JP2008098745A - 複合機 - Google Patents

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Abstract

【課題】LCDの表示異常が即座に直る複合機であって、コントローラの,操作パネル制御に関する負荷も少ない複合機を、提供する。
【解決手段】複合機を、LCDコントローラ23内のVRAM上のデータが異常なものとなった場合、操作パネル内の表示チェック回路24等から,コントローラ32へ異常発生通知情報を送信され、その異常発生通知情報を受信したコントローラ32により,VRAM上のデータが正常なものに書き直される装置として構成しておく。
【選択図】図1

Description

本発明は、その操作パネルにLCDが用いられている複合機に関する。
近年、市販されている一般的な複合機は、図4に模式的に示したように、LCD用の画像データを記憶しておくためのVRAMが,操作パネル側に設けられたものとなっている。
このような構成が採用されているのは、VRAMを操作パネル側に設けておけば、コントローラの,操作パネル制御に関する負荷を少なくできる(コントローラに,各フレームに関する画像データを操作パネルへ送信させなくても良くなる)ためなのであるが、VRAMを操作パネル側に設けた複合機では、ノイズ等によりVRAM上のデータが変わってしまった場合、LCDの表示が乱れてしまうことになる。
このため、操作パネルのリセット(操作パネル内の各種デバイスのリセット及び画像データの操作パネルへの再送信)が,定期的に行われるようにした複合機(例えば、特許文献1参照。)も、開発されている。ただし、そのように複合機を構成した場合には、コントローラの,操作パネル制御に関する負荷が比較的に大きい装置であって、LCDの表示異常がなかなか直らない場合がある装置(リセット直後にVRAM上のデータに異常が生じた場合、次のリセットまで,LCDの表示が正常なものに復帰しない装置)が得られてしまうことになる。
特開2003−80808号公報
そこで、本発明の課題は、LCDの表示異常が即座に直る複合機であって、コントローラの,操作パネル制御に関する負荷も少ない複合機を、提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の,操作パネルとコントローラとを備えた複合機は、操作パネルとして、LCDと,コントローラからの画像データを記憶しておくためのVRAMと,VRAMに記憶されている画像データに応じた画像をLCDに表示させるLCDコントローラと,VRAM上の画像データが異常なデータに変化することを監視し、VRAM上の画像データが異常なデータに変化した場合には、その旨の示す異常発生通知情報をコントローラに送信する異常発生通知情報送信回路とを備えるユニットが用いられ、コントローラとして、操作パネルのVRAM上の画像データを書き換える書換機能と、操作パネルから異常発生通知情報が送信されてきた場合、操作パネルのVRAMの状態を、書換機能による前回の書き換え直後の状態に戻すリセット機能とを有するユニットが用いられた構成を有する。
すなわち,本発明の複合機は、VRAM上のデータが異常なものとなった場合、操作パネル内の異常発生通知情報送信回路から,コントローラへ異常発生通知情報を送信され、その異常発生通知情報を受信したコントローラにより,VRAM上のデータが正常なものに書き直される装置となっている。従って、この複合機は、LCDの表示異常が即座に直る複合機であって、コントローラの,操作パネル制御に関する負荷が少ない複合機として機能することになる。
なお、本発明の複合機におけるVRAMは、LCDコントローラ内の素子としておくこともLCDコントローラ外の素子としておくことも出来る。また、本発明の複合機を実現するに際しては、操作パネルの異常発生通知情報送信回路を、VRAM上の画像データのCRCを繰り返し算出し、算出したCRCが、コントローラから通知されているCRCと異なったときに、異常発生通知情報をコントローラに送信する回路としておき、コントローラの書換機能が、操作パネルのVRAM上の画像データを書き換える際に、書き換え後の画像データのCRCを算出して操作パネルの異常発生通知情報送信回路に通知する機能となるようにしておくことが出来る。
また、本発明の複合機を実現するに際しては、VRAM以外の素子の異常にも対応できるようにするために、異常発生通知情報送信回路を、“操作パネル制御プログラムを実行するCPUを含む回路”とし、“所定時間が経過しても、自回路がリセットされなかった場合、CPUに操作パネル制御プログラムを再実行させるウォッチドックタイマ回路”を付加し、操作パネル制御プログラムを、“所定時間が経過する前に、CPUに,ウォッチドックタイマ回路のリセットを行わせるプログラムであると共に、その実行開始時に、CPUに、自プログラムの実行が開始された旨を示す実行開始通知情報をコントローラへ送信させるプログラム”とし、コントローラのリセット機能を、操作パネルから実行開始通知情報が送信されてきた場合にも、操作パネルのVRAMの状態を、書換機能による前回の書き換え直後の状態に戻す機能としておいても良い。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示してあるように、本発明の一実施形態に係る複合機は、操作パネル12を備えたスキャナユニット10とプリンタユニット30とを接続した装置である。
この複合機に用いられているスキャナユニット10は、一般的な複合機/コピー機の操作パネルとほぼ同形状の操作パネル12を、スキャナに取り付けたユニットである。
また、スキャナユニット10は、操作パネル12として、CPU21,ROM22,RAM,LCDコントローラ23,表示チェック回路24,ウォッチドックタイマ回路25,シリアルインタフェース回路(シリアルI/F),複数の押しボタンスイッチ(SWs),複数のLED(LEDs),LCD26等からなるユニットを備えたユニットとなっている。
操作パネル12内のROM22は、CPU21が実行する操作パネル制御プログラムが記憶されている不揮発性メモリである。このROM22上に記憶されている操作パネル制御プログラムは、自プログラムに従った動作を開始したCPU21に、まず、自プログラムが開始された旨を示す実行開始通知情報をコントローラ32へ送信させるものとなっている。さらに、操作パネル制御プログラムは、自プログラムを実行しているCPU21に、定期的に(後述する“所定時間”が経過する前に)、ウォッチドックタイマ回路25をリセットさせるプログラムである共に、所定レベルの異常発生通知信号(reset2)が入力された場合、異常発生通知情報をコントローラ32へ送信させるプログラムとなっている。
CPU21によって定期的にリセットされるウォッチドックタイマ回路25は、所定時間が経過しても、自回路がリセットされなかった場合、操作パネル制御プログラムを再実行させるためのリセット信号(reset1)をCPU21に対して出力する回路である。
表示チェック回路24は、LCDコントローラ23内のVRAM上のデータ(画像データ)が異常なデータに変化することを監視し、VRAM上のデータが異常なデータに変化したことを検出したときに,上記した異常発生通知信号(reset2)をCPU21に対して出力する回路である。
より具体的には、図2に模式的に示したように、表示チェック回路24は、CRC(cyclic redundancy check code)を記憶しておくためのCRC用レジスタを備えたCRCチェック回路と,CPUインタフェース回路とで構成された回路となっている。
この表示チェック回路24内のCRCチェック回路が備えるCRC用レジスタは、コントローラ32から送信されてきたCRC(詳細は後述)を記憶しておくためのレジスタである。そして、CRCチェック回路は、LCDコントローラ23内のタイミングジェネレータからのクロック信号及び同期信号(CK/SYNC)に同期した形(LCDコントローラ23のLCD26の更新周期に同期した形)で、LCDコントローラ23内のVRAM上のデータのCRCを算出し、算出したCRCがCRC用レジスタ上のCRCと異なっていた場合には、異常発生通知信号(reset2)をCPUインタフェース回路に出力させる回路となっている。
一方、本実施形態に係る複合機10のコントローラ32は、LCD26の表示内容を変更する際には、図3に示した手順の処理を行うユニット(図3の処理をCPU21に実行させるプログラムがROMに記憶されているユニット)となっている。
すなわち、コントローラ32は、LCD26の表示内容を変更する際には、まず、LCD26に表示させる画像データをRAM上に用意すると共に、その画像データのCRCを算出する処理(ステップS101)を行う。なお、この処理は、既にRAM上に存在する画像データ(前回のステップS101の処理でRAM上に用意された画像データ)の一部を書き換えることにより,画像データが用意される場合もある処理となっている。
ステップS101の処理を終えたコントローラ32は、算出したCRCと、ステップS101の処理で用意した画像データ全体,或いは,ステップS101の処理で書き換えた部分に関する画像データとを、必要なコマンド(描画位置を指定するコマンド等)と共に、操作パネル12へ送信する処理(ステップS102)を行ってから、この図3の処理を終了する。
そして、本実施形態に係る複合機10のコントローラ32は、LCD26の表示内容を変更する際,このような処理を行うユニットであると共に、上記した実行開始通知情報或いは異常発生通知情報が操作パネル12から送信されてきた場合(つまり、プログラムの停止等がウォッチドックタイマ回路25によって検出された場合や、VRAM上のデータの異常が表示チェック回路24により検出された場合)には、RAM上の画像データ,そのCRC等を、操作パネル12へ送信するユニットとなっている。
以上、説明したように、本実施形態に係る複合機は、VRAM上のデータが異常なものとなった場合、操作パネル12内の,表示チェック回路24,CPU21,シリアルインタフェース回路等からなる回路から,コントローラ32へ異常発生通知情報を送信され、その異常発生通知情報を受信したコントローラ32により,VRAM上のデータが正常なものに書き直される装置となっている。従って、この複合機は、LCD26の表示異常が即座に直る装置であって、コントローラ32の,操作パネル12の制御に関する負荷が少ない装置となっていると言うことが出来る。
また、実施形態に係る複合機は、操作パネル12内のCPU21が異常な動作を開始してしまった場合、そのことがウォッチドックタイマ回路25によって検出されて、操作パネル12がリセットされる装置となっている。従って、この複合機は、VRAM上のデータ異常以外の異常が生じた場合にも、自動的に、操作パネル12が正常な状態に復帰する装置であることにもなる。
《変形形態》
上記した複合機は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、CRCをコントローラ32が算出しなくても良い装置(例えば、VRAMの書き換えが行われたときに、操作パネル12内でCRCが算出され、その後、操作パネル12内で、そのCRCを基準にデータ異常の検出が行われる装置)に、複合機を変形することが出来る。また、複合機を、CRC以外のエラーチェックコードが用いられたものや、ウォッチドックタイマ回路25が操作パネル12に設けられていないもの、VRAMがLCDコントローラ23内に設けられいないもの(LCDコントローラ23とVRAMとが別に設けられているもの)に変形しても良いことなどは、当然のことである。
本発明の一実施形態に係る複合機の構成図。 実施形態に係る複合機の操作パネルに設けられている表示チェック回路の構成,機能を説明するための図。 実施形態に係る複合機のコントローラが,LCDの表示内容更新時に実行する処理の流れ図。 既存の複合機の,LCD関連の構成の説明図。
符号の説明
10 スキャナユニット、 12 操作パネル、 21 CPU
22 ROM、 23 LCDコントローラ
24 表示チェック回路、 25 ウォッチドックタイマ回路
26 LCD、 30 プリンタユニット、 32 コントローラ

Claims (3)

  1. 操作パネルとコントローラとを備えた複合機であって、
    前記操作パネルが、
    LCDと,
    前記コントローラからの画像データを記憶しておくためのVRAMと,
    前記VRAMに記憶されている画像データに応じた画像を前記LCDに表示させるLCDコントローラと,
    前記VRAM上の画像データが異常なデータに変化することを監視し、前記VRAM上の画像データが異常なデータに変化した場合には、その旨の示す異常発生通知情報を前記コントローラに送信する異常発生通知情報送信回路と
    を備えるユニットであり、
    前記コントローラが、
    前記操作パネルの前記VRAM上の画像データを書き換える書換機能と、
    前記操作パネルから前記異常発生通知情報が送信されてきた場合、前記操作パネルの前記VRAMの状態を、前記書換機能による前回の書き換え直後の状態に戻すリセット機能と
    を有するユニットである
    ことを特徴とする複合機。
  2. 前記操作パネルの異常発生通知情報送信回路が、
    前記VRAM上の画像データのCRCを繰り返し算出し、算出したCRCが、コントローラから通知されているCRCと異なったときに、前記異常発生通知情報を前記コントローラに送信する回路であり、
    前記コントローラの前記書換機能が、
    前記操作パネルの前記VRAM上の画像データを書き換える際に、書き換え後の画像データのCRCを算出して前記操作パネルの前記異常発生通知情報送信回路に通知する機能である
    ことを特徴とする請求項1記載の複合機。
  3. 前記異常発生通知情報送信回路が、
    操作パネル制御プログラムを実行するCPUを含む回路であり、
    所定時間が経過しても、自回路がリセットされなかった場合、前記CPUに前記操作パネル制御プログラムを再実行させるウォッチドックタイマ回路を、さらに、備え、
    前記操作パネル制御プログラムが、
    前記所定時間が経過する前に、前記CPUに,前記ウォッチドックタイマ回路のリセットを行わせるプログラムであると共に、その実行開始時に、前記CPUに、自プログラムの実行が開始された旨を示す実行開始通知情報を前記コントローラへ送信させるプログラムであり、
    前記コントローラの前記リセット機能が、
    前記操作パネルから前記実行開始通知情報が送信されてきた場合にも、前記操作パネルの前記VRAMの状態を、前記書換機能による前回の書き換え直後の状態に戻す機能である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複合機。
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