JP2008101145A - 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 - Google Patents

樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】良好な密着性を示すとともに弾性率の低い樹脂組成物及び該樹脂組成物を半導体用ダイアタッチ材料又は放熱部材接着用材料とすることにより耐半田クラック性等の信頼性に優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される化合物(A)を必須成分とすることを特徴とする樹脂組成物であり、該樹脂組成物をダイアタッチ材料又は放熱部材接着用材料として用いて製作されることを特徴とする半導体装置である。

(式中、R、R、R、Rは、水素、メチル基、エチル基のいずれかであり、Gはグリシジル基である。)
【選択図】なし

Description

本発明は、樹脂組成物及び該樹脂組成物を使用して作製した半導体装置に関するものである。
半導体製品の大容量、高速処理化及び微細配線化に伴い半導体製品作動中に発生する熱の問題が顕著になってきており、半導体製品から熱を逃がす、いわゆるサーマルマネージメントがますます重要な課題となってきている。このため半導体製品にヒートシンク、ヒートスプレッダーといった放熱部品を取り付ける方法等が一般的に採用されているが放熱部品を接着する材料自体の熱伝導率もより高いものが望まれてきている。また半導体製品の形態によっては半導体素子そのものを金属製のヒートスプレッダーに接着したり、サーマルビア等の放熱機構を有する有機基板等に接着したりする場合もあり、さらには金属リードフレームを使用するパッケージにおいてもダイパッド(半導体素子を接着する部分)の裏面がパッケージ裏面に露出するもの、露出はしないがリードフレーム自体を通って熱を拡散する場合もある。これらの場合には半導体素子を接着する材料の熱伝導率だけでなく各界面において良好な熱伝達が可能なことが求められ、ボイド、剥離等熱拡散を悪化させる要因は排除する必要がある。
一方環境対応の一環として半導体製品からの鉛撤廃が進められている中、基板実装時に使用する半田も鉛フリー半田が使用されるため、錫−鉛半田の場合よりリフロー温度を高くする必要がある。高温でのリフロー処理はパッケージ内部のストレスを増加させるため、リフロー中に半導体製品中に剥離ひいてはクラックが発生しやすくなる。
また半導体製品の外装めっきも脱鉛化の目的でリードフレームのめっきをNi−Pdに変更する場合が増えてきている。ここでNi−Pdめっきは表面のPd層の安定性を向上する目的で薄く金めっき(金フラッシュ)が行われるが、Ni−Pdめっきそのものの平滑性及び表面に存在する金のため通常の銀めっき銅フレーム等と比較すると接着力が低下する。接着力の低下はリフロー処理時の半導体製品中の剥離、クラックの原因となる。
このように従来から使用されているダイアタッチペースト(例えば、特許文献1参照。)よりも各種界面に対する接着性に優れ、同時に弾性率が低い低応力性に優れる材料が望まれているが満足なものはなかった。
特開2000−273326号公報
本発明は、Ni−Pdめっきフレームへの良好な密着性を示すとともに低弾性率を示す樹脂組成物及び本発明を半導体用ダイアタッチ材料として使用した特に耐半田クラック性等の信頼性に優れた半導体装置を提供することである。
このような目的は、下記[1]〜[8]に記載の本発明により達成される。
[1]一般式(1)で示される化合物(A)を含むことを特徴とする樹脂組成物。
(式中、R、R、R、Rは、水素、メチル基、エチル基のいずれかであり、Gはグリシジル基である。)
[2] さらに一般式(2)で示される化合物(B)を含む[1]に記載の樹脂組成物。
(式中、R、R、R、Rは、水素、メチル基、エチル基のいずれかであり、Rは、単結合又は炭素数1〜3の炭化水素基であり、Gはグリシジル基である。)
[3] 前記化合物(A)と前記化合物(B)との配合比は重量比((A):(B))で1:3〜3:1である[2]に記載の樹脂組成物。
[4] 前記化合物(B)がジグリシジルビスフェノールA、ジグリシジルビスフェノールFから選ばれる少なくとも1種である[2]又は[3]に記載の樹脂組成物。
[5] さらに1分子内にフェノール性水酸基を少なくとも2つ有する化合物(C)を含む[1]〜[4]のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
[6] さらに融点が180℃以上のイミダゾール化合物(D)を含む[1]〜[5]のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
[7] さらに充填材(E)を含む[1]〜[6]のいずれか1項に記載の樹脂組成物。[8] [1]〜[7]のいずれか1項に記載の樹脂組成物をダイアタッチ材料又は放熱部材接着用材料として用いて作製されることを特徴とする半導体装置。
本発明の樹脂組成物は、良好な接着力を示すとともに弾性率が低く良好な低応力性を示すことができるので、本発明をダイアタッチ材料又は放熱部材接着用材料として使用することでこれまでにない高信頼性の半導体装置の提供が可能となる。
本発明は、一般式(1)で示される化合物(A)を必須成分とし、良好な接着性、弾性率が低く良好な低応力性を有する樹脂組成物を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明では一般式(1)で示される化合物(A)を使用するが、これは化合物(A)を使用することで弾性率の低い硬化物を得ることができるからである。弾性率が低いすなわち応力緩和性に優れた樹脂組成物をダイアタッチ材料又は放熱部材接着用材料として使用することで剥離の生じにくい高信頼性の半導体パッケージを得ることが可能となる。ここで化合物(A)は弾性率の低い硬化物を得ることが可能な点で優れているが、官能基であるグリシジル基が脂肪族性であるため、カチオン重合系、酸無水物による硬化に利用され
ることが多い。カチオン重合系の硬化の場合には硬化物中に残存するカチオン重合触媒の残基が半導体としての耐湿性を悪化させるので好ましくなく、酸無水物による硬化の場合には加水分解を受けやすいので硬化物の耐湿性がよくないため好ましくない。このため硬化剤としてはフェノール性水酸基を有する化合物を使用することが好ましく、脂肪族のグリシジル基とフェノール性水酸基の反応は遅いため、一般式(2)で示される化合物(B)との併用がさらに好ましい。化合物(A)と化合物(B)とを同時に用いることで低弾性率でありながら反応性に優れる樹脂組成物を得ることができる。好ましい化合物(A)と化合物(B)の配合割合(A):(B)は重量比で1:3〜3:1である。この範囲の場合には、低弾性率となり、十分な硬化物特性(接着性、耐リフロー性)を得ることができる。化合物(A)、化合物(B)ともナトリウム、塩素等のイオン性不純物が少ないことが好ましい。好ましい化合物(A)としては、デカリンのジグリシジルエーテルが挙げられ、好ましい化合物(B)としては、電子材料用に市販されているジグリシジルビスフェノールA、ジグリシジルビスフェノールFおよびこれらの置換体などが挙げられる。
上述のように好ましい硬化剤はフェノール性水酸基を有する化合物であり、なかでも1分子内にフェノール性水酸基を少なくとも2つ有する化合物(C)が特に好ましい。化合物(C)を使用することで良好な接着性および耐湿性を得られるからである。1分子内にフェノール性水酸基を1つ有する化合物の場合には架橋構造をとることができないため硬化物特性が悪化するため好ましくない。また1分子内のフェノール性水酸基数は2つ以上であれば使用可能であるが、好ましいフェノール性水酸基の数は2以上、5以下である。この範囲の場合には、分子量が大きくならず樹脂組成物の粘度が高くならずディスペンス時の特性が良好となる。より好ましい1分子内のフェノール性水酸基数は2つまたは3つである。このような化合物としては、ビスフェノールF、ビスフェノールA、ビフェノールといったビスフェノール類およびその誘導体、トリ(ヒドロキシフェニル)メタン、トリ(ヒドロキシフェニル)エタン等の3官能のフェノール類およびその誘導体、フェノールノボラック、クレゾールノボラック等のフェノールホルムアルデヒド樹脂で2核体または3核体がメインのものおよびその誘導体等が挙げられ、化合物(A)と化合物(B)の合計に対し5重量%以上、70重量%以下含まれる。
さらに好ましい1分子内に含まれるフェノール性水酸基の数は2である。これは2官能の硬化剤を使用した場合には、硬化物の架橋密度が上がらないため低弾性率となるからである。
さらに融点が180℃以上のイミダゾール化合物(D)を使用することが好ましい。化合物(D)を使用することで良好な反応性を有する樹脂組成物を得ることが可能となるからである。融点が180℃より低い場合には室温での保存性が悪化するため好ましくない。特に好ましい化合物(D)としては、2−メチルイミダゾールと2,4−ジアミノ−6−ビニルトリアジンとの付加物または2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾールである。これらの化合物(D)は、化合物(A)と化合物(B)の合計に対し0.5重量%以上、20重量%以下使用する。この範囲の場合は、良好な硬化物特性が得られる。より好ましい配合割合は1重量%以上、10重量%以下である。
本発明では必要に応じ、希釈剤を使用することが可能である。希釈剤とは樹脂組成物の粘度を下げる目的で使用する化合物で、代表的なものとしてはフェニルグリシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテルといった1官能の芳香族グリシジルエーテル類、脂肪族グリシジルエーテル類などが挙げられる。
本発明では必要に応じ充填材(E)を使用することも可能である。充填材(E)としては、銀粉、金粉、銅粉、アルミニウム粉、ニッケル粉、パラジウム粉等の金属粉、アルミナ粉末、チタニア粉末、アルミニウムナイトライド粉末、ボロンナイトライド粉末等のセラミック粉末、ポリエチレン粉末、ポリアクリル酸エステル粉末、ポリテトラフルオロエ
チレン粉末、ポリアミド粉末、ポリウレタン粉末、ポリシロキサン粉末等の高分子粉末が使用可能である。樹脂組成物を使用する際にノズルを使用して吐出する場合があるので、ノズル詰まりを防ぐために平均粒径は30μm以下が好ましく、ナトリウム、塩素といったイオン性の不純物が少ないことが好ましい。特に導電性、熱伝導性が要求される場合には銀粉を使用することが好ましい。通常電子材料用として市販されている銀粉であれば、還元粉、アトマイズ粉等が入手可能で、好ましい粒径としては平均粒径が1μm以上、30μm以下である。この範囲の場合には、樹脂組成物の粘度も高くなり過ぎず、ディスペンス時にノズル詰まりが発生しない。電子材料用以外の銀粉ではイオン性不純物の量が多い場合があるので注意が必要である。形状はフレーク状、球状等特に限定されないが、好ましくはフレーク状のものを使用し、通常樹脂組成物中70重量%以上、90重量%以下含まれる。この範囲の場合には、導電性が良好であり、樹脂組成物の粘度も高くなり過ぎない。
また必要に応じてリン系、アミン系等の反応触媒を使用することも可能であり、カップリング剤、消泡剤、界面活性剤等の添加剤を用いることができる。
本発明の樹脂組成物は、例えば各成分を予備混合した後、3本ロールを用いて混練した後真空下脱泡することにより製造することができる。
本発明の樹脂組成物を用いて半導体装置を製作する方法は、公知の方法を用いることができる。例えば、市販のダイボンダーを用いて、リードフレームの所定の部位に樹脂組成物をディスペンス塗布した後、チップをマウントし、加熱硬化する。その後、ワイヤーボンディングして、エポキシ樹脂を用いてトランスファー成形することによって半導体装置を作製する。またはフリップチップ接合後アンダーフィル材で封止したフリップチップBGAなどのチップ裏面に樹脂組成物をディスペンスしヒートスプレッダー、リッドといった放熱部品を搭載し加熱硬化するなどといった使用方法も可能である。
[実施例1〜6]
化合物(A)としてはデカリンのジグリシジルエーテル(スガイ化学工業(株)製、2,7−DGDHN、一般式(1)のR、R、R、Rが−H、以下化合物A)を、化合物(B)としてはビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの反応により得られるジグリシジルビスフェノールA(エポキシ当量180、室温で液体、一般式(2)のR、R、R、Rが−H、Rが−C(CH−、以下化合物B)を、化合物(C)としてはビスフェノールF(大日本インキ工業(株)製、DIC−BPF、水酸基当量100、以下化合物C)を、化合物(D)としては2−メチルイミダゾールと2,4−ジアミノ−6−ビニルトリアジンの付加物(四国化成工業(株)製、キュアゾール2MZ−A、融点248〜258℃、以下化合物D1)および2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール(四国化成工業(株)製、キュアゾール2P4MHZ、融点191〜195℃、以下化合物D2)を、充填材(E)としては平均粒径8μm、最大粒径30μmのフレーク状銀粉(以下銀粉)を使用した。クレジルグリシジルエーテル(エポキシ当量185、以下CGE)、ジシアンジアミド(以下DDA)、グリシジル基を有するシランカップリング剤(信越化学工業(株)製、KBM−403E、以下エポキシシラン)、スルフィド結合を有するシランカップリング剤(信越化学工業(株)製、KBE−846、以下スルフィドシラン)を表1のように配合し、3本ロールを用いて混練し、脱泡することで樹脂組成物を得た。配合割合は重量部である。得られた樹脂組成物を用いて以下の評価を行い、表1に示した。
[比較例1〜4]
表1に示す割合で配合し実施例1と同様に樹脂組成物を得た。なお比較例2では2−メチルイミダゾール(キュアゾール2MZ:四国化成工業(株)製、融点137〜145℃
、以下化合物X)を使用した。
評価方法
・保存性(粘度変化率):表1に示す樹脂組成物について、E型粘度計(3°コーン)を用い25℃、2.5rpmでの値を樹脂組成物作製直後と25℃、48時間放置後に測定した。48時間後の粘度変化率をもって保存性とし、粘度変化率が20%未満の場合を合格とした。粘度変化率の単位は%である。
・接着強度:表1に示す樹脂組成物を用いて、6×6mmのシリコンチップを金フラッシュしたNi−Pdフレームにマウントし、175℃オーブン中30分硬化した。硬化後および吸湿(85℃、85%、72時間)処理後に自動接着力測定装置を用い260℃での熱時ダイシェア強度を測定した。260℃熱時ダイシェア強度が30N/チップ以上の場合を合格とした。接着強度の単位はN/チップである。
・弾性率:表1に示す樹脂組成物を用いて4×20×0.1mmのフィルム状の試験片を作製し(硬化条件175℃30分)、動的粘弾性測定機(DMA)にて引っ張りモードでの測定を行った。測定条件は以下の通りである。
測定温度:室温〜300℃
昇温速度:5℃/分
周波数:10Hz
荷重:100mN
25℃における貯蔵弾性率を弾性率とし5000MPa以下の場合を合格とした。弾性率の単位はMPaである。
・耐リフロー性:表1に示す樹脂組成物を用い、下記の基板(リードフレーム)とシリコンチップを175℃30分間硬化し接着した。ダイボンドしたリードフレームを封止材料(スミコンEME−7026、住友ベークライト(株)製)を用い封止し半導体装置(パッケージ)とし、30℃、相対湿度60%、192時間吸湿処理した後、IRリフロー処理(260℃、10秒、3回リフロー)を行った。処理後のパッケージを超音波探傷装置(透過型)により剥離の程度を測定した。ダイアタッチ部の剥離面積が10%未満の場合を合格とした。剥離面積の単位は%である。
パッケージ:QFP(14×20×2.0mm)
リードフレーム:金フラッシュしたNi−Pdフレーム
チップサイズ:6×6mm
樹脂組成物硬化条件:オーブン中150℃、15分
本発明の樹脂組成物は、良好な接着力を示すとともに弾性率が低く低応力性に優れるので、本発明をダイアタッチ材料として使用することでこれまでにない高信頼性の半導体装置に好適に用いることができる。

Claims (8)

  1. 一般式(1)で示される化合物(A)を含むことを特徴とする樹脂組成物。
    (式中、R、R、R、Rは、水素、メチル基、エチル基のいずれかであり、Gはグリシジル基である。)
  2. さらに一般式(2)で示される化合物(B)を含む請求項1に記載の樹脂組成物。
    (式中、R、R、R、Rは、水素、メチル基、エチル基のいずれかであり、Rは、単結合又は炭素数1〜3の炭化水素基であり、Gはグリシジル基である。)
  3. 前記化合物(A)と前記化合物(B)との配合比は重量比((A):(B))で1:3〜3:1である請求項2に記載の樹脂組成物。
  4. 前記化合物(B)がジグリシジルビスフェノールA、ジグリシジルビスフェノールFから選ばれる少なくとも1種である請求項2又は3に記載の樹脂組成物。
  5. さらに1分子内にフェノール性水酸基を少なくとも2つ有する化合物(C)を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
  6. さらに融点が180℃以上のイミダゾール化合物(D)を含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
  7. さらに充填材(E)を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の樹脂組成物をダイアタッチ材料又は放熱部材接着用材料として用いて作製されることを特徴とする半導体装置。
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