JP2008109412A - 撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像装置においてストロボ発光に起因する赤目現象を防止するための赤目防止発光処理の実行制御において、顔検出部において撮影画像中に顔領域が検出されたことと、輝度検出部において検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、これらの2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定がなされた場合に赤目防止発光処理を実行する、本構成によれば、被写体に顔が含まれない場合や、輝度が所定値以上である場合の無駄な発光処理が防止され、最適な発光制御および電力消費の削減が実現される。
【選択図】図5
Description
赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する撮像装置であり、
撮像装置における撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行する顔検出部と、
撮影環境の明るさとしての輝度を検出する輝度検出部と、
前記顔検出部において検出される顔検出情報、および前記輝度検出部において検出される輝度情報に基づいて赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する赤目防止発光制御部と、
を有することを特徴とする撮像装置にある。
強制的に赤目防止発光処理を実行する[強制ON]のユーザ設定、
強制的に赤目防止発光処理を実行しない[強制OFF]のユーザ設定、
条件に応じて赤目防止発光処理を実行する[自動]のユーザ設定、
上記の3種類の設定が可能な構成を有し、前記[自動]のユーザ設定である場合に、前記顔検出部において撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、前記輝度検出部において検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なう構成であることを特徴とする。
EV=AV+TV+SV+BV
上記式に基づいて撮影環境の明るさ(EV)としの輝度値を算出する構成であることを特徴とする。
撮像装置において、赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する撮像装置制御方法であり、
顔検出部が、撮像装置における撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行する顔検出ステップと、
輝度検出部が、撮影環境の明るさとしての輝度を検出する輝度検出ステップと、
赤目防止発光制御部が、前記顔検出部において検出される顔検出情報、および前記輝度検出部において検出される輝度情報に基づいて赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する赤目防止発光制御ステップと、
を有することを特徴とする撮像装置制御方法にある。
強制的に赤目防止発光処理を実行する[強制ON]のユーザ設定、
強制的に赤目防止発光処理を実行しない[強制OFF]のユーザ設定、
条件に応じて赤目防止発光処理を実行する[自動]のユーザ設定、
上記の3種類の設定が可能な構成を有し、
前記赤目防止発光制御ステップは、前記赤目防止発光制御部が前記[自動]のユーザ設定である場合に、前記顔検出ステップにおいて撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、前記輝度検出ステップにおいて検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なうことを特徴とする。
EV=AV+TV+SV+BV
上記式に基づいて撮影環境の明るさ(EV)としの輝度値を算出するステップであることを特徴とする。
撮像装置において、赤目防止のためのストロボ発光制御を実行させるコンピュータ・プログラムであり、
顔検出部に、撮像装置における撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行させる顔検出ステップと、
輝度検出部に、撮影環境の明るさとしての輝度を検出させる輝度検出ステップと、
赤目防止発光制御部に、前記顔検出部において検出される顔検出情報、および前記輝度検出部において検出される輝度情報に基づいて赤目防止のためのストロボ発光制御を実行させる赤目防止発光制御ステップと、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムにある。
(a)撮影タイミングで被写体に発光する通常のストロボ発光処理、
(b)赤目防止のために、撮影タイミングの直前に発光を行なう赤目防止発光処理、
これらの2種類の発光処理がある。これらの制御は、撮像装置10内部のシステムコントローラにおいて行なわれる。
(a)撮影タイミングで被写体に発光する通常のストロボ発光処理、
(b)赤目防止のために、撮影タイミングの直前に発光を行なう赤目防止発光処理、
これらの2つの発光処理について、それぞれユーザ設定を行うことができる。
(a)通常のストロボ発光処理:[自動],[強制ON],[強制OFF]
(b)赤目防止発光処理:[自動],[強制ON],[強制OFF]
上記のように、通常のストロボ発光処理と赤目防止発光処理の各々について、[自動],[強制ON],[強制OFF]の3種類の設定が可能な構成となっている。
[強制ON]は、撮影処理に際して発光処理を常に実行する設定、
[強制OFF]は、撮影処理に際して発光処理を常に行なわない設定、
である。
ストロボ発光の[自動]の設定は、撮影環境における輝度に基づいて発光の有無を決定する制御が行なわれ、
赤目防止発光の[自動]の設定は、ストロボ発光の有無と、撮影画像(スルー画)中に人物の顔が含まれるか否かの判定結果と、撮影環境における輝度とに基づいて発光の有無を決定する制御が行なわれる。
なお、これらの処理の詳細については後述する。
EV=AV+TV+SV+BV
上記式に基づいて撮影環境の明るさ(EV)を算出する。さらに、輝度検出部221では、予めメモリ222に設定された閾値と、検出輝度(EV)との比較を実行し、比較結果をストロボ制御部240に入力する。
さらに、赤目防止発光制御部241と、ストロボ発光制御部242は、輝度検出部221からの撮影環境の明るさ情報(輝度)、または、輝度と閾値との比較結果情報を入力し、上記のユーザ設定と輝度情報とに基づく発光制御処理を実行する。
さらに、赤目防止発光制御部241は、顔検出部212における検出情報、すなわち、撮像装置の取得画像に顔領域が含まれるか否かの判定情報を入力し、ユーザ設定と輝度情報と顔検出情報とに基づいて発光制御を実行する。
輝度>閾値a
すなわち、撮影環境の明るさである輝度(EV)が、予め設定された輝度閾値aより明るいか否かを判定する。閾値aは[自動]の設定において通常ストロボ発光を行なう場合と行なわない場合の境界の明るさに設定される。
上記式が成立し、撮影環境の明るさである輝度(EV)が、予め設定された輝度閾値aより明るいと判定した場合は、ステップS104に進み、ストロボの発光をOFFとする制御を実行する。一方、
輝度>閾値a
上記式が成立せず、撮影環境の明るさである輝度(EV)が、予め設定された輝度閾値aより明るくないと判定した場合は、ステップS105に進み、ストロボの発光をONとする制御を実行する。
ストロボ発光の設定=[強制OFF]、
であり、ストロボ発光に起因して発生する赤目現象が発生する可能性がないので、赤目防止発光を実行しない。
ストロボ発光の設定=[強制ON]または[自動]、
赤目防止発光の設定=[強制OFF]
の場合に、赤目防止発光を実行しない制御を行うものである。
この場合、通常のストロボ発光は、行なわれる場合もあるが、赤目防止発光は、ユーザによって強制的にOFFとされているので実行されない。
ストロボ発光の設定=[強制ON]または[自動]、
赤目防止発光の設定=[強制ON]
の場合であり、赤目防止発光を常に実行する処理である。
この場合、通常のストロボ発光は行なわれる場合と行なわれない場合があるが、赤目防止発光はユーザ設定によって強制的にONとされているので、常に実行される。
(1)ストロボ発光の設定=[強制ON]または[自動]、
(2)赤目防止発光の設定=[自動]
かつ、
(3)撮影画像中に顔が検出されていない
これらの(1)〜(3)の条件が満足される場合の処理であり、赤目防止発光を実行しない制御を行う。
この場合、通常のストロボ発光は行なわれる場合と行なわれない場合があるが、赤目防止発光はOFFとされ実行されない。このケースは、被写体に顔が含まれていないので、赤目現象を防止する必要がないと判断し、赤目防止発光を実行しないこととする制御である。この制御によって無駄な赤目防止発光を停止することができる。
輝度>閾値b
すなわち、輝度が予め設定された輝度閾値bより明るいか否かを判定する。
輝度>閾値b
上記式が成立し、撮影環境の明るさである輝度(EV)が、予め設定された輝度閾値bより明るいと判定した場合は、ステップS206に進み、赤目防止発光をOFFとする制御を実行する。このステップS201→S202→S203→S204→S205→S206の流れに従った処理は、
(1)ストロボ発光の設定=[強制ON]または[自動]、
(2)赤目防止発光の設定=[自動]
かつ、
(3)撮影画像中に顔が検出されている
(4)撮影環境の明るさである輝度(EV)が閾値bより明るい
これらの(1)〜(4)の条件が満足される場合の処理であり、赤目防止発光を実行しない処理である。
この場合、通常のストロボ発光は行なわれる可能性があるが、撮影環境の輝度が十分に明るく(輝度>閾値b)、人の顔があっても目の瞳孔は小さくなっており、ストロボ発光による赤目現象の発生する可能性は小さい。
閾値a=閾値bとした場合、
ストロボ発光の設定=[自動]
の場合には、
ストロボ発光が実行されれば、赤目防止発光も実行され、ストロボ発光が実行されなければ、赤目防止発光も実行されないことになる。
閾値b>閾値a
とする。閾値b>閾値aの設定とした場合は、
ストロボ発光の設定=[自動]
赤目防止発光の設定=[自動]
これらの設定であるとき、ストロボ発光が行われても赤目防止発光は実行されないケースがあるが、このケースは、撮影環境の輝度が十分に明るい(輝度>閾値b)と判定されるケースであり、人の顔があっても目の瞳孔は小さくなっており、ストロボ発光による赤目現象の発生する可能性は小さい。閾値b>閾値aの設定とした場合は、赤目発光処理がより削減されることになり、省電力が図られることになる。
輝度>閾値b
上記式が成立しない場合、すなわち、撮像装置の取得画像の輝度が、予め設定された輝度閾値bより明るくないと判定した場合は、ステップS207に進み、赤目防止発光をONとする制御を実行する。このステップS201→S202→S203→S204→S205→S207の流れに従った処理は、
(1)ストロボ発光の設定=[強制ON]または[自動]、
(2)赤目防止発光の設定=[自動]
かつ、
(3)撮影画像中に顔が検出されている
(4)撮影画像の輝度が閾値bより明るくない
これらの(1)〜(4)の条件が満足される場合の処理であり、赤目防止発光を実行する処理である。
(ケース1)
(a)赤目防止発光のユーザ設定が[自動]
(b)通常ストロボ発光のユーザ設定が[強制OFF]
この場合は、赤目防止発光をOFFとし、赤目防止発光処理は実行しない。
(a)赤目防止発光のユーザ設定が[自動]
(b)通常ストロボ発光のユーザ設定が[強制ON]または[自動]
この場合は、顔検出状況および輝度判定によって以下の3つのいずれかの処理が実行される。
(2−1)
(c1)撮影画像中に顔検出がされない場合、
この場合は、赤目防止発光をOFFとし、赤目防止発光処理が実行しない。
(2−2)
(c2)撮影画像中に顔検出がされ、
(d1)撮影画像の輝度が閾値bより大きい(明るい)(輝度>閾値b)
この場合は、赤目防止発光をOFFとし、赤目防止発光処理を実行しない。
(2−3)
(c2)撮影画像中に顔検出がされ、
(d2)撮影画像の輝度が閾値bより大きくない(明るくない)(輝度≦閾値b)
この場合は、赤目防止発光をONとし、赤目防止発光処理を実行する。
(a)赤目防止発光のユーザ設定が[自動]
(b)通常ストロボ発光のユーザ設定が[強制ON]または[自動]
このユーザ設定の場合に、赤目防止発光処理が実行されるのは、上記(2−3)の場合のみ、すなわち、撮影画像中に顔検出がされ、かつ、撮影画像の輝度が閾値bより大きくない(明るくない)(輝度≦閾値b)と判定された場合のみとなる。
11 電源スイッチ
12 レリーズスイッチ
13 モニタ
14 イメージャ
15 操作ボタン
16 ビューファインダ
17 フォーカスレンズ
18 ズームレンズ
19 モードダイアル
21 フォーカスレンズモータ(M1)
22 ズームレンズモータ(M2)
100 撮像装置
101 フォーカスレンズ
102 ズームレンズ
103 撮像素子
104 アナログ信号処理部
105 A/D変換部
106 タイミングジェネレータ(TA)
107 レンズ駆動ドライバ
110 デジタル信号処理部
111 モニタ
112 ビューファインダ
113 記録デバイス
114 ストロボ発光手段
115 操作部
116 インタフェース(I/F)
120 システムコントローラ
121 CPU
122 メモリ
211 画像処理部
212 顔検出部
213 メモリ
221 輝度検出部
222 メモリ
240 ストロボ制御部
241 赤目防止発光制御部
242 ストロボ発光制御部
Claims (13)
- 赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する撮像装置であり、
撮像装置における撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行する顔検出部と、
撮影環境の明るさとしての輝度を検出する輝度検出部と、
前記顔検出部において検出される顔検出情報、および前記輝度検出部において検出される輝度情報に基づいて赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する赤目防止発光制御部と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記赤目防止発光制御部は、
前記顔検出部において撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、
前記輝度検出部において検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、
上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なう構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記赤目防止発光制御部は、
撮影タイミングにおいて被写体にストロボ光を発光する通常ストロボ発光のユーザ設定が、ストロボ発光を強制的に実行する[強制ON]の設定、または、明るさに応じてストロボ発光を実行する[自動]の設定のいずれかである場合に、
前記顔検出部において撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、
前記輝度検出部において検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、
上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なう構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記赤目防止発光制御部は、
強制的に赤目防止発光処理を実行する[強制ON]のユーザ設定、
強制的に赤目防止発光処理を実行しない[強制OFF]のユーザ設定、
条件に応じて赤目防止発光処理を実行する[自動]のユーザ設定、
上記の3種類の設定が可能な構成を有し、
前記[自動]のユーザ設定である場合に、
前記顔検出部において撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、
前記輝度検出部において検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、
上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なう構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記顔検出部は、
撮像装置における撮影画像と、予めメモリに格納したテンプレート画像データとのマッチング処理により、撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記輝度検出部は、
撮像装置に設定された現在の絞り値(AV)、シャッタースピード(TV)、アナログ信号処理部のAGCのゲイン設定値であるAGC量(SV)、さらに入射光量(BV)に基づく式、すなわち、
EV=AV+TV+SV+BV
上記式に基づいて撮影環境の明るさ(EV)としの輝度値を算出する構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 撮像装置において、赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する撮像装置制御方法であり、
顔検出部が、撮像装置における撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行する顔検出ステップと、
輝度検出部が、撮影環境の明るさとしての輝度を検出する輝度検出ステップと、
赤目防止発光制御部が、前記顔検出部において検出される顔検出情報、および前記輝度検出部において検出される輝度情報に基づいて赤目防止のためのストロボ発光制御を実行する赤目防止発光制御ステップと、
を有することを特徴とする撮像装置制御方法。 - 前記赤目防止発光制御ステップは、
前記顔検出ステップにおいて撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、
前記輝度検出ステップにおいて検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、
上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なうステップであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置制御方法。 - 前記赤目防止発光制御ステップは、
撮影タイミングにおいて被写体にストロボ光を発光する通常ストロボ発光のユーザ設定が、ストロボ発光を強制的に実行する[強制ON]の設定、または、明るさに応じてストロボ発光を実行する[自動]の設定のいずれかである場合に、
前記顔検出ステップにおいて撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、
前記輝度検出ステップにおいて検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、
上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なうステップであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置制御方法。 - 前記赤目防止発光制御部は、
強制的に赤目防止発光処理を実行する[強制ON]のユーザ設定、
強制的に赤目防止発光処理を実行しない[強制OFF]のユーザ設定、
条件に応じて赤目防止発光処理を実行する[自動]のユーザ設定、
上記の3種類の設定が可能な構成を有し、
前記赤目防止発光制御ステップは、
前記赤目防止発光制御部が前記[自動]のユーザ設定である場合に、
前記顔検出ステップにおいて撮影画像中に顔領域が検出されたこと、かつ、
前記輝度検出ステップにおいて検出された輝度が予め設定された閾値以下であること、
上記2つの条件が満足されているか否かを判定し、満足されているとの判定に基づいて、赤目防止発光処理を実行する制御を行なうことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置制御方法。 - 前記顔検出ステップは、
撮像装置における撮影画像と、予めメモリに格納したテンプレート画像データとのマッチング処理により、撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行するステップであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置制御方法。 - 前記輝度検出ステップは、
撮像装置に設定された現在の絞り値(AV)、シャッタースピード(TV)、アナログ信号処理部のAGCのゲイン設定値であるAGC量(SV)、さらに入射光量(BV)に基づく式、すなわち、
EV=AV+TV+SV+BV
上記式に基づいて撮影環境の明るさ(EV)としの輝度値を算出するステップであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置制御方法。 - 撮像装置において、赤目防止のためのストロボ発光制御を実行させるコンピュータ・プログラムであり、
顔検出部に、撮像装置における撮影画像に顔領域が含まれるか否かの検出を実行させる顔検出ステップと、
輝度検出部に、撮影環境の明るさとしての輝度を検出させる輝度検出ステップと、
赤目防止発光制御部に、前記顔検出部において検出される顔検出情報、および前記輝度検出部において検出される輝度情報に基づいて赤目防止のためのストロボ発光制御を実行させる赤目防止発光制御ステップと、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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