JP2005346809A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

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JP2005346809A
JP2005346809A JP2004164043A JP2004164043A JP2005346809A JP 2005346809 A JP2005346809 A JP 2005346809A JP 2004164043 A JP2004164043 A JP 2004164043A JP 2004164043 A JP2004164043 A JP 2004164043A JP 2005346809 A JP2005346809 A JP 2005346809A
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Hiroyuki Kameda
博之 亀田
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 信号振幅によらずに光ディスクの種類の判別を簡単な処理で行い、ディスク
判別精度を高めることができる光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】 再生動作開始前に光ディスク1の回転を停止させ、光ピックアップ3の
対物レンズ34を光ディスク1の記録面に対して垂直方向に所定距離だけ強制的に移動さ
せる。この対物レンズ34が移動しているときに、光ピックアップ3からDVD用レーザ
光が光ディスク1に照射され、反射されたサブビーム反射光の全加算信号は、サンプリン
グされ、その形状は全加算信号形状測定手段71により測定される。そして、ディスク判
別手段72においては、その測定された全加算信号の形状が、レーザ光の焦点軸に対して
、非対称であれば光ディスク1はCD系の光ディスクであり、対称または略対称であれば
光ディスク1はDVD系の光ディスクであると判別される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置に関し
、特に、CD(コンパクト・ディスク)やDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)
など、光ディスクの種類を判別する機能を有する光ディスク記録再生装置に関する。
従来から、CDやDVDなど、複数種類の光ディスクを再生したり、記録したりする光
ディスク記録再生装置が知られている。このような光ディスク記録再生装置は、装填され
た光ディスクの種類に応じて、当該光ディスクからのデータの読み取り時の制御や、読み
取ったデータの処理にかかる制御など、装置の動作を切り換える必要があるため、装填さ
れた光ディスクの種類を判別するディスク判別機能を有している。
このようなディスク判別機能を有する従来装置として、例えば特許文献1の従来技術で
は、装填された光ディスクの記録面にピックアップヘッドから照射されたレーザ光の焦点
を合わせたフォーカスオン状態で、複数のトラックを横切るようにレーザ光の照射位置を
変化させ、このとき検出されたRF信号からエンベロープ信号を検出し、ここで検出した
エンベロープ信号の振幅レベルの大きさから、装填された光ディスクがCDであるかDV
Dであるかを判別している。
また、特許文献2の従来技術では、反射率の差が小さく、信号のレベルでは正確な判別
が行えない場合に、フォーカスをかけるだけでディスクのヘッダ部の有無とヘッダ部の数
を観測し、装着されているディスクの種別を判別している。
また、特許文献3の従来技術では、再生対象の光ディスクに対して、その記録面にフォ
ーカスサーボを施して得られたフォーカスエラー信号と全加算信号との信号レベルに基づ
いて、CD系かDVD系かの種類判別を行い、CD系と判別した場合に、さらに光ディス
ク上の記録情報を再生し、その再生信号に対して任意の一定レベルでスライスして得られ
たオフトラック信号のHigh期間に基づいて、規格品とはピット形状や反射率が略同一
でトラックピッチが異なる規格外の光ディスクに対する判別も可能にしている。
また、特許文献4の従来技術では、フォーカスサーボ中に第1と第2の光学手段でそれ
ぞれ得られる光ヘッドからの出力信号である第1と第2の検出信号の振幅と周波数成分を
測定して、それぞれ比較することによって光記録媒体の種類を判別している。
実登3090126号公報 特開2001−34941号公報 特開2003−30863号公報 特開2002−183979号公報
しかしながら、上述したような従来技術では、RF信号からエンベロープ信号を検出し
、ここで検出したエンベロープ信号の振幅レベルの大きさから、装填された光ディスクが
CDであるかDVDであるかを判別する構成、記録面にフォーカスサーボを施して得られ
たフォーカスエラー信号と全加算信号との信号レベルに基づいて、CD系かDVD系かの
種類判別を行う構成、フォーカスサーボ中に第1と第2の光学手段でそれぞれ得られる光
ヘッドからの出力信号である第1と第2の検出信号の振幅と周波数成分を測定して、それ
ぞれ比較することによって光記録媒体の種類を判別する構成が開示されているが、これら
の構成は全て信号の振幅によって光ディスクの種類の判別を行っているので、信号の振幅
の差が判別可能な範囲を下回った場合、判別精度が低下して、光ディスクの種類の判別が
難しくなるという課題が生じる。なお、信号のレベルでは正確な判別が行えない場合に、
フォーカスをかけるだけでディスクのヘッダ部の有無とヘッダ部の数を観測し、装着され
ているディスクの種別を判別する構成(特許文献2)では、ディスクのヘッダ部の有無と
ヘッダ部の数を観測するための処理が複雑化する傾向にある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、信号振幅によらずに光
ディスクの種類の判別を簡単な処理で行い、ディスク判別精度を高めることができる光デ
ィスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、CD系の光ディスクに対応するCD用
レーザ光と、DVD系の光ディスクに対応するDVD用レーザ光とを出射することが可能
で、当該光ディスクに照射されたレーザ光のメインビームの反射光と当該光ディスクに照
射されたレーザ光のサブビームの反射光とを受光してRF信号として出力する光ピックア
ップを備え、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置におい
て、再生動作開始前あるいは記録動作開始前に当該光ディスクの回転を一時的に停止させ
る一時停止手段と、該一時停止手段により回転が一時的に停止した当該光ディスクの記録
面に対して垂直方向に所定距離だけ前記光ピックアップの対物レンズを強制的に移動させ
る制御をフォーカス用アクチュエータに対して行うレンズ強制移動制御手段と、該レンズ
強制移動制御手段の制御により前記対物レンズが当該光ディスクの記録面に対して垂直方
向に移動しているときに前記光ピックアップからDVD用レーザ光を当該光ディスクに照
射して当該光ディスクから反射されたサブビーム反射光の全加算信号をサンプリングして
全加算信号の形状を測定する全加算信号形状測定手段と、該全加算信号形状測定手段によ
り測定された全加算信号の形状がレーザ光の焦点軸に対して非対称であれば、装填されて
いる当該光ディスクをCD系の光ディスクであると判別し、前記測定された全加算信号の
形状がレーザ光の焦点軸に対して対称または略対称であれば、装填されている当該光ディ
スクをDVD系の光ディスクであると判別するディスク判別手段とを備えたことを特徴と
する光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、再生動作開始前あるいは記録動作開始前に、当該光ディスクの回転
が一時停止手段により一時的に停止され、フォーカス用アクチュエータがレンズ強制移動
制御手段により制御され、光ピックアップの対物レンズが当該光ディスクの記録面に対し
て垂直方向に所定距離だけ強制的に移動する。対物レンズが当該光ディスクの記録面に対
して垂直方向に移動しているときに、光ピックアップからDVD用レーザ光が当該光ディ
スクに照射され、当該光ディスクから反射されたサブビーム反射光の全加算信号は、サン
プリングされ、その形状は全加算信号形状測定手段により測定される。そして、ディスク
判別手段においては、その測定された全加算信号の形状が、レーザ光の焦点軸に対して、
非対称であれば当該光ディスクはCD系の光ディスクであると判別され、対称または略対
称であれば当該光ディスクはDVD系の光ディスクであると判別される。
この構成によれば、信号振幅によらずに、サブビーム反射光の全加算信号の形状により
光ディスクの種類の判別を行うので、信号振幅の差が判別可能な範囲を下回った場合でも
、光ディスクの種類の判別が容易に可能となり、ディスク判別精度を高めることができる
請求項2の発明は、種類が異なる第1の光ディスクと第2の光ディスクとにそれぞれ対
応した第1のレーザ光と第2のレーザ光を出射することが可能で、当該光ディスクに照射
されたレーザ光のメインビームの反射光と当該光ディスクに照射されたレーザ光のサブビ
ームの反射光とを受光してRF信号として出力する光ピックアップを備え、光ディスクに
対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、当該光ディスクに対し
て垂直方向に焦点を移動させながら前記第1のレーザ光または前記第2のレーザ光を当該
光ディスクに照射したときに得られるサブビーム反射光の全加算信号の形状を測定して、
その形状の違いにより当該光ディスクの種類を判別する信号形状測定ディスク判別部を備
えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、例えば、第2のレーザ光の焦点を当該光ディスクの垂直方向に対し
て移動させながら、第2のレーザ光を当該光ディスクに照射すると、このときのサブビー
ム反射光の全加算信号の形状が取り出せるので、その全加算信号の形状を信号形状測定デ
ィスク判別部により測定することにより、装填されている当該光ディスクが第1の光ディ
スクであるか第2の光ディスクであるかを判別することが可能になる。
この構成によれば、信号振幅によらずに、サブビーム反射光の全加算信号の形状により
光ディスクの種類の判別を行うので、信号振幅の差が判別可能な範囲を下回った場合でも
、光ディスクの種類の判別が容易に可能となり、ディスク判別精度を高めることができる
請求項3の発明では、請求項2の発明において、当該光ディスクに照射したときに得ら
れるサブビーム反射光とは、再生動作開始前あるいは記録動作開始前に当該光ディスクの
回転を一時的に停止させた状態で、当該光ディスクの記録面に対して垂直方向に所定距離
だけ光ピックアップの対物レンズを移動させているときに得られるサブビーム反射光であ
るので、このサブビーム反射光の形状は光ディスクの種類によって異なった形状になり、
ディスク判別を可能にする。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、再生動作開始前あるいは記録動作開始
前に当該光ディスクの回転を一時的に停止させる一時停止手段と、該一時停止手段により
回転が一時的に停止した当該光ディスクの記録面に対して垂直方向に所定距離だけ光ピッ
クアップの対物レンズを強制的に移動させる制御をフォーカス用アクチュエータに対して
行うレンズ強制移動制御手段とを備えたので、当該光ディスクの回転を一時的に停止した
状態で、光ピックアップの対物レンズを当該光ディスクの記録面に対して垂直方向に強制
的に移動させることが可能になる。
請求項5の発明では、請求項2に発明において、信号形状測定ディスク判別部は、レン
ズ強制移動制御手段の制御により対物レンズが当該光ディスクの記録面に対して垂直方向
に移動しているときに光ピックアップから第1のレーザ光または第2のレーザ光を当該光
ディスクに照射して当該光ディスクから反射されたサブビーム反射光の全加算信号をサン
プリングして全加算信号の形状を測定する全加算信号形状測定手段と、該全加算信号形状
測定手段により測定された全加算信号の形状がレーザ光の焦点軸に対して非対称であるか
対称または略対称であるかを検出することにより当該光ディスクが第1の光ディスクであ
るか第2の光ディスクであるかの判別を行うディスク判別手段とを有するので、サブビー
ム反射光の全加算信号の形状の測定、および当該光ディスクの種類の判別が容易に可能に
なる。
請求項6の発明では、請求項5の発明において、第1の光ディスクがCD系の光ディス
クであり、第2の光ディスクがDVD系の光ディスクであった場合、前記ディスク判別手
段においては、前記測定された全加算信号の形状がレーザ光の焦点軸に対して非対称であ
れば、装填されている当該光ディスクをCD系の光ディスクであると判別し、前記測定さ
れた全加算信号の形状がレーザ光の焦点軸に対して対称または略対称であれば、装填され
ている当該光ディスクをDVD系の光ディスクであると判別するので、当該光ディスクが
CD系であるかDVD系であるかの判別を、容易に、しかも確実に行うことが可能になる
請求項7の発明では、請求項2の発明において、第1の光ディスクはCD系の光ディス
クで、第2の光ディスクはDVD系の光ディスクであり、第1のレーザ光はCD用レーザ
光で、第2のレーザ光はDVD用のレーザ光であるので、CD用レーザ光またはDVD用
レーザ光を用いてCD系の光ディスクとDVD系の光ディスクの判別が容易に可能になる
以上のように本発明によれば、CD系の光ディスクに対応するCD用レーザ光と、DV
D系の光ディスクに対応するDVD用レーザ光とを出射することが可能で、当該光ディス
クに照射されたレーザ光のメインビームの反射光と当該光ディスクに照射されたレーザ光
のサブビームの反射光とを受光してRF信号として出力する光ピックアップを備え、光デ
ィスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、再生動作開始
前あるいは記録動作開始前に当該光ディスクの回転を一時的に停止させる一時停止手段と
、該一時停止手段により回転が一時的に停止した当該光ディスクの記録面に対して垂直方
向に所定距離だけ前記光ピックアップの対物レンズを強制的に移動させる制御をフォーカ
ス用アクチュエータに対して行うレンズ強制移動制御手段と、該レンズ強制移動制御手段
の制御により前記対物レンズが当該光ディスクの記録面に対して垂直方向に移動している
ときに前記光ピックアップからCD用レーザ光またはDVD用レーザ光を当該光ディスク
に照射して当該光ディスクから反射されたサブビーム反射光の全加算信号をサンプリング
して全加算信号の形状を測定する全加算信号形状測定手段と、該全加算信号形状測定手段
により測定された全加算信号の形状がレーザ光の焦点軸に対して非対称であれば、装填さ
れている当該光ディスクをCD系の光ディスクであると判別し、前記測定された全加算信
号の形状がレーザ光の焦点軸に対して対称または略対称であれば、装填されている当該光
ディスクをDVD系の光ディスクであると判別するディスク判別手段とを備えたので、信
号振幅によらずに、サブビーム反射光の全加算信号の形状により光ディスクの種類の判別
を行うことができ、信号振幅の差が判別可能な範囲を下回った場合でも、光ディスクの種
類の判別が容易に可能となり、したがって、ディスク判別を確実に行うことができ、判別
精度が向上する。
また、本発明によれば、種類が異なる第1の光ディスクと第2の光ディスクとにそれぞ
れ対応した第1のレーザ光と第2のレーザ光を出射することが可能で、当該光ディスクに
照射されたレーザ光のメインビームの反射光と当該光ディスクに照射されたレーザ光のサ
ブビームの反射光とを受光してRF信号として出力する光ピックアップを備え、光ディス
クに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、当該光ディスクに
対して垂直方向に焦点を移動させながら前記第1のレーザ光または前記第2のレーザ光を
当該光ディスクに照射したときに得られるサブビーム反射光の全加算信号の形状を測定し
て、その形状の違いにより当該光ディスクの種類を判別する信号形状測定ディスク判別部
を備えたので、信号振幅によらずに、サブビーム反射光の全加算信号の形状により光ディ
スクの種類の判別を行うことができ、信号振幅の差が判別可能な範囲を下回った場合でも
、光ディスクの種類の判別が容易に可能となり、したがって、ディスク判別を確実に行う
ことができ、判別精度が向上する。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
この光ディスク記録再生装置は、装填された光ディスク1を回転させるスピンドルモー
タ2と、光ディスク1に情報を光学的に書き込んだり光ディスク1に記録された情報を光
学的に読み出したりする光ピックアップ3と、この光ピックアップ3を光ディスク1の半
径方向に移動させるスレッド4と、光ピックアップ3から出力されたRF信号を増幅して
出力すると共にRF信号に所定の演算を施してトラッキングエラー信号とフォーカスエラ
ー信号とサブビーム反射光の全加算信号とを生成するRFアンプ5と、RFアンプ5から
のRF信号を処理して再生信号を生成して出力する再生部6と、RFアンプ5から出力さ
れたサブビーム反射光の全加算信号の形状を測定して該形状の違いにより光ディスク1の
種類を判別する信号形状測定ディスク判別部7と、スピンドルモータ2および光ピックア
ップ3をサーボ制御するサーボ制御部8と、装置全体を制御するシステムコントローラ9
とを備えている。
光ピックアップ3は、波長が例えば780nmのCD用レーザ光を出射するCD用レー
ザ素子31、波長が例えば650nmのDVD用レーザ光を出射するDVD用レーザ素子
32、CD用レーザ素子31から出射されたCD用レーザ光を光ディスク1上の記録面の
目標とするトラックに焦点を合わすためのCD用対物レンズ33、DVD用レーザ素子3
2から出射されたDVD用レーザ光を光ディスク1上の記録面の目標とするトラックに焦
点を合わすためのDVD用対物レンズ34、CD用対物レンズ33またはDVD用対物レ
ンズ34を光ディスク1の記録面に対して水平方向に微小移動させトラッキングサーボを
行うトラッキング用アクチュエータ35、CD用対物レンズ33またはDVD用対物レン
ズ34を光ディスク1の記録面に対して垂直方向に微小移動させフォーカスサーボを行う
フォーカス用アクチュエータ36、および光ディスク1の記録面からの反射光(戻り光)
を受光して電気信号に変換するフォトディテクタ37などを備えている。
システムコントローラ9は、再生動作開始前あるいは記録動作開始前に当該光ディスク
1の回転を一時的に停止させる一時停止手段91と、該一時停止手段91により回転が一
時的に停止した当該光ディスク1の記録面に対して垂直方向に所定距離だけDVD用対物
レンズ34を強制的に移動させる制御をフォーカス用アクチュエータ36に対して行うレ
ンズ強制移動制御手段92とを備えている。
信号形状測定ディスク判定部7は、レンズ強制移動制御手段92の制御によりDVD用
対物レンズ34が当該光ディスク1の記録面に対して垂直方向に移動しているときに光ピ
ックアップ3からDVD用レーザ光を当該光ディスク1に照射して当該光ディスク1から
反射されたサブビーム反射光の全加算信号をサンプリングして全加算信号の形状を測定す
る全加算信号形状測定手段71と、該全加算信号形状測定手段71により測定されたサブ
ビーム反射光の全加算信号の形状に基づいて装填されている当該光ディスク1がCDであ
るかDVDであるかの判別を行うディスク判別手段72とを有する。
ところで、従来から光ディスク記録再生装置においては、光ピックアップから出射され
たレーザビームを光ディスク上に形成されたトラックに正確に追従させるための制御方式
としてトラッキングサーボ方式が採用されている。このトラッキングサーボ方式としては
、DPP(Differential Push Pull:差動プッシュプル)法が知られている。このDPP
法は、1つのメインビームと2つのサブビームとからそれぞれ得られる各受光素子の出力
信号を演算することにより、トラッキングエラー信号を生成するものである。
詳しくは、DPP法は、光ピックアップのレーザ光源から出射されたレーザビームの往
路中に回折手段を配設し、光ディスク上に1つの0次回折光(メインビーム)と2つの1
次回折光(サブビーム)の3つのビーム光による各スポットを形成し、これらの反射光を
それぞれのフォトディテクタにより受光して、メインビームによるメインスポットを信号
の書き込みまたは読み取りに用い、サブビームによるサブスポットをトラッキングエラー
信号の検出用に用いる方式である。
前記メインスポットを受光するメインフォトディテクタは縦横の4つに分割され、前記
サブスポットを受光するサブフォトディテクタは左右に分割されている。ここでメインフ
ォトディテクタの分割素子の出力信号をA,B,C,Dとし、一方のサブフォトディテク
タの分割素子の出力信号をE,Fとし、他方のサブフォトディテクタの分割素子の出力信
号をG,Hとする(図2参照)。
メインフォトディテクタの出力信号A,B,C,Dからメインプッシュプル信号(MP
P信号)は、下記の(1)式により求めることができる。
MPP=(A+D)−(B+C) ・・・ (1)
一方のサブフォトディテクタの出力信号E,Fからのサブプッシュプル信号(SPP1
信号)は、下記の(2)式により求めることができ、他方のサブフォトディテクタの出力
信号G,Hからのサブプッシュプル信号(SPP2信号)は、下記の(3)式により求め
ることができる。
SPP1=F−E ・・・ (2)
SPP2=H−G ・・・ (3)
したがって、サブプッシュプル信号(SPP信号)としては、下記の(4)式のように
なる。このサブプッシュプル信号(SPP信号)は、上述したサブビーム反射光の全加算
信号となる。
SPP=SPP1+SPP2=(F+H)−(E+G) ・・・ (4)
図3は本実施形態において光ピックアップ内の例えばDVD用対物レンズ34が光ディ
スク1の記録面に対して垂直方向に移動する様子を示す図である。図3において、実線で
示すDVD用対物レンズ34は、DVD用レーザ光が光ディスク1の記録面1aに焦点が
合う位置にあることを示し、実線で示すDVD用対物レンズ34よりも下方に位置して破
線で示すDVD用対物レンズ34は、DVD用レーザ光が光ディスク1の記録面1aより
も下方で焦点が合う位置にあることを示し、実線で示すDVD用対物レンズ34よりも上
方に位置して破線で示すDVD用対物レンズ34は、DVD用レーザ光が光ディスク1の
記録面1aよりも上方で焦点が合う位置にあることを示す。
図4は図3に示すようにDVD用対物レンズ34が光ディスク1の記録面に対して垂直
方向に移動したときに得られたDVD用レーザ光の反射光のうちサブビーム反射光の全加
算信号の形状を示す波形図である。図4において、ラインL1はDVD用対物レンズ34
からのDVD用レーザ光の焦点がY1からY2方向に移動しているときに得られたCDに
対するサブビーム反射光の全加算信号の波形(形状)を示し、ラインL2はDVD用対物
レンズ34からのDVD用レーザ光の焦点がY1からY2方向に移動しているときに得ら
れたDVDに対するサブビーム反射光の全加算信号の波形(形状)を示す。
図5はCDに対するサブビーム反射光の全加算信号とフォーカスエラー信号との関係を
示す信号波形図である。図5において、ラインL3はCDに対するサブビーム反射光の全
加算信号の波形(形状)を示し、ラインL4はCDに対するフォーカスエラー信号の波形
を示す。
図6はDVDに対するサブビーム反射光の全加算信号とフォーカスエラー信号との関係
を示す信号波形図である。図6において、ラインL5はDVDに対するサブビーム反射光
の全加算信号の波形(形状)を示し、ラインL6はDVDに対するフォーカスエラー信号
の波形を示す。
図7は本実施形態においてディスク判別の動作を説明するためのフローチャートである
。このフローチャートを参照してディスク判別の動作について説明する。
再生動作開始前あるいは記録動作開始前に、システムコントローラ9の一時停止手段9
1は、当該光ディスク1の回転を一時的に停止させる(ステップS1)。
当該光ディスク1の回転を停止させているとき、DVD用レーザ光を出射させているとき
のサブビーム反射光の全加算信号の振幅が例えば1.5Vになるように設定しておく(ス
テップS2)。これは、DVDとCDとの違いをはっきりさせ、正確にディスク判別を行
うために設定される。このようにサブビーム反射光の全加算信号の振幅を設定しておくこ
とで、CDでのサブビーム反射光の全加算信号の形状とDVDでのサブビーム反射光の全
加算信号の形状とが異なったものとなる(図4参照)。
この形状が異なる理由は、DVDのトラック密度はCDのトラック密度に比べて高密度
であり、また、DVD用レーザ光をDVDに照射すると、戻り光が多いが、DVD用レー
ザ光をCDに照射すると、DVD用レーザ光はCDには適していないので、戻り光が少な
い。また、DVDに対するサブビーム反射光の全加算信号の形状は、焦点軸に対して対称
または略対称になるのは、DVD用レーザ光はDVDのトラック密度に適した波長のレー
ザ光であり、DVD用レーザ光の焦点がDVDの記録面に対して下方または上方に同じ距
離だけずれても反射光の減衰量が同じになるからである。
また、DVD用レーザ光は、CD用レーザ光に比べてリードパワーが大きく、波長も短
いため、DVD用レーザ光を用いることにより、DVDに対するサブビーム反射光の全加
算信号は対称または略対称の形状になり、CDに対するサブビーム反射光の全加算信号は
非対称の形状になる。CDに対するサブビーム反射光の全加算信号は非対称の形状になる
のは、DVD用レーザ光はリードパワーが大きく、波長も短いので、CDの記録面よりも
上側のある点Eに焦点が来ると(図4の点E参照)、トラック密度が粗であるため乱反射
も多くなり、減衰量が多くなるためである。
ステップS2の処理の後、システムコントローラ9のレンズ強制移動制御手段92は、
光ピックアップ3のフォーカス用アクチュエータ36を制御し、光ピックアップ3のDV
D用対物レンズ34を当該光ディスク1の記録面に対して垂直方向に所定距離だけ強制的
に移動させる。ここで、DVD用対物レンズ34が当該光ディスク1の記録面に対して垂
直方向に移動しているときに、光ピックアップ3からDVD用レーザ光が当該光ディスク
1に照射され、当該光ディスク1から反射されたサブビーム反射光の全加算信号は、信号
形状測定ディスク判別部7の全加算信号形状測定手段71によりサンプリングされ、各点
における振幅を得て形状が測定される(ステップS3)。
そして、信号形状測定ディスク判別部7のディスク判別手段72においては、サブビー
ム反射光の全加算信号の焦点(フォーカスエラー信号のS字が得られる箇所)までの最大
値と、その後、反射量が一定量以下となるまでの最大値を比較し、両者が近い値であれば
、サブビーム反射光の全加算信号の形状が焦点軸に対して略対称であると判定して(ステ
ップS4)、現在装填されている光ディスク1がDVDであると判別し(ステップS6)
、両者が一定以上の差が生じた場合は、サブビーム反射光の全加算信号の形状が焦点軸に
対して非対称であると判定して(ステップS4)、現在装填されている光ディスク1がC
Dであると判別する(ステップS5)。
なお、上記実施形態では、サブビーム反射光の全加算信号の形状を測定するのに、DV
D用レーザ光を当該光ディスクに照射したが、これに限らずCD用レーザ光を照射するこ
とも可能であるが、DVD用レーザ光の方がCD用レーザ光よりもリードパワーが大きく
、波長も短いので、サブビーム反射光の全加算信号の形状に測定精度が高くなり、DVD
用レーザ光を用いる方が好ましい。
以上のように上記実施形態によれば、信号振幅によらずに、サブビーム反射光の全加算
信号の形状により光ディスクの種類の判別を行うので、信号振幅の差が判別可能な範囲を
下回った場合でも、光ディスクの種類の判別が容易に可能となり、ディスク判別精度を高
めることができる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態における光ピックアップ内のフォトディテクタの分割受光領域を示す図である。 前記実施形態において光ピックアップ内のDVD用対物レンズが光ディスクの記録面に対して垂直方向に移動する様子を示す図である。 図3に示すようにDVD用対物レンズが光ディスクの記録面に対して垂直方向に移動したときに得られたDVD用レーザ光の反射光のうちサブビーム反射光の全加算信号の形状を示す波形図である。 前記実施形態においてCDに対するサブビーム反射光の全加算信号とフォーカスエラー信号との関係を示す信号波形図である。 前記実施形態においてDVDに対するサブビーム反射光の全加算信号とフォーカスエラー信号との関係を示す信号波形図である。 前記実施形態においてディスク判別の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク
3 光ピックアップ
7 信号形状測定ディスク判別部
31 CD用レーザ素子
32 DVD用レーザ素子
33 CD用対物レンズ
34 DVD用対物レンズ
36 フォーカス用アクチュエータ
71 全加算信号形状測定手段
72 ディスク判別手段
91 一時停止手段
92 レンズ強制移動制御手段

Claims (7)

  1. CD系の光ディスクに対応するCD用レーザ光と、DVD系の光ディスクに対応するD
    VD用レーザ光とを出射することが可能で、当該光ディスクに照射されたレーザ光のメイ
    ンビームの反射光と当該光ディスクに照射されたレーザ光のサブビームの反射光とを受光
    してRF信号として出力する光ピックアップを備え、光ディスクに対して情報の記録/再
    生を行う光ディスク記録再生装置において、再生動作開始前あるいは記録動作開始前に当
    該光ディスクの回転を一時的に停止させる一時停止手段と、該一時停止手段により回転が
    一時的に停止した当該光ディスクの記録面に対して垂直方向に所定距離だけ前記光ピック
    アップの対物レンズを強制的に移動させる制御をフォーカス用アクチュエータに対して行
    うレンズ強制移動制御手段と、該レンズ強制移動制御手段の制御により前記対物レンズが
    当該光ディスクの記録面に対して垂直方向に移動しているときに前記光ピックアップから
    DVD用レーザ光を当該光ディスクに照射して当該光ディスクから反射されたサブビーム
    反射光の全加算信号をサンプリングして全加算信号の形状を測定する全加算信号形状測定
    手段と、該全加算信号形状測定手段により測定された全加算信号の形状がレーザ光の焦点
    軸に対して非対称であれば、装填されている当該光ディスクをCD系の光ディスクである
    と判別し、前記測定された全加算信号の形状がレーザ光の焦点軸に対して対称または略対
    称であれば、装填されている当該光ディスクをDVD系の光ディスクであると判別するデ
    ィスク判別手段とを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 種類が異なる第1の光ディスクと第2の光ディスクとにそれぞれ対応した第1のレーザ
    光と第2のレーザ光を出射することが可能で、当該光ディスクに照射されたレーザ光のメ
    インビームの反射光と当該光ディスクに照射されたレーザ光のサブビームの反射光とを受
    光してRF信号として出力する光ピックアップを備え、光ディスクに対して情報の記録/
    再生を行う光ディスク記録再生装置において、当該光ディスクに対して垂直方向に焦点を
    移動させながら前記第1のレーザ光または前記第2のレーザ光を当該光ディスクに照射し
    たときに得られるサブビーム反射光の全加算信号の形状を測定して、その形状の違いによ
    り当該光ディスクの種類を判別する信号形状測定ディスク判別部を備えたことを特徴とす
    る光ディスク記録再生装置。
  3. 当該光ディスクに照射したときに得られるサブビーム反射光とは、再生動作開始前ある
    いは記録動作開始前に当該光ディスクの回転を一時的に停止させた状態で、当該光ディス
    クの記録面に対して垂直方向に所定距離だけ光ピックアップの対物レンズを移動させてい
    るときに得られるサブビーム反射光であることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク
    記録再生装置。
  4. 再生動作開始前あるいは記録動作開始前に当該光ディスクの回転を一時的に停止させる
    一時停止手段と、該一時停止手段により回転が一時的に停止した当該光ディスクの記録面
    に対して垂直方向に所定距離だけ前記光ピックアップの対物レンズを強制的に移動させる
    制御をフォーカス用アクチュエータに対して行うレンズ強制移動制御手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項3に記載の光ディスク記録再生装置。
  5. 信号形状測定ディスク判別部は、レンズ強制移動制御手段の制御により対物レンズが当
    該光ディスクの記録面に対して垂直方向に移動しているときに光ピックアップから第1の
    レーザ光または第2のレーザ光を当該光ディスクに照射して当該光ディスクから反射され
    たサブビーム反射光の全加算信号をサンプリングして全加算信号の形状を測定する全加算
    信号形状測定手段と、該全加算信号形状測定手段により測定された全加算信号の形状がレ
    ーザ光の焦点軸に対して非対称であるか対称または略対称であるかを検出することにより
    当該光ディスクが第1の光ディスクであるか第2の光ディスクであるかの判別を行うディ
    スク判別手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク記録再生装置。
  6. 第1の光ディスクがCD系の光ディスクであり、第2の光ディスクがDVD系の光ディ
    スクであった場合、前記ディスク判別手段においては、前記測定された全加算信号の形状
    がレーザ光の焦点軸に対して非対称であれば、装填されている当該光ディスクをCD系の
    光ディスクであると判別し、前記測定された全加算信号の形状がレーザ光の焦点軸に対し
    て対称または略対称であれば、装填されている当該光ディスクをDVD系の光ディスクで
    あると判別することを特徴とする請求項5に記載の光ディスク記録再生装置。
  7. 前記第1の光ディスクはCD系の光ディスクで、前記第2の光ディスクはDVD系の光
    ディスクであり、前記第1のレーザ光はCD用レーザ光で、前記第2のレーザ光はDVD
    用のレーザ光であることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク記録再生装置。
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