JP2008097970A - 電線接続具 - Google Patents

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Abstract

【課題】直線スリーブの圧縮変形工程でコンパウンド抜け穴箇所を覆うように貼付けた、種々の標示を印刷した粘着シート(S)が確実に破壊して、該箇所から噴出するコンパウンドが確実にコンパウンド回収袋内に回収されて、コンパウンドにより作業員の作業衣等が汚損されることがない電線接続具を得るにある。
【解決手段】接続される電線の接続端部6,7を受け入れる電線挿入孔2,3を形成されかつ同電線挿入孔2,3の内部に連絡した小さなコンパウンド抜け穴4,5を周面に形成した直線スリーブ1と、前記コンパウンド抜け穴4,5を包被した状態として貼着された粘着シート(S)が確実に破壊して該箇所から噴出したコパウンドを回収収納するコンパウンド回収袋を備えた電線接続具。
【選択図】 図6

Description

本発明は電線の接続具に関し、特に、金属直線スリーブを用いた電線接続具に関する。
周知のように、送配電線等の架線工事においては、送電線の端部間を接続する場合、図1に示すような金属直線スリーブ1を用いる。即ち、この直線スリーブ1は、例えばアルミニウム、銅等の軽量の良電導体からなるもので、接続される電線の接続端部6、7を受け入れる電線挿入孔2,3を内部に形成された中空部材として作られる。つまり、この直線スリーブ1を用いて電線の接続端部6,7を接続するには、水分の侵入、腐食の防止、電気的・機械的性質の向上等のため、電線挿入孔2,3にコンパウンドを充填し、電線の接続端部6,7をこれらの電線挿入孔2,3に挿入した後、両端部の部分から中央に向かって直線スリーブ1の外周長手方向に標示された複数箇所の圧縮表示マーク(C)に従って順にダイスで機械的に圧縮変形させ、電線の接続端部6,7を直線スリーブ1に一体化することにより両電線を接続する。
また、上記したような直線スリーブ1は、種々の電線に対応するため、図2に略図で示すように、品名、電線サイズ、略号、圧縮回数、圧縮方向、社名などを印刷した比較的幅広で透明なプラスチック製(例えばポリプロピレン製、塩化ビニル製などのシート)の粘着シート(S)を、中央部の外周方向に貼付けてある。
本発明の技術に関連した特許文献としては、例えば次のようなものがある。
特開平10−172622号公報
ところで、ダイスによる圧縮工程では、直線スリーブの内部に予め充填された余剰のコンパウンドは、電線を挿入する際や圧縮作業中に、直線スリーブの長さ方向中央部分に形成されたコンパウンド抜け穴から勢いよく外部に押し出されることになるが、コンパウンド抜け穴から噴出するコンパウンドで作業員の作業衣が汚損されることが多い。つまり、直線スリーブを用いた送配電線等の接続作業は、鉄塔、電柱等の高所や不安定な作業場で行われるのが普通であるので、作業員の作業空間や作業姿勢が制約されるから、作業員は勢いよくコンパウンド抜け穴から押し出されるコンパウンドを避けるのが難しく、コンパウンド抜け穴から周囲に飛散するコンパウンドを浴びてしまう。勿論、コンパウンド抜け穴から飛散するコンパウンドにより、作業員の作業衣ばかりでなく、他の工具等も汚染され、作業後の洗浄作業もやっかいになる。
こうした不都合を除去するために、従来の圧縮接続工法は次のような対策を採用してきた。(特許文献1:特開平10−172622号公報を参照)
1)接続される電線の接続端部を受け入れる電線挿入孔を形成され、かつ同電線挿入孔の内部に連絡した小さなコンパウンド抜け穴を周面に形成した直線スリーブと、可撓性のあるシートで袋状に作られかつ前記コンパウンド抜け穴を包囲した状態として上端開口部を前記直線スリーブの周面に固定できるコンパウンド回収袋を取付ける。
2)前記コンパウンド回収袋は、内面に塗布された粘着のりで前記直線スリーブの外周面に一時的に固定できる一対の開口部フラップを備える構造である。
ところが、圧縮作業が直線スリーブ(1:図1)の中央付近に近づくと、ダイスが粘着シート(S)上を圧縮するようになり、直線スリーブ(1)内部で圧縮されたコンパウンドはコンパウンド抜け穴(4、5)から押出され、粘着シート(S)を破って、コンパウンド回収袋に回収されずに、粘着シート(S)の粘着面を逆流して圧縮ダイス側に押出されてしまい、直線スリーブ外周に飛散しコンパウンドで汚す結果となるため、必要以上に大きな回収袋を用意することとなって作業に不便をもたらしていた。
本発明の目的は、以上に述べたような直線スリーブを用いた電線の接続作業の現状に鑑みてなされたものであり、直線スリーブに貼付けた粘着シートがコンパウンド抜け穴近傍で確実に破壊して、該箇所よりコンパウンドが回収袋内に収容されるようにすることにより、コンパクトなコンパウンド回収袋で済み、直線スリーブの圧縮変形工程でコンパウンド抜け穴から噴出するコンパウンドにより作業員の作業衣等が汚損されることがない電線接続具を得るにある。
(1)接続される電線の接続端部を受け入れる電線挿入孔が形成され、かつ、同電線挿入孔の内部に連絡した小さなコンパウンド抜け穴を、隔壁を隔てて、周面に形成された直線スリーブと、
一方の面に粘着面が形成されその他方の面側に外面(印刷された面)を有する粘着シートと、を備え、
前記直線スリーブのコンパウンド抜け穴を覆うように前記粘着シートが券回固着されてなる電線接続具であって、
前記粘着シートのコンパウンド抜け穴を含む所定箇所(コンパウンド抜け穴間の長手方向位置)に切開部が設けられ、該箇所全体を包囲し且つ着脱自在なコンパウンド回収袋を備えた電線接続具とした。
また、本発明によれば、その目的は、接続される電線の接続端部を受け入れる電線挿入孔を形成されかつ同電線挿入孔の内部に連絡した小さなコンパウンド抜け穴を周面に形成した直線スリーブと、透明な粘着シートと、可撓性のあるシートで袋状に作られかつ前記コンパウンド抜け穴を包囲した状態として上端開口部を前記直線スリーブの周面に固定できるコンパウンド回収袋と、を備えた電線接続具により達成される。
(2)(1)の電線接続具において、
前記粘着シートにコンパウンド抜け穴を含む所定箇所に切開部を設ける手段は、粘着シートを直線スリーブに券回固着後、カッターその他の切開用治具によって、粘着シートを切開して設ける。
また、後述する本発明の第1実施例においては、前記粘着シート(S)は、前記直線スリーブ1の長さ方向中央部分に形成されたコンパウンド抜け穴間を結ぶ長手方向に切れ目を設けた構造を備え、それについて説明される。
(3)(1)の電線接続具において、
前記直線スリーブに券回固着される粘着シートには、前記コンパウンド抜け穴を覆う円周方向の位置(コンパウンド抜け穴の真上周方向の位置)に、前記コンパウンド抜け穴毎に独立した切開部が設けられる。
(4)(1)の電線接続具において、
前記直線スリーブに券回固着される粘着シートには、前記コンパウンド抜け穴を覆う位置またはその近傍(コンパウンド抜け穴の真上または近傍位置)に、独立したミシン目または多数の小孔が設けられる。
また、後述する本発明の第2実施例及び第3実施例の説明においては、前記粘着シート(S)は、コンパウンド抜け穴の真上またはその近傍周方向に切れ目を設けた構造、および、コンパウンド抜け穴近傍の縦横方向に、コンパウンドの押出し圧力によって容易に破断できるミシン目線が形成された構造を備え、それらについて説明される。
以上の説明から明らかなように、本発明の電線接続具によれば、直線スリーブのコンパウンド抜け穴近傍に貼付けた粘着シート(S)に、コンパウンドの押出し圧力によって容易に破断できる切れ目またはミシン目線を形成したことにより、コンパウンド抜け穴近傍で確実に粘着シート(S)が容易に破断するようにしたから、コンパクトなコンパウンド回収袋との組み合わせにより飛散したコンパウンドで作業員の作業衣等が汚損されることなく、作業を遂行できる。また、直線スリーブ内に充填されたコンパウンド外部に飛散するおそれが無くなるから、環境汚染の防止効果もある。
以下、図1から図8を参照して、本発明の実施例の詳細を説明する。
図1から図6には、本発明の第1実施例による電線接続具を示した。即ち、この直線スリーブ1は、両端に向かってそれぞれ解放されかつ中央部の隔壁10で仕切られた一対の電線挿入孔2,3を、内部に形成された中空棒状に作られるものであり、各電線挿入孔2,3の内部には、前記隔壁10に最寄りの位置に小さなコンパウンド抜け穴4,5が形成され、これらのコンパウンド抜け穴4,5を介して外部に連絡されている。
したがって、各電線挿入孔2,3に対しては、接続される電線の接続端部6,7が、図1に示すように、それぞれ挿入され、両端部寄りの部分から直線スリーブ1の周壁をダイスで圧縮変形することにより、直線スリーブ1を介して両電線が接続される。
また、第1実施例の場合、図3に詳細を示した小型のコンパウンド回収袋8が用いられ、このコンパウンド回収袋8の内部に、コンパウンド抜け穴4,5から噴出したコンパウンドが回収される。図示のコンパウンド回収袋8は、前記コンパウンド抜け穴4,5の間隔L1 よりも大きな幅L2 のプラスチック製シート(例えば、ポリプロピレン製、塩化ビニル製などのシート)を2つ折として袋状に成形したもので、その開口部には互いに幅Bまで切り離された一対の開口部フラップ8a,8bを備えている。
そして、これらの開口部フラップ8a,8bの内面には、先端のつまみ部8cを残して粘着のり9がそれぞれ塗布され、同内面間にコンパウンド回収袋8の幅L2 と同じかそれよりも長い長さL3 の短冊状の剥離紙11が介装され、同剥離紙11を除去することにより、図4に示すように、コンパウンド抜け穴4,5をコンパウンド回収袋8の内部に位置させた状態で、直線スリーブ1の外周面にコンパウンド回収袋8の開口部フラップ8a,8bを一時的に貼着できる。図4は図1のA−A矢視の断面図であり、同図のように剥離紙を引きはがして直線スリーブに取付ければ、圧縮によってコンパウンド抜け穴4,5から押出されたコンパウンドは確実に回収袋8に収納され、外部に飛散して作業者の衣服や線下部環境を汚損する恐れはなくなる。
図5は直線スリーブ1に回収袋8を取付けた状況を示す正面図であり、直線スリーブ1を左右方向から中央部に向かって圧縮すると、直線スリーブに設けたコンパウンド抜け穴4,5を覆うようにしてその外周面に貼付けた種々の標示を印刷した粘着シート(S)は、コンパウンド抜け穴4,5部で容易に破れて、確実に回収袋8に収納され、外部に飛散して作業者の衣服や線下部環境を汚損する恐れはなくなる。
そして、図6は本発明の第1実施例を示しており、粘着シート(S)のコンパウンド抜け穴4,5部間に長手方向に切開部12を設けたことを特徴とするものである。この様な構成としておけば、ダイスが粘着シート(S)の端部を圧縮するときはコンパウンド抜け穴4,5部間に長手方向に切開部を設けたから、該箇所より容易にコンパウンドは回収袋8内に噴出して外部に飛散する恐れはなくなるのである。
第1実施例による電線接続具は、以上のような構造であるから、可撓性のあるコンパウンド回収袋8の開口部フラップ8a,8bから剥離紙11を剥離し、直線スリーブ1のコンパウンド抜け穴4,5を包囲した状態として、コンパウンド回収袋8の開口部フラップ8a,8bを直線スリーブ1の周壁の外周面に貼着して、作業を行えばよい。即ち、直線スリーブ1の電線挿入孔2,3に接続される電線の接続端部6,7を挿入する際、電線挿入孔2,3に予め充填されたコンパウンドの一部がコンパウンド抜け穴4,5から流出するけれども、この余剰コンパウンドはコンパウンド回収袋8の内部に溜る。次に、周壁の両端部寄りの部分からダイスで直線スリーブ1を圧縮変形させる工程では、この圧縮変形に伴って、勢いよくコンパウンドがコンパウンド抜け穴4,5から噴出することになるが、コンパウンド抜け穴4,5間で切開部12を設けた粘着シート(S)により周囲が覆われている上に、コンパウンド回収袋8を被せてあるので、噴出したコンパウンドは、周囲に飛散することなく、切開部から噴出してコンパウンド回収袋8の内部に回収されるから、噴出コンパウンドで作業員の作業衣等が汚損されるのを防止できる。
また、電線の接続後にあっては、つまみ部8cを掴んで両側に引き剥がせば、両開口部フラップ8a,8bを直線スリーブ1から容易に外すことができる。この場合、両開口部フラップ8a,8bの内面には粘着のり9が塗布されているから、両粘着のり9を合わせると、コンパウンド回収袋8Aの開口部が自然に密封されるため、コンパウンド回収袋8を回収して廃棄処理できる利点もある。なお、粘着シート(S)に切開部を設ける手段としては、予め粘着シートの切り込みを設けておいても良いが、直線スリーブに券回固着後に、カッターやその他の治具で切開するようにした方が、コンパウンド抜け穴とのずれなどが起こり難く確実である。
図7は、本発明の第2実施例による電線接続具の図6相当の断面図であり、この実施例は、直線スリーブ1に巻回固着した粘着シート(S)のコンパウンド抜け穴4,5の真上周方向に、コンパウンド抜け穴毎に独立した切開部13,14を設けたことを特徴とするものである。この様な構成としておけば、ダイスが粘着シート(S)の端部を圧縮するときは、コンパウンド抜け穴4と5の真上周方向に独立した切開部を設けているから、該箇所が容易に破壊して、コンパウンドは回収袋8内に噴出し、外部に飛散する恐れはなくなる。
第2実施例による電線接続具は、以上のような構造であるので、コンパウンド抜け穴4と5の真上周方向に設ける切開部の長さは、抜け穴の直径相当あるいはそれ以下であっても良いことは説明するまでもないであろう。なんとなれば、コンパウンドの押出し圧力は相当に高く、抜け穴上に僅かの切れ目または小孔があれば該箇所が容易に破れて、回収袋内に勢いよく噴出しやすくなるからである。
図8は、本発明の第3実施例による電線接続具の図6相当の断面図であり、この実施例は、粘着シート(S)のコンパウンド抜け穴4および5の真上近傍に、独立したミシン目15,16または多数の小孔を設けたことを特徴とするものである。この様な構成としておけば、ダイスが粘着シート(S)の端部を圧縮するときは、コンパウンド抜け穴4と5の真上近傍にミシン目を設けたから、該箇所より粘着シート(S)が容易に破れて、コンパウンドは回収袋8内に噴出して、外部に飛散する恐れはなくなるのである。
第3実施例による電線接続具は、以上のような構造であるのが、ミシン目15,16は図示した形状に限られるものではなく、図示は省略したが、例えば、コンパウンド抜け穴4および5の近傍に多数の小孔などを設けた形状としても良いことはもちろんである。
以上、本発明の実施例において、粘着シート(S)を透明なプラスチック製(例えばポリプロピレン製、塩化ビニル製などのシート)の粘着シートとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えばアルミ箔等の材料を使用することも出来る。
本発明による電線接続具の第1実施例に係る図であり、直線スリーブの一部切開断面図である。 図2の直線スリーブに電線端部を挿入した状態を示す側面図である。 コンパウンド回収袋の側面図である。 直線スリーブにコンパウンド回収袋を取付けた状態を示す図1のA-A矢視の断面図である。 直線スリーブにコンパウンド回収袋を取付けた状態を示す側面図である。 コンパウンド抜け穴近傍の粘着シートの長手方向の切開状況を示す側面図である。 本発明による電線接続具の第2実施例に係る図であり、コンパウンド抜け穴近傍の粘着シートの周方向の切開状況を示す側面略図である。 本発明による電線接続具の第3実施例に係る図であり、コンパウンド抜け穴近傍の粘着シートのミシン目設置状況を示す側面略図である。
符号の説明
1, 直線スリーブ
2,3 電線挿入孔
4,5 コンパウンド抜け穴
6,7 接続端部
8 開口部フラップ
8a,8b 開口部フラップ(片側ずつ示す)
8c つまみ部
9 粘着のり
10 隔壁
11 剥離紙
12 長手方向切開部
13,14 周方向切開部
15,16 ミシン目
C 圧縮表示マーク
コンパウンド抜け穴の間隔
回収袋の幅
剥離紙の長さ
S 粘着シート

Claims (4)

  1. 接続される電線の接続端部を受け入れる電線挿入孔が形成され、かつ、同電線挿入孔の内部に連絡した小さなコンパウンド抜け穴を、隔壁を隔てて、周面に形成された直線スリーブと、
    一方の面に粘着面が形成されその他方の面側に外面を有する粘着シートと、を備え、
    前記直線スリーブのコンパウンド抜け穴を覆うように前記粘着シートが券回固着されてなる電線接続具であって、
    前記粘着シートのコンパウンド抜け穴を含む所定箇所に切開部が設けられ、該箇所全体を包囲し且つ着脱自在なコンパウンド回収袋を備えた、ことを特徴とする電線接続具。
  2. 請求項1の電線接続具において、
    前記粘着シートにコンパウンド抜け穴を含む所定箇所に切開部を設ける手段は、粘着シートを直線スリーブに券回固着後、切開用治具によって切開して設ける、ことを特徴とする電線接続具。
  3. 請求項1の電線接続具において、
    前記直線スリーブに券回固着される粘着シートには、前記コンパウンド抜け穴を覆う円周方向の位置に、前記コンパウンド抜け穴毎に独立した切開部が設けられる、ことを特徴とする電線接続具。
  4. 請求項1の電線接続具において、
    前記直線スリーブに券回固着される粘着シートには、前記コンパウンド抜け穴を覆う位置またはその近傍に、独立したミシン目または多数の小孔が設けられる、ことを特徴とする電線接続具。
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