JP2011223875A - 電線中間部の皮剥ぎ工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用回数が増えても構成部品の破損が生じにくい構造にすると共に、被覆層の剥離除去時に電線コマの刃が欠けたり、磨耗したり、皮剥ぎ工具本体の変形につながることのない電線中間部の皮剥ぎ工具を提供する。
【解決手段】 フレーム本体11と、このフレーム本体11内で回転する一対のコマホルダー4,5と、このコマホルダー4,5に固定され電線の被覆を剥ぎ取る刃71を有する電線コマ7と、コマホルダー4,5を回転させる回転駆動体3とを有し、電線中間部にフレーム本体11を設置した状態で回転駆動体3の駆動軸が挿入された電線の配設方向に対して垂直方向に延びるように設置されると共に作業時に電線の配設方向に若干傾斜させることができるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】 フレーム本体11と、このフレーム本体11内で回転する一対のコマホルダー4,5と、このコマホルダー4,5に固定され電線の被覆を剥ぎ取る刃71を有する電線コマ7と、コマホルダー4,5を回転させる回転駆動体3とを有し、電線中間部にフレーム本体11を設置した状態で回転駆動体3の駆動軸が挿入された電線の配設方向に対して垂直方向に延びるように設置されると共に作業時に電線の配設方向に若干傾斜させることができるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、絶縁電線の中間部で一定長の被覆層を剥離除去するために用いる電線中間部の皮剥ぎ工具に関するものである。
近年、電気工事の活線作業化が求められており、絶縁電線の被覆層を剥離除去する作業については作業者が電線等に触れることなく、作業が遂行できる活線作業用の皮剥ぎ工具が必要とされている。
この皮剥ぎ工具の一例としては、電線挿通溝を形成した一対の半割体を開閉して電線を挿入し、一対の半割体を回転して電線挿通溝に取付けられた切削刃によって被覆層を剥離除去するものが知られている(特許文献1参照)。
実開昭63−187515号公報
この皮剥ぎ工具の一例としては、電線挿通溝を形成した一対の半割体を開閉して電線を挿入し、一対の半割体を回転して電線挿通溝に取付けられた切削刃によって被覆層を剥離除去するものが知られている(特許文献1参照)。
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しかしながら、上記考案に係る皮剥ぎ工具は、作業時に皮剥ぎ工具の操作軸は電線に対して垂直下方に延びているため、この操作軸に絶縁操作棒を連結して作業する作業者の作業空間は限定されており、電線の皮剥ぎ作業はしづらいものとなっていた。
本発明は上記点に鑑み、被覆層の剥離除去時に電線の皮剥ぎ作業がし易い電線中間部の皮剥ぎ工具を提供することを目的とする。
本発明は上記点に鑑み、被覆層の剥離除去時に電線の皮剥ぎ作業がし易い電線中間部の皮剥ぎ工具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、電線中間部の皮剥ぎを行う工具であって、フレーム本体と、該フレーム本体内で回転する一対のコマホルダーと、該コマホルダーに固定され、電線の被覆を剥ぎ取る刃を有する電線コマと、前記コマホルダーを回転させる駆動かさ歯車と、電線中間部に前記フレーム本体を挿入した状態で駆動かさ歯車の駆動軸である該かさ歯車のボス部と、該ボス部内に挿入され、前記電線の配設方向に対して垂直方向に延びるように設置された連結軸とを備え、前記連結軸は、前記駆動軸に対して回転駆動力は伝えるが、駆動軸の軸方向に対して一定範囲内で傾斜可能とされ、前記駆動かさ歯車を回転可能に収容した連結ホルダーと、前記フレーム本体を支持し、連結軸を回転させるための絶縁操作棒を受け入れる連結金具との間には、隙間が形成されていると共に、該隙間内に、該隙間を全周にわたって維持するための圧縮スプリングがその付勢力を及ぼした状態で複数装着されていることに特徴を有する。
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請求項1の発明は、電線中間部の皮剥ぎを行う工具であって、フレーム本体と、該フレーム本体内で回転する一対のコマホルダーと、該コマホルダーに固定され、電線の被覆を剥ぎ取る刃を有する電線コマと、前記コマホルダーを回転させる駆動かさ歯車と、電線中間部に前記フレーム本体を挿入した状態で駆動かさ歯車の駆動軸である該かさ歯車のボス部と、該ボス部内に挿入され、前記電線の配設方向に延びるように設置された連結軸とを備え、前記連結軸は、前記駆動軸に対して回転駆動力は伝えるが、駆動軸の軸方向に対して一定範囲内で傾斜可能とされ、前記駆動かさ歯車を回転可能に収容した連結ホルダーと、前記フレーム本体を支持し、連結軸を回動させるための絶縁操作棒を受け入れる連結金具との間には、隙間が形成されていると共に、該隙間内に、該隙間を全周にわたって維持するための圧縮スプリングがその付勢力を及ぼした状態で複数装着されていることに特徴を有するので、作業空間が拡がるため、電線の皮剥ぎを行なう作業者の作業性が向上する。
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次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る皮剥ぎ工具の機構を示す一部断面正面図であり、図2は一部断面左側面図である。また、図3はコマホルダーが開いた状態の皮剥ぎ工具の正面図であり、図4はコマホルダーが閉じた状態の皮剥ぎ工具の正面図である。この図に示すように、皮剥ぎ工具10を電動又は手動で駆動させるための駆動源(図示せず。)と連結するための連結金具1内部から連結軸2が下方に延び、この連結軸2の上方には、下方にボス部(符号なし)を有する駆動かさ歯車3が取り付けられ、連結軸2からの駆動力はこのボス部を経て、駆動かさ歯車3に伝達されるようになっている。
ここで、連結金具1の上方に位置し、駆動かさ歯車3を覆うように連結ホルダー8が設置されており、この連結ホルダー8の内部にはボールベアリング9が駆動かさ歯車3の上記ボス部と連結軸2との間に設置されている。さらに、連結ホルダー8と連結金具1との間には隙間13が連結軸2の周囲に形成されており、この隙間13の位置で連結ホルダー8と連結金具1とを連結するように圧縮スプリング12が複数設置されている。
そして、上記駆動かさ歯車3は、コマホルダー4及びコマホルダー5の周囲に各々固定されている被動かさ歯車41及び被動かさ歯車51を回転させることによって、コマホルダー4とコマホルダー5とが結合した状態又は結合が解除された状態となるのである。
また、コマホルダー4及びコマホルダー5は後述する電線の皮を剥ぐために取付けられた刃を有する電線コマを収容する仕組みとなっている。
また、コマホルダー4にはフック42が取付けられており、これに対応する位置のコマホルダー5にはノックピン52が取付けられている。ここで、コマホルダー4とコマホルダー5とは枢軸6によって皮剥ぎ工具のフレーム本体11に連結されており、この枢軸6が図面上、時計回りするように駆動かさ歯車3を回転させると、コマホルダー5は図面上、時計回りに回転する。また、コマホルダー4は図面上、時計回りに回転しつつ、コマホルダー4に取り付けられたカムフォロア43が皮剥ぎ工具のフレーム本体11に形成されたカム溝111に案内されて摺動するので、コマホルダー4の先端45とコマホルダー5の先端55とが当接し、上述したノックピン52にフック42が係止されて、コマホルダー4とコマホルダー5とが結合固定されて円形状となるのである。
この円形状となったコマホルダー4とコマホルダー5とを駆動かさ歯車3によって図面上、時計回りに所定回数回転させることによって、コマホルダー4及びコマホルダー5の内部に固定された電線コマの刃が電線の皮を所定の長さ分だけ剥ぎ取るのである。
一方、コマホルダー4とコマホルダー5との結合を解除するには、駆動かさ歯車3によってコマホルダー4とコマホルダー5とを図面上、反時計回りに回転させればよい。すると、フック42をノックピン52方向に付勢していたフック44が持ち上がることによって、ノックピン52との係合が解除され、コマホルダー4とコマホルダー5との結合が解除されるので、図1に示すようにコマホルダー4の先端45とコマホルダー5の先端55との間に開口が形成され、電線コマに固定されていた電線を取り出すことができるのである。
図5及び図6は電線コマの一例を示す図である。上述したとおり、電線コマ7、7aはコマホルダー4及びコマホルダー5に収容されるものであるが、電線の種類、例えば単線であるか、撚線であるか、或いは電線の直径によって様々な電線コマ7、7aを選択することができるようになっている。この電線コマ7、7aの内部には刃71、71aが取付けられていて、電線の被覆が剥ぎ取られるのである。
次に、本発明に係る皮剥ぎ工具を使用した電線の皮剥ぎ手順について説明する。
まず、皮剥ぎ工具10のコマホルダー4及びコマホルダー5に電線種別毎の電線コマ7を装着し、コマホルダー4及びコマホルダー5に取付けられているコマ押え46及びコマ押え56で固定すると共に、皮剥ぎ工具10の下端にある連結軸2に絶縁操作棒(図示せず)を連結する。そして、絶縁操作棒のハンドルを右回転させると、この回転力は、連結軸2、駆動かさ歯車3及び被動かさ歯車41及び被動かさ歯車51に伝達される。
したがって、コマホルダー5が図面上、時計回りに回転し、コマホルダー4は時計回りに回転しつつ、カムフォロア43によりカム溝111に案内されて移動し、フック42はノックピン52に係止され、コマホルダー4及びコマホルダー5が連結されて円形状として一体となりつつ、時計回りの回転が継続されるのである。ここで、コマホルダー4及びコマホルダー5に装着された電線コマ7の刃71によって電線の被覆が剥ぎ取られることとなる。
ここで、電線の中間部の被覆剥ぎ取り時に作業者は上述した絶縁操作棒を連結軸2に連結した状態で作業をするのであるが、絶縁操作棒を電線に対して垂直に保ちながら回転させる作業は非常に難しく、電線の配設方向に絶縁操作棒が多少傾くことがある。この場合において従来は、皮剥ぎ工具のフレーム本体11が電線側に傾くので、電線コマ7の刃71が欠けたり、磨耗したり、皮剥ぎ工具のフレーム本体11が変形したりすることにつながっていた。しかし、本発明の皮剥ぎ工具では上述したように、連結ホルダー8と連結金具1との間には隙間13が連結軸2の周囲に形成され、この隙間13の位置で連結ホルダー8と連結金具1とを連結するように圧縮スプリング12が複数設置されている構成としているので、絶縁操作棒が多少傾いた場合でも、この力は圧縮スプリング12の付勢力に吸収され、皮剥ぎ工具のフレーム本体11には伝達されないので、フレーム本体11が電線側に傾くことがなく、電線コマ7の刃71が欠けたり、磨耗したり、皮剥ぎ工具のフレーム本体11が変形したりすることはないのである。
ここで、連結金具1の上方に位置し、駆動かさ歯車3を覆うように連結ホルダー8が設置されており、この連結ホルダー8の内部にはボールベアリング9が駆動かさ歯車3の上記ボス部と連結軸2との間に設置されている。さらに、連結ホルダー8と連結金具1との間には隙間13が連結軸2の周囲に形成されており、この隙間13の位置で連結ホルダー8と連結金具1とを連結するように圧縮スプリング12が複数設置されている。
そして、上記駆動かさ歯車3は、コマホルダー4及びコマホルダー5の周囲に各々固定されている被動かさ歯車41及び被動かさ歯車51を回転させることによって、コマホルダー4とコマホルダー5とが結合した状態又は結合が解除された状態となるのである。
また、コマホルダー4及びコマホルダー5は後述する電線の皮を剥ぐために取付けられた刃を有する電線コマを収容する仕組みとなっている。
また、コマホルダー4にはフック42が取付けられており、これに対応する位置のコマホルダー5にはノックピン52が取付けられている。ここで、コマホルダー4とコマホルダー5とは枢軸6によって皮剥ぎ工具のフレーム本体11に連結されており、この枢軸6が図面上、時計回りするように駆動かさ歯車3を回転させると、コマホルダー5は図面上、時計回りに回転する。また、コマホルダー4は図面上、時計回りに回転しつつ、コマホルダー4に取り付けられたカムフォロア43が皮剥ぎ工具のフレーム本体11に形成されたカム溝111に案内されて摺動するので、コマホルダー4の先端45とコマホルダー5の先端55とが当接し、上述したノックピン52にフック42が係止されて、コマホルダー4とコマホルダー5とが結合固定されて円形状となるのである。
この円形状となったコマホルダー4とコマホルダー5とを駆動かさ歯車3によって図面上、時計回りに所定回数回転させることによって、コマホルダー4及びコマホルダー5の内部に固定された電線コマの刃が電線の皮を所定の長さ分だけ剥ぎ取るのである。
一方、コマホルダー4とコマホルダー5との結合を解除するには、駆動かさ歯車3によってコマホルダー4とコマホルダー5とを図面上、反時計回りに回転させればよい。すると、フック42をノックピン52方向に付勢していたフック44が持ち上がることによって、ノックピン52との係合が解除され、コマホルダー4とコマホルダー5との結合が解除されるので、図1に示すようにコマホルダー4の先端45とコマホルダー5の先端55との間に開口が形成され、電線コマに固定されていた電線を取り出すことができるのである。
図5及び図6は電線コマの一例を示す図である。上述したとおり、電線コマ7、7aはコマホルダー4及びコマホルダー5に収容されるものであるが、電線の種類、例えば単線であるか、撚線であるか、或いは電線の直径によって様々な電線コマ7、7aを選択することができるようになっている。この電線コマ7、7aの内部には刃71、71aが取付けられていて、電線の被覆が剥ぎ取られるのである。
次に、本発明に係る皮剥ぎ工具を使用した電線の皮剥ぎ手順について説明する。
まず、皮剥ぎ工具10のコマホルダー4及びコマホルダー5に電線種別毎の電線コマ7を装着し、コマホルダー4及びコマホルダー5に取付けられているコマ押え46及びコマ押え56で固定すると共に、皮剥ぎ工具10の下端にある連結軸2に絶縁操作棒(図示せず)を連結する。そして、絶縁操作棒のハンドルを右回転させると、この回転力は、連結軸2、駆動かさ歯車3及び被動かさ歯車41及び被動かさ歯車51に伝達される。
したがって、コマホルダー5が図面上、時計回りに回転し、コマホルダー4は時計回りに回転しつつ、カムフォロア43によりカム溝111に案内されて移動し、フック42はノックピン52に係止され、コマホルダー4及びコマホルダー5が連結されて円形状として一体となりつつ、時計回りの回転が継続されるのである。ここで、コマホルダー4及びコマホルダー5に装着された電線コマ7の刃71によって電線の被覆が剥ぎ取られることとなる。
ここで、電線の中間部の被覆剥ぎ取り時に作業者は上述した絶縁操作棒を連結軸2に連結した状態で作業をするのであるが、絶縁操作棒を電線に対して垂直に保ちながら回転させる作業は非常に難しく、電線の配設方向に絶縁操作棒が多少傾くことがある。この場合において従来は、皮剥ぎ工具のフレーム本体11が電線側に傾くので、電線コマ7の刃71が欠けたり、磨耗したり、皮剥ぎ工具のフレーム本体11が変形したりすることにつながっていた。しかし、本発明の皮剥ぎ工具では上述したように、連結ホルダー8と連結金具1との間には隙間13が連結軸2の周囲に形成され、この隙間13の位置で連結ホルダー8と連結金具1とを連結するように圧縮スプリング12が複数設置されている構成としているので、絶縁操作棒が多少傾いた場合でも、この力は圧縮スプリング12の付勢力に吸収され、皮剥ぎ工具のフレーム本体11には伝達されないので、フレーム本体11が電線側に傾くことがなく、電線コマ7の刃71が欠けたり、磨耗したり、皮剥ぎ工具のフレーム本体11が変形したりすることはないのである。
また、コマホルダー4及びコマホルダー5が連結された状態において、絶縁操作棒のハンドルを左回転した場合には、この回転力は、連結軸2、駆動かさ歯車3及び被動かさ歯車41及び被動かさ歯車51に伝達される。したがって、コマホルダー4及びコマホルダー5は反時計回りに回転し、フック42をノックピン52方向に付勢していたフック44が持ち上げることによって、フック42とノックピン52との係合が解除される。そして、コマホルダー4はカムフォロア43により皮剥ぎ工具のフレーム本体11内形状に沿って開き、フレーム本体11内形状終端で反時計回りの回転は停止するのである。
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の実施形態をとることができることは言うまでもない。上記実施形態においては皮剥ぎ工具10の連結軸2に絶縁操作棒を連結して、手動で皮剥ぎを行う場合について説明しているが、これに限定されるものではなく、連結軸2に電動で回転駆動させる絶縁回転工具を連結してもよいものである。
1 連結金具
2 連結軸
3 駆動かさ歯車
4、5 コマホルダー
6 枢軸
7 電線コマ
8 連結ホルダー
9 ボールベアリング
10 皮剥ぎ工具
11 フレーム本体
12 圧縮スプリング
13 隙間
2 連結軸
3 駆動かさ歯車
4、5 コマホルダー
6 枢軸
7 電線コマ
8 連結ホルダー
9 ボールベアリング
10 皮剥ぎ工具
11 フレーム本体
12 圧縮スプリング
13 隙間
Claims (4)
- 電線中間部の皮剥ぎを行う工具であって、フレーム本体と、該フレーム本体内で回転する一対のコマホルダーと、該コマホルダーに固定され電線の被覆を剥ぎ取る刃を有する電線コマと、前記コマホルダーを回転させる回転駆動体とを有し、電線中間部に前記フレーム本体を設置した状態で回転駆動体の駆動軸が挿入された電線の配設方向に対して垂直方向に延びるように設置されると共に作業時に電線の配設方向に若干傾斜させることができることを特徴とする電線中間部の皮剥ぎ工具。
- 回転駆動体の駆動軸の傾斜はフレーム本体の駆動軸部分に隙間を形成し、該隙間に弾性体を設置することによりなされることを特徴とする請求項1に記載の電線中間部の皮剥ぎ工具。
- 電線コマはコマホルダーに着脱自在に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電線中間部の皮剥ぎ工具。
- 一対のコマホルダーは枢軸を中心にして開閉して電線中間部を挿入できる開口部を有するものであって、この開閉は一方のコマホルダーに設置されたノックピンに、他方のコマホルダーに設置されたフックが係止又は係止解除することによってなされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電線中間部の皮剥ぎ工具。
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2011
- 2011-07-11 JP JP2011152632A patent/JP2011223875A/ja active Pending
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