JP2008095259A - 二段複合タフテッドパイル布帛 - Google Patents

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Abstract

【課題】短パイル布帛を損傷することなく重ねて長パイルをタフティングし、長パイルと短パイルの長さが揃い、可撓性に富み、寸法形状安定な二段複合タフテッドパイル布帛を得る。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂に成る扁平断面形状のテープヤーンを経糸11と緯糸12に成るベース織物13に繊維ウエブ14を積層してニードルパンチングを施し、根元18がベース織物13の経糸と緯糸との少なくとも何れか一方の糸条(12)を貫通して突き出た第1次パイル15を形成する。次に、繊維ウエブの積層面からベース織物に向けてパイル糸16を差し込んで第1次パイルよりも長い第2次パイル17を形成する。第1次パイルと第2次パイルはカットパイルとする。テープヤーンは、長さ方向に途切れ途切れに続く複数条のスリット21の付けられたスプリットヤーン23とするとよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、パイル面を覆う長パイルと、その長パイルの根元を囲んで支える短パイルとの2種類のパイルによってパイル層が構成されている二段複合タフテッドパイル布帛に関するものである。
タフテッドカーペットのパイルの起立性をよくするために、図2(イ)に示すように、テープヤーンに成る織物41に繊維ウエブ42を積層してニードルパンチングを施したニードルパンチング基布に、その繊維ウエブ42の積層面をパイル面側に向けてパイル44をタフティングし、その繊維ウエブ42によってパイルの根元44を支える所謂ニーパン基布タフティング方法は公知である(例えば、特許文献1、2参照)。
図2(ロ)に示すように、タフテッドパイル布帛の裏面に繊維ウエブ52を積層してニードルパンチングを施し、その繊維ウエブ52の繊維53をタフテッドパイル布帛のパイル層54に突き出してパイル引抜強度を高める所謂オーバーニーパン・バッキング方法は公知である(例えば、特許文献3参照)。
タフテッドパイル布帛のクッション性と保温性を高めるために、図2(ハ)に示すように、平織組織織物61にパイル長6〜10mmのダブルラッシェル両面パイル経編物65を重ね合わせ、その両面パイル経編物65をパイル面側に向けてパイル長8〜10mmのパイル64をタフティングし、パイル層のパイル密度を緻密にした二重パイル布帛は公知である(例えば、特許文献4参照)。
図2(ニ)に示すように、タフテッドパイル布帛の裏面から更にパイル糸を差し込んで新たなパイル73を形成し、先のパイル72と新たなパイル73が混在したオーバータフテッドパイル布帛は公知である(例えば、特許文献5参照)。
図2(ホ)に示すように、布帛81の表裏に繊維ウエブ82・83を積層してニードルパンチングを施し、その一方の繊維ウエブ83の繊維を他方の繊維ウエブ82の表面に突き出してループパイル84を形成したニードルパンチングパイル布帛は公知である(例えば、特許文献6、7参照)。
特開昭55−071861号公報(特公昭56−38703号) 特開2000−96421号公報 特開昭50−101640号公報(特公昭55−23942号) 特開平03−146761号公報(特許第2895112号) 特開平11−117167号公報(特許第3062683号) 特開平09−021056号公報(特許第3535619号) 特開平09−099505号公報(特許第3534916号)
パイル布帛とフエルトとは、それらをカーペットとして使用するとき、パイル布帛では踏足の輪郭内部のパイル繊維だけが圧縮されて沈むが、フエルトでは踏足の輪郭内部から輪郭外部へと続いている繊維も圧縮され、その輪郭外部にわたって広がる窪みが生じる。その踏み込まれたときの表面の窪み方によって、パイル布帛とフエルトではクッション性が異なる。このため、ニーパン基布タフティング方法(特許文献1・2)によっては、タフテッドカーペットのクッション性を高めることは出来ない。
オーバーニーパン・バッキング方法(特許文献3)によると、パイル層54へと突き出される繊維53がタフテッドパイル布帛のバックステッチ(パイル糸)と基布51との双方を貫通し、その貫通する繊維53によってバックステッチ(パイル糸)が基布51に釘打ちされたように接合されるが故にタフテッドパイル布帛のパイル引抜強度が高まる。
しかし、繊維ウエブの繊維53がパイル層54に新たなパイル繊維55を形成する程にニードルパンチングを施すときは、バックステッチ(パイル糸)もパイル層54へと突き出されることになり、この突き出し分だけバックステッチから続くパイル繊維56がタフテッドパイル布帛の裏側に引き出されることになり、それによってパイル層54でのパイル繊維56が乱れるので、パイル長が一定に揃ったタフテッドパイル布帛は得難い。
そして、バックステッチ(パイル糸)を基布51に接合する程度に繊維ウエブの繊維53をパイル層54に突き出したとしても、それによってタフテッドカーペットのクッション性を高めることは出来ない。
ダブルラッシェル両面パイル経編物を用いた二重パイル布帛(特許文献4)は、両面パイル経編物65のベース編物62とタフテッドパイル布帛の基布が、両面パイル経編物のパイル63の長さ分だけ離れているので、それをロール状に巻き上げようとしても、ベース編物62と基布61の間に内径と外径の差が生じるので、ロール状に巻き上げることは出来ない。この点で、二重パイル布帛は可撓性を欠く。
そして、ベース編物62に使用される地編糸(経糸)は、タフテッドパイル布帛のパイル糸(64)に比して著しく細い。又、両面パイル経編物のパイル糸(64)は、タフティング用ニードルに比して細い。このため、タフティング時にニードルによるベース編物62の破れが危惧され、この点で特許文献4に記載のの二重パイル布帛の実用性は疑問視される。
タフティング用ニードルの太さ(外径)は1.5〜2.0mmであり、ファインゲージとされる1/10吋ゲージタフテッド機ではニードルが2.45mm間隔で並んでおり、5/32吋ゲージのタフテッド機では3.51mm間隔で並んでおり、ニードルの配列間隔に応じてパイル間の間隔が定まり、タフテッドパイル布帛の裏面は、基布71の露出する隙間がない程にバックステッチ(パイル糸)74で覆われている。加えて、新たなパイル73は先のパイル72に重なり合い易く、又、タフティング時のニードル貫通孔は損傷痕として残るので基布が破れ易くなる。
尤も、そのような不都合を回避するためには、特に新たなパイル73のタフティング密度(ニードルゲージとステッチゲージ)を粗くせざるを得なくなる。
従って、新たなパイル73によってパイル面が緻密に覆われてクッション性がよいオーバータフテッドパイル布帛(特許文献5)は得難い。
そこで本発明は、パイル面を覆う長パイルと、その長パイルの根元を囲んで支える短パイルとの2種類のパイルによってパイル層が構成され、それら長パイルの長さと短パイルの長さが一定に揃い、長パイルと短パイルが複合して優れたクッション性を発揮し、タフティング時のニードルによる基布の損傷が少なく、可撓性に富み、寸法形状が安定した二段複合タフテッドパイル布帛を得ることを目的とする。
本発明に係る二段複合タフテッドパイル布帛は、(a) 合成樹脂に成る扁平断面形状のテープヤーンを経糸11と緯糸12に用いて織成されたベース織物13の表裏何れか少なくとも片面に短繊維によって構成される繊維ウエブ14を積層し、
(b) その積層面(14)からベース織物13に向けてニードルパンチング用ニードルを差し込んで繊維ウエブ14の繊維(15)を織物13の片面に突き出し、
(c) その突き出た繊維(15)による第1次パイル15をベース織物13の片面に形成し、
(d) その積層面(14)からベース織物13に向けてタフティング用ニードルと共にパイル糸16を差し込んでベース織物13の片面に第1次パイル15よりも長い第2次パイル17を形成して成り、
(e) 第1次パイル15の根元18がベース織物13の経糸と緯糸との少なくとも何れか一方の糸条(12)を貫通して突き出ていることを第1の特徴とする。
本発明に係る二段複合タフテッドパイル布帛の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、ベース織物13の隣り合う経糸と経糸または隣り合う緯糸12と緯糸12との何れか一方の糸条(12)間の隙間gが、1mm以下であり、且つ、糸条(12)の幅wの2分の1以下である点にある。
本発明に係る二段複合タフテッドパイル布帛の第3の特徴は、上記第1および第2の何れかの特徴に加えて、第1次パイル15と第2次パイル17がカットパイルである点にある。
本発明に係る二段複合タフテッドパイル布帛の第4の特徴は、上記第1、第2および第3の何れかの特徴に加えて、テープヤーンが、その長さ方向に途切れ途切れに長く続くスリット(裂け目溝)21が幅方向に複数条並んでおり、その隣り合う一方のスリット21aの途切れ箇所22が他方のスリット21bに隣り合っているスプリットヤーン23である点にある。
本発明に係る二段複合タフテッドパイル布帛の第5の特徴は、上記第1、第2、第3および第4の何れかの特徴に加えて、テープヤーンがポリプロピレン樹脂に成る点にある。
第1次パイル15は、先端の糸通孔にパイル糸16を通持するタフティング用ニードルに比して細く、前記特許文献3に記載されているようにバックステッチ(パイル糸)を布帛に縫合する程度に細い尖端形のニードルパンチング用ニードルによって繊維をベース織物13に差し込んで形成される。
ニードルパンチング用ニードルがそのように細く、又、ベース織物13の経糸と緯糸が扁平断面形状を成すテープヤーンであることから、第1次パイル15は、ベース織物13の一本一本の経糸11や緯糸12の表面から突出し、ベース織物13の全面に均一に形成される。
このため、第2次パイル17は、その根元が第1次パイル15に完全に包囲され、その包囲する一次パイル13によって根元が支えられる。
ベース織物13は、前記特許文献3に記載されているように、経糸11と緯糸12が第1次パイル15に釘打ちされるように接合され、その形状が安定する。
第2次パイル17は、その形状の安定したベース織物13にタフティングされるので、その抜糸強度が高まり、押し倒され難くなる。
パイル層では第1次パイル15と第2次パイル17が複合しているので、クッション性に富み、寸法形状が安定した二段複合タフテッドパイル布帛が得られる。
本発明では、前記特許文献3に記載されているように、タフテッドパイル布帛にニードルパンチングを施すのではなく、ニードルパンチングが施されて経糸11と緯糸12が接合されて寸法形状が安定したベース織物13に長い第2次パイル17をタフティングしており、そのタフティング前にベース織物13に形成された第1次パイル15を一定のパイル長に刈り揃えることが出来、又、通常のタフテッドパイル布帛と同様に第2次パイル17も一定のパイル長に刈り揃えることが出来る。
第1次パイル15は、ベース織物13と言うよりも寧ろ一本一本の経糸11や緯糸12に係止され、第2次パイル17は、その第1次パイル15を係止する経糸間や緯糸間の隙間(g)に係止されるので、それら第1次と第2次のパイル15・17が乱れることなく整然と均一に混在し、仮にタフティング時に第1次パイル15がニードルによって掻き乱されるとしても、第1次パイル15は、長い第2次パイル17に被覆されてパイル面20に現れることがない。
そのためには、ベース織物13の隣り合う経糸と経糸または隣り合う緯糸12と緯糸12との何れか一方の糸条(12)間の隙間gを、1mm以下とし、且つ、糸条(12)の幅wの2分の1以下にするとよい。
本発明の二段複合タフテッドパイル布帛では、前記特許文献4に記載されているように引き離された2枚の布帛(織物61とベース編地62)にタフティングするのではなく、1枚のベース織物13にタフティングするので、前記特許文献4に記載の二重パイル布帛のようにロール巻きし難くなることはない。
ベース織物13が繊維ポリマーの配向性が高く縦長に割れ易いポリオレフィン(ポリプロピレン)樹脂製のテープヤーンに成るので、ニードルが差し込まれても経糸11や緯糸12が縦長に割れて細分化されるだけで破断することはない。
特に、長さ方向に途切れ途切れに長く続くスリット(裂け目溝)21が幅方向に複数条並んでおり、その隣り合う一方のスリット21aの途切れ箇所22が他方のスリット21bに隣り合っているスプリットヤーン23に成るベース織物13では、その細分化される経糸11や緯糸12に予めスリット21が付けられているのでニードルが差し込まれても破断し難く、二段複合タフテッドパイル布帛の寸法形状安定性が高まる。
一方、差し込む際にニードルパンチング用ニードルやタフティング用ニードルのベース織物13から受ける抵抗も少なくなるので、それらのニードルが損傷し難くなり、タフティング時にはパイル糸16が切れ難くなり、二段複合タフテッドパイル布帛を効率的に得ることが出来る。
更に、本発明によると、前記特許文献5に記載されているように太いパイル糸(72)に成るバックステッチ(74)に、それと同じ太さのパイル糸(73)が突き刺さることはなく、単繊維繊度が概して20dtex未満のパイル糸16の繊維と同等の単繊維繊度の繊維に成る繊維ウエブ14にパイル糸16を差し込むので、ニードルゲージが1/10吋ゲージや5/32吋ゲージのタフテッド機においてもタフティング時にニードルが繊維ウエブ14から受ける抵抗は殆どなく、従って、繊維ウエブ14がベース織物13に副って介在するが故にタフティング密度にバラツキが生じるようなこともない。
かくして、本発明によると、パイル面を覆う長パイルと、その長パイルの根元を囲んで支える短パイルとの2種類のパイルによってパイル層が構成され、それら長パイルの長さと短パイルの長さが一定に揃い、長パイルと短パイルが複合してクッション性に優れ、タフティング時にニードルによってベース織物13が損傷を受けることがなく、可撓性に富み、寸法形状安定性の点でも優れた二段複合タフテッドパイル布帛が得られる。
本発明において「ベース織物13の表裏少なくとも何れか片面に繊維ウエブ14を積層する」とは、図2(ホ)に示すように、ベース織物13の表裏に繊維ウエブ(82・83)を積層し、その一方の繊維ウエブ(83)の繊維を他方の繊維ウエブ(82)の表面に突き出してベース織物13の片面に第1次パイル15を形成することも出来ることを意味する。
テープヤーンの単糸繊度は、250〜10000dtexに、好ましくは250〜1200dtexにする。テープヤーンの幅wは、1〜50mmにする。
スプリットヤーン23では、ニードルパンチング用ニードルやタフティング用ニードルが差し込まれて繊度が25〜250dtexの細かい繊条24に細分化されるように、ミシン目状に幅方向(w)に並ぶスリット(裂け目溝)21の条数を5〜40条に、好ましくは5〜20条にする。
第1次パイル15のパイル長hは5mm以上とし、第2次パイル17のパイル長kは第1次パイル15のパイル長hの2倍以上にするとよい。
二段複合タフテッドパイル布帛を床敷物(カーペット、マット)として使用する場合には、防滑性を付与するためにバックステッチ面(18)に防滑性を有する天然ゴムや合成ゴムのエマルジョン・ラテックスをグラビアロールやスプレーによってドット状に、即ち、連続した塗膜(フイルム)を形成しない程に薄く、乾燥塗布量が概して100g/m2 になる程度に塗布するとよい。
本発明に係る二段複合タフテッドパイル布帛の拡大断面図である。 従来のパイルパイル布帛の断面図である。 本発明に係る二段複合タフテッドパイル布帛に使用されるベース織物の拡大平面図である。
符号の説明
11:経糸
12:緯糸
13:ベース織物
14:繊維ウエブ
15:第1次パイル
16:パイル糸
17:第2次パイル
18:根元
19:バックステッチ
20:パイル面
21:スリット
22:途切れ箇所
23:スプリットヤーン
24:繊条
41:織物
42:繊維ウエブ
43:パイル
44:根元
51:基布
52:繊維ウエブ
53:繊維
54:パイル層
55:パイル繊維
56:パイル繊維
61:織物
62:ベース編物
63:パイル
64:パイル
65:両面パイル経編物
71:基布
72:先のパイル
73:新たなパイル
74:バックステッチ
81:布帛
82:繊維ウエブ
83:繊維ウエブ
84:ループパイル
g :隙間
h・k:パイル長
w :糸条の幅

Claims (5)

  1. (a) 合成樹脂に成る扁平断面形状のテープヤーンを経糸(11)と緯糸(12)に用いて織成されたベース織物(13)の表裏何れか少なくとも片面に短繊維によって構成される繊維ウエブ(14)を積層し、
    (b) その積層面(14)からベース織物(13)に向けてニードルパンチング用ニードルを差し込んで繊維ウエブ(14)の繊維(15)を織物(13)の片面に突き出し、
    (c) その突き出た繊維(15)による第1次パイル(15)をベース織物(13)の片面に形成し、
    (d) その積層面(14)からベース織物(13)に向けてタフティング用ニードルと共にパイル糸(16)を差し込んでベース織物(13)の片面に第1次パイル(15)よりも長い第2次パイル(17)を形成して成り、
    (e) 第1次パイル(15)の根元(18)がベース織物(13)の経糸と緯糸との少なくとも何れか一方の糸条(12)を貫通して突き出ていることを特徴とする二段複合タフテッドパイル布帛。
  2. ベース織物(13)の隣り合う経糸と経糸または隣り合う緯糸(12)と緯糸(12)との何れ一方の糸条(12)間の隙間(g)が、1mm以下であり、且つ、糸条(12)の幅(w)の2分の1以下である前掲請求項1に記載の二段複合タフテッドパイル布帛。
  3. 第1次パイル(15)と第2次パイル(17)がカットパイルである前掲請求項1と2の何れかに記載の二段複合タフテッドパイル布帛。
  4. テープヤーンが、その長さ方向に途切れ途切れに長く続くスリット(21)が幅方向に複数条並んでおり、その隣り合う一方のスリット(21a)の途切れ箇所(22)が他方のスリット(21b)に隣り合っているスプリットヤーン(23)である前掲請求項1と2と3の何れかに記載の二段複合タフテッドパイル布帛。
  5. テープヤーンがポリプロピレン樹脂に成る前掲請求項1と2と3と4の何れかに記載の二段複合タフテッドパイル布帛。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112976731A (zh) * 2021-02-06 2021-06-18 浙江兰乔圣菲家纺有限公司 一种抗菌涤纶绣花面料及其织造方法

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