JP2013217273A - 天井扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、天井扇風機の取付けにおいて、落下防止手段であるワイヤーを忘れることなく確実に固定することができることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、垂直方向に連通した筒形状のパイプ部5の上部側面には、水平方向に連通した複数の孔である開口部11を有し、落下防止手段6は、少なくとも一部はパイプ部5の内部に位置すると共に、天井扇風機本体3から伸びたワイヤー部8と、このワイヤー部8の先端に設けた環形状の引掛部7とからなり、ジョイント部4は天井に係合可能な棒状の第1の軸部14と、この第1の軸部14の下方に位置すると共にパイプ部5の開口部11に挿入可能な棒状の第2の軸部15と、第1の軸部14と第2の軸部15の一方側端部を連結する連結部16とから形成し、落下防止手段6の引掛部7をパイプ部5の開口部11に対向して固定する固定手段を備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井から吊下げられた天井扇風機に関する。
従来、この種の天井扇風機の構成は、以下のようになっていた。
すなわち、天井に係合可能なジョイント部と、このジョイント部に係合可能なパイプ部と、このパイプ部の下部に備えた天井扇風機本体と、この天井扇風機本体から伸びた落下防止手段とから構成し、前記落下防止手段はワイヤーであり前記ワイヤーの先端を前記パイプ部にねじ止めにて固定された構成となっていた。
例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている。
特開平5−157092号公報
上記従来例における課題は、天井扇風機本体から伸びた落下防止手段であるワイヤーの固定忘れであった。
すなわち、天井扇風機を組立てる過程は、ジョイント部を天井に係合し、天井扇風機本体にパイプ部を取り付け、天井扇風機を備えたパイプ部をジョイント部に係合し、最後に天井扇風機本体から伸びた落下防止手段であるワイヤーの先端をパイプ部にねじ止めにて固定するが、このワイヤーのパイプ部への固定忘れがあった。
万が一、組立作業の不備や長期間補修せずに使用し続けることにより天井扇風機本体とパイプ部を係合している部分より亀裂が進行して破断した場合、落下防止手段であるワイヤーは天井扇風機本体の落下を防止できる重要な部品であり、このワイヤーの固定忘れは危険を伴うものである。
そこで、本発明は、天井扇風機から伸びた落下防止手段であるワイヤーの固定を忘れることなく確実に実施することができることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明は、天井に係合可能なジョイント部と、このジョイント部に係合可能なパイプ部と、このパイプ部の下部に備えた天井扇風機本体と、この天井扇風機本体から伸びた落下防止手段とから構成し、前記パイプ部は、垂直方向に連通した筒形状で、上部側面には、水平方向に連通した複数の孔である開口部を有し、前記落下防止手段は、少なくとも一部は前記パイプ部の内部に位置すると共に、前記天井扇風機本体から伸びたワイヤー部と、このワイヤー部の先端に設けた環形状の引掛部とからなり、前記ジョイント部は、天井に係合可能な棒状の第1の軸部と、この第1の軸部の下方に位置すると共に前記パイプ部の前記開口部に挿入可能な棒状の第2の軸部と、前記第1の軸部と前記第2の軸部の一方側端部を連結する連結部とから形成し、前記引掛部を前記開口部に対向して固定する固定手段を備えたことを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、天井に係合可能なジョイント部と、このジョイント部に係合可能なパイプ部と、このパイプ部の下部に備えた天井扇風機本体と、この天井扇風機本体から伸びた落下防止手段とから構成し、前記パイプ部は、垂直方向に連通した筒形状で、上部側面には、水平方向に連通した複数の孔である開口部を有し、前記落下防止手段は、少なくとも一部は前記パイプ部の内部に位置すると共に、前記天井扇風機本体から伸びたワイヤー部と、このワイヤー部の先端に設けた環形状の引掛部とからなり、前記ジョイント部は、天井に係合可能な棒状の第1の軸部と、この第1の軸部の下方に位置すると共に前記パイプ部の前記開口部に挿入可能な棒状の第2の軸部と、前記第1の軸部と前記第2の軸部の一方側端部を連結する連結部とから形成し、前記引掛部を前記開口部に対向して固定する固定手段を備えたことを特徴とするものであり、天井扇風機から伸びた落下防止手段であるワイヤーのパイプ部への固定を忘れることなく確実に実施することができるものである。
すなわち、パイプ部の内部に落下防止手段であるワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部がパイプ部の開口部に対向した位置に固定されて備えられているので、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通する際に、同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部も連通することができる。
結果として、落下防止手段であるワイヤーの先端をねじ止めにて固定することなく、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通すると同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部も連通するので、忘れることなく確実に落下防止手段であるワイヤーを固定することができるものである。
本発明の実施の形態1の天井扇風機の概要を示す図 同、ジョイント部とパイプ部の概要を示す図 同、ジョイント部とパイプ部の概要を示す外観斜視図 本発明の実施の形態2と4の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す図 同、ジョイント部とパイプ部の概要を示す外観斜視図 本発明の実施の形態3の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す図 同、ジョイント部とパイプ部の概要を示す外観斜視図
本発明の請求項1記載の天井扇風機は、天井に係合可能なジョイント部と、このジョイント部に係合可能なパイプ部と、このパイプ部の下部に備えた天井扇風機本体と、この天井扇風機本体から伸びた落下防止手段とから構成し、前記パイプ部は、垂直方向に連通した筒形状で、上部側面には、水平方向に連通した複数の孔である開口部を有し、前記落下防止手段は、少なくとも一部は前記パイプ部の内部に位置すると共に、前記天井扇風機本体から伸びたワイヤー部と、このワイヤー部の先端に設けた環形状の引掛部とからなり、前記ジョイント部は、天井に係合可能な棒状の第1の軸部と、この第1の軸部の下方に位置すると共に前記パイプ部の前記開口部に挿入可能な棒状の第2の軸部と、前記第1の軸部と前記第2の軸部の一方側端部を連結する連結部とから形成し、前記引掛部を前記開口部に対向して固定する固定手段を備えた構成を有する。
これにより、パイプ部の内部に落下防止手段であるワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部がパイプ部の開口部に対向した位置に固定されて備えられていることにより、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通する際に、同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部も連通することができるので、忘れることなく確実に落下防止手段であるワイヤーを固定できるという効果を奏する。
また、前記固定手段は、一方側の前記開口部の上部から前記パイプ部内方へ突出した突起部であり、この突起部に前記引掛部を引っ掛ける構成としてもよい。
これにより、パイプ部の内部に落下防止手段であるワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部が、パイプ部の一方側の開口部の上部からパイプ部内方へ突出した突起部に引っ掛けられて、パイプ部の開口部に対向した位置に固定されて備えられていることにより、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通する際に、同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部も連通することができるので、忘れることなく確実に落下防止手段であるワイヤーを固定できるという効果を奏する。
また、前記固定手段は、前記パイプ部の上端部から一方側の前記開口部の上部に伸びた複数の切欠部であり、これら複数の切欠部に前記引掛部を引っ掛ける構成としてもよい。
これにより、パイプ部の内部に落下防止手段であるワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部が、パイプ部の上端部から一方側の開口部の上部に伸びた複数の切欠部に引っ掛けられて、パイプ部の開口部に対向した位置に固定されて備えられていることにより、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通する際に、同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部も連通することができるので、忘れることなく確実に落下防止手段であるワイヤーを固定できるという効果を奏する。
また、前記落下防止手段は金属製で、前記引掛部の外径は、前記パイプ部の内径より大きい構成としてもよい。
これにより、パイプ部の内部に落下防止手段であるワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部が弾性を有する金属製でその外形がパイプ部内径より大きいことにより、環形状の引掛部がパイプ部の内部で楕円形状となるが、楕円形状が環形状に戻ろうとする反発力でパイプ部の開口部に対向した位置にしっかりと固定して備えることができるので、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通する際に、同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部を確実に連通することができるという効果を奏する。
また、前記パイプ部側面の色は、前記落下防止手段の色とは異なる構成としてもよい。
これにより、パイプ部の内部に落下防止手段であるワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部の色がパイプ部側面の色と異なることにより、パイプ部の開口部に対向した位置に固定されて備えられているかどうかが容易に判断できるので、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通した後で、ワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部が連通できているかどうかを容易に確認できるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態の天井扇風機の概要を示す図である。図2は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す図である。図3は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す外観斜視図である。
図1から図3に示すように、天井扇風機は天井1に固定される吊下部2と、吊下部2を介して係合可能な天井扇風機本体3とから構成されている。天井扇風機本体3はジョイント部4と、パイプ部5と、モータ部9と、羽根部10と、本体カバー部17とを備えている。
天井扇風機本体3は上部に、吊下部2に係合可能なジョイント部4が備えられており、このジョイント部4の下部には係合された円筒形状のパイプ部5が構成されている。
パイプ部5の上部側面には水平方向に連通した複数の孔である開口部11を有し、下部にはモータ部9が固定されている。モータ部9の周縁部には着脱可能な複数の金属製の羽根部10が固定されている。この羽根部10は、モータ部9から外方水平方向に延びるように固定される。
モータ部9の上部には落下防止手段6が具備されている。この落下防止手段6はワイヤー部8と、ワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7とから構成され、少なくとも一部はパイプ部5の内部に位置している。
ジョイント部4は、天井に係合可能な棒状の第1の軸部14と、この第1の軸部14の下方に位置すると共に前記パイプ部5の前記開口部11に挿入可能な棒状の第2の軸部15と、前記第1の軸部14と前記第2の軸部15の一方側端部を連結する連結部16とから形成されている。
本実施形態における特徴は、天井扇風機本体3から伸びた落下防止手段6であるワイヤーの固定方法にある。パイプ部5の内部に位置した落下防止手段6であるワイヤー部8の先端は環形状の引掛部7になっており、この引掛部7はパイプ部5の開口部11に対向して配置されるように固定手段が備えられている。
具体的には、パイプ部5の開口部11の一方側の上部からパイプ部5の内方へ突出した突起部12に引掛部7を引っ掛けて固定することにより、この引掛部7はパイプ部5の上部側面に水平方向に連通した複数の孔である開口部11に対向して配置されるものである。
すなわち、パイプ部5の内部に落下防止手段6であるワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7がパイプ部5の開口部11に対向した位置に固定されて備えられているので、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通する際に、同時にワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7も連通することができる。
ここで、落下防止手段6であるワイヤー部8の先端をねじ止めにて固定することなく、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通すると同時にワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7も連通するので、忘れることなく確実に落下防止手段6であるワイヤーを固定することができるものである。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す図である。図5は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す外観斜視図である。
実施の形態1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施の形態1と相違する点は、天井扇風機本体3から伸びた落下防止手段6であるワイヤーの固定方法にある。
図4から図5に示すように具体的には、パイプ部5の内部に落下防止手段6であるワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7は、パイプ部5の上端部から一方側の開口部11の上部に伸びた複数の切欠部13に引っ掛けて固定するものである。
すなわち、パイプ部5の内部に落下防止手段6であるワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7がパイプ部5の開口部11に対向した位置に固定されて備えられているので、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通する際に、同時にワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7も連通することができる。
ここで、落下防止手段6であるワイヤー部8の先端をねじ止めにて固定することなく、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通すると同時にワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7も連通するので、忘れることなく確実に落下防止手段6であるワイヤーを固定することができるものである。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す図である。図7は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す外観斜視図である。
実施の形態1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施の形態1と相違する点は、天井扇風機本体3から伸びた落下防止手段6であるワイヤーの固定方法にある。
図6から図7に示すように具体的には、落下防止手段6である天井扇風機本体3から伸びたワイヤー部8と、このワイヤー部8の先端に設けた環形状の引掛部7は金属製で、この引掛部7の外径はパイプ部5の内径より大きいものである。
すなわち、パイプ部5の内部に落下防止手段6であるワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7が弾性を有する金属製でその外形がパイプ部5の内径より大きいことにより、環形状の引掛部7がパイプ部5の内部で楕円形状となるが、楕円形状が環形状に戻ろうとする反発力でパイプ部5の開口部11に対向した位置にしっかりと固定して備えることができるので、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通する際に、同時にワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7を確実に連通することができる。
ここで、落下防止手段6であるワイヤー部8の先端をねじ止めにて固定することなく、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通すると同時にワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7も連通するので、忘れることなく確実に落下防止手段6であるワイヤーを固定することができるものである。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す図である。図5は、本発明の実施の形態の天井扇風機のジョイント部とパイプ部の概要を示す外観斜視図である。
実施の形態2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施の形態2と相違する点は、落下防止手段6の視認性の向上である。
図4から図5に示すように具体的には、パイプ部5の側面の色と落下防止手段6の色とは異なる構成としたものである。
すなわち、パイプ部5の内部に落下防止手段6であるワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7の色がパイプ部5の側面の色と異なることにより、パイプ部5の開口部11に対向した位置に固定されて備えられているかどうかが容易に判断できるので、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通した後で、ワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7が連通できているかどうかを容易に確認することができる。
ここで、ジョイント部4の第2の軸部15にパイプ部5の開口部11を連通する際にワイヤー部8の先端に設けられた環形状の引掛部7も連通したかどうかが容易に判断できるので、確実に落下防止手段6であるワイヤーを固定することができるものである。
本発明によれば、天井に係合可能なジョイント部と、このジョイント部に係合可能なパイプ部と、このパイプ部の下部に備えた天井扇風機本体と、この天井扇風機本体から伸びた落下防止手段とから構成し、前記パイプ部は、垂直方向に連通した筒形状で、上部側面には、水平方向に連通した複数の孔である開口部を有し、前記落下防止手段は、少なくとも一部は前記パイプ部の内部に位置すると共に、前記天井扇風機本体から伸びたワイヤー部と、このワイヤー部の先端に設けた環形状の引掛部とからなり、前記ジョイント部は、天井に係合可能な棒状の第1の軸部と、この第1の軸部の下方に位置すると共に前記パイプ部の前記開口部に挿入可能な棒状の第2の軸部と、前記第1の軸部と前記第2の軸部の一方側端部を連結する連結部とから形成し、前記引掛部を前記開口部に対向して固定する固定手段を備えたことを特徴とするものであり、天井扇風機から伸びた落下防止手段であるワイヤーのパイプ部への固定を忘れることなく確実に実施することができるものである。
すなわち、パイプ部の内部に落下防止手段であるワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部がパイプ部の開口部に対向した位置に固定されて備えられているので、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通する際に、同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部も連通することができる。
結果として、落下防止手段であるワイヤーの先端をねじ止めにて固定することなく、ジョイント部の第2の軸部にパイプ部の開口部を連通すると同時にワイヤー部の先端に設けられた環形状の引掛部も連通するので、忘れることなく確実に落下防止手段であるワイヤーを固定することができるものである。
従って、家庭用や事務用などの、天井扇風機としての活用が期待されるものである。
1 天井
2 吊下部
3 天井扇風機本体
4 ジョイント部
5 パイプ部
6 落下防止手段
7 引掛部
8 ワイヤー部
9 モータ部
10 羽根部
11 開口部
12 突起部
13 切欠部
14 第1の軸部
15 第2の軸部
16 連結部
17 本体カバー部

Claims (5)

  1. 天井に係合可能なジョイント部と、このジョイント部に係合可能なパイプ部と、このパイプ部の下部に備えた天井扇風機本体と、この天井扇風機本体から伸びた落下防止手段とから構成し、前記パイプ部は、垂直方向に連通した筒形状で、上部側面には、水平方向に連通した複数の孔である開口部を有し、前記落下防止手段は、少なくとも一部は前記パイプ部の内部に位置すると共に、前記天井扇風機本体から伸びたワイヤー部と、このワイヤー部の先端に設けた環形状の引掛部とからなり、前記ジョイント部は、天井に係合可能な棒状の第1の軸部と、この第1の軸部の下方に位置すると共に前記パイプ部の前記開口部に挿入可能な棒状の第2の軸部と、前記第1の軸部と前記第2の軸部の一方側端部を連結する連結部とから形成し、前記引掛部を前記開口部に対向して固定する固定手段を備えたことを特徴とする天井扇風機。
  2. 前記固定手段は、一方側の前記開口部の上部から前記パイプ部内方へ突出した突起部であり、この突起部に前記引掛部を引っ掛ける構成とする請求項1に記載の天井扇風機。
  3. 前記固定手段は、前記パイプ部の上端部から一方側の前記開口部の上部に伸びた複数の切欠部であり、これら複数の切欠部に前記引掛部を引っ掛ける構成とする請求項1に記載の天井扇風機。
  4. 前記落下防止手段は金属製で、前記引掛部の外径は、前記パイプ部の内径より大きいことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の天井扇風機。
  5. 前記パイプ部側面の色は、前記落下防止手段の色とは異なることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の天井扇風機。
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