方向のクリーニング状態にムラが発生するという問題がある。また、複数の帯電ロールを並列に配置するときは、作動ロッドを駆動する駆動源からの各クリーニング部材の位置関係によって、帯電ロールに対する各クリーニング部材の圧接力に差が生じることがある。そのため、各帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが発生するという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、帯電ロールの長手方向のクリーニング状態や、複数のクリーニング部材による帯電ロールごとのクリーニング状態にムラが発生することを抑制できるクリーニング装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、像保持体に接触して前記像保持体の表面を帯電させる帯電ロールの表面をクリーニングするクリーニング装置であって、前記帯電ロールの長手方向に沿って圧接され、前記帯電ロールの表面をクリーニングするクリーニング部材と、前記クリーニング部材の長手方向の一端側に設けられ、前記クリーニング部材を前記帯電ロールの表面に接触又は離間させる駆動手段と、を備え、前記クリーニング部材の長手方向のクリーニング特性を変えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、像保持体に接触する帯電ロールの長手方向に沿ってクリーニング部材が圧接されており、クリーニング部材によって帯電ロールの表面がクリーニングされる。クリーニング部材の長手方向の一端側に駆動手段が設けられており、駆動手段によりクリーニング部材が帯電ロールの表面に接触又は離間される。その際、クリーニング部材の長手方向のクリーニング特性を変えたので、駆動手段の作用点側となるクリーニング部材の長手方向の一端側と、その反対側となるクリーニング部材の他端側とで、クリーニング部材の帯電ロールへの接触角度などにずれが生じることが抑制される。このため、クリーニング部材の長手方向の帯電ロールへの圧接力に差が生じることが抑制され、帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のクリーニング装置において、前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の他端側に、前記帯電ロールの回転方向と逆方向にねじれを付加して前記帯電ロールに圧接させることで変化させたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、クリーニング部材の他端側に帯電ロールの回転方向と逆方向にねじれを付加してクリーニング部材を帯電ロールに圧接させるので、帯電ロールが回転したとき、クリーニング部材に付加したねじれが解消されるようにクリーニング部材の他端側が回転方向に移動する。これによって、クリーニング部材が長手方向にほぼ均一に帯電ロールに圧接される。このため、帯電ロールに対するクリーニング部材の長手方向の圧接力に差が生じることが抑制され、帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材がブラシであり、前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の前記一端側の硬度又は繊維太さよりも他端側の硬度又は繊維太さを大きくすることで変化させたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、クリーニング部材がブラシであり、クリーニング部材の一端側の硬度又は繊維太さよりも他端側の硬度又は繊維太さが大きいので、帯電ロールに対するクリーニング部材の他端側の圧接力が、クリーニング部材の一端側の圧接力より小さくなることが抑制される。このため、帯電ロールに対するクリーニング部材の長手方向の圧接力に差が生じることが抑制され、帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の前記一端側の密度よりも他端側の密度を大きくすることで変化させたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、クリーニング部材の一端側の密度よりも他端側の密度が大きいので、帯電ロールに対するクリーニング部材の他端側の圧接力が、クリーニング部材の一端側の圧接力より小さくなることが抑制される。このため、帯電ロールに対するクリーニング部材の長手方向の圧接力に差が生じることが抑制され、帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の前記一端側の厚さよりも他端側の厚さを大きくすることで変化させたことを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、クリーニング部材の一端側の厚さよりも他端側の厚さが大きいので、帯電ロールに対するクリーニング部材の他端側の圧接力が、クリーニング部材の一端側の圧接力より小さくなることが抑制される。このため、帯電ロールに対するクリーニング部材の長手方向の圧接力に差が生じることが抑制され、帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項6に記載の発明は、複数の像保持体にそれぞれ接触して前記像保持体の表面を帯電させる複数の帯電ロールの表面をクリーニングするクリーニング装置であって、複数の前記帯電ロールにそれぞれ圧接され、前記帯電ロールの表面をクリーニングする複数のクリーニング部材と、複数の前記帯電ロールにまたがって配置された作動ロッドと、前記作動ロッドの一端部に設けられ、複数の前記クリーニング部材を前記帯電ロールの表面に接触又は離間させるように前記作動ロッドを駆動させる駆動装置と、を備え、複数の前記クリーニング部材の前記帯電ロール毎のクリーニング特性が異なることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、複数の帯電ロールの表面にそれぞれ圧接される複数のクリーニング部材が設けられており、複数のクリーニング部材によって各帯電ロールがクリーニングされる。複数の帯電ロールにまたがって配置された作動ロッドの一端部に駆動装置が設けられており、駆動装置で作動ロッドが駆動されることで、複数のクリーニング部材が帯電ロールの表面に接触又は離間される。その際、複数のクリーニング部材の帯電ロール毎のクリーニング特性が異なるため、作動ロッドの一端部の駆動装置からの各クリーニング部材の位置関係によって、各クリーニング部材の帯電ロールに対する圧接力に差が生じることが抑制される。このため、クリーニング部材ごとに帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材がブラシであり、前記クリーニング特性は、前記駆動装置に近い上流側の前記クリーニング部材の硬度又は繊維太さよりも下流側の前記クリーニング部材の硬度又は繊維太さが大きいことを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、クリーニング部材がブラシであり、駆動装置に近い上流側のクリーニング部材の硬度又は繊維太さよりも下流側のクリーニング部材の硬度又は繊維太さが大きいので、上流側のクリーニング部材の帯電ロールへの圧接力よりも下流側のクリーニング部材の帯電ロールへの圧接力が小さくなることが抑制される。このため、各々のクリーニング部材の圧接力に差が生じることが抑制され、クリーニング部材ごとに帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、前記クリーニング特性は、前記駆動装置に近い上流側の前記クリーニング部材の密度よりも下流側の前記クリーニング部材の密度が大きいことを特徴としている。
請求項8に記載の発明によれば、クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、駆動装置に近い上流側のクリーニング部材の密度よりも下流側のクリーニング部材の密度が大きいので、上流側のクリーニング部材の帯電ロールへの圧接力よりも下流側のクリーニング部材の帯電ロールへの圧接力が小さくなることが抑制される。このため、各々のクリーニング部材の圧接力に差が生じることが抑制され、クリーニング部材ごとに帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、前記クリーニング特性は、前記駆動装置に近い上流側の前記クリーニング部材の厚さよりも下流側の前記クリーニング部材の厚さが大きいことを特徴としている。
請求項9に記載の発明によれば、クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、駆動装置に近い上流側のクリーニング部材の厚さよりも下流側のクリーニング部材の厚さが大きいので、上流側のクリーニング部材の帯電ロールへの圧接力よりも下流側のクリーニング部材の帯電ロールへの圧接力が小さくなることが抑制される。このため、各々のクリーニング部材の圧接力に差が生じることが抑制され、クリーニング部材ごとに帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
請求項10に記載の発明に係る画像形成装置は、複数の像保持体と、複数の前記像保持体の表面をそれぞれ帯電する複数の帯電ロールと、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のクリーニング装置と、を有することを特徴としている。
請求項10に記載の発明によれば、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えているので、クリーニング部材の長手方向の帯電ロールへの圧接力に差が生じることが抑制される。また、請求項6から請求項9までのいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えているので、各々のクリーニング部材の帯電ロールに対する圧接力に差が生じることが抑制される。このため、帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることが抑制される。
本発明によれば、少なくとも1つ以上の帯電ロールにクリーニング部材を圧接してクリーニングする際に、帯電ロールの長手方向のクリーニング状態又は各帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態の画像形成装置1が示されている。
この画像形成装置1は、タンデム型のデジタルカラープリンターであり、原稿(図示省略)の露光装置やパーソナルコンピュータ等から送られてくる画像データは画像処理装置12(例えばIPS:Image Processing System)に送られ、所定の画像処理が施される。画像処理装置12で所定の画像処理が施された画像データは、同じく画像処理装置12によって、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)(各8ビット)の4色の原稿再現色材階調データに変換され、次に述べるように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの露光装置14に送られる。この露光装置14では、所定の色の原稿再現色材階調データに応じてレーザ光LBによる画像露光が行われる。
画像形成装置1の内部には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kが、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置されている。これらの4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kは、すべて同様に構成されており、回転駆動される感光体ドラム15と、この感光体ドラム15の表面を一様に帯電する帯電ロール16と、感光体ドラム15の表面に所定の色に対応した画像を露光して静電潜像を形成する露光装置14と、感光体ドラム15上に形成された静電潜像を所定の色のトナーで現像する現像器17と、感光体ドラム15の表面を清掃するクリーニング装置18とで構成されている。
露光装置14は、4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに共通に構成されており、図示しない4つの半導体レーザを各色の原稿再現色材階調データに応じて変調して、これらの半導体レーザからレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kを階調データに応じて出射するように構成されている。なお、露光装置14は、複数の画像形成ユニット毎に個別に構成しても勿論よい。上記半導体レーザから出射されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しないf−θレンズを介してポリゴンミラー19に照射され、このポリゴンミラー19によって偏向走査される。ポリゴンミラー19によって偏向走査されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しない結像レンズ及び複数枚のミラーを介して、感光体ドラム15上の露光ポイントに、斜め下方から走査露光される。
露光装置14は、下方から感光体ドラム15上に画像を走査露光するものであるため、この露光装置14には、上方に位置する4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの現像器17などからトナー等が落下して、汚損される虞れがある。そのため、露光装置14は、その周囲が直方体状のフレーム20によって密閉されているとともに、フレーム20の上部には、4本のレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kを、各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム15上に露光するため、シールド部材としての透明なガラス製のウインドウ21Y、21M、21C、21Kが設けられている。
画像処理装置12からは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに共通して設けられた露光装置14に、各色の画像データが順次出力される。露光装置14から画像データに応じて出射されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、対応する感光体ドラム15の表面に走査露光され、静電潜像が形成される。感光体ドラム15上に形成された静電潜像は、現像器17Y、17M、17C、17Kによって、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像として現像される。
各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム15上に、順次形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像は、各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの上方にわたって配置された転写ユニット22の中間転写ベルト25上に、4つの一次転写ロール26Y、26M、26C、26Kによって多重に転写される。これらの一次転写ロール26Y、26M、26C、26Kは、各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム15に対応した中間転写ベルト25の裏面側に配設されている。一次転写ロール26Y、26M、26C、26Kには、転写バイアス電源(図示しない)が接続されており、所定のトナー極性とは逆極性(本実施の形態では正極性)の転写バイアスが所定のタイミングで印加されるようになっている。
中間転写ベルト25は、ドライブロール27と、テンションロール24と、バックアップロール28との間に一定のテンションで巻き掛けられており、図示しないモータによって回転駆動されるドライブロール27により、図中の時計回りに所定の速度で循環駆動されるようになっている。
中間転写ベルト25上に多重に転写されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像は、バックアップロール28に圧接する二次転写ロール29によって、シートとしての記録用紙30上に二次転写され、これらの各色のトナー像が転写された記録用紙30は、上方に位置する定着器31へと搬送される。二次転写ロール29は、バックアップロール28の側方に圧接しており、下方から上方に搬送される記録用紙30上に、各色のトナー像を二次転写するようになっている。定着器31は、所定の温度に加熱された加熱ロール48と、この加熱ロール48に圧接された加圧ロール49とを備えている。そして、各色のトナー像が転写された記録用紙30は、加熱ロール48と加圧ロール49との圧接部で熱及び圧力により定着処理を受けた後、排出ロール32によって画像形成装置1の上部に設けられた排出トレイ33上に排出される。
記録用紙30は、給紙カセット34から所定のサイズのものが、給紙ローラ35及び用紙分離搬送用のローラ対36により用紙搬送路37を介して、レジストロール38まで一旦搬送され、停止される。給紙された記録用紙30の用紙搬送路37は、垂直方向上向きとなっている。給紙カセット34から供給された記録用紙30は、所定のタイミングで回転するレジストロール38によって中間転写ベルト25の二次転写位置へ送出される。
なお、画像形成装置1において、フルカラー等の両面コピーをとる場合には、片面に画像が定着された記録用紙30を、排出ロール32によって排出トレイ33上にそのまま排出せずに、図示しない切替ゲートによって搬送方向を切り替え、用紙搬送用のローラ対39を介して両面用搬送ユニット40へと搬送する。この両面用搬送ユニット40では、搬送径路41に沿って設けられた図示しない搬送ローラ対により、記録用紙30の表裏が反転された状態で、再度レジストロール38へと搬送される。そして、記録用紙30の裏面に画像が転写・定着された後、排出トレイ33上に排出される。
また、トナー像の転写工程が終了した後の感光体ドラム15の表面は、クリーニング装置18によって残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形成プロセスに備える。クリーニング装置18は、図示しないクリーニングブレードを備えており、このクリーニングブレードによって感光体ドラム15上の残留トナーや紙粉等を除去するようになっている。
また、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト25の表面は、クリーニング装置43によって残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形成プロセスに備える。クリーニング装置43は、クリーニングブラシ43a及びクリーニングブレード43bを備えており、これらのクリーニングブラシ43a及びクリーニングブレード42によって、中間転写ベルト25上の残留トナーや紙粉等を除去するようになっている。
なお、画像形成装置1の内部の上方部には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを収容するトナーカートリッジ44Y、44M、44C、44Kがそれぞれ設けられており、各色の現像器17に、所定の色のトナーを供給するようになっている。
また、画像形成装置1の側面(図1中の左側面)には、任意のシートを積載可能な手差しトレイ47が取り付けられている。この手差しトレイ47には、シートとしての記録用紙45がセットされ、給紙ロール46によって記録用紙45が給紙され、レジストロール38へと搬送されるようになっている。なお、記録用紙45は、先述の記録用紙30と種類やサイズが異なる。
図2及び図3に示すように、4つの感光体ドラム15の下部には、それぞれ帯電ロール16が感光体ドラム15に接触するように設けられている。4つの感光体ドラム15は、図示しないモータによって矢印方向に回転駆動されており、帯電ロール16は、各々の感光体ドラム15の回転に従動して矢印方向に回転するようになっている。
4つの帯電ロール16の下部には、4つの帯電ロール16の表面をクリーニングするクリーニング装置50が設けられている。このクリーニング装置50は、4つの帯電ロール16の表面をそれぞれクリーニングする4つのクリーニング部材54を備えている。また、このクリーニング装置50には、クリーニング部材54を回動し、クリーニング部材54に設けられたクリーニングブラシ59を、所定のタイミングで、帯電ロール16の表面に当接又は離間させる駆動手段としての接離手段62が設けられている。
この接離手段62は、図3に示すように、イエロー色、マゼンタ色、シアン色及び黒色の各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kにおいて、帯電ロール16の下方に配置され、クリーニング部材54を帯電ロール16の表面に接離させる方向に駆動するカム状部材63を備えている。図3及び図5に示すように、このカム状部材63は、断面略円形状の細長い棒状に形成された軸部64と、この軸部64の上面に長手方向に沿って一体的に形成された幅の狭い平板部65と、この平板部65上に両面テープによる接着等によって固着された弾性部材としての薄い合成樹脂製のフィルム状部材であるマイラーフィルム(商品名)66とから構成されている。このマイラーフィルム(商品名)66としては、例えば、厚さ125μmのものが用いられる。なお、マイラーフィルム(商品名)66は、その厚さの異なるものを使用することにより、当該マイラーフィルムが弾性変形することによって、クリーニングブラシ59を帯電ロール16の表面に当接させる押圧力を調節することができる。
カム状部材63は、図4及び図5に示すように、各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの下方に配設される合成樹脂製のフレーム部材67に、軸部64の両端を中心にして回動自在に取り付けられており、カム状部材63の軸方向の一端部に設けられたアーム部68により、矢印方向に沿って回動されるように構成されている。そして、このカム状部材63は、図3に示すように、後述するようにカム状部材63をアーム部68によって回動することにより、マイラーフィルム66によって、クリーニング部材54の背面を押し上げ、クリーニング部材54を図3中反時計回り方向に回動することで、クリーニング部材54に設けられたクリーニングブラシ59を帯電ロール16の表面に当接させるようになっている。なお、マイラーフィルム66は、クリーニング部材54を回動させる際に、弾性変形しやすく(特に中央部が)、クリーニング部材54の回動が不十分となるのを防止するため、クリーニング部材54の背面中央部にはリブ(図示省略)が複数本突設されている。
さらに、画像形成装置1には、図2〜図4に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに、そのフロント側に接離手段62の駆動機構74が配設されている。
駆動機構74は、図2〜図4に示すように、画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kのフロント側であって、黒色の画像形成ユニット13Kの側方に、駆動源としての駆動モーター75を備えている。この駆動モーター75の駆動ギア76には、2段の減速ギア77、78を介して、アーム部材79に一体的に設けられた扇型のギア80が噛み合わされている。そして、アーム部材79は、駆動モーター75を所定量だけ回転駆動することによって、矢印方向に沿って揺動可能となっている。
また、アーム部材79には、図2及び図3に示すように、所定の形状に折り曲げた状態に形成された板金からなる作動ロッド81の一端が連結されている。この作動ロッド81は、アーム部材79に切り欠き部によって連結された水平板部83と、この水平板部83から斜め下方に傾斜した状態で設けられた短い傾斜板部84と、この傾斜板部84の端部に水平に設けられた連結板部85と、この連結板部85から斜め上方に傾斜した状態で設けられた短い作動板部86とを1つのセットとして、他の3つの画像形成ユニットにわたって連設して形成されている。すなわち、作動ロッド81は、画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kにまたがって配置されており、作動ロッド81の一端に連結されたアーム部材79によって駆動される。なお、アーム部材79は、図3に示すように、黒(K)の画像形成ユニット13Kに設けられたカム状部材63のアーム部68を、突起79aによって直接押動するように構成されている。
さらに、作動ロッド81は、図3等に示すように、当該作動ロッド81が図中右方向に更に所定量だけ移動すると、作動板部86がカム状部材63の軸方向の端部に設けられたアーム部68を押動し、カム状部材63を反時計回り方向に所定量だけ回動させるように構成されている。そのため、カム状部材63のマイラーフィルム66によって、図3に示すように、帯電ロール16のクリーニング部材54が回動され、クリーニング部材54に設けられたクリーニングブラシ59が帯電ロール16の表面に接触するようになっている。
また、画像形成装置1では、図2等に示すように、画像形成工程が終了すると、駆動モーター75を駆動してアーム部材79を回動させ、当該アーム部材79に連結された作動ロッド81を、図2中右方向に移動させる。図6に示すように、この状態では、帯電ロール16の下方に配置されたカム状部材63は作動せず、クリーニング部材54は、帯電ロール16の表面から離間した状態となっている。従って、クリーニング部材54は、長手方向の一端側に設けられた作動ロッド81の移動により、帯電ロール16に接触又は離間されるようになっている。
図7及び図8に示すように、クリーニング部材54には、支持体56の植設部56Aに複数のブラシ毛からなるクリーニングブラシ59が設けられている。支持体56の背面側には、円柱状部材90が固着されている。図7(A)及び図8(A)に示すように、通常は円柱状部材90が帯電ロール16の長手方向にほぼ均一に支持体56の背面側に固着されるが、本実施形態では、図7(B)及び図8(B)に示すように、クリーニング部材54の長手方向の一端側A(駆動機構74によって駆動される作用点側)に対してクリーニング部材54の他端側Bに、帯電ロール16の回転方向と逆方向にねじれを付加した状態で円柱状部材90を支持体56の背面側に固着している。これによって、クリーニング部材54の他端側Bに帯電ロール16の回転方向と逆方向にねじれを付加した状態でクリーニング部材54が帯電ロール16に圧接されている。
図9に示すように、一般に、クリーニング部材100の長手方向の一端側Aにクリーニング部材100を帯電ロール16に接触又は離間させる駆動機構74(図2参照)が設けられていると、クリーニング部材100の一端側Aでは、クリーニング部材100の他端側Bよりもクリーニング部材100の帯電ロール16への圧接力が強くなる。これは、クリーニング部材100を駆動する際に各部材の剛性とクリーニング時の反力に起因して支持体102にたわみが発生し、クリーニングブラシ104の一端側Aよりもクリーニング部材100の他端側Bのほうが、支持体102と帯電ロール16との距離が大きくなるためと考えられる。
本実施形態では、図7(B)及び図8(B)に示すように、クリーニング部材54の他端側Bに帯電ロール16の回転方向と逆方向にねじれを付加してクリーニング部材54を帯電ロール16に圧接させるので、帯電ロール16が矢印方向に回転すると、クリーニング部材54に付加したねじれを解消するようにクリーニング部材54の他端側Bが回転方向に移動する。これによって、クリーニング部材54が長手方向にほぼ均一に帯電ロール16に圧接される。このため、帯電ロール16に対するクリーニング部材54の長手方向の圧接力に差が生じることを抑制でき、帯電ロール16のクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
ここで、帯電ロール16の詳細について説明する。
この帯電ロール16は、導電性のシャフト16A上に、帯電層16Bとして導電性弾性層、表面層が順次形成されたものである。
帯電ロール16の径はφ7mmからφ15mm、より好ましくはφ8mmからφ14mmで、帯電層16Bの肉厚が2mmから4mmであることが好ましい。直径が15mm以上であると周面1箇所あたりの外添剤に接触する回数が減り、また放電回数が減るので、汚れや帯電性能に対する長期安定性には優れるものの小型化の観点から不利である。直径が7mm以下であると画像形成装置1を小型化できるので優位であるが、周面1箇所あたりの外添剤に接触する回数が増え、また放電回数が増えるので、長期安定性に対し不利となる。
この帯電ロール16であるが、所定の帯電性能を有するものであれば以下の構成に限定されるものでないことは言うまでもない。
シャフト16Aの材質としては、快削鋼、ステンレス鋼等が使用され、摺動性などの用途に応じ材質および表面処理方法は適時選択され、導電性を有さない材質についてはメッキ処理など一般的な処理により加工され導電化処理が行われていてもよい。
帯電ロール16の帯電層16Bを構成する上記導電性弾性層は、例えば、弾性を有するゴム等の弾性材、導電性弾性層の抵抗を調整するカーボンブラックやイオン導電材等の導電材、必要に応じて軟化剤、可塑剤、硬化剤、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、シリカおよび炭酸カルシウム等の充填剤等、通常ゴムに添加され得る材料を加えてもよい。通常ゴムに添加される材料を添加した混合物を、導電性のシャフト16Aの周面に被覆することにより形成される。抵抗値の調整を目的とした導電剤として、マトリックス材に配合されるカーボンブラックやイオン導電剤のような、電子及び/又はイオンを電荷キャリアとして電気伝導する材料を分散したもの等を用いることができる。また、上記弾性材は発泡体であってもかまわない。
上記導電性弾性層を構成する弾性材としては、例えばゴム材中に導電剤を分散させることによって形成される。ゴム材としては、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、エピクロルヒドリンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン3元共重合ゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、天然ゴム等、及びこれらのブレンドゴムが挙げられる。中でも、シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴムおよびこれらのブレンドゴムが好ましく用いられる。これらのゴム材は発泡したものであっても無発泡のものであってもよい。
導電剤としては、電子導電剤やイオン導電剤が用いられる。電子導電剤の例としては、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック;熱分解カーボン、グラファイト;アルミニウム、銅、ニッケル、ステンレス鋼等の各種導電性金属または合金;酸化スズ、酸化インジウム、酸化チタン、酸化スズ−酸化アンチモン固溶体、酸化スズ−酸化インジウム固溶体等の各種導電性金属酸化物;絶縁物質の表面を導電化処理したもの;などの微粉末を挙げることができる。また、イオン導電剤の例としては、テトラエチルアンモニウム、ラウリルトリメチルアンモニウム等の過塩素酸塩、塩素酸塩等;リチウム、マグネシウム等のアルカリ金属、アルカリ土類金属の過塩素酸塩、塩素酸塩等;を挙げることができる。
帯電層16Bを構成する上記表面層は、トナー等の異物による汚染の防止のためなどに形成しているものであり、表面層の材料としては、樹脂、ゴム等の何れを用いてもよく特に限定するものではない。ポリエステル、ポリイミド、共重合ナイロン、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、メラミン樹脂、フッ素ゴム、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、セルロース、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等を挙げることができる。このうち外添剤汚れの観点から、ポリフッ化ビニリデン、4フッ化エチレン共重合体、ポリエステル、ポリイミド、共重合ナイロンが好ましく用いられる。
また上記表面層には導電性材料を含有させ、抵抗値を調整することができる。該導電性材料としては、粒径が3μm以下であるものが望ましい。また、抵抗値の調整を目的とした導電剤として、マトリックス材に配合されるカーボンブラックや導電性金属酸化物粒子、あるいはイオン導電剤のような、電子及び/又はイオンを電荷キャリアとして電気伝導する材料を分散したもの等を用いることができる。
また、上記表面層には、フッ素系あるいはシリコーン系の樹脂を用いることができ、特に、フッ素変性アクリレートポリマーで構成されることが好ましい。また、表面層の中に微粒子を添加してもよい。これにより、表面層が疎水性となって帯電ロール16への異物の付着が防止されるように作用する。また、アルミナやシリカのような絶縁性の粒子を添加して、帯電ロール16の表面に凹凸を付与し、感光体ドラム15との摺擦時の負担を小さくして帯電ロール16と感光体ドラム15相互の耐磨耗性を向上させることも可能である。
次に、本発明の第2実施形態のクリーニング装置について説明する。なお、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図10に示すように、このクリーニング装置では、帯電ロール16をクリーニングするクリーニング部材120が設けられている。このクリーニング部材120は、支持体122に多数のブラシ毛が植設されたクリーニングブラシ124を備えている。なお、代表的なブラシ材料としてベルトロン、6ナイロン等がある。このクリーニングブラシ124は、クリーニング部材120の長手方向の一端側A(駆動機構74(図2参照)の作用点側)の繊維太さよりも他端側Bの繊維太さが大きくなるように設定されており、長手方向のクリーニング特性を変えている。すなわち、一端側Aの繊維太さと他端側Bの繊維太さを変えることで、長手方向のクリーニングブラシ124の硬さを変えている。例えば、クリーニングブラシ124の一端側の繊維太さは2.0[d](デニール)に設定され、クリーニングブラシ124の他端側Bの繊維太さは2.5[d]に設定されている。
このようなクリーニング部材120では、クリーニングブラシ124の一端側Aの繊維太さよりも他端側Bの繊維太さが大きいので、帯電ロール16に対するクリーニング部材120の他端側Bの圧接力が、クリーニング部材120の一端側Aの圧接力より小さくなることが抑制される。これによって、帯電ロール16に対するクリーニング部材120の長手方向の圧接力に差が生じることを抑制でき、帯電ロール16の長手方向のクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
なお、本実施形態では、クリーニング部材120の長手方向の一端側Aの繊維太さよりも他端側Bの繊維太さが大きくなるように設定されているが、繊維太さが同じでクリーニング部材120の長手方向の一端側Aの硬度よりも他端側Bの硬度が大きくなるように設定してもよい。
次に、本発明の第3実施形態のクリーニング装置について説明する。なお、第1及び第2実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図11に示すように、このクリーニング装置では、帯電ロール16をクリーニングするクリーニング部材130が設けられている。このクリーニング部材130は、支持体122に多数のブラシ毛が植設されたクリーニングブラシ132を備えている。このクリーニングブラシ132は、クリーニング部材130の長手方向の一端側Aの密度よりも他端側Bの密度が大きくなるように設定されている。例えば、クリーニングブラシ132の一端側Aの密度は400[kf](単位cmあたり62000本)に設定され、クリーニングブラシ132の他端側Bの密度は450[kf](単位cmあたり70000本)に設定されている。
このようなクリーニング部材130では、クリーニングブラシ132の一端側Aの密度よりも他端側Bの密度が大きいので、帯電ロール16に対するクリーニング部材130の他端側Bの圧接力が、クリーニング部材130の一端側Aの圧接力より小さくなることが抑制される。これによって、帯電ロール16に対するクリーニング部材130の長手方向の圧接力に差が生じることを抑制でき、帯電ロール16の長手方向のクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
なお、図11では、クリーニングブラシ132が用いられているが、これに代えて、スポンジ部材からなる弾性パッドを用い、弾性パッドの一端側Aの密度よりも他端側Bの密度が大きくなるように設定しても良い。
次に、本発明の第4実施形態のクリーニング装置について説明する。なお、第1〜第3実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図12に示すように、このクリーニング装置では、支持体122にスポンジ部材からなる弾性パッド142が接着されたクリーニング部材140が設けられている。弾性パッド142は、クリーニング部材140の長手方向の一端側Aの厚さよりも他端側Bの厚さが大きくなるように設定されている。例えば、クリーニング部材140の一端側Aの厚さよりも他端側Bの厚さが1mm大きくなるように設定されている。
弾性パッド142は、例えば、多孔質の3次元構造を有する発泡体からなり、内部や表面に空洞や凹凸部(セル)が存在し、弾性を有している。この弾性パッド142は、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリアミド、オレフィン、メラミン又はポリプロピレン、NBR、EPDM、天然ゴム及びスチレンブタジエンゴム、クロロプレン、シリコーン、ニトリル、等の発泡性の樹脂又はゴムを材質としたものより選択される。これにより、多数のセルを有する弾性パッド142を安価に製造できる。弾性パッド142は、帯電ロール16との従動摺擦により外添剤などの異物を効率的にクリーニングすると同時に、帯電ロール16の表面に弾性パッド142の擦れによるキズをつけないために、また、長期にわたり千切れや破損が生じないようにするために、引き裂き、引っ張り強さなどに強いポリウレタンが特に好ましく用いられる。
このようなクリーニング部材140では、弾性パッド142の一端側Aの厚さよりも他端側Bの厚さが大きいので、帯電ロール16に対するクリーニング部材140の他端側Bの圧接力が、クリーニング部材140の一端側Aの圧接力より小さくなることが抑制される。これによって、帯電ロール16に対するクリーニング部材140の長手方向の圧接力に差が生じることを抑制でき、帯電ロール16の長手方向のクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
なお、図12では、弾性パッド142が用いられているが、これに代えて、クリーニングブラシを用い、クリーニングブラシの一端側Aの厚さよりも他端側Bの厚さが大きくなるように設定しても良い。
次に、本発明の第5実施形態のクリーニング装置について説明する。なお、第1〜第4実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図13に示すように、このクリーニング装置では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに、それぞれ帯電ロール16の表面をクリーニングするクリーニング部材150が設けられている。各クリーニング部材150は、それぞれ支持体122に多数のブラシ毛が植設されたクリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kを備えている。
また、画像形成装置では、各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kにまたがって作動ロッド81が配置されており、作動ロッド81の一端部(図13中左側)に接離手段62を駆動する駆動機構74が配設されている。すなわち、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、黒色の画像形成ユニット13K、シアン色の画像形成ユニット13C、マゼンタ色の画像形成ユニット13M、イエロー色の画像形成ユニット13Yが配置されている。本実施形態では、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kの密度が大きくなるように設定されている。
一般に、画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに設けられる各クリーニングブラシのクリーニング特性(例えば、密度、繊維太さ、硬度、厚さなど)が同じであると、作動ロッド81のたわみなどによって、駆動機構74に近い上流側Cのクリーニングブラシの帯電ロール16への圧接力が大きくなり、下流側Dのクリーニングブラシの帯電ロール16への圧接力が小さくなることが懸念される。
本実施形態では、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kの密度が大きくなるように設定したので、上流側Cのクリーニングブラシ152Kの帯電ロール16への圧接力が、下流側Dのクリーニングブラシ152Yの帯電ロール16への圧接力よりも大きくなることが抑制される。このため、各クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kの帯電ロール16に対する圧接力に差が生じることを抑制でき、クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kごとに帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
また、上記図13に示す構成に代えて、画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの各クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kの密度を同じにし、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kの繊維太さ、硬度又は厚さが大きくなるように設定しても良い。これによって、図13に示す構成と同様に、各クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kの帯電ロール16に対する圧接力に差が生じることを抑制でき、クリーニングブラシ152Y、152M、152C、152Kごとに帯電ロールのクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
なお、上記図13に示す構成に代えて、作動ロッド81の形状やこれを支持するフレーム(図示省略)などの構造によって、あらかじめ駆動機構74に近い上流側Cのクリーニングブラシの帯電ロール16への圧接力が下流側Dのクリーニングブラシの帯電ロール16への圧接力より小さくなる設定とすることができる。この場合には、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、クリーニングブラシの密度、繊維太さ、硬度又は厚さが小さくなるように設定する。これによって、画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの各クリーニングブラシの帯電ロール16に対する圧接力に差が生じることを抑制でき、クリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
次に、本発明の第6実施形態のクリーニング装置について説明する。なお、第1〜第5実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図14に示すように、このクリーニング装置では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに、それぞれ帯電ロール16の表面をクリーニングするクリーニング部材160が設けられている。各クリーニング部材160は、それぞれスポンジ部材からなる弾性パッド162Y、162M、162C、162Kを備えている。本実施形態では、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、弾性パッド162Y、162M、162C、162Kの密度が大きくなるように設定されている。
これによって、上流側Cの弾性パッド162Kの帯電ロール16への圧接力が、下流側Dの弾性パッド162Yの帯電ロール16への圧接力よりも大きくなることが抑制される。このため、各弾性パッド162Y、162M、162C、162Kの帯電ロール16に対する圧接力に差が生じることを抑制でき、弾性パッド162Y、162M、162C、162Kごとに帯電ロール16のクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
次に、本発明の第7実施形態のクリーニング装置について説明する。なお、第1〜第6実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図15に示すように、このクリーニング装置では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに、それぞれ帯電ロール16の表面をクリーニングするクリーニング部材170が設けられている。各クリーニング部材170は、それぞれスポンジ部材からなる弾性パッド172Y、172M、172C、172Kを備えている。本実施形態では、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、弾性パッド172Y、172M、172C、172Kの厚さが大きくなるように設定されている。
これによって、上流側Cの弾性パッド172Kの帯電ロール16への圧接力が、下流側Dの弾性パッド172Yの帯電ロール16への圧接力よりも大きくなることが抑制される。このため、各弾性パッド172Y、172M、172C、172Kの帯電ロール16に対する圧接力に差が生じることを抑制でき、弾性パッド172Y、172M、172C、172Kごとに帯電ロール16のクリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
なお、上記図14、図15に示す構成に代えて、作動ロッド81の形状やこれを支持するフレーム(図示省略)などの構造によって、あらかじめ駆動機構74に近い上流側Cの弾性パッドの帯電ロール16への圧接力が下流側Dの弾性パッドの帯電ロール16への圧接力より小さくなる設定とすることができる。この場合には、駆動機構74に近い上流側Cから下流側Dの順に、弾性パッドの密度又は厚さが小さくなるように設定する。これによって、画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの各弾性パッドの帯電ロール16に対する圧接力に差が生じることを抑制でき、クリーニング状態にバラツキが生じることを抑制できる。
本発明の第1実施形態のクリーニング装置を備えた画像形成装置を示す概略構成図である。 図1に示す画像形成装置に用いられる複数の帯電ロールとクリーニング装置の構成を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置に用いられる複数のクリーニング部材の接離手段の駆動機構を示す側面図である。 図1に示す画像形成装置に用いられる接離手段の駆動機構を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置に用いられるカム状部材の構成を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置に用いられる接離手段を示す側面図であって、クリーニングブラシが帯電ロールから離間した状態を示す図である。 (A)はクリーニング部材の他端側をねじらない状態、(B)はクリーニング部材の他端側を帯電ロールの回転方向と逆方向にねじった状態を示す斜視図である。 (A)はクリーニング部材の他端側をねじらない状態、(B)はクリーニング部材の他端側を帯電ロールの回転方向と逆方向にねじった状態を示す断面図である。 クリーニング部材がたわんだ状態を示す構成図である。 本発明の第2実施形態のクリーニング装置に用いられるクリーニング部材を示す構成図である。 本発明の第3実施形態のクリーニング装置に用いられるクリーニング部材を示す構成図である。 本発明の第4実施形態のクリーニング装置に用いられるクリーニング部材を示す構成図である。 本発明の第5実施形態のクリーニング装置に用いられる複数のクリーニング部材を示す構成図である。 本発明の第6実施形態のクリーニング装置に用いられる複数のクリーニング部材を示す構成図である。 本発明の第7実施形態のクリーニング装置に用いられる複数のクリーニング部材を示す構成図である。
符号の説明
1 画像形成装置
13Y、13M、13C、13K 画像形成ユニット
15 感光体ドラム(像保持体)
16 帯電ロール
16A シャフト
16B 帯電層
50 クリーニング装置
54 クリーニング部材
56 支持体
59 クリーニングブラシ
62 接離手段
63 カム状部材
66 マイラーフィルム
68 アーム部
74 駆動機構(駆動装置)
75 駆動モーター
79 アーム部材
81 作動ロッド
90 円柱状部材
120 クリーニング部材
122 支持体
124 クリーニングブラシ
130 クリーニング部材
132 クリーニングブラシ
140 クリーニング部材
142 弾性パッド
150 クリーニング部材
152Y、152M、152C、152K クリーニングブラシ
160 クリーニング部材
162Y、162M、162C、162K 弾性パッド
170 クリーニング部材
172Y、172M、172C、172K 弾性パッド

Claims (10)

  1. 像保持体に接触して前記像保持体の表面を帯電させる帯電ロールの表面をクリーニングするクリーニング装置であって、
    前記帯電ロールの長手方向に沿って圧接され、前記帯電ロールの表面をクリーニングするクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材の長手方向の一端側に設けられ、前記クリーニング部材を前記帯電ロールの表面に接触又は離間させる駆動手段と、を備え、
    前記クリーニング部材の長手方向のクリーニング特性を変えたことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の他端側に、前記帯電ロールの回転方向と逆方向にねじれを付加して前記帯電ロールに圧接させることで変化させたことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記クリーニング部材がブラシであり、
    前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の前記一端側の硬度又は繊維太さよりも他端側の硬度又は繊維太さを大きくすることで変化させたことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  4. 前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、
    前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の前記一端側の密度よりも他端側の密度を大きくすることで変化させたことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  5. 前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、
    前記クリーニング特性は、前記クリーニング部材の前記一端側の厚さよりも他端側の厚さを大きくすることで変化させたことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  6. 複数の像保持体にそれぞれ接触して前記像保持体の表面を帯電させる複数の帯電ロールの表面をクリーニングするクリーニング装置であって、
    複数の前記帯電ロールにそれぞれ圧接され、前記帯電ロールの表面をクリーニングする複数のクリーニング部材と、
    複数の前記帯電ロールにまたがって配置された作動ロッドと、
    前記作動ロッドの一端部に設けられ、複数の前記クリーニング部材を前記帯電ロールの表面に接触又は離間させるように前記作動ロッドを駆動させる駆動装置と、を備え、
    複数の前記クリーニング部材の前記帯電ロール毎のクリーニング特性が異なることを特徴とするクリーニング装置。
  7. 前記クリーニング部材がブラシであり、
    前記クリーニング特性は、前記駆動装置に近い上流側の前記クリーニング部材の硬度又は繊維太さよりも下流側の前記クリーニング部材の硬度又は繊維太さが大きいことを特徴とする請求項6に記載のクリーニング装置。
  8. 前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、
    前記クリーニング特性は、前記駆動装置に近い上流側の前記クリーニング部材の密度よりも下流側の前記クリーニング部材の密度が大きいことを特徴とする請求項6に記載のクリーニング装置。
  9. 前記クリーニング部材がブラシ又は弾性パッドであり、
    前記クリーニング特性は、前記駆動装置に近い上流側の前記クリーニング部材の厚さよりも下流側の前記クリーニング部材の厚さが大きいことを特徴とする請求項6に記載のクリーニング装置。
  10. 複数の像保持体と、
    複数の前記像保持体の表面をそれぞれ帯電する複数の帯電ロールと、
    請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のクリーニング装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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