JP2005209057A - データ通信方法 - Google Patents

データ通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005209057A
JP2005209057A JP2004016623A JP2004016623A JP2005209057A JP 2005209057 A JP2005209057 A JP 2005209057A JP 2004016623 A JP2004016623 A JP 2004016623A JP 2004016623 A JP2004016623 A JP 2004016623A JP 2005209057 A JP2005209057 A JP 2005209057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data communication
usb
slave
master
usb data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004016623A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sakaki
清治 坂木
Naotaka Imakurusu
尚孝 今久留主
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004016623A priority Critical patent/JP2005209057A/ja
Priority to US11/041,276 priority patent/US7266625B2/en
Priority to CN200510006335.5A priority patent/CN1648888A/zh
Publication of JP2005209057A publication Critical patent/JP2005209057A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4282Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus

Abstract

【課題】マスタまたはスレーブの切り替えを迅速に行う。
【解決手段】マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置200に接続される全ての通信装置の装置情報を一括して格納領域225に取得する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信方法に関する。
近年、直接接続した2台のUSBデータ通信装置同士で、ケーブルの接続を変えることなく、マスタとスレーブというUSBの親子関係を任意に交換できるUSB OTG(On-The-Go)規格準拠のUSBデータ通信装置が開発されている。
図8は、従来のUSB OTG規格準拠のUSBデータ通信装置(USBデータ通信装置600と620)を接続したUSBシステムの概略構成を示す図である。USB OTG規格準拠のUSBシステムでは、USBケーブルのMINI−Aプラグが挿入された側が最初にマスタ(A−Device)となり、USBケーブルのMINI−Bプラグが挿入された側が最初にスレーブ(B−Device)となって動作する。
次に、上記構成のUSBシステムのデータ転送動作について説明する。図9は、従来のUSB OTG規格準拠のUSBシステムにおけるデータ転送動作の手順を示すシーケンス図である。USBデータ通信装置600のMINI−ABレセクタプル630にUSBケーブルのMINI−Aプラグが挿入され、USBデータ通信装置620のMINI−ABレセプタクル640にUSBケーブルのMINI−Bプラグが挿入されて、マスタとスレーブが決定されると(ステップS600)、マスタとなったUSBデータ通信装置600が、スレーブのUSBデータ通信装置620の装置情報(デバイス、コンフィギュレーション、インターフェース、エンドポイント(以下、EPと称する)、OTG、ディスクリプタなどの各情報)を、EP0を用いて取得する(ステップS601)。これにより、USBデータ通信装置間において、EP0以外のEPを使用してデータ転送が開始される(ステップS203)。
USBデータ通信中に、マスタとスレーブをUSBデータ通信装置間で切り替える場合(ステップS610)、マスタとなったUSBデータ通信装置620は、スレーブとなったUSBデータ通信装置600の装置情報を取得してから(ステップS611)、EP0以外のEPを使用してデータ転送を開始する(ステップS612)。そのため、再度マスタとスレーブの切り替えが発生して(ステップS620)、元の関係に戻った場合でも、USBデータ通信装置600は再びUSBデータ通信装置620から装置情報を取得して(ステップS621)、データ転送を開始する(ステップS622)。
尚、USB OTG規格では、USBバスをサスペンド状態に遷移させてからマスタ・スレーブの切り替えを行うようになっているため、切り替えが行われるたびにサスペンド状態が発生する。
一方、複数の標準USBホスト(USBホスト機能のみ搭載している機器)と複数の標準USBデバイス(USBデバイス機能のみ搭載している機器)で構成され、各ホストがそれぞれ使用しているデバイスを、接続を切り替えることなく、必要に応じて他のホストも使用できるようにしたUSBシステムなども提案されているが(例えば、特許文献1参照)、このようなUSBシステムでも、マスタとスレーブの切り替え時にはマスタ側のUSBデータ通信装置がスレーブ側のUSBデータ通信装置から装置情報を取得するようになっており、上記のような装置情報取得の重複動作が発生する場合がある。
特開2001−256172号公報(第5頁、第1図)
上記のように、従来のUSBシステムでは、マスタ・スレーブの切り替えが発生するごとに、マスタ側のUSBデータ通信装置がスレーブ側のUSBデータ通信装置の装置情報を取得するため、マスタとスレーブが頻繁に切り替わるシステムでは冗長な動作(即ち、装置情報取得のための重複した動作)が多くなる。
また、USB OTGでは、標準USBハブを介してのデータ転送においてマスタ・スレーブの切り替えが行えないという問題がある。また、マスタ・スレーブの切り替え時には、USBバスがサスペンド状態となるため、任意のタイミングやアプリケーションに同期してマスタ・スレーブの切り替えを行うという柔軟な設定が行えないという問題がある。
本発明は、マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替える際の上述の問題を解決することができるデータ通信方法を提供することを目的とする。
本発明のデータ通信方法は、マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信方法であって、前記USBデータ通信装置に接続される全ての通信装置の装置情報を一括して取得するステップを含む。この構成によれば、USBデータ通信装置に接続される全ての通信装置の装置情報を一括して取得することで、一度だけUSBデータ通信に係る装置情報の交換を行うだけで、以後、マスタ、スレーブが切り替わる度にマスタ側のUSBデータ通信装置がスレーブ側から装置情報を取得する必要なくなる。
さらに、前記USBデータ通信装置が取得した装置情報を、新たに接続したUSBデータ通信装置に通知するステップを含む。この構成によれば、USBのツリー構造で接続されている全てのUSBデータ通信装置が装置情報を共有することができる。
本発明において、前記装置情報はUSB通信で使用するディスクリプタを含む。この構成によれば、マスタに切り替わったUSBデータ通信装置は、スレーブ側のUSBデータ通信装置の装置情報を取得しなくても、装置情報が保持するディスクリプタ(デバイスディスクリプタ、コンフィギュレーションディスクリプタ、インターフェースディスクリプタ、エンドポイントディスクリプタなど)を使用してスレーブ側のUSBデータ通信装置と通信することができる。
また、本発明において、前記装置情報はUSB通信で使用するデバイスアドレスを含む。この構成によれば、マスタに切り替わったUSBデータ通信装置は、USB標準リクエストを使用しなくても、装置間で共有するデバイスアドレスを使用することで、デバイスアドレスの値を0以外の値で使用することができる。
さらに、前記装置情報をUSBデータ通信の終了後またはUSBケーブル切断後に消去するステップを含む。この構成によれば、USBデータ通信が終了までまたはUSBケーブルが切断されるまでは装置情報の取得を必要とせずにマスタまたはスレーブの切り替えが可能となり、またUSBデータ通信の終了後またはUSBケーブル切断後に装置情報を消去することで、記憶領域を有効に活用することができる。
本発明のデータ通信方法は、マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信方法であって、前記USBデータ通信装置に接続されるUSBケーブルのデータ線上に特定パターンを送出して前記USBデータ通信装置のマスタまたはスレーブの状態把握、マスタまたはスレーブの切り替え要求を行うステップを含む。また、マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信方法であって、USBデータ通信以外のデータ通信により前記USBデータ通信装置のマスタまたはスレーブの状態把握、マスタまたはスレーブの切り替え要求を行うステップを含む。この構成によれば、USBケーブルのデータ線上の特定パターンやUSBデータ通信以外のデータ通信によりUSBデータ通信装置のマスタまたはスレーブの状態把握並びにマスタ・スレーブの切り替え要求を行うことで、標準USBハブを介すことなくマスタまたはスレーブの切り替えを行うことができる。
本発明において、前記マスタまたはスレーブの状態把握並びにマスタ・スレーブの切り替え要求を、スレーブ側のUSBデータ通信装置からマスタ側のUSBデータ通信装置に対して行う。この構成によれば、Vbusなどの制御によりマスタまたはスレーブの切り替え要求が可能となり、全てのUSBデータ通信装置からマスタまたはスレーブの切り替え要求が可能となる。
マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なデータ通信方法であって、前記USBデータ通信装置毎に設定した順序でマスタまたはスレーブを切り替えてデータ通信を行うステップを含む。さらに、マスタまたはスレーブの切り替えを動的に設定するステップを含む。この構成によれば、USBデータ通信装置毎に任意に設定した順序でマスタまたはスレーブの切り替えが可能となるため、任意のタイミングやアプリケーションに同期してマスタまたはスレーブの切り替えを行うことができる。
本発明によれば、USBデータ通信装置に接続される全ての通信装置の装置情報を一括して取得することで、一度だけUSBデータ通信に係る装置情報の交換を行うだけで、以後、マスタ、スレーブが切り替わる度にマスタ側のUSBデータ通信装置がスレーブ側から装置情報を取得する必要なくなるため、マスタまたはスレーブの切り替えを迅速に行うことができる。
(実施の形態1)
図1は本発明のデータ通信を行うUSBシステムの概略構成を示す図である。USBシステムは、USBデータ通信装置100、120と、双方のUSBデータ通信装置を接続するUSBケーブル110と、で構成され、USBプロトコルを用いてUSBデータ通信が実行される。各USBデータ通信装置には、USBケーブル110を接続するためのMINI−ABレセプタクル130、140が設けられており、MINI−Aプラグが挿入される側がマスタ(A−Device)、MINI−Bプラグが挿入される側がスレーブ(B−Device)となる。
図2はUSBデータ通信装置の内部構成を示す図である。USBデータ通信装置200は、CPU210、記憶媒体220、USBデータ通信装置の各部を接続するシステムバス230、USB部240、前述のMINI−ABレセプタクルを含むUSBポート250を備える。
CPU210は、USBデータ通信装置200の制御全般を行うブロックである。記憶媒体220は、プログラム及びプログラムで使用する書き換え可能な領域を有するメモリであり、通信相手の装置情報格納領域225を含む。
USB部240は、更に、USB通信においてマスタのファンクションを担うHost241、スレーブのファンクションを担うDevice242、USBバス信号(データ線D+/D-、Vbus、及びUSBケーブルのId線)の状態の管理、制御を行うUSBバス制御部243、で構成される。USBデータパケットの送受信は、Host241またはDevice242が行う。USBデータパケットのデータ線への出力は必ずUSBバス制御部243を介して行われる。また、USBバス制御部243は、Host241とDevice242のいずれを使用するかを管理する。送受信に関しては、Host241またはDevice242の制御の下、USBバス制御部243が方向を管理する。
USBデータ通信装置200が、まずマスタとして動作する場合、スレーブのUSBデータ通信装置の装置情報が通信相手の装置情報格納領域225に格納される。USB機器の接続は、マスタを中心にツリー状態で接続されているため、マスタのUSBデータ通信装置200には、接続される装置のすべての装置情報が格納される。格納された装置情報は、マスタのUSBデータ通信装置の装置情報として、接続するスレーブのUSBデータ通信機器にUSBケーブルで接続された別のスレーブ側USBデータ通信装置に通知することができる。
次に、USBデータ通信装置200が、まずスレーブとして動作する場合、マスタのUSBデータ通信装置から送信される装置情報が通信相手の装置情報格納領域225に格納される。尚、スレーブのUSBデータ通信装置への装置情報の転送はUSBデータ転送で行われるが、それ以外にも後述する別の通信手段によるデータ転送でも行うことができる。スレーブのUSBデータ通信装置への装置情報の通知により、USBデータ通信装置間において、USB接続されている機器の装置情報の交換が行われ、装置情報を共有することができる。また、スレーブのUSBデータ通信装置がマスタに切り替わる際、格納されている装置情報を利用してデータ通信を行うことができる。
図3はデータ転送動作の手順を示すシーケンス図である。USBデータ通信装置100にUSBケーブル110のMINI−Aプラグが、USBデータ通信装置120にUSBケーブル110のMINI−Bプラグが挿入されると、マスタとスレーブが決定される(ステップS100)。即ち、USBデータ通信装置100のUSB部240はHost241が機能し、USBデータ通信装置120のUSB部240はDevice242が機能するように設定される。マスタとなったUSBデータ通信装置100は、スレーブのUSBデータ通信装置120の装置情報(デバイス、コンフィギュレーション、インターフェース、エンドポイント、OTG、ディスクリプタなど)を、EP0を用いて取得する(ステップS101)。更に、マスタのUSBデータ通信装置100は、自装置の装置情報をスレーブのUSBデータ通信装置120へ通知する(スレーブ102)。以上の装置情報の交換を行った後、双方のUSBデータ通信装置は、装置間においてEP0以外のEPを使用してデータ転送を行うことができる状態となる(ステップS103)。
既に通信相手となるUSBデータ通信装置の装置情報を保持しているので、USBデータ通信中にマスタ・スレーブの切り替えが発生しても(ステップS110やステップS120)、マスタとなるUSBデータ通信装置がスレーブのUSBデータ通信装置の装置情報を取得する動作を省略してデータ転送を開始することができる(ステップS111やステップS121)。
尚、マスタのUSBデータ通信装置の装置情報がスレーブに通知されるステップ(ステップS102)では、データ転送で使用するデバイスアドレスの情報も通知されるので、以降(ステップS111やステップS121)は通知されたデバイスアドレスを用いてデータ転送を行う。従って、標準リクエストSetAddressを用いて、デバイスアドレスを0以外に変更する手順(USB規格)を省略できる。更に、以降はEP0以外のEPを使用するために、標準リクエストSetConfigurationを用いて、Configurationの値を0以外の値に変更する手順も省略できる。既にマスタのUSB通信装置は、スレーブのUSB通信装置の装置情報を取得しているため、マスタ・スレーブの切り替えが生じた際に、USBデータ通信装置間でConfigurationの値を0以外で使用するネゴシエーションを行うことで切り替えが可能となるからである。
ここで、データ線を介して転送される特定のパターンについて説明する。USBデータ通信装置200では、CPU210がUSB部240を制御して、USB規格に沿ったUSBデータパケットの送受信が行われる。USBパケット受信時に、USB部240はCPU210にデータ受信を通知し、その後CPU210は受信データパケットを解析する。USB部240は、USBデータ通信装置がマスタの時はHost241、スレーブの時はDevice242をアクティブにして、USBデータパケットの送受信を開始する。
USBバス制御部243は、USBデータ線(D+/D−)が両方H(両方Hは、USB規格では定義されていないパターン)になったことを検出し、CPU210に通知することができる。USBデータ線(D+/D−)が両方Hの出力は、CPU210の要求によりUSBバス制御部243が出力する。このように、USBデータ通信装置間で、USBケーブルのデータ線(D+/D−)を介して転送される特定のパターンを用いて、USBデータ通信の終了を示すプロトコルや、VbusをHからLにするプロトコル、マスタ・スレーブの切り替え要求/通知を行うプロトコルなどを定義することができる。
ところで、USBバス制御部243は、USB信号のVbusがHからL、Id線がLからHになることでケーブルの切断を検出する。USBバス制御部243は、USBケーブルの切断を検出するとCPU210にUSBケーブルの切断を通知し、CPU210は切断処理を実施する。切断処理の1つとして、相手側USBデータ通信装置の装置情報が格納されている装置情報格納領域225を開放する。USBケーブルの切断により不要となった装置情報を削除して格納領域225を開放し、必要な装置情報のみを格納することにより、記憶媒体220の記憶容量を節約できる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係るUSBシステムの構成は、実施の形態1の図1で示した構成と同じで、USBデータ通信装置同士がUSBケーブルで接続された構成となっている。図4は、本発明の実施の形態2におけるUSBシステムの、USBデータ通信装置の内部構成を示す図である。実施の形態1におけるUSBシステムのUSBデータ通信装置(図2)と比較して、通信装置360が付加された構成となっている。
通信装置360は、接続するUSBデータ通信装置間においてUSB以外の通信手段としての機能を担うブロックで、シリアル通信、Bluetooth、パラレル通信などが可能な装置である。USBデータ通信装置300は、CPU310により制御される通信装置360を介して、接続するUSBデータ通信装置とUSB以外のデータ転送を行う。 尚、このUSB以外のデータ転送において、装置情報を交換することも可能であるので、通信相手の機器情報を記録媒体320に格納しなくとも、必要なときに通信装置360を介して通信相手から取得するように構成してもよい。
また、通信装置360は、送受信においてある特定のパターンを検出すると、CPU310を介さずにUSBバス制御部343を制御して、USBデータ通信装置300のマスタ・スレーブの切り替えを行う。
更に、通信装置360は、プロトコルを決定することにより、USBデータ通信装置のマスタ・スレーブの切り替え制御の他にも、Vbusの制御、マスタまたはスレーブの状態の通知などの制御を行うことができる。例えば、シリアル転送で“0xFF”を検出したとき、マスタ・スレーブの切り替えを行うようにUSBデータ通信装置間で決定するなど、USBデータ通信装置間において、USBデータ通信の終了を示すプロトコル、VbusをHからLにするプロトコル、マスタ・スレーブの切り替え要求通知を定義するプロトコルなどを定義すれば、各種の制御を行うことが可能である。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係るUSBシステムの構成は、実施の形態1の図1で示した構成と同じで、USBデータ通信装置2基がUSBケーブルで接続された構成となっている。図5は、本発明の実施の形態3におけるUSBシステムの、USBデータ通信装置の内部構成を示す図である。実施の形態1におけるUSBシステムのUSBデータ通信装置(図2)と比較して、USBバス制御タイマ460が付加された構成となっている。
USBバス制御タイマ460は、USBデータ通信装置400がマスタまたはスレーブとして動作する時間を管理する。CPU410は、USBバス制御タイマ460に対して、任意にマスタの時間とスレーブの時間を設定してスケジュールすることができる。USBバス制御タイマ460は、USB部440で送受信するSOF(1ms)に基づいて時間をカウントする。USBデータ通信装置400がHost441をアクティブにしている時はマスタの時間をカウントし、Device442をアクティブにしている時はスレーブの時間をカウントする。CPU410は、カウント中に設定を変更することも可能である。
USBバス制御タイマ460は、設定時間分SOFをカウントすると、USB部440を制御して、USBデータ通信装置400のマスタまたはスレーブの状態を切り替える。 また、USBバス制御タイマ460は、USB規格で定義される時間より長い時間SOFを検出できない場合、USBバス制御タイマ460が保持する内部タイマでSOFのタイムアウトを検出しカウントする。これにより、接続するUSBデータ通信装置間において、USBデータ通信装置のマスタまたはスレーブの状態に係わる情報を共有することができ、それぞれのUSBデータ通信装置が同期してマスタ・スレーブの切り替えを行うことができる。つまり、マスタのUSBデータ通信装置がスレーブに、スレーブのUSBデータ通信装置がマスタに切り替わる動作を同時に実行することができる。
また、USB OTG規格準拠のUSBデータ通信装置では、USB OTG規格で定義されるホストネゴシエーションプロトコルを実行するより、容易にマスタ・スレーブの切り替えを行うことができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係るUSBシステムの概略構成は、実施の形態1の図1で示した構成と同じで、USBデータ通信装置同士がUSBケーブルで接続された構成を基本とする。図6は、本発明の実施の形態4におけるUSBシステムの、USBデータ通信装置の内部構成を示す図である。USBデータ通信装置500は、主に、3箇所のUSB部510、511、512、USBデータ装置接続管理部520、CPU525、USBデータ線530、システムバス535、などで構成される。
USBデータ装置接続管理部520は、相手側装置の種別(標準ホスト、標準デバイス、USB OTG準拠装置、本発明のUSBデータ通信装置など)、現在の相手側装置、自装置(USBデータ通信装置500)の状態(マスタまたはスレーブ)、各USB部510、511、512とUSB信号線530との接続などを管理する。
図7は、本発明の実施の形態4におけるUSBシステムの、USBデータ通信装置に3箇所設けたUSB部の内部構成を示す図である。USBバス部は、Host551、Device552、USB状態制御部553、USBバス制御部554、で構成される。
USBバス制御部554は、Host551またはDevice552がUSBデータ線530を介して行うUSBデータパケットの送受信を管理する。USBデータ通信装置500内の各USB部510、511、512は、USBデータ線530に接続し、外部のUSBデータ通信装置と通信しているUSB部のうち、USBデータ通信装置500内のどれか一つのUSB部のHostまたはDeviceがUSBバス制御部544を制御する。そして、当該HostまたはDeviceのいずれかに接続しているUSBバス制御部544が残りのUSB部のUSBバス制御部を制御し、残りのUSB部内のHost、Deviceは機能しないようにしている。これにより、標準USBハブの機能を実現する。USB状態管理部553は、USB部550の状態(マスタまたはスレーブ)を管理する。
次に、上記のUSBデータ通信装置500に、標準ホスト、標準デバイス、USB OTG規格準拠機器、本発明のUSBデータ通信装置、が接続するそれぞれの場合の動作について説明する。
標準ホストが接続される場合、USB部550は、USBデータ装置接続管理部520に情報を登録し、CPU525に通知する。CPU525は、USB部のDevice552を用いて標準ホストとデータ通信を行い、標準ホストの接続スケジュールを決定する。その後、USBデータ装置接続管理部520に登録して、USB部550のDevice552を制御して、データ通信を行う。標準ホストがマスタとして動作できる場合、USBデータ装置接続管理部520は、USB部550とUSBデータ線530を接続する。これにより、他に接続するUSB機器とデータ通信可能となる。スレーブに戻す場合、USBデータ装置接続管理部520がUSBデータ線530を切断する。これにより、USB部550のDevice552を制御して、データ通信を行う構成になり、CPU525の管理となる。
標準デバイスが接続される場合、USB部550は、USBデータ装置接続管理部520に情報を登録し、CPU525に通知する。マスタがある場合、USBデータ装置接続管理部520は、当該USB部とUSBデータ線530を接続し、マスタがない場合、USBデータ装置接続管理部520は、当該USB部とUSBデータ線530を切断する。
USB OTG規格準拠機器が接続される場合、USB部550は、USBデータ装置接続管理部520に情報を登録し、CPU525に通知する。CPU525は、USBデータ装置接続管理部520にマスタまたはスレーブの状態を通知する。USBデータ装置接続管理部520は、接続可能になった場合、USBデータ線530にUSB部を接続する。また、外部のUSB機器によりUSBデータ線530に接続できない場合、USB状態管理部553が、OTG規格のホストネゴシエーションプロトコルを実施し、USBデータ通信装置500に接続されているUSBデータ通信装置のマスタまたはスレーブの状態を切り替える。マスタ・スレーブの切り替え完了後、CPU525に通知する。CPU525が、USBデータ装置接続管理部520に登録し、USBデータ装置接続管理部520の管理で、USBデータ線530にUSB部を接続する。
USBデータ通信装置間でマスタ・スレーブの切り替えが発生した際、USBデータ装置接続管理部520は、USB OTG規格準拠機器が接続されたUSB部をUSBデータ線530から切断する。CPU525はUSB部からOTG規格準拠機器を初期化(接続した状態)して、USBデータ装置接続管理部520に通知する。
本発明のUSBデータ通信装置が接続される場合、USBデータ装置接続管理部520に情報を登録し、CPU525に通知する。CPU520がスケジュールを決定して、USBデータ装置接続管理部520に登録する。その後、USBケーブルが切断されるまで、USBデータ装置接続管理部520管理の元、マスタ・スレーブの切り替えを行いながらデータ転送を行う。
以上のように、3以上のUSBデータ通信装置を接続したUSBシステムにおいても、マスタ・スレーブの切り替えを行うことができる。USBデータ通信装置の中に従来のUSB機器(マスターのみ、スレーブのみ)を接続することができるため、用途を限定することなく本発明のUSBデータ通信装置を利用することができる。
本発明のデータ通信方法は、USBデータ通信装置に接続される全ての通信装置の装置情報を一括して取得することで、一度だけUSBデータ通信に係る装置情報の交換を行うだけで、以後、マスタ、スレーブが切り替わる度にマスタ側のUSBデータ通信装置がスレーブ側から装置情報を取得する必要なくなるため、マスタまたはスレーブの切り替えを迅速に行うことができるという効果を有し、マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信技術等として有用である。
USBシステムの概略構成を示す図である。 USBデータ通信装置の内部構成を示す図である。 データ転送動作の手順を示すシーケンス図である。 USBデータ通信装置の内部構成を示す図である。 USBデータ通信装置の内部構成を示す図である。 USBデータ通信装置の内部構成を示す図である。 USBデータ通信装置に3箇所設けたUSB部の内部構成を示す図である。 従来のUSB OTG規格準拠のUSBデータ通信装置を接続したUSBシステムの概略構成を示す図である。 従来のUSB OTG規格準拠のUSBシステムにおけるデータ転送動作の手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
200、300、400、500 USBデータ通信装置
230、330、430、535 システムバス
240、340、440、550 USB部
241、341、441、551 Host
242、342、442、552 Device
243、343、443、554 USBバス制御部
360 通信装置
370 外部I/F
460 USBバス制御タイマ
520 USBデータ装置接続管理部
530 USBデータ線

Claims (14)

  1. マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信方法であって、前記USBデータ通信装置に接続される全ての通信装置の装置情報を一括して取得するステップを含むデータ通信装置の通信方法。
  2. 前記USBデータ通信装置が取得した装置情報を、新たに接続したUSBデータ通信装置に通知するステップを含む請求項1記載のデータ通信方法。
  3. 前記装置情報はUSB通信で使用するディスクリプタを含む請求項1記載のデータ通信方法。
  4. 前記装置情報はUSB通信で使用するデバイスアドレスを含む請求項1記載のデータ通信方法。
  5. 前記装置情報をUSBデータ通信の終了後またはUSBケーブル切断後に消去するステップを含む請求項1記載のデータ通信方法。
  6. マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信方法であって、前記USBデータ通信装置に接続されるUSBケーブルのデータ線上に特定パターンを送出して前記USBデータ通信装置のマスタまたはスレーブの状態把握、マスタまたはスレーブの切り替え要求を行うステップを含むデータ通信方法。
  7. マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なUSBデータ通信装置のデータ通信方法であって、USBデータ通信以外のデータ通信により前記USBデータ通信装置のマスタまたはスレーブの状態把握、マスタまたはスレーブの切り替え要求を行うステップを含むデータ通信方法。
  8. 前記マスタまたはスレーブの状態把握並びにマスタ・スレーブの切り替え要求を、スレーブ側のUSBデータ通信装置からマスタ側のUSBデータ通信装置に対して行う請求項6または7記載のデータ通信方法。
  9. マスタ機能とスレーブ機能を選択的に切り替え可能なデータ通信方法であって、前記USBデータ通信装置毎に設定した順序でマスタまたはスレーブを切り替えてデータ通信を行うステップを含むデータ通信方法。
  10. マスタまたはスレーブの切り替えを動的に設定するステップを含む請求項9記載のデータ通信方法。
  11. 請求項1から10の何れか一項記載のデータ通信方法に記載したステップを実行する制御手段を備えるUSBデータ通信装置。
  12. 請求項11記載の制御手段を備える集積回路。
  13. 請求項1から10の何れか一項記載のデータ通信方法に記載したステップをコンピュータに実行させるプログラム。
  14. 請求項13記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2004016623A 2004-01-26 2004-01-26 データ通信方法 Pending JP2005209057A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004016623A JP2005209057A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 データ通信方法
US11/041,276 US7266625B2 (en) 2004-01-26 2005-01-25 Data communication system
CN200510006335.5A CN1648888A (zh) 2004-01-26 2005-01-26 数据通信系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004016623A JP2005209057A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 データ通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005209057A true JP2005209057A (ja) 2005-08-04

Family

ID=34792484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004016623A Pending JP2005209057A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 データ通信方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7266625B2 (ja)
JP (1) JP2005209057A (ja)
CN (1) CN1648888A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068333A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Sony Corp 電源供給専用装置,端末,電源供給システム,および電源供給方法
JP2008097287A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Sony Corp データ保護装置及びデータ保護方法
JP2018510395A (ja) * 2015-12-21 2018-04-12 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 状態切替方法、装置、プログラム、及び記録媒体

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250671A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Sony Corp 通信システム、通信装置、通信方法およびプログラム
US20060271747A1 (en) * 2005-05-26 2006-11-30 Symbol Technologies, Inc. Wireless access device with integrated universal serial bus interface
US20060285559A1 (en) * 2005-06-16 2006-12-21 Chih-Hung Cheng Method for controlling host from device coupled thereto using universal serial bus and system thereof
US8090884B2 (en) * 2005-11-25 2012-01-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for interfacing between A/V system and portable device
KR101351585B1 (ko) * 2005-11-25 2014-01-16 삼성전자주식회사 A/v 시스템과 휴대형 기기 간의 인터페이스를 위한 장치및 방법
US8078788B2 (en) 2005-12-08 2011-12-13 Sandisk Technologies Inc. Media card command pass through methods
JP4976839B2 (ja) * 2006-01-13 2012-07-18 キヤノン株式会社 電子機器及びその制御方法
DE602006002022D1 (de) * 2006-01-30 2008-09-11 Research In Motion Ltd Verfahren und Vorrichtung zur Datensendung zwischen USB-Kunden
US20070254710A1 (en) * 2006-05-01 2007-11-01 Symbol Technologies, Inc. Wireless switch with integrated universal serial bus interface
GB0614258D0 (en) * 2006-07-18 2006-08-30 Nokia Corp A method for use where a first and second device are connected
KR101365437B1 (ko) * 2007-06-25 2014-02-19 삼성전자주식회사 데이터 통신 시스템 및 방법
US8396992B2 (en) * 2009-01-30 2013-03-12 Cassis International Pte Ltd System and method for virtualizing the peripherals in a terminal device to enable remote management via removable portable media with processing capability
US7970976B2 (en) * 2009-03-01 2011-06-28 Qualcomm Incorporated Remote memory access using reversible host/client interface
JP5392553B2 (ja) * 2009-07-08 2014-01-22 日本電気株式会社 データ転送システムおよびデータ転送方法
CN102023957B (zh) * 2009-09-18 2012-10-17 联芯科技有限公司 Usb接口模拟多串口传输数据的方法及usb复合设备
US8631284B2 (en) 2010-04-30 2014-01-14 Western Digital Technologies, Inc. Method for providing asynchronous event notification in systems
US8762682B1 (en) 2010-07-02 2014-06-24 Western Digital Technologies, Inc. Data storage apparatus providing host full duplex operations using half duplex storage devices
CN102868567B (zh) * 2011-07-05 2015-05-20 瑞昱半导体股份有限公司 应用于网络装置的主从判定装置及主从判定方法
US8832341B2 (en) * 2011-09-27 2014-09-09 International Business Machines Corporation Dynamically determining a primary or slave assignment based on receiving a power signal from the cable at the port of a device
KR20180002462A (ko) * 2016-06-29 2018-01-08 삼성전자주식회사 전자 장치의 역할을 결정하는 방법 및 그 전자 장치
CN113395236A (zh) * 2020-03-12 2021-09-14 杭州海康威视数字技术股份有限公司 一种usb数据透传的方法、系统、装置及存储介质

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5784581A (en) 1996-05-03 1998-07-21 Intel Corporation Apparatus and method for operating a peripheral device as either a master device or a slave device
JPH1132071A (ja) 1997-07-10 1999-02-02 Sony Corp フロー制御システム、フロー制御送信装置、フロー制御受信装置及びフロー制御方法
CA2384869C (en) 1999-09-13 2008-04-01 Oni Systems Corporation Optical fiber ring communication system
JP4432191B2 (ja) 2000-03-13 2010-03-17 株式会社デンソー Usbシステム,サブホスト管理用デバイス,ハブ装置及びusbホストセレクタ
JP3636157B2 (ja) * 2002-04-19 2005-04-06 セイコーエプソン株式会社 データ転送制御装置、電子機器及びデータ転送制御方法
JP3726898B2 (ja) 2002-04-26 2005-12-14 セイコーエプソン株式会社 データ転送制御装置、電子機器及びデータ転送制御方法
JP2003348109A (ja) 2002-05-24 2003-12-05 Aica Kogyo Co Ltd データ通信システム及び通信装置
US6732218B2 (en) * 2002-07-26 2004-05-04 Motorola, Inc. Dual-role compatible USB hub device and method
JP3654274B2 (ja) * 2002-08-30 2005-06-02 セイコーエプソン株式会社 データ転送制御装置、電子機器及び電源切替方法
CN100338591C (zh) * 2002-09-24 2007-09-19 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于usb连接的接口集成电路设备
JP2004157604A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Usb機器制御方法および装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068333A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Sony Corp 電源供給専用装置,端末,電源供給システム,および電源供給方法
US8103886B2 (en) 2005-08-31 2012-01-24 Sony Corporation Dedicated power supply apparatus, terminal, power supply system, and power supply method
US8694809B2 (en) 2005-08-31 2014-04-08 Sony Corporation Dedicated power supply apparatus, terminal, power supply system, and power supply method
JP2008097287A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Sony Corp データ保護装置及びデータ保護方法
JP2018510395A (ja) * 2015-12-21 2018-04-12 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 状態切替方法、装置、プログラム、及び記録媒体
US10572424B2 (en) 2015-12-21 2020-02-25 Xiaomi Inc. Method and apparatus for switching state

Also Published As

Publication number Publication date
US20050165997A1 (en) 2005-07-28
CN1648888A (zh) 2005-08-03
US7266625B2 (en) 2007-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005209057A (ja) データ通信方法
US11567895B2 (en) Method, apparatus and system for dynamic control of clock signaling on a bus
US9059906B1 (en) Data communication interface
US10552366B2 (en) Method of communication for master device and slave device on synchronous data bus wherein master and slave devices are coupled in parallel
US20070180181A1 (en) USB interface provided with host/device function and its control method
JP2005228311A (ja) 開放形コアプロトコルを基盤とするバスシステム
US11425101B2 (en) System, apparatus and method for tunneling and/or multiplexing via a multi-drop interconnect
EP3018556B1 (en) System for controlling peripherals connected to a docking station
CN108268419A (zh) 具有相互通信处理器的设备、收音装置及非临时存储介质
JP2006343815A (ja) 通信装置、通信方法、通信システム
TW201901455A (zh) 通用串列匯流排之主機對主機自動切換
KR20160104079A (ko) 통신 장치 및 방법
US20160156518A1 (en) Server for automatically switching sharing-network
JP6434630B2 (ja) Usb otgデバイス識別システムおよび装置
WO2016018753A1 (en) Apparatuses, methods, and systems for enabling higher current charging of universal serial bus (usb) specification revision 2.0 (usb 2.0) portable electronic devices from usb 3.x hosts
CN117176499A (zh) 一种主从设备的通信传输方法、装置、系统、设备及介质
CN112688843A (zh) 用于多点互连上的对等通信的系统、装置和方法
CN116541329A (zh) 一种数据传输方法、装置、设备及介质
JP4453449B2 (ja) 車載通信モジュールおよび車載機
JP2006227867A (ja) Usbデバイスおよびusbホスト
JP5743484B2 (ja) 通信制御装置およびその制御方法
TW202121183A (zh) 積體電路匯流排即時偵測連接狀態的裝置及方法
CN109542812A (zh) 数据通信控制方法、装置及终端设备
CN112131157B (zh) 一种使用usb接口实现ipmi功能的方法、usb接口和服务器
CN115203098A (zh) 串行数据传输的方法、装置、智能电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070604

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071114

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071121

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080514

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081008