JP2008110692A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】周方向主溝における石の噛み込みを抑制できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2により区画されて成る複数の陸部3とをトレッド部に有する。そして、少なくとも1つの周方向主溝2の溝底部23に、突起部21が形成されている。この突起部21は、周方向主溝2の溝長さ方向に連続的に延在すると共に溝長さ方向に向かうに連れて高さh1を波状に変化させる。また、周方向主溝2の溝底部23には、突起部21を周方向主溝2の少なくとも一方の溝壁部24に連結する連結部22が形成されている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、周方向主溝における石の噛み込みを抑制できる空気入りタイヤに関する。
ON/OFF走行をするような空気入りタイヤでは、周方向主溝における石の噛み込み(石詰まり)を抑制すべき課題がある。かかる石の噛み込みが発生すると、ストーンドリリングによりトレッド部にセパレーションが発生したり更正率が低下したりするため、好ましくない。このため、近年の重荷重用の空気入りタイヤでは、かかる石の噛み込みを低減するために、周方向主溝の溝底部に突起部(ストーンイジェクタ)が設けられている。
かかる構成を採用する従来の空気入りタイヤには、特許文献1に記載される技術が知られている。従来の空気入りタイヤ(石詰まり防止突起を有する空気入りタイヤ)は、トレッド部の周方向主溝の溝底から、周方向に連続して石詰まり防止突起を突出した空気入りタイヤにおいて、前記石詰まり防止突起は、その外周面が周方向で曲線凹凸を交互に形成した波形であることを特徴とする。
特開平6−239107号公報
この発明は、周方向主溝における石の噛み込みを抑制できる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝と、これらの周方向主溝により区画されて成る複数の陸部とをトレッド部に有する空気入りタイヤであって、少なくとも1つの前記周方向主溝の溝底部に形成され、且つ、前記周方向主溝の溝長さ方向に連続的に延在すると共に溝長さ方向に向かうに連れて高さh1を波状に変化させる突起部と、前記突起部を前記周方向主溝の少なくとも一方の溝壁部に連結する連結部とを含むことを特徴とする。
この空気入りタイヤでは、連結部が突起部と周方向主溝の少なくとも一方の溝壁部とを連結するので、この連結部により突起部の剛性が補強される。これにより、周方向主溝に入り込んだ石による突起部の倒れが抑制されて、突起部の受傷(モゲなど)が効果的に低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記連結部が前記突起部を前記周方向主溝の一方のみの溝壁部に連結し、且つ、複数の前記連結部が前記周方向主溝の溝長さ方向に沿って前記突起部の両側に交互に配置される。
この空気入りタイヤでは、複数の連結部により、突起部が両側から左右交互に支持されるので、突起部の剛性が適正に確保される。これにより、突起部の倒れが抑制されると共に突起部の受傷が低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記連結部は、前記突起部の高さh1が最大となる位置Sにて前記突起部と前記周方向主溝の溝壁部とを連結する。
この空気入りタイヤでは、突起部の剛性が効果的に補強されるので、周方向主溝に入り込んだ石による突起部の倒れが抑制される。これにより、突起部の受傷が効果的に低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記周方向主溝の溝長さ方向かつ溝深さ方向の断面視にて、前記突起部の頂部における傾斜面と前記周方向主溝の溝底部との傾斜角θが3[deg]≦θ≦30[deg]の範囲内にある。
この空気入りタイヤでは、突起部の傾斜面と周方向主溝の溝底部との傾斜角θが適正化されているので、突起部の高さh1が溝長さ方向に向かうに連れて緩やかに変化する。これにより、突起部の頂部の段差(溝長さ方向にかかる高さh1の振幅)が緩やかになり、突起部の受傷が低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記周方向主溝の溝幅Wと前記連結部の配置間隔Pとが0.3≦W/P≦2.0の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、連結部の配置間隔Pが適正化されるので、突起部の剛性が適正に確保される。これにより、周方向主溝における石噛みが効果的に低減される利点があり、また、突起部の受傷が低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記周方向主溝の溝壁部の溝深さ方向に対する傾斜角αが前記周方向主溝の溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化するときに、前記周方向主溝の傾斜角αが最大値αmaxをとる位置と最小値αminをとる位置との中間位置よりも傾斜角αが最大値αmaxをとる位置側に、前記連結部が配置される。
この空気入りタイヤでは、溝壁部に対する連結部の配置が適正化されるので、周方向主溝における石噛みが効果的に低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記周方向主溝の溝壁部の溝深さ方向に対する傾斜角αが前記周方向主溝の溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化するときに、前記周方向主溝の傾斜角αの最大値αmaxと最小値αminとの差Rが5[deg]≦R≦30[deg]の範囲内にある。
この空気入りタイヤでは、周方向主溝の溝壁部角度αの変化量(最大値αmaxと最小値αminとの差R)が適正化されるので、周方向主溝における石噛みが低減される利点があり、また、突起部の受傷が低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記周方向主溝の溝壁部が溝深さ方向に対して複数の傾斜角α、βにて傾斜し、且つ、前記周方向主溝の溝開口部側の傾斜角αと溝底部側の傾斜角βとがα>βの関係を有する。
この空気入りタイヤでは、周方向主溝の溝開口部と溝底部とにおける溝壁部の傾斜角α、βの関係が適正化されるので、周方向主溝における石噛みが低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記連結部の高さh2が前記突起部から前記周方向主溝の溝壁部に向かって増加する。
この空気入りタイヤは、連結部が突起部から溝壁部に向かうに連れて溝開口部側にせり上がるように構成されているので、突起部および連結部におけるタイヤ成形金型内の空気の抜けが良くなる。したがって、突起部および連結部におけるゴム流れが良好となり、突起部および連結部の成形不良が低減される。これにより、突起部および連結部が適正な形状に成形されるので、突起部および連結部の機能(石噛み低減機能および受傷抑制機能)が有効に発揮される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記連結部の頂部が前記突起部から前記周方向主溝の溝壁部に向かって溝開口部側に傾斜角φにて傾斜し、且つ、傾斜角φが0[deg]<φ≦45[deg]の範囲内にある。
この空気入りタイヤでは、連結部の頂部の傾斜角φが適正化されるので、突起部および連結部の成形不良が効果的に低減される。すると、突起部および連結部におけるゴム流れが良好となり、突起部および連結部の成形不良がより効果的に低減される。これにより、突起部および連結部が適正な形状に成形されるので、突起部および連結部の機能が有効に発揮される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、重荷重用空気入りタイヤに適用される。
この空気入りタイヤが重荷重用空気入りタイヤを適用対象とすることにより、タイヤの耐石噛み性能および突起部の耐受傷性能が顕著に向上する利点がある。
この発明にかかる空気入りタイヤでは、連結部が突起部と周方向主溝の少なくとも一方の溝壁部とを連結するので、この連結部により突起部の剛性が補強される。これにより、周方向主溝に入り込んだ石による突起部の倒れが抑制されて、突起部の受傷(モゲなど)が効果的に低減される利点がある。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤのトレッド面を示す平面図である。図2および図3は、図1に記載した空気入りタイヤの周方向主溝を示す平面図(図2)およびタイヤ子午線方向の断面図(図3)である。図4〜図7は、図2に記載した周方向主溝の突起部を示す構成説明図(図4および図5)ならびに作用説明図(図6および図7)である。図8および図9は、図1に記載した空気入りタイヤの変形例を示す説明図である。図10〜図12は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
この空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2により区画されて成る複数の陸部3とをトレッド部に有する(図1参照)。例えば、この空気入りタイヤ1では、トレッド部に4本の周方向主溝2が形成されており、これらの周方向主溝2により、複数かつリブ状の陸部3が形成されている(リブパターン)。なお、この実施例では、上記のようなリブパターンがトレッド面に形成されるが、これに限らず、ブロックパターンが形成されても良い(図示省略)。
ここで、周方向主溝2には、突起部21と連結部22とが形成される(図2〜図4参照)。これらの突起部21および連結部22は、周方向主溝2の成形時にてタイヤ成形金型により一時に成形される。なお、突起部21および連結部22は、トレッド面のすべての周方向主溝2に形成されても良いし(図1参照)、一部の周方向主溝2のみに形成されても良い(図示省略)。
突起部21は、少なくとも1つの周方向主溝2の溝底部23に形成される。この突起部21は、周方向主溝2の溝長さ方向に連続的に延在する。すなわち、突起部21は、略等幅のリブ状形状を有し、周方向主溝2の溝底部23にタイヤ全周に渡って延在する。また、突起部21は、周方向主溝2の溝長さ方向に向かうに連れて、その高さh1を波状かつ周期的に変化させる。ここで、突起部21の高さh1は、周方向主溝2の溝底部23から突起部21の頂部までの距離により定義される。したがって、突起部21は、その頂部の位置を波状かつ周期的に上下させながら周方向主溝2の溝長さ方向に延在する。
連結部22は、突起部21と周方向主溝2の一方の溝壁部24とを連結する。この連結部22は、例えば、突起部21と略等幅のリブ状形状を有し、突起部21の側面と周方向主溝2の溝壁部24とを周方向主溝2の溝幅方向に連結する。
この空気入りタイヤ1では、周方向主溝2の溝底部23に形成された突起部21が周方向主溝2の溝長さ方向に連続的に延在するので(図2参照)、突起部が溝長さ方向に断続的に延在する構成(図示省略)と比較して、周方向主溝2における石噛みが効果的に低減される利点があり、また、突起部の受傷が低減される利点がある。例えば、複数かつブロック状の突起部が周方向主溝の溝底部に溝長さ方向に沿って配列されている構成では、リブ状の突起部と比較して突起部の剛性が不足するため、その石噛み低減効果が十分に得られず、また、周方向主溝に入り込んだ石によって突起部が受傷するおそれがある。
また、この空気入りタイヤ1では、周方向主溝2の溝長さ方向に向かうに連れて突起部21の高さh1が波状に変化するので(図4参照)、突起部の高さが周方向主溝の溝長さ方向に一様な構成と比較して、突起部21のクッション性(高さh1方向の外力に対する柔軟性)が向上する。これにより、突起部21の受傷が低減される利点がある。なお、突起部21の高さh1は、溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化しても良いし、非周期的に変化しても良い。
また、この空気入りタイヤ1では、連結部22が突起部21と周方向主溝2の少なくとも一方の溝壁部24とを連結するので(図3参照)、この連結部22により突起部21の剛性が補強される。これにより、周方向主溝2に入り込んだ石による突起部21の倒れが抑制されて、突起部21の受傷(モゲなど)が効果的に低減される利点がある。
また、かかる構成では、タイヤ接地時にて、周方向主溝2の溝壁部24が溝断面積を縮小する方向に隆起する(図6および図7参照)。このとき、連結部22が配置されていない部分では、かかる溝壁部24の隆起が小さい(図6参照)。一方、連結部22が配置されている部分では、溝壁部24が連結部22と共に大きく隆起する(図7参照)。したがって、この溝壁部24の隆起により、周方向主溝2での石噛みが効果的に低減される。
[付加的事項1]
また、この空気入りタイヤ1では、連結部22が突起部21を周方向主溝2の一方のみの溝壁部24に連結し、且つ、複数の連結部22が周方向主溝2の溝長さ方向に沿って突起部21の両側に交互に配置されることが好ましい(図2参照)。すなわち、個々の連結部22は突起部21と周方向主溝2の溝壁部24とを突起部21の片側でのみ連結し、且つ、かかる複数の連結部22が突起部21の延在方向(周方向主溝2の溝長さ方向)に沿って左右交互に配置されることが好ましい。
かかる構成では、複数の連結部22により、突起部21が両側から左右交互に支持されるので、突起部21の剛性が適正に確保される。これにより、突起部21の倒れが抑制されると共に突起部21の受傷が低減される利点がある。例えば、連結部が突起部の片側にのみ配置(図示省略)される構成では、連結部22が突起部21の両側に配置される構成(図2参照)と比較して、突起部の剛性が不足し易い。すると、周方向主溝に入り込んだ石によって突起部が倒れ、突起部が受傷するおそれがある。また、周方向主溝の平面視にて連結部が突起部に対して十字状に配置される構成(図示省略)では、突起部の剛性が過剰に高くなり易い。すると、突起部のクッション性が不足して、周方向主溝に入り込んだ石により突起部が受傷する(突起部にクラックが発生する)おそれがある。
また、この空気入りタイヤ1では、連結部22は、突起部21の高さh1が最大となる位置Sにて突起部21と周方向主溝2の溝壁部24とを連結することが好ましい(図2および図4参照)。すなわち、連結部22は、突起部21の剛性が低くなり易い位置(高さh1が最大となる位置)にて突起部21と周方向主溝2の溝壁部24とを連結する。かかる構成では、突起部21の剛性が効果的に補強されるので、周方向主溝2に入り込んだ石による突起部21の倒れが抑制される。これにより、突起部21の受傷が効果的に低減される利点がある。
[付加的事項2]
この空気入りタイヤ1では、周方向主溝2の溝長さ方向かつ溝深さ方向の断面視にて、突起部21の頂部における傾斜面と周方向主溝2の溝底部23との傾斜角θが3[deg]≦θ≦30[deg]の範囲内にあることが好ましい(図5参照)。すなわち、上記の構成では、突起部21の高さh1が周方向主溝2の溝長さ方向に波状に変化することにより、突起部21の頂部に傾斜面が形成される。そして、この傾斜面と周方向主溝2の溝底部23とのなす角度(傾斜角θ)が緩やかであるほど、突起部21の長手方向にかかる剛性変化が小さくなり、突起部21が受傷し難い。
かかる構成では、突起部21の傾斜面と周方向主溝2の溝底部23との傾斜角θが適正化されているので、突起部21の高さh1が溝長さ方向に向かうに連れて緩やかに変化する。これにより、突起部21の頂部の段差(溝長さ方向にかかる高さh1の振幅)が緩やかになり、突起部21の受傷が低減される利点がある。例えば、突起部の頂部が突起部の弾性復元力を確保するために周方向主溝の溝長さ方向に向かうに連れて大きくアップダウンする構成(特許文献1参照)では、突起部の長手方向にかかる剛性差が不均一となるため、周方向主溝に入り込んだ石によって突起部が受傷するおそれがある。
なお、突起部21の傾斜面の傾斜角θは、以下のように定義される(図5参照)。まず、周方向主溝2の溝長さ方向(突起部21の延在方向)かつ溝深さ方向の断面視にて、突起部21の高さh1が最大となる点Aおよび最小となる点Bをとると共に、点Aおよび点Bの略中間にある点Mを突起部21の頂部上(傾斜面上)にとる。突起部21の高さh1が正弦波状に変化する構成では、この点Mが点Aおよび点Bの中点となる。次に、この点Mを通り突起部21の頂部に接する直線lを引く。次に、点Mから周方向主溝2の溝底部23に垂線を引き、この垂線の足を点Cとする。次に、点Cを通り周方向主溝2の溝底部23に接する直線mを引く。そして、直線lと直線mとのなす角を突起部21の傾斜面の傾斜角θを呼ぶ。
[付加的事項3]
また、この空気入りタイヤ1では、周方向主溝2の溝幅Wと連結部22の配置間隔Pとが0.3≦W/P≦2.0の関係を有することが好ましい(図2参照)。かかる構成では、連結部22の配置間隔Pが適正化されるので、突起部21の剛性が適正に確保される。これにより、周方向主溝2における石噛みが効果的に低減される利点があり、また、突起部21の受傷が低減される利点がある。例えば、W/P<0.3では、周方向主溝の溝幅Wに対する連結部の配置間隔Pが広すぎるため、突起部の剛性が不足して、周方向主溝に入り込んだ石により突起部が受傷するおそれがある。また、2.0<W/Pでは、逆に、連結部の配置間隔Pが狭すぎるため、突起部のクッション性が不足して、周方向主溝2における石噛みが減少する。
なお、複数の連結部22が突起部21に対して周方向主溝2の溝長さ方向に左右交互に配置されている構成では、突起部21の左右に配置された隣り合う一対の連結部22、22の間隔により、連結部22の配置間隔Pが定義される。
[付加的事項4]
また、この空気入りタイヤ1では、周方向主溝2の溝壁部24の溝深さ方向に対する傾斜角αが周方向主溝2の溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化するときに、周方向主溝2の傾斜角αが最大値αmaxをとる位置と最小値αminをとる位置との中間位置よりも傾斜角αが最大値αmaxをとる位置側に、連結部22が配置されることが好ましい(図3参照)。かかる構成では、溝壁部24に対する連結部22の配置が適正化されるので、周方向主溝2における石噛みが効果的に低減される利点がある。例えば、傾斜角αが最小値αminをとる位置側に、連結部22が配置されている構成では、周方向主溝2における石噛み個数が増加する。
また、この空気入りタイヤ1では、周方向主溝2の溝壁部24の溝深さ方向に対する傾斜角αが周方向主溝2の溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化するときに、周方向主溝2の傾斜角αの最大値αmaxと最小値αminとの差Rが5[deg]≦R≦30[deg]の範囲内にあることが好ましい。かかる構成では、周方向主溝2の溝壁部角度αの変化量(最大値αmaxと最小値αminとの差R)が適正化されるので、周方向主溝2における石噛みが低減される利点があり、また、突起部21の受傷が低減される利点がある。例えば、R<5[deg]では、周方向主溝2に入り込んだ石の動きが抑制されて石が排出され難くなり、周方向主溝2における石噛み抑制効果が十分に得られないおそれがある。また、30<R[deg]では、周方向主溝2の溝壁部24の剛性が高くなり、溝壁部24が受傷するおそれがある。
[付加的事項5]
また、この空気入りタイヤ1では、周方向主溝2の溝壁部24が溝深さ方向に対して複数の傾斜角α、βにて傾斜し、且つ、周方向主溝2の溝開口部25側の傾斜角αと溝底部側の傾斜角βとがα>βの関係を有することが好ましい(図8参照)。すなわち、周方向主溝2の溝開口部25側の傾斜角αが溝底部23側の傾斜角βよりも大きく設定されており、溝幅が溝開口部25にて大きくなるように構成されている。かかる構成では、周方向主溝2の溝開口部25と溝底部23とにおける溝壁部24の傾斜角α、βの関係が適正化されるので、周方向主溝2における石噛みが低減される利点がある。
例えば、この実施例では、周方向主溝2の対向する溝壁部24、24が相互に異なる傾斜角α、βにて傾斜し、且つ、各溝壁部24、24における溝開口部25側の傾斜角α1(α2)と溝底部23側の傾斜角β1(β2)とがα1>β1(α2>β2)の関係を有する。かかる構成により、周方向主溝2に入り込んだ石が溝開口部25から抜け易くなる。
[付加的事項6]
また、この空気入りタイヤ1は、連結部22の高さh2が突起部21から周方向主溝2の溝壁部24に向かって増加することが好ましい(図9参照)。すなわち、連結部22は、周方向主溝2の溝幅方向の断面視にて、突起部21から溝壁部24に向かうに連れて溝開口部25側にせり上がるように構成される。
ここで、空気入りタイヤ1の製造時には、トレッド部を形成するゴム材がタイヤ径方向内方からタイヤ径方向外方に向かってタイヤ成形金型の内部を移動する。このとき、上記の構成では、連結部22が突起部21から溝壁部24に向かうに連れて溝開口部25側にせり上がるように構成されているので、突起部21および連結部22におけるタイヤ成形金型内の空気の抜けが良くなる。したがって、突起部21および連結部22におけるゴム流れが良好となり、突起部21および連結部22の成形不良が低減される。これにより、突起部21および連結部22が適正な形状に成形されるので、突起部21および連結部22の機能(石噛み低減機能および受傷抑制機能)が有効に発揮される利点がある。
また、上記の構成では、連結部22の頂部が突起部21から周方向主溝2の溝壁部24に向かって溝開口部25側に傾斜角φにて傾斜し、且つ、傾斜角φが0[deg]<φ≦45[deg]の範囲内にあることが好ましい(図9参照)。したがって、連結部22の高さh2が突起部21から周方向主溝2の溝壁部24に向かって略一様に増加する。
かかる構成では、連結部22の頂部の傾斜角φが適正化されるので、突起部21および連結部22の成形不良が効果的に低減される。すると、突起部21および連結部22におけるゴム流れが良好となり、突起部21および連結部22の成形不良がより効果的に低減される。これにより、突起部21および連結部22が適正な形状に成形されるので、突起部21および連結部22の機能が有効に発揮される利点がある。
[適用対象]
重荷重用空気入りタイヤでは、上記した周方向主溝2における石噛みに関する課題、ならびに、ストーンイジェクタ(突起部)の受傷に関する課題が特に顕著である。そこで、この実施例の空気入りタイヤ1が、かかる重荷重用空気入りタイヤを適用対象とすることにより、タイヤの耐石噛み性能および突起部の耐受傷性能が顕著に向上する利点がある。
[性能試験]
この実施例では、条件が異なる複数種類の空気入りタイヤについて、(1)耐石噛み性能および(2)突起部の耐受傷性能にかかる性能試験が行われた(図10〜図13参照)。この性能試験では、タイヤサイズ11R22.5の空気入りタイヤがJATMA規定の適用リムに装着され、この空気入りタイヤに規定内圧および規定荷重が負荷される。そして、空気入りタイヤが2−D(2輪−駆動複2輪)の試験車両のドライブ軸に4本装着され、試験車両が非舗装道路を5[km]走行する。そして、走行後における周方向主溝の石噛み個数と突起部の受傷個数とが観察される。なお、図10〜図13では、タイヤ1本あたりの石噛み個数の平均値および受傷個数の平均値が示されている。
従来例1〜3の空気入りタイヤでは、突起部と周方向主溝の溝壁部とを連結する連結部が設けられていない。これらの空気入りタイヤでは、周方向主溝の溝長さ方向に対する突起部の連続性(周方向連続性)、ならびに、突起部の高さh1に関する条件が相異する。
一方、発明例1〜12の空気入りタイヤでは、突起部21と周方向主溝2の溝壁部24とを連結する連結部22が設けられている(図2および図3参照)。これらの空気入りタイヤでは、周方向主溝2の溝長さ方向に対する突起部21の連続性、突起部21の高さh1、突起部21に対する連結部22の配置、ならびに、周方向主溝2の溝幅Wと連結部22の配置間隔Pとの比W/Pに関する条件が相異する。また、突起部21の頂部の傾斜角θが3[deg]≦θ≦30[deg]の範囲に設定されている。また、連結部22の頂部の傾斜角φがφ〜10[deg]に設定されている。
試験結果に示すように、発明例1〜12の空気入りタイヤ1では、従来例1〜3の空気入りタイヤと比較して、周方向主溝2の石噛み個数および突起部21の受傷個数が減少しており、タイヤの耐石噛み性能および突起部の耐受傷性能が向上していることが分かる。
また、発明例1〜4の空気入りタイヤ1を比較すると、周方向主溝2の溝幅Wと連結部22の配置間隔Pとの比W/Pが適正化されることにより、タイヤの耐石噛み性能と突起部の耐受傷性能とが両立することが分かる。
また、発明例5〜7の空気入りタイヤ1を比較すると、周方向主溝2の溝壁部24の溝深さ方向に対する傾斜角αが周方向主溝2の溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化するときに、溝壁部24に対する連結部22の配置が適正化されることにより、タイヤの耐石噛み性能が向上することが分かる。具体的には、周方向主溝2の傾斜角αが最大値αmaxをとる位置寄り(最大部および中間部)に、連結部22が配置されることにより、石噛み個数が低減されていることが分かる。
また、発明例6、8、9の空気入りタイヤ1を比較すると、周方向主溝2の溝壁部角度αの変化量(最大値αmaxと最小値αminとの差R)が適正化されることにより、タイヤの耐石噛み性能および突起部の耐受傷性能が向上する利点がある。
また、発明例10〜12の空気入りタイヤ1を比較すると、周方向主溝2の溝壁部24が溝深さ方向に対して複数の傾斜角α、βにて傾斜するときに、これらの傾斜角α、βの関係が適正化されることにより、周方向主溝2における石噛みが低減される利点がある。
以上のように、本発明にかかる空気入りタイヤは、周方向主溝における石の噛み込みを抑制できる点で有用である。
この発明の実施例にかかる空気入りタイヤのトレッド面を示す平面図である。 図1に記載した空気入りタイヤの周方向主溝を示す平面図である。 図1に記載した空気入りタイヤの周方向主溝を示すタイヤ子午線方向の断面図である。 図2に記載した周方向主溝の突起部を示す構成説明図である。 図2に記載した周方向主溝の突起部を示す構成説明図である。 図2に記載した周方向主溝の突起部を示す作用説明図である。 図2に記載した周方向主溝の突起部を示す作用説明図である。 図1に記載した空気入りタイヤの変形例を示す説明図である。 図1に記載した空気入りタイヤの変形例を示す説明図である。 この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。 この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。 この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 周方向主溝
3 陸部
21 突起部
22 連結部
23 溝底部
24 溝壁部
25 溝開口部

Claims (11)

  1. タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝と、これらの周方向主溝により区画されて成る複数の陸部とをトレッド部に有する空気入りタイヤであって、
    少なくとも1つの前記周方向主溝の溝底部に形成され、且つ、前記周方向主溝の溝長さ方向に連続的に延在すると共に溝長さ方向に向かうに連れて高さh1を波状に変化させる突起部と、前記突起部を前記周方向主溝の少なくとも一方の溝壁部に連結する連結部とを含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記連結部が前記突起部を前記周方向主溝の一方のみの溝壁部に連結し、且つ、複数の前記連結部が前記周方向主溝の溝長さ方向に沿って前記突起部の両側に交互に配置される請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記連結部は、前記突起部の高さh1が最大となる位置Sにて前記突起部と前記周方向主溝の溝壁部とを連結する請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記周方向主溝の溝長さ方向かつ溝深さ方向の断面視にて、前記突起部の頂部における傾斜面と前記周方向主溝の溝底部との傾斜角θが3[deg]≦θ≦30[deg]の範囲内にある請求項1〜3のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記周方向主溝の溝幅Wと前記連結部の配置間隔Pとが0.3≦W/P≦2.0の関係を有する請求項1〜4のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記周方向主溝の溝壁部の溝深さ方向に対する傾斜角αが前記周方向主溝の溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化するときに、前記周方向主溝の傾斜角αが最大値αmaxをとる位置と最小値αminをとる位置との中間位置よりも傾斜角αが最大値αmaxをとる位置側に、前記連結部が配置される請求項1〜5のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記周方向主溝の溝壁部の溝深さ方向に対する傾斜角αが前記周方向主溝の溝長さ方向に向かうに連れて周期的に変化するときに、前記周方向主溝の傾斜角αの最大値αmaxと最小値αminとの差Rが5[deg]≦R≦30[deg]の範囲内にある請求項1〜6のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記周方向主溝の溝壁部が溝深さ方向に対して複数の傾斜角α、βにて傾斜し、且つ、前記周方向主溝の溝開口部側の傾斜角αと溝底部側の傾斜角βとがα>βの関係を有する請求項1〜7のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記連結部の高さh2が前記突起部から前記周方向主溝の溝壁部に向かって増加する請求項1〜8のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記連結部の頂部が前記突起部から前記周方向主溝の溝壁部に向かって溝開口部側に傾斜角φにて傾斜し、且つ、傾斜角φが0[deg]<φ≦45[deg]の範囲内にある請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  11. 重荷重用空気入りタイヤに適用される請求項1〜10のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
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