JP2008099483A - モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 - Google Patents
モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008099483A JP2008099483A JP2006280065A JP2006280065A JP2008099483A JP 2008099483 A JP2008099483 A JP 2008099483A JP 2006280065 A JP2006280065 A JP 2006280065A JP 2006280065 A JP2006280065 A JP 2006280065A JP 2008099483 A JP2008099483 A JP 2008099483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- voltage
- motor
- power supply
- input voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
【課題】インバータ入力電源回路を構成する整流回路を、大幅に小型化し、低コスト化したモータ駆動装置の信頼性を高める。
【解決手段】交流電源1を入力とする整流回路2と、脈動の大きい整流回路2の出力電圧を入力とするインバータ5と、インバータ5により駆動されるブラシレスモータ6と、インバータ5を制御するインバータ制御部212と、インバータ5の入力電圧を監視する入力電圧監視手段26を有し、入力電圧監視手段26でインバータ5の入力電圧を監視することにより、交流電源1の電圧状態を間接的に監視し、インバータ5への入力電圧が所定の電圧より低くなったとき、インバータ5の出力を停止し、ブラシレスモータ6の駆動を停止する。
【選択図】図1
【解決手段】交流電源1を入力とする整流回路2と、脈動の大きい整流回路2の出力電圧を入力とするインバータ5と、インバータ5により駆動されるブラシレスモータ6と、インバータ5を制御するインバータ制御部212と、インバータ5の入力電圧を監視する入力電圧監視手段26を有し、入力電圧監視手段26でインバータ5の入力電圧を監視することにより、交流電源1の電圧状態を間接的に監視し、インバータ5への入力電圧が所定の電圧より低くなったとき、インバータ5の出力を停止し、ブラシレスモータ6の駆動を停止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ブラシレスモータをインバータにより駆動制御するモータ駆動装置及びその駆動装置を具備する冷蔵庫に関するものである。
従来、この種のモータ駆動装置は、交流電圧が瞬時的に低電圧となった場合を高速で検出し、モータを停止する保護回路を設け、インバータを駆動するインバータ制御部の電圧不足によるインバータの破壊を防ぐように構成している(例えば、特許文献1参照)。
図6は、上記特許文献1に記載されている従来のモータ駆動装置を示すものである。以下の説明において、図6に示した従来のモータ制御装置を、第1の従来技術とし、説明する。
図6において、制御装置は、交流電源101と、交流電源101に接続し交流を直流に変換する整流部102と、整流部102の出力電圧を安定した直流電圧に平滑する平滑コンデンサ103と、平滑コンデンサ103の出力を入力として直流電力を交流電力に変換するインバータ回路104と、インバータ回路104により駆動されるモータ105と、インバータ回路104を制御する制御回路106を備えた構成である。
そして、制御回路106は、整流部102の直流電力を制御用の低電圧に変換する電源回路107と、インバータ回路104を制御してモータ105の回転を制御する回転制御回路108と、インバータ回路104の入力電圧を検出する電圧検知手段109と、電圧検知手段109の出力によって電圧低下異常を検出する電圧低下検知手段110と、電圧低下検知手段110の出力信号により、インバータ回路104の出力を停止する出力禁止手段111を具備した構成である。
電圧低下検知手段110は、電圧検知手段109により検出した電圧低下の変化率が所定値以上になると出力禁止手段111に信号を出力し、インバータ回路104の出力を停止させるように構成することで、インバータ回路104の入力電圧の瞬時電圧低下を高速に検知し、パワースイッチング半導体の駆動を停止して電圧低下によるインバータ回路104の破壊を防止している。
一方、モータ駆動装置の小型・低コスト化を図るために、交流電源を整流した電圧をインバータに入力し、脈動の大きな入力電圧においても、ブラシレスモータへの電圧印加を停止することなく安定してブラシレスモータを駆動出来るモータ駆動装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図7は、上記特許文献2に示される内容のブロック図で、以下、図7に基づき第2の従来技術を説明する。
図7において、交流電源201は、整流ダイオード203により脈動を持った直流電力に変換され、インバータ206に入力される。インバータ206は、整流された直流電力を交流電力に変換し、ブラシレスモータ207に所望の電圧を印加する。
インバータ制御部212は、dq変換部213、d軸PI制御器214、q軸PI制御器215、PWM生成部216を有している。
また、d軸PI制御器214およびq軸PI制御器215は、外部からの回転数指令やトルク指令等に基づき算出されたd軸電流指令値Id*およびq軸電流指令値Iq*を入力とし、ブラシレスモータ207の3相電流をdq変換部213により変換したd軸電流Idおよびq軸電流Iqの誤差をPI変換して得たd軸およびq軸指令電圧Vd、Vqを出力する。
そして、PWM生成部216では、インバータ206への入力電圧Vpnを入力するとともに、指令電圧Vd、Vqに基づき、前記インバータを駆動するPWM信号を生成し、前記インバータに出力する。
かかる制御において、インバータ206への入力電圧値が印加すべき電圧値よりも小さいときに、ブラシレスモータ207への印加電圧の電圧位相を保持して、インバータ206を制御する。
これにより、インバータ206の直流側電圧が低いときでも、ブラシレスモータ207への電圧印加を停止させることなく連続的に電圧を印加し、大きく脈動した電圧がインバータ206に入力された場合でも、安定した駆動を実現することで、モータ駆動装置の小型化を図っている。
特開2000−358377号公報
特開2005−20986号公報
しかしながら、上記第1の従来技術は、交流電源101を整流し、さらにコンデンサ103で平滑した安定した直流電圧をインバータ104に入力し、モータ105を駆動する場合に有効な技術であるが、第2の従来技術に示すように、交流電源201を整流した脈動を含む電圧を、インバータ206に入力し、モータ207を駆動するモータ駆動装置では、常に電圧低下を検出してしまうため、モータ207を駆動することができないという課題を有していた。
また上記第2の従来技術では、交流電源201の低下を検出することができず、ブラシレスモータ207が、所定のトルクおよび所定の回転数で回転している状態において、交流電源201の電圧が低下した時、トルクおよび回転数を保持するためにモータ電流が増大する。かかることより、上記第2の従来技術においては、電流増大によるインバータ206の発熱や、ブラシレスモータ207における回転子の永久磁石の減磁等に対応する信頼性の確保が課題であった。
さらに、交流電源201電圧低下により、モータが脱調停止した時、交流電源の正常復帰の検出ができず、再起動のタイミングが確定できないという課題を有していた。
本発明の目的は、上記従来の課題を解決するものであり、大きく脈動する整流回路の出力電圧をインバータに入力してモータを駆動するモータ駆動装置において、交流電圧の低下が発生した場合、安全にモータを停止し、再度交流電源が正常な電圧に戻ったときに再度モータを駆動するようにし、第2の従来技術に示すモータ駆動装置の信頼性および実用性をより高めるものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明のモータ駆動装置は、交流電源を入力とする整流回路の出力である大きな脈動を含む電圧をインバータに入力して、ブラシレスモータを安定して駆動させるインバータ制御部と、前記インバータの入力電圧を監視する入力電圧監視手段を有し、前記入力電圧監視手段により前記インバータへの入力電圧が所定電圧以下であることを検出したとき、前記インバータの出力を停止することで、前記ブラシレスモータを停止するようにしたものである。
これにより、脈動の大きい電圧を入力としたモータ駆動装置であっても、インバータ入力電圧から交流電源が低下したことを間接的に検出することができ、交流電源低下時にブラシレスモータを速やかに停止することができる。
本発明のモータ駆動装置は、脈動を含む整流回路からの出力電圧をインバータの入力とした場合でも、安定したブラシレスモータの駆動を実現することで、小型・低コスト化を可能とすると共に、信頼性の高いモータ駆動装置が提供できる。
また本発明のモータ駆動装置を具備した冷蔵庫においては、前記モータ駆動装置を、冷凍システムを構成する圧縮機の駆動装置とすることができ、モータ駆動装置の小型化に伴い、食品貯蔵室の容積を大きくすることが可能となる。さらに前記モータ駆動装置の信頼性向上にともない、圧縮機停止による冷蔵庫内温度上昇に起因した収納食品の腐敗といった無駄を省くことができる。
請求項1に記載の発明は、交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路の出力電圧を入力とするインバータと、前記インバータにより駆動されるブラシレスモータと、前記インバータを制御するインバータ制御部と、前記インバータに入力される電圧を監視する入力電圧監視手段を具備し、前記入力電圧監視手段により、前記インバータへ入力される電圧が、所定電圧以下で所定時間以上継続することを検出した時に、前記ブラシレスモータの運転を停止するものである。
かかる構成とすることにより、交流電源の電圧の低下を、インバータの入力電圧の状態から間接的に検出でき、しかも、前記整流回路の出力電圧の低下が、脈動等による一過性のものかインバータにとって危険な状態であるかが判定でき、所定時間継続する場合は、前記インバータの出力を速やかに停止するので、前記インバータおよび前記ブラシレスモータの保護がはかれ、モータ駆動装置の信頼性が向上できるものである。
請求項2に記載の発明は、前記インバータへの入力電圧の低下を検出し、前記ブラシレスモータの運転を停止した状態において、前記所定時間が経過し、前記インバータの入力電圧が、再起動可能電圧となったときに、前記ブラシレスモータを運転可能な状態とするものである。
かかる構成とすることにより、交流電源電圧が前記ブラシレスモータ再起動可能電圧に復旧したことを、間接的に検出することができ、その結果、ブラシレスモータの運転を速やかに再開することができ、小型・低コストを実現しつつ、装置の実用化を向上している。
請求項3に記載の発明は、電源周波数を検出する電源周波数検出手段を有し、前記インバータへの入力電圧状態を検出する時間を、前記電源周波数により決定するものである。
かかる構成とすることにより、交流電源電圧状態の検出において、電源周波数の相違による影響を受けることがなく、時間計測が正確であり、交流電源異常時のモータ停止および電源回復時の再起動を速やかに行うことができるので、より実用性・信頼性の高いモータ駆動装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、前記電源周波数を、前記インバータの入力電圧から検出するもので、かかることにより、新たに電源周波数検出回路を付加する必要が無く、モータ駆動装置の小型化、低コスト化を実現することができる。
請求項5に記載の発明は、前記ブラシレスモータを、冷凍システムを構成する圧縮機の駆動用としたものである。
かかることにより、前記整流回路のコンデンサが小容量とした場合であっても、インバータの入力電圧の変動、あるいは入力電圧の脈動変動に伴う前記ブラシレスモータの回転斑に対しての影響を受け難くすることができる。
請求項6に記載の発明は、前記圧縮機を、レシプロ構成を具備する構成としたもので、かかることにより、慣性モーメントの大きいレシプロ構成であっても、前記交流電源電圧の低下に伴うブラシレスモータの停止と、交流電源電圧復帰時の再起動を高い確実性で行うことができ、また、インバータ入力電圧の変動等に起因して前記ブラシレスモータに回転斑が生じている状態であっても、その回転斑に起因する振動や騒音の圧縮機外部への伝播を抑制し、騒音および振動の増大を抑えることができるものである。
請求項7に記載の発明は、前記冷凍システムの冷媒を、R600aとしたものである。
したがって、冷凍能力の関係からR134a等のHFC系冷媒と比較して圧縮機のピストンを大型化する必要があるが、これに起因してモータの慣性モーメントが増大し、前記インバータ入力電圧の変動による前記ブラスレスモータの回転斑が生じても、これによる振動増大や騒音増大等の影響を受けることがほとんど無い。
その結果、大容量の平滑コンデンサを整流回路に使用したモータ駆動装置と遜色の無い振動・騒音レベルでありながら小型・低コストの冷凍システムを提供することができる。
請求項8に記載の発明は、前記所定時間を、前記圧縮機の運転が停止した時点から圧縮機の吸入側と吐出側の圧力差が所定範囲となる時間としたものである。
かかることにより、これにより冷凍サイクルの圧縮機が停止した直後は再起動を行わず、圧縮機の吸入側と吐出側の圧力が平衡する等、圧力差が所定範囲にある状態で再起動を行うため、再起動時における大電流の印加が防止でき、過電流によるインバータの故障や永久磁石の減磁等の弊害発生が回避でき、信頼性の高い冷却サイクルを提供することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載したモータ駆動装置を具備する冷蔵庫としたものである。
これにより、交流電源電圧の低下とそれに伴うインバータ入力電圧低下によるインバータの故障が回避でき、インバータ故障に伴う庫内温度上昇による食品の腐敗等を回避し、冷蔵庫の信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、上記従来技術と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。尚、この実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のブロック図である。
図1は本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のブロック図である。
図1において、交流電源1は、商用電源で、日本国内では周知の如くAC100V、50Hzまたは60Hzであり、整流回路2に接続している。整流回路2は、4個のダイオード3a、3b、3c、3dをブリッジ接続した整流ダイオード3と静電容量の小さいコンデンサ4で構成され、整流ダイオード3で全波整流した電圧をコンデンサ4に入力する。
なお本実施の形態1において、コンデンサ4は、静電容量1μFの積層セラミックコンデンサを採用している。積層セラミックコンデンサは、近年高耐圧で大容量のコンデンサがチップで実現できるようになってきている。従来、この平滑用コンデンサには、主に大容量(200W出力の場合には数百μF)の電解コンデンサが使われていたため、装置そのものは大型となるものであったが、積層セラミックコンデンサの採用により、非常に小型の駆動装置が実現できることになる。
さらに、前述の如く平滑用に電解コンデンサを用いた場合は、使用周囲温度の影響や経年劣化等に起因した容量抜け等による寿命を考慮する必要があるが、本実施の形態1では、電解コンデンサを使用しないことで、装置の信頼性を向上することができる。
また、従来このコンデンサにおける静電容量の決定は、一般的にインバータ5の出力容量(WまたはVA)や駆動装置全体の入力容量(WまたはVA)から、直流電圧のリプル含有量や、リプル電流による平滑用コンデンサの耐リプル電流の特性等を考慮して行われていた。
かかることから、一般的には2〜4μF/W程度の容量を確保することが慣例となっており、すなわち、200Wの出力容量の場合は、400〜800μF程度の電解コンデンサを使用していた。
これに対し、本実施の形態1では、コンデンサ4に0.2μF/W以下の静電容量を持つコンデンサを使用している。すなわち200Wの出力容量の場合は、40μF以下のコンデンサを使用することになる。
インバータ5は、6個のスイッチング素子5a、5b、5c、5d、5e、5fと逆向きに接続されたダイオード5g、5h、5i、5j、5k、5lをセットにした回路を、6回路3相ブリッジ接続している。なお本実施の形態1では、インバータ5にFETを使用しているが、IGBTでもバイポーラトランジスタでも構わない。
ブラシレスモータ6は、インバータ5の3相出力により駆動される。モータ6の固定子には、3相スター結線された巻線が施され、この巻き方は集中巻であっても、分布巻であっても構わない。また回転子は、希土類系の永久磁石を採用しており、その配置方法は、表面磁石型(SPM)でも磁石埋め込み型(IPM)であっても構わない。また永久磁石は、フェライト系磁石でも構わない。
尚、永久磁石に希土類系磁石を用いた場合は、マグネット使用重量をフェライト系磁石と同重量使用した場合、モータ効率を向上することができ、またフェライト系磁石を用いたモータと同等のモータ性能とする場合は、マグネット重量を低減することができるため、モータ重量を軽量化する事ができる。
モータ6は、後述する圧縮機9を構成しており、該圧縮機9を構成する圧縮要素7の駆動源である。
圧縮要素7は、ブラシレスモータ6の回転子の軸に接続され、冷媒ガスを吸入し、圧縮して吐出する。このブラシレスモータ6と圧縮要素7を、同一の密閉容器に収納し、圧縮機9を構成する。
圧縮機9で圧縮された吐出ガスは、凝縮器10、減圧器11、蒸発器12を通って圧縮機9の吸い込みに戻るような冷凍空調システムを構成し、凝縮器10では放熱を行い、蒸発器12では吸熱を行うので、冷却や加熱を行うことができる。
尚、必要に応じて凝縮器10や蒸発器12に送風機等(図示せず)を付加し、熱交換をさらに促進することもある。また本実施の形態1では、冷凍空調システムを利用して冷蔵庫の庫内13を蒸発器12により冷却する構成としている。
また、電源周波数検出手段25は、整流回路2の出力電圧、すなわちインバータ5の入力電圧から交流電源1の電源周波数を検出するものである。前記交流電源周波数の検出方法としては、例えば、インバータ5の入力電圧が最小または最大となる間隔(周期)から検出する方法や、所定の電圧より高いあるいは低い期間が継続する時間から検出する方法等、さまざまな方法が考えられるが、いずれの方法でも特に構わない。
尚、本実施の形態1では、電源周期を、インバータ5の入力電圧から検出しているが、交流電源1のゼロクロス検出回路等を付加して直接交流電源1から検出する方法としても構わない。本実施の形態1においては、PWM生成部を、インバータ入力電圧を取り込む構成としているため、前記インバータ入力電圧から交流電源1の電源周期を求めることについては、新たな回路等を付加することなく、プログラムソフトウェアの演算処理で容易に求めることができる。したがってインバータ入力電圧から交流電源周期を検出している本実施の形態1では、モータ駆動装置の小型・低コスト化を図ることができる。
入力電圧監視手段26は、インバータ5の入力電圧を監視するものである。
駆動回転数決定手段27は、ブラシレスモータ6を実際に駆動する回転数を決定するものであり、入力電圧監視手段26により判定したインバータ入力電圧状態(すなわち交流電源1の電圧状態)が正常な状態では、回転数設定手段28により設定された回転数信号を受けて、ブラシレスモータ6を設定された回転数で駆動するようにインバータ制御部212へ指示する。
また、インバータ5の入力電圧(すなわち交流電源1の電圧状態)が異常と判定した場合は、駆動回転数決定手段27がブラシレスモータ6を停止するようにインバータ制御部212へ指示し、その結果、インバータ5の出力を停止し、ブラシレスモータ6を停止するとともに、タイマ29のカウントを開始する。
尚、回転数設定手段28は、冷蔵庫の場合であれば、庫内温度の制御において、外気温度等の負荷状態によって圧縮機9の回転速度を決定するものである。またタイマ29は、前記インバータ入力(交流電源)電圧が異常となり、ブラシレスモータ6を停止した際、カウントを開始するタイマであり、このタイマ29がカウントを開始したとき、所定の時間が経過するまでは、インバータ入力(交流電源)電圧が正常な状態に復帰した場合でも、駆動回転数決定手段27は、回転数設定手段28が指示する回転数が何れであろうと、ブラシレスモータ6を停止するようにインバータ制御部212へ指示し、この信号を受けてインバータ制御部212は、ブラシレスモータ6の停止状態を維持する。
尚、インバータ制御部212は、dq変換部213、d軸PI制御器214、q軸PI制御器215、PWM生成部216を有し、大きな脈動を含む電圧をインバータ5に入力しても、ブラシレスモータ6の安定した駆動を実現するものであり、第2の従来技術と全く同じ構成、同じ動作であることから、詳細な説明は省略する。
次に、前記ブラシレスモータを具備した圧縮機9の構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施の形態1における圧縮機の断面図を示している。
図2において、圧縮機9を構成する密封容器8内には、オイル14を貯溜すると共にR600aの冷媒15が封入され、また固定子16と回転子17からなるブラシレスモータ6およびこれによって駆動される前述の圧縮要素7が、スプリング等により弾性的に支持されており、この構成によってブラシレスモータ6の回転による振動が圧縮機外部に伝播され難い構成となっている。
圧縮要素7は、回転子17が固定された主軸部18および偏芯軸部19から構成されたクランクシャフト20の主軸部18を軸支するとともに、圧縮室21を有するシリンダ22と、圧縮室21内で往復運動するピストン23と、偏芯軸部19とピストン23を連結する連結手段24を備え、レシプロ型の圧縮機構を構成している。
したがって、本実施の形態1においては、インバータ5の入力電圧に大きな脈動を含む場合でも、イナーシャが大きいレシプロ型圧縮機の特徴と構造から、脈動による振動および振動に伴う騒音が圧縮機外部に漏れにくくなっている。
尚本実施の形態1では、HFC系冷媒のR134aと比較して冷凍能力の低いHC系冷媒R600aを用いているので、同等の冷却性能を確保するためには、R134a用圧縮機より圧縮室容積を大きくする必要があり、ピストンが大型化する。したがって、かかる場合は、モータイナーシャが増大するため、図1に示す整流回路2の平滑コンデンサ4を非常に小さい容量とし、インバータ入力電圧に大きな脈動を含んだ場合であっても、振動および騒音の影響がさらに受けにくくなり、安定した直流電圧をインバータに入力したモータ駆動装置と比較して、振動および騒音は遜色の無いレベルを実現している。
以上の構成において、図1、図3、図4および図5を用いて以下その動作を説明する。
まず、図3を参照しながら入力電圧監視手段26の動作について説明する。図3は、本実施の形態1における入力電圧監視手段によるインバータ入力電圧状態の判定動作フローチャートである。
本実施の形態1では、まず、モータ駆動装置に電源が投入されたときのみ、step001において周波数検出手段25により検出した交流電源の電源周波数により、電源異常を判定する判定時間T1および電源正常復帰を判定するための判定時間T2を設定するようにしている。無論、毎回電源周波数の確認と、判定時間T1およびT2を設定しても問題ない。
以降、step002において入力電圧を取り込み、step003で現在の電源状態を判断する。
step003で電源状態が正常と判断した場合は、step004に進み検出電圧が異常判定電圧レベルV1(以下、停止電圧と称す)より高いか低いかを判断し、検出電圧がV1以上の場合はstep005で交流電源が正常状態であると判定し、step002に戻る。
またstep004で検出した電圧が停止電圧V1より低い場合は、step006に進み、停止電圧V1より低い状態が判定時間T1以上継続したかどうかを確認し、判定時間T1未満であればstep002に戻り、判定時間T1以上継続している場合は、step007で交流異常状態にあると判断し、step002に戻る。
さらに、step003で現在の電源状態が異常と判断している場合は、step008で検出電圧が正常復帰判定電圧レベルV2(以下、復帰電圧と称す)より高いか低いかを判断し、検出電圧が復帰電圧V2より低い場合は、step009で電源電圧異常状態が継続していると判定し、step002にもどる。
また、step008で前記検出電圧が復帰電圧V2より高いと判断した場合は、step010に進み、復帰電圧V2より高い状態が判定時間T2以上継続したかどうかを確認し、判定時間T2以上継続した場合は、step011に進み、交流電源電圧が正常復帰したと認識し、step002にもどり、また、step010で経過時間が判定時間T2未満の場合はstep002に戻る。
このようにして、入力電圧監視手段26は、電源周波数検出手段25により検出した電源周波数によって電源電圧状態を判定する時間(T1およびT2)を設定したうえで、インバータ入力電圧状態を監視する。これにより、インバータ入力電圧の状態から交流電源1の状態を間接的に確実に監視することができる。
次に、モータ駆動装置の動作について説明する。図4は、本実施の形態1におけるモータ駆動装置の動作フローチャートであり、図5は本実施の形態1におけるモータ駆動装置の動作タイミングチャートである。
本発明の実施の形態1において、平滑コンデンサ4の静電容量は1μFと非常に小容量に設定しているため、交流電源1の電圧が安定した通常状態では、図5のA点までの区間に示すように、インバータ入力電圧が交流電源の全波整流波形に近い波形となっている。
A点までの区間において、インバータ入力電圧は、交流電圧の位相タイミングにより、所定の電圧レベルより高くなる区間および低くなる区間が存在するように値を設定する。本実施の形態1においては、前記所定の電圧レベルを停止電圧V1とし、説明の便宜上、停止電圧V1=復帰電圧V2と設定し、停止電圧V1=復帰電圧V2=70Vとしている。
そして、交流電源1が、電圧低下もなく正常状態にある場合において、タイマL(図示せず)により、前記インバータ入力電圧が停止電圧V1以下にある区間をカウントし、そのカウントが、判定時間T1以上となった場合、交流電源1の異常と判断し、また、交流電源が正常な状態では、判定時間T1に到達するまでにクリアされる。
一方、同様に交流電源1が、電圧低下もなく正常状態にある場合において、タイマH(図示せず)により、インバータ入力電圧が復帰電圧V2(本実施の形態1では復帰電圧V2=停止電圧V1=70V)より高い区間をカウントし、そのカウントが、判定時間T2以上まで上昇した場合、交流電源1は正常状態にあると判定している。
このときの動作を図4のフローチャートで説明する。
step101で回転数設定手段28において設定された指令回転数を取得し、step102でインバータ入力電圧(交流電源1の電圧)状態の判断結果を確認する。
図5のA点までは交流電源状態は正常であるため、step103で入力電圧は正常と判断し、step104に進む。
step104ではタイマ29が動作しているかどうかを確認する。タイマ29は、インバータ5の入力電圧異常を検出し、ブラシレスモータ6を停止したときに動作を開始するものであるため、このときのタイマ29は停止している。
しがたがって、step105に進み、タイマ29を停止および0にクリアし、step106に進む。
step106において、駆動回転数決定手段27は、回転数設定手段28により設定されたブラシレスモータ6の指示回転数を、実際に駆動する回転数として決定し、step107でインバータ制御部212に駆動回転数を引き渡す。
上記一連の処理により、ブラシレスモータ6は、インバータ5によって駆動され、以降この動作を繰り返す。
次に、図5のA点からD点で示すように、A点のタイミングで交流電源1の電圧が突然低下した時について説明する。
かかる状態においては、インバータ入力電圧が停止電圧V1より低下するため、タイマLがカウントを開始し、B点においてカウント値がT1に達する。
このとき、インバータ入力電圧が所定の電圧(停止電圧V1)以下の状態で継続していることから、図4においては、step103でインバータ入力電圧(交流電源1)の電圧状態が異常であると判断して、step108でタイマ29のカウントを開始し、step109でブラシレスモータ6の駆動回転数を0回転(停止)と決定し、step107でインバータ制御部212にブラシレスモータ6を停止するように指示する。
その結果、インバータ制御部212は、インバータ出力が停止する信号を出力し、ブラシモータ6を停止する。
以降インバータ入力電圧(交流電圧)が正常と判断される時点(図5のC点)まで、本動作を繰り返す。
ここで、本実施の形態1において、ブラシレスモータ6は、冷蔵庫の圧縮機を駆動するものであるため、ブラシレスモータ6が停止した直後では、圧縮機9の吸入圧力と吐出圧力との圧力差が発生している。
この様に、圧縮機9の吸入側と吐出側の圧力差が大きい状態で、ブラシレスモータ6の起動を試みた場合、ブラシレスモータ6への負荷が大きく、モータ巻線に大電流が発生する可能性がある。この大電流は、インバータ5のスイッチング素子5a、5b、5c、5d、5e、5fの破壊や、モータ回転子17の永久磁石の減磁等、モータ駆動装置の故障の原因となる。
したがって、本実施の形態1では、装置の信頼性を向上するため、交流電源異常(即ちインバータ入力電圧低下時)で、ブラシレスモータ6を停止したとき、たとえ交流電源1の電圧が正常な状態に復旧した場合(図5におけるD点以降の状態)であっても、所定の時間が経過するまで、ブラシレスモータの再起動を行わないようにしている。
即ち、図4におけるstep103でインバータ入力電圧が正常状態に戻ったと判断したとき、step104に進み、タイマの動作状態を確認する。
この時、ブラシレスモータ6は、交流電源1の電圧低下、即ちインバータ入力電圧低下により停止された状態にあるので、タイマ29は動作中であり、step110に進む。
step110ではブラシレスモータ6の停止から時間Tsが経過したかを確認する。このとき経過時間がTsより短い場合(図5におけるC点からE点間)は、圧縮機9の吸入側と吐出側に圧力差を有している可能性があるため、step111に進み、ブラシレスモータ6の停止継続を決定し、step107でブラシレスモータ6を継続停止状態とする。
さらに、step110でブラシレスモータ6が停止してから、時間Ts以上経過した場合(図5におけるE点以降)は、交流電源1の電圧が回復し、圧縮機9の吸入側と吐出側の圧力差が小さくなったタイミングであり、step112でタイマ29のカウントを停止し、0にクリアした後、step113でブラシレスモータ6の駆動回転数を回転数設定手段28で指示された値に決定し、step107でブラシレスモータ6を前述の如く決定された回転数で駆動する。
なお、前述の圧縮機停止から再起動までの遅延時間Tsは、冷凍サイクルの吸入側と吐出側の圧力が平衡するまでの時間であり、冷凍システムにより任意に設定するものである。例えば、家庭用冷蔵庫、ルームエアコン等であれば通常3分程度であるが、これに限るものではない。
このように交流電源1の電圧が低下したことを、インバータ5の入力電圧で間接的に検出してブラシレスモータ6を停止し、交流電源1が正常な状態に復帰した場合でも、一定時間経過するまでは、ブラシレスモータ6の起動を遅延することで、ブラシレスモータ6の永久磁石の減磁回避や、インバータ5の過電流による機能停止を回避し、モータ駆動装置の信頼性を向上することができる。
以上の様に、本実施の形態1においては、インバータ入力電圧を監視することで、交流電源1の電圧状態を間接的に監視し、交流電源1の低下時は、ブラシレスモータ6を停止させ、交流電源1の電圧復旧時は、ブラシレスモータ6を再起動できるようにし、モータ駆動装置の小型化・低コスト化を図るとともに、モータ駆動装置の信頼性および実用性を向上することができるものである。
さらに、インバータ5への入力電圧状態を検出する時間を、電源周波数検出手段25による検出周波数によって決定するため、交流電源1の状態判断を、交流電源周波数の相違による影響を受けずに確実に検出することができ、その結果、交流電源1の異常時のモータ停止、および電源回復時の復帰を確実に行うことができるので、より実用性・信頼性の高いモータ駆動装置を提供することができる。
また、交流電源1の電源周波数の検出を、インバータ5の入力電圧から検出することで、新たに電源周波数検出回路を付加する必要が無く、モータ駆動装置の小型化、低コスト化を実現することができる。
さらに、モータ駆動装置によって冷凍サイクルの圧縮機を駆動する構成としているため、インバータ5の入力電圧が大きく変動する場合、あるいは大きな脈動を含む電圧の場合であっても、冷凍サイクルに与える影響は少なく、したがって、冷凍サイクルは、本モータ駆動装置における最適な用途の一つである。
また、本モータ駆動装置により冷凍システムの圧縮機を駆動する場合、交流電源1の電圧の低下を検出してブラシレスモータ6を停止した後、一定時間経過後までブラシレスモータ6の駆動を遅延するため、前述の停止とする一定時間の長さを、冷凍システムの吸入側と吐出側圧力が平衡する時間を考慮して設定することにより、冷凍サイクルの圧力が平衡してからブラシレスモータ6を再起動することができ、その結果、ブラシレスモータ6に流れる過電流を防止し、永久磁石の減磁やインバータ5の過電流による機能停止、あるいは素子の破壊等を回避し、信頼性を向上することができる。
また、冷凍サイクルの圧縮機9が、レシプロ構成の場合は、脈動が伴う入力電圧によって回転斑が発生しても、それに起因する騒音や振動の影響を受け難く、振動および騒音の増大が抑制できる。
さらに、冷凍サイクルの冷媒にR134aと比較して冷凍能力の低いR600aを使用すれば、圧縮機ピストンの大型化により、慣性モーメントが増大するものの、R134a冷媒を使用した冷凍サイクルの圧縮機と比較して、遜色の無い振動・騒音レベルを確保することができ、また、装置の小型・低コスト化を図ることができるものである。
また、本モータ駆動装置を冷蔵庫に採用した場合、交流電源1の電圧低下とそれに伴うインバータ5の入力電圧低下によるインバータ5の故障が回避でき、インバータ5の故障による庫内温度上昇、およびこれに起因する庫内食品の腐敗等が回避できることに加えて、モータ駆動装置の小型化を活かして食品貯蔵容量を大きくすることができるとともに、低コストで構成できる冷凍サイクルの提供も可能となる。
以上のように、本発明のモータ駆動装置は、平滑コンデンサを大幅に小容量化したにもかかわらず、交流電源電圧の低下を検出することでインバータ入力電圧の低下を検出し、これにより、交流電源の電圧低下に伴うインバータ回路の機能停止あるいは破壊を回避することができ、しかも小型、低コスト化が図れ、且つ高い信頼性を確保することができるもので、AV機器(特に小型機器)等の如く、モータが非常に小さくてセンサをつけることが困難な機器や回路を非常に小型化したい場合等の用途に広く適用できる。
1 交流電源
2 整流回路
5 インバータ
6 ブラシレスモータ
9 圧縮機
15 冷媒
25 電源周波数検出手段
26 入力電圧監視手段
27 駆動回転数決定手段
212 インバータ制御部
2 整流回路
5 インバータ
6 ブラシレスモータ
9 圧縮機
15 冷媒
25 電源周波数検出手段
26 入力電圧監視手段
27 駆動回転数決定手段
212 インバータ制御部
Claims (9)
- 交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路の出力電圧を入力とするインバータと、前記インバータにより駆動されるブラシレスモータと、前記インバータを制御するインバータ制御部と、前記インバータに入力される電圧を監視する入力電圧監視手段を具備し、前記入力電圧監視手段により、前記インバータへ入力される電圧が、所定電圧以下で所定時間以上継続することを検出した時に、前記ブラシレスモータの運転を停止するモータ駆動装置。
- 前記インバータへの入力電圧の低下を検出し、前記ブラシレスモータの運転を停止した状態において、前記所定時間が経過し、前記インバータの入力電圧が、再起動可能電圧となったときに、前記ブラシレスモータを運転可能な状態とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
- 電源周波数を検出する電源周波数検出手段を有し、前記インバータへの入力電圧状態を検出する時間を、前記電源周波数により決定する請求項1または請求項2に記載のモータ駆動装置。
- 前記電源周波数を、前記インバータの入力電圧から検出する請求項3に記載のモータ駆動装置。
- 前記ブラシレスモータを、冷凍システムを構成する圧縮機の駆動用とした請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
- 前記圧縮機を、レシプロ構成を具備する構成としたである請求項5に記載のモータ駆動装置。
- 前記冷凍システムの冷媒を、R600aとした請求項5または請求項6に記載のモータ駆動装置。
- 前記所定時間を、前記圧縮機の運転が停止した時点から圧縮機の吸入側と吐出側の圧力差が所定範囲となる時間とした請求項5から請求項7のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
- 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載したモータ駆動装置を具備する冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006280065A JP2008099483A (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006280065A JP2008099483A (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008099483A true JP2008099483A (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=39381726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006280065A Pending JP2008099483A (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008099483A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010158107A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Tsubaki Emerson Co | モータ駆動装置及びモータ装置 |
JP2010246369A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Young-Chun Jeung | モーター装置、およびモーター装置を動作させる方法 |
JP2012213264A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動装置 |
JP2017032412A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 運転支援装置、運転支援システム、運転支援方法、運転支援プログラム及び自動運転車両 |
JP2017030574A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 運転支援装置、運転支援システム、運転支援方法、運転支援プログラム及び自動運転車両 |
JP2017046513A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | モータ駆動装置、およびこれを用いた圧縮機の駆動装置、冷凍装置および冷蔵庫 |
JPWO2019003430A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置および駆動装置 |
US10523136B2 (en) | 2016-09-26 | 2019-12-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Inverter device and method of controlling the same |
US10637377B2 (en) | 2015-08-28 | 2020-04-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor driving device, as well as refrigerator and device for operating compressor in which said motor driving device is used |
-
2006
- 2006-10-13 JP JP2006280065A patent/JP2008099483A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010158107A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Tsubaki Emerson Co | モータ駆動装置及びモータ装置 |
JP2010246369A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Young-Chun Jeung | モーター装置、およびモーター装置を動作させる方法 |
JP2012213264A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動装置 |
JP2017032412A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 運転支援装置、運転支援システム、運転支援方法、運転支援プログラム及び自動運転車両 |
JP2017030574A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 運転支援装置、運転支援システム、運転支援方法、運転支援プログラム及び自動運転車両 |
US10435033B2 (en) | 2015-07-31 | 2019-10-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Driving support device, driving support system, driving support method, and automatic drive vehicle |
JP2017046513A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | モータ駆動装置、およびこれを用いた圧縮機の駆動装置、冷凍装置および冷蔵庫 |
US10637377B2 (en) | 2015-08-28 | 2020-04-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor driving device, as well as refrigerator and device for operating compressor in which said motor driving device is used |
US10523136B2 (en) | 2016-09-26 | 2019-12-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Inverter device and method of controlling the same |
JPWO2019003430A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置および駆動装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10637377B2 (en) | Motor driving device, as well as refrigerator and device for operating compressor in which said motor driving device is used | |
JP2008099483A (ja) | モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 | |
US20070101735A1 (en) | Heat pump apparatus using expander | |
JP2010166655A (ja) | ブラシレスdcモータの駆動装置並びにこれを用いた冷蔵庫及び空気調和機 | |
WO2014141345A1 (ja) | モータ駆動装置およびそれを用いた電気機器 | |
JP2005198376A (ja) | ブラシレスdcモータの駆動方法およびその装置 | |
JP4957350B2 (ja) | 電力変換装置およびこれを用いたモータ駆動用インバータ制御装置 | |
WO2011155270A1 (ja) | モータ制御装置および圧縮装置 | |
JP2008099484A (ja) | モータ駆動装置 | |
JP2008005592A (ja) | モータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した貯蔵装置 | |
WO2019208117A1 (ja) | モータ駆動装置及び冷凍サイクル装置 | |
JPH11103585A (ja) | インバータ保護装置 | |
JP2007181336A (ja) | モータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した貯蔵装置 | |
JP2007143332A (ja) | モータ駆動装置およびそれを備えた冷凍装置 | |
JP2010252480A (ja) | モータ駆動装置およびこれを用いた冷蔵庫 | |
JP2008118759A (ja) | モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 | |
JP2007288938A (ja) | モータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した貯蔵装置 | |
JP2008099513A (ja) | モータ駆動装置およびこれを具備する冷蔵庫 | |
JP2006304444A (ja) | モータ駆動装置と冷蔵庫 | |
JP2006109624A (ja) | ブラシレスdcモータの駆動装置 | |
JP6533951B2 (ja) | モータ駆動装置、およびこれを用いた圧縮機の駆動装置、および冷蔵庫 | |
JP2008005639A (ja) | ブラシレスdcモータの駆動方法およびその装置 | |
JP6182462B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP3829212B2 (ja) | インバータ装置及び冷凍装置 | |
JP2006050805A (ja) | ブラシレスdcモータ駆動装置 |