JP2007190696A - 射出成形用金型、及びその射出成形用金型を備える射出成形機 - Google Patents

射出成形用金型、及びその射出成形用金型を備える射出成形機 Download PDF

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Abstract

【課題】ロック手段による固定側型板と可動側型板の密着する装着状態は、いつでも熟練度を必要とすることなく、短時間に解除することができて、落下などによる破損を防止する安全で小型の射出成形用金型及びその射出成形用金型を備える射出成形機を提供する。
【解決手段】型開き方向に移動可能に保持される可動側型板1と、前記可動側型板1と共に型開き方向に所定距離だけ移動可能に保持される固定側型板2と、前記可動側型板1と前記固定側型板2をパーテイングライン11上で密着する面の内側にそれぞれに一体的に配置されて引張力を予め調節して前記可動側型板1と前記固定側型板2を密着してロック状態にするロック手段3と、前記ロック手段3のロック状態を外部より解除するロック解除手段4を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形用金型、及びその射出成形用金型を備える射出成形機に関する。詳しくは、成形される樹脂成形品とランナーをランナー取り出しスペースを開いた後にパーテイングラインを開いて取り出す射出成形用金型とその射出成形用金型を備える射出成形機に関する。
従来の射出成形用金型には、射出成形機によって成形される樹脂成形品とランナーを分けて機外に取り出す金型構造の1つとして、ランナーストリッパプレート、固定側型板、固定側型板と一対の可動側型板の3プレート方式にする方法がある。
この金型は、射出成形機によって、可動側取付板と可動側型板が横方向に型開きされる。その際に、固定側型板が可動側型板とのパーテイングライン上で密着する面の内側にあるロック部材により密着した状態で一緒に引っ張られるようになっている。
このロック部材を射出成形用金型自身に持たせることなく、一対の金型のそれぞれの側面に付設して、金型自身にパーテイングロック機能を持たせるための加工が必要でなく、製造を容易にして製造期間の短縮や製造コストを削減するパーテイングロック装置が提案されている(特許文献1を参照)。
しかし、このようなパーテイングロック装置を外側面に装着する射出成形用金型、及びその射出成形用金型を備える射出成形機の全体構造は、外形が凸凹形状となり、大型で取り扱いが困難等の不具合がある。
このような射出成形用金型は、そのメンテナンスや修理などで密着するために装着した射出成形用金型の固定側と可動側を分割させる場合、射出成形用金型の固定側もしくは可動側を下側にして置き、上側にある方をクレーン及びチェーン、ワイヤー等により吊り上げるのが一般的である。
しかし、このような場合にロック部材により、固定側型板と可動側型板が密着した状態となってしまうために、射出成形機から取り外す前に射出成形用金型を開いた状態で、あらかじめロック部材のボルトを緩めてロック状態を解除しておく必要がある。
しかし、このロック部材を自身の内側に持つ射出成形用金型は、外形の凸凹形状をなくして小型化することができても、射出成形機から取り外した後に射出成形用金型を分割することを予測できず、ロック部材を予め緩めることができなかった場合、ゴムハンマーなどで叩きながら、金型の固定側型板と可動側型板を分割させる。
そのために、金型の固定側型板と可動側型板を分割させるのに時間が掛かるうえ、作業者の熟練度が必要とされる。また、金型の固定側型板を下にして作業した場合、ロック部材が外れると同時に固定側型板が落下するため危険である。
特開2003−145543報
従来の射出成形用金型、及びその射出成形用金型を備える射出成形機は、全体構造の外形は凸凹形状となり大型形状で取り扱いが困難等の不具合があり、または後に密着するために装着した固定側型板と可動側型板を分割することを予測できずに内側のロック部材を緩めることができなかった場合、ゴムハンマーなどで叩きながら装着した固定側型板と可動側型板を分割するために、装着した固定側型板と可動側型板を分割させるのに時間がかかるうえ、作業者の熟練度が必要とされだけでなく、固定側型板を下にして作業した場合にロック部材が外れたと同時に固定側型板が落下して破損したり怪我をする危険があると言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、ロック手段による固定側型板と可動側型板の密着する装着状態は、熟練を必要とすることなく、短時間に解除することができて、落下などによる破損を防止する安全で小型の射出成形用金型及びその射出成形用金型を備える射出成形機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明に係る射出成形用金型は、射出成形機によって成形される樹脂成形品とランナーをランナー取り出しスペースを開いた後にパーテイングラインを開いて取り出す射出成形用金型において、型開き方向に移動可能に保持される可動側型板と、前記可動側型板と共に型開き方向に所定距離だけ移動してから該可動側型板から離間する固定側型板と、前記可動側型板と前記固定側型板とを密着させた状態でロック状態にするロック手段と、前記ロック手段のロック状態を外部より解除するロック解除手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の射出成形用金型において、前記ロック手段は、前記可動側型板の前記固定側型板が密着する面の内側面に固定されるロック部材と、前記ロック部材の外面に設けたテーパー部に嵌合して外径方向へ膨張可能なカラー部材と、前記固定側型板の前記可動側型板が密着する面の内側面に形成されて前記カラー部材の膨らみにより前記固定側型板をロックするロック部材対応穴と、を備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の射出成形用金型において、前記カラー部材は、樹脂材料でできていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の射出成形用金型において、複数個の前記ロック手段を、金型の軸芯周りに対称位置関係、或いは周方向に等間隔となるように配置したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の射出成形用金型において、前記ロック部材対応穴は、前記固定側型板側に設けた凹部と、該固定側型板側面から装着される駒部材に設けた凹部とを整合させることによって形成されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載の射出成形用金型において、前記駒部材は、前記カラー部材を押さえ込む手段であり、該駒部材を押さえ込む押さえ部材を前記固定側型板の側面に備えることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の射出成形用金型において、ロック部材対応穴を前記固定側型板の内部方向に延長して、ランナーストリッパプレート、固定側取付板から外部に貫通する貫通穴を備えることを特徴とする。
請求項8の発明に係る射出成形機は、樹脂成形品とランナーをランナー取り出しスペースを開いた後にパーテイングラインを開いて取り出す射出成形機において、樹脂を溶融射出する射出機構部と、前記請求項1乃至7のいずれか一項に記載の前記射出成形用金型が取り付けられる型締め機構部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ロック手段による固定側型板と可動側型板の密着する装着状態を、熟練を必要とすることなく、短時間に解除することができて、落下などによる破損を防止する安全で小型の射出成形用金型及びその射出成形用金型を備える射出成形機を提供することが出来る。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型10の型閉じ状態の基本構成図であり、図2は本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型10の型開き途中状態の断面図であり、図3は本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型10の型開き状態の断面図である。
図1乃至図3において、射出成形用金型10は、図示の矢印(A)方向の型開き方向に移動可能に保持される可動側型板1と、可動側型板1と共に図示の矢印(A)方向の型開き方向に所定距離だけ移動可能に保持される固定側型板2と、可動側型板1と固定側型板2とを密着させるパーテイングライン11に沿った面の内側にそれぞれに一体的に配置されて引張力を予め調節して可動側型板1と固定側型板2を密着してロック状態にするロック手段3と、ロック手段3のロック状態を外部より解除するロック解除手段4(駒部材40)を押さえる押さえ部材41を備えており、図示しない射出成形機によって成形される図示しない樹脂成形品とランナー60をランナー取り出しスペース12を開放した後にパーテイングライン11を開いて取り出すようになっている。樹脂成形品は、可動側型板1と固定側型板2とを密着させることにより内部に形成される成形空間内にあり、パーティングライン11を開放することにより取出しが可能となる。
すなわち射出成形用金型10は、成形された図示しない樹脂成形品とランナー60を分けて機外に取り出す金型構造であり、可動側型板1、固定側型板2、ランナーストリッパプレート6からなる3プレート方式である。
図1に、射出成形用金型10の型閉じ状態の例を示す。図2に、固定側型板2を複数個のロック手段3で引張力を予め調節してロックする可動側型板1を、図示の矢印(B)方向に移動してランナー取り出しスペース12を形成する型開き途中状態の例を示す。図3に、射出成形用金型10の可動側型板1を更に図示の矢印(C)方向に移動してパーテイングライン11を開く型開き状態の例を示す。
固定側取付板7に固定されたサポートピン70がランナーストリッパプレート6と固定側型板2に設けた貫通穴内に嵌合することにより、ランナーストリッパプレート6と固定側型板2が摺動するようになっており、サポートピン70の先端にはボルト71によってカラー72が取り付けられている。ランナーストリッパプレート6にはストップボルト61とプラーボルト62が固定されている。
次に、射出成形用金型10の型開きの動作を説明する。図示しない射出成形機によって、可動側取付板8と可動側型板1が図2に図示の矢印(B)方向の横方向に移動して型開きが開始される。その際に、固定側型板2が可動側型板1にあるロック手段3により密着した装着状態で一緒に引っ張られる。
この移動過程において、まず、プラーボルト62の鍔部63が固定側型板2の左端面に当たり、ランナーストリッパプレート6が固定側取付板7から離れ、次にサポートピン70の先端にボルト71によって取り付けられたカラー72に固定側型板2の左端面が当たり、ロック手段3のロック部材30とカラー部材32がロック部材対応穴33から外れ、可動側型板1と固定側型板2が離れて分割して型開きすることによって図示しない樹脂成形品とランナー60を取り出すことが可能となる。
複数のロック手段3は、図示のように軸芯5に対して対称的な上下2箇所の位置に配置されている。
従って、可動側型板1と固定側型板2がパーテイングライン11上で確実に密着状態を維持することができる。さらに図示しない射出成形機によって成形される図示しない樹脂成形品とランナー60をランナー取り出しスペース12を開いた後にパーテイングライン11を開いて取り出す型開き時、またはメンテナンスや修理などで密着する装着状態の可動側型板1と固定側型板2をロック解除手段4のロック部材対応穴33を分割してはめ込みまたは抜き取り可能な駒部材40を押さえる押さえ部材41を固定側型板2の側面から外してロック状態を外部より解除する分割時の型開き方向へもお互いに傾くことなくスムースに移動することができる。
尚、図示しないが複数のロック手段3は、上下左右の4箇所の位置や軸芯5の周りに対して等間隔となる位置に配置してもよい。
図4は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型10のロック手段3の基本構成断面図である。
図4において、ロック手段3は、可動側型板1の固定側型板2がパーテイングライン11で密着する面の内側に螺子で固定されるロック部材30のボルトと、ロック部材30のテーパー部31に嵌合して外径方向への膨らみが可能に保持されるカラー部材32と、パーテイングライン11の内側に形成されてカラー部材32の膨らみにより固定側型板2の引っ張りが可能となるロック部材対応穴33を備えている。カラー部材32は、樹脂材料でできているから耐久性に優れて低コストである。
ロック部材30は、樹脂材料でできたカラー部材32を備えており、外径方向へ膨張したカラー部材32の外周面とロック部材対応穴33との摩擦力によって、固定側型板2をロックして矢印A方向へ引っ張る構造となっている。ロック部材30のボルトを締め込むことで、樹脂材料でできたカラー部材32が外径方向へ膨らむため、ロック部材30のボルトの締め込み量で引っ張り力を容易に調整できる構造となっている。
図5は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型10のロック解除手段4である駒部材40の組み立て図である。
図5において、ロック解除手段4である駒部材40の内側端部にはロック部材対応穴33の半分を構成する凹部40aが形成されており、固定側型板2側に設けた残りの半分である凹部33aと整合することにより、一つのロック部材対応穴33を形成するように構成されている。駒部材40は、押さえ部材41の板で固定側型板2の側面(図1中の固定側型板の正面)に設けた溝410内に固定されている。固定側型板2の側面には溝410が形成され、溝410内に嵌合される駒部材40にはその溝410に対応した形状のスライド部411がある。スライド部411を溝410に側面側からスライドさせてはめ込み、押さえ部材41で固定側型板2の側面に螺子412と螺子穴413、414で螺子止めして駒部材40を確実に固定する。
螺子412を螺子穴413、414から外すことで、押さえ部材41が固定側型板2の側面から外れて、駒部材40を抜き取ることができる。
従って、押さえ部材41を固定側型板2の側面から外すことで、駒部材40が緩み、ロック部材対応穴33が垂直方向に広がり、樹脂材料からなるカラー部材32の内圧を開放させることができるため、ロック部材30、カラー部材32、ロック部材対応穴33による図示しない可動側型板1と固定側型板2の密着する装着状態を短時間に解除することができて、落下などによる破損を防止する安全で小型の射出成形用金型10を提供することができる。
図6は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型10のロック解除手段4である貫通穴42の断面図である。
図6において、ロック解除手段4である貫通穴42は、ロック部材対応穴33を固定側型板2の内部方向に延長して、ランナーストリッパプレート6、固定側取付板7から外部に貫通するだけの簡単な加工と構成で低コストである。
従って、貫通穴42から工具、例えば、図示しない六角レンチを挿入することで、ロック部材30のボルト、例えば六角穴付きボルトの頭部に当接してこれを緩めることができるため、ロック部材30、カラー部材32、ロック部材対応穴33による可動側型板1と固定側型板2の密着する装着状態を短時間に解除することができて、落下などによる破損を防止する安全、小型で低コストの射出成形用金型10提供することができる。
図7は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型10を備える射出成形機100の基本構成図である。
図7において、樹脂成形品とランナーをランナー取り出しスペースを開いた後にパーテイングラインを開いて取り出す射出成形機100は、樹脂を溶融射出する射出機構部101と、前記請求項1乃至7のいずれか一項に記載の射出成形用金型10が取り付けられる型締め機構部102で構成されている。
射出機構部101は、射出機構部移動用シリンダー110によって、図示の矢印(D)方向の型締め機構部102の方向に移動され、ノズル111が、射出時に樹脂漏れが発生しない圧力で射出成形用金型10の図示しないスプールブッシュに押し付けられる。樹脂材料はホッパー112に入れられており、射出シリンダー113に送り込まれる。射出機構部101の射出シリンダー113は、バンドヒータ114によって樹脂材料に適した温度に加熱されている。樹脂材料は、射出用油圧シリンダー115が作動することによって、連結されたプランジャー116がノズル111方向に前進し、樹脂材料がトービート117の部分で溶融されて、さらに、ノズル111を介して射出成形用金型10の図示しないスプールブッシュ内に射出される。
射出成形用金型10は、固定側プラテン120と可動側プラテン121に図示しないボルトなどで固定されており、可動側プラテン121は型閉め用油圧シリンダー122に連結されていて、型閉め用油圧シリンダー122の前後進によってタイバー123にガイドされた可動側プラテン121が図示の矢印(E)方向の左右の方向に移動されることによって開閉される。また、射出時には、型閉め用油圧シリンダー122によって、射出成形用金型10が開かれることのない所定の力で締め付けられている。射出冷却後に、射出成形用金型10は開けられて、図示しない成形品が図示しないエジェクターピンによって射出成形用金型10の外に排出される。
そして、後に密着するために装着した射出成形用金型10の固定側型板2と可動側型板1を分割することを予測できずに内側の図示しないロック手段3の密着するロック状態を緩めて解除することができなかった場合でも、いつでも熟練度を必要とすることなく、短時間に解除することができて、落下などによる破損を防止する安全で小型の射出成形用金型10を備える射出成形機100を提供することができる。
本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の型閉じ状態の基本構成図。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の型開き途中状態の断面図。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の型開き状態の断面図。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型のロック手段の基本構成断面図。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型のロック解除手段である駒部材の組み立て拡大斜視図。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型のロック解除手段である貫通穴の断面図。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型を備える射出成形機の基本構成図。
符号の説明
1 可動側型板
2 固定側型板
3 ロック手段
4 ロック解除手段
5 軸芯
6 ランナーストリッパプレート
7 固定側取付板
8 可動側取付板
10 射出成形用金型
11 パーテイングライン
12 ランナー取り出しスペース
30 ロック部材
31 テーパー部
32 カラー部材
33 ロック部材対応穴
40 駒部材
41 押さえ部材
42 貫通穴
60 ランナー
61 ストップボルト
62 プラーボルト
63 鍔部
70 サポートピン
71 ボルト
72 カラー
100 射出成形機
101 射出機構部
102 型締め機構部
110 射出機構部移動用シリンダー
111 ノズル
112 ホッパー
113 射出シリンダー
114 バンドヒータ
115 射出用油圧シリンダー
116 プがランジャー
117 トービート
120 固定側プラテン
121 可動側プラテン
122 型閉め用油圧シリンダー
123 タイバー
410 溝
411 スライド部
412 螺子
413、414 螺子穴

Claims (8)

  1. 射出成形機によって成形される樹脂成形品とランナーをランナー取り出しスペースを開いた後にパーテイングラインを開いて取り出す射出成形用金型において、型開き方向に移動可能に保持される可動側型板と、前記可動側型板と共に型開き方向に所定距離だけ移動してから該可動側型板から離間する固定側型板と、前記可動側型板と前記固定側型板とを密着させた状態でロック状態にするロック手段と、前記ロック手段のロック状態を外部より解除するロック解除手段と、を備えることを特徴とする射出成形用金型。
  2. 請求項1に記載の射出成形用金型において、前記ロック手段は、前記可動側型板の前記固定側型板が密着する面の内側面に固定されるロック部材と、前記ロック部材の外面に設けたテーパー部に嵌合して外径方向へ膨張可能なカラー部材と、前記固定側型板の前記可動側型板が密着する面の内側面に形成されて前記カラー部材の膨らみにより前記固定側型板をロックするロック部材対応穴と、を備えることを特徴とする射出成形用金型。
  3. 請求項2に記載の射出成形用金型において、前記カラー部材は、樹脂材料でできていることを特徴とする射出成形用金型。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の射出成形用金型において、複数個の前記ロック手段を、金型の軸芯周りに対称位置関係、或いは周方向に等間隔となるように配置したことを特徴とする射出成形用金型。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の射出成形用金型において、前記ロック部材対応穴は、前記固定側型板側に設けた凹部と、該固定側型板側面から装着される駒部材に設けた凹部とを整合させることによって形成されることを特徴とする射出成形用金型。
  6. 請求項5に記載の射出成形用金型において、前記駒部材は、前記カラー部材を押さえ込む手段であり、該駒部材を押さえ込む押さえ部材を前記固定側型板の側面に備えることを特徴とする射出成形用金型。
  7. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の射出成形用金型において、ロック部材対応穴を前記固定側型板の内部方向に延長して、ランナーストリッパプレート、固定側取付板から外部に貫通する貫通穴を備えることを特徴とする射出成形用金型。
  8. 樹脂成形品とランナーをランナー取り出しスペースを開いた後にパーテイングラインを開いて取り出す射出成形機において、樹脂を溶融射出する射出機構部と、前記請求項1乃至7のいずれか一項に記載の前記射出成形用金型が取り付けられる型締め機構部と、を備えることを特徴とする射出成形機。
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