JP2008105447A - 船舶並びに船舶へのngh供給方法 - Google Patents

船舶並びに船舶へのngh供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】船舶の燃料としてのNGHの積み込みが容易な船舶並びに当該船舶へのNGH供給方法を提供する。
【解決手段】船舶10は、船体11と、船体11の中央部に設けられた貨物スペース12と、船体11の後方のデッキ上に設けられたキャビン13と、キャビン13の下部に設けられたNGHコンテナ収容部14と、NGHコンテナ収容部14に収容された燃料タンクとしてのNGHコンテナ15と、NGHコンテナ15内のNGHをガス化することによって得られる燃料ガスによって駆動されるガスエンジン発電機16と、ガスエンジン発電機16からの電力によって駆動されるモーター17と、モーター17によって回転するスクリュー18とを備えている。NGHコンテナ15は、ガイドレールに沿ってキャビン下部のコンテナ収容位置まで移動することが可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、船舶並びに当該船舶へのNGH供給方法に関するものである。
従来、船舶の主機関にはディーゼル機関が採用されており、その燃料には重油が使用されているが、CO、NOx、SOxといった大気汚染物質が排出されるため、それを抑制するための制御や設備投資(低速運行、高効率機関や低排ガスエンジンの採用等)が必要となる。また、衝突や座礁により燃料の重油が海上に流出した場合には重大な環境破壊を起こすおそれがある。そこで、地球環境への配慮から天然ガスエネルギーが注目されている(非特許文献1参照)。
天然ガスエネルギーとしては、液化天然ガス(LNG)がよく知られているが、LNGは−162℃の極低温下で製造・貯蔵されるため、取り扱いが非常に難しいという問題を有している。また、タンクの温度上昇によりLNGが少しずつ蒸発してボイルオフガスが多量に発生するという問題がある。特に、船舶が2〜3日動かないような場合には、タンク内部の圧力が非常に高くなるため、ボイラーで燃焼するなどしてボイルオフガスを取り除く必要があり、燃料を必要外に消費することによりコストが増加するという問題がある。
そのため、最近は、新たな天然ガスエネルギーとしてNGHが注目されている(非特許文献1参照)。NGHは、メタン、エタン、プロパンなどを主成分とする天然ガスの分子(ゲスト)が水分子のクラスタ中に取り込まれた包接水和物であり、−20℃の大気圧環境下で約170倍のガスを包蔵することができるため、製造、輸送、貯蔵、ガス化というシステム全体面でLNGよりも有利な点が多い。また、NGHは重油などに比べて二酸化炭素や大気汚染物質の排出量が少ないことから、クリーンエネルギーとしても注目されている。
特開2006−8228号公報 三井造船株式会社、"天然ガスハイドレート(NGH)−三井造船"、[online]、[平成18年10月23日検索]、インターネット<URL:http://www.mes.co.jp/mes_technology/ngh.html>
しかしながら、NGHはLNGよりもその取り扱いが容易であるとはいえ、−20℃の低温環境下において球状の固体(ペレット)として取り扱われるため、NGHを船内に設置された燃料タンクに直接充填することが難しいという問題がある。また、外気温の上昇や運搬状況の悪化によりNGHの一部が溶解した後、NGH全体の保有する冷熱により再び固化することにより、配管や供給容器に固着して、NGHの供給に支障が生じるおそれがある。そこで、NGHをその搬送に適したコンテナごと供給する方法が考えられるが、通常の燃料タンクのように船体内部に設置しようとすると、燃料タンクとしてのコンテナそのものを如何にして船体内部に送り込むかが問題となる。
したがって、本発明の目的は、船舶の燃料としてのNGHの積み込みが容易な船舶並びに当該船舶へのNGH供給方法を提供することができる。
本発明の上記目的は、船体と、前記船体内部に設けられたNGHコンテナ収容部と、前記船体のデッキ上に設けられたデッキ開閉部と、前記デッキ開閉部から前記NGH収容部へNGHコンテナを送り込むNGHタンク移送機構とを備えることを特徴とする船舶によって達成される。
本発明において、前記NGHタンク移送機構は、前記NGHコンテナと嵌合するガイドレールであることが好ましい。また、前記NGHコンテナ収容部は、前記ガイドレールに沿って送り込まれたNGHコンテナを所定の位置で受け止めるストッパーと、前記NGHコンテナの受け止め位置においてNGHコンテナに連結される燃料系統とを備えることが好ましい。これによれば、NGHコンテナを船体内部の任意の場所に滑り込ませることができ、NGHコンテナを船体内部に確実に設置することができる。
本発明において、前記NGHコンテナ収容部は、前記船体後方のデッキ上に設けられたキャビンの下部に設けられていることが好ましい。NGHコンテナをキャビン下部のデッドスペースに送り込むことで、船内スペースの有効利用を図ることができる。
本発明においては、前記NGHコンテナ内のNGHをガス化することによって得られる燃料ガスによって駆動される主機関と、前記主機関の動力により発電する発電装置と、前記発電装置が生成した電力を回転するモーターと、前記モーターによって駆動されるスクリューとを備え、前記主機関、前記発電装置、及び前記モーターが、前記船体の設計上、最大の積載量を可能とする位置に設けられていることが好ましい。
本発明の上記目的はまた、NGHコンテナをクレーンで吊り上げてデッキ後方に持ってくるステップと、デッキ開閉部を開いて、NGHコンテナをガイドレールにセットするステップと、前記NGHコンテナを降ろすことにより前記ガイドレールに沿って当該NGHコンテナをNGH収容部へ送り込むと共に、当該NGHコンテナを船内の燃料系統に接続するステップとを備えることを特徴とする船舶へのNGH供給方法によっても達成される。
このように、本発明によれば、船舶の燃料としてのNGHの積み込みが容易な船舶並びに当該船舶へのNGH供給方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態に係る船舶の全体構成を示す略側面図である。
図1に示すように、船舶10は、船体11と、船体11の中央部に設けられた貨物スペース12と、船体11の後方のデッキ上に設けられたキャビン13と、キャビン13の下部に設けられたNGHコンテナ収容部14と、NGHコンテナ収容部14に収容された燃料タンクとしてのNGHコンテナ15と、NGHコンテナ15内のNGHをガス化することによって得られる燃料ガスによって駆動されるガスエンジン発電機16と、ガスエンジン発電機16からの電力によって駆動されるモーター17と、モーター17によって回転するスクリュー18とを備えている。
ガスエンジン発電機16及びモーター17は船舶10の電気駆動推進機構を構成しており、モーター17はスクリュー18の直近に設けられているが、ガスエンジン発電機16はモーター17から離れたNGHコンテナ収容部14の直近に設けられている。従来のディーゼル直結駆動の推進システムにおいては、大型のディーゼル機関をスクリュー18の直近、つまり船体後方に設ける必要があり、キャビン下部スペースがエンジンルームにより占有されていたが、本実施形態の船舶10は、非常に小型な電気駆動推進機構の採用によってキャビン下部に空きスペースを有している。また、電気駆動推進機構においては、スクリュー18の直近にはモーター17さえ設けておけばよく、ガスエンジン発電機16については、モーター17から離れたところに設けることができることから、キャビン下部の空きスペースにさらに広く取ることができる。ガスエンジン発電機16とモーター17との間は電気配線で接続すればよいため、船内構造の制限を受けることなく、極めて容易に配線することができる。
こうして確保された広い空きスペースは、燃料タンクとしてのNGHコンテナ15の収容スペースであるNGHコンテナ収容部14として使用される。そして、船舶10の燃料としてのNGHはコンテナごと船内に積み込まれ、NGHコンテナ収容部14に収容される。
図2は、NGHコンテナ収容部14の構成を示す略上面図である。
NGHコンテナ収容部14は、キャビン13の後方のデッキ上に設けられたデッキ開閉部(ハッチ)21と、デッキ開閉部21からNGHコンテナ収容部14へNGHコンテナ15を送り込むNGHコンテナ移送機構としてのガイドレール22とを備えている。本実施形態のコンテナ収容部14は、2つのNGHコンテナを並べて収容することが可能となっており、矩形状の破線で示す位置からそれぞれNGHコンテナ15が送り込まれる。また、本実施形態のNGHコンテナ収容部14は、一対のガイドレール22を用いて一つのNGHコンテナ15をガイドする構造を有している。
図3は、NGHコンテナ収容部14の構造をより詳細に示す模式図である。
図3に示すように、NGHコンテナ収容部14は、ガイドレール22と、ガイドレール22に沿って送り込まれたNGHコンテナを所定の位置で受け止め且つ固定するストッパー24と、NGHコンテナ15の停止位置においてNGHコンテナ15の燃料排出口に連結される燃料配管25とを備えている。一方、本実施形態のNGHコンテナ15は、ガイドレール22との嵌合部(不図示)を備えており、キャビン下部のコンテナ収容位置までガイドレール22に沿って移動することが可能となっている。嵌合部としては、単なる凹凸形状の他、ガイドレール22上を走行可能なローラー機構であってもよい。ガイドレール22の先端部には水平部分22aが設けられている。この水平部分22aがあることにより、NGHコンテナ15をガイドレール22上に仮置きすることができ、NGHコンテナ15とガイドレール22との嵌合を容易にすることができる。
また、NGHコンテナ15の燃料排出口は、NGHコンテナ15の端面がストッパー24と当接する所定の位置まで到達したときに燃料配管25と自動的に連結されるソケット構造を有している。このソケット構造は、NGHのガス化に伴って得られる水が排出されるおそれがなく、かつ発生したガスがNGHコンテナ内に残りにくく、効率的に噴出できる位置に設けられていることが必要である。さらに、NGHコンテナ15にはガス使用量を計測する計測装置が設けられていることが好ましい。この計測装置は、ソケット部を流れるガスの流量を常時計測し、コンテナ内のNGH残量、コンテナ内圧、タンク内温度を計測する機能を備えることが好ましい。これらの機能により、NGHコンテナのガス漏れを検知することが可能となる。
図4及び図5は、NGHコンテナ15の収容手順を示す模式図である。
船舶10にNGHコンテナ15を積み込む場合には、デッキ開閉部21を開くと共に、NGHコンテナ15の長手方向が地面に対して垂直になるように港湾クレーン31で吊り上げて、デッキ開閉部21の上方まで持ってくる(図4)。
次に、NGHコンテナ15をゆっくりと降ろして、NGHコンテナ15をガイドレール22にセットする(図5(a))。このとき、NHGコンテナ15はまだ直立した状態となっており、NGHコンテナ15はガイドレール22の水平部分22aに仮置きされた状態となっている。クレーン操作によりNGHコンテナ15を傾けると、NGHコンテナ15はガイドレール22に沿って下り始める(図5(b))。NGHコンテナ15をさらに降ろすことにより、NGHコンテナ15はガイドレール22に沿ってさらに奥へと送り込まれ、NGHコンテナ15の端面がストッパー24と当接した時点で、NGHコンテナ15はロックされ、NGHコンテナ15のソケット部が燃料配管25に接続され、NGHコンテナ収容部14に完全に収容された状態となる(図5(c))。
NGHコンテナ収容部14から空のNGHコンテナ15を取り出す場合には、デッキ開閉部を開いた後、NGHコンテナに港湾クレーン31を繋ぎ込む。次に、NGHコンテナ15のロックを解除した後、クレーンをゆっくりと引き上げる。こうして、NGHコンテナ15はガイドレール22に沿って引き上げられ、NGHコンテナ収容部14から取り出される。
以上説明したように、本実施形態の船舶10は、電気駆動推進機構を採用し、モーター17を駆動するためのガスエンジン発電機16をモーター17から離れた船内の空きスペースに配置することにより、キャビン下部にまとまった空きスペースを確保し、この空きスペースにNGHコンテナ収容部14を設けるので、NGHコンテナ15を効率よく収容できると共に、船内スペースの有効利用を図ることができる。
また、本実施形態においては、NGHコンテナ15をクレーンで吊りながらガイドレール22に沿って送り込むので、NGHコンテナ15をキャビン下部まで確実に送り込むことができ、NGHコンテナ15を送り込むための動力を別途用意する必要がない。これにより、NGHコンテナ15の出し入れを安全且つ確実に実施することができる。また、キャビン13が存在する関係上、非常に利用し難かったキャビン下部の空きスペースの有効利用を図ることができる。
また、本実施形態によれば、NGHコンテナ15がそのまま船舶10の燃料タンクとなることから、船内の常設の燃料タンクが不要となる。したがって、燃料タンクのメンテナンスが不要となり、船舶の建造費の削減も可能となる。また、港内設備から船内の燃料タンクに燃料を供給するための燃料供給ライン(ローディングアーム)が不要となり、燃料を補給するための作業時間の短縮及びパージガス分のガス量を削減できる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明の範囲に包含されるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、港湾クレーン31を用いてNGHコンテナ15を最後まで取り扱う場合について説明したが、NGHコンテナ15をガイドレール22に載せた後、船舶10に装備されたクレーンやウィンチに繋ぎ代え、船舶側のクレーンやウィンチを用いてNGHコンテナ15をキャビン下部の所定の位置まで吊り降ろしていく方法でもよい。
また、上記実施形態においては、ガイドレール22に沿ってNGHコンテナ15の自重によりコンテナ収容部14に送り込む場合について説明したが、ガイドレール22に取り付けられたバケットを用意し、当該バケットにNGHコンテナ15を載せた後、NGHコンテナ15からクレーンを切り離し、船内のモーターを利用してガイドレール22上のバケットをケーブルカーのように移動させることでNGHコンテナ15をコンテナ収容部14に送り込むようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、船体後部のキャビン下部にNGHコンテナ15を滑り込ませる場合について説明したが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、船体前端部、船体脇部、船体中央底部等、船体内部であればどのような場所にコンテナ収容部14が設けられていてもよい。本発明によれば、NGHコンテナを船体内部のあらゆる場所に送り込むことが可能である。
図1は、本発明の好ましい実施形態に係る船舶の全体構成を示す略側面図である。 図2は、NGHコンテナ収容部14の構成を示す略上面図である。 図3は、NGHコンテナ収容部14の構造をより詳細に示す模式図である。 図4は、NGHコンテナ15の収容手順を示す模式図である。 図5は、NGHコンテナ15の収容手順を示す模式図である。
符号の説明
10 船舶
11 船体
12 貨物スペース
13 キャビン
14 NGHコンテナ収容部
15 NGHコンテナ
16 ガスエンジン発電機
17 モーター
18 スクリュー
21 デッキ開閉部
22 ガイドレール
22a ガイドレール先端部の水平部分
24 ストッパー
25 燃料配管
31 港湾クレーン

Claims (6)

  1. 船体と、
    前記船体内部に設けられたNGHコンテナ収容部と、
    前記船体のデッキ上に設けられたデッキ開閉部と、
    前記デッキ開閉部から前記NGH収容部へNGHコンテナを送り込むNGHタンク移送機構とを備えることを特徴とする船舶。
  2. 前記NGHタンク移送機構は、前記NGHコンテナと嵌合するガイドレールであることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
  3. 前記NGHコンテナ収容部は、前記ガイドレールに沿って送り込まれたNGHコンテナを所定の位置で受け止めるストッパーと、前記NGHコンテナの受け止め位置においてNGHコンテナに連結される燃料配管とをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の船舶。
  4. 前記NGHコンテナ収容部は、前記船体後方のデッキ上に設けられたキャビンの下部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の船舶。
  5. 前記NGHコンテナ内のNGHをガス化することによって得られる燃料ガスによって駆動される発電装置と、前記発電装置からの電力で駆動されるモーターと、前記モーターによって駆動されるスクリューとを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の船舶。
  6. NGHコンテナをクレーンで吊り上げてデッキ後方に持ってくるステップと、
    デッキ開閉部を開いて、NGHコンテナをガイドレールにセットするステップと、
    前記NGHコンテナを降ろすことにより前記ガイドレールに沿って当該NGHコンテナをNGH収容部へ送り込むと共に、当該NGHコンテナを船内の燃料系統に接続するステップとを備えることを特徴とする船舶へのNGH供給方法。
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