JP2008100568A - ボルト締結構造及びシート荷重計測装置 - Google Patents

ボルト締結構造及びシート荷重計測装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ボルトの螺子部とボルト孔との接触の衝撃を緩和することができるボルト締結構造及びシート荷重計測装置を提供する。
【解決手段】本発明のシート荷重計測装置は、シート1の下部に設けられる複数のロードセルユニット2と、各ロードセルユニット2の両端部に接続されたブラケット3,3とを備え、各ブラケット3,3に穿孔されたボルト孔3a,3bにボルトを留めることにより車体側に固定されるシート荷重計測装置であり、ボルト孔3bはボルトの螺子部21の外径よりも大きく穿孔されているとともに、ボルト孔3bの周囲に帯部22を形成するように開口部23が穿孔されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、締結対象物の据付位置がずれた場合に生ずる衝撃を緩和することができるボルト締結構造及びシート荷重計測装置に関し、特に、自動車等の車両のシートにかかる荷重を計測するシート荷重計測装置に適したボルト締結構造に関する。
自動車等の車両のシートにかかる荷重を計測するシート荷重計測装置は、その計測値からシートに着座した乗員の種類(大人、子供、幼児等)や着座状態を判断して、その乗員に適したエアバッグの展開やシートベルトのプリテンションの調整を行うための装置である。
ここで、図4は、従来のシート荷重計測装置を示す図であり、(A)は側面図、(B)は図4(A)におけるB−B矢視断面図、(C)は図4(B)におけるC部拡大図である。本図に示すように、シート荷重計測装置は、シート41の下部に設けられる2本のロードセルユニット42と、各ロードセルユニット42の両端部に接続されたブラケット43とを有し、前記ロードセルユニット42は車載された電子制御ユニット(図示せず)に接続されている。また、各ロードセルユニット42上にはスライドレール44が接続されており、スライドレール44にシート41に接続されたシートレール45がスライド可能に嵌合されている。
前記ロードセルユニット42は、内部にシート41の荷重を電気信号に変換するロードセル(図示せず)を有している。また、前記ブラケット43は、ロードセルユニット42を車体側に固定するための部材であり、具体的には、ボルトによりフロアパネル46又はシートライザー47に固定される。図4では、ブラケット43がシートライザー47に固定される場合を図示している。かかるシート荷重計測装置の構造(特にロードセルユニット42の内部構造)は、例えば、特許文献1に詳しく説明されている。
特開2005−62072号公報
図4(B)に示すように、前記各ブラケット43にはボルト孔43a,43bが穿孔されており、ロードセルユニット42の両端部に接続されたブラケット43のうち、車体の前方側のブラケット43に穿孔されたボルト孔43aはボルトの螺子部外形と略同径に形成されており、車体の後方側のブラケット43に穿孔されたボルト孔43bはボルトの螺子部外形よりも大きな径を有する丸孔又は長孔に形成されている。これは、ブラケット43やシートライザー47の製造公差や組付交差等を考慮したものである。このように、複数のボルトで締結対象物を所定の設置場所に固定する場合に、1ヶ所のボルト孔を基準孔とし、残りのボルト穴をボルトの螺子部外形よりも大きな径を有する丸孔又は長孔とするボルト締結構造は、上述したシート荷重計測装置に特有の構造ではなく、複数のボルトで締結対象物を固定する場合によく用いられる構造である。
したがって、図4(C)に示すように、基準孔(ボルト孔43a)以外のボルト孔43bには、ボルトの螺子部48とボルト孔43bとの間に隙間sが存在し、何らかの原因によりシート41に大きな負荷が生じた場合に、ブラケット43の位置がずれるとも限らない。また、ボルトの螺子部48とボルト孔43bとの衝突による衝撃が、ロードセルユニット42のノイズとなってしまう。かかる問題はシート荷重計測装置に限られるものではなく、締結対象物が衝撃や位置に敏感なセンサやコンピュータを搭載している場合にも生じ得る問題である。
本発明は上述した問題点に鑑み創案されたものであり、ボルトの螺子部とボルト孔との接触の衝撃を緩和することができるボルト締結構造及びシート荷重計測装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、複数のボルトにより締結対象物を所定の設置場所に固定するボルト締結構造であって、前記ボルトを留める部分に、前記ボルトの螺子部外径よりも大きく穿孔されたボルト孔を備え、前記ボルト孔の周囲に帯部を形成するように開口部を穿孔した、ことを特徴とするボルト締結構造が提供される。
前記開口部は、前記ボルト孔に沿って複数穿孔されていてもよいし、前記ボルト孔は、前記開口部に沿うように形成された拡幅部を有していてもよいし、前記開口部は、前記ボルト孔の径方向外方に向かって多段に形成されていてもよいし、前記開口部は、前記ボルト孔と連通するように形成されていてもよい。
また、本発明によれば、シート下部に設けられる複数のロードセルユニットと、該各ロードセルユニットの両端部に接続されたブラケットとを備え、該各ブラケットに穿孔されたボルト孔にボルトを留めることにより車体側に固定されるシート荷重計測装置において、前記ボルト孔は前記ボルトの螺子部外径よりも大きく穿孔されているとともに、該ボルト孔の周囲に帯部を形成するように開口部が穿孔されている、ことを特徴とするシート荷重計測装置が提供される。ここで、前記ロードセルユニットに接続されたブラケットのうち、いずれか一方のブラケットにのみ前記帯部及び前記開口部が形成されていてもよい。
前記開口部は、前記ボルト孔に沿って複数穿孔されていてもよいし、前記ボルト孔は、前記開口部に沿うように形成された拡幅部を有していてもよいし、前記開口部は、前記ボルト孔の径方向外方に向かって多段に形成されていてもよいし、前記開口部は、前記ボルト孔と連通するように形成されていてもよい。
上述した本発明のボルト締結構造によれば、ボルト孔の周囲に帯部を形成するように開口部を穿孔したことにより、ボルトがボルト孔に接触した場合でも、帯部が塑性変形することによって接触の際の衝撃を緩和することができる。また、ボルト孔の周囲に複数の開口部を設けることによって、様々な方向の接触に対応することができる。また、ボルト孔に拡幅部を形成することによって、帯部を長く形成することができ、帯部を塑性変形し易くすることができる。また、開口部を多段に形成することによって、段階的に衝撃を吸収することができる。また、開口部とボルト孔を連通させることによって帯部を部分的に形成させることができ、帯部を塑性変形し易くすることができる。
かかるボルト締結構造をシート荷重計測装置に適用することによって、ボルトとボルト孔との接触による衝撃を緩和することができ、衝撃によるシート荷重計測装置への影響を低減することができる。また、ロードセルユニットの一方のボルト孔にのみ帯部及び開口部を穿孔することにより、必要最小限の加工で上述の効果を奏することができる。また、ボルト孔の周囲に複数の開口部を設けることによって、様々な方向の接触に対応することができる。また、ボルト孔に拡幅部を形成することによって、帯部を長く形成することができ、帯部を塑性変形し易くすることができるし、開口部を多段に形成することによって、段階的に衝撃を吸収することもできる。さらに、開口部とボルト孔を連通させることによって帯部を部分的に形成させることができ、帯部を塑性変形し易くすることができる。
以下、本発明の実施形態について図1〜図3を用いて説明する。ここで、図1は本発明に係るシート荷重計測装置を示す図であり、(A)は側面図、(B)は図1(A)におけるB−B矢視断面図である。また、図2は図1(B)におけるC部拡大図であり、(A)は通常状態、(B)は接触状態、(C)衝撃吸収状態を示している。
図1及び図2に示すように、本発明のシート荷重計測装置は、シート1の下部に設けられる複数のロードセルユニット2と、各ロードセルユニット2の両端部に接続されたブラケット3,3とを備え、各ブラケット3,3に穿孔されたボルト孔3a,3bにボルトを留めることにより車体側に固定されるシート荷重計測装置であり、ボルト孔3bはボルトの螺子部21の外径よりも大きく穿孔されているとともに、ボルト孔3bの周囲に帯部22を形成するように開口部23が穿孔されている。なお、ここでは、フロアパネル4にシート荷重計測装置を固定する場合について図示したが、図4に示したように、シートライザーに固定するようにしてもよい。
前記ロードセルユニット2は、内部にシート1の荷重を電気信号に変換するロードセル(図示せず)を有し、ロードセルは車載された電子制御ユニット(図示せず)に接続されており、ロードセルの計測値に応じて所定の処理を行うようになっている。このロードセルユニット2の内部構造については、例えば、特許文献1等に詳述されており、本発明では種々のタイプのロードセルユニット2を採用することができるので、ここではその詳細な説明を省略する。また、各ロードセルユニット2上にはスライドレール5が接続されており、スライドレール5にはシート1に接続されたシートレール6がスライド可能に嵌合されている。
前記ブラケット3は、ロードセルユニット2と設置場所(ここではフロアパネル4)とを接続する部材であり、塑性変形可能な素材(例えば、鉄又はその合金)により形成されている。ブラケット3の素材としては、他に、アルミニウム、マグネシウム、これらの合金等を採用してもよい。また、図1に示すブラケット3は、略クランク状に形成されているが、かかる形状に限定されるものではなく、例えば、図4の従来例で示したように、く字状に形成してもよい。また、図1では、ロードセルユニット2の両端にブラケット3を接続した実施形態を示したが、それ以外の場所にブラケット3を接続してもよいことは勿論である。なお、ブラケット3は、ロードセルユニット2にボルトや溶接により接続されるものであるが、ロードセルユニット2と一体に成型されていてもよい。
図2(A)に示すように、前記ボルト孔3bは、ブラケット3の先端側(図の下側)に延びた長孔に穿孔されており、その先端側(図の下側)に左右に延びた拡幅部3cが形成されている。また、前記開口部23は、ブラケット3の先端側(図の下側)にボルト孔3bに沿うように穿孔されている。そして、拡幅部3cは、開口部23に沿うように湾曲して形成されている。したがって、図2(A)に示した実施形態では、拡幅部3cを有しないボルト孔に比して帯部22を長く形成することができる。なお、帯部22、開口部23及び拡幅部3cをボルト孔3bのロードセルユニット2側(図の上側)にも形成するようにしてもよいし、ボルト孔3aに帯部22、開口部23及び拡幅部3cを形成するようにしてもよい。
次に、図2を用いて、本発明のシート荷重計測装置に適用されたボルト締結構造の作用について説明する。
図2(A)は、ボルト孔3bにボルトの螺子部21を通してブラケット3を車体側(フロアパネル4)に接続した通常状態を示している。この状態でシート1にブラケット3がずれる程度の負荷が生じた場合、図2(B)に示すように、ボルトの螺子部21とボルト孔3bとの隙間がなくなって、ボルトの螺子部21とボルト孔3bとが接触する状態となる。そして、図2(C)に示すように、ボルト孔3bの周囲に帯部22及び開口部23が形成されており、ブラケット3は鉄系の素材で形成されているため、帯部22が塑性変形し、ボルトの螺子部21とボルト孔3bとの接触による衝撃を吸収することができる。
図3は、本発明に係るボルト締結構造の他の実施形態を示す図であり、(A)は第2実施形態、(B)は第3実施形態、(C)は第4実施形態、(D)は第5実施形態、(E)は第6実施形態を示している。
図3(A)に示す第2実施形態は、ブラケット31にボルトの螺子部32よりも大きな径を有する丸孔のボルト孔33が形成されており、ブラケット31の先端側(図の下側)にボルト孔33に沿って帯部34を形成するように開口部35が穿孔されている。かかる第2実施形態によれば、少なくとも図の上側に向かって負荷が生じた場合の衝撃を帯部34で吸収することができる。また、図1に示したシート荷重計測装置に第2実施形態を適用した場合には、少なくとも車体の前方向に向かってシートに負荷が生じた場合の衝撃を帯部34で吸収することができる。
図3(B)に示す第3実施形態は、ブラケット31にボルトの螺子部32よりも大きな径を有する丸孔のボルト孔33が形成されており、ブラケット31の先端側(図の下側)及び後端側(図の上側)の両方にボルト孔33に沿って帯部34,34を形成するように開口部35,35が穿孔されている。かかる第3実施形態によれば、図の上側又は下側に向かって負荷が生じた場合の衝撃を帯部34,34で吸収することができる。また、図1に示したシート荷重計測装置に第3実施形態を適用した場合には、車体の前方向又は後方向に向かってシートに負荷が生じた場合の衝撃を帯部34,34で吸収することができる。
図3(C)に示す第4実施形態は、ブラケット31にボルトの螺子部32よりも大きな径を有する丸孔のボルト孔33が形成されており、ブラケット31の先端側(図の下側)及び幅方向両側(図の左右側)の3ヶ所にボルト孔33に沿って帯部34,34,34を形成するように開口部35,35,35が穿孔されている。かかる第4実施形態によれば、図の上側又は左右側に向かって負荷が生じた場合の衝撃を帯部34,34,34で吸収することができる。また、図1に示したシート荷重計測装置に第4実施形態を適用した場合には、車体の前方向又は左右方向に向かってシートに負荷が生じた場合の衝撃を帯部34,34,34で吸収することができる。
図3(D)に示す第5実施形態は、ブラケット31にボルトの螺子部32よりも大きな径を有する長孔のボルト孔36が形成されており、ブラケット31の先端側(図の下側)に拡幅部37,37が形成されている。このボルト孔36の拡幅部37が形成された部分に沿って、複数の帯部38,38を形成するように複数の開口部39,39が多段に穿孔されている。かかる第5実施形態によれば、図の上側に向かって負荷が生じた場合の衝撃を帯部38,38で段階的に吸収することができる。また、図1に示したシート荷重計測装置に第5実施形態を適用した場合には、車体の前方向に向かってシートに負荷が生じた場合の衝撃を帯部38,38で段階的に吸収することができる。なお、ここでは、拡幅部37、帯部38及び開口部39を湾曲しない形状のものを図示したが、例えば、図の下側に凸になるように湾曲させて形成するようにしてもよい。
図3(E)に示す第6実施形態は、ブラケット31にボルトの螺子部32よりも大きな径を有する長孔のボルト孔36が形成されており、ブラケット31の先端側(図の下側)に図3(A)に示した第2実施形態のごとき開口部を多段(ここでは3段)に配置するとともにボルト孔36と連通するように開口部40を穿孔したものである。したがって、帯部34は、ボルト孔36の周囲かつ開口部40の両脇に部分的に形成される。かかる第6実施形態においては、帯部34が部分的に形成されているため、帯部34が塑性変形し易く、ボルトの螺子部32を開口部40に沿って移動させながら衝撃を吸収することができる。また、図1に示したシート荷重計測装置に第6実施形態を適用した場合には、車体の前方向に向かってシートに負荷が生じた場合の衝撃を複数の帯部34で吸収することができる。なお、ボルト孔36は丸孔であってもよいし、帯部34の段数は3段に限られるものではなく1段でも2段でも4段以上であってもよいし、帯部34が湾曲しない形状(幅方向に真っ直ぐな形状)であってもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されず、図2及び図3に示した実施形態を適宜組み合わせたボルト締結構造を採用してもよい、シート荷重計測装置以外の衝撃に敏感な装置(センサやコンピュータ等)のボルト締結構造にも適用してもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
本発明に係るシート荷重計測装置を示す図であり、(A)は側面図、(B)は図1(A)におけるB−B矢視断面図である。 図1(B)におけるC部拡大図であり、(A)は通常状態、(B)は接触状態、(C)衝撃吸収状態を示している。 本発明に係るボルト締結構造の他の実施形態を示す図であり、(A)は第2実施形態、(B)は第3実施形態、(C)は第4実施形態、(D)は第5実施形態、(E)は第6実施形態を示している。 従来のシート荷重計測装置を示す図であり、(A)は側面図、(B)は図4(A)におけるB−B矢視断面図、(C)は図4(B)におけるC部拡大図である。
符号の説明
1 シート
2 ロードセルユニット
3 ブラケット
3a,3b ボルト孔
3c 拡幅部
4 フロアパネル
5 スライドレール
6 シートレール
21 ボルト螺子部
22 帯部
23 開口部
31 ブラケット
32 ボルト螺子部
33,36 ボルト孔
34,38 帯部
35,39,40 開口部
37 拡幅部
41 シート
42 ロードセルユニット
43 ブラケット
43a,43b ボルト孔
44 スライドレール
45 シートレール
46 フロアパネル
47 シートライザー
48 ボルト螺子部

Claims (11)

  1. 複数のボルトにより締結対象物を所定の設置場所に固定するボルト締結構造であって、前記ボルトを留める部分に、前記ボルトの螺子部外径よりも大きく穿孔されたボルト孔を備え、前記ボルト孔の周囲に帯部を形成するように開口部を穿孔した、ことを特徴とするボルト締結構造。
  2. 前記開口部は、前記ボルト孔に沿って複数穿孔されている、ことを特徴とする請求項1に記載のボルト締結構造。
  3. 前記ボルト孔は、前記開口部に沿うように形成された拡幅部を有する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のボルト締結構造。
  4. 前記開口部は、前記ボルト孔の径方向外方に向かって多段に形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のボルト締結構造。
  5. 前記開口部は、前記ボルト孔と連通するように形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のボルト締結構造。
  6. シート下部に設けられる複数のロードセルユニットと、該各ロードセルユニットの両端部に接続されたブラケットとを備え、該各ブラケットに穿孔されたボルト孔にボルトを留めることにより車体側に固定されるシート荷重計測装置において、前記ボルト孔は前記ボルトの螺子部外径よりも大きく穿孔されているとともに、該ボルト孔の周囲に帯部を形成するように開口部が穿孔されている、ことを特徴とするシート荷重計測装置。
  7. 前記ロードセルユニットに接続されたブラケットのうち、いずれか一方のブラケットにのみ前記帯部及び前記開口部が形成されている、ことを特徴とする請求項6に記載のシート荷重計測装置。
  8. 前記開口部は、前記ボルト孔に沿って複数穿孔されている、ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のシート荷重計測装置。
  9. 前記ボルト孔は、前記開口部に沿うように形成された拡幅部を有する、ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のシート荷重計測装置。
  10. 前記開口部は、前記ボルト孔の径方向外方に向かって多段に形成されている、ことを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれかに記載のシート荷重計測装置。
  11. 前記開口部は、前記ボルト孔と連通するように形成されている、ことを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれかに記載のボルト締結構造。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013096791A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートの荷重検出装置
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