JP2008095761A - 軸受け、ロール装置、シート供給装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数の削減を実現できる軸受けを提供する。
【解決手段】軸受け80には、抜け防止部82およびフランジ86が一体成形されている。抜け防止部82には、突起部84が一体成形されている。さらに、抜け防止部82は、回転軸74の半径方向に弾性変形するように形成されており、回転軸74が挿入されると、外側に撓み、突起部84が回転軸74に設けられた周溝76に係合し、それによって、回転軸74は、軸受け80に対し、軸方向の位置が保持される。
【選択図】図3
【解決手段】軸受け80には、抜け防止部82およびフランジ86が一体成形されている。抜け防止部82には、突起部84が一体成形されている。さらに、抜け防止部82は、回転軸74の半径方向に弾性変形するように形成されており、回転軸74が挿入されると、外側に撓み、突起部84が回転軸74に設けられた周溝76に係合し、それによって、回転軸74は、軸受け80に対し、軸方向の位置が保持される。
【選択図】図3
Description
本発明は、軸受け、ロール装置、シート供給装置およびこれを有する画像形成装置に関する。
たとえば、特許文献1は、ガイド部と爪が形成された弾性片とを有する樹脂製軸受を、フレームのガイド穴および係合穴に向けて押し込むだけの操作で、樹脂製軸受をフレームに容易に取付けることができる樹脂製軸受の固定構造を開示する。
また、特許文献2は、部品点数を削減することができ、かつ枠体等の支持部に着脱するのが容易なベアリングを開示する。
また、特許文献3は、Eリング等のシャフトの移動防止部品を使用しない操作性のよい簡単な構成により、軸受けの固定を実現でき、シャフトの取付け、取り外しが容易に行える軸受け構造を開示する。
また、特許文献4は、シャフトに対して高精度の軸方向、回転方向の相対運動を許容して負荷を受承でき、それによって自動調心が可能であるゼロすき間軸受けを開示する。
また、特許文献2は、部品点数を削減することができ、かつ枠体等の支持部に着脱するのが容易なベアリングを開示する。
また、特許文献3は、Eリング等のシャフトの移動防止部品を使用しない操作性のよい簡単な構成により、軸受けの固定を実現でき、シャフトの取付け、取り外しが容易に行える軸受け構造を開示する。
また、特許文献4は、シャフトに対して高精度の軸方向、回転方向の相対運動を許容して負荷を受承でき、それによって自動調心が可能であるゼロすき間軸受けを開示する。
本発明は、上述した背景からなされたものであり、部品点数の削減を実現できる軸受けを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる軸受けは、回転軸が挿入される挿入孔が形成されている軸受け本体と、この軸受け本体と一体に形成され、前記回転軸の軸方向の移動を阻止し、前記回転軸の回転を許容するように形成されている抜け防止部とを有する。
好適には、前記抜け防止部は、前記回転軸の半径方向に弾性変形するように形成されている。
好適には、前記抜け防止部は、前記回転軸の周方向に形成された被係合部に係合する係合部を有する。
また、本発明にかかるロール装置は、ロール本体と、このロール本体が設けられた回転軸と、この回転軸を回転自在に支持する軸受けとを有し、前記軸受けは、前記回転軸が挿入される挿入孔が形成されている軸受け本体と、この軸受け本体と一体に形成され、前記回転軸の軸方向の移動を阻止し、前記回転軸の回転を許容するように形成されている抜け防止部とを有する。
また、本発明にかかるシート供給装置は、対向する部材の少なくとも一方がロール装置から構成され、このロール装置は、ロール本体と、このロール本体が設けられた回転軸と、この回転軸を回転自在に支持する軸受けとを有し、前記軸受けは、前記回転軸が挿入される挿入孔が形成されている軸受け本体と、この軸受け本体と一体に形成され、前記回転軸の軸方向の移動を阻止し、前記回転軸の回転を許容するように形成されている抜け防止部とを有する。
好適には、前記軸受けは、当該軸受けが前記回転軸の軸方向に移動することを制限する制限部が一体に形成されている。
好適には、前記軸受けは、当該軸受けが所定の位置に装着される方向に向かって、上流側から前記抜け防止部と制限部とが形成されている。
好適には、前記軸受けは、前記回転軸の軸方向の両端部に設けられ、当該両端部に設けられた夫々の軸受けは前記回転軸の軸方向において逆向きに設けられている。
本発明は、上述したシート供給装置を有する画像形成装置を含むものである。
本発明の軸受けによれば、回転軸の軸方向の移動を阻止し、回転軸の回転を許容するように形成されている抜け防止部が軸受け本体と一体に形成されているので、部品点数の削減を実現することができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。
画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に排出トレイ部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部にシート供給装置18が設けられている。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。
画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に排出トレイ部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部にシート供給装置18が設けられている。
シート供給装置18は、例えば上下2段に並べられたシート供給トレイ20a,20bを有する。各シート供給トレイ20a,20bには、用紙等のシートが多数積載される。各シート供給トレイ20a,20bの一端上部にはピックアップロール22a,22bが設けられ、このピックアップロール22a,22bによりシート供給トレイの最上位にあるシートがピックアップされる。また、ピックアップロール22a,22bの近傍にはフィードロール24a,24bとリタードロール26a,26bが互いに対向するように設けられ、このフィードロール24a,24bとリタードロール26a,26bとは協働してシートを捌いて下流側へ供給する。
像形成手段14は、例えば電子写真方式のもので、感光体からなる像担持体28と、この像担持体28を一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置30と、この帯電装置30により帯電された像担持体28に、光により潜像を書き込む光書込み装置32と、この光書込み装置32により形成された像担持体28の潜像を現像剤により可視化する現像装置34と、この現像装置34による現像剤像を用紙に転写する例えば転写ロールからなる転写装置36と、像担持体28に残存する現像剤をクリーニングする例えばブレードからなるクリーニング装置38と、転写装置36により転写された用紙上の現像剤像を用紙に定着させる例えば加圧ロール40と加熱ロール42とからなる定着装置44とから構成されている。光書込み装置32は例えば走査型のレーザ露光装置からなり、現像装置34内を横切って像担持体28を露光する。また、現像装置34は、像担持体28と対向する現像ロール46を有する。
プロセスカートリッジ48は、像担持体28、帯電装置30、現像装置34及びクリーニング装置38を一体化したものである。このプロセスカートリッジ48は、排出部16の直近下方に配置されている。
主搬送路50は、画像形成装置本体12内にあって、略鉛直方向に沿って形成されている。この主搬送路50には、下方のシート供給装置20から供給されたシートを上方へ搬送する第1の搬送ローラ51,52と、この第1の搬送ローラ51,52の上方に設けられたレジストローラ54とを有する。レジストローラ54は、供給されたシートを一時停止させてシートにループを形成し、所定のタイミングでシートを像形成手段14に搬送する。主搬送路50は、さらに像担持体28と転写装置36との間、及び定着装置44の加圧ロール40と加熱ロール42との間を通っている。したがって、この主搬送路50を介して搬送されるシートには、像担持体28と転写装置36との間を通ることによりトナー像が形成され、加圧ロール40と加熱ロール42との間を通ることによりトナー像が定着される。トナー像が定着されたシートは、排出ローラ58により排出トレイ部16に排出される。
ただし、両面印刷の場合は、再供給路に戻される。すなわち、排出ローラ58の手前は2股に分かれ、その分かれた部分に切換爪(図示せず)が設けられていると共に、分かれた部分からレジストローラ54まで戻る再供給路64が形成されている。この再供給路64には、第2の搬送ローラ66及び第3の搬送ローラ68が設けられており、両面印刷の場合には、切換爪が再供給路64を開く側に切り換えられ、排出ローラ58に用紙の後端手前からかかる時点で排出ローラ58が反転し、用紙が再供給路64に導かれ、レジストローラ54、転写装置36と像担持体28との間及び定着装置44を通って排出トレイ部16へ排出されるものである。
次に、ピックアップロール22b、フィードロール24bおよび第1の搬送ローラ51について詳細に述べる。
図2に示すように、ピックアップロール22bおよびフィードロール24bは、支持フレーム70によって、回転自在に支持されている。支持フレーム70の両端には、立ち上がり部72a,72bが形成されており、軸受け80a,80bを介して、第1の搬送ローラ51を回転自在に支持している。
また、第1の搬送ローラ51は、回転軸74に複数(図2では5個)装着されている。回転軸74の両端には、周溝76a,76bが形成されている。
図2に示すように、ピックアップロール22bおよびフィードロール24bは、支持フレーム70によって、回転自在に支持されている。支持フレーム70の両端には、立ち上がり部72a,72bが形成されており、軸受け80a,80bを介して、第1の搬送ローラ51を回転自在に支持している。
また、第1の搬送ローラ51は、回転軸74に複数(図2では5個)装着されている。回転軸74の両端には、周溝76a,76bが形成されている。
立ち上がり部72a,72bには、長穴形状に形成された軸受け支持穴78a,78bが設けられている。軸受け支持穴78a,78bには、軸受け80a,80bが挿入される。回転軸74は、軸受け80a,80bに挿入され、回転自在に支持されている。
回転軸74は、立ち上がり部72a,72bの内側から軸受け支持穴78a,78bに挿入される。軸受け80a,80bは、立ち上がり部72a,72bの外側から軸受け支持穴78a,78bに挿入される。
また、回転軸74は、ギア62aの貫通孔に係合するように挿入される。ギア62aは、ギア固定部材62bによって回転軸74に保持される。回転軸74は、ギア62aを介して駆動される。
回転軸74は、立ち上がり部72a,72bの内側から軸受け支持穴78a,78bに挿入される。軸受け80a,80bは、立ち上がり部72a,72bの外側から軸受け支持穴78a,78bに挿入される。
また、回転軸74は、ギア62aの貫通孔に係合するように挿入される。ギア62aは、ギア固定部材62bによって回転軸74に保持される。回転軸74は、ギア62aを介して駆動される。
以上説明した第1の搬送ローラ51、ピックアップロール22b、フィードロール24b、支持フレーム70、立ち上がり部72a,72bおよび軸受け80a,80bは、一体として装置に装着されており、これらの部材で搬送ユニット60を構成している。
なお、以後、例えば軸受け80a,80bなど、複数ある構成部分のいずれかが、特定されずに示されるときには、単に、軸受け80などと略記されることがある。
なお、以後、例えば軸受け80a,80bなど、複数ある構成部分のいずれかが、特定されずに示されるときには、単に、軸受け80などと略記されることがある。
軸受け80は、図3に示すように、軸受け本体90、フランジ86、抜け防止部82およびリング92から構成されている。フランジ86、抜け防止部82およびリング92は、軸受け本体90に一体に形成されている。また、軸受け80は、回転軸74を挿入するための貫通孔88を有する。
軸受け本体90は、長穴形状に形成された軸受け支持穴78に係合して挿入できるように形成されている。したがって、軸受け80は、立ち上がり部72に対して回転しないようになっている。
フランジ86は、軸受け本体90を軸受け支持穴78a,78bに係合して挿入すると、立ち上がり部72に当接するように形成されている。これにより、フランジ86は、立ち上がり部72が設けられている側に移動されることが制限されている。
フランジ86は、軸受け本体90を軸受け支持穴78a,78bに係合して挿入すると、立ち上がり部72に当接するように形成されている。これにより、フランジ86は、立ち上がり部72が設けられている側に移動されることが制限されている。
リング92には溝94が設けられており、その溝94によって、抜け防止部82が形成されている。抜け防止部82が、たとえば図3のように2個形成されている場合、それら抜け防止部82は、対向する位置に形成される。
なお、図3では抜け防止部82は2個としているが、1個でもよいし、3個以上であってもよい。
なお、図3では抜け防止部82は2個としているが、1個でもよいし、3個以上であってもよい。
リング92および抜け防止部82の厚さ(回転軸74の半径方向の長さ)は、抜け防止部82が半径方向に弾性変形できる程度の厚さになっている。また、抜け防止部82の幅(周方向の長さ)も、抜け防止部82が半径方向に弾性変形できる程度の幅となっている。したがって、抜け防止部82は、回転軸74の半径方向に弾性変形できるように形成されている。
抜け防止部82には、突起部84が一体成形されている。突起部84の高さ(抜け防止部82から中心方向に突出した長さ)は、抜け防止部82が弾性変形することによって、回転軸74を貫通孔88に挿入できるような高さとしている。
また、突起部84は、回転軸74を貫通孔88に挿入したときに、回転軸74の周溝76に係合できるように形成されている。また、突起部84の高さは、周溝76の深さよりもわずかに低くなっている。
また、突起部84は、回転軸74を貫通孔88に挿入したときに、回転軸74の周溝76に係合できるように形成されている。また、突起部84の高さは、周溝76の深さよりもわずかに低くなっている。
図4において、抜け防止部82が回転軸74に設けられた周溝76に係合する手順が示されている。
まず、図4(A)に示すように、軸受け80の貫通孔88に回転軸74を挿入させる。
そして、図4(B)に示すように、軸受け80に設けられた抜け防止部82を、回転軸74の半径方向に弾性変形させることによって、回転軸74を通過させる。
その後、図4(C)に示すように、回転軸74に設けられた周溝76が、抜け防止部82に設けられた突起部84に到達した時点で、抜け防止部82は元の形状に復帰し、突起部84が周溝76にスナップフィットして回転自在に係合する。
まず、図4(A)に示すように、軸受け80の貫通孔88に回転軸74を挿入させる。
そして、図4(B)に示すように、軸受け80に設けられた抜け防止部82を、回転軸74の半径方向に弾性変形させることによって、回転軸74を通過させる。
その後、図4(C)に示すように、回転軸74に設けられた周溝76が、抜け防止部82に設けられた突起部84に到達した時点で、抜け防止部82は元の形状に復帰し、突起部84が周溝76にスナップフィットして回転自在に係合する。
また、係合手順は、上述した順には留まらず、まず、回転軸74を立ち上がり部72の軸受け支持穴78に挿入させ、その後、軸受け80を、当該軸受け80の貫通孔88に回転軸74を挿入させつつ立ち上がり部72に装着させても良い。このようにすると、軸受け80に対して回転軸74の方が大きい場合や、回転軸74を一対のフレーム等からなる間に掛け渡す場合等で作業性を良好にできる。
なお、突起部84が周溝76に係合した状態では、抜け防止部82を外側に押し広げることによって、係合状態を解除することが可能である。
以上のように、突起部84が回転軸74に設けられた周溝76に、回転自在に係合することによって、回転軸74が軸受け82から抜けることを防止することができる。さらに、それによって、回転軸74は、軸受け80に対し、軸方向の位置が保持される。
また、軸受け80に設けられたフランジ86が立ち上がり部72に当接されるように形成されているので、回転軸74の両端を上述のように組み立てることによって、回転軸74は、搬送ユニット60に対し、軸方向の位置が保持される。
また、軸受け80に設けられたフランジ86が立ち上がり部72に当接されるように形成されているので、回転軸74の両端を上述のように組み立てることによって、回転軸74は、搬送ユニット60に対し、軸方向の位置が保持される。
さらに、抜け防止部82が、軸受け80に一体成形されるようにしたので、Eリング等によって回転軸の抜けを防止する構成と比較して、部品点数が削減されるため、部品コストを削減することができる。したがって、軸受けの加工時間の短縮および加工コストの削減を実現することができる。
また、図2あるいは図4(C)に示すように、抜け防止部82は、立ち上がり部72よりも外側に位置しているので、回転軸と軸受けとの組み立て性を向上することができる。
さらに、抜け防止部82はいくつであってもよいので、抜け防止部82の数を調整することによって、回転軸74の軸方向の安定性をさらに向上させることができる。
また、図2あるいは図4(C)に示すように、抜け防止部82は、立ち上がり部72よりも外側に位置しているので、回転軸と軸受けとの組み立て性を向上することができる。
さらに、抜け防止部82はいくつであってもよいので、抜け防止部82の数を調整することによって、回転軸74の軸方向の安定性をさらに向上させることができる。
更に、図2、図4に示したように、軸受け80を立ち上がり部72の外側から設けることに替えて、立ち上がり部72の内側から設けるようにしても良い。この際は、形状の変更が多少必要で、図4(C)の状態で、立ち上がり部72の位置に対して、フランジ86、抜け防止部82、及び周溝76の位置を逆側に配置させ、立ち上がり部72側からフランジ86、更に、抜け防止部82及び周溝76の順とすることとなる。
また、係合手順は、まず、回転軸74を軸受け80に挿入させる。この際、回転軸74の周溝76が抜け防止部82の突起部84を一旦通り越えるまで挿入させる。その後、回転軸74を立ち上がり部72の軸受け支持穴78に挿入させ、挿入後に軸受け80を回転軸74に沿って移動させて回転軸74の周溝76に抜け防止部82の突起部84を係合させる。
このように軸受け80を立ち上がり部72の内側から設ける場合、外側から設ける場合と比べて、回転軸74の周溝76が抜け防止部82の突起部84を一旦通り越えるまで挿入させる必要があるため組み立て性が多少劣るものの、回転軸74を余分に長くする必要がなくなり装置としては有利である。
また、係合手順は、まず、回転軸74を軸受け80に挿入させる。この際、回転軸74の周溝76が抜け防止部82の突起部84を一旦通り越えるまで挿入させる。その後、回転軸74を立ち上がり部72の軸受け支持穴78に挿入させ、挿入後に軸受け80を回転軸74に沿って移動させて回転軸74の周溝76に抜け防止部82の突起部84を係合させる。
このように軸受け80を立ち上がり部72の内側から設ける場合、外側から設ける場合と比べて、回転軸74の周溝76が抜け防止部82の突起部84を一旦通り越えるまで挿入させる必要があるため組み立て性が多少劣るものの、回転軸74を余分に長くする必要がなくなり装置としては有利である。
なお、本実施例では、本実施形態にかかる軸受けが支持する回転軸は、第1の搬送ローラが装着された回転軸としたが、どの回転軸であってもよいし、さらに駆動軸であってもそうでない軸であってもよい。
また、本実施例では、回転軸に溝を形成し、軸受けに突起部を形成するようにしたが、回転軸に突起部を形成し、軸受けに溝を形成するようにしてもよい。
また、本実施例では、回転軸に溝を形成し、軸受けに突起部を形成するようにしたが、回転軸に突起部を形成し、軸受けに溝を形成するようにしてもよい。
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 像形成手段
16 シート排出トレイ部
18 シート供給装置
22 ピックアップロール
24 フィードロール
51 第1の搬送ローラ
60 搬送ユニット
70 支持フレーム
72 立ち上がり部
74 回転軸
76 周溝
80 軸受け
82 抜け防止部
84 突起部
86 フランジ
90 軸受け本体
12 画像形成装置本体
14 像形成手段
16 シート排出トレイ部
18 シート供給装置
22 ピックアップロール
24 フィードロール
51 第1の搬送ローラ
60 搬送ユニット
70 支持フレーム
72 立ち上がり部
74 回転軸
76 周溝
80 軸受け
82 抜け防止部
84 突起部
86 フランジ
90 軸受け本体
Claims (9)
- 回転軸が挿入される挿入孔が形成されている軸受け本体と、
この軸受け本体と一体に形成され、前記回転軸の軸方向の移動を阻止し、前記回転軸の回転を許容するように形成されている抜け防止部と
を有する軸受け。 - 前記抜け防止部は、前記回転軸の半径方向に弾性変形するように形成されている
請求項1に記載の軸受け。 - 前記抜け防止部は、前記回転軸の周方向に形成された被係合部に係合する係合部を有する
請求項1または2に記載の軸受け。 - ロール本体と、
このロール本体が設けられた回転軸と、
この回転軸を回転自在に支持する軸受けと
を有し、
前記軸受けは、
前記回転軸が挿入される挿入孔が形成されている軸受け本体と、
この軸受け本体と一体に形成され、前記回転軸の軸方向の移動を阻止し、前記回転軸の回転を許容するように形成されている抜け防止部と
を有する
ロール装置。 - 対向する部材の少なくとも一方がロール装置から構成され、
このロール装置は、
ロール本体と、
このロール本体が設けられた回転軸と、
この回転軸を回転自在に支持する軸受けと
を有し、
前記軸受けは、
前記回転軸が挿入される挿入孔が形成されている軸受け本体と、
この軸受け本体と一体に形成され、前記回転軸の軸方向の移動を阻止し、前記回転軸の回転を許容するように形成されている抜け防止部と
を有する
シート供給装置。 - 前記軸受けは、当該軸受けが前記回転軸の軸方向に移動することを制限する制限部が一体に形成されている
請求項5に記載のシート供給装置。 - 前記軸受けは、当該軸受けが所定の位置に装着される方向に向かって、上流側から前記抜け防止部と制限部とが形成されている
請求項6に記載のシート供給装置。 - 前記軸受けは、前記回転軸の軸方向の両端部に設けられ、当該両端部に設けられた夫々の軸受けは前記回転軸の軸方向において逆向きに設けられている
請求項7に記載のシート供給装置。 - 請求項5から8のいずれかに記載のシート供給装置を有する画像形成装置。
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JP2006276248A JP2008095761A (ja) | 2006-10-10 | 2006-10-10 | 軸受け、ロール装置、シート供給装置および画像形成装置 |
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-
2006
- 2006-10-10 JP JP2006276248A patent/JP2008095761A/ja active Pending
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