JP2008097287A - データ保護装置及びデータ保護方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源の供給を受けて動作する外部記憶装置に記憶されたデータを保護できるようにする。
【解決手段】カーオーディオ装置1は、フロントパネル3が開かれる際、ロック爪11とロック爪受部21とのロックを解除するときに検出スイッチ24をオン状態からオフ状態に切り換えることにより、双方向スイッチ27をオフ状態に切り換えて本体部2のUSBインタフェース部32とフロントパネル3のUSBソケット7との間におけるデータ線SD+及びSD−を先に切断することができ、その後フロントパネル3が開かれてコネクタ13及び22が離れる際に電源線(VBUS及びGND)を切断することができるので、突然電源供給が絶たれることに起因するデータの破壊を未然に防止することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明はデータ保護装置及びデータ保護方法に関し、例えば車両に搭載されるカーオーディオ装置に適用して好適なものである。
従来、カーオーディオ装置においては、車両(図示せず)のダッシュボード内等に取り付けられた上で、ユーザの操作に応じてラジオ放送の受信やCD(Compact Disc)の再生等を行い、当該車両に取り付けられたスピーカを介してその音声を当該ユーザに聴取させるものが広く普及している。
このカーオーディオ装置は、車両側及びカーオーディオ装置側双方の互換性の観点から、一般にDIN(Deutsche Industrie Normen:ドイツ連邦規格)に規定された大きさ、すなわち横幅178[mm]及び高さ50[mm](以下、この大きさをDINサイズと呼ぶ)に準拠するように構成されている。
ところで、カーオーディオ装置には、多彩な機能の搭載や表示部における視認性の向上を図るべく、DINサイズに限られた前面パネルに多数の操作ボタンや大型の表示パネルを設けたい、といった要望がある。
そこで、カーオーディオ装置のなかには、フロントパネルを開閉式とし、当該フロントパネルを開いてCD(直径約120[mm]、厚さ約1.2[mm])をカーオーディオ装置の本体部に挿入するようになされたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、カーオーディオ装置には、フロントパネルと本体部とを電気的に接続する一手法として、当該フロントパネルの背面と当該本体部の前面とにそれぞれ接触式の接続端子を設ける手法が考えられる。かかる接続端子を用いる場合、カーオーディオ装置では、フロントパネルを開いたときに当該接続端子が物理的に離されるため、当該フロントパネルと本体部とが互いに電気的に切断された状態となる。
特開2002−184164公報(第2図、第3図)
ところで近年では、情報を格納する媒体として、小型の筐体に不揮発性の半導体メモリが格納されると共にUSB(Universal Serial Bus)コネクタが設けられた、いわゆるUSBメモリが普及しつつある。
このUSBメモリは、USBコネクタを介して供給される電源を用いて動作し、要求されたデータの読み出し等を行うようになされている。
そこで、カーオーディオ装置においても、かかるUSBメモリに格納されたMP3(Motion Pictures Expert Group-1 Layer-3)形式等でなる音楽データを再生するべく、USBソケットを設けたい、といった要望がある。この場合、カーオーディオ装置では、使い勝手の観点からUSBソケットをフロントパネルに設けることにより、USBメモリを容易に着脱し得るようにすることが考えられる。
一方、USBメモリは、取り外される場合、記憶しているデータを保護するために、所定の接続終了処理等が行われる必要がある。
しかしながらカーオーディオ装置は、フロントパネルのUSBソケットにUSBメモリが接続されたまま当該フロントパネルが開かれた場合、当該フロントパネルを本体部から電気的に切断してしまう。このため、カーオーディオ装置は、USBメモリに対する電源供給を突然遮断してしまうことになり、当該USBメモリのデータを破壊してしまう危険性がある、という問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、電源の供給を受けて動作する外部記憶装置に記憶されたデータを保護し得るデータ保護装置及びデータ保護方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のデータ保護装置においては、本体部に対して所定の中心軸を中心に回転されることにより、当該本体部と一体に固定される閉状態又は当該本体部から解放される開状態に遷移される開閉部と、本体部又は開閉部に対して動かされることにより、本体部に開閉部を固定して閉状態とし、又は当該本体部から当該開閉部を解放して開状態とする可動固定部材と、本体部に設けられ、開閉部と電気的に接続するための複数の端子でなる本体端子群と、開閉部に設けられ、閉状態において本体端子群の端子とそれぞれ電気的に接続されると共に開状態において本体端子群の端子とそれぞれ電気的に切り離されるよう配置された複数の端子でなる開閉部端子群と、開閉部に設けられ、所定の外部機器が接続された際に当該外部機器に対して電源を供給すると共にデータ通信を中継する外部機器ソケットと、可動固定部材が動かされることに連動する連動部材と、可動固定部材に連動して連動部材が動かされることにより開閉部が閉状態から開状態へ遷移されつつあることを検出したとき、本体端子群の端子と開閉部端子群の端子とがそれぞれ切り離されることにより本体部と外部機器ソケットとの間を結ぶ電源線及びデータ通信線が切断される前に、当該データ通信線を電気的に切断するデータ通信スイッチとを設けるようにした。
これにより、開閉部が閉じた状態から開かれる際、本体端子群と開閉板端子群とが切り離される前に、可動固定部材が動かされたことを検出して本体部から外部機器ソケットに対して電源を供給したまま先にデータ通信線を電気的に切断することができ、外部機器に対して電源切断準備処理を行わせることができる。
また本発明のデータ保護方法においては、本体部に対して所定の中心軸を中心に回転される開閉部を有し、当該本体部に設けられ複数の端子でなる本体端子群と当該開閉部に設けられ当該本体端子群の当該端子とそれぞれ対応するよう配置された複数の端子でなる開閉部端子群とにより当該本体部と当該開閉部とを電気的に接続又は切断する電子機器のデータ保護方法であって、開閉部を当該本体部に固定させた閉状態又は当該開閉部を当該本体部から解放させた開状態とするために所定の可動固定部材が動かされたことを、当該可動固定部材に連動して動く連動部材を介して検出する検出ステップと、検出ステップによる検出結果に応じて、本体端子群と開閉部端子群とが切り離される前に、開閉部に設けられ所定の外部機器を接続するための外部機器ソケットに対して本体部から本体端子群及び開閉部端子群を介して接続される電源線及びデータ通信線のうち、当該データ通信線を電気的に切断するデータ通信切断ステップとを設けるようにした。
これにより、開閉部が閉じた状態から開かれる際、本体端子群と開閉板端子群とが切り離される前に、可動固定部材が動かされたことを検出して本体部から外部機器ソケットに対して電源を供給したまま先にデータ通信線を電気的に切断することができ、外部機器に対して電源切断準備処理を行わせることができる。
本発明によれば、開閉部が閉じた状態から開かれる際、本体端子群と開閉板端子群とが切り離される前に、可動固定部材が動かされたことを検出して本体部から外部機器ソケットに対して電源を供給したまま先にデータ通信線を電気的に切断することができるので、外部機器に対して電源切断準備処理を行わせることができ、かくして電源の供給を受けて動作する外部記憶装置に記憶されたデータを保護し得るデータ保護装置及びデータ保護方法を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)カーオーディオ装置の構成
(1−1)外観構成
図1(A)及び(B)に示すように、カーオーディオ装置1は、本体部2の前側にフロントパネル3が設けられており、ユーザの操作に応じてラジオ放送の受信やCDの再生等を行い、外部のスピーカを介してその音声をユーザに聴取させ得るようになされている。
このカーオーディオ装置1は、図示しない車両に取り付けられた際、車室内の空間的な制約等から、本体部2の大部分がダッシュボード内に埋め込まれフロントパネル3が露出するように取り付けられることが想定されている。
実際上、カーオーディオ装置1は、いわゆるDINサイズに準拠しており、横幅が約178[mm]、高さが約50[mm]となるように構成されている。
フロントパネル3(図1(A))は、前面3Aにユーザの操作を受け付けるための操作ボタン群4及び当該ユーザに各種情報を提示するための表示部5が設けられており、いわゆるUI(ユーザインタフェース)として機能するようになされている。
このフロントパネル3は、左右両側の下方において、本体部2から前方に突出して設けられたフロントパネル支持板6の回転軸6Xにより軸支されている。また図1(B)に示したように、本体部2の前面2Aには、フロントパネル3を閉状態にロックするためのロック爪11が設けられており、これに応じてフロントパネル3の背面3Bには、当該ロック爪11と係合するためのロック爪受部21が設けられている。
フロントパネル3は、ロック爪受部21に本体部2のロック爪11が係合しロックされることにより、図1(A)に示したように、当該フロントパネル3の背面3Bが本体部2の前面2Aと対向する閉じた状態、すなわちフロントパネル3の前面3Aが前方向を向く状態(以下これを閉状態と呼ぶ)に保持されるようになされている。
さらにフロントパネル3は、右上部にオープンボタン4Aが設けられており、ユーザによって当該オープンボタン4Aが押下操作された際、ロック爪11及びロック爪受部21によるロックが解除され、フロントパネル支持板6の回転軸6Xを中心に前下方向へ回転するようになされている(詳しくは後述する)。この結果フロントパネル3は、図1(B)に示したように、前面3Aが下方向を向き背面3Bが上方向を向く開いた状態(以下、これを開状態と呼ぶ)となる。
また図1(B)に示したように、本体部2の前面2Aには、CDメディア(直径約120[mm]、厚さ約1.2[mm])を挿入又は排出するためのディスク挿入口11が設けられている。因みにカーオーディオ装置1は、このように本体部2の前面2Aに当該ディスク挿入口11が設けられることにより、フロントパネル3における操作ボタン群4の数や配置、或いは表示部5の大きさ等に関する設計自由度を向上させ得るようになされている。
さらに本体部2の前面2Aには、フロントパネル3との間で電気信号をやり取りするためのコネクタ13が設けられている。これに応じてフロントパネル3の背面3Bには、当該コネクタ13と対応する位置にコネクタ22が設けられている。
このコネクタ13及びコネクタ22は、図1(A)に示した閉状態において互いに接触するようになされており、この閉状態において本体部2とフロントパネル3とを電気的に接続するようになされている。一方コネクタ13及びコネクタ22は、図1(B)に示した開状態において互いに切り離されるため、フロントパネル3を本体部2から電気的に遮断するようになされている。
因みにカーオーディオ装置1では、盗難抑止等の観点から、例えば車両の駐車時に本体部2からフロントパネル3を取り外しておくことも想定されているため、コネクタ13及びコネクタ22により当該本体部2と当該フロントパネル3とを電気的に接続及び分離し得るようになされている。
このようにカーオーディオ装置1は、本体部2に対してフロントパネル3が開閉され得るようになされており、閉状態ではフロントパネル3と本体部2とが電気的に接続され、開状態ではフロントパネル3が本体部2から電気的に遮断されるようになされている。
(1−2)フロントパネルの開閉機構
次に、フロントパネル3の開閉機構について説明する。図2は、カーオーディオ装置1を右側面から見たときの前側部分を示しており、説明の便宜上、内部に隠れている一部の部品についても重ねて表示している。
この図2に示すように、ロック爪11は、爪部11Aが本体部2の前面2Aからやや突出するように設けられており、また前側の面である摺動面11Bにおいて、下側へ向かうにつれて後側へ引き下がるような傾斜角が形成されている。
またロック爪11は、回転軸11Cを中心に矢印a1方向又は矢印a2方向へ回転されるようになされており、さらに引掛部11Dにばね14の一端が掛けられるようになされている。このばね14は、他端が本体部2の引掛部2Cに掛けられるようになされており、このとき自然長よりもやや引き延ばされるように配置されている。
これによりロック爪11は、ばね14の弾性力(復元力)が作用するため、回転軸11Cを中心に矢印a2方向へ回転されるものの、当該ロック爪11の一部が本体部2のストッパ2Dに当接することにより、図2に示したような状態で静止するようになされている。
一方、フロントパネル3は、各種電子部品を取り付けるための基板23を内部に有しており、当該基板23の背面側におけるロック爪受部21の近傍となる位置に検出スイッチ24が設けられている。この検出スイッチ24は、図3(A)に示すように、ほぼ直方体状でなるベース部24Aから棒状のレバー部24Bが突出したような構成を有している。また検出スイッチ24は、当該ベース部24Aの内部において当該レバー部24Bに弾性力を作用させており、自然状態において当該レバー部24Bが当該ベース部24Aから起き上がったような状態とするようになされている。
このレバー部24Bは、ベース部24Aに対して回転軸24Xを中心に回転されるようになされており、図3(B)に示すように、矢印b2方向への外力を受けることにより基板23(図2)側へ倒されるようになされている。因みにレバー部24Bは、当該外力を受けなくなった場合、ベース部24Aの内部における弾性力の作用により、図3(A)に示したように矢印b1方向へ回転し、元の自然状態へ戻るようになされている。
さらに検出スイッチ24は、全体として電気的なスイッチとして機能するようになされており、図3(A)に示した状態では「オフ」となり、図3(B)に示した状態では「オン」となるようになされている。
またフロントパネル3(図2)には、検出スイッチ24を背面側から覆うようにスイッチ保護板25が設けられている。スイッチ保護板25は、図4(A)、(B)及び(C)に示すように、薄い金属板が正面から見て「Y」字を上下逆にしたような外形に切り抜かれた上で、所定形状に折り曲げられた形状を有している。
スイッチ保護板25は、中心部25Aを中心に構成されており、当該中心部25Aの上側へ延長された部分が側面から見て半円状に湾曲されることにより湾曲部25Bが形成されている。また中心部25Aの下側は二股に分岐されており、段差部25C1及び25C2において、側面から見て小さな段差を形成するように折り曲げられている。
さらに段差部25C1及び25C2の下方に延長された部分には、それぞれ側面から見て大きな段差を形成するように折り曲げられた固定部25D1及び25D2が設けられており、当該固定部25D1及び25D2には、それぞれ所定半径でなる位置決め用の孔部25H1及び25H2が設けられている。
この固定部25D1及び25D2は、孔部25H1及び25H2を介して溶着等によりフロントパネル3(図2)に取付固定されるようになされている。因みにスイッチ保護板25は、フロントパネル3に対して固定部25D1及び25D2の2箇所で固定されることにより、1箇所で固定される場合よりも安定した固定状態を得られるようになされている。
スイッチ保護板25は、固定部25D1及び25D2がフロントパネル3に固定されることにより、板ばねとして動作するようになされている。すなわち図5(A)に示すようにスイッチ保護板25は、特に外力を受けていない自然状態において、図4(A)〜(C)にも示したように、固定部25D1及び25D2と中心部25Aとがほぼ並行をなすような状態となる。
一方、スイッチ保護板25は、図5(B)に示すように、湾曲部25Bにおいて矢印c1方向への外力を受けた場合、段差部25C1及び25C2よりも上側、すなわち当該湾曲部25B及び中心部25Aが当該矢印b1方向へ押し曲げられるようになされている。因みにスイッチ保護板25は、当該外力を受けなくなった場合、板ばねとしての作用により、元の自然状態(図5(A))に復元するようになされている。
実際上フロントパネル3では、図6に示す閉状態において、ロック爪11の爪部11A及び摺動面11Bによりスイッチ保護板25の湾曲部25Bを前方向へ押し曲げ、当該湾曲部25Bにより検出スイッチ24のレバー部24Bを倒すようになされている。このときカーオーディオ装置1は、検出スイッチ24が電気的に「オン」となることにより、フロントパネル3が閉状態にあることを検出し得るようになされている(詳しくは後述する)。
因みにスイッチ保護板25は、中心部25Aの下側、段差部25C1及び25C2並びに固定部25D1及びD2が二股に構成されていることにより、図6に示したように、基板23の前面側(検出スイッチ24と反対側)に取り付けられている部品のリード26と干渉しないようになされている。
このようにカーオーディオ装置1は、本体部2のロック爪11によりフロントパネル3のスイッチ保護板25を介して検出スイッチ24のレバー部24Bを基板23側へ倒すことにより、当該フロントパネル3が閉状態にあることを検出し得るようになされている。
(1−3)USBソケットの構成
かかる構成に加えてカーオーディオ装置1のフロントパネル3(図1)には、USB規格に準拠したUSBソケット7が前面3Aに設けられている。このUSBソケット7は、USB規格に準拠したUSBメモリ50等が装着されることを前提としている。
因みにUSBメモリ50は、本体部51内に不揮発性メモリ及びUSBインタフェース機能を搭載すると共に、USB規格に準拠したUSBプラグ52を有している。例えばUSBメモリ50は、USBホスト機器と呼ばれる電子機器とUSB接続された状態で、当該USBホスト機器からの要求に応じたデータ等を不揮発性メモリから読み出し、当該USBホスト機器へ送信するようになされている。
ところでUSB規格では、2本の電源線(VBUS及びGND)と2本のデータ線(D+及びD−)が用いられるが、その接続順及び切断順についても規定されている。
すなわち図7に示すように、USBプラグ52は、外殻部52A内に端子板52Cが設けられており、当該端子板52Cに4本の端子52C1〜52C4が配置されている。端子52C1及び52C4は、電源線(VBUS又はGND)がそれぞれ割り当てられており、さらにデータ線(D+又はD−)が割り当てられた端子52C2及び52C3よりも長くなるように配置されている。
一方、USBソケット7は、USBプラグ52の外殻部52Aよりも一回り大きく形成された外殻部7Aを有しており、その内部に端子板52Cと対応する端子板7Cを有している。端子板7Cには、USBプラグ52の端子52C1〜52C4と対応するように端子7C1〜7C4が設けられているが、当該端子52C1〜52C4とは異なり、いずれも等長となるように配置されている。
かかる構成によりUSBメモリ50は、USBプラグ52がUSBソケット7に差し込まれる場合、まず端子52C1及び52C4が端子7C1及び7C4とそれぞれ接触することにより電源の供給を受けて内部の各回路等を起動させる。その後USBメモリ50は、端子52C2及び52C3が端子7C2及び7C3とそれぞれ接触しデータ線が接続されることにより、安定したデータの送受信を行い得るようになされている。
またUSBメモリ50は、USBプラグ52がUSBソケット7から引き抜かれる場合、まず端子52C2及び52C3が端子7C2及び7C3から離隔されデータ線が切断されることにより、電源の供給を受けたままデータの送受信を終了し、所定の電源切断準備処理等を行う。続いてUSBメモリ50は、端子52C1及び52C4が端子7C1及び7C4から離隔されることにより電源が供給されなくなり、動作を終了する。
このときUSBメモリ50は、先にデータ線が切断された時点で所定の電源切断準備処理等を行うことができるため、突然電源線が切断されることによるデータの破壊等を未然に防止することができる。
このようにカーオーディオ装置1は、USBソケット7にUSBメモリ50が差し込まれ、又は当該USBソケット7から当該USBメモリ50が引き抜かれる場合には、USB規格に準拠した順序により、電源線が接続された状態でデータ線の接続又は切断を行うようになされている。
(1−4)カーオーディオ装置の回路構成
次に、カーオーディオ装置1の回路構成について、図8を参照しながら説明する。カーオーディオ装置1は、制御部31により全体、すなわち本体部2及びフロントパネル3を統括制御するようになされている。
本体部2には、USBインタフェース部32が設けられており、2本の電源線VBUS及びGNDと2本のデータ線SD+及びSD−(それぞれD+及びD−に対応する)により、コネクタ13及びコネクタ22を介してフロントパネル3と接続されるようになされている。
一方、フロントパネル3の検出スイッチ24は、その一端に本体部2から電源電圧Vccがプルアップ抵抗R1を介して供給されており、他端がグランド(GND)に接続されている。さらに検出スイッチ24は、一端側の電位を制御信号S1として双方向スイッチ27へ供給するようになされている。
すなわち検出スイッチ24は、オン状態となったときに制御信号S1を「ロー」レベルに落とし、またオフ状態となったときに当該制御信号S1を「ハイ」レベルに引き上げることになる。
またフロントパネル3は、2本のデータ線(D+及びD−)によりコネクタ22とUSBソケット7とを接続しており、その途中に2組のスイッチを連動させた双方向スイッチ27が設けられている。
双方向スイッチ27は、制御信号S1によって制御されており、当該制御信号S1が「ハイ」レベルにあるときにオフ状態となってデータ線SD+及びSD−を切断し、当該制御信号S1が「ロー」レベルにあるときにオン状態となってデータ線SD+及びSD−を接続するようになされている。
かかる構成によりフロントパネル3は、検出スイッチ24がオン状態となったときにデータ線SD+及びSD−を接続し、当該検出スイッチ24がオフ状態となったときに当該データ線SD+及びSD−を切断するようになされている。
因みに制御部31は、図示しないラジオチューナ部やCDプレーヤ部を制御することによりラジオ放送の受信やCDの再生等を行わせ、このとき生成された音声信号をオーディオ処理部33へ供給させるようになされている。また制御部31は、USBインタフェース部32を介してUSBメモリ50から音楽データを読み出し、オーディオ処理部33へ供給することにより、所定の復号化処理等を行わせて音声信号を生成させるようになされている。これに応じてオーディオ処理部33は、当該音声信号を増幅し、図示しないスピーカへ供給することによりユーザに音声を聴取させるようになされている。
(2)フロントパネルの開閉動作とデータ線の接続状態
次に、カーオーディオ装置1におけるフロントパネル3の開閉動作と双方向スイッチ27によりデータ線SD+及びSD−の接続状態の変化との関係について、当該フロントパネル3を閉じる場合と開く場合とに分けて、それぞれ説明する。
(2−1)フロントパネルの閉動作
カーオーディオ装置1は、図1(B)に示した開状態からユーザの手等によりフロントパネル3が閉じられる際、その途中段階において、例えば図2に示したような中間的な状態となる。
このときカーオーディオ装置1では、図9に時刻t0として示すように、ロック爪11がロック爪受部21とロックせずロック解除状態にあり、検出スイッチ24及び双方向スイッチ27がいずれもオフ状態となり、コネクタ13及び22が切断状態となる。すなわち本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間では、データ線SD+及びSD−と電源線(VBUS及びGND)との双方が切断状態となる。
その後カーオーディオ装置1は、フロントパネル3が閉じられると、図2と対応する図10に示すように、まずコネクタ13及び22が接触する。ここでコネクタ13及び22の各端子は、図1(B)及び図2に示したように横方向に2列に並んでいるため、全ての端子がほぼ同時に接触することになる。さらにロック爪受部21は、ロック爪11の摺動面11Bに当接している。
このときカーオーディオ装置1では、図9に時刻t1として示したように、コネクタ13及び22が電気的に接続されることにより、本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間の電源線が接続されるものの、データ線SD+及びSD−は切断されたままとなる。
カーオーディオ装置1は、フロントパネル3がさらに閉じられると、図11及び図12に示すように、ロック爪受部21によりロック爪11の摺動面11Bを摺動しながら爪部11Aを押し上げていき、当該ロック爪受部21の上端部に当該爪部11Aを位置させる。このときロック爪11は、回転軸11Cを中心に矢印a1方向へ回転されることになるため、ばね14の全長を伸ばしていく。
この場合カーオーディオ装置1では、図9に時刻t2及びt3として示したように、電源線が接続されデータ線SD+及びSD−が切断された状態が維持されている。
さらにカーオーディオ装置1は、フロントパネル3が閉じられていくことにより、図13に示すように、爪部11Aがロック爪受部21よりも前側に突出する形となり、ばね14の復元力により当該ロック爪11を矢印a2方向へ回転させ、当該爪部11Aをロック爪受部21に一部係合させる。
さらにロック爪11は、爪部11A及び摺動面11Bによりスイッチ保護板25の湾曲部25Bを前方向へ押し込む。これに伴い検出スイッチ24は、湾曲部25Bの内側面にレバー部24Bの先端部分が当接され、当該湾曲部25Bにより当該レバー部24Bが基板23側へ押し倒されてオン状態となる。
このときカーオーディオ装置1では、図9に時刻t4として示したように、検出スイッチ24に連動して双方向スイッチ27をオン状態に切り換え、この結果としてデータ線SD+及びSD−を接続する。
その後カーオーディオ装置1は、フロントパネル3がさらに閉じられると、図14に示すように、ばね14の復元力により、ロック爪11をさらに矢印a2方向へ回転させ、完全に閉状態となる。これによりロック爪11は、爪部11Aがロック爪受部21に対して完全に係合する。
このときカーオーディオ装置1では、図9に時刻t5として示したように、ロック爪11がロック爪受部21に係合したロック状態となる。
このようにカーオーディオ装置1では、フロントパネル3が閉じられ開状態(図1(B))から閉状態(図1(A))へ遷移する際、検出スイッチ24及び双方向スイッチ27の連携によってコネクタ13及び22よりも遅れてデータ線SD+及びSD−を接続することにより、本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間において、USB規格に準拠した接続順で電源線とデータ線SD+及びSD−とを順次接続することができる。
(2−2)フロントパネルの開動作
一方、カーオーディオ装置1は、図1(A)及び図14に示した閉状態では、図15に時刻t10として示すように、ロック爪11がロック爪受部21と係合したロック状態にあり、検出スイッチ24及び双方向スイッチ27がいずれもオン状態となり、コネクタ13及び22が接続状態となる。すなわち本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間では、データ線SD+及びSD−と電源線(VBUS及びGND)との双方が接続状態となっている。
ここでカーオーディオ装置1は、フロントパネル3が開かれる際、まず図16に示すように、ユーザによりオープンボタン4Aが矢印d1方向(すなわち後方向)へ押し込まれる。これによりカーオーディオ装置1は、オープンボタン4Aの後ろ側に設けられた棒状部4ABによりロック爪11の摺動面11Bを後ろ方向へ押し込み、回転軸11Cを中心に矢印a1方向へ回転させる。
これによりロック爪11の爪部11Aは、上方向へ持ち上げられることになる。スイッチ保護板25は、湾曲部25Bを押さえていた爪部11Aが持ち上げられることにより、板ばねとしての復元力を作用させ、図5(A)に示したような自然状態へ戻ろうとして湾曲部25Bを後ろ方向へ動かす。これに伴い検出スイッチ24は、ベース部24Aの内部における弾性力の作用により、レバー部24Bの先端部分を湾曲部25Bの内側に当接させながら、当該レバー部24Bを図3(A)に示したような自然状態へ戻していく。
このときカーオーディオ装置1では、図15に時刻t11として示したように、本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間の電源線並びにデータ線SD+及びSD−のいずれもが接続された状態のままとなる。
カーオーディオ装置1は、ユーザによりオープンボタン4Aが矢印d1方向へさらに押し込まれると、図17に示すように、オープンボタン4Aの後ろ側に設けられた棒状部4ABによりロック爪11の摺動面11Bをさらに後ろ方向へ押し込み、回転軸11Cを中心に矢印a1方向へさらに回転させる。
これによりスイッチ保護板25は、図5(A)に示した自然状態に復元する。これに伴い検出スイッチ24は、レバー部24Bを図3(A)に示した自然状態に復元することになり、この結果オン状態からオフ状態に切り替わる。
このときカーオーディオ装置1では、図15に時刻t12として示したように、検出スイッチ24に連動して双方向スイッチ27をオフ状態に切り換え、この結果としてデータ線SD+及びSD−を切断する。
このため、仮にUSBソケット7(図1A)にUSBメモリ50が接続されていた場合、当該USBメモリ50は、電源線が接続されたままデータ線SD+及びSD−が切断されることになるため、まもなくカーオーディオ装置1から取り外されるものと認識し、所定の電源切断準備処理等を実行する。
続いてカーオーディオ装置1は、ユーザによりオープンボタン4Aが矢印d1方向へさらに押し込まれると、図18に示すように、オープンボタン4Aの後ろ側に設けられた棒状部4ABによりロック爪11の摺動面11Bをさらに後ろ方向へ押し込み、回転軸11Cを中心に矢印a1方向へさらに回転させる。これによりロック爪11の爪部11Aは、ロック爪受部21との係合状態を解除される。
このときカーオーディオ装置1では、図15に時刻t13として示したように、データ線SD+及びSD−を切断状態としたまま、さらにロック爪11とロック爪受部21とが係合しないロック解除状態となる。
その後カーオーディオ装置1は、フロントパネル3が自重により前方向へ回転しながら開いていき、図19に示すように、コネクタ13とコネクタ22とが離され、非接触状態となる。
このときカーオーディオ装置1では、図15に時刻t14として示したように、データ線SD+及びSD−を切断状態としたまま、さらに電源線も切断状態となる。
実際上、カーオーディオ装置1におけるフロントパネル支持板6(図1)の近傍には、図示しないオイルダンパーが設けられており、フロントパネル3がロック解除状態となった後に比較的ゆっくりと開いていくようになされている。これによりカーオーディオ装置1は、例えば図15における時刻t11からt12までの時間が約1[msec]となるのに対し、時刻t11からt14までの時間が約15[msec]となるため、データ線SD+及びSD−を切断してから電源線を切断するまでに充分な時間をとることができる。
このようにカーオーディオ装置1では、フロントパネル3が開かれ閉状態(図1(A))から開状態(図1(B))へ遷移する際、コネクタ13及び22が離れる前に検出スイッチ24及び双方向スイッチ27の連携によってデータ線SD+及びSD−を切断することにより、本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間において、USB規格に準拠した切断順でデータ線SD+及びSD−と電源線とを順次切断することができる。
(3)動作及び効果
以上の構成において、カーオーディオ装置1は、検出スイッチ24と連動する双方向スイッチ27により、本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間におけるデータ線SD+及びSD−を接続又は切断するようにした。
カーオーディオ装置1は、フロントパネル3が開かれる際、まずオープンボタン4Aが後ろ側へ押し込まれることにより、ロック爪11とロック爪受部21との係合状態が解除される。このときカーオーディオ装置1は、ロック爪11が持ち上げられスイッチ保護板25が自然状態に戻り検出スイッチ24がオン状態からオフ状態に切り換えられることにより、本体部2のUSBインタフェース部32(図8)とフロントパネル3のUSBソケット7との間におけるデータ線SD+及びSD−を先に切断し、その後フロントパネル3が開かれてコネクタ13及び22が離れる際に電源線(VBUS及びGND)を切断する。
従ってカーオーディオ装置1は、フロントパネル3が開かれる際、予めデータ線SD+及びSD−を切断しておくことができるため、その後コネクタ13及び22の各端子がほぼ一斉に離される際に電源線を切断することと相まって、USB規格に規定された切断順序を遵守することができる。
このためカーオーディオ装置1は、USBソケット7にUSBメモリ50が接続されていたとしても、電源が供給されたままデータ線SD+及びSD−が先に切断されることをトリガとして電源切断準備処理等を確実に実行させることができるので、突然電源が切断されることによるデータの破壊等を未然に防止することができる。
特にカーオーディオ装置1は、図2に示したように、高さ方向に関して比較的下方に回転軸6Xが位置し、中程にコネクタ13及び22が位置し、比較的上部にロック爪11及びロック爪受部21が設けられている。これによりカーオーディオ装置1は、構造的に、ロック爪11が解除されない限りフロントパネル3が開かず、コネクタ13及び22が離れないことになる。
カーオーディオ装置1は、この構造を踏まえ、ロック爪11によるロックが解除された時点で検出スイッチ24をオフ状態に切り換えることができるので、フロントパネル3が開き始める前の段階、すなわちコネクタ13及び22が離れる前の段階で、確実にデータ線SD+及びSD−を切断することができる。
またカーオーディオ装置1は、フロントパネル3が閉じられる際、コネクタ13及び22が接触したときに各端子をほぼ一斉に接触させて電源線を接続し、その後ロック爪11及びスイッチ保護板25によって検出スイッチ24がオフ状態からオン状態に切り換えられることにより、データ線SD+及びSD−を遅れて接続する。
従ってカーオーディオ装置1は、フロントパネル3が閉じられる際にも、USB規格に規定された接続順序を遵守することができる。
すなわちカーオーディオ装置1は、フロントパネル3が閉じられる際にはコネクタ13及び22が接触したあとでオン状態となり当該フロントパネル3が開かれる際には当該コネクタ13及び22が離れる前にオフ状態となるような箇所に検出スイッチ24を設けるといった、当該フロントパネル3の開閉動作に伴い必然的に生じる時間差と単純な構成でなるスイッチとを組み合わせて利用することにより、例えばリレー等の複雑な部品を用いる必要が無く、簡易な構成によりUSB規格に準拠した接続及び切断を行うことができる。
ここで、ロック爪11(図2)は、本来ロック爪受部21と係合しフロントパネル3を閉状態に保持するための部材であるため、ばね14により比較的強い力(弾性力)が加えられている。一方、検出スイッチ24は、フロントパネル3内に組み込まれるため、比較的小さく構成されており、これに伴い強度的も弱くなっている。
このことを踏まえカーオーディオ装置1は、図10〜図14に示したように、ロック爪11による力をスイッチ保護板25の湾曲部25Bにより間接的に検出スイッチ24のレバー部24Bへ伝えることにより、当該ロック爪11による強い力を検出スイッチ24に直接伝えることによる当該検出スイッチ24の破損を未然に防止することができる。
またスイッチ保護板25の湾曲部25Bは、側面から見て半円状に湾曲され、且つロック爪11の爪部11A及び摺動部11Bに対応し得る程度の大きさに構成されている。これによりカーオーディオ装置1は、当該ロック爪11の爪部11Aにおける前下方向への動きを当該スイッチ保護板25の湾曲部25Bにより検出スイッチ24のレバー部24Bに対する前方向への動きに変換することができる。
さらにカーオーディオ装置1は、スイッチ保護板25により、例えば検出スイッチ24のレバー部24Bがロック爪11の爪部11Aとロック爪受部21との隙間に挟まれてオン状態に切り替わらないといった動作不良をも未然に防止することができる。
以上の構成によれば、カーオーディオ装置1は、フロントパネル3が開かれる際、ロック爪11とロック爪受部21とのロックを解除するときに検出スイッチ24をオン状態からオフ状態に切り換えることにより、双方向スイッチ27をオフ状態に切り換えて本体部2のUSBインタフェース部32とフロントパネル3のUSBソケット7との間におけるデータ線SD+及びSD−を先に切断することができ、その後フロントパネル3が開かれてコネクタ13及び22が離れる際に電源線(VBUS及びGND)を切断することができるので、突然電源供給が絶たれることに起因するデータの破壊を未然に防止することができる。
(4)他の実施の形態
なお上述した実施の形態においては、検出スイッチ24及び双方向スイッチ27を連動させることによりデータ線SD+及びSD−を切断又は接続するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他のスイッチを用いてデータ線SD+及びSD−を切断又は接続するようにしても良い。
例えば図8と対応する図20に示すように、カーオーディオ装置40のフロントパネル43において、検出スイッチ24及び双方向スイッチ27の組み合わせに代えて2回路2接点でなる検出スイッチ44を設けるようにしても良い。
また上述した実施の形態においては、検出スイッチ24及び双方向スイッチ27をフロントパネル3に設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば検出スイッチ24及び双方向スイッチ27を本体部2内に設けるようにし、或いは当該検出スイッチ24を本体部2内に設け双方向スイッチ27をフロントパネル3内に設けるようにする等、他の箇所に配置されていても良い。この場合、検出スイッチ24に着いては、ロック爪11とロック爪受部21とのロック状態に連動してオン状態又はオフ状態に切り換え得るようになされていれば良い。
さらに上述した実施の形態においては、ロック爪11を本体部2に設け、ロック爪受部21をフロントパネル3に設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばロック爪11をフロントパネル3に設け、ロック爪受部21を本体部2に設けるようにする等しても良い。この場合、上述したように検出スイッチ24及び双方向スイッチ27を本体部2に設ける等すれば良い。
さらに上述した実施の形態においては、スイッチ保護板25を図4及び図5に示したような形状に構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該スイッチ保護板25を他の種々の形状としても良く、要はロック爪11の爪部11A及び摺動部11Bからの力を受け検出スイッチ24のレバー部24Bに対して当該検出スイッチ24を破損させないように当該力を伝え得るように構成されていれば良い。またスイッチ保護板25の材料については、必ずしも金属板である必要はなく、樹脂等であっても良い。
さらに上述した実施の形態においては、フロントパネル3が開く際にはデータ線SD+及びSD−を切断してから電源線を切断し、且つフロントパネル3が閉じる際には電源線を接続してからデータ線SD+及びSD−を接続するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、いずれか一方のみ、すなわち例えばフロントパネル3が開く際にはデータ線SD+及びSD−を切断してから電源線を切断するものの、フロントパネル3が閉じる際には電源線及びデータ線SD+及びSD−を一斉に接続する等しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、カーオーディオ装置1にUSBソケット7を介してUSBメモリ50を接続するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該USBソケット7を介して、例えば小型のハードディスクドライブにUSBコネクタが設けられたポータブルハードディスクドライブや、USB接続可能なポータブルオーディオプレーヤ等を接続するようにしても良く、要はカーオーディオ装置1によりUSBインタフェースを介してデータを読み出し得るデータ記憶装置が接続されれば良い。
さらに上述した実施の形態においては、フロントパネル支持板6(図1)の近傍にオイルダンパーが設けられ、フロントパネル3がロック解除状態となった後に比較的ゆっくりと開いていくようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばモータ駆動により当該フロントパネル3が開くようにし、或いはオイルダンパーとばね等を組み合わせるようにし、さらには特にオイルダンパー等を設けずフロントパネル3の自重で開くようにする等しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、カーオーディオ装置1のフロントパネル3にUSB規格に準拠したUSBソケット7を設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394−1995/2000規格に準拠した6ピンのソケット等、電源線とデータ線との双方を有し、当該ソケットを介して外部のデータ記憶装置に電源を供給しつつデータの読み出し等を行うようなソケットを設けるようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、カーオーディオ装置1に本発明を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば据置型のDVD(Digital Versatile Disc)レコーダ等、開閉式且つ本体から開いたときに電気的に切断されるフロントパネルを有し、当該フロントパネルにUSBソケットを有する種々の電子機器に本発明を適用するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、開閉部としてのフロントパネル3と、可動固定部材としてのロック爪11と、本体端子群としてのコネクタ13と、開閉部端子群としてのコネクタ22と、外部機器ソケットとしてのUSBソケット7と、連動部材としてのスイッチ保護板25と、データ通信スイッチとしての検出スイッチ24及び双方向スイッチ27とによってデータ保護装置としてのカーオーディオ装置1を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる開閉部と、可動固定部材と、本体端子群と、開閉部端子群と、外部機器ソケットと、連動部材と、データ通信スイッチとによってデータ保護装置を構成するようにしても良い。
本発明は、例えば開閉式のフロントパネルを有する車載用のカーオーディオ装置等において利用できる。
カーオーディオ装置の外観構成を示す略線的斜視図である。 フロントパネルの開閉機構の説明に供する略線的側面図である。 検出スイッチの構成を示す略線的斜視図である。 スイッチ保護板の構成(1)を示す略線的三面図である。 スイッチ保護板の構成(2)を示す略線的斜視図である。 閉状態における検出スイッチの様子を示す略線的斜視図である。 USBソケット及びUSBコネクタの構成を示す略線図である。 カーオーディオ装置の回路構成を示す略線的回路図である。 フロントパネルの閉動作中における各状態の変化の様子を示す略線図である。 フロントパネルの閉動作(1)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの閉動作(2)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの閉動作(3)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの閉動作(4)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの閉動作(5)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの開動作中における各状態の変化の様子を示す略線図である。 フロントパネルの開動作(1)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの開動作(2)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの開動作(3)の説明に供する略線的側面図である。 フロントパネルの開動作(4)の説明に供する略線的側面図である。 他の実施の形態によるカーオーディオ装置の回路構成を示す略線的回路図である。
符号の説明
1、40……カーオーディオ装置、2……本体部、3、43……フロントパネル、4A……オープンボタン、6……フロントパネル支持板、6X……回転軸、7……USBソケット、11……ロック爪、11A……爪部、11B……摺動面、11C……回転軸、13……コネクタ、21……ロック爪受部、22……コネクタ、23……基板、24、44……検出スイッチ、24B……レバー部、25……スイッチ保護板、25B……湾曲部、27……双方向スイッチ、32……USBインタフェース部、SD+、SD−……データ線。

Claims (8)

  1. 本体部に対して所定の中心軸を中心に回転されることにより、当該本体部と一体に固定される閉状態又は当該本体部から解放される開状態に遷移される開閉部と、
    上記本体部又は上記開閉部に対して動かされることにより、上記本体部に上記開閉部を固定して上記閉状態とし、又は当該本体部から当該開閉部を解放して上記開状態とする可動固定部材と、
    上記本体部に設けられ、上記開閉部と電気的に接続するための複数の端子でなる本体端子群と、
    上記開閉部に設けられ、上記閉状態において上記本体端子群の上記端子とそれぞれ電気的に接続されると共に上記開状態において上記本体端子群の上記端子とそれぞれ電気的に切り離されるよう配置された複数の端子でなる開閉部端子群と、
    上記開閉部に設けられ、所定の外部機器が接続された際に当該外部機器に対して電源を供給すると共にデータ通信を中継する外部機器ソケットと、
    上記可動固定部材が動かされることに連動する連動部材と、
    上記可動固定部材に連動して上記連動部材が動かされることにより上記開閉部が上記閉状態から上記開状態へ遷移されつつあることを検出したとき、上記本体端子群の上記端子と上記開閉部端子群の上記端子とがそれぞれ切り離されることにより上記本体部と上記外部機器ソケットとの間を結ぶ電源線及びデータ通信線が切断される前に、当該データ通信線を電気的に切断するデータ通信スイッチと
    を具えることを特徴とするデータ保護装置。
  2. 上記連動部材は、
    上記可動固定部材により上記データ通信スイッチの検出子に対して当該検出子の可動方向以外に力が加えられることを防止する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ保護装置。
  3. 上記連動部材は、
    上記可動固定部材と当接する箇所が板状の弾性部材を側面円弧状に湾曲させた形状でなる
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ保護装置。
  4. 上記可動固定部材は、
    上記中心軸を基準として上記本体端子群又は上記開閉部端子群よりも離隔した位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ保護装置。
  5. 上記データ通信スイッチは、
    上記可動固定部材に連動して上記連動部材が動かされることにより上記開閉部が上記開状態から上記閉状態へ遷移されつつあることを検出したとき、上記本体端子群と上記開閉部端子群とが接続されることにより上記本体部と上記外部機器ソケットとの間で上記電源線が接続された後に、上記データ通信線を電気的に接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ保護装置。
  6. 上記外部機器ソケットは、
    上記外部機器が取り外される際、上記データ通信を遮断した後に上記電源の供給を終了する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ保護装置。
  7. 上記本体部端子群及び上記開閉部端子群は、
    上記閉状態から上記開状態に遷移される際に上記複数の端子がほぼ一斉に互いに電気的に切断される
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ保護装置。
  8. 本体部に対して所定の中心軸を中心に回転される開閉部を有し、当該本体部に設けられ複数の端子でなる本体端子群と当該開閉部に設けられ当該本体端子群の当該端子にそれぞれ対応するよう配置された複数の端子でなる開閉部端子群とにより当該本体部及び当該開閉部を電気的に接続又は切断する電子機器のデータ保護方法であって、
    上記開閉部を当該本体部に固定させた閉状態又は当該開閉部を当該本体部から解放させた開状態とするために所定の可動固定部材が動かされたことを、当該可動固定部材に連動して動く連動部材を介して検出する検出ステップと、
    上記検出ステップによる検出結果に応じて、上記本体端子群と上記開閉部端子群とが切り離される前に、上記開閉部に設けられ所定の外部機器を接続するための外部機器ソケットに対して上記本体部から上記本体端子群及び上記開閉部端子群を介して接続される電源線及びデータ通信線のうち、当該データ通信線を電気的に切断するデータ通信切断ステップと
    を具えることを特徴とするデータ保護方法。
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