JP2008096094A - ラジエータ内蔵用オイルクーラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 オイルの流通抵抗を増大させることなくエレメント部を長く形成でき、ラジエータタンクの小型化に対応できるラジエータ内蔵用オイルクーラの提供。
【解決手段】 内部の流通空間Rにインナーフィン7が収容されたエレメント部2(3)を多段にして成る熱交換部4を備えるラジエータ内蔵用オイルクーラ1であって、隣り合うエレメント部2,3同士を長手方向に亘って連結部8で連結して一体的に形成し、連結部8に、オイルが長手方向へ流通可能な第1流通空間R1を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ラジエータ内蔵用オイルクーラに関する。
従来、内部の流通空間にインナーフィンが収容されたエレメント部を多段にして成る熱交換部を備えるラジエータ内蔵用オイルクーラの技術が公知になっている(特許文献1、2参照)。
特開平11−211379号公報 特開2002−195783公報
しかしながら、近年の車室内の拡大化を目的としたエンジンルームの狭小化によってラジエータタンクの前後方向幅のコンパクト化が要求されており、これに伴ってラジエータタンクに内蔵されるオイルクーラのエレメント部の段数を減らす必要が生じている。
そこで、熱交換性能を低下させないためにエレメント部を長手方向へ長くして段数を減らすことが考えられるが、この場合、オイルの流通抵抗が増大してしまうという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、オイルの流通抵抗を増大させることなくエレメント部を長く形成でき、ラジエータタンクの小型化に対応できるラジエータ内蔵用オイルクーラを提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、内部の流通空間にインナーフィンが収容されたエレメント部を多段にして成る熱交換部を備えるラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、前記隣り合うエレメント部同士を長手方向に亘って連結部で連結して一体的に形成し、前記連結部に、オイルが長手方向へ流通可能な第1流通空間を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、内部の流通空間にインナーフィンが収容されたエレメント部を多段にして成る熱交換部を備えるラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、前記隣り合うエレメント部同士を長手方向に亘って連結部で連結して一体的に形成し、前記連結部に、オイルが長手方向へ流通可能な第1流通空間を設けたため、オイルの流通抵抗を増大させることなくエレメント部を長く形成でき、ラジエータタンクの小型化に対応できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1のラジエータ内蔵用オイルクーラを示す分解斜視図、図2は図1のS2−S2線における断面図、図3は図1のS3−S3線における断面図、図4は本実施例1のラジエータ内蔵用オイルクーラが内蔵されたラジエータの後面図、図5は図4のS5−S5線における断面図であり、作用を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例1のラジエータ内蔵用オイルクーラ1は、2段のエレメント部2,3で構成される熱交換部4と、各エレメント部2,3の長手方向両端部同士を連通状態として固定される一対のヘッダ5,6で構成されている。
図2に示すように、各エレメント部2,3は、管状にそれぞれ形成される他、中央内部に設けられた流通空間Rには波板状のインナーフィン7がそれぞれ収容されている。
また、両エレメント部2,3の幅方向中央部同士は、長手方向に亘って連結部8で一体的に結合されると共に、この連結部8には、両エレメント部2,3の空間に長手方向に亘って連通した第1流通空間R1が設けられている。
さらに、各エレメント部2,3の幅方向両端部には、流通空間Rと連通した第2流通空間R2が長手方向に亘って形成されている。
なお、エレメント部2,3や流通空間R、第1流通空間R1、第2流通空間R2の具体的な部位の寸法、形状、断面積等については適宜設定できる。
図3に示すように、各ヘッダ5,6は、略矩形状に形成される他、熱交換部4側にはそれぞれ対応する各エレメント部2,3の端部が挿入された挿入口9aがそれぞれ設けられると共に、各挿入口9aと直交するように連通して上方へ開口した固定孔9bがそれぞれ設けられている。
また、挿入口9aには縮径したテーパ部20が形成され、これによって、熱交換部4の挿入代L1を規制して適正な位置に固定できるようになっている。
また、各ヘッダ5,6の上面には、固定孔9bと近接して雌螺子孔9cがそれぞれ設けられると共に、これら各孔9b,9cの周囲には環状のシール溝9d,9eがそれぞれ設けられている。
また、前述したラジエータ内蔵用オイルクーラ1の各構成部材は全てアルミ製であり、各構成部材の接合部のうちの少なくとも一方側にはろう材から成るクラッド層(ブレージングシート)が設けられ、これらは予め仮組みされた状態で図外の加熱炉で熱処理されることにより一体的にろう付け固定されている。
このように構成されたラジエータ内蔵用オイルクーラ1は、図4に示すようなラジエータ10に内蔵される。
具体的には、本実施例1のラジエータ10は、アルミ製のコア部11の上下両側に樹脂製のラジエータタンク12,13が配置される所謂ダウンフロー型のラジエータが採用されている。
なお、アルミ製のコア部の左右両側に樹脂製のラジエータタンクが配置される所謂パラレルフロー型のラジエータを採用しても良い。さらに、ラジエータタンクは樹脂製に限らず、アルミ製としても良い。
コア部11は、両端部がチューブプレート11a,11bに挿通し固定された複数の偏平管状のチューブ11cと、隣接するチューブ11c同士間に配置される波板状のフィン11dで構成されている。
また、コア部11の左右両端部はそれぞれ対応するチューブプレート11a,11bに挿通し固定された一対のレインフォース11e,11fによって連結補強されている。
各ラジエータタンク12,13は、略器状に形成される他、その開口周縁部が図外のシール部材を介してそれぞれ対応するチューブプレート11a,11bに加締め固定されている。
また、ラジエータタンク12には、後方へ突出した円筒状の入出力ポート12aが該ラジエータタンク12の内部と連通した状態で設けられる一方、ラジエータタンク13には後方へ突出した円筒状の入出力ポート13aが該ラジエータタンク13の内部と連通した状態で設けられている。
そして、ラジエータタンク13内には、ラジエータ内蔵用オイルクーラ1が収容されている。
具体的には、図5に示すように、ラジエータ内蔵用オイルクーラ1は、各ヘッダ5,6の各シール溝9d,9eにそれぞれ対応する環状のシール部材S1,S2が介装された状態でラジエータタンク13の後方側壁部13bの内側の所定位置に当接される他、各ヘッダ5,6の固定孔9bには、それぞれ対応する入出力ポート14,15(図1参照)がラジエータタンク13の貫通孔13cを介して挿入されている。
また、各ヘッダ5,6の雌螺子孔9cには、それぞれ対応するアダプタ16(図1参照)の貫通孔16a及びラジエータタンク13の貫通孔13dを介したボルト17の雄螺子溝17aが螺合され、これによって、ラジエータ内蔵用オイルクーラ1がラジエータタンク13の後方側壁部13bに固定されている。
また、各アダプタ16の先端から突設された一対のアーム部16b,16cはそれぞれ対応する入出力ポート14,15の座部18に当接して位置規制している。
その他、各入出力ポート14,15の下端部には環状のシール部材S3がそれぞれ装着され、これによってそれぞれ対応する固定孔9bとのシール性が確保されている。
次に、作用を説明する。
このように構成されたラジエータ内蔵用オイルクーラ1は、ラジエータ10と共に車両に搭載され、ラジエータ10において、入出力ポート12aからラジエータタンク12に流入した高温なエンジンの流通媒体が、コア部11の各チューブ11cを流通する間に車両走行風または図外のファンによる冷却風と熱交換して冷却された後、ラジエータタンク13に流入して入出力ポート13aからエンジンへ排出され、ラジエータとして機能する。
一方、ラジエータ内蔵用オイルクーラ1において、入出力ポート14からヘッダ5内に流入した高温なトランスミッション装置またはパワーステアリング装置のオイルは、各エレメント部2,3の流通空間R、第1流通空間R1、第2流通空間R2を流通してヘッダ6内に流入する間にラジエータタンク13の低温な流通媒体と熱交換して冷却された後、入出力ポート15からトランスミッション装置またはパワーステアリング装置へ排出され、オイルクーラとして機能する。
この際、各エレメント部2,3の流通空間Rに収容されたインナーフィン7によってオイルの熱交換が促進される。
ここで、従来の発明にあっては、各エレメント部の長手方向の寸法を長くして段数を減らすと、オイルの流通抵抗が増大してしまうという問題点があった。
これに対し、本実施例1では、各エレメント部2,3の連結部8に設けられた第1流通空間R1と、幅方向両端部に設けられた第2流通空間R2にオイルを流通させて流通抵抗を大幅に減らすことができ、これによって、各エレメント部2,3を長手方向へ長くして段数を減らすことができる。
この流通抵抗の減少は、第1流通空間R1及び第2流通空間R2にインナーフィンを配置していないことによるものである。
従って、僅か2段のエレメント部2,3でもって従来のオイルクーラと同等の冷却性能を発揮しつつ、ラジエータタンク13の前後方向幅W1(図5参照)をコンパクトにできる。
なお、本実施例1のラジエータ内蔵用オイルクーラ1の熱交換部4は、2段のエレメント部2,3で構成されているが、2段以上であれば段数は適宜設定でき、その長手方向の寸法についても適宜設定できる。
また、本実施例1では、第1流通空間R1と第2流通空間R2の両方を備えた構造としたが、熱交換性能と流通抵抗の要求仕様に応じて、どちらか一方を設けるだけでも良い。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1のラジエータ内蔵用オイルクーラ1にあっては、内部の流通空間Rにインナーフィン7が収容されたエレメント部2(3)を多段にして成る熱交換部4を備えるラジエータ内蔵用オイルクーラ1において、隣り合うエレメント部2,3同士を長手方向に亘って連結部8で連結して一体的に形成し、連結部8に、オイルが長手方向へ流通可能な第1流通空間R1を設けたため、オイルの流通抵抗を増大させることなくエレメント部2,3を長く形成でき、ラジエータタンク13の小型化に対応できる。
また、各エレメント部2,3の幅方向両端部に、オイルが長手方向へ流通可能な第2流通空間R2をそれぞれ設けたため、上記効果に加えて、第1流通空間R1に偏ってオイルが流通する虞がなく、全体的にバランス良くオイルを流すことができ、好適となる。
以下、実施例2を説明する。
なお、本実施例2において実施例1と同様の構成部材については同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図6は本発明の実施例2のラジエータ内蔵用オイルクーラ1を説明する図である。
図6に示すように、本実施例2のラジエータ内蔵用オイルクーラ1は、連結部8の内部に仕切り部8aが設けられ、これによって、各エレメント部2,3の流通空間Rに連通した第1流通空間R3,R4が長手方向に亘って設けられている点が実施例1と異なる。
従って、実施例1で説明した効果に加えて、エレメント部2を流通するオイルと、エレメント部3を流通するオイルとを完全に独立して流すことができ、各エレメント部2,3におけるオイルの流通抵抗を安定させることができる。
以下、実施例3を説明する。
なお、本実施例3において実施例1と同様の構成部材については同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図7は本発明の実施例3のラジエータ内蔵用オイルクーラを説明する図である。
図7に示すように、本実施例3のラジエータ内蔵用オイルクーラ1は、連結部8の内部に、各エレメント部2,3の流通空間Rとは非連通状態で、一対の四角形状の第1流通空間R5,R6が長手方向に亘って設けられている点が実施例1と異なる。
従って、実施例1で説明した効果に加えて、両エレメント部2,3を流通するオイルとは独立して第1流通空間R5,R6にオイルを流すことができ、各エレメント部2,3のオイルの流通抵抗を安定させることができる。
なお、第1流通空間R5,R6の形成数、形状、形成位置については適宜設定できる。
以下、実施例4を説明する。
なお、本実施例4において実施例1と同様の構成部材については同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図8は本発明の実施例4のラジエータ内蔵用オイルクーラのヘッダの上面図、図9は本実施例4の熱交換部とヘッダの固定を説明する断面図、図10は図9のS10−S10線における断面図である。
図8〜10に示すように、実施例4のラジエータ内蔵用オイルクーラでは、実施例1で説明した挿入孔9aに、その開口端から固定孔9bの側壁までの長さL2(図9参照)に亘って幅方向両側から内側に突出した一対のスペーサ部21,22が設けられ、これら両スペーサ部21,22にエレメント部2,3と連通部8が嵌合した状態で挿入固定されている。
従って、熱交換部4の端部をそれぞれ対応するヘッダ5,6の挿入孔9aに挿入して連通接続させる際に、エレメント部2,3及び連通部8をスペーサ部21,22に嵌合させながら挿入しつつ、テーパ部20によって該挿入代L1を規制して適正な位置に固定できるようになっている。
また、両スペーサ部21,22が両エレメント部2,3及び連通部8の挿入代L1よりも長く形成されているため、熱交換部4からヘッダ6内にオイルを整流化してスムーズに流入させることができる。
また、本実施例1では両スペーサ部20,21を出力ポート15が接続される固定孔9bの側壁まで延長しているため、両エレメント部2,3のオイル同士を広い空間で合流させることで急激な流通抵抗の増大を防止できる。
さらに、スペーサ部20,21を直線状に形成したため、オイルの流通抵抗が増えることがなく、好適となる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、連結部8は必ずしも両エレメント部2,3同士の幅方向中央部同士を一体的に結合する必要はなく、適宜の位置で一体的に結合することができる。また、結合の数も1つに限らない。
また、本実施例では、熱交換部4(エレメント部2,3)を一体的に形成したが、従来の発明と同様に一対の皿状のシェルを最中状に重ねて各エレメント部2,3を構成しても良く、この場合、ヘッダは省略すると共に、連結部は少なくとも隣り合うエレメント部の一方側と一体的に形成して他方側と連結させても良い。
さらに、本実施例4では、両スペーサ部20,21を固定孔9bの側壁まで延長して設けたが、図11に示すように、固定孔9bに掛かる側壁の手前まで延長するようにしても良い。
本発明の実施例1のラジエータ内蔵用オイルクーラを示す分解斜視図である。 図1のS2−S2線における断面図である。 図1のS3−S3線における断面図である。 本実施例1のラジエータ内蔵用オイルクーラが内蔵されたラジエータの後面図である。 図4のS5−S5線における断面図であり、作用を説明する図である。 本発明の実施例2のラジエータ内蔵用オイルクーラ1を説明する図である。 本発明の実施例3のラジエータ内蔵用オイルクーラ1を説明する図である。 本発明の実施例4のラジエータ内蔵用オイルクーラのヘッダの上面図である。 本実施例4の熱交換部とヘッダの固定を説明する断面図である。 図9のS10−S10線における断面図である。 その他の実施例の熱交換部とヘッダの固定を説明する断面図である。
符号の説明
R 流通空間
R1、R3、R4、R5、R6 第1流通空間
R2 第2流通空間
S1、S2、S3 シール部材
1 ラジエータ内蔵用オイルクーラ
2、3 エレメント部
4 熱交換部
5、6 ヘッダ
7 インナーフィン
8 連結部
8a 仕切り部
9a 挿入口
9b 固定孔
9c 雌螺子孔
9d、9e シール溝
10 ラジエータ
11 コア部
11a、11b チューブプレート
11c チューブ
11d フィン
11e、11f レインフォース
12、13 ラジエータタンク
12a、13a (ラジエータの)入出力ポート
13b 後方側壁部
13c、13d (ラジエータタンクの)貫通孔
14、15 (ラジエータ内蔵用オイルクーラの)入出力ポート
16 アダプタ
16a (アダプタの)貫通孔
16b、16c アーム部
17 ボルト
17a 雄螺子溝
18 座部
20 テーパ部
21、22 スペーサ部

Claims (6)

  1. 内部の流通空間にインナーフィンが収容されたエレメント部を多段にして成る熱交換部を備えるラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、
    前記隣り合うエレメント部同士を長手方向に亘って連結部で連結して一体的に形成し、
    前記連結部に、オイルが長手方向へ流通可能な第1流通空間を設けたことを特徴とするラジエータ内蔵用オイルクーラ。
  2. 請求項1記載のラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、
    前記各エレメント部の幅方向両端部に、オイルが長手方向へ流通可能な第2流通空間を設けたことを特徴とするラジエータ内蔵用オイルクーラ。
  3. 請求項1または2記載のラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、
    前記第1流通空間に、隣り合うエレメント部同士のうち、少なくとも一方のエレメント部のオイルを長手方向へ流通させることを特徴とするラジエータ内蔵用オイルクーラ。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれかに記載のラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、
    前記熱交換部の端部が連通接続される挿入孔と、この挿入孔と直交し、且つ、ラジエータタンクを介した入出力ポートが連通接続される固定孔を備えるヘッダを備え、
    前記挿入孔にその開口端から所定長さに亘って幅方向両側から内側に突出した一対のスペーサ部を設けると共に、これら両スペーサ部にエレメント部及び連通部を嵌合させた状態で熱交換器の端部を挿入固定したことを特徴とするラジエータ内蔵用オイルクーラ。
  5. 請求項4に記載のラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、
    前記スペーサ部を熱交換部の端部の挿入代よりも長く形成したことを特徴とするラジエータ内蔵用オイルクーラ。
  6. 請求項4または5に記載のラジエータ内蔵用オイルクーラにおいて、
    前記スペーサ部を直線状に形成したことを特徴とするラジエータ内蔵用オイルクーラ。
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