JP2008103034A - 記録装置、プログラム、及び記録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】CD等からトラック単位でファイルが構成されるようにリッピングを行う際に、各ファイルに記録されるデータにおいて頭切れが生じるのを確実に防止することができる技術を提供する。
【解決手段】入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段を備えた記録装置において、前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を取得する取得手段(ステップ34)と、取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を発する指令手段(ステップ50、53)とを設ける。
【選択図】図2
【解決手段】入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段を備えた記録装置において、前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を取得する取得手段(ステップ34)と、取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を発する指令手段(ステップ50、53)とを設ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、入力されるコンテンツの再生信号を、異なるファイルに分割して記録してゆく記録装置、該記録装置に適したプログラム、該記録装置における記録方法に関する。
従来、音楽CD等に記録されているデジタル形式の音声データを抽出し、パソコンやオーディオ装置等で処理できるようなファイル形式に変換して保存するリッピングという技術が知られている。変換後のファイル形式としては、たとえば、MP3やWMAが該当する。リッピングにより得られるファイルの保存場所としては、たとえばメモリカードや、USBメモリ、内部フラッシュメモリ、ハードディスクが用いられる。また、CDやMD等のトラック情報を有する音源に基づき、トラック毎に異なるファイルが形成されるように、バッファメモリを介することなくリッピングを行うダイレクトリッピングも行われている。
図1は、このようなリッピング機能を有する記録再生装置の構成を示すブロック図である。この装置は、CDを再生して再生信号を出力するCDメカ部12、CDメカ部12からの再生信号を、MP3やWMA等のファイル形式に変換して、メモリカード17やUSBメモリ18に保存するデジタル・シグナル・プロセッサ(以下、「DSP」という。)16、メモリカード17及びUSBメモリ18とDSP16との間にそれぞれ介在し、インタフェース機能を果たすメモリカードスロット19及びUSBコントローラ20、装置各部を制御するシステムマイコン24、並びに、システムマイコン24との間でのユーザインタフェースとしての機能を果たす表示部25及び操作部26を備える。
図6は、この装置における従来のダイレクトリッピング処理を示すフローチャートである。同図に示すように、処理を開始すると、まず、システムマイコン24が、ステップ61において、CDメカ部12においてCDが挿入されるのを待機する。CDが挿入されると、ステップ62及び63において、読込みが完了したかどうかを判定しながら、CDからのTOCデータの読込みを行う。
ステップ62において、TOCデータの読込みが完了したと判定したとき、装置はCDの再生(プレイ)を一時停止(ポーズ)した状態であるCD一時停止状態、及びメモリカード17又はUSBメモリ18に対する録音を停止した状態である録音停止状態となる。この後、繰り返し行われるステップ64〜78の処理においては、操作部26におけるCD再生キー又は録音キーによる入力の有無を検出し、いずれかの入力を検出した場合には検出前の状態に応じた状態の遷移を行う。
すなわち、CDを再生している状態であるCD再生状態において、CD再生キーによる入力があったと判定した場合には、CD再生一時停止状態に移行する(ステップ64〜66)。CD再生一時停止状態においてCD再生キーによる入力があったと判定した場合には、CD再生状態に移行する(ステップ67〜69)。録音停止状態において録音キーによる入力があったと判定した場合には、録音一時停止状態に移行する(ステップ70〜72)。この場合の録音一時停止状態とは、これから再生されるCD上のトラックについてのリッピングデータを書き込むためのファイルをメモリカード17又はUSBメモリ18において作成し、オープンした状態を意味する。
録音状態において録音キーによる入力があったと判定した場合には録音一時停止状態に移行する(ステップ73〜75)。この場合には、ファイルが新たに作成されることはなく、単に書込みが停止されるだけで、ファイルのオープン状態は維持される。また、録音一時停止状態において録音キーによる入力があったと判定した場合には録音状態に移行する(ステップ76〜78)。録音一時停止状態への移行及び録音状態への移行は、それらの状態遷移を行う旨を、システムマイコン24がDSP16に通知することによって行われる(ステップ72、75、及び78)。
なお、CD再生状態、CD再生一時停止状態、録音停止状態、録音状態、及び録音一時停止状態において、何らのキー入力もない場合には、CDの再生が終了する等の場合を除き、各状態が維持されることになる。
したがって、ユーザは、CDをCDメカ部12にセットしてからCD再生キーを押下してCDの再生を開始させ(ステップ67〜69)、録音キーを押下して録音一時停止状態とし(ステップ70〜72)、さらに再度録音キーを押下することにより、メモリカード17又はUSBメモリ18をファイルの格納先として、CDのリッピングを開始させることができる(ステップ76〜78)。
録音状態にある場合には、システムマイコン24は、ステップ79〜81において、再生中のCDにおけるトラック変化の有無、CDの再生終了の有無及び操作部26における停止キーによる入力の有無を監視する。ステップ79においてトラック変化を検出した場合にはその旨を、ステップ82においてDSP16に通知し、ステップ64へ戻る。この通知は1曲の終了を意味するので、この通知を受けると、DSP16は、今までリッピングデータを書き込んでいた録音中のファイルをクローズする。ファイルのクローズが完了すると、次のトラックの楽曲を録音するための新たなファイルを作成して、オープン状態とする。以後の録音はこの新たなファイルに対して行われることになる。
ステップ80又は81においてCDの再生終了又は停止キーによる入力を検出した場合には、ステップ83において、DSP16に対し、録音を停止するように通知する。この停止通知を受けると、DSP16は、録音中のファイルをクローズし、録音状態を解除する。この後、DSP16は録音停止が完了した旨をシステムマイコン24に通知する。この通知を受けると、システムマイコン24は録音状態を解除する。これによりリッピング処理は終了する。
一方、同様にファイル単位で録音を行う技術として、ファイルがオープンした状態を維持しながら、そのファイルへの録音を一時停止する手段を設け、一時停止を挟みながらもその前後の音声部分を1つのファイルとして録音を行うことができるようにした音声記録再生装置が知られている(たとえば特許文献1参照)。
この装置によれば、たとえば口述記録等の短時間の間に録音、停止が頻繁に繰り返されるような場合において、録音が一時的に停止状態になったとしても、音声データを記録しているファイルを開いた状態に維持し、同時にCPUの内部RAMに当該ファイルの属性情報を記憶した状態で保持するようにしているので、録音、停止操作が短時間に頻繁に繰り返されるような場合にも、使用者の操作速度に音声記録再生装置が追従できずに頭切れ等の現象が発生するのを確実に防止することができるとされている(同文献の段落0049〜0050)。
しかしながら、上述図6の従来技術によれば、トラック単位でファイルが形成されるように、トラックが変化する時にファイルのクローズ及びオープンを行うようにしているため、クローズ及びオープンの処理に一定の時間を要し、その間は録音が行われない。したがって、次のファイルのオープンが次の楽曲の再生開始に間に合わず、次の楽曲の先頭部分が録音されないおそれがある。
この頭切れを防止するために、上述の音声記録再生装置の場合のように、トラックの変化時においてもファイルをクローズすることなくオープン状態に維持するようにすることも考えられる。しかしそうすると、CD1枚分の全楽曲によって1つのファイルが構成されることになるので、再生時に、聴きたい楽曲を容易にサーチして再生させることができなくなるという問題がある。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、CD等からトラック単位でファイルが構成されるようにリッピングを行う際に、各ファイルに記録されるデータにおいて頭切れが生じるのを確実に防止することができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、第1の発明に係る記録装置は、入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段と、前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を発する指令手段とを具備することを特徴とする。
ここで、再生信号としては、たとえば、デジタル放送の受信データや蓄積メディアからの再生データ等のストリームデータが該当する。具体的には、CD−DA(音楽CD)や、MD(ミニディスク)、DVDを再生して得られるものや、FMチューナが出力するアナログ音声信号等が該当する。コンテンツとしては、たとえば、楽曲コンテンツやビデオコンテンツが該当する。所定の信号処理としては、たとえば、再生信号をWAV形式や、WMA形式、MP3形式等のデータに変換する処理が該当する。
この構成において、信号処理手段は、入力される再生信号を、指令手段からのクローズ指令を受ける毎に、ファイルのクローズ及びオープンを行うことによって、記録先のファイルを変更しながら、順次異なるファイルへ記録してゆく。その際、クローズ指令は、取得手段が取得したファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に発するようにしている。したがって、該猶予時間を適切に設定することにより、ファイルのクローズ及びオープンの処理を適切な時点において開始させ、終了させることができる。したがって、入力される再生信号を、適切なタイミングで各ファイルに分割しながら、各ファイルへ記録することができる。
第2の発明に係る記録装置は、第1発明において、前記再生信号は、所定の記録単位で所定の記録媒体に記録されているコンテンツデータを再生することにより得られ、かつ記録単位毎に前記異なるファイルへの記録が行われるものであり、前記ファイルのクローズ開始からオープン完了までの期間が、クローズされるファイルへの対応記録単位についての記録が終了する時点から、オープンされるファイルへの対応記録単位についての記録を開始する時点までの間に存在するように、前記変更開始時点及び猶予時間が設定されることを特徴とする。すなわち、各記録単位の最初や最後の部分が記録されない(頭切れや尻切れ)という不都合が生じないように変更開始時点及び猶予時間が設定される。ここで、記録媒体としては、たとえばCD−DA(音楽CD)や、MD(ミニディスク)、DVDが該当する。記録単位としては、たとえばトラック単位や、楽曲単位、プログラム単位が該当する。また、「対応記録単位についての記録」とは、対応記録単位のデータ部分の記録を意味し、隣接する記録単位間に存在する無音部分等のデータの無い部分についての記録は「対応記録単位についての記録」には該当しない。
第3の発明に係る記録装置は、第2発明において、前記記録媒体には、それに記録されている各記録単位についての再生時間に関する情報が記録されており、各記録単位の再生信号には、その記録単位についての再生開始時点からの経過時間を示す情報が含まれており、前記再生時間に関する情報及び経過時間を示す情報に基づいて前記変更開始時点及び猶予時間が設定されることを特徴とする。ここで、再生時間に関する情報としては、たとえばCDにおけるTOC情報中の、各トラックについての再生時間をフレーム数によって示すものが該当する。経過時間を示す情報としては、たとえば、CDにおけるQサブコード中の、トラック先頭からの相対時間をフレーム数で示すものが該当する。
第4の発明に係る記録装置は、第3発明において、前記変更開始時点は、前記ファイルのクローズがなされるファイルへの対応記録単位についての記録が終了する時点であって、前記再生時間に関する情報により得られるものであり、前記猶予時間は、該変更開始時点と、前記ファイルのクローズがなされるファイルについてのクローズが開始される時点とが一致するように設定されたものであることを特徴とする。
第5の発明に係る記録装置は、第2〜第4発明のいずれかにおいて、1つの前記記録媒体について、記録単位毎の前記異なるファイルへの記録が完了したとき、各ファイルを所定の1又は複数の記憶装置に転送し又はコピーすることを特徴とする。ここで、記憶装置としては、たとえば、メモリカードやUSBメモリが該当する。
第6の発明に係る記録装置は、第1発明において、前記変更開始時点は前記ファイルのクローズがなされるファイルへ記録されている前記再生信号部分についての記録が開始された時点から所定の時間が経過した時点であり、前記所定時間が経過した時点が、前記ファイルのクローズが開始される時点に一致するように前記猶予時間が設定されることを特徴とする。所定時間としては、たとえば5分が該当する。ただし、ファイルのオープン及びクローズを行う間は記録を行うことができないので、入力される再生信号がチューナ等からの切れ目の無い音声信号である場合には、各ファイルに対し切れ目無く連続的に記録を行うためには、記録を行うことができない期間のデータを一時的に記憶しておくためのバッファを使用する必要がある。
第7の発明に係るプログラムは、入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段を備えたコンピュータを、前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を、前記信号処理手段からの前記クローズされるファイルについての記録を開始する旨の通知から所定時間が経過した時点として取得し、又は前記再生信号の基礎となる記録媒体に記録されている情報に基づいて取得する取得手段、及び前記取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を前記信号処理手段に対して送信する指令手段として機能させることを特徴とする。
第8の発明に係るプログラムは、入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段を備えた記録装置における記録方法であって、前記記録装置が、前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を、前記信号処理手段からの前記クローズされるファイルについての記録を開始する旨の通知から所定時間が経過した時点として取得し、又は前記再生信号の基礎となる記録媒体に記録されている情報に基づいて取得する取得工程と、前記取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を発する指令工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前にクローズ指令を発するようにしたため、入力される再生信号を適切なタイミングで各ファイルに分割しながら、各ファイルへ記録することができる。
また、再生信号が、所定の記録媒体を再生することにより得られ、かつ記録単位毎に異なるファイルへの記録が行われるものである場合には、ファイルのクローズ開始からオープン完了までの期間が、クローズされるファイルへの記録が終了する時点から、オープンされるファイルへの記録を開始する時点までの間に存在するように、変更開始時点及び猶予時間を設定するようにしたため、各記録単位の最初や最後の部分が記録されないという不都合が発生するのを防止することができる。
また、前記記録媒体に記録されている各記録単位についての再生時間に関する情報、及び各記録単位の再生信号に含まれているその記録単位についての再生開始時点からの経過時間を示す情報に基づいて変更開始時点及び猶予時間を設定するようにしたため、変更開始時点及び猶予時間の設定を精確に行うことができる。
また、変更開始時点を、前記再生時間に関する情報により得られる、クローズされるファイルへの記録が終了する時点とし、猶予時間を、該変更開始時点と、該クローズが開始される時点とが一致するように設定するようにしたため、各記録単位の最初や最後の部分が記録されないという不都合が発生するのを、より確実に防止することができる。
また、変更開始時点を、クローズされるファイルへ記録されている再生信号部分についての記録が開始された時点から所定の時間が経過した時点とし、該所定時間が経過した時点が、ファイルのクローズが開始される時点に一致するように猶予時間を設定するようにしたため、精確に所定時間毎に分割しながら各ファイルへの記録を行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この装置は、CDを再生して再生信号を出力するCDメカ部12、及び外部からのアナログ音声信号の入力を受け入れるためのアナログ入力端子13を備える。CDメカ部12のアナログ出力側、並びにアナログ入力端子13にはセレクタ14の入力側が接続され、セレクタ14の出力側にはADコンバータ15が設けられている。セレクタ14により選択されるいずれかのアナログ信号は、ADコンバータ15によってデジタル信号に変換される。
記録再生装置はまた、CDメカ部12や、ADコンバータ15、メモリカード17、USBメモリ18から入力される信号に対し、符号化や復号化等の信号処理を施すデジタル・シグナル・プロセッサ(以下、「DSP」という。)16を備える。DSP16が処理した信号は、メモリカード17やUSBメモリ18に出力され得る。DSP16と、メモリカード17及びUSBメモリ18との間には、それぞれの間のインタフェースとして機能するメモリカードスロット19及びUSBコントローラ20が設けられている。
記録再生装置にはまた、DSP16が処理した信号に基づいて音声を出力するために、DSP16が出力するデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するDAコンバータ21、DAコンバータ21からのアナログ信号を増幅するアンプ部22、及びアンプ部22で増幅された信号を音声に変換するスピーカ23が設けられている。また、装置全体を制御するために、システムマイコン24が設けられている。システムマイコン24には、システムマイコン24からの画像信号に基づく表示を行う表示部25、及びシステムマイコン24に対してユーザが指示を与えるための操作部26が接続されている。表示部25及び操作部26は、ユーザインタフェースを構成する。
システムマイコン24はユーザからの指示に基づき、CDメカ部12、セレクタ14、DSP16、DAコンバータ21等を制御し、CDメカ部12、アナログ入力端子13、メモリカード17、USBメモリ18等からの信号に基づく音声の出力や、これらの信号に基づくメモリカード17やUSやBメモリ18への記録等を行う。DSP16はその際に、CDメカ部12や、メモリカードスロット19、USBコントローラ20、ADコンバータ15、DAコンバータ21等の間に介在し、これらの間で送受される信号についての圧縮、伸張等の必要な信号変換処理を行う。
図2は、この装置におけるリッピング処理を示すフローチャートである。同図に示すように、処理を開始すると、まず、システムマイコン24が、ステップ31において、CDメカ部12においてCDが挿入されるのを待機する。CDが挿入されると、ステップ32及び33において、読込みが完了したかどうかを判定しながら、CDからのTOCデータの読込みを行う。TOCデータの読込みが完了したとき、装置はCDメカ部12におけるCDの再生(プレイ)を一時停止(ポーズ)した状態であるCD再生一時停止(プレイ・ポーズ)状態となり、かつメモリカード17又はUSBメモリ18への録音を停止した状態である録音停止状態となる。
ステップ32においてTOCデータの読込みが完了したと判定すると、ステップ34において、TOCデータに基づき、CDに記録されている各トラックのフレーム数(時間)を計算し、システムマイコン24のRAMに記憶する。次に、ステップ35〜49において、操作部26におけるCD再生キー又は録音キーによる入力を待機し、いずれかの入力があった場合には、入力前の状態に対応する次の状態への遷移を行う。
すなわち、CDの再生(プレイ)を行っている状態であるCD再生状態においてCD再生キーによる入力があったと判定した場合にはCD再生一時停止状態に移行する(ステップ35〜37)。CD再生一時停止状態においてCD再生キーによる入力があったと判定した場合にはCD再生状態に移行する(ステップ38〜40)。
録音停止状態において録音キーによる入力があったと判定した場合には録音一時停止状態に移行する(ステップ41〜43)。この場合の録音一時停止状態とは、これから再生されるトラックについてのリッピングデータを書き込むためのファイルを作成し、オープンした状態を意味する。この録音一時停止状態への移行は、その旨を、ステップ43においてDPS16に通知することによって行われる。
この通知を受けると、DSP16は、これから再生されるトラックに対応する適当な名称のファイルをメモリカード17又はUSBメモリ18において作成し、オープン状態とすることにより、録音一時停止状態へ移行する。ファイルの名称としては、CDから読み出したTOCデータ中のトラック情報等に基づき、これからそのファイルに対して録音を行うトラックに対応するものとして、そのファイルを特定するのに適した、トラック番号等を付した適切な名称が付与される。
作成したファイルへの書込み(録音)を行っている録音状態において録音キーによる入力があったと判定した場合には、該ファイルへの書込みを一時停止した状態である録音一時停止状態に移行する(ステップ44〜46)。この場合には、ファイルが新たに作成されることはなく、単に書込みが一時停止されるだけで、当該ファイルのオープン状態は維持される。録音一時停止状態への移行は、その旨を、ステップ46においてDPS16に通知することによって行われる。この通知を受けると、DSP16は、録音先のファイルをオープンしたまま録音を一時停止することにより、録音一時停止状態へ移行する。
録音一時停止状態において録音キーによる入力があったと判定した場合には録音状態に移行する(ステップ47〜49)。録音状態への移行は、その旨を、ステップ49においてDSP16に通知することによって行われる。この通知を受けると、DSP16は録音一時停止状態においてオープン状態にあるファイルへの書込みを開始し、録音状態へ移行する。録音状態においては、DSP16はCDメカ部12からの再生信号についてMP3やWMA等の所定のファイル形式へのデータ変換を行い、該ファイルへ書き込むデータを供給する。
なお、上述のCD再生状態、CD再生一時停止状態、録音停止状態、録音状態、及び録音一時停止状態において、何らのキー入力もない場合には、CDの再生やその各トラックの再生が終了した等の場合を除き、各状態が維持されることになる。
したがって、ユーザは、CDをCDメカ部12にセットしてからCD再生キーを押下してCDの再生を開始させ(ステップ38〜40)、録音キーを押下して録音一時停止状態とし(ステップ41〜43)、さらに再度録音キーを押下することによってリッピングを開始させる(ステップ47〜49)ことができる。
録音状態にある場合には、システムマイコン24は、ステップ50〜52において、再生中のトラックにおける残りのフレーム数が所定値となったかどうか、CDの再生が終了したかどうか、及び操作部26における停止キーによる入力の有無を監視する。残りのフレーム数が所定値となったかどうかは、現在録音中のトラックについて、ステップ34において記憶したフレーム数から、Qサブコード中の、トラック先頭からの相対時間を示すフレーム数を減算することによって取得することができる。
ステップ50において残りのフレーム数が所定値となったと判定した場合には、ステップ53において、再生中のトラックについてのリッピングデータの書込み(録音)を行っているファイルをクローズする旨の通知をDSP16に送り、ステップ35へ戻る。この通知は再生中のトラックが終了することを意味するので、この通知を受けると、DSP16は書込みを停止し、当該ファイルをクローズする。ファイルのクローズが完了すると、次のトラックの楽曲を録音するための新たなファイルを作成してオープン状態とし、書込みをこの新たなファイルに対して再開する。以後の録音はこの新たなファイルに対して行われることになる。
ステップ51又は52においてCDの再生終了又は停止キーによる入力を検出した場合には、ステップ54において、DSP16に対し、録音を停止するように通知する。この停止通知を受けると、DSP16は、録音中のファイルをクローズし、録音状態を解除する。この後、DSP16は録音停止が完了した旨をシステムマイコン24に通知する。この通知を受けると、システムマイコン24は録音状態を解除する。
本実施形態によれば、ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を示すものとして各トラックのフレーム数を記憶しておき(ステップ34)、録音状態にある場合には、録音中のトラックについて、残りのフレーム数が所定値となったと判定したときにファイルクローズ通知をDSP16に送るようにしたため(ステップ53)、該所定値を適切に設定することにより、適切なタイミングでファイルのクローズを開始することができる。
したがって、各トラックについての録音が終了してから次のトラックについての録音が開始されるまでの間において、対応する各ファイルのクローズ及びオープンを完了するのに必要な時間を確保することができる。すなわち、各トラックについての再生の終了及び次のトラックについての再生の開始と、対応する各ファイルのクローズ及びオープンとのタイミングを整合させ、各ファイルに記録される各トラックのデータにおける尻切れや頭切れを防止することができる。
図3は本発明の別の実施形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。図1の場合と同一の符号は図1の場合と同様の要素を示す。図3の装置は、図1の装置に対して、DSP16がアクセスすることが可能な外部RAM27を加えたものとなっている。
図4は図3の装置におけるリッピング処理を示すフローチャートである。図2のフローチャートに対し、ステップ55の処理を追加したものとなっている。ただし、ステップ49の通知に基づいてDSP16により開始される録音は、図2の場合とは異なり、メモリカード17又はUSBメモリ18に対してではなく、外部RAM27に対して行われる。したがって、録音用のファイルの作成、オープン、及びクローズは外部RAM27において行われるが、ステップ54までの処理によって、図2の場合と同様にして、外部RAM27において、リッピングデータが書き込まれた各ファイルが作成される。そして、作成されたファイルは、外部RAM27からメモリカード17又はUSBメモリ18へ転送される。
すなわち、ステップ54における停止通知を受けると、DSP16は、外部RAM27に作成された各ファイルについて、メモリカード17又はUSBメモリ18への転送を開始する旨をシステムマイコン24へ通知し、該転送を開始する。この通知を受けるとシステムマイコン24は、リッピングデータを記録したファイルを、外部RAM27からメモリカード17又はUSBメモリ18へ転送中である旨を表示する。そして、ステップ55において、この転送が完了した旨の通知を待機する。ファイルの転送が完了すると、DSP16はその旨をシステムマイコン24へ通知する。ステップ55においてこの通知を受けると、システムマイコン24は前記移動中である旨の表示を解除する。これにより図4の処理が完了する。
図5は本発明のさらに別の実施形態に係る記録再生装置の構成を示すフローチャートである。図3の場合と同一の符号は図3の場合と同様の要素を示す。図5中の28はADコンバータ15及びCDメカ部12からDSP16への入力をシステムマイコン24の指令に基づいて切り換える入力切換え部であり、29はシステムマイコン24が指令する周波数の放送を受信し、得られた音声信号をセレクタ14に供給するチューナ部である。
チューナ部29やアナログ入力端子13等からのアナログ音声信号は、システムマイコン24からの指令に基づき、セレクタ14において選択され、ADコンバータ15及び入力切換え部28を経てDSP16に供給することができる。
本実施形態では、チューナ部29やアナログ入力端子13等からのアナログ音声信号に基づいて録音を行う際に、所定期間、たとえば5分毎に録音先のファイルを変えて録音を行うようにしている。すなわち、システムマイコン24は、図4のステップ48及び49における処理のように、録音キーの入力に基づいて録音通知を行うことによって録音を開始した後、経過時間を監視し、所定期間が経過する毎に、その経過時点の所定の猶予時間前に、ファイルをクローズする旨の通知をDSP16へ送信する。DSP16はこの通知を受ける毎に、その通知時点まで録音に使用していたファイルをクローズして録音を停止するとともに、次に使用するファイルをオープンして録音を開始する。これにより、チューナ部29やアナログ入力端子13等からのアナログ音声信号に基づく録音を、順次録音先のファイルを変えながら行ってゆくことができる。
これによれば、前記所定の猶予時間を適切に設定することにより、録音キーの入力に基づいて録音が開始された時点から前記所定期間、たとえば5分が経過する毎に、その経過時点を、録音状態が解除され、ファイルのクローズが開始される時点に一致させることができる。したがって、録音の開始から精確に所定期間毎に録音先のファイルを変更しながら録音を行うことができる。
ただし、録音先のファイルを変えるためのファイルのクローズ及びオープンを行う間は録音を行うことができないので、録音先のファイルを変えながら切れ目なく連続的に録音を行うためには、バッファを介して録音を行う必要がある。すなわち、ファイルのクローズ及びオープンを行う間は録音を一時中断し、その間にチューナ部29やアナログ入力端子13等からのアナログ音声信号に基づいて発生する録音データは、バッファに蓄えておき、変更後のファイルのオープンが完了してから、一時中断していた録音を変更後のファイルに対して再開することにより、各ファイルに対し切れ目無く連続的に記録を行うことができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、上述においては、リッピングの対象としてCDを用いているが、この代わりに、MDやDVDを用いてもよい。
また、上述の図3及び図4の実施形態においては、メモリカードやUSBメモリに対して外部RAMからファイルを移動するようにしているが(ステップ55)、ファイルを移動する代わりに、ファイルをコピーするようにしてもよい。その際、メモリカード及びUSBメモリの双方に対して同時にコピーするようにしてもよい。また、外部RAMのファイルは消去せずに残しておき、複数のメモリカードやUSBカードに対し、これらをメモリカードスロットやUSBコントローラに対して差し替えながら、差替えの都度、コピー開始を指示するキー入力操作を行うことにより、順次コピーを行うことができるようにしてもよい。
また、上述においては、リッピングデータを、メモリカード17又はUSBメモリ18に格納するようにしているが、この代わりに、内部フラッシュメモリや、ハードディスクに格納するようにしてもよい。
12:CDメカ部、13:アナログ入力端子、14:セレクタ、15:ADコンバータ、17:メモリカード、18:USBメモリ、19:メモリカードスロット、20:USBコントローラ、21:DAコンバータ、22:アンプ部、23:スピーカ、24:システムマイコン、25:表示部、26:操作部、27:外部RAM、28:入力切換え部、29:チューナ部。
Claims (8)
- 入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段と、
前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を発する指令手段とを具備することを特徴とする記録装置。 - 前記再生信号は、所定の記録単位で所定の記録媒体に記録されているコンテンツデータを再生することにより得られ、かつ記録単位毎に前記異なるファイルへの記録が行われるものであり、
前記ファイルのクローズ開始からオープン完了までの期間が、クローズされるファイルへの対応記録単位についての記録が終了する時点から、オープンされるファイルへの対応記録単位についての記録が開始する時点までの間に存在するように、前記変更開始時点及び猶予時間が設定されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記記録媒体には、それに記録されている各記録単位についての再生時間に関する情報が記録されており、
各記録単位の再生信号には、その記録単位についての再生開始時点からの経過時間を示す情報が含まれており、
前記再生時間に関する情報及び経過時間を示す情報に基づいて前記変更開始時点及び猶予時間が設定されることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 前記変更開始時点は、前記ファイルのクローズがなされるファイルへの対応記録単位についての記録が終了する時点であって、前記再生時間に関する情報により得られるものであり、
前記猶予時間は、該変更開始時点と、前記ファイルのクローズがなされるファイルについてのクローズが開始される時点とが一致するように設定されたものであることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。 - 1つの前記記録媒体について、記録単位毎の前記異なるファイルへの記録が完了したとき、各ファイルを所定の1又は複数の記憶装置に転送し又はコピーすることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記変更開始時点は前記ファイルのクローズがなされるファイルへ記録されている前記再生信号部分についての記録が開始された時点から所定の時間が経過した時点であり、
前記所定時間が経過した時点が、前記ファイルのクローズが開始される時点に一致するように前記猶予時間が設定されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段を備えたコンピュータを、
前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を、前記信号処理手段からの前記クローズされるファイルについての記録を開始する旨の通知から所定時間が経過した時点として取得し、又は前記再生信号の基礎となる記録媒体に記録されている情報に基づいて取得する取得手段、及び
前記取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を前記信号処理手段に対して送信する指令手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - 入力されるコンテンツの再生信号を、これに所定の信号処理を施しながら、かつ記録先のファイルを変更するためのファイルのクローズ及びオープンを所定のクローズ指令に応答して行いながら、順次異なるファイルへ記録してゆく信号処理手段を備えた記録装置における記録方法であって、
前記記録装置が、前記ファイルのクローズ及びオープンの処理を開始すべき変更開始時点を、前記信号処理手段からの前記クローズされるファイルについての記録を開始する旨の通知から所定時間が経過した時点として取得し、又は前記再生信号の基礎となる記録媒体に記録されている情報に基づいて取得する取得工程と、
前記取得手段により取得された変更開始時点に先立つ所定の猶予時間前に前記クローズ指令を発する指令工程とを具備することを特徴とする記録方法。
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JP2006285538A JP2008103034A (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 記録装置、プログラム、及び記録方法 |
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