JP2007288938A - モータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した貯蔵装置 - Google Patents

モータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した貯蔵装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モータ起動時に生じる過電流を抑制させることを可能としたモータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した貯蔵装置を提供する。
【解決手段】交流電源1を整流した電圧をインバータ5の入力とし、インバータ制御部29はセンサレス駆動部31と強制同期駆動部32とそれらを選択する選択手段33を有し、ブラシレスモータ6の起動時は選択手段33により強制同期駆動部31を選択し、d軸PI制御器109から入力されたVdおよびq軸PI制御器110から入力されたVqの値に依存されない予め設定しておいた回転数やトルクなどに基づき算出された任意のVd*、Vq*および入力電圧検出値Vpnから180度通電で前記ブラシレスモータを強制同期駆動するPWM出力デューティ値Du’、Dv’、Dw’を生成することで、ブラシレスモータ6の起動時に発生する過電流を抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラスレスモータをインバータにより駆動制御するモータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した冷蔵庫等の貯蔵装置に関するものである。
従来、この種のブラスレスモータをインバータにより駆動制御するモータ駆動装置は開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、モータ駆動装置においては、配線のワイヤレス化とコストの低減化の観点から、位置センサを使用しない装置が要望されている。モータ電流と、その時にブラシレスモータに印加した電圧値と、ブラシレスモータの抵抗値とインダクタンス等のモータ定数を用い、電圧方程式に基づく位相推定計算式により、モータのロータ位置を推定していた(例えば、非特許文献1参照)。
また、モータ駆動装置を小型化すると共に、位置センサを用いた構成および位置センサレスの構成、いずれの構成でも対応することが可能であり、さらにインバータの入力電圧が大きく脈動するものであっても、ブラシレスモータへの電圧の印加を停止させることなく位置センサレスで安定して駆動することができるモータ駆動装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図9はブラシレスDCモータを駆動する従来のモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。
図9において、交流電源101、整流ダイオード102、インバータ103、ブラシレスモータ104、電流検出手段105、インバータ制御部106により構成されている。
交流電源101が、整流ダイオード102により脈動を持った直流電力に変換され、インバータ103に入力される構成である。インバータ103は、整流された直流電力を交流電力に変換し、ブラシレスモータ104に所望の電圧を印加する。
インバータ制御部106は、電流検出手段105により検出された瞬時電流Iinの情報をもとに前記ブラシレスモータに流入する相瞬時電流Iu、Iv、Iwを演算により求める相電流演算部107、相瞬時電流Iu、Iv、Iwの3相交流座標系からd軸電流検出値Idとq軸電流検出値Iqの2相回転直行座標系に変換するdq変換部108、外部からの回転数指令やトルク指令などに基づき算出されたd軸電流指令値Id*とdq変換部108により出力されたIdとの誤差がPI制御されてd軸電圧指令値Vdを生成するd軸PI制御器109、外部からの回転数指令やトルク指令などに基づき算出されたq軸電流指令値Iq*とdq変換部108により出力されたIqとの誤差がPI制御されてq軸電圧指令値Vqを生成するq軸PI制御器110、d軸電圧指令値Vdおよびq軸電圧指令値Vqおよび入力電圧検出値Vpnから180度通電で前記ブラシレスモータを駆動するPWM出力デューティ値Du、Dv、Dwを生成するPWM生成部111を有している。ここで、先の電流指令値に付した「*」は、駆動用の電流Id、Iqと識別するためのもので、具体的な電流値も異なるものである。
上記従来のインバータの構成は、モータを180度通電で駆動させるため、前記1つの電流検出手段105により検出される瞬時電流と、インバータ103への入力電圧検出値をもとに、インバータ103への入力電圧値が印加すべき電圧値よりも小さいときにブラシレスモータ104への印加電圧の電圧位相を保持して、インバータ103を制御することで、インバータ103の直流側電圧が低いときでもブラシレスモータ104への電圧印加を停止させることなく連続的に電圧を印加し、また、大きく脈動した電圧がインバータ103に入力された場合でも安定した駆動を実現し、モータ駆動装置の小型化を図っている。
特開2002−95263号公報 特開2005−20986号公報 竹下、市川、李、松井、「速度起電力推定に基づくセンサレス突極形ブラシレスDCモータ制御」、電気学会論文誌D、平成9年、第117巻、第1号、p.98−104
しかしながら、上記従来の構成はモータ駆動を安定させて行う場合は問題無いが、モータを起動させる場合には、インバータへの入力電圧値が大きなリプルを含み、かつ印加すべき電圧値よりも小さいときにもブラシレスモータの電圧位相を保持するためブラシレスモータへ連続的に電圧を印加することから過電流が発生し、インバータおよび周辺回路を構成する各周辺装置の故障、またはブラシレスモータの回転子に使用している永久磁石を性能劣化させるといった事態を引き起こす恐れが生じるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、モータ起動時に生じる過電流を抑制させることを可能としたモータ駆動装置およびそのモータ駆動装置を具備した貯蔵装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明のモータ駆動装置は、交流電源を入力として全波整流する整流回路と、脈動の大きい前記整流回路の出力電圧を入力とするインバータと、前記インバータにより駆動されるブラシレスモータと、前記インバータを制御するインバータ制御部と、前記インバータ制御部に接続された瞬時電流を検出する1つの電流検出手段と、前記インバータから出力されるPWM信号の1キャリア周期中に前記電流検出手段により少なくとも2回の瞬時電流を検出し前記ブラシレスモータを駆動させるセンサレス駆動手段と、前記電流検出手段に瞬時電流を検出することなく駆動させる強制同期駆動手段と、前記センサレス駆動手段と前記強制同期駆動手段のいずれか1つの駆動方式を選択する選択手段を備え、前記ブラシレスモータを起動する場合には前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択することを特徴としたモータ駆動装置である。
これにより、ブラシレスモータの起動時においては、センサレス駆動で安定させる場合に必要な検出した電流値にもとづく印加電圧よりも、強制駆動により低い任意の印加電圧で起動させることが可能となるため、起動時に発生する過電流を抑制することができる。
本発明のモータ駆動装置は、脈動を含む整流回路からの出力電圧をインバータの入力としても、安定したブラシレスモータの駆動を実現すると共に、ブラシレスモータ起動時に発生する過電流での各周辺装置の故障を回避することができ、小型・低コストで信頼性の高いモータ駆動装置を提供できる。
また、かかるモータ駆動装置を用いた貯蔵庫は、前記モータ駆動装置を圧縮機の駆動装置とすることができ、その結果、前述の如くモータ駆動装置の小型化に伴って貯蔵庫内の容積を大きくすることが可能となり、また前記モータ駆動装置の信頼性に伴い、起動による回路故障に起因した庫内温度上昇を防止することができ、貯蔵庫の信頼性を高めることができる。
請求項1に記載の発明は、交流電源を入力として全波整流する整流回路と、脈動の大きい前記整流回路の出力電圧を入力とするインバータと、前記インバータにより駆動されるブラシレスモータと、前記インバータに接続された瞬時電流を検出する1つの電流検出手段と、前記電流検出手段によりPWM信号の1キャリア周期中に少なくとも2回の瞬時電流を検出し前記ブラシレスモータを180度通電で駆動させるセンサレス駆動手段と、予め設定しておいた回転数指令やトルク指令などに基づき180度通電で駆動させる強制同期駆動手段と、前記センサレス駆動手段と前記強制同期駆動手段のいずれか1つの駆動方式を選択する選択手段と、前記センサレス駆動手段と前記強制同期駆動手段と前記選択手段を有するインバータ制御部とを備え、前記ブラシレスモータを起動する場合には前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択することを特徴とするモータ駆動装置である。
かかる構成とすることにより、ブラシレスモータの起動時においては、安定駆動させる場合に必要な検出した電流値にもとづく印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることが可能となるため、起動時に発生する過電流を抑制することができる。
したがって、ブラシレスモータ起動時に発生する過電流での各周辺装置の故障を回避することができ、小型・低コストで信頼性の高いモータ駆動装置を提供できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択した場合、PWM信号出力時のスイッチングにより発生するノイズの影響で前記電流検出手段が瞬時電流を誤検出することを避けるために設けられた第一PWM信号ON区間を適用させないことを特徴とするモータ駆動装置である。
かかる構成とすることにより、ブラシレスモータの起動時においては、前記PWM信号のスイッチング時に発生すノイズにより瞬時電流を誤検出することを避けるために設けられた最低PWM信号ON区間にもとづく最低印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることが可能となるため、起動時に発生する過電流を一層抑制することができる。その結果、起動時の過電流による装置破壊からの保護に対し一層有効であり、高い信頼性が確保できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択した場合、前記電流検出手段がPWM信号のキャリア周期内に検出させるために設けられた第二PWM信号ON区間を適用させないことを特徴とするモータ駆動装置である。
かかる構成とすることにより、ブラシレスモータの起動時においては、前記PWM信号のキャリア周期内に検出させるために設けられた最低PWM信号ON区間にもとづく最低印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることが可能となるため、起動時に発生する過電流を一層抑制することができる。その結果、起動時の過電流による装置破壊からの保護に対し一層有効であり、高い信頼性が確保できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択した場合、前記電流検出手段がキャリア周期内に少なくとも2回検出したそれぞれの瞬時電流の値を前記インバータ制御部が処理する時間を確保するために設けられた第三PWM信号ON区間を適用させないことを特徴とするモータ駆動装置である。
かかる構成とすることにより、ブラシレスモータの起動時においては、前記電流検出手段が少なくとも半キャリア周期内に2回の瞬時電流検出する際に検出したそれぞれの瞬時電流の値を前記インバータ制御部が処理する時間を確保するために設けられた最低PWM信号ON区間にもとづく最低印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることが可能となるため、起動時に発生する過電流を一層抑制することができる。その結果、起動時の過電流による装置破壊からの保護に対し一層有効であり、高い信頼性が確保できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第一PWM信号ON区間、前記第二PWM信号ON区間、第三PWM信号ON区間のいずれか2つ、または全てのPWM信号ON区間を適用させないことを特徴とするモータ駆動装置である。その結果、起動時の過電流による装置破壊からの保護に対し一層有効であり、高い信頼性が確保できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明において、前記ブラシレスモータの回転子の永久磁石に、希土類系磁石を使用したモータ駆動装置である。
かかる構成とすることにより、ブラシレスモータの誘起電圧定数が大きくなることから発生する過電流もより抑制される。その結果、起動時の過電流による装置破壊からの保護に対し一層有効であり、高い信頼性が確保できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の発明において、前記ブラシレスモータを、冷凍空調システムを構成する圧縮機の駆動用とし、前記圧縮機をレシプロ型の構成としたモータ駆動装置である。
かかる構成とすることにより、前記圧縮機が慣性モーメント(イナーシャ)の大きいレシプロ型の構成である場合、インバータの入力電圧が大きく変動する場合(大きな脈動を含む電圧の場合)でも、モータの回転斑による振動増大や騒音増大等の影響を受けることが殆ど無い。その結果、小型・低コストの圧縮機駆動システムを提供することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記冷凍空調システムの冷媒にR600aを用いたモータ駆動装置である。
かかる構成とすることにより、R134aを冷媒に使用した圧縮機と比較して、ピストンが大きくなることからモータの慣性モーメント(イナーシャ)大きくなり、その結果、入力電圧の変動による影響をさらに受けにくくなる。したがって、非常に安定した低騒音・低振動の圧縮機の駆動が実現できる。
請求項9に記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の発明において、モータ駆動装置を、貯蔵装置の駆動装置としたものである。
かかる構成とすることにより、起動時の過電流による装置の故障を回避した貯蔵庫が得られ、その結果、回路故障による庫内の不冷等に起因した食品の腐敗等のロスを省く信頼性の高い貯蔵装置が得られる。また回路の小型化により同一外観で食品を収納する庫内の容積を大きくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。尚、この実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のブロック図である。
図1において、交流電源1は商用電源で、日本国内ではAC100V、50Hzまたは60Hzであり、整流回路2に接続している。整流回路2は、符号3a、3b、3c、3dで示す4個のダイオードをブリッジ接続した整流ダイオード3と、静電容量の小さい平滑用のコンデンサ4で構成され、整流ダイオード3で全波整流した電圧を平滑コンデンサ4に入力する。
インバータ5は、スイッチング素子5aと逆向きに接続されたダイオード5gをセットにした回路を6組用い、これらを3相ブリッジ接続した構成となっている。ここで、各スイッチング素子を5a、5b、5c、5d、5e、5fの符号で示し、ダイオードを5g、5h、5i、5j、5k、5lの符号で示している。なお本実施の形態1では、インバータ5にFETを使用しているが、IGBTあるいはバイポーラトランジスタを用いた構成であっても構わない。
ブラスレスモータ6は、インバータ5の3相出力により駆動される。ブラシレスモータ6の固定子には、3相スター結線された巻線が施され、この巻き方は集中巻であっても、分布巻であっても構わない。またブラシレスモータ6の回転子は、希土類永久磁石を有しており、その配置方法は表面磁石型(SPM)でも磁石埋め込み型(IPM)であっても構わない。前記また永久磁石は、フェライト系磁石でも希土類系磁石でも構わない。
尚、前述の永久磁石に、マグネット使用重量をフェライト系磁石と同量使用する場合、希土類系磁石を用いる方がモータ効率を向上することができ、またフェライト系磁石を用いたモータと同等性能のモータとする場合は、マグネット重量を低減することができるため、モータ重量を軽量化する事ができる。
圧縮要素7は、モータ6の回転子の軸に接続され、冷媒ガスを吸入し、圧縮して吐出する周知の構成からなるものである。このブラシレスモータ6と圧縮要素7とを同一の密閉容器8に収納し、圧縮機9を構成する。
圧縮機9で圧縮された吐出ガスは、凝縮器10、減圧器11、蒸発器12を通って圧縮機9の吸い込みに戻るような冷凍空調システムを構成し、凝縮器10では放熱が行われ、蒸発器12では吸熱を行うので、冷却や加熱を行うことができる。
尚、必要に応じて凝縮器10や蒸発器12に送風機等を使い、熱交換をさらに促進することもある。また本実施の形態1では、前記冷凍空調システムを、貯蔵装置の一例である冷蔵庫13に使用した場合で説明しており、冷蔵庫13の庫内13aを蒸発器12により冷却する構成としている。
また、電流検出回路25は、インバータの直流部を流れる電流を検出する回路である。なお本実施の形態1では、電流検出回路25にシャント抵抗26を用いて、流れる電流値を電圧値として検出しオペアンプ27で増幅させる構成としているが、カレントトランスを用いた構成であっても構わない。
回転数設定手段28は、外気温度やスイッチ入力等による入力情報から、回転数指令やトルク指令などに基づき算出されたd軸電流指令値Id*とq軸電流指令値Iq*を設定することでブラシレスモータ6の運転すべき回転速度を設定するものである。ここで、先の電流指令値に付した「*」は、駆動用の電流Id、Iqと識別するためのもので、具体的な電流値も異なるものである。
インバータ制御部29は、回転数設定手段28により設定された目標回転数でブラシレスモータ6を駆動するようにインバータの出力を制御する。
尚、インバータ制御部29の構成において、相電流演算部107、dq変換部108、d軸PI制御器109、q軸PI制御器110については、従来技術と全く同じ構成であり詳細な説明は省略する。PWM生成部30はセンサレス駆動部31と強制同期駆動部32とそれらを選択する選択手段33を有し、選択手段33によりセンサレス駆動部31を選択時はd軸PI制御器109から入力されたVd、およびq軸PI制御器110から入力されたVq、および入力電圧検出値Vpnから180度通電で前記ブラシレスモータを駆動するPWM出力デューティ値Du、Dv、Dwを生成する従来技術と同じ動作をすることで、インバータ5に変動の大きな電圧が入力される場合でもブラシレスモータ6の安定駆動を実現している。また、選択手段33により強制同期駆動部32を選択時はVd、Vqの値に依存されない予め設定しておいた回転数やトルクなどに基づき算出された任意のVd*、Vq*、および入力電圧検出値Vpnから180度通電で前記ブラシレスモータを強制同期駆動するPWM出力デューティ値Du’、Dv’、Dw’を生成する。ここで、先の電圧指令値に付した「*」は、センサレス駆動用のVd、Vqと識別するためのもので、具体的な電圧値も異なるものである。
次に、図2により本実施の形態1における圧縮機9について説明する。図2は、圧縮機の断面図を示している。
図2において圧縮機9の密封容器8内には、オイル14を貯溜すると共にR600aの冷媒15が封入され、固定子16と回転子17からなるブラシレスモータ6およびこれによって駆動される圧縮要素7がスプリング等により弾性的に支持されており、ブラシレスモータ6の回転による振動が圧縮機9の外部に漏れにくい構成となっている。
圧縮要素7は、回転子17が固定された主軸部18および偏芯軸部19から構成されたクランクシャフト20の主軸部18を軸支するとともに、圧縮室21を有するシリンダ22と、圧縮室21内で往復運動するピストン23と、偏芯軸部19とピストン23を連結する連結手段24を備え、レシプロ型の圧縮機構を構成している。
したがって、本実施の形態1においては、インバータ5の入力電圧に大きな脈動を含む場合でも、イナーシャが大きいレシプロ型圧縮機の特徴と構造から、脈動による振動および振動に伴う騒音が圧縮機9の外部に漏れにくくなっている。
尚、本実施の形態1では、R134a冷媒と比較して冷凍能力の低いR600aを用いているので、同等の冷却性能を確保するためにはR134a用圧縮機より圧縮室容積を大きくする必要があり、ピストン23が大型化する。したがって、モータイナーシャが増大するため、大きな脈動を含んだインバータ入力電圧の印加に対して振動および騒音の影響をさらに受け難くすることができる。
以上の構成において、図1、図3、図4、図5、図6、図7および図8を用いて、以下その動作を説明する。
図3は同実施の形態1におけるモータ駆動装置のモータ動作およびモータの相電流におけるタイミングチャート、図4は本実施の形態1におけるモータ駆動装置の動作フローチャート、図5は本実施の形態1におけるPWM信号動作を示すタイミングチャート、図6は本実施の形態1における2相変調方式でのPWM信号出力の全パターンおよびその時の直流電流Inから得られる相電流情報をあらわす図、図7は本実施の形態1における強制同期駆動時の相印加電圧をあらわす図、図8は本実施の形態1におけるセンサレス駆動時の相印加電圧をあらわす図である。
尚、ここでは、電流検出回路25で検出した電流に任意に設定されたI1、I2、I3とを設けており、I1にある場合はブラシレスモータ6の強制同期駆動時に発生する電流値、I2にある場合はブラシレスモータ6の安定時に発生する電流値、I3にある場合はブラシレスモータ6の起動時に発生する電流値とし、ブラシレスモータ6の回転数は、起動から27r/sに到達した時点の回転数で維持される制御として説明する。
また、図5においては、図6に示す2相変調方式1キャリア内でのインバータPWM信号動作出力パターンのうちインバータ出力パターン1およびインバータ出力パターン2を用いてU上相OFF、U下相OFF、V上相OFFまたはON、V下相ONまたはOFF、W上相OFFまたはON、W下相ONまたはOFFのパターンを挙げているが他のパターンについても同様とする。
図3において、区間1はブラシレスモータ6が停止している場合である。このとき駆動状態は停止、目標回転数およびモータ回転数は0r/s、電流検出回路25で検出した電流値は0Aである。
この状態を図4のフローチャートで示すと、モータ起動していないためSTEP101からSTEP101へ帰還し回転数設定手段28から回転数指令が出されるまで待機する。
図3に示す区間2では、回転数設定手段28により、指令回転数が出された状態でありブラシレスモータ6を起動させる。このとき駆動状態は強制同期駆動、目標回転数およびモータ回転数は3r/s、電流検出回路25で検出した電流値は最高I3Aである。本実施の形態1においては図3に示す区間2の強制同期駆動中における目標回転数およびモータ回転数を3r/sに設定しているが、用途に応じて任意に選択するものである。この状態を電流検出回路25で検出した電流値がI1Aまで減少するに十分な時間Tだけ継続させる。尚、本実施の形態1においては図3に示す区間2を時間Tで制限しているが、ブラシレスモータの回転回数(例えば1回転終了まで)で設定しても構わない。
この状態を図4のフローチャートで示すと、STEP101からSTEP102へ進む。
STEP102ではブラシレスモータ6が強制同期駆動中の起動から時間T未満のためSTEP103へ進む。
STEP103では起動時の初回であればSTEP104へ進み、強制同期駆動のための回転数指令やトルク指令などに基づき算出された初回キャリア設定時に使用する任意のVd*、Vq*を設定しSTEP105へ進み、初回でなければ即STEP105へ進む。
STEP105では、選択手段33により強制同期駆動部32を選択しSTEP106へ進む。
STEP106では、電流検出回路25検出する電流値において、インバータ5のスイッチングから生じるノイズによる電流値誤検出を回避するために設けてある第一デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt1)をキャンセルさせSTEP107へ進む。
STEP107では、キャリア周期内で電流検出回路25が半キャリア周期内に少なくとも2回の瞬時電流を検出するために必要な第二デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt2)をキャンセルさせSTEP108へ進む。
STEP108では、電流検出回路25が瞬時電流を検出しインバータ制御部29内で処理するために必要な第三デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt3)をキャンセルさせSTEP109へ進む。
STEP109では、強制同期駆動部32からVd*、Vq*、入力電圧検出値VpnおよびSTEP106からSTEP108の第一デューティ区間、第二デューティ区間および第三デューティ区間のデューティ補正内容を反映させた180度通電でブラシレスモータ6を強制同期駆動させるPWM出力用デューティ値Du’、Dv’、Dw’を出力させSTEP110へ進む(図5のタイミングチャートにおけるDv’、Dw’)。ここで、第一デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt1)で印加される電圧をVt1、第二デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt2)で印加される電圧をVt2、第三デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt3)で印加される電圧をVt3とすると、図7に示すようにSTEP109で強制同期駆動させたPWM出力での印加電圧はVt1、Vt2、Vt3のいずれにも依存されず任意の2相変調電圧を印加できていることがわかる。
STEP110では、次回のキャリア処理で必要な強制同期駆動のための回転数指令やトルク指令などに基づき算出された初回キャリアの任意のVd*、Vq*を設定しSTEP102へ戻り、起動から時間T以上経過後までSTEP103からSTEP110の処理を継続する。
図3に示す区間3では、電流検出回路25で検出した電流値がI1Aまで減少するに十分な時間Tだけ経過したため、強制同期駆動からセンサレス駆動へ移行させる。このとき駆動状態はセンサレス駆動、目標回転数は3r/sおよびモータ回転数は3r/sであり、電流検出回路25で検出した電流値は最高I1Aである。
この状態を図4のフローチャートで示すと、STEP102でブラシレスモータ6が強制同期駆動中の起動から時間T経過しているためSTEP111へ進む。
STEP111では、選択手段33によりセンサレス駆動部31を選択しSTEP112へ進む。
STEP112では、電流検出回路25検出する電流値において、インバータ5のスイッチングから生じるノイズによる電流値誤検出を回避するために設けてある第一デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt1)をセットしSTEP113へ進む。
STEP113では、キャリア周期内で電流検出回路25が半キャリア周期内に少なくとも2回の瞬時電流を検出するために必要な第二デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt2)をセットしSTEP114へ進む。
STEP114では、電流検出回路25が瞬時電流を検出しインバータ制御部29内で処理するために必要な第三デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt3)をセットしSTEP115へ進む。
STEP115では、d軸PI制御器109から入力されたVd、およびq軸PI制御器110から入力されたVq、および入力電圧検出値Vpnから180度通電で前記ブラシレスモータを駆動するPWM出力デューティ値Du、Dv、Dwを出力することで強制同期駆動からセンサレス駆動に移行しSTEP101へ戻る。ここで、第一デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt1)で印加される電圧をVt1、第二デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt2)で印加される電圧をVt2、第三デューティ区間(図5のタイミングチャートにおけるt3)で印加される電圧をVt3とすると、図8に示すようにSTEP115でセンサレス駆動させたPWM出力での印加電圧はVt1+Vt2+Vt3の値以下には印加されていないことがわかる。
図3に示す区間4では、ブラシレスモータ6の駆動状態が強制同期駆動からセンサレス駆動へ移行が完了しているため、回転数設定手段28で設定された目標回転数(本実施の形態1においては27r/s)に到達すべく加速させる。このとき電流検出回路25で検出した電流値はI1Aから増加していく。
図3に示す区間5では、ブラシレスモータ6が回転数設定手段28で設定された目標回転数(本実施の形態1においては27r/s)に到達し安定駆動している状態である。尚、図3に示す区間4および区間5については従来技術と同じである。
以上のように本実施の形態1においては、ブラシレスモータ6の起動時において、安定駆動させる場合に必要な検出した電流値にもとづく印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることが可能となるため、起動時に発生する過電流を抑制することができ、さらに、前記PWM信号のスイッチング時に発生すノイズにより瞬時電流を誤検出することを避けるために設けられた最低PWM信号ON区間にもとづく最低印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることが可能となり、また、前記PWM信号のキャリア周期内に検出させるために設けられた最低PWM信号ON区間にもとづく最低印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることも可能となり、さらに、前記電流検出手段が少なくとも2回の瞬時電流検出する際に検出したそれぞれの瞬時電流の値をインバータ制御部29が処理する時間を確保するために設けられた最低PWM信号ON区間にもとづく最低印加電圧以下の任意の印加電圧で起動させることも可能となるため、起動時に発生する一層の過電流を抑制することができる。
したがって、ブラシレスモータ6起動時に発生する過電流での各周辺装置の故障を回避することができ、小型・低コストで信頼性の高いモータ駆動装置を提供できる。
また、ブラシレスモータ6の回転子に希土類系磁石を用いることにより、ブラシレスモータの誘起電圧定数が大きくなることから発生する過電流も一層抑制される。その結果、起動時の過電流による装置破壊からの保護に対し一層有効であり、高い信頼性が期待できるものである。
また、ブラシレスモータ6を具備した圧縮機は、慣性モーメント(イナーシャ)が大きいレシプロ型であり、R600aの冷媒を使用しており、さらに整流回路2のコンデンサ4が小容量であるが故に、インバータの入力電圧が大きく変動する場合でも、ブラシレスモータ6の回転斑による振動の増大や騒音の増大等の影響を受けにくく、大容量の平滑コンデンサを整流回路2に使用したモータ駆動装置と同等の振動・騒音で有りながら小型・低コストの圧縮機駆動システムを提供することができる。
また、上述のモータ駆動装置を冷蔵庫に適用することで、回生による装置の故障を回避でき、これに起因する庫内の不冷、および食品の腐敗等の無駄を省くことができ、さらに、回路の小型化により同一外観でも庫内の食品収納部容積を大きくすることができ、庫内容積効率の高い冷蔵庫が提供できる。
以上のように本発明のモータ駆動装置は、モータ起動時に180度通電での強制同期駆動とセンサレス駆動を選択する手段を備えたことで大きなリプルを含む電圧をインバータに入力した場合でも、ブラシレスモータの起動時における過電流を抑制し、装置の故障を防止でき、しかも小型化、低コスト化が図れ、且つ高い信頼性を確保できる。したがって、AV機器(特に小型機器)等のモータが非常に小さくてセンサをつけることが困難な機器あるいは回路を非常に小型化したい機器等の用途に広く適用できる。
本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のブロック図 本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置の圧縮機断面図 本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のモータ動作およびモータの相電流におけるタイミングチャート 本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1におけるPWM信号動作を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態1における2相変調方式でのPWM信号出力の全パターンおよびその時の直流電流Inから得られる相電流情報をあらわす図 本発明の実施の形態1における強制同期駆動時の2相変調方式での一つの相印加電圧をあらわす図 本発明の実施の形態1におけるセンサレス駆動時の2相変調方式での一つの相印加電圧をあらわす図 従来技術を示すモータ駆動装置のブロック図
符号の説明
1 交流電源
2 整流回路
3 整流ダイオード
5 インバータ
6 ブラシレスモータ
13 冷蔵庫
15 冷媒
17 回転子
25 電流検出回路
29 インバータ制御部
30 PWM生成部
31 センサレス駆動部
32 強制同期駆動部
33 選択手段

Claims (9)

  1. 交流電源を入力として全波整流する整流回路と、脈動の大きい前記整流回路の出力電圧を入力とするインバータと、前記インバータにより駆動されるブラシレスモータと、前記インバータに接続された瞬時電流を検出する1つの電流検出手段と、前記電流検出手段によりPWM信号の1キャリア周期中に少なくとも2回の瞬時電流を検出し前記ブラシレスモータを180度通電で駆動させるセンサレス駆動手段と、予め設定しておいた回転数やトルクなどに基づき180度通電で駆動させる強制同期駆動手段と、前記センサレス駆動手段と前記強制同期駆動手段のいずれか1つの駆動方式を選択する選択手段と、前記センサレス駆動手段と前記強制同期駆動手段と前記選択手段を有するインバータ制御部とを備え、前記ブラシレスモータを起動する場合には前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択した場合、PWM信号出力時のスイッチングにより発生するノイズの影響で前記電流検出手段が瞬時電流を誤検出することを避けるために設けられた第一PWM信号ON区間を適用させないことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択した場合、前記電流検出手段がPWM信号のキャリア周期内に検出させるために設けられた第二PWM信号ON区間を適用させないことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択した場合、前記電流検出手段がキャリア周期内に少なくとも2回検出したそれぞれの瞬時電流の値を前記インバータ制御部が処理する時間を確保するために設けられた第三PWM信号ON区間を適用させないことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記選択手段により前記強制同期駆動手段を選択した場合、前記第一PWM信号ON区間、前記第二PWM信号ON区間、第三PWM信号ON区間のいずれか2つ、または全てのPWM信号ON区間を適用させないことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  6. 前記ブラシレスモータの回転子の永久磁石に、希土類系磁石を使用した請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記ブラシレスモータを、冷凍空調システムを構成する圧縮機の駆動用とし、前記圧縮機を、レシプロ型の構成とした請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  8. 前記冷凍空調システムの冷媒にR600aを用いた請求項7に記載のモータ駆動装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載したモータ駆動装置を具備した貯蔵装置。
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