JP2008094027A - 竪型射出成形機の安全装置 - Google Patents

竪型射出成形機の安全装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パージ作業やメンテナンス作業などを行なう際に、確実に射出装置の落下を防止して、作業者の安全性を確保できる竪型射出成形機の安全装置を提供する。
【解決手段】型締機構で固定盤に対し可動盤6を上下動させて金型の開閉、型締を行なう型締装置と、フィード機構により可動盤6に対して上下動可能に設けられた射出装置2とを備える竪型射出成形機Aの射出装置2の落下を防止するための安全装置Bであって、射出装置2と可動盤6のどちらか一方に固定して支持された第一係止部材41と、第一係止部材41を支持していない射出装置2または可動盤6に第一係止部材41と係合可能に支持された第二係止部材42とを備え、第一係止部材41と第二係止部材42が係合することによって、射出装置2の移動を規制する。
【選択図】図5

Description

本発明は、竪型射出成形機の安全装置に関し、特に射出装置の落下を防止するための竪型射出成形機の安全装置に関する。
従来、複雑な形状の成形品を大量に能率よく生産できることから射出成形法が用いられ、この射出成形には、省スペースで且つ自動化を容易に行なえるなどの利点から一対の金型の開閉や型締を上下方向に行う竪型射出成形機が多用されている。一般に、この種の竪型射出成形機は、型締機構で固定盤に対し可動盤を上下動させて金型の開閉、型締を行なう型締装置と、フィード機構により可動盤に対して上下動可能に設けられた射出装置とを備えて構成されている。また、射出装置は、立設されたガイドロッドにそれぞれ上下動可能に支持された加熱筒支持部材及びスクリュー支持部材を備えている。そして、加熱筒支持部材に、供給した樹脂原料(成形材料)を加熱しつつ溶融させ、先端側に設けられた射出ノズル(先端部)から金型のキャビティー内に溶融樹脂を射出させる加熱筒が取り付けられ、スクリュー支持部材に、加熱筒内に挿入して軸線回りに回転可能とされたスクリューが取り付けられている。
一方で、この種の竪型射出成形機には、例えば、特許文献1に開示されるような、射出装置の落下を防止するための安全装置を具備したものがある。この安全装置は、射出装置を上下動させるフィード機構の駆動源であるモータと、加熱筒保持プレート(加熱筒支持部材)を支持する複数のねじ軸とに、複数のベルトを巻き回して構成されている。このように複数のベルトを備えて構成した竪型射出成形機の安全装置では、射出装置全体の重量がフィード機構に付加荷重として作用するが、モータに内蔵された不動作時のブレーキで射出装置の落下を防止するとともに、万一一つのベルトが切断した場合においても、他のベルトによってねじ軸の回転が規制されるため、射出装置が急激に落下することを防止できる。
特開2002−172671号公報
しかしながら、上記の安全装置では、一つのベルトが切断した際に、モータの不動作時のブレーキや他のベルトに大重量の射出装置を支持するための大きな力が急激に負荷されるため、ブレーキの破損や他のベルトの切断が連鎖して生じるおそれがある。特に、成形材料(樹脂)を交換するために加熱筒や射出ノズル内の古い樹脂を排出(パージ)させたり、加熱筒の射出ノズルやヒータ、熱電対の交換作業などのメンテナンスを行う際に、可動盤と加熱筒(あるいはその先端部にある射出ノズル)の間に作業者が身体の一部を入れることが多々あり、上記の安全装置では、このようなパージ作業やメンテナンス作業時に、確実に射出装置の落下を防止できないおそれがある。このため、作業者が身体の一部を入れた状態で射出装置が落下して重大事故が発生することを確実に防止できる安全装置が強く求められていた。
本発明は、上記事情を鑑み、パージ作業やメンテナンス作業などを行なう際に、確実に射出装置の落下を防止して、作業者の安全性を確保できる竪型射出成形機の安全装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の竪型射出成形機の安全装置は、型締機構で固定盤に対し可動盤を上下動させて金型の開閉、型締を行なう型締装置と、フィード機構により前記可動盤に対して上下動可能に設けられた射出装置とを備える竪型射出成形機の安全装置であって、前記射出装置と前記可動盤のどちらか一方に固定して支持された第一係止部材と、該第一係止部材を支持していない前記射出装置または前記可動盤に前記第一係止部材と係合可能に支持された第二係止部材とを備え、前記第一係止部材と前記第二係止部材が係合することによって、前記射出装置の落下を防止することを特徴とする。
この発明においては、射出装置を上下動させるためのフィード機構のモータ(不動作時のブレーキ)が破損するような場合においても、第一係止部材と第二係止部材が機械的に係合されて、射出装置の移動を規制することができる。これにより、例えば、パージ作業やメンテナンス作業を行なう作業者が、作業の前段で第一係止部材と第二係止部材を係合させておくことにより、確実に射出装置の落下を防止でき、このような状態を保持して作業を行なうことで、射出装置が落下して重大事故が発生することを確実に防止できる。
また、本発明の竪型射出成形機の安全装置においては、前記第一係止部材が、多段状の鋸歯部を備えて形成され、前記第二係止部材が、前記鋸歯部に対して進退し、進出時に前記鋸歯部と噛み合って前記射出装置の落下を防止するストッパー部を備えて形成されていることが望ましい。
この発明においては、第二係止部材のストッパー部を進出させて第一係止部材の鋸歯部に係合させることで、射出装置の移動を規制することができ、簡易な構成で確実に射出装置の落下を防止することが可能になる。また、ストッパー部が係合する鋸歯部が、多段状(鋸歯状)に形成されているため、射出装置を任意の上下位置で係止することができ、パージ作業やメンテナンス作業を行なう作業者に好適な位置で容易に射出装置を支持することができる。
さらに、本発明の竪型射出成形機の安全装置において、前記射出装置には、型締した金型のキャビティー内に成形材料を供給する加熱筒が設けられるとともに、該加熱筒の先端部を作業者から遮断するための開閉式のパージカバーが設けられており、前記パージカバーと前記第二係止部材との間に連動部材が設けられ、前記パージカバーを開放すると前記連動部材を介して前記第二係止部材が移動し、前記第一係止部材と前記第二係止部材が自動的に係合することがより望ましい。
この発明においては、パージカバーと第二係止部材が連動部材で繋げられているため、パージ作業やメンテナンス作業を行なうために作業者がパージカバーを開くとともに、射出装置が落下しないように自動的に第一係止部材と第二係止部材を係合させることができる。また、パージ作業やメンテナンス作業を終えた作業者がパージカバーを閉じるとともに、射出装置を上下動可能な状態に戻すことも可能になる。これにより、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、作業者による特別な操作を要することなく、確実に作業者の安全性を確保することができる。また、作業者による特別な操作を要することなく、成形作業を行なう状態に戻すことができる。
また、本発明の竪型射出成形機の安全装置において、前記射出装置には、型締した金型のキャビティー内に成形材料を供給する加熱筒が設けられるとともに、該加熱筒の先端部を作業者から遮断するための開閉式のパージカバーが設けられており、前記パージカバーの開閉を検知する検知手段が設けられ、該検知手段が前記パージカバーの開放動作を検知するとともに、前記第二係止部材が移動して、前記第一係止部材と前記第二係止部材が自動的に係合するように構成してもよい。
この発明においては、パージカバーの開閉を検知する検知手段が設けられているため、パージ作業やメンテナンス作業を行なうために作業者がパージカバーを開くとともに、射出装置が落下しないように自動的に第一係止部材と第二係止部材を係合させることができる。また、パージ作業やメンテナンス作業を終えた作業者がパージカバーを閉じるとともに、射出装置を上下動可能な状態に戻すことも可能になる。これにより、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、作業者による特別な操作を要することなく、確実に作業者の安全性を確保することができる。また、作業者による特別な操作を要することなく、成形作業を行なう状態に戻すことができる。
さらに、本発明の竪型射出成形機の安全装置において、前記射出装置には、型締した金型のキャビティー内に成形材料を供給する加熱筒が設けられるとともに、該加熱筒の先端部に近づく作業者を検知するセンサが設けられており、前記センサが前記作業者を検知するとともに、前記第二係止部材が移動して、前記第一係止部材と前記第二係止部材が自動的に係合するように構成してもよい。
この発明においては、パージ作業やメンテナンス作業を行なうために作業者が加熱筒に近づいた際にこれをセンサが検知して、第一係止部材と第二係止部材を自動的に係合させることができる。これにより、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、作業者による特別な操作を要することなく、確実に作業者の安全性を確保することができる。
本発明の竪型射出成形機の安全装置によれば、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、確実に第一係止部材と第二係止部材が係合して射出装置の落下が防止できるため、フィード機構のモータのブレーキが破損した場合においても、作業者の安全性を確保することができ、重大事故が発生することを確実に防止できる。
以下、図1から図6を参照し、本発明の第1実施形態に係る竪型射出成形機の安全装置について説明する。本実施形態は、パージした樹脂の排除やノズルのメンテナンスを作業者が行う際に、射出装置が落下することを確実に防止して、作業者の安全性を確保するための竪型射出成形機の安全装置に関するものである。
本実施形態の竪型射出成形機Aは、図1に示すように、一対の金型(固定側金型K1と可動側金型K2)の開閉、型締めを行なうための型締装置1と、型締めした一対の金型のキャビティー内に例えば溶融した樹脂などの成形材料を射出する射出装置2とを備えて構成されている。また、本実施形態の竪型射出成形機Aには、射出装置2の落下を防止するための安全装置Bが具備されている。
型締装置1は、図1に示すように、マシンボディ3の上面に固定された固定盤4と、この固定盤4とマシンボディ3を貫通して上下方向に延設された3本のタイバー5(図1では2本が図示)の上端に固定され、固定盤4の上方に配設された可動盤6と、タイバー5の下端に固定されて固定盤4の下方に配設されたエンドプレート7と、エンドプレート7と固定盤4の間に設けられた上下に伸縮自在のトグル機構(型締機構)8と、マシンボディ3に取り付けられトグル機構8を伸縮作動させてエンドプレート7とタイバー5を介して可動盤6を上下方向に移動させる駆動装置9とを備えて構成されている。
固定盤4は、略平盤状の固定側基盤であり、その上面が竪型射出成形機Aの上下方向(垂直方向)に延びる軸線O1に直交する水平面とされている。また、この固定盤4の上面側には、一対の金型K1、K2のうちこの上面に載置された固定側金型K1を保持する図示せぬ複数のボルト締結孔やガイド部などからなる金型保持部が形成されている。
可動盤6は、略平盤状に形成されており、その軸線を竪型射出成形機Aの軸線O1と同軸上に配した状態で設けられており、固定盤4の上面と対向する下面側に、射出成形時に固定側金型K1と型締めされる可動側金型K2を保持する図示せぬ金型保持部が設けられている。さらに、可動盤6には、その軸線を中心として上面から下面に貫通し、一対の金型K1、K2を型締めした状態で、射出装置2の加熱筒10の先端側に設けられた射出ノズル(先端部)11が挿通する射出ノズル挿通孔12が形成されている。
3本のタイバー5は、図1及び図4に示すように、正面視で互いに平行に、且つそれぞれの軸線を垂直方向に配した状態で設けられ、平面視で各タイバー5の軸線を結ぶ直線からなる形状が正三角形または二等辺三角形を呈するように配置されている。また、3本のタイバー5のうち、1本のタイバー5aは、竪型射出成形機Aの正面A1側に配置され、残りの2本のタイバー5bは、竪型射出成形機Aの背面A2側に配設されている。
トグル機構8は、図1に示すように、トグルリンク15とトグルピン16とトグルピース17とクロスヘッド18がそれぞれ回動自在に連結されて形成されており、伝動ベルト19を介してモータ(駆動装置)9に接続したねじ軸20がその軸線回りに正逆回転すると、このねじ軸20に接続したクロスヘッド17が上下移動する。そして、トグルリンク15とトグルピース17とがそれぞれの連結部分で回動し上下方向に伸縮するように移動することによって、エンドプレート7が上下に移動する。これにより、エンドプレート7に一体に固定した3本のタイバー5が上下に移動し、可動盤6が上下動する。
射出装置2は、図2から図4に示すように、可動盤に繋がり竪型射出成形機Aの軸線O1方向に平行に立設された一対のガイド支柱部30に水平方向の両端が接続されて上下方向に進退自在に支持され、加熱筒10の上端が着脱可能に接続されて加熱筒10を支持する加熱筒支持部材31と、加熱筒支持部材31の上方に上下方向に進退自在に設けられ、加熱筒10の内部に挿入したスクリュー32を支持するとともに軸線回りに回転させる射出用駆動モータ33が取り付けられたスクリュー支持部材34とを備えて構成されている。
また、竪型射出成形機Aには、図3に示すように、加熱筒支持部材31ひいては加熱筒10を上下方向に進退させるための加熱筒進退機構(フィード機構)35が設けられている。この加熱筒進退機構35は、例えばサーボモータなどの第一駆動部35aと、この第一駆動部35aに下端が繋がり上下方向に軸線を配して加熱筒支持部材31に接続されたねじ軸35bとを備えて構成されており、第一駆動部35aの駆動によってねじ軸35bが軸線回りに正逆回転することで、加熱筒支持部材31を上下方向に進退移動させる。
さらに、竪型射出成形機Aには、図2から図4に示すように、スクリュー支持部材34ひいてはスクリュー32を上下方向に進退させるためのスクリュー進退機構36が設けられている。このスクリュー進退機構36は、一対のガイド支柱部30の上端側に軸線を上下方向に配してそれぞれ軸線回りに回転可能に支持された一対のねじ軸36aと、これら一対のねじ軸36aを同期して回転させる回転機構36bとを備えて構成されている。回転機構36bは、一対のねじ軸36aにそれぞれ取り付けられたプーリ36cと、加熱筒支持部材31の竪型射出成形機Aの背面A2側に取り付けられて支持された例えばサーボモータなどの第二駆動部36dと、第二駆動部36dの回転軸に取り付けられたプーリ36eと一対のねじ軸36aに取り付けたそれぞれのプーリ36cに巻き回される無端状の伝動ベルト36fとを備えて構成されている。このように構成した回転機構36bは、第二駆動部36dを駆動すると、伝動ベルト36fが回動し、この伝動ベルト36fの回動によって一対のねじ軸36aがプーリ36cを介して同期して回転する。そして、一対のねじ軸36aの回転とともに、その回転方向に応じてスクリュー支持部材34ひいてはスクリュー32が上下方向に進退移動する。
ここで、射出装置2の加熱筒支持部材31には、図2及び図3に示すように、接続した加熱筒10の内部に樹脂原料(成形材料)を供給するための貫通孔31aが形成され、この貫通孔31aに図示せぬホッパー内の樹脂原料を供給する供給管37が接続されている。また、加熱筒10には、図2に示すように、その外周面に加熱筒10内に供給された樹脂原料を溶融するための複数のヒータ38が設けられ、さらに、先端に、加熱筒進退機構35の駆動によって加熱筒10が下方に移動した際に、可動盤6の射出ノズル挿通孔12に挿通されて可動側金型K2に接続される射出ノズル(先端部)11が設けられている。
また、可動盤6の上面には、図5及び図6に示すように、加熱筒10の先端側の側面を覆うように開閉式のパージカバー40が設けられている。このパージカバー40は、射出成形作業時に作業者と溶融樹脂を射出する加熱筒10の先端部11とを遮断して、作業者の安全性を確保するためのものである。このパージカバー40には、射出する樹脂の種類を変えるためにパージした樹脂を排除させたり、射出ノズル11などのメンテナンスを行う際に、作業者が竪型射出成形機の外側(正面A1側)から加熱筒10の先端側を臨めるように、竪型射出成形機Aの正面A1側に開閉可能な扉40aが具備されている。
一方、本実施形態において、パージした樹脂の排除や射出ノズル11のメンテナンスを作業者が行う際に、射出装置2が落下することを防止するための安全装置Bが設けられている。この安全装置Bは、図5及び図6に示すように、加熱筒支持部材31(射出装置2)の背面A2側に固定して軸線O1方向に延設されつつ支持され、背面A2側を向く側端側に多段状(鋸歯状)の鋸歯部41aを備える第一係止部材(鋸歯部材)41と、ガイド支柱部30に支持され、すなわち可動盤6に固定して支持され、背面A2側から正面A1側に向く方向に進退自在に設けられた第二係止部材(ストッパー部)42と、ストッパー部42を進退させるストッパー進退機構43とを備えて構成されている。
ストッパー進退機構43は、ストッパー部42を進退可能に保持する進退溝43aを備え、ガイド支柱部30に取り付けられたストッパー保持部材43bと、ストッパー部42の背面A2側を向く後端と、ストッパー保持部材43bの正面A1側を向く面との間の進退溝43a内に設けられ、ストッパー部42を進退溝43aから正面A1側に進出させるように付勢するバネ部材43cと、一端がストッパー部42の後端に接続され、他端がパージカバー40の扉40aに繋がり、ストッパー部42とパージカバー40の間に設けられたケーブル(連動部材)43dとを備えて構成されている。このように構成したストッパー進退機構43においては、パージカバー40の扉40aが閉じた状態で、ケーブル43dが引っ張られ、この状態のケーブル43dの張力によってストッパー部42が進退溝43a内に後退させられている。一方、パージカバー40の扉40aを開く(パージカバー40を開放する)と、ケーブル43dが緩んでその張力が小さくなり、バネ部材43cの付勢力によってストッパー部42が進退溝43aから突出するように進出して、先端が竪型射出成形機Aの正面A1側に配される。
ついで、上記の構成からなる竪型射出成形機Aの安全装置Bの作用及び効果について説明する。
ここで、本実施形態の竪型射出成形機Aを用いて成形品を製造する際には、型締装置1の型締機構(トグル機構)8を駆動して固定盤4が保持した固定側金型K1と可動盤6が保持した可動側金型K2とを型締した段階で、射出装置2の加熱筒進退機構35を駆動するとともに、加熱筒支持部材31及びこれに取り付けた加熱筒10を下方に移動する。そして、加熱筒10の先端に設けた射出ノズル11を可動盤6の射出ノズル挿通孔12に挿入しつつ可動側金型K2と接続する。ついで、射出用駆動モータ33を駆動することによって加熱筒10内に挿入したスクリュー32を回転させ、加熱筒10に供給した樹脂原料を下方に撹拌移動させつつ溶融させて、さらにスクリュー進退機構36を駆動してスクリュー32を前進移動させることによって、射出ノズル11から所定量の溶融樹脂を一対の金型K1、K2のキャビティー内に射出する。ついで、加熱筒進退機構35及びスクリュー進退機構36を駆動して加熱筒10及びスクリュー32を上方に退避させる。そしてキャビティー内の溶融樹脂が冷却固化した段階で、一対の金型K1、K2を開放するように型締機構8を駆動し、可動盤6を上方に移動させて成形品を取り出す。
このように成形品を製造する際に、樹脂の種類を変更する場合や加熱筒10内から樹脂を排出する場合には、すなわち、パージ作業を行なう際には、はじめに、加熱筒10の射出ノズル11を可動盤6の上方に配し、すなわち加熱筒進退機構35の駆動を調整し、可動盤6と射出ノズル11との間に適度な隙間をあけて、加熱筒支持部材31ひいては加熱筒10を定置させる。ついで、作業者が、パージカバー40の扉40aを開いて、可動盤6と射出ノズル11との隙間に容器を挿入する。そして、ホッパーに新たな樹脂原料を投入し供給管37を通じて加熱筒10内の上方からこの新たな樹脂を供給するとともに、スクリュー32を回転させつつ新たな樹脂を溶融させる。さらに、スクリュー32を前進移動させることによって、射出ノズル11から容器に古い樹脂を排出(パージ)し、この射出ノズル11から排出される樹脂の状態を作業者が確認する。そして、新たな樹脂が排出されはじめた段階で、すなわち、加熱筒10内の古い樹脂が全て排出されたことを確認した段階で、容器とともにこの容器に収容した古い樹脂をパージカバー40の外に取り出し、再度上記の操作を行なって、新たな樹脂による成形品を製造する。
また、射出ノズル11のメンテナンスを行う場合には、加熱筒進退機構35の駆動を調整し、可動盤6と射出ノズル11との間に適度な隙間をあけ、加熱筒支持部材31ひいては加熱筒10を定置させてパージ作業を行なった後に、加熱筒10が冷却したことを確認する。そして、作業者が、竪型射出成形機Aの外側からパージカバー40内に手やメンテナンス用工具などを挿入しながらメンテナンスを行なう。
このように、パージ作業やメンテナンス作業を行なう場合には、パージカバー40の扉40aを開いて、可動盤6と射出ノズル11との間の隙間に、作業者が手や身体の一部を入れながら作業を行なうことになる。このとき、本実施形態のような安全装置Bを具備せぬ従来の射出成形機においては、可動盤6と射出ノズル11との間に適度な隙間を設けて定置させた大重量の加熱筒支持部材31及び加熱筒10が、加熱筒進退機構35の第一駆動部(フィード機構のモータ)35aに内蔵された不動作時のブレーキのみで保持されている。このため、第一駆動部35aのブレーキが破損した場合には、大重量の加熱筒支持部材31及び加熱筒10が急に落下し、パージカバー40内及び可動盤6と射出ノズル11の隙間に身体の一部を入れた作業者に重大な身体的損傷を負わせるような事故が発生するおそれがある。
これに対し、本実施形態の竪型射出成形機Aにおいては、上記の安全装置Bが設けられているため、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際、パージカバー40の扉40aを開くとともに、ストッパー進退機構43のケーブル43dが緩んでその張力が小さくなり、バネ部材43cの付勢力によってストッパー部42が進退溝43aから外側に進出する。そして、この竪型射出成形機Aの正面A1側に突出するように進出したストッパー部42の先端が、加熱筒支持部材31に取り付けられた鋸歯部材41の鋸歯部41aに噛合する。これにより、加熱筒支持部材31が鋸歯部材41を介してストッパー部42で支持され、その下方への移動が機械的に規制されることになる。
したがって、上記の竪型射出成形機Aの安全装置Bによれば、第一駆動部35aのブレーキが万一破損するような場合においても、加熱筒支持部材31に取り付けられた鋸歯部材41の鋸歯部41aと、ガイド支柱部30に取り付けられたストッパー部42とが噛合(係合)することによって、簡易な構成で大重量の加熱筒支持部材31及び加熱筒10の下方への移動を機械的に規制できるため、大重量の加熱筒支持部材31及び加熱筒10(射出装置2)が急に落下することを確実に防止することができ、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、パージカバー40内及び可動盤6と射出ノズル11との隙間に身体の一部を入れた作業者に重大な身体的損傷を負わせるような事故が発生することを確実に防止できる。
また、パージ作業やメンテナンス作業を行なうためにパージカバー40の扉40aを開くと同時に、ストッパー部42を進出させて鋸歯部材41の鋸歯部41aに自動的に噛合させることができ、また、パージカバー40の扉40aを閉じると同時にストッパー部42を退避させてやはり自動的に鋸歯部材41との噛合状態を解除することができるため、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、作業者による特別な操作を要することなく、確実に作業者の安全性を確保することができる。また、作業者による特別な操作を要することなく、成形作業を行なう状態に戻すことができる。
さらに、鋸歯部材(第一係止部材)41が、多段状の鋸歯部41aを備えて形成されているため、任意の位置の鋸歯部41aにストッパー部(第二係止部材)42を係合させて、射出装置2を任意の上下位置で係止することができ、パージ作業やメンテナンス作業を行なう作業者に好適な位置で容易に射出装置2を支持することが可能になる。
なお、本発明は、上記の第1実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施形態では、安全装置Bが、鋸歯部41aを備えた鋸歯部材(第一係止部材)41を加熱筒支持部材31に取り付け、ストッパー部(第二係止部材)42が、可動盤6に固定して支持されたガイド支柱部30と、このガイド支柱部30に取り付けたストッパー保持部材43bとを介して、可動盤6に固定して支持されるように取り付けられているものとしたが、図7に示すように、鋸歯部41aを竪型射出成形機Aの正面A1側に向けて鋸歯部材41をガイド支柱部30に取り付け、ストッパー進退機構43のケーブル43dに繋がるストッパー部42を加熱筒支持部材31にストッパー保持部材43bを介して取り付けてもよい。加えて、第一係止部材41または第二係止部材42のどちらか一方は、可動盤6に直接固着したり、ガイド支柱部30と異なる可動盤3に固定して支持された他の部材に取り付けて、可動盤6に固定して支持されるように設けられてもよく、射出装置2の上下動をガイドするガイド支柱部30を介して可動盤6に固定して支持させる必要はない。このため、本発明は、本実施形態に示したガイド支柱部30が可動盤6に繋がっていない、すなわち射出装置2が可動盤6に支持されていない竪型射出成形機にも適用可能である。
また、本実施形態では、第一係止部材(鋸歯部材)41が、多段状の鋸歯部41aを備えて形成されているものとしたが、第二係止部材(ストッパー部)42と係合可能であれば、必ずしも多段状に形成される必要はない。
さらに、本実施形態では、パージカバー40と第二係止部材42との間にケーブル(連動部材)43dが設けられ、パージカバー40の扉40aを開くとともに、ケーブル43dを介して第二係止部材42が第一係止部材41と係合するように自動的に移動するものとしたが、連動部材43dは、パージカバー40の開放動作と第二係止部材42の移動動作を連動させることができれば、特にケーブルに限定する必要はない。また、例えばパージカバー40の開閉を検知するリミットスイッチなどの検知手段をパージカバー40に設けておき、作業者がパージカバー40の扉40aを開く(パージカバー40の開放動作)と同時に、この開放動作をリミットスイッチで検知させ、この検知結果を基に第二係止部材42を移動させて、第一係止部材41と第二係止部材42とを自動的に係合させるように構成してもよい。この場合においても、本実施形態と同様に、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、作業者による特別な操作を要することなく、確実に作業者の安全性を確保することができる。
ついで、図8及び図9を参照し、本発明の第2実施形態に係る竪型射出成形機の安全装置について説明する。本実施形態の説明においては、第1実施形態に共通する構成について同一符号を付し、その詳細についての説明を省略する。なお、第1実施形態と異なり、本実施形態の竪型射出成形機Aには、パージカバー40が設けられていない。
本実施形態の竪型射出成形機Aの安全装置Cは、図8及び図9に示すように、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、加熱筒10の先端部11に近づく作業者を検知するための光電管(センサ)50が、加熱筒10の近傍の可動盤6上に設けられている。
また、本実施形態では、安全装置Cの第一係止部材が、第1実施形態と同様に、加熱筒支持部材31の竪型射出成形機Aの背面A2側に固定して軸線O1方向に延設されつつ支持され、背面A2側を向く側端側に多段状の鋸歯部41aを備える鋸歯部材41とされている。一方、第二係止部材も第1実施形態と同様のストッパー部42であるが、このストッパー部42を進退させるストッパー進退機構43が、ストッパー部42を進退可能に保持する進退溝43aを備え、ガイド支柱部30に取り付けられたストッパー保持部材43bと、ストッパー部42の背面A2側を向く後端に繋がるアクチュエータ43eとで構成されている。
そして、このように構成したストッパー進退機構43においては、パージ作業やメンテナンス作業を行なうために、作業者が加熱筒10に近づくと、これを光電管50が検知する。また、これと同時に、光電管50から検知信号が図示せぬ制御手段に送られ、この信号を受けた制御手段がアクチュエータ43eを駆動させ、ストッパー部42を竪型射出成形機Aの正面A1側に突出するように進出させる。そして、第1実施形態と同様に、突出したストッパー部42の先端が鋸歯部41aに係合し、加熱筒保持部材31ひいては加熱筒10の下方への移動が規制され、パージ作業やメンテナンス作業時に、射出装置2の落下が防止される。
したがって、本実施形態の竪型射出成形機Aの安全装置Cによれば、パージ作業やメンテナンス作業を行なうために作業者が加熱筒10に近づくと同時に、これを光電管50が検知し、鋸歯部材41とストッパー部42とを自動的に係合させることができ、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、作業者による特別な操作を要することなく、確実に作業者の安全性を確保することができる。
よって、パージ作業やメンテナンス作業を行なう際に、確実に射出装置の落下を防止できるため、加熱筒進退機構(フィード機構)35の第一駆動部35aのブレーキが破損した場合においても、作業者の安全性を確保でき、重大事故が発生することを確実に防止できる。
なお、本発明は、上記の第2実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施形態では、加熱筒10に近づく作業者を検知するセンサが光電管50であるものとしたが、作業者を検知することが可能であれば、温度センサなど他のセンサであってもよい。また、必ずしもセンサ50を設け、このセンサ50の検知結果に基づいてアクチュエータ43eを駆動し、第一係止部材41と第二係止部材42を自動的に係合させる構成でなくてもよく、例えば、アクチュエータ43eを駆動させるスイッチを設け、作業者がこのスイッチを押す手動操作によって第一係止部材41と第二係止部材42を係合させる構成であってもよい。
本発明の第1及び第2実施形態に係る安全装置を備える竪型射出成形機を示す正面図である。 図1の竪型射出成形機に具備される本発明の一実施形態に係る射出装置を示す正面図である。 図1の竪型射出成形機に具備される本発明の一実施形態に係る射出装置を示す側断面図である。 図2のX1−X1線矢視図である。 本発明の第1実施形態に係る竪型射出成形機の安全装置を示す側面図である。 図5のX1−X1線矢視図である。 本発明の第1実施形態に係る竪型射出成形機の安全装置の変形例を示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係る竪型射出成形機の安全装置を示す側面図である。 図8のX1−X1線矢視図である。
符号の説明
1 型締装置
2 射出装置
3 マシンボディ
4 固定盤
5 タイバー
6 可動盤
7 エンドプレート
8 トグル機構(型締機構)
10 加熱筒
11 射出ノズル(先端部)
12 射出ノズル挿通孔
30 ガイド支柱部
31 加熱筒支持部材
32 スクリュー
34 スクリュー支持部材
35 加熱筒進退機構(フィード機構)
35a 第一駆動部
35b ねじ軸
36 スクリュー進退機構
36a ねじ軸
36b 回転機構
36c プーリ
36d 第二駆動部
36e プーリ
36f 伝動ベルト
40 パージカバー
40a 扉
41 第一係止部材(鋸歯部材)
41a 鋸歯部
42 第二係止部材(ストッパー部)
43 ストッパー進退機構
43a 進退溝
43b ストッパー保持部材
43c バネ部材
43d ケーブル(連動部材)
43e アクチュエータ
50 光電管(センサ)
A 竪型射出成形機
A1 正面
A2 背面
B 安全装置
C 安全装置
K1 金型(固定側金型)
K2 金型(可動側金型)
O1 軸線

Claims (5)

  1. 型締機構で固定盤に対し可動盤を上下動させて金型の開閉、型締を行なう型締装置と、フィード機構により前記可動盤に対して上下動可能に設けられた射出装置とを備える竪型射出成形機の安全装置であって、
    前記射出装置と前記可動盤のどちらか一方に固定して支持された第一係止部材と、該第一係止部材を支持していない前記射出装置または前記可動盤に前記第一係止部材と係合可能に支持された第二係止部材とを備え、
    前記第一係止部材と前記第二係止部材が係合することによって、前記射出装置の落下を防止することを特徴とする竪型射出成形機の安全装置。
  2. 請求項1記載の竪型射出成形機の安全装置において、
    前記第一係止部材が、多段状の鋸歯部を備えて形成され、前記第二係止部材が、前記鋸歯部に対して進退し、進出時に前記鋸歯部と噛み合って前記射出装置の落下を防止するストッパー部を備えて形成されていることを特徴とする竪型射出成形機の安全装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の竪型射出成形機の安全装置において、
    前記射出装置には、型締した金型のキャビティー内に成形材料を供給する加熱筒が設けられるとともに、該加熱筒の先端部を作業者から遮断するための開閉式のパージカバーが設けられており、
    前記パージカバーと前記第二係止部材との間に連動部材が設けられ、前記パージカバーを開放すると前記連動部材を介して前記第二係止部材が移動し、前記第一係止部材と前記第二係止部材が自動的に係合することを特徴とする竪型射出成形機の安全装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の竪型射出成形機の安全装置において、
    前記射出装置には、型締した金型のキャビティー内に成形材料を供給する加熱筒が設けられるとともに、該加熱筒の先端部を作業者から遮断するための開閉式のパージカバーが設けられており、
    前記パージカバーの開閉を検知する検知手段が設けられ、該検知手段が前記パージカバーの開放動作を検知するとともに、前記第二係止部材が移動して、前記第一係止部材と前記第二係止部材が自動的に係合することを特徴とする竪型射出成形機の安全装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の竪型射出成形機の安全装置において、
    前記射出装置には、型締した金型のキャビティー内に成形材料を供給する加熱筒が設けられるとともに、該加熱筒の先端部に近づく作業者を検知するセンサが設けられており、
    前記センサが前記作業者を検知するとともに、前記第二係止部材が移動して、前記第一係止部材と前記第二係止部材が自動的に係合することを特徴とする竪型射出成形機の安全装置。
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