JP2008096573A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ビームの走査線の曲がりを低減可能な光走査装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】補正レンズ127を光ビームの副走査方向に切断した断面S0、S1、S2において、図心を通る主軸A0、A1、A2に対する断面2次モーメントを複数箇所で一定としたので、補正レンズ127の剛性が均一となり、補正レンズ127を均一に撓ませることができる。このため、補正レンズ127を通った光走査線を、より直線状に近い状態とすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に関する。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置において、光源から出射された光ビームをポリゴンミラーで偏向し、fθレンズや反射ミラー等の光学部品で光ビームを調整、反射して感光体表面を走査させる光走査装置が広く利用されている。
ここで、光ビームの走査線の曲がりを補正するために、レンズを湾曲させて補正する光走査装置がある。(例えば、特許文献1参照)
この光走査装置では、光走査用レンズの両端部を支持して、高さ方向(副走査方向)に湾曲させている。
特開2004−109333
本発明は、光ビームの走査線の曲がりを補正するときに生じる局所的なレンズの撓みを低減可能な光走査装置及び画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明の請求項1に係る光走査装置は、光源から出射された光ビームを偏向器で偏向し、複数の光学部材によって被走査体表面を走査させる光走査装置において、複数の前記光学部材の少なくとも1つが、前記光学部材を副走査方向に切断した断面の図心を通り前記光ビームの進む方向と同じ方向に伸びる主軸に対する前記断面の断面2次モーメントを、主走査方向の複数箇所で一定としたことを特徴としている。
本発明の請求項2に係る光走査装置は、前記光学部材の副走査方向の高さを主走査方向に沿って変化させることにより断面2次モーメントを一定としたことを特徴としている。
本発明の請求項3に係る光走査装置は、前記光学部材の前記上面又は前記下面のいずれか一方の面の両端部2箇所を押圧する第1押圧部材と、他方の面の中央部1箇所を押圧する第2押圧部材とを備え、前記光学部材を3点支持したことを特徴としている。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置を用いたことを特徴としている。
請求項1の発明は、複数の光学部材の少なくとも1つが、光学部材を副走査方向に切断した断面の図心を通り前記光ビームの進む方向と同じ方向に伸びる主軸に対する断面の断面2次モーメントを、主走査方向の複数箇所で一定としたので、光学部材の局所的な撓みを低減できる。
請求項2の発明は、光学部材の副走査方向の高さを主走査方向に沿って変化させることにより断面2次モーメントを一定としたので、像面上で所望の特性を満たすために主走査方向に沿って厚みが変化したレンズでも、断面2次モーメントを一定とすることができる。
請求項3の発明は、光学部材の前記上面又は前記下面のいずれか一方の面の両端部を押圧する第1押圧部材と、他方の面の中央部を押圧する第2押圧部材とを備え、前記光学部材を3点支持したので、光ビームの走査線の曲がりを低減できる。
請求項4の発明は、光ビームの走査線の曲がりが低減されるので、カラー画像形成時の色ずれを低減できる。
本発明の光走査装置及び画像形成装置の第1実施形態を図面に基づき説明する。
図1には、画像形成装置としてのプリンタ10が示されている。
プリンタ10において、筐体12に光走査装置100が固定されており、光走査装置100に隣接する位置に、光走査装置100及びプリンタ10の各部の動作を制御する制御ユニット50が設けられている。
プリンタ10の下方側には、記録用紙Pを収納する用紙トレイ14が設けられている。用紙トレイ14の上方には、記録用紙Pの先端部位置を調整する一対のレジストローラ16が設けられている。
プリンタ10の中央部には、画像形成ユニット18が設けられている。画像形成ユニット18は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び ブラック(K)の各トナーに対応して、4つの感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kを備えており、これらが上下一列に並んでいる。
感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kの回転方向上流側には、感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kの表面を帯電する帯電ローラ22Y、22M、22C、22Kが設けられている。
また、感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kの回転方向下流側には、Y、M、C、Kの各トナーをそれぞれ感光体20Y、20M、20C、20K上に現像する現像器24Y、24M、24C、24Kが設けられている。
一方、感光体ドラム20Y、20Mには第1中間転写体26が接触し、感光体ドラム20C、20Kには第2中間転写体28が接触している。そして、第1中間転写体26、第2中間転写体28には第3中間転写体30が接触している。
第3中間転写体30と対向する位置には、転写ロール32が設けられている。転写ロール32と第3中間転写体30との間を記録用紙Pが搬送され、第3中間転写体30上のトナー画像を記録用紙Pに転写させる。
記録用紙Pが搬送される用紙搬送路34の下流には、定着装置36が設けられている。定着装置36は、加熱ローラ40と加圧ローラ38を有しており、記録用紙Pを加熱・加圧してトナー画像を記録用紙P上に定着させる。
トナー画像が定着された記録用紙Pは、用紙搬送ローラ42でトレイ44に輩出される。
ここで、プリンタ10の画像形成について説明する。
画像形成が開始されると、各感光体ドラム20Y〜20Kの表面が、帯電ローラ22Y〜22Kによってそれぞれ一様に帯電される。
光走査装置100から出力画像に対応した光ビーム60Y〜60Kが、帯電後の感光体ドラム20Y〜20Kの表面に照射され、感光体ドラム20Y〜20K上に各色分解画像に応じた静電潜像が形成される。
この静電潜像に対して、現像装置24Y〜24Kが選択的に各色、すなわちY〜Kのトナーを付与し、感光体ドラム20Y〜20K上にY〜K色のトナー画像が形成される。
その後、マゼンタ用の感光体ドラム40Mから第1中間転写体26に、マゼンタのトナー画像が一次転写される。また、イエロー用の感光体ドラム20Yから第1中間転写体26に、イエローのトナー画像が一次転写され、第1中間転写体26上で前記マゼンタのトナー画像に重ね合わされる。
一方、同様にブラック用の感光体ドラム20Kから、第2中間転写体28にブラックのトナー画像が一次転写される。また、シアン用の感光体ドラム20Cから第2中間転写体28に、シアンのトナー画像が一次転写され、第2中間転写体28上で前記ブラックのトナー画像に重ね合わされる。
第1中間転写体26へ一次転写されたマゼンタとイエローのトナー画像は、第3中間転写体30へ二次転写される。一方、第2中間転写体28へ一次転写されたブラックとシアンのトナー画像も、第3中間転写体30へ二次転写される。
ここで、先に二次転写されているマゼンタ、イエローのトナー画像と、シアンおよびブラックのトナー画像とが重ね合わされ、カラー(3色)とブラックのフルカラートナー画像が第3中間転写体30上に形成される。
二次転写されたフルカラートナー画像は、第3中間転写体30と転写ロール32との間のニップ部に達する。そのタイミングに同期して、レジストロール16から記録用紙Pが当該ニップ部分に搬送され、記録用紙P上にフルカラートナー画像が三次転写(最終転写)される。
この記録用紙Pは、その後、定着装置36に送られ、加熱ロール40と加圧ロール38とのニップ部分を通過する。その際、加熱ロール40と加圧ロール38とから与えられる熱と圧力との作用により、フルカラートナー画像が記録用紙Pに定着する。定着後、記録用紙Pはトレイ44に排出され、記録用紙Pへのフルカラー画像形成が終了する。
次に、光走査装置100について説明する。
図2に示すように、光走査装置100は、光学箱102を備えている。光学箱102は、境界部108を境に第1ケース部104と第2ケース部106とに別れている。
光走査装置100は、まず、第1ケース部104に保持されている各シングルレーザビームアレイ110Y〜110Kから各色光ビーム60Y〜60Kを射出する。各色光ビーム60Y〜60Kは、各種光学部品で反射及び透過し、偏向走査装置112の回転多面鏡114に入射する。
次に、回転多面鏡114の反射面により光ビーム60Y〜60Kの全てがFθレンズ116,118に入射する。
そして、光ビーム60Y〜60Kは反射ミラー120によって反射され、境界部108の中央部分にあけられた窓108Aから第2ケース部106に出射される。
近接した4本の光ビーム60Y〜60Kは、光分離多面鏡122によって各感光体ドラム20Y〜20Kの配列位置に応じた方向に分離される。光分離多面鏡122で分離された4本の光ビーム60Y〜60Kは、反射ミラー124Y〜124Kによって反射する。
反射ミラー124Y〜124Kで反射した光ビーム60Y〜60Kは、反射ミラー126Y〜126Kによって、それぞれ対応する各感光体ドラム20Y〜20Kに向けて反射される。
反射ミラー126Y〜126Kで反射した光ビーム60Y〜60Kは、副走査方向に光ビーム60Y〜60Kのパワーが強く、走査線の補正が可能な補正レンズ127Y〜127Kを通って、それぞれ対応する各感光体ドラム20Y〜20Kに導かれる。
ここで、図3aに示すように、例えば、シアンの画像に相当する光ビーム60Cは、偏向走査装置112によって主走査方向に走査され、感光体ドラム20Cの表面に光走査線L1が形成される。
光走査線L1は、光学部材であるFθレンズ116、118、反射ミラー120、光分離多面鏡122、反射ミラー124C、126C、補正ミラー127C、及び感光体ドラム20C全てにおいて、取付位置ずれ、取付角度ずれ、撓み、及び収差等がない理想状態で、図3bのL1のように直線となる。
しかし、実際には理想状態とすることは難しく、上記要素のいずれかのずれにより、光走査線は図3bのL2又はL3のように副走査方向に湾曲する。
光走査線がL2又はL3のように湾曲すると、感光体ドラム20C表面での露光位置がずれ、結果的に記録用紙P(図1参照)上のトナー画像がずれることになる。
この画像ずれを低減することは、ブラックトナーを用いたモノクロ画像でも画像の歪みを低減する場合に必要であるが、特に、フルカラー画像形成を行う場合には必須であり、画像ずれが低減されないまま各トナーが重ねられて定着されると、色ずれが発生し、本来必要な発色が行えず、所望のフルカラー画像が得られない場合がある。
次に、光学部材である補正レンズ127について説明する。
図4aに示すように、前述の補正レンズ127(A〜K)は、中央線CLを中心として左右対称形であり、正面から見て背の高さが中央から両端に向かって高くなり、上面と下面が湾曲した鼓状となっている。
また、図4bに示すように、補正レンズ127において、中央部の位置を0とし、主走査方向における中央部から所定位置までの距離をM1、中央部から端部までの距離をM2として、位置0、M1、M2における補正レンズ127の副走査方向の断面を、それぞれの位置と対応してS0、S1、S2とする。
図4cに示すように、断面S0、S1、S2は、それぞれ図心G0、G1、G2を有しており、図心G0、G1、G2をそれぞれ通って、光ビームの進む方向と同じ方向には、主軸A0、A1、A2が示されている。
ここで、補正レンズ127の主走査方向における剛性を比較するため、断面2次モーメントについて検討する。なお、断面2次モーメントは、いずれも断面の図心を通る主軸A0、A1、A2に対するものである。
図4cにおいて、まず、主軸A0に対する断面S0の断面2次モーメントI0=a・b/12となる。
同様にして、断面S1の断面2次モーメントI1=c・d/12、断面S2の断面2次モーメントI2=e・f/12となる。
いま、補正レンズ127は、各断面の断面2次モーメントを複数箇所で一定となるように予め成型されており、I0=I1=I2であるから、a・b=c・d=e・fである。
このようにa、b、c、d、e、fを設定することにより、レンズ位置0、M1、M2における断面2次モーメントが一定となる。
なお、本実施形態では、上記のように補正レンズ127の主走査方向の5箇所の断面2次モーメントについて説明しているが、これに限定されるものではなく、断面2次モーメントを一定とする箇所を5箇所以上に増やすことで、さらに補正レンズ127の剛性を各部で均一とすることができる。
図7に示すように、補正レンズ127は、前述の光学箱102の第1ケース部104内に設けられた上下一対のフレーム130内に位置しており、補正レンズ127の側面部は、くの字状に曲げられた板ばね117で図7の左右にずれないように支持されている。
また、補正レンズ127の湾曲した下面中央部には、フレーム130の下面から突設された凸部132が接触しており、上面の両端部には、フレーム130の上面を貫通して補正レンズ127を押圧可能な調整ネジ134が接触している。
補正レンズ127は、前述のように中央線CLを中心として左右対称となっており、光走査線L4は、補正レンズ127のほぼ中央部に位置している。
ここで、断面2次モーメントを一定としない場合の補正レンズ129を用いて比較を行う。
図5aに示すように、補正レンズ129は、中央線CLを中心として左右対称形であり、正面から見て背の高さが中央から両端に向かって同じ高さとなっており、略矩形形状となっている。
また、図5bに示すように、補正レンズ129において、中央部の位置を0とし、主走査方向における中央部から所定位置までの距離をM1、中央部から端部までの距離をM2として、位置0、M1、M2における補正レンズ129の副走査方向の断面を、それぞれの位置と対応してT0、T1、T2とする。
図5cに示すように、断面T0、T1、T2は、それぞれ図心H0、H1、H2を有しており、図心H0、H1、H2をそれぞれ通って、光ビームの進む方向と同じ方向には、主軸B0、B1、B2が示されている。
ここで、補正レンズ129の主軸B0、B1、B2に対する断面2次モーメントIB0、IB1、IB2を求めると、それぞれIB0=a・b/12、IB1=c・b/12、IB2=e・b/12、となる。
IB0、IB1、IB2は、それぞれb/12が共通で、a>c>eであるから、IB0>IB1>IB2となり、断面T0、T1、T2の断面2次モーメントは異なる。
次に、本発明の第1実施形態の作用について説明する。
図7の光走査線L4について、断面2次モーメントが異なる補正レンズ129(図5参照)を位置調整ネジ134で調整をしても、光走査線L5のように、主走査方向のいずれかの位置でレンズの撓み量が大きくなってしまう。
しかし、本実施形態においては、予め補正レンズ127の断面2次モーメントを複数箇所で一定としてあるので、調整ネジ134を回して補正レンズ127の押圧状態を変化させたときに、補正レンズ127を均一に撓ませることができる。
このため、光走査線はL6のようになり、直線状の理想的な光走査線Nに近い状態となる。
ここで、詳細にレンズの撓み量で比較する。
図6は、補正レンズ127、129の主走査方向におけるレンズの撓み量を示したグラフであり、補正レンズ127のレンズ撓み量を示す線がK、補正レンズ129のレンズ撓み量を示す線がJである。
図6より明らかなように、断面2次モーメントを複数箇所で一定とした補正レンズ127のレンズ撓み量(K)は、補正レンズ127内部の剛性がほぼ均一となるので、滑らかな曲線で変化しており、変曲点はほとんど見られない。
一方、断面2次モーメントが異なる補正レンズ129のレンズ撓み量(J)は、補正レンズ129内部の剛性が不均一のため、変曲点Pが多く見られる。
変曲点Pが多いということは、補正レンズ129に対して均等に荷重をかけても、補正レンズ129の部位によって撓み量が異なり、走査線を真っ直ぐにすることが難しいことを示している。
このため、断面2次モーメントを複数箇所で一定とした補正レンズ127の方が、走査線を真っ直ぐにするのに適しているということになる。
次に、本発明の光走査装置及び画像形成装置の第2実施形態を図面に基づき説明する。
なお、前述した第1実施形態と基本的に同一の部品には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図8は、前述の補正レンズ127の替わりに設けられる補正レンズ138を正面から見たものである。
ここで、補正レンズ138は、予め、主走査方向の位置における第1実施形態と同様な主軸に対する各断面2次モーメントを複数箇所で一定にするとともに、補正レンズ138を設置するフレーム130(図7参照)の組付状態に合わせて、光走査線L7が直線に近い状態となるように、主走査方向のレンズ形状を変化させて成型されたものである。
補正レンズ138は、中心線CLを中心として、上下、左右とも非対称となっている。
次に、本発明の第2実施形態の作用について説明する。
まず、補正レンズ138を設置するフレーム130(図7参照)に、予め図心を通る主軸に対する断面2次モーメントを一定とした基準補正レンズを設置し、調整ネジ134で調整しながら、図示しない測定手段により光走査線の曲がりを測定する。
次に、測定された走査線の曲がりデータを元にして、図心を通る主軸に対する断面2次モーメントが一定で、かつ、走査線の曲がりが低減できるように各部の形状を変えて補正レンズ138を得る。
補正レンズ138は、図心を通る主軸に対する断面2次モーメントが一定で、かつ、走査線の曲がりが低減できるように各部の形状を変えて調整してあるので、光走査線L7を真っ直ぐに近い状態とすることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
反射ミラー124Y〜124K、126Y〜126Kが、樹脂成型された本体に鏡面を蒸着する構成である場合は、反射ミラー本体の樹脂成型時に断面2次モーメントを一定となるようにしてもよい。
また、補正レンズ127の支持において、凸部132が上側で、2箇所の調整ネジ134が下側に位置していてもよい。
さらに、凸部132の替わりに、調整ネジ134と同じものを用いてもよい。
本発明の第1実施形態に係るプリンタの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る光走査装置の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る光走査装置における光ビームの走査状態を示す斜視図及び模式図である。 本発明の第1実施形態に係る光学部材の正面図、斜視図、及び断面図である。 従来の光学部材の正面図、斜視図、及び断面図である。 本発明の第1実施形態に係る補正レンズの撓み量の変化を示すグラフである。 本発明の第1実施形態に係る補正レンズの支持状態を示す正面図及び光走査線を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る補正レンズの正面図である。
符号の説明
10 プリンタ(画像形成装置)。
20Y 感光体ドラム(被走査体表面)
20M 感光体ドラム(被走査体表面)
20C 感光体ドラム(被走査体表面)
20K 感光体ドラム(被走査体表面)
100 光走査装置(光走査装置)
110Y レーザビームアレイ(光源)
110M レーザビームアレイ(光源)
110C レーザビームアレイ(光源)
110K レーザビームアレイ(光源)
112 偏向走査装置(偏向器)
127 補正レンズ(光学部材)
132 凸部(第2押圧部材)
134 調整ネジ(第1押圧部材)
138 補正レンズ(光学部材)
A0 主軸(主軸)
A1 主軸(主軸)
A2 主軸(主軸)
G0 図心(図心)
G1 図心(図心)
G2 図心(図心)

Claims (4)

  1. 光源から出射された光ビームを偏向器で偏向し、複数の光学部材によって被走査体表面を走査させる光走査装置において、
    複数の前記光学部材の少なくとも1つが、前記光学部材を副走査方向に切断した断面の図心を通り前記光ビームの進む方向と同じ方向に伸びる主軸に対する前記断面の断面2次モーメントを、主走査方向の複数箇所で一定としたことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記光学部材の副走査方向の高さを主走査方向に沿って変化させることにより断面2次モーメントを一定としたことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記光学部材の前記上面又は前記下面のいずれか一方の面の両端部を押圧する第1押圧部材と、他方の面の中央部を押圧する第2押圧部材とを備え、前記光学部材を3点支持したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光走査装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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