JP2008103172A - 表示装置及び表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シール材によるシール性能を向上し、長寿命の表示装置及びこの表示装置を製造するための製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表示エリア101にトップエミッションタイプの表示素子を備えたアレイ基板100と、アレイ基板100の表示素子側に対向して配置された封止基板200と、表示エリア101より外方の枠状のシール領域102に配置されアレイ基板100と封止基板200とを貼り合わせるシール材400と、を備え、封止基板200は、表示エリア101とシール領域102との間の少なくとも一部に溝部Gを有し、さらに、溝部Gに配置され封止基板200の主面200Pからアレイ基板100に向かって突出した吸湿材料500を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、表示装置及び表示装置の製造方法に係り、特に、複数の自発光性素子によって構成された表示装置及びその製造方法に関する。
近年、平面表示装置として、有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置が注目されている。この有機EL表示装置は、自発光性素子であることから、視野角が広く、バックライトを必要とせず薄型化が可能であり、消費電力が抑えられ、且つ応答速度が速いといった特徴を有している。
これらの特徴から、有機EL表示装置は、液晶表示装置に代わる、次世代平面表示装置の有力候補として注目を集めている。このような有機EL表示装置は、基板上において陽極と陰極との間に発光機能を有する有機化合物を含む光活性層を保持した有機EL素子をマトリックス状に配置することにより構成されている。光活性層は、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層等を含んでいる。
しかしながら、有機EL素子に用いられる材料、例えば電子注入層は水分による劣化が激しく、基板上に有機EL素子を形成しただけの構成の場合、短時間のうちにダークスポット、画素シュリンケージと呼ばれる点灯しない領域が発生し、また、このような領域が拡大して商品として使用できない状態になってしまう。
そこで、有機EL表示装置内の水分を除去するための吸湿材料を有機EL素子上に設置した基板を用意し、有機EL素子が配置された基板の周辺に設置したシール材を介して封止基板を貼り合わせることにより水分による劣化を防止する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−299040号公報
近年、有機EL素子から放射された放射光を有機EL素子の上面側すなわち封止基板側から取り出すトップエミッションタイプの開発が進められている。しかしながら、吸湿材料として適用される材料は、一般的に十分な光透過性を有していない。このため、有機EL素子から放射された放射光を有機EL素子の下面側すなわちアレイ基板側から取り出すボトムエミッションタイプを適用した場合のように、表示エリアにわたって吸湿材料を配置することは困難である。大容量の吸湿材料を表示エリア外に設置するためには、表示エリア外の面積を拡大する必要があり、狭額縁化の妨げとなってしまう。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、シール材によるシール性能を向上し、長寿命の表示装置及びこの表示装置を製造するための製造方法を提供することにある。
この発明の第1の態様による表示装置は、
表示エリアにトップエミッションタイプの表示素子を備えたアレイ基板と、
前記アレイ基板の前記表示素子側に対向して配置された封止基板と、
前記表示エリアより外方の枠状のシール領域に配置され、前記アレイ基板と前記封止基板とを貼り合わせるシール材と、を備え、
前記封止基板は、前記表示エリアと前記シール領域との間の少なくとも一部に溝部を有し、
さらに、前記溝部に配置され、前記封止基板の主面から前記アレイ基板に向かって突出した吸湿材料を備えたことを特徴とする。
この発明の第2の態様による表示装置の製造方法は、
表示エリアにトップエミッションタイプの表示素子を備えたアレイ基板を用意する工程と、
表示エリアを囲む枠状の緩衝領域の少なくとも一部に溝部を有する封止基板を用意する工程と、
前記封止基板の溝部に、前記封止基板の主面より突出するように吸湿材料を塗布する工程と、
前記封止基板において、前記吸湿材料が塗布された緩衝領域よりも外方の枠状のシール領域にシール材を塗布する工程と、
前記アレイ基板と前記封止基板とを前記シール材により貼り合せる工程と、
を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、シール材によるシール性能を向上し、長寿命の表示装置及びこの表示装置を製造するための製造方法を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る表示装置及びその製造方法について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態では、表示装置として、自己発光型表示装置、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置を例にして説明する。
図1に示すように、有機EL表示装置1は、アレイ基板100と、アレイ基板100に対向して配置された封止基板200とを備えて構成されている。この有機EL表示装置1は、画像を表示する表示エリア101を有している。表示エリア101は、マトリクス状に配置された複数種類の色画素PX(R、G、B)によって構成されている。封止基板200は、少なくとも表示エリア101を密封するようにシール材400を介してアレイ基板100に貼り合せられている。
アレイ基板100上において、各色画素PX(R、G、B)は、画素回路及び画素回路によって駆動制御される表示素子を備えている。画素回路は、オン画素とオフ画素とを電気的に分離しかつオン画素への映像信号を保持する機能を有する画素スイッチ10と、画素スイッチ10を介して供給される映像信号に基づき表示素子へ所望の駆動電流を供給する駆動トランジスタ20と、駆動トランジスタ20のゲート−ソース間電位を所定期間保持する蓄積容量素子30とを有している。これら画素スイッチ10及び駆動トランジスタ20は、例えば薄膜トランジスタにより構成され、ここでは、半導体層にポリシリコンを用いている。
表示素子は、トップエミッションタイプの自発光素子である有機EL素子40(R、G、B)によって構成されている。すなわち、赤色画素PXRは、主に赤色波長に対応した光を出射する有機EL素子40Rを備えている。緑色画素PXGは、主に緑色波長に対応した光を出射する有機EL素子40Gを備えている。青色画素PXBは、主に青色波長に対応した光を出射する有機EL素子40Bを備えている。
また、アレイ基板100は、色画素PXの行方向(すなわち図1のY方向)に沿って配置された複数の走査線Ym(m=1、2、…)と、走査線Ymと略直交する列方向(すなわち図1のX方向)に沿って配置された複数の信号線Xn(n=1、2、…)と、有機EL素子40に電源を供給するための電源供給線Pと、を備えている。
さらに、アレイ基板100は、表示エリア101の外周に沿った周辺エリア104に、走査線Ymのそれぞれに走査信号を供給する走査線駆動回路107の少なくとも一部と、信号線Xnのそれぞれに映像信号を供給する信号線駆動回路108の少なくとも一部と、を備えている。すべての走査線Ymは、走査線駆動回路107に接続されている。また、すべての信号線Xnは、信号線駆動回路108に接続されている。
各種有機EL素子40(R、G、B)の構成は、基本的に同一である。すなわち、図2に示すように、アレイ基板100は、配線基板120の主面側に配置された複数の有機EL素子40を備えている。なお、配線基板120は、ガラス基板やプラスチックシートなどの絶縁性の支持基板上に、画素スイッチ10、駆動トランジスタ20、蓄積容量素子30、走査線駆動回路107、信号線駆動回路108、各種配線(走査線、信号線、電源供給線等)などを備えて構成されたものとする。
有機EL素子40は、色画素PX毎に独立島状に配置された第1電極60と、第1電極60に対向して配置され(すなわち第1電極60よりも封止基板200側に配置され)複数の色画素PXに共通に配置された第2電極66と、これら第1電極60と第2電極66との間に保持された光活性層64と、によって構成されている。
有機EL素子40を構成する第1電極60は、配線基板120上に配置されている。トップエミッションタイプを採用した構成では、この第1電極60は、光反射性を有する導電材料を用いて形成されることが望ましい。
光活性層64は、第1電極60上に配置され、少なくとも発光層64Aを含んでいる。この光活性層64は、発光層64A以外の機能層を含むことができ、例えば、ホール注入層、ホール輸送層、ブロッキング層、電子輸送層、電子注入層、バッファ層などの機能層を含むことができる。この光活性層64は、複数の機能層を複合した単層で構成されても良いし、各機能層を積層した多層構造であっても良い。光活性層64においては、発光層64Aが有機系材料であればよく、発光層64A以外の層は無機系材料でも有機系材料でも構わない。光活性層64において、発光層64A以外の機能層は共通層であってもよく、図2に示した例では、発光層64Aの第1電極60側及び第2電極66側にそれぞれ共通層が配置されている。一方の共通層は、ホール注入層及びホール輸送層を含み、また、他方の共通層は、ブロッキング層及び電子輸送層を含んでいる。発光層64Aは、赤、緑、または青に発光する発光機能を有した有機化合物によって形成される。
第2電極66は、各色画素の光活性層64上に配置されている。トップエミッションタイプを採用した構成では、この第2電極66は、光透過性を有する導電材料を用いて形成され、例えば、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)などを用いて形成されている。
また、アレイ基板100は、表示エリア101において、少なくとも隣接する色毎に画素PX(R、G、B)間を分離する隔壁70を備えている。隔壁70は、例えば各第1電極60の縁に沿って格子状またはストライプ状に配置され、第1電極60を露出する隔壁70の開口形状が矩形となるよう形成されている。この隔壁70は、例えば樹脂材料によって形成される。
次に、この実施の形態に係るシール構造について説明する。
すなわち、図3及び図4に示すように、アレイ基板100は、表示エリア101において、配線基板120の主面側に表示素子部50を備えている。この表示素子部50は、マトリクス状に配置された複数の有機EL素子40を含むものとする。封止基板200は、アレイ基板100の表示素子部50に対向するように配置されている。これらのアレイ基板100及び封止基板200は、表示エリア101より外方の枠状のシール領域102に配置されたシール材400によって貼り合わせされている。
有機EL表示装置1は、さらに、吸湿材料500を備えている。吸湿材料500としては、酸化カルシウム(CaO)や酸化マグネシウム(MgO)や臭素酸化物(BrO)などの酸化物の粉末、金属錯体、ゼオライト、シリカゲルなどをペースト状としたものが適用可能である。
このような吸湿材料500は、光透過性に乏しいことから、トップエミッションタイプの有機EL素子40の放射面側つまり封止基板200側に配置するには不向きである。つまり、封止基板200の表示エリア101に対応する領域にわたって吸湿材料500を配置すると、有機EL素子40からの光取出効率が低下する。そのため、吸湿材料500は、表示エリア101の外方、すなわち、表示エリア101とシール領域102との間の緩衝領域103に配置されている。
この実施の形態においては、封止基板200は、緩衝領域103に対応してその少なくとも一部に溝部Gを備えている。吸湿材料500は、封止基板200の溝部Gに配置されている。一方、シール材400は、溝部Gに近接したシール領域102に配置されている。
このような構成の有機EL表示装置1の製造過程においては、封止基板200のシール領域102に塗布されたシール材400が溝部Gに流れ込むおそれがある。シール材400の塗布精度のばらつきなどの影響によりシール材400が溝部Gに流れ込むと、封止基板200をアレイ基板100と貼り合せた際にシール材400がシール性能を確保する上で必要な幅に達しない不具合が発生する。このため、シール材400と溝部Gとの間に充分なマージンを確保する必要がある。
その一方で、有機EL表示装置1の狭額縁化への要求がある。つまり、トップエミッションタイプの有機EL素子を適用した有機EL表示装置1においては、吸湿材料500を表示エリア101の外方に配置することが望まれるが、額縁サイズの大型化が望まれていないため、シール材400が塗布されるシール領域102と吸湿材料500を配置するための溝部Gとの間に十分な幅のマージンを確保できず、シール材400と吸湿材料500とが近接する。
そこで、この実施の形態においては、シール材400を塗布するより先に溝部Gに溝部Gの体積より多くの吸湿材料500を塗布する。溝部Gの体積とは、図5に示すように、D(溝部の深さ)×W(溝部の幅)×L(溝部の長さ)によって与えられる。これにより、溝部Gに塗布された吸湿材料500は、封止基板200の主面200Pよりも盛り上がった状態で配置される。つまり、封止基板200の溝部Gに配置された吸湿材料500は、封止基板200に貼り合せられるアレイ基板100に向かって突出している。
このため、吸湿材料500が障壁として機能し、吸湿材料500より後に塗布されるシール材400の溝部Gへの流れ込みが抑制される。また、吸湿材料500が枠状に配置されているため、シール材400の塗布位置が規制され、表示エリア101側へのシール材400の進入も抑制される。したがって、シール材400の塗布精度にかかわらず、シール材400によるシール性能を確保するのに必要な幅を確保することが可能となる。
なお、ここで示した例では、溝部Gは、表示エリア101を囲む枠状(つまり略矩形状の表示エリア101に対応した4辺)に形成されており、吸湿材料500もこの溝部Gに対応して枠状に配置されている。しかしながら、このようなレイアウトに限らず、溝部Gは、緩衝領域103の少なくとも一部に形成されていれば良い。すなわち、吸湿材料500を配置するのに必要な面積に合わせて溝部Gを設ければよく、例えば、緩衝領域103の一辺のみに溝部Gを設けても良いし、4辺に非連続的に溝部Gを設けても良い。
次に、上述した構成の有機EL表示装置1の製造方法について説明する。
まず、図6Aに示すように、表示エリア101にトップエミッションタイプの有機EL素子40を備えたアレイ基板100を用意する。すなわち、この工程においては、支持基板上に各種配線などを形成して配線基板120を形成する工程や、配線基板120上において表示エリア101の画素PX毎に第1電極60を形成する工程や、第1電極60上に光活性層64を形成する工程や、光活性層64上に光透過性を有する第2電極66形成する工程などが含まれている。これにより、配線基板120の主面側に表示素子部50を備えたアレイ基板100が形成される。
続いて、図6Bに示すように、表示エリア101を囲む枠状の緩衝領域103の少なくとも一部に溝部Gを有する封止基板200を用意する。例えば、ガラスによって構成された封止基板200については、エッチングなどの化学的処理、サンドブラストなどの機械的処理を施すことにより所望の位置に溝部Gが形成される。
続いて、図6Cに示すように、封止基板200の溝部Gに、封止基板200の主面200Pより突出するように吸湿材料を塗布する。すなわち、ペースト状の吸湿材料500を溝部Gに沿って塗布する。このとき、溝部Gの体積より多くの吸湿材料500を塗布することにより、吸湿材料500は溝部Gから溢れ、主面200Pより突出する。
続いて、図6Dに示すように、封止基板200において、吸湿材料500が塗布された緩衝領域103よりも外方の枠状のシール領域102にシール材400を塗布する。このとき、シール材400の表示エリア101側の端部が溝部Gのシール領域102側の端部と略一致する程度に近づけてシール材400を塗布する。
続いて、図6Eに示すように、アレイ基板100と封止基板200とをシール材400により貼り合せる。すなわち、アレイ基板100を封止基板200側に向けて加圧しながら、シール材400に紫外線を照射して、シール材400を硬化させる。これにより、アレイ基板100と封止基板200とが貼り合せられる。なお、図6Cに示した工程において、十分な量の吸湿材料500が塗布されている場合、封止基板200をアレイ基板100に貼り合わせた際、吸湿材料500がアレイ基板100に接触し、押しつぶされる。このとき、吸湿材料500は、表示エリア101及びシール領域102の両側に向かって広がるように作用するため、シール領域102に塗布されたシール材400の緩衝領域103側への広がり(つまり溝部Gへの流れ込み)が抑制される。
このようにして製造された有機EL表示装置によれば、アレイ基板100と封止基板200とを貼り合わせるシール材400によるシール幅を十分に確保することができ、シール性能を向上することが可能となる。また、シール材400によってシールされた内部空間において、有機EL素子から放射された放射光の外部への出射に影響を及ぼさない領域に吸湿材料を配置することができる。このため、シールされた有機EL素子の水分による劣化を防止することができ、長寿命化が可能となる。また、限られたスペースに吸湿材料を配置することが可能となり、狭額縁化が可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのものに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る有機EL表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した有機EL表示装置の1画素分の構造を概略的に示す断面図である。 図3は、図1に示した有機EL表示装置に適用可能なシール構造を概略的に示す断面図である。 図4は、図1に示した有機EL表示装置に適用可能なシール構造を概略的に示す平面図である。 図5は、封止基板に設けられた溝部の構造を概略的に示す図である。 図6Aは、有機EL表示装置の製造方法を説明するための図であり、アレイ基板を用意する工程を説明するための図である。 図6Bは、有機EL表示装置の製造方法を説明するための図であり、封止基板を用意する工程を説明するための図である。 図6Cは、有機EL表示装置の製造方法を説明するための図であり、吸湿材料を塗布する工程を説明するための図である。 図6Dは、有機EL表示装置の製造方法を説明するための図であり、シール材を塗布する工程を説明するための図である。 図6Eは、有機EL表示装置の製造方法を説明するための図であり、アレイ基板と封止基板とを貼り合わせる工程を説明するための図である。
符号の説明
PX…画素、1…有機EL表示装置、40…有機EL素子、50…表示素子部、60…第1電極、64…光活性層、66…第2電極、70…隔壁、100…アレイ基板、101…表示エリア、102…シール領域、103…緩衝領域、120…配線基板、200…封止基板、G…溝部、400…シール材、500…吸湿材料

Claims (5)

  1. 表示エリアにトップエミッションタイプの表示素子を備えたアレイ基板と、
    前記アレイ基板の前記表示素子側に対向して配置された封止基板と、
    前記表示エリアより外方の枠状のシール領域に配置され、前記アレイ基板と前記封止基板とを貼り合わせるシール材と、を備え、
    前記封止基板は、前記表示エリアと前記シール領域との間の少なくとも一部に溝部を有し、
    さらに、前記溝部に配置され、前記封止基板の主面から前記アレイ基板に向かって突出した吸湿材料を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記吸湿材料は、前記表示エリアを囲む枠状の溝部に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示素子は、
    表示エリアの画素毎に独立島状に配置された第1電極と、
    前記第1電極より前記封止基板側に配置され、光透過性を有する第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に保持された光活性層と、によって構成された有機EL素子であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 表示エリアにトップエミッションタイプの表示素子を備えたアレイ基板を用意する工程と、
    表示エリアを囲む枠状の緩衝領域の少なくとも一部に溝部を有する封止基板を用意する工程と、
    前記封止基板の溝部に、前記封止基板の主面より突出するように吸湿材料を塗布する工程と、
    前記封止基板において、前記吸湿材料が塗布された緩衝領域よりも外方の枠状のシール領域にシール材を塗布する工程と、
    前記アレイ基板と前記封止基板とを前記シール材により貼り合せる工程と、
    を備えたことを特徴とする表示装置の製造方法。
  5. 前記アレイ基板を用意する工程は、
    配線基板上において、表示エリアの画素毎に独立島状に第1電極を形成する工程と、
    前記第1電極上に光活性層を形成する工程と、
    前記光活性層上に光透過性を有する第2電極形成する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の表示装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010023758A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 パイオニア株式会社 有機elパネル及びその製造方法

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