JP2008111690A - 超音波流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】計測ハウジングの全長を従来より短くすることが可能な超音波流量計の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の超音波流量計10によれば、センサ収容部24を計測ハウジング11の外側に開放した構造としなくて済むから、従来のようにセンサ収容部の外部開口を塞ぐキャップが不用となる。これにより、計測ハウジング11の両端面をセンサ収容部24の近傍位置まで近づけた構成にすることができ、計測ハウジング11の全長を、従来より短くすることができる。これに伴い、配管60の途中に必要な計測ハウジング11の設置スペースを、従来より短くすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、計測路を斜めに横切る方向で対向した1対の超音波センサ間で超音波を送受波して流量を計測する超音波流量計に関する。
図9に示した従来の超音波流量計は、計測ハウジング1の外面から斜めに突出したセンサホルダ2,2の内部に、計測ハウジング1の内外に連通したセンサ収容空間3,3が形成され、このセンサ収容空間3,3の外部開口から超音波センサ4,4を挿入組み付けして、外部開口をセンサホルダ2,2の先端に取り付けたキャップ6,6で閉じている。また、計測ハウジング1の両端部には、計測ハウジング1を配管に接続するためのフランジ5,5が一体に備えられている(例えば、非特許文献1参照)。
社団法人日本電気計測器工業会、「流量計の正しい使い方」、初版、日本工業出版株式会社、昭和63年9月30日、p.90,p.96
ところが上述した従来の超音波流量計では、センサホルダ2,2にキャップ6,6を取り付ける際にフランジ5,5が支障とならないように、フランジ5,5とセンサホルダ2,2の先端との間に所定長L1の間隔を設けておく必要があった為、計測ハウジング1の全長を短くすることが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、計測ハウジングの全長を従来より短くすることが可能な超音波流量計の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る超音波流量計は、計測路が貫通形成された計測ハウジングに、計測路を斜めに横切る方向で対向しかつ計測路の内面に開放した1対のセンサ収容部を形成し、それら1対のセンサ収容部内に1対の超音波センサを固定して備えた超音波流量計において、計測路のうち1対のセンサ収容部に挟まれた中間部を横切る位置で計測ハウジングを複数の分割ハウジングに分割可能としかつ、それら分割ハウジングを合体して計測ハウジングが構成されたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の超音波流量計において、1対のセンサ収容部に挟まれた中間部に1対の分割面を設けて、複数の分割ハウジングを、センサ収容部をそれぞれ有した1対の端部ハウジングと、センサ収容部を有しない1つの中央ハウジングとで構成し、1対の端部ハウジングは、中心部に計測路を有した筒状をなし、中央ハウジングは、1対の端部ハウジングが両端部の内側にそれぞれ嵌合された外筒部と、外筒部内における軸方向の中間部に設けられて中心部に計測路を有し、両側から1対の端部ハウジングの先端部が接合された中央仕切壁とを有してなるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の超音波流量計において、端部ハウジングの先端部を先細り状のテーパー先端部とし、中央仕切壁の両端面に端部ハウジングのテーパー先端部が嵌合されるテーパー凹部を形成したところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の超音波流量計において、テーパー先端部の先端側はテーパー凹部に嵌合される一方、テーパー先端部の基端側を、中央ハウジングにおける外筒部と中央仕切壁との間の内側角部に対向させて、それら内側角部とテーパー先端部との間を電線取廻空間とし、各端部ハウジングには、センサ収容部と電線取廻空間とを連絡するケーブル連絡路が形成され、外筒部には、電線取廻空間を外側に開放する電線導出路が形成されたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載の超音波流量計において、中央仕切壁には、その中央仕切壁の両側の電線取廻空間を連絡する中央連絡路が形成され、その中央連絡路を介して電線取廻空間を外側に開放するように電線導出路が形成されたところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項4又は5に記載の超音波流量計において、電線導出路に嵌合される端末キャップと、端末キャップを貫通して電線導出路内で超音波センサのリード線に接続された端子金具とを設け、電線導出路と端末キャップとの間と、外筒部の内周面における両端部と1対の端部ハウジングの外周面との間とにシール部材を設けたところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項2乃至6の何れかに記載の超音波流量計において、計測路の内径は、端部ハウジングの基端部から先端部に向かうに従ってテーパー状に縮径したところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項2乃至7の何れかに記載の超音波流量計において、中央ハウジングに端部ハウジングを挿入組み付けしたときに挿入方向で凹凸係合して、1対の超音波センサが計測路を斜めに横切る方向で対向するように各端部ハウジングを中央ハウジングの周方向で位置決めする凹凸係合部を備えたところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の超音波流量計において、計測路の内周面のうち1対のセンサ収容部の内面開口を含む軸方向の中間部を両端部に対して段付き状に拡径して透過筒収容部を形成し、その透過筒収容部に、メッシュ構造の円筒状をなした超音波透過筒を嵌合して、その超音波透過筒でセンサ収容部の内面開口を覆ったところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項1乃至9の何れかに記載の超音波流量計において、超音波センサは側方にフランジ部を張り出してなり、そのフランジ部がセンサ収容部の奥面とセンサ収容部の内側に挿入されたパイプ状のセンサ固定部材との間で挟持されたところに特徴を有する。
請求項11の発明は、請求項10に記載の超音波流量計において、センサ固定部材のうち、フランジ部に突き当てられた端部と反対側の端面は、計測路の内面と面一となるように構成されかつ、開口縁は丸みを帯びるように面取りされたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、計測ハウジングを分割ハウジングに分割すると、その分割面における計測路の開口から分割ハウジングに形成されたセンサ収容部の内面開口が外側に臨む。即ち、分割面における計測路の開口から工具を挿入して、計測ハウジング内にセンサ収容部を形成することができる。また、超音波センサは、分割面における計測路の開口を通して、センサ収容部の内面開口から挿入組み付けすることができる。つまり、本発明の構成によれば、センサ収容部を、計測ハウジングの外側に開放した構造としなくて済むから、その外部開口を塞ぐためのキャップが不用となる。これにより、計測ハウジングの両端面を、センサ収容部の近傍位置まで近づけた構成とすることができ、計測ハウジングの全長を従来より短くすることができる。これに伴い、流体が流れる配管の途中に必要な計測ハウジングの設置スペースを、従来より短くすることができる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、中央ハウジングに備えた外筒部の両端部内側に1対の端部ハウジングを嵌合することで、計測ハウジングが構成される。このとき、外筒部によって1対の端部ハウジングの計測路と中央仕切壁の計測路とを芯出しすることができる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、端部ハウジングを中央ハウジングの外筒部に嵌合すると、テーパー先端部が中央仕切部のテーパー凹部に嵌合して、端部ハウジングと中央ハウジングとが芯出しされる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、端部ハウジングと中央ハウジングとを合体したときに、テーパー先端部の基端側と、中央ハウジングにおける内側角部とが対向して、それらの間に電線取廻空間が形成される。電線取廻空間は、電線連絡路を通じてセンサ収容部と連絡する一方、外筒部に形成された電線導出路を通じて計測ハウジングの外側に連通している。そして、これら電線取廻空間と電線導出路とに、超音波センサのリード線を通すことで、計測ハウジングの外部に備えた機器と超音波センサとを電気的に接続することができる。また、リード線を保護することができる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明によれば、中央仕切壁の両側に設けられた別々の電線取廻空間に通されたリード線を、電線導出路内で纏めることができる。
[請求項6の発明]
請求項6の発明によれば、1対の超音波センサのリード線を電線導出路内で端子金具に接続することができる。また、計測ハウジング内を流れる流体の漏出を確実に防止することができる。
[請求項7の発明]
請求項7の発明によれば、計測路のうち超音波の伝搬経路を含む部分が絞られて流速が速まり、計測精度を向上させることができる。また、計測ハウジングを配管に接続したときの配管との芯ずれの影響を低減させることができる。
[請求項8の発明]
請求項8の発明によれば、中央ハウジングに対して各端部ハウジングが周方向で回り止めされ、端部ハウジングにそれぞれ固定された1対の超音波センサ同士が対向するように容易に位置決めすることができる。
[請求項9の発明]
請求項9の発明によれば、計測路のうち、センサ収容部の開口近傍における流体の流れが安定し、超音波の受信波を安定させることができる。
[請求項10の発明]
請求項10の発明によれば、センサ収容部からの超音波センサの抜け止めができる。
[請求項11の発明]
請求項11の発明によれば、計測路のうちセンサ収容部の開口近傍における流体の流れが安定し、送受信波を安定させることができる。
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の超音波流量計10は、流体としてのガスが流れる配管60の途中に取り付けられる計測ハウジング11と、計測ハウジング11とは別体の制御処理ユニット50とを信号ケーブル33で接続した構成となっている。
計測ハウジング11は、例えば、円筒内面を有した筒形構造をなしており、その内側領域がガスが通過可能な計測路11Aとなっている。計測ハウジング11の両端面11T,11Tには、配管60のフランジ60F,60Fがパッキン61,61を介して宛がわれ、それらフランジ60F,60F同士が複数のボルト62(詳細には、全ねじのスタッドボルト)で締め付けられている(図2を参照)。これにより、計測ハウジング11が配管60の途中に固定されて連通状態となり、計測路11Aにガスが流される。なお、計測ハウジング11は、全体が、例えばアルミニウム合金製である。
図2に示すように、計測ハウジング11の内部には、1対の超音波センサ40,40が組み付けられている。超音波センサ40,40は、計測路11Aの軸線J(ガスの流れ方向)に対して所定角度θで斜めに交差する方向に配置され、互いの送受波面が計測路11Aを挟んで対向配置されている。これら超音波センサ40,40間で超音波が送受波され、その伝搬時間に基づきガスの流速及び流量が計測される。以下、超音波センサ40,40を区別する場合は、適宜、上流側(図2の左側)の超音波センサ40を「超音波センサ40A」といい、下流側(図2の右側)の超音波センサ40を「超音波センサ40B」という。
超音波センサ40,40は、制御処理ユニット50に備えたコントロール部51からの送受切替信号によって制御され、一方が送波器になると他方が受波器になり、所定のタイミングでそれら送波器と受波器とが切り替えられる。そして、受波器としての超音波センサ40の検出信号が図示しない増幅回路を介してクロックカウンタ52に取り込まれている。
クロックカウンタ52は、一方の超音波センサ40Aから発信した超音波を他方の超音波センサ40Bで受信する迄の時間と、他方の超音波センサ40Bから発信した超音波を一方の超音波センサ40Aで受信する迄の時間とをカウントする。
クロックカウンタ52によって計測された超音波の伝搬時間に基づき、演算処理部53がガスの流速V及び流量Qを演算する。以下に、その演算式の一例を示す。
V=(L/2cosθ)・(1/T1−1/T2)
Q=V・S
但し、各代数は以下のようである。
T1:超音波センサ40Aから超音波センサ40Bへの超音波伝搬時間
T2:超音波センサ40Bから超音波センサ40Aへの超音波伝搬時間
θ:ガスの流れ方向と超音波の伝搬経路とがなす角度θ(図2参照)
L:超音波センサ40A,40Bの間の距離
S:計測路11Aの断面積
図2に示すように、上記した1対の超音波センサ40,40は、計測ハウジング11の内面に陥没形成された1対のセンサ収容部24,24内に固定されている。センサ収容部24,24は、計測路11Aをその軸線Jに対して角度θで斜めに横切る方向で対向し、計測路11Aの内面に開放すると共に奥側が閉じている。
詳細には、センサ収容部24は、有底の円形孔構造をなしており、図5に示すように、計測路11Aの内面側に配された大径孔部24Bと、その奥側に連続形成された小径孔部24Sとから構成されている。大径孔部24Bは超音波センサ40のフランジ部40Fと同径であり、その最奥部に超音波センサ40が配置されている。ここで、本実施形態の超音波流量計10では、計測ハウジング11の全長の短縮化を図るために、計測ハウジング11の両端面11T,11Tをセンサ収容部24の内面近傍まで近づけた構造となっている。
大径孔部24Bの内側には、超音波センサ40を抜け止めするための抜け止めパイプ35(本発明の「センサ固定部材」に相当する)が嵌合している。抜け止めパイプ35は、例えば、金属パイプを斜めに切断して切断面を計測路11Aの内面と面一となるように湾曲面とした構造をなしている。また、抜け止めパイプ35と大径孔部24Bの側壁とには、互いに連通したビス孔24A,35Aが貫通形成されており、これらビス孔24A,35Aを貫通して螺旋孔14Nに螺合したビス36によって、抜け止めパイプ35がセンサ収容部24内に固定されている。
そして、抜け止めパイプ35とセンサ収容部24内の段差面25との間に、超音波センサ40,40のフランジ部40Fが挟まれて、超音波センサ40,40がセンサ収容部24内に固定されている。ここで、センサ収容部24のうち、段差面25より奥側部分には、小径孔部24Sを超音波センサ40の後面で閉じた構造の扁平な退避空間28が形成され、この退避空間28が、後述の如く電線取廻空間15に連通している。なお、退避空間28を設けることで、超音波センサ40の後面から延びたリード線41の過度な屈曲が防止される。
ところで、上記した計測ハウジング11は、図4に示すように、1対のセンサ収容部24,24(超音波センサ40,40)間に設けられた分割面において、センサ収容部24を備えた1対の端部ハウジング20,20と、センサ収容部24を有しない中央ハウジング12とに分割可能となっている。そして、中央ハウジング12の両端部の内側に端部ハウジング20,20を挿入嵌合することで、計測ハウジング11が構成されている。
図4に示すように、中央ハウジング12は、円筒内面を有して端部ハウジング20,20の外側に嵌合した外筒部13と、その外筒部13の内面における軸方向の中間部から内側に向かって段付き状に突出した中央仕切壁14とを備えている。
中央仕切壁14の中心部には計測路11Aを構成する円筒空間12Aが形成されている。中央仕切壁14のうち、外筒部13の内周面と交差した段差面14Gと円筒空間12Aの円筒内面14Aとがなす角部は、面取りされてテーパー凹部14T,14Tとなっており、ここに、各端部ハウジング20,20の先端部分が嵌合している。テーパー凹部14T,14Tには、それぞれ螺旋孔14N,14Nが形成されており、この螺旋孔14Nに、前記抜け止めパイプ35を固定したビス36が螺合している。これにより、中央ハウジング12と各端部ハウジング20,20とが一体に固定されている。なお、中央ハウジング12のうち中央仕切壁14が形成された部分は、その外面を円筒内面14Aの近傍まで、所謂、蒲鉾状に切除した構造の減肉凹部12Bが形成されており、これにより計測ハウジング11の軽量化が図られている。
一方、1対の端部ハウジング20,20は同一形状をなしている。即ち、端部ハウジング20は、中心部に計測路11Aを構成する円筒空間20Aを有した扁平円筒構造をなしている。端部ハウジング20のうち、中央ハウジング12への挿入方向の前端部分には、テーパー状に先細りとなった円錐台形状のテーパー先端部21が設けられ、後端部分には全周に亘って側方に張り出した鍔部23が設けられている。テーパー先端部21と鍔部23との間は、外径が一定な扁平円筒部22となっており、この扁平円筒部22が中央ハウジング12の端部(外筒部13)内側に嵌合されると共に、鍔部23が中央ハウジング12の端面に突き当てられている。また、テーパー先端部21の先端部分は、中央仕切壁14のテーパー凹部14T,14Tに嵌合しており(図2を参照)、中央ハウジング12と各端部ハウジング20,20とが芯出しされている。これにより、中央ハウジング12と各端部ハウジング20,20とに備えられた円筒空間12A,20A,20Aが芯出しされて計測路11Aが形成されている。
図3に示すように、扁平円筒部22の外周面にはOリング溝22Mが陥没形成され、ここに装着されたOリング30(本発明の「シール部材」に相当する)が、中央ハウジング12における外筒部13の内面との間で押し潰されて密着している。これにより、外筒部13と端部ハウジング20,20との嵌合部分がシールされている。
また、図1に示すように、鍔部23及び中央ハウジング12の各端面には、中央ハウジング12に対する端部ハウジング20の挿入方向で連通したピン孔が形成されており、これらピン孔に位置決めピン31が凹凸係合している。これにより端部ハウジング20が中央ハウジング12に対して周方向で回り止めされると共に、1対の端部ハウジング20,20に別々に固定された超音波センサ40,40同士が、計測路11Aを斜めに横切った方向で対向するように位置決めされる。なお、図示しないが、鍔部23の外周面にはローレット加工が施されている。
図4に示すように、端部ハウジング20のうちセンサ収容部24,24が陥没形成された部分には、センサ収容部24,24を側方に開放したスリット26,26が形成されている。図3に示すように、スリット26は、テーパー先端部21と扁平円筒部22とに跨った長孔形状をなしている。スリット26のうち、テーパー先端部21の外面に開放した部分は、センサ収容部24に挿入された抜け止めパイプ35によって内側から塞がれるが、扁平円筒部22の外面に開放した部分は、センサ収容部24の最奥部に形成された退避空間28を側方に開放している。そして、超音波センサ40,40のリード線41,41は、退避空間28からスリット26を通って後述する電線取廻空間15内に引き込まれている。
ここで、端部ハウジング20に形成されたセンサ収容部24は、例えば、端部ハウジング20のテーパー先端部21側の開口から斜めに工具(図示せず)を挿入することで形成されている。従って、図4に示すように計測ハウジング11を中央ハウジング12と端部ハウジング20,20とに3分割した場合には、センサ収容部24の内面開口が、端部ハウジング20のテーパー先端部21側の開口から外側に臨む(図5を参照)。
図2に示すように、計測ハウジング11を構成する壁体の内部には、電線取廻空間15,15が形成されている。電線取廻空間15は、中央ハウジング12と端部ハウジング20,20とを合体させたときに、中央仕切壁14の段差面14Gと外筒部13の円筒内面とがなす内面角部に、テーパー先端部21の基端側部分を対向させることで形成され、中央仕切壁14の両側に対をなして設けられている。電線取廻空間15は、計測ハウジング11の周方向に沿って延びた環状をなすと共に、周方向における断面が三角形状をなしている。この電線取廻空間15,15に、超音波センサ40,40のリード線41,41が挿通されている。
図1に示すように、中央ハウジング12のうち、中央仕切壁14の内部には、縦横の孔で構成されたT字状の電線導出路16が貫通形成されている。電線導出路16は、中央仕切壁14の両側の電線取廻空間15,15同士を連絡した中央連絡路16Aと、その中央連絡路16Aの途中部分に直交して計測ハウジング11の外部に開放した外部連絡路16Bとから構成されている。そして、中央連絡路16Aの両開口から各超音波センサ40,40のリード線41,41が電線導出路16内に引き込まれている。
電線導出路16の外部開口16Cには、気密端子32が嵌合されている。気密端子32は、例えば、樹脂製の端末キャップ32Aを複数の端子金具32Bが貫通した構造をなしており、端末キャップ32Aの外周面と外部開口16Cの内周面との間に挟まれたOリング34(本発明の「シール部材」に相当する)により外部開口16Cが気密状態に閉塞されている。そして、気密端子32に備えた端子金具32Bのうち、電線導出路16内に突出した端部に、前記リード線41,41が接続され、計測ハウジング11の外側に突出した端部に、制御処理ユニット50に接続された信号ケーブル33が接続されている。なお、気密端子32は、計測ハウジング11の外面に螺旋止めされた押さえ金具37によって、外部開口16Cからの抜け止めが図られている。
本実施形態の超音波流量計10に関する構成は以上である。本実施形態の超音波流量計10は、以下のようにして製造される。まず、各端部ハウジング20,20に超音波センサ40を取り付ける。即ち、図5に示すように、端部ハウジング20のうち、テーパー先端部21側の開口から、センサ収容部24に向けて斜めに超音波センサ40を挿入し、段差面25に突き当たるまでセンサ収容部24内に押し込む。このとき、リード線41を予めセンサ収容部24の内側からスリット26を通して外側に引き出しておく。
次いで、超音波センサ40と同様に、テーパー先端部21側の開口から斜めに抜け止めパイプ35を挿入し、センサ収容部24の奥に押し込む。これにより、超音波センサ40のフランジ部40Fが、段差面25と抜け止めパイプ35との間に挟持される。
次に、この端部ハウジング20,20を中央ハウジング12に組み付ける。即ち、端部ハウジング20の外側に引き出されたリード線41を、中央ハウジング12の端部開口から電線導出路16(詳細には、中央連絡路16A及び外部連絡路16B)に通して外部開口16Cから外側に引き出し、この状態で端部ハウジング20を中央ハウジング12の外筒部13内に挿入する。そして、端部ハウジング20の鍔部23と中央ハウジング12の端面とを位置決めピン31によって凹凸係合させる。反対側の端部ハウジング20に関しても、これと同様にして中央ハウジング12に組み付ける。すると、中央ハウジング12の両端部に挿入組付けされた1対の端部ハウジング20,20が回り止めされると共に、それら端部ハウジング20,20に取り付けられた超音波センサ40,40同士が、計測路11Aを、その軸線J(ガスの流れ方向)に対して所定角度θで斜めに横切る方向で対向配置される。
また、端部ハウジング20,20と中央ハウジング12とを合体させると、それらの間に電線取廻空間15,15が形成され、これら電線取廻空間15,15に端部ハウジング20,20の外側に引き出されたリード線41,41が収容される。このように、リード線41,41が計測ハウジング11を構成する壁体内部に収容されているので、リード線41,41を保護することができる。
この状態で、端部ハウジング20のうち、鍔部23側の開口から斜めにビス36を挿入して(図4を参照)、抜け止めパイプ35及び端部ハウジング20のビス孔24A,35Aを貫通させ、中央ハウジング12の螺旋孔14Nに螺合する。これで、計測ハウジング11を構成する1対の端部ハウジング20,20と中央ハウジング12とが合体状態に固定されると共に、抜け止めパイプ35がセンサ収容部24内に固定され、超音波センサ40がセンサ収容部24内に固定される。
次に、中央ハウジング12の外部開口16Cから引き出されたリード線41,41を、気密端子32に備えた端子金具32Bの一端にハンダ付けすると共に、この端子金具32Bの他端に、信号ケーブル33をハンダ付けする。この気密端子32を中央ハウジング12の外部開口16Cに嵌め込んでから、押さえ金具37を中央ハウジング12の外面に螺旋止めする。これで超音波流量計10の計測ハウジング11が完成し、最後に、信号ケーブル33を制御処理ユニット50に接続すれば、超音波流量計10が完成である。
このように、本実施形態によれば、計測ハウジング11を中央ハウジング12と1対の端部ハウジング20,20とに分割したときに、端部ハウジング20のテーパー先端部21側の開口から端部ハウジング20内に形成されたセンサ収容部24の内面開口が外側に臨む。即ち、テーパー先端部21側の開口から工具を挿入して、端部ハウジング20内にセンサ収容部24を形成することができる。また、超音波センサ40は、テーパー先端部21側の開口を通して、センサ収容部24の内面開口から挿入組み付けすることができる。つまり、センサ収容部24を計測ハウジング11の外側に開放した構造としなくて済むから、従来のようにセンサ収容部の外部開口を塞ぐキャップが不用となる。これにより、計測ハウジング11のうち、配管60に接続される両端面11T,11Tをセンサ収容部24の近傍位置まで近づけた構成とすることができ、計測ハウジング11の全長を、従来より短くすることができる。これに伴い、配管60の途中に必要な計測ハウジング11の設置スペースを、従来より短くすることができる。具体的には、計測路11Aの口径を50mmとした場合に計測ハウジング11の全長は100mmとすることができ、同口径の従来品に比較して全長を約1/2に短縮することができた。
また、従来の構成では、超音波センサを保持するためのセンサホルダを計測ハウジングの外面に溶接していた為、コストや組み立て作業に手間がかかるという問題があったが、本実施形態の構成によれば、中央ハウジング12の両端内部に端部ハウジング20,20を挿入嵌合するだけでよいから、コストを抑えると共に組み立て作業を軽減することができる。
さらに、従来の構成では、計測ハウジングの異なる2箇所から超音波センサ用の信号ケーブルが引き出されていたため、取り廻しに手間がかかるが、本実施形態では、信号ケーブル33が1箇所だけから引き出されているから、取り廻しが容易である。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)図6に示すように、中央ハウジング12の軸方向の両端部にフランジ部12F,12Fを一体形成し、それらフランジ部12F,12Fと配管60のフランジ60F,60Fとをボルト63とナット64で締め付けてもよい。
(2)計測路11Aのうちセンサ収容部24の内面開口の近傍における流体の流れを安定させるために、計測路11Aの内面にセンサ収容部24の内面開口を覆うメッシュ構造の超音波透過部材を装着してもよい。超音波透過部材は、センサ収容部24の内面開口だけを覆う形状でもよいし、図7に示すように、計測路11Aの内面のほぼ全体を覆う円筒状であってもよい。このとき、計測路11Aの内周面のうち、センサ収容部24,24の内面開口を含む軸方向の中間部を、両端部に対して超音波透過筒70の厚さ分だけ段付き状に拡径して透過筒収容部71を形成し、その透過筒収容部71に、超音波透過筒70を嵌合して、センサ収容部24,24の内面開口を覆うようにすれば、超音波透過筒70の離脱が防止される。
(3)端部ハウジング20,20の内径を、中央ハウジング12に対する挿入方向における後端部から先端部に向かうに従って縮径させてもよい。詳細には、図8に強調して示すように、計測路11Aの内面のうち超音波の伝搬経路が含まれない部分をテーパー筒状とし、超音波の伝搬経路が含まれる部分を、一定内径とすればよい。このような構成では計測路11Aのうち超音波の伝搬経路を含む部分が絞られて流速が速まり、計測精度を向上させることができる。
(4)抜け止めパイプ35のうち、計測路11Aの内面に臨んだ端部の開口縁を丸みが帯びるように面取りしてもよい。これにより、計測路11Aのうちセンサ収容部24の近傍における流体の流れが安定し、送受信波を安定させることができる。
本発明の一実施形態に係る超音波流量計の概念図 計測ハウジングの断面図 計測ハウジングの分解斜視図 計測ハウジングの分解断面図 端部ハウジングの側断面図 他の実施形態(1)に係る計測ハウジングの側断面図 他の実施形態(2)に係る計測ハウジングの側断面図 他の実施形態(3)に係る計測ハウジングの側断面図 従来の超音波流量計に備えた計測ハウジングの側断面図
符号の説明
10 超音波流量計
11 計測ハウジング
11A 計測路
12 中央ハウジング
13 外筒部
14 中央仕切壁
14T テーパー凹部
15 電線取廻空間
16 電線導出路
16A 中央連絡路
20,20 各端部ハウジング
21 テーパー先端部
24 センサ収容部
30 Oリング(シール部材)
32 気密端子
32A 端末キャップ
32B 端子金具
33 信号ケーブル
34 Oリング(シール部材)
35 抜け止めパイプ(抜け止め部材)
40,40 各超音波センサ
40F フランジ部
41 リード線
60 配管
70 超音波透過筒
71 透過筒収容部

Claims (11)

  1. 計測路が貫通形成された計測ハウジングに、前記計測路を斜めに横切る方向で対向しかつ前記計測路の内面に開放した1対のセンサ収容部を形成し、それら1対のセンサ収容部内に1対の超音波センサを固定して備えた超音波流量計において、
    前記計測路のうち前記1対のセンサ収容部に挟まれた中間部を横切る位置で前記計測ハウジングを複数の分割ハウジングに分割可能としかつ、それら分割ハウジングを合体して前記計測ハウジングが構成されたことを特徴とする超音波流量計。
  2. 前記1対のセンサ収容部に挟まれた中間部に1対の分割面を設けて、前記複数の分割ハウジングを、前記センサ収容部をそれぞれ有した1対の端部ハウジングと、前記センサ収容部を有しない1つの中央ハウジングとで構成し、
    前記1対の端部ハウジングは、中心部に前記計測路を有した筒状をなし、
    前記中央ハウジングは、前記1対の端部ハウジングが両端部の内側にそれぞれ嵌合された外筒部と、前記外筒部内における軸方向の中間部に設けられて中心部に前記計測路を有し、両側から前記1対の端部ハウジングの先端部が接合された中央仕切壁とを有してなることを特徴とする請求項1に記載の超音波流量計。
  3. 前記端部ハウジングの先端部を先細り状のテーパー先端部とし、前記中央仕切壁の両端面に前記端部ハウジングのテーパー先端部が嵌合されるテーパー凹部を形成したことを特徴とする請求項2に記載の超音波流量計。
  4. 前記テーパー先端部の先端側は前記テーパー凹部に嵌合される一方、前記テーパー先端部の基端側を、前記中央ハウジングにおける前記外筒部と前記中央仕切壁との間の内側角部に対向させて、それら内側角部と前記テーパー先端部との間を電線取廻空間とし、
    前記各端部ハウジングには、前記センサ収容部と前記電線取廻空間とを連絡するケーブル連絡路が形成され、
    前記外筒部には、前記電線取廻空間を外側に開放する電線導出路が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の超音波流量計。
  5. 前記中央仕切壁には、その中央仕切壁の両側の前記電線取廻空間を連絡する中央連絡路が形成され、その中央連絡路を介して前記電線取廻空間を外側に開放するように前記電線導出路が形成されたことを特徴とする請求項4に記載の超音波流量計。
  6. 前記電線導出路に嵌合される端末キャップと、前記端末キャップを貫通して前記電線導出路内で前記超音波センサのリード線に接続された端子金具とを設け、
    前記電線導出路と前記端末キャップとの間と、前記外筒部の内周面における両端部と前記1対の端部ハウジングの外周面との間とにシール部材を設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の超音波流量計。
  7. 前記計測路の内径は、前記端部ハウジングの基端部から先端部に向かうに従ってテーパー状に縮径したことを特徴とする請求項2乃至6の何れかに記載の超音波流量計。
  8. 前記中央ハウジングに前記端部ハウジングを挿入組み付けしたときに挿入方向で凹凸係合して、前記1対の超音波センサが前記計測路を斜めに横切る方向で対向するように前記各端部ハウジングを前記中央ハウジングの周方向で位置決めする凹凸係合部を備えたことを特徴とする請求項2乃至7の何れかに記載の超音波流量計。
  9. 前記計測路の内周面のうち前記1対のセンサ収容部の内面開口を含む軸方向の中間部を両端部に対して段付き状に拡径して透過筒収容部を形成し、その透過筒収容部に、メッシュ構造の円筒状をなした超音波透過筒を嵌合して、その超音波透過筒でセンサ収容部の内面開口を覆ったことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の超音波流量計。
  10. 前記超音波センサは側方にフランジ部を張り出してなり、そのフランジ部が前記センサ収容部の奥面と前記センサ収容部の内側に挿入されたパイプ状のセンサ固定部材との間で挟持されたことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の超音波流量計。
  11. 前記センサ固定部材のうち、前記フランジ部に突き当てられた端部と反対側の端面は、前記計測路の内面と面一となるように構成されかつ、開口縁は丸みを帯びるように面取りされたことを特徴とする請求項10に記載の超音波流量計。
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