JP2008103036A - 光ディスク装置におけるディスク判別方法と光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置におけるディスク判別方法と光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トラッキングサーボを引き込む動作を実行しなくても、セットされたディスクの種類判別できるディスク判別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】トラッキング引き込み処理(S9)の完了前に、3本の反射光を検出する前記光検出器の検出信号を演算してメインプッシュプル信号振幅(Ma)とサブプッシュプル信号振幅(Sa)を計算し、前記メインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号の振幅比率(Ma/Sa或いはSa/Ma)を計算し、前記振幅比率を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定する。
【選択図】図4

Description

ディスクとしてDVD±RWとDVD−RAMディスクまたはその一方を取り扱うことができる光ディスク装置に関する。
DVD±RWとDVD−RAMディスクでは、ランド/グルーブの段差、いわゆる溝の深さが異なることから、この種の光ディスク装置では、トラッキング誤差信号であるプッシュル信号振幅大きさの違いや、トラッキングサーボを引き込んだ上でウォブル信号やLPP(Land Pre-pit)やDVD−RAMディスク固有のCAPA(Complementary Allocated Pit Address)の有無によって判別している。
特開2001−189025号公報 特開平11−45451号公報 特開平9−81942号公報
しかし、近年ディスクを製造するメーカが増え、またその反射率は様々であり、プッシュプル信号での判別は困難になっている。またウォブル,LPP,CAPAの判断するのはトラッキングサーボを引き込む動作が必要になり、各々のディスクに合わせた設定を切り替えての判断処理に時間を要し非効率である。
本発明はトラッキングサーボを引き込む動作を実行しなくても、セットされたディスクの種類判別できるディスク判別方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の光ディスク装置におけるディスク判別方法は、セットされた光ディスクの記録面に光ピックアップが対物レンズを介して3本の光ビームを投射し、前記光ディスクの記録面からの3本の反射光を前記対物レンズを通して光検出器で検出し、前記3本の光ビームが前記光ディスク上のトラックを追従するように前記対物レンズをトラッキング方向に駆動して光ディスクにアクセスする光ディスク装置において、前記光ディスクの種別を判定するに際し、トラッキング引き込み処理の完了前に、3本の反射光を検出する前記光検出器の検出信号を演算してメインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号振幅を計算し、前記メインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号の振幅比率を計算し、前記振幅比率を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定することを特徴とする。
本発明の請求項2記載の光ディスク装置におけるディスク判別方法は、セットされた光ディスクの記録面に光ピックアップが対物レンズを介して3本の光ビームを投射し、前記光ディスクの記録面からの3本の反射光を前記対物レンズを通して光検出器で検出し、前記3本の光ビームが前記光ディスク上のトラックを追従するように前記対物レンズをトラッキング方向に駆動して光ディスクにアクセスする光ディスク装置において、前記光ディスクの種別を判定するに際し、前記光検出器の検出信号を演算して求めたフォーカス誤差信号に基づいて前記3本の光ビームが前記記録面で合焦するように前記対物レンズをフォーカス方向に駆動して合焦させるとともに、前記フォーカス誤差信号の振幅を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定し、トラッキング引き込み処理の完了前に、3本の反射光を検出する前記光検出器の検出信号を演算してメインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号振幅を計算し、前記メインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号の振幅比率を計算し、前記振幅比率を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定することを特徴とする。
本発明の請求項3記載の光ディスク装置におけるディスク判別方法は、セットされた光ディスクの記録面に光ピックアップが対物レンズを介して3本の光ビームを投射し、前記光ディスクの記録面からの3本の反射光を前記対物レンズを通して光検出器で検出し、前記3本の光ビームが前記光ディスク上のトラックを追従するように前記対物レンズをトラッキング方向に駆動して光ディスクにアクセスする光ディスク装置において、前記光ディスクの種別を判定するに際し、前記対物レンズをディスク面に垂直に可動させてフォーカス誤差信号を検出してフォーカス引き込みを実行し、このフォーカス誤差信号の振幅に基づく判別処理により得られた第1ディスク種類情報を記憶し、前記光検出器の検出信号を演算して求めたフォーカス誤差信号に基づいて前記3本の光ビームが前記記録面で合焦するように前記対物レンズをフォーカス方向に駆動して合焦させるとともに、前記フォーカス誤差信号の振幅を基準値と比較して前記光ディスクの種別がDVD系の低反射率ディスクであるか判定し、前記フォーカス誤差信号の振幅を基準値と比較して光ディスクの種別がDVD系の低反射率ディスクと判定された場合には、トラッキング引き込み処理の完了前に、3本の反射光を検出する前記光検出器の検出信号を演算してメインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号振幅を計算し、前記メインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号の振幅比率を計算し、前記振幅比率を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定し、この判別処理により得られた第2ディスク種類情報を記憶し、前記第1,第2種類情報を比較して異なる場合には第2種類情報に基づいて制御パラメータを設定してトラッキング引き込み処理を実行し、前記光ピックアップが光ディスク1から読み取った各種ディスクの特徴の有無から各ディスクの判別処理を行い、この判別処理により得られた第3ディスク種類情報と第2種類情報を比較して異なる場合には第3種類情報に基づいて制御パラメータを設定して運転処理を実行することを特徴とする。
本発明の請求項4記載の光ディスク装置は、請求項1〜請求項3の何れかのディスク判別方法を実行して光ディスクの種別を判別する判別処理部を設け、前記判別処理部による光ディスクの種別の判定結果に基づいてパラメータを設定して運転制御するよう構成したことを特徴とする。
この構成によると、メイン及びサブプッシュプルトラッキング誤差信号の比率に対して設定された基準値に基づいて、DVD−RAMとDVD±RWの判別を容易に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1は、本発明のディスク判別方法を実施する光ディスク装置を示す。
セットされた光ディスク1は、ディスクモータ2によって所定の速度で回転する。この光ディスク1に対して、光ピックアップ3から対物レンズ4を通して光ビームが照射される。前記光ビームの強度は、レーザー発光制御回路5によって制御されている。対物レンズ4はトラッキングアクチュエータ6によってディスク1の半径方向に駆動することができ、またフォーカスアクチュエータ7によって対物レンズ4を光ディスク1の垂直方向に駆動することができる。
光ディスク1の記録面で反射して対物レンズ4を通した光ビームは、光検出器8で検出される。
図2は(特許文献3)などに記載された光ピックアップ3の概略である。
9は記録再生用の光束を放射する半導体レーザなどの光源、10は光源9からの光ビームを平行ビームに変換するコリメータレンズ、11は光源1からの光ビームを3本の光ビームに分割するとともに、そのうち2本の光ビームの略半面に略180度の位相差を与える回折格子である。12はコリメータレンズ10からの平行ビームを反射すると共に光ディスク1からの反射ビームを透過させるビームスプリッタであって、前記光源9からの出射光ビームを対物レンズ4によって、光ディスク1の情報記録面13上に集光するとともに光ディスク1からの反射ビームを平行ビームにしている。
14は光ディスク1のトラックで、x方向に平行である。y方向とは光ディスク1と平行な面内にあり、かつトラック14に垂直な方向である。また、フォーカス制御するz方向は情報記録面13に垂直な方向である。15は集束レンズである。
対物レンズ4を通過して光ディスク1の面上に形成された3つの光スポット41,42,43の反射光は、集束レンズ15を通過して光検知器16,17,18で受光される。この光検知器16,17,18の出力に基づいて信号処理回路19を経てフォーカスアクチュエータ7を駆動して対物レンズ4を移動させてフォーカス制御を実行している。
また、図1におけるトラッキング誤差信号処理部(TE信号処理部)20は、前記3本の光ビームが前記光ディスク上のトラック14を追従するように対物レンズ4をトラッキング方向(x方向)に駆動するトラッキング誤差信号を発生すると共に、図3に示すようにしてメインプッシュプル信号振幅(Ma)とサブプッシュプル信号振幅(Sa)を計算する。
具体的には、光検知器16,17,18は、何れもが受光面を4分割したものを使用しており、情報記録面13上での3つの集光スポット41,42,43は光スポット48,49,50として照射されている。
メインプッシュプル信号振幅(Ma)は、次のように計算されている。ここでは、光検出器16の4つの受光面a,b,c,dの出力信号のうちの受光面aの信号と受光面dの信号がアンプ101,104を介して加算器105で加算された出力信号MTE−Pと、受光面bの信号と受光面cの信号がアンプ102,103を介して加算器106で加算された出力信号MTE−Nとの差が、誤差増幅器107で検出されて、これをメインプッシュプル信号振幅(Ma)としている。
サブプッシュプル信号振幅(Sa)は、次のように計算されている。
ここでサブプッシュプル信号振幅(Sa)は、加算器112の出力STE−Pと加算器113の出力STE−Nとの差が、誤差増幅器114で検出されて、これをサブプッシュプル信号振幅(Sa)としている。
加算器112では、光検出器17の4つの受光面e,f,g,hの出力信号のうちの受光面hの信号と、光検出器18の4つの受光面i,j,k,lの出力信号のうちの受光面lの信号とを互いに接続してアンプ108を介した出力(h+l)と、受光面eの信号と受光面iの信号とを、互いに接続してアンプ109を介した出力(e+i)を、加算して出力信号STE−Pを得ている。
加算器113では、受光面gの信号と、受光面kの信号とを互いに接続してアンプ110を介した出力(g+k)と、受光面fの信号と受光面jの信号とを互いに接続してアンプ111を介した出力(f+j)を、加算して出力信号STE−Nを得ている。
図1におけるフォーカス誤差信号処理部(FE信号処理部)21は、光検出器8における受光信号に基づいて対物レンズ4の合焦点と所定位置との誤差であるフォーカス誤差信号を生成する。
トラッキングアクチュエータ6は、TE信号処理部20の出力のトラッキング誤差信号をA/D変換器22でデジタル変換し、更にサーボフィルタ回路23とトラッキング駆動部24を介して駆動されている。
フォーカスアクチュエータ7は、FE信号処理部21の出力のフォーカス誤差信号をA/D変換器22でデジタル変換し、更にサーボフィルタ回路23とフォーカス駆動部25を介して駆動されている。
制御部26は、マイクロコンピュータを主要部として構成されており、設定された基準値とメモリ部27を介してA/D変換器22から入力されたトラッキング誤差信号検出回路20の出力とに基づいて、光ディスク1の種類を判別して、その結果に基づいてレーザー発光制御回路5とサーボフィルタ回路23を制御している。メモリ部27には、第1〜第3メモリ27a,27b,27cが設けられている。
図4は制御部26のディスク種類判別処理についてのフローチャートを示している。
ステップS1では、レーザー発光制御回路5を介して光ディスク1にDVD用のパワーのレーザーを発光させる。
ステップS2では、フォーカスアクチュエータ7を光ディスク1に対して垂直方向に可動させてフォーカス誤差信号を検出してフォーカス引き込みを実行する。ここで、第1メモリ27aは、フォーカス誤差信号の振幅に基づく判別処理により得られたディスク種類情報を記憶している。
ステップS3では、ステップS2で得られたフォーカス誤差信号が基準値以上であればDVD系と判別し、さらにそのフォーカス誤差信号振幅ならびに、主ビームから得られる全加算信号つまり、光検出器16の4つの受光面a,b,c,dの出力信号を加算した絶対反射光量値(a+b+c+d)を得、この絶対反射光量値およびフォーカス誤差信号振幅が基準値以内である場合には、ステップS4で光ディスク1がDVD系の低反射率ディスクである“DVD−RAM”あるいは“DVD−RW”と判別される。また、絶対反射光量値およびフォーカス誤差信号振幅が基準値を越えている場合には、ステップS5で光ディスク1がDVD系の高反射率ディスクである“DVD−R”あるいは“DVD−ROM”と判別される。
ステップS4で光ディスク1がDVD系の低反射率ディスクであると判別された場合に実行されるステップS6では、メインプッシュプル信号振幅(Ma)とサブプッシュプル信号振幅(Sa)の振幅の信号振幅比率k=(Ma/Sa)と基準値を比較する。このとき、第2メモリ27bは、プッシュプル振幅比率判別処理により得られたディスク種類情報を記憶している。信号振幅比率kが基準値以内の場合には、ステップS7で光ディスク1が“DVD−RAM”として判別される。また、信号振幅比率kが基準値を越えている場合には、ステップS8で光ディスク1が“DVD±RW”として判別される。
このようにして、ステップS5またはステップS7またはステップS8の判別結果に基づいてステップS9においてトラッキングを引き込む。
なお、ステップS9においては、第1メモリ27aに記憶されているディスク種類情報と、第2メモリ27bに記憶されているディスク種類情報とを比較して、レーザ発光制御回路5に係わるパラメータとサーボフィルタ回路23に係わるパラメータを適正に設定する。具体的には、第1メモリ27a内のディスク種類情報と第2メモリ27b内のディスク種類情報が異なる場合には、制御部26は第2メモリ27b内のディスク種類情報に基て各種のパラメータを設定している。
ステップS10では、光ピックアップ3が光ディスク1から読み取った各種ディスクの特徴であるアドレスやウォブルやLPP(Land Pre−Pit)の有無から各ディスクの判別処理を行い、ステップS11でそれぞれディスクに応じた装置パラメータ設定してサーボフィルタ回路23を制御する。
なお、ステップS10では、ここでの判別処理により得られたディスク種類情報は第3メモリ27cに記憶している。そしてステップS11における装置パラメータ設定の際には、第2メモリ27bに記憶されているディスク種類情報と、第3メモリ27cに記憶されているディスク種類情報とを比較して、両者のディスク種類情報が異なる場合には、第3メモリ27c内のディスク種類情報に基づいて、制御部26がレーザ発光制御回路5に係わるパラメータとサーボフィルタ回路23に係わるパラメータを適正に設定している。
このように、ステップS6において信号振幅比率k=(Ma/Sa)に基づいて“DVD−RAM”であるのか“DVD±RW”であるのか光ディスク1を正確に判別することができ、ステップS10を経てステップS11で装置パラメータを適正値に設定できる。
また、セットされたディスクが排出されるまでの間は、メモリ27に記憶されたディスク種類情報は管理されており、新たなディスク判別処理を行わないように制御部26が構成されている。
上記の実施の形態では、信号振幅比率k=(Ma/Sa)に基づいて判別したが、k=(Sa/Ma)によって判別するようにも構成できる。
上記の実施の形態では、メモリ部27を制御部26とは別に設けたが、制御部26に設けて構成することもできる。
本発明は光ピックアップ駆動装置を搭載した光ディスク装置、ならびにこの種の光ディスク装置を搭載した機器の性能の向上に有効である。
本発明のディスク判別方法を実施する光ディスク装置の構成図 同実施の形態の光ピックアップの構成図 同実施の形態の信号処理の説明図 同実施の形態の制御部のフローチャート図
符号の説明
Ma メインプッシュプル信号振幅
Sa サブプッシュプル信号振幅
1 光ディスク
2 ディスクモータ
3 光ピックアップ
4 対物レンズ
5 レーザー発光制御回路
6 トラッキングアクチュエータ
7 フォーカスアクチュエータ
8 光検出器
9 光源
10 コリメータレンズ
11 回折格子
12 ビームスプリッタ
13 光ディスク1の情報記録面
14 トラック
15 集束レンズ
16,17,18 光検知器
19 信号処理回路
20 トラッキング誤差信号処理部(TE信号処理部)
21 フォーカス誤差信号処理部(FE信号処理部)
22 A/D変換器
23 サーボフィルタ回路
24 トラッキング駆動部
25 フォーカス駆動部
26 制御部
27 メモリ部
27a,27b,27c 第1〜第3メモリ
41,42,43 情報記録面13上での3つの集光スポット
48,49,50 光検知器16,17,18上での3つの光スポット
a,b,c,d 光検出器16の4つの受光面
e,f,g,h光検出器17の4つの受光面
i,j,k,l光検出器18の4つの受光面
101〜104 アンプ
105,106,112,113 加算器
107,114 誤差増幅器
108,109 アンプ

Claims (4)

  1. セットされた光ディスクの記録面に光ピックアップが対物レンズを介して3本の光ビームを投射し、前記光ディスクの記録面からの3本の反射光を前記対物レンズを通して光検出器で検出し、前記3本の光ビームが前記光ディスク上のトラックを追従するように前記対物レンズをトラッキング方向に駆動して光ディスクにアクセスする光ディスク装置において、前記光ディスクの種別を判定するに際し、
    トラッキング引き込み処理の完了前に、3本の反射光を検出する前記光検出器の検出信号を演算してメインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号振幅を計算し、前記メインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号の振幅比率を計算し、前記振幅比率を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定する
    光ディスク装置におけるディスク判別方法。
  2. セットされた光ディスクの記録面に光ピックアップが対物レンズを介して3本の光ビームを投射し、前記光ディスクの記録面からの3本の反射光を前記対物レンズを通して光検出器で検出し、前記3本の光ビームが前記光ディスク上のトラックを追従するように前記対物レンズをトラッキング方向に駆動して光ディスクにアクセスする光ディスク装置において、前記光ディスクの種別を判定するに際し、
    前記光検出器の検出信号を演算して求めたフォーカス誤差信号に基づいて前記3本の光ビームが前記記録面で合焦するように前記対物レンズをフォーカス方向に駆動して合焦させるとともに、前記フォーカス誤差信号の振幅を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定し、
    トラッキング引き込み処理の完了前に、3本の反射光を検出する前記光検出器の検出信号を演算してメインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号振幅を計算し、前記メインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号の振幅比率を計算し、前記振幅比率を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定する
    光ディスク装置におけるディスク判別方法。
  3. セットされた光ディスクの記録面に光ピックアップが対物レンズを介して3本の光ビームを投射し、前記光ディスクの記録面からの3本の反射光を前記対物レンズを通して光検出器で検出し、前記3本の光ビームが前記光ディスク上のトラックを追従するように前記対物レンズをトラッキング方向に駆動して光ディスクにアクセスする光ディスク装置において、前記光ディスクの種別を判定するに際し、
    前記対物レンズをディスク面に垂直に可動させてフォーカス誤差信号を検出してフォーカス引き込みを実行し、このフォーカス誤差信号の振幅に基づく判別処理により得られた第1ディスク種類情報を記憶し、
    前記光検出器の検出信号を演算して求めたフォーカス誤差信号に基づいて前記3本の光ビームが前記記録面で合焦するように前記対物レンズをフォーカス方向に駆動して合焦させるとともに、前記フォーカス誤差信号の振幅を基準値と比較して前記光ディスクの種別がDVD系の低反射率ディスクであるか判定し、
    前記フォーカス誤差信号の振幅を基準値と比較して光ディスクの種別がDVD系の低反射率ディスクと判定された場合には、トラッキング引き込み処理の完了前に、3本の反射光を検出する前記光検出器の検出信号を演算してメインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号振幅を計算し、前記メインプッシュプル信号振幅とサブプッシュプル信号の振幅比率を計算し、
    前記振幅比率を基準値と比較して前記光ディスクの種別を判定し、この判別処理により得られた第2ディスク種類情報を記憶し、
    前記第1,第2種類情報を比較して異なる場合には第2種類情報に基づいて制御パラメータを設定してトラッキング引き込み処理を実行し、
    前記光ピックアップが光ディスク1から読み取った各種ディスクの特徴の有無から各ディスクの判別処理を行い、この判別処理により得られた第3ディスク種類情報と第2種類情報を比較して異なる場合には第3種類情報に基づいて制御パラメータを設定して運転処理を実行する
    光ディスク装置におけるディスク判別方法。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかの光ディスク装置におけるディスク判別方法を実行して光ディスクの種別を判別する判別処理部を設け、
    前記判別処理部による光ディスクの種別の判定結果に基づいてパラメータを設定して運転制御するよう構成した
    光ディスク装置。
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