JP2008111600A - 空気調和機 - Google Patents

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Yuko Matsuda
優子 松田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】空気調和機の室内ユニットへの取り付けが簡単、かつ、安全に出来る上下風向変更羽根を有する空気調和機を提供すること。
【解決手段】電動または手動にて上下の風向を変更できる上下風向変更羽根2を有する空気調和機の室内ユニット1において、室内ユニット1は、上下風向変更羽根2が回転する回転中心となる回転中心軸部5を有し、上下風向変更羽根2は、回転中心軸部5に取り付けるための引っ掛け部3と、回転中心軸部5が引っ掛け部3に誘うような誘い部4とを有するとともに、誘い部4の軸方向垂直面の形状が略円弧形状とし、引っ掛け部3と誘い部4との間に段差部11を設けたことにより、回転軸の差し込み方向は1方向となり、上下風向変更羽根2の撓みを少なくし、室内ユニット1へ取り付けることが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機の上下風向羽根の取付け構造に関するものである。
図4は従来の空気調和機の上下への風向きを変更する上下風向変更羽根の斜視図である。従来の上下風向変更羽根は、図4に示すように、長手方向の左右側に回転軸6、7を備えている。また、中央部にも支点軸8を備えているものもある(例えば、特許文献1参照)。
従来の上下風向変更羽根を室内ユニットに取り付ける際には、先ず、上下風向変更羽根の一方を上下風向変更羽根を保持する箇所に差し込み、さらに、上下風向変更羽根を無理に大きく撓ませて、さらに他の一方を上下風向変更羽根を保持する箇所に差し込むため、取り付けにくいものだった。このような課題に対して、上下風向変更羽根を取り付け易くするために簡単な構造(図5)としたものがある。図5は、従来の上下風向変更羽根の取り付け構造の拡大図である。
特開2006−125707号公報
しかしながら、図5に示すように従来の取り付け構造にしたときに、上下風向変更羽根が長手方向に外力を受けた場合には、容易に外れてしまい、尚且つ、空気調和機の室内ユニットの設置特性上、高所に設置されることが多く、上下風向変更羽根の着脱作業を行う作業者が、取り外す時に勢い余って転倒してしまうという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、空気調和機の室内ユニットへの取り付けが簡単、かつ、安全に出来る上下風向変更羽根を有する空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、電動または手動にて上下の風向を変更できる上下風向変更羽根を有する空気調和機の室内ユニットにおいて、前記室内ユニットは、前記上下風向変更羽根が回転する回転中心となる回転中心軸部を有し、前記上下風向変更羽根は、前記回転中心軸部に取り付けるための引っ掛け部と、前記回転中心軸部が前記引っ掛け部に誘うような誘い部とを有するとともに、前記誘い部の軸方向垂直面の形状が略円弧形状とし、前記引っ掛け部と前記誘い部との間に段差部を設けたことにより、回転軸の差し込み方向は1方向となり、上下風向変更羽根の撓みを少なくし、室内ユニットへ取り付けることが可能となるとともに、引っ掛け部の近傍に誘い部を設けることで、取り付け時に回転中心軸部を引っ掛け部に誘いやすくなり、引っ掛け部と誘い部との間に段差部を設けているので、段差部が回転中心軸部の抵抗となり、回転中心軸部と引っ掛け部とが完全に引っかかり、また外れる瞬間には操作感が作業者によりよく伝わる。
本発明は、空気調和機の室内ユニットへの取り付けが簡単、かつ、安全に出来る上下風向変更羽根を有する空気調和機を提供することができる。
第1の発明の空気調和機は、電動または手動にて上下の風向を変更できる上下風向変更羽根を有する空気調和機の室内ユニットにおいて、前記室内ユニットは、前記上下風向変更羽根が回転する回転中心となる回転中心軸部を有し、前記上下風向変更羽根は、前記回転中心軸部に取り付けるための引っ掛け部と、前記回転中心軸部が前記引っ掛け部に誘うような誘い部とを有するとともに、前記誘い部の軸方向垂直面の形状が略円弧形状とし、前記引っ掛け部と前記誘い部との間に段差部を設けたことにより、回転軸の差し込み方向は1方向となり、上下風向変更羽根の撓みを少なくし、室内ユニットへ取り付けることが可能となるとともに、引っ掛け部の近傍に誘い部を設けることで、取り付け時に回転中心軸部を引っ掛け部に誘いやすくなり、引っ掛け部と誘い部との間に段差部を設けているので、段差部が回転中心軸部の抵抗となり、回転中心軸部と引っ掛け部とが完全に引っかかり、また外れる瞬間には操作感が作業者によりよく伝わる。つまり、段差を乗り越えるときの操作感がハッキリと伝わる形状とすることにより、直感的に取付け作業完了を知ることが出来る。また、取外し時も同様の操作感が伝わるため、直感的に取外し作業完了を知ることが出来る。
また、軸引掛け部の開口部延長上に、誘い部の円弧形状を設けることにより、取外し時に軸引掛け部から外れた軸が、誘い部の円弧形状にぶつかる事で、取外し時の衝撃を吸収することが出来る。これにより、作業者が取外し時に勢い余って転倒することも防げる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における上下風向変更羽根を備えた空気調和機の斜視図、図2は、本発明の第1の実施の形態における上下風向変更羽根の斜視図、図3は、上下風向変更羽根の取り付け箇所の要部拡大図を示す。
図1〜図3において、空気調和機の室内ユニット1は、上下風向変更羽根2を有しており、上下風向変更羽根2は、腕部10を介して室内ユニット1に取り付けられている。上下風向変更羽根2には、引っ掛け部3、誘い部4、段差部11が設けられており、腕部10には、回転中心軸部5が設けられている。
誘い部4は、上下風向変更羽根2の軸方向に垂直な平面の形状が、略円弧形状となっており、引っ掛け部3の近傍で、かつ、引っ掛け部3と誘い部4との間に段差部11が介している。段差部11によって、引っ掛け部3の略円弧形状と、誘い部4の略円弧形状が接することのない(つまり円弧形状同士が交差することのない)構成となっている。
以上のように構成された空気調和機の上下風向変更羽根について、以下、その動作および作用を説明する。
上下風向変更羽根2を室内ユニット1に取り付ける際には、腕部10に設けられた回転中心軸部5に誘い部4を沿わして引っ掛け部3に近づける。そして段差部11と引っ掛け部3を形成する略円弧形状の先端部12との間に形成される隙間と、回転中心軸部5とを当接させ、作業者が適度な力で回転中心軸部5が引っ掛け部3に嵌るように上下風向変更羽根2をスライドさせて、回転中心軸部5が引っ掛け部3に取り付ける。このように、誘い部4を設けることにより、上下風向変更羽根2を取り付ける際のガイドの役割を果たすことができ、取り付け作業が簡単になる。
また、回転中心軸部5が引っ掛け部3に嵌った後は、段差部11が抵抗となり、回転中心軸部5が引っ掛け部3から外れようとするのを防止するストッパーの役割を果たし、些
細な力や衝撃では外れにくくなる。このため、取り付け時には、適度な力で回転中心軸部5を引っ掛け部3に嵌め合わせることができるが、取り外し時には、段差部11があるため外れにくい構造となる。
また、図3(b)に示すように、回転中心軸部5を引っ掛け部3に通すための隙間は、引っ掛け部3を形成する略円弧形状の先端部12と、段差部11との間にでき、この隙間寸法が、回転中心軸部5の直径の約80〜90%とすることにより、取り付け作業者の適度な操作力で引っ掛け部3が適度に撓んで取り付けることができ、かつ、回転中心軸部5が段差部11を乗り越える時の操作感がハッキリと伝わり、直感的に取り外し作業が完了したことを知ることができる。
また、図3(b)に示すように、引っ掛け部3の先端部12と段差部11で形成される隙間の延長線上に誘い部4を設けることにより、回転中心軸部5を引っ掛け部3から取り外したときには、回転中心軸部5が誘い部4の円弧形状にぶつかることで、取り外し時の衝撃を吸収すると共に、作業者が勢い余って転倒することを防止する。
本発明では、腕部を介して取り付けられた上下風向変更羽根について説明したが、これに限ることはなく、腕部を介さずとも室内ユニットに上下風向変更羽根を取り付ける構造にも適用することができる。
(a)(b)本発明の実施の形態1における空気調和機の斜視図 本発明の実施の形態1における上下風向変更羽根の斜視図 (a)(b)本発明の実施の形態1における上下風向変更羽根取付け時の要部拡大図 従来の上下風向羽根の取付け部拡大図 従来の上下風向羽根の斜視図
符号の説明
1 室内ユニット
2 上下風向変更羽根
3 引っ掛け部
4 誘い部
5 回転中心軸部
10 腕部
11 段差部
12 先端部

Claims (1)

  1. 電動または手動にて上下の風向を変更できる上下風向変更羽根を有する空気調和機の室内ユニットにおいて、前記室内ユニットは、前記上下風向変更羽根が回転する回転中心となる回転中心軸部を有し、前記上下風向変更羽根は、前記回転中心軸部に取り付けるための引っ掛け部と、前記回転中心軸部が前記引っ掛け部に誘うような誘い部とを有するとともに、前記誘い部の軸方向垂直面の形状が略円弧形状とし、前記引っ掛け部と前記誘い部との間に段差部を設けたことを特徴とする空気調和機。
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