JP2008099495A - 建柱用仮覆部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成部品の剥離等による落下物を防止し、且つ電柱への装着のための作業時間の短縮化も図った建柱用仮覆部材を提供する。
【解決手段】建柱用仮覆部材1は、電柱2の頂上面を覆うための覆体3と、電柱2の側面を覆うためのシート状の覆体4とが連結されたものとし、電柱2が横倒しの状態において、当該電柱2の径方向下側から覆体4で電柱2を包み、覆体3を電柱2の頂面に対峙するように沿わした後、覆体3の外形状を調整して電柱2の外形状に合わて蓋体とすると共に覆体4で画成される筒状体の内径を絞り込むことによって、電柱2の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を隙間なく覆うようにする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電柱等の柱状立設体を建柱するときに、配電線の停電事故、作業者の感電防止のために、当該電柱等の柱状立設体の頭部を一時的に覆う仮覆部材の構造に関する。
電柱建替え工事で割り込み建柱を行う場合等のように、柱状立設体を建柱するときに配電線の停電事故、作業者の感電防止を図るものとして、ポリエチレン等の基材からなる帯形状のものであって、電柱を建柱する際にその頭部に螺旋状に巻き付けることで仮装着されるポールシートは既に公知となっている(例えば、特許文献1の「0021」及び図3を参照。)。
特開2006−187129号公報
これに対し、上記のように、電柱の頭部に帯形状のポールシートを螺旋状に巻き付けた後、更にその外側を接着テープ等で固定する場合には、当該接着テープ等が剥がれることが懸念される。そして、このように接着テープ等が剥がれたときは、ポールシートが落下する等して、配電線事故や第三者が感電する等の事故に繋がるおそれがある。
また、電柱の頭部にポールシートを螺旋状に巻き付ける作業では、複数のポールシートを相互に隙間なく柱状立設体に巻き付け、或いは1つのポールシートで同じ箇所を繰り返して巻き付ける必要があるので、作業時間が相対的に長時間化するという不都合もある。
そこで、本発明は、剥離等による落下物を防止し、且つ柱状立設体への装着のための作業時間の短縮化も図った建柱用仮覆部材を提供することを目的とする。
この発明に係る建柱用仮覆部材は、柱状立設体の頂上面を覆うための第1の覆体と、前記柱状立設体の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うためのシート状の第2の覆体とを有し、前記第1の覆体と前記第2の覆体の縁辺のうちの一つとが連結され、前記第2の覆体の前記第1の覆体と連結される縁辺と交差する方向に延びる縁辺のうち少なくとも一方には、前記柱状立設体の径寸法に応じてこの第2の覆体により形成される円筒体を固定する固定用部材を有することを特徴としている(請求項1)。ここで、柱状立設体は、例えば送電用の電柱である。固定用部材は、例えば面ファスナーを有する帯状体であり、その数は1以上であれば良く限定されず、しかも第2の覆体の重なり合う縁辺の一方側にのみ形成されても、双方に形成されても良い。これらは以下の記載においても同様である。
このような構成によれば、例えば柱状立設体が横倒しの状態において、柱状立設体の径方向の下側から第2の覆体で当該柱状立設体を包み、第1の覆体で柱状立設体の頂面に対峙するように沿わした後、第1の覆体の外形状を調整して柱状立設体の外形状に合わせると共に、第2の覆体で画成される筒状体の径を絞り込むことによって、柱状立設体の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を隙間なく覆うことができる。更に、第2の覆体を絞り込むことで形成された最適な内径寸法にある筒状体の状態を、固定用部材で固定することができる。
そして、前記第1の覆体には、前記第1の覆体には、外縁から中心側に向けて切り込みが形成されていると共に、この切り込みにより形成された縁辺のうち少なくとも一方には、前記柱状立設体の径寸法に応じこの第1の覆体により形成される蓋体の外径寸法を固定する固定用部材を有することを特徴としている(請求項2)。これにより、上記の第1の覆体の外形状を調整して柱状立設体の外形状に合わせる作業は、第1の覆体の切り込みにより形成された縁辺同士を重ね合わせることで行なわれ、そして、縁辺同士の適宜な重ね合わせの調整が完了した後、その重ね合わせた状態を固定用部材で固定するのみで、第1の覆体の外形状は柱状立設体を軸方向から見た外形状に略合わさることとなる。
更に、前記第1の覆体には、前記柱状立設体の規定の外形状に応じて複数の折り込みパターンが入っていることを特徴としている(請求項3)。これにより、上記の第1の覆体の外形状を調整して柱状立設体の外形状に合わせる作業は、第1の覆体を折り込みパターンに応じて折り込むことで行われる。
この発明に係る建柱用仮覆部材は、柱状立設体の頂上面を覆うための第1の覆体と、柱状立設体の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うための筒状の第2の覆体とを有し、前記第1の覆体の縁辺と前記第2の覆体の軸方向一方側縁辺との略全部が連結されていると共に、前記第1の覆体と前記第2の覆体との双方が伸長性に優れた素材により形成されていることを特徴としている(請求項4)。このような構成によれば、例えば柱状立設体が横倒しの状態において、建柱用仮覆部材を柱状立設体の頂部に被せ、建柱用仮覆部材全体を柱状立設体の軸方向に沿って引っ張ることにより柱状立設体に装着されて柱状立設体を覆う。そして、バンド部材を第2の覆体のうち第1の覆体とは反対側となる開口端近傍部位に外装することで、更に確実に建柱用仮覆部材が柱状立設体に固定され、ずれ防止を図ることができる。
この発明に係る建柱用仮覆部材は、柱状立設体の頂上面を覆うための第1の覆体と、柱状立設体の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うための筒状の第2の覆体とを有し、前記第1の覆体の縁辺と前記第2の覆体の軸方向一方側縁辺との略全部が連結されていると共に、前記第2の覆体のみがその軸方向への伸長性に優れた素材により形成され又はその軸方向に伸長可能な構造を有していることを特徴としている(請求項5)。このような構成によれば、例えば柱状立設体が横倒しの状態において、建柱用仮覆部材を柱状立設体の頂部に被せ、第2の覆体のみを引っ張ることにより柱状立設体に装着されて柱状立設体を覆う。そして、この場合でも、バンド部材を第2の覆体のうち第1の覆体とは反対側となる開口端近傍部位に外装することで、更に確実に建柱用仮覆部材が柱状立設体に固定され、ずれ防止を図ることができる。
請求項1、請求項4、請求項5に記載の発明によれば、建柱用仮覆部材を構成する第1の覆体と第2の覆体とは一体不可分に連結されており、固定用部材も第2の覆体に一体不可分に固定されているため、落下物が生ずるおそれがないので、配電線事故や第三者への感電等の不測の事故を招くことを回避することが可能である。
そして、請求項1に記載の発明では、横倒しの状態の柱状立設体に対しその径方向の下側から第2の覆体で当該柱状立設体を円筒状に包み、第1の覆体で柱状立設体の頂部の面に対峙するように沿わした後、第1の覆体の外形状を調整して柱状立設体の外形状に合わせると共に、第2の覆体で画成される筒状体の径を絞り込むことによって、柱状立設体の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を隙間なく覆うことができる。請求項4に記載の発明では、柱用仮覆部材を柱状立設体の頂部に被せ、建柱用仮覆部材全体を柱状立設体の軸方向に沿って引っ張ることにより柱状立設体に装着されて柱状立設体を隙間なく覆うことができる。そして、請求項5に記載の発明では、建柱用仮覆部材を柱状立設体の頂部に被せ、第2の覆体のみを引っ張ることにより柱状立設体に装着されて柱状立設体を隙間なく覆うことができる。しかるに、柱用仮覆部材の配電線の停電事故、作業者の感電防止という所期の目的を果たしつつ、電柱の頂部に複数のポールシートを相互に隙間なく柱状立設体に巻き付ける作業に比し、装着作業が簡略化され、その作業時間の相対的な短縮化も図ることができる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、第1の覆体の切り込みにより形成された縁辺同士を重ね合わせることで第1の覆体の外形状を調整して柱状立設体の外形状に合わせることができるので、装着作業の簡略化をより図ることができる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、第1の覆体を折り込みパターンに応じて折り込むことで第1の覆体の外形状を調整して柱状立設体の外形状に合わせることができるので、装着作業の簡略化をより図ることができる。
以下、この発明の実施形態の最良の形態について図面により説明する。
図1及び図2において、この発明の実施形態の第1例が示されている。建柱用仮覆部材1は、柱状立設体のうちの電柱2の頂上面を覆うための覆体3と、電柱2の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うための覆体4とを有して基本的に構成されている。
覆体3は、絶縁性の素材からなるもので、この実施形態では、円形のシート状をなしており、外縁から中心点Pに向けて略直線状に延びる切り込み5が形成されていると共に、この切り込み5によりその両側にできる縁辺のうち少なくとも一方には固定用部材6が形成されている。
固定用部材6は、例えば他方の縁辺近傍部位と着脱自在に固着することが可能な面ファスナー7が用いられる。面ファスナー7の固定用部材6に対する態様は、図1に示されるように間隔を明けて複数配されるものとしても、図示しないが固定用部材6の全範囲に渡って1つのみ配されるものとしても良い。また、切り込み5によりその両側にできる縁辺の両側に対し、一方は雄状の面ファスナー、他方は雌状の面ファスナーを有する固定用部材6が形成されるものとしても良い。
覆体4は、絶縁の素材からなるシート状のもので、この実施形態では、電柱2の頂部側に向けて径寸法が暫時細くなっていく部位を覆うことを想定して、一の縁辺8の長さがこの縁辺8と対峙する縁辺9の長さよりも相対的に短い略台形状をなしている。そして、縁辺8、9は所定の円弧状をなしている。縁辺8の端と縁辺9の端とを結び且つ対峙する縁辺10、11のうちこの実施形態では縁辺11より外側に向けて4つの固定用部材12が延設されている。但し、固定用部材12の数はこれに限定されない。
各固定用部材12は、可撓性を有する帯形状のもので、覆体4と着脱自在に固着することが可能な面ファスナー7が用いられる。面ファスナー7の固定用部材6に対する態様は、図1に示されるように間隔を明けて複数配されるものとしても、図示しないがその全範囲に渡って1つのみ配されるものとしても良い。更に、覆体4の縁辺10からも外側に向けて固定用部材12が延設されたものとしても良い。
そして、覆体3と覆体4とは、覆体3にあっては切り込み5の外縁端とは反対側部位、覆体4にあっては縁辺8の部位にて、一体不可分に連接されている。
上記の構成の建柱用仮覆部材1によれば、例えば次の過程を経ることで電柱2の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を覆うことができる。まず、地面等との間にスペースを設けつつ電柱2を横倒しの状態にして、前記スペースを利用して建柱用仮覆部材1を電柱2の径方向の下側に配置する。次に、覆体4の縁辺10、11を上側に持っていくことで円筒状に丸めて電柱2を包むと共に、覆体3を覆体4に対し略直角に起立させ電柱2の頂部の面に対峙するように沿わせる。更に、覆体3の切り込み6により両側に形成される縁辺のうち固定用部材6を有する側を他方の縁辺の下側に入れて電柱2の円形状と略同じ外形状の円形をなす蓋体とすると共に、覆体4で形成される円筒部に対し各固定用部材12を持って引っ張ることで、縁辺10が縁辺11と電柱2との間に暫時入って絞られるので、電柱2の側面に接するように当該円筒部の径寸法を調整して電柱2の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を隙間なく覆うことができる。そして、固定用部材12の面ファスナー7で覆体4の面に固着することで、建柱用仮覆部材1は電柱2に確実に装着されると共に取り外しも容易となっている。
図3及び図4において、この発明の実施形態の第2例が示されている。尚、先述した建柱用仮覆部材1と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。すなわち、この第2の例は、第1の例の変形例であり、覆体3について、切り込み6、面ファスナー7を有する固定用部材6の代わりに、装着する電柱2の径寸法の種類に応じて複数(図3上は2つ)の折り込みパターン13A、13Bが施されたものとなっている。
この折り込みパターン13A、13Bは、円形をなすと共に覆体4側に偏っており、覆体3の縁辺と覆体4の縁辺8とが連結する部位の所定位置を共通の接点としている。これにより、折り込みパターン13A又はパターン13Bを折り代として折り曲げることによって、装着される電柱2の円形状と略同じ外形状の円形状とすることができる。尚、折り込みパターン13A又はパターン13Bに沿って切り取ることによって、装着される電柱2の円形状と略同じ外形状の円形状としても良い。
上記の構成の建柱用仮覆部材1によれば、次の過程を経ることで電柱2の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を覆うことができる。まず、地面等との間にスペースを設けつつ電柱2を横倒しの状態にして、前記スペースを利用して建柱用仮覆部材1を電柱2の径方向の下側に配置する。次に、覆体4の縁辺10、11を上側に持っていくことで円筒状に丸めて電柱2を包むと共に、覆体3を覆体4に対し略直角に起立させ電柱2の頂部の面に対峙するように沿わせる。更に、例えばパターン13Bに沿って折り曲げることにより電柱2の円形状と略同じ外形状の円形をなす蓋体とすると共に、覆体4で形成される円筒部に対し各固定用部材12を持って引っ張ることで、縁辺10が縁辺11と電柱2との間に暫時入って絞られるので、電柱2の側面に接するように当該円筒部の径寸法を調整して電柱2の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を隙間なく覆うことができる。そして、固定用部材12の面ファスナー7で覆体4の面に固着することで、建柱用仮覆部材1は電柱2に確実に装着されると共に取り外しも容易となっている。
図5において、この発明の実施形態の第3例が示されている。この実施形態に係る建柱用仮覆部材1は、電柱2の頂上面を覆うための覆体3と、電柱2の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うための覆体4とを有して基本的に構成されている点ではこれまでの実施形態と同様であるが、覆体3と覆体4とは覆体3及び覆体4の縁辺の全周に渡って連結されており、略鍔なしの帽子(キャップ)形状をなしている。そして、覆体3と覆体4の双方が伸長性に優れた素材(例えば合成樹脂ゴム)により形成されている。
上記の構成の建柱用仮覆部材1によれば、次の過程を経ることで電柱2の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を覆うことができる。まず、地面等との間にスペースを設けつつ電柱2を横倒しの状態にして、図5(A)の矢印に示されるように、建築用仮覆部材1を電柱2の頂部に被せる。次に、この建築用仮覆部材1の開口端部を持つ等して電柱2の長手方向に沿って建築用仮覆部材1を引っ張る。これにより、図5(B)に示されるように、建築用仮覆部材1の覆体3と覆体4との双方が伸長して、建柱用仮覆部材1は電柱2に隙間なく且つ確実に装着される。そして、覆体4のうちの覆体3とは反対側の開口端近傍部位にバンド14を装着することにより、建築用仮覆部材1電柱2の頂部側へのずり上がり等を防止することができる。
図6において、この発明の実施形態の第4例が示されている。この実施形態に係る建柱用仮覆部材1は、図5に示される建築用仮覆部材1の変形例であり、覆体3と覆体4とを有して基本的に構成されていること、覆体3と覆体4との連結範囲等についてはこれまでの実施形態と同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。一方、覆体3は必ずしも伸長性を有する素材から形成されていなくても良いのに対し、覆体4は覆体3との反対側に蛇腹形状の伸長部15を有している。尚、伸長部15の形態はこれに限定されず、また、覆体4自体が伸長性に優れた素材により形成されたものとしても良い。
上記の構成の建柱用仮覆部材1によれば、次の過程を経ることで電柱2の頂部からその長手方向の所定部位までの範囲を覆うことができる。まず、地面等との間にスペースを設けつつ電柱2を横倒しの状態にして、図6(A)の矢印に示されるように、建築用仮覆部材1を電柱2の頂部に被せる。次に、この建築用仮覆部材1の開口端部を持つ等して電柱2の長手方向に沿って建築用仮覆部材1を引っ張る。これにより、図6(B)に示されるように、建築用仮覆部材1の覆体4に形成された伸長部15が伸長して、建柱用仮覆部材1は電柱2に隙間なく且つ確実に装着される。そして、覆体4の延びた伸長部15の開口端近傍部位にバンド14を装着することにより、建築用仮覆部材1電柱2の頂部側へのずり上がり等を防止することができる。
図1は、この発明に係る建柱用仮覆部材の第1例のうち電柱への未装着の状態を示す説明図である。 図2は、同上の第1例に係る建築用仮覆部材を電柱の頭部に装着した状態を示す説明図である。 図3は、この発明に係る建柱用仮覆部材の第2例のうち電柱への未装着の状態を示す説明図である。 図4は、同上の第2例に係る建柱用仮覆部材を電柱の頭部に装着した状態を示す説明図である。 図5(A)は、この発明に係る建柱用仮覆部材の第3例のうち電柱への未装着の状態を示す説明図であり、図5(B)は同上の第3例に係る建柱用仮覆部材を電柱の頭部に装着した状態を示す説明図である。 図6(A)は、この発明に係る建柱用仮覆部材の第4例のうち電柱への未装着の状態を示す説明図であり、図6(B)は同上の第4例に係る建柱用仮覆部材を電柱の頭部に装着した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 建柱用仮覆部材
2 電柱(柱状立設体)
3 覆体(第1の覆体)
4 覆体(第2の覆体)
5 切り込み
6 固定用部材
7 面ファスナー
8 縁辺
9 縁辺
10 縁辺
11 縁辺
12 固定用部材
13A パターン
13B パターン
14 バンド
15 伸長部

Claims (5)

  1. 柱状立設体の頂上面を覆うための第1の覆体と、前記柱状立設体の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うためのシート状の第2の覆体とを有し、
    前記第1の覆体と前記第2の覆体の縁辺のうちの一つとが連結され、前記第2の覆体の前記第1の覆体と連結される縁辺と交差する方向に延びる縁辺のうち少なくとも一方には、前記柱状立設体の径寸法に応じてこの第2の覆体により形成される円筒体を固定する固定用部材を有することを特徴とする建柱用仮覆部材。
  2. 前記第1の覆体には、外縁から中心側に向けて切り込みが形成されていると共に、この切り込みにより形成された縁辺のうち少なくとも一方には、前記柱状立設体の径寸法に応じこの第1の覆体により形成される蓋体の外径寸法を固定する固定用部材を有することを特徴とする請求項1に記載の建柱用仮覆部材。
  3. 前記第1の覆体には、前記柱状立設体の規定の外形状に応じて複数の折り込みパターンが入っていることを特徴とする請求項1に記載の建柱用仮覆部材。
  4. 前記柱状立設体の頂上面を覆うための第1の覆体と、前記柱状立設体の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うための筒状の第2の覆体とを有し、
    前記第1の覆体の縁辺と前記第2の覆体の軸方向一方側縁辺との略全部が連結されていると共に、前記第1の覆体と前記第2の覆体との双方が伸長性に優れた素材により形成されていることを特徴とする建柱用仮覆部材。
  5. 前記柱状立設体の頂上面を覆うための第1の覆体と、柱状立設体の頂上からその近傍までの部位の側面を覆うための筒状の第2の覆体とを有し、
    前記第1の覆体の縁辺と前記第2の覆体の軸方向一方側縁辺との略全部が連結されていると共に、前記第2の覆体のみがその軸方向への伸長性に優れた素材により形成され又はその軸方向に伸長可能な構造を有していることを特徴とする建柱用仮覆部材。
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