JP2008092150A - 画像符号化装置、画像符号化方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 小ブロック化判定部102は、符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックPと、符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において符号化対象マクロブロックPに対応するマクロブロックQと、の差分量を求める。そして小ブロック化判定部102は、差分量に基づいて、符号化対象マクロブロックPに対する符号化単位を決定する。そして、決定した符号化単位でもって符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う。
【選択図】 図1
Description
符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力手段と、
前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算手段と、
前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化手段と
を備えることを特徴とする。
符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力工程と、
前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算工程と、
前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定工程と、
前記決定工程で決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化工程と
を備えることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る画像符号化装置の機能構成を示すブロック図である。係る画像符号化装置は、各フレームの画像を符号化するためのものである。より詳しくは、H.264のように、1つのフレーム画像を複数のマクロブロックに分割し、分割したマクロブロック毎に動き予測を行い、符号化する。なお、1つのマクロブロックを複数のサブマクロブロック(小ブロック)に分割した場合には、サブマクロブロック単位で動き予測を行う。
図1に示した各部の一部若しくは全部をソフトウェアでもって実現し、残りをハードウェアでもって実現しても良い。この場合、例えば、このハードウェアをパーソナルコンピュータに挿入可能な機能拡張カードとして実現し、この機能拡張カードをパーソナルコンピュータに挿入する。また、このソフトウェアは、このパーソナルコンピュータが有するメモリ上に格納する。係る構成によれば、パーソナルコンピュータが有するCPUがこのソフトウェアを実行すると共に、この機能拡張カードの動作制御をも行うことにより、第1の実施形態で説明した処理(図5のフローチャートに従った処理)と同様の処理を行うことができる。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
Claims (8)
- 動画像を構成する各フレームの画像を符号化する画像符号化装置であって、
符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力手段と、
前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算手段と、
前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化手段と
を備えることを特徴とする画像符号化装置。 - 前記計算手段は、前記符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において前記符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックとで、位置的に対応する画素同士の画素値の差分の絶対値を全ての画素について合計した結果を前記差分量として求めることを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。
- 前記決定手段は、
前記差分値が第1の閾値以上第2の閾値未満である場合には、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を、前記符号化対象マクロブロックとし、
前記差分値が前記第2の閾値以上である場合には、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を、前記符号化対象マクロブロックを更に複数のサブマクロブロックに分割した場合の、1つのサブマクロブロックとする
ことを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。 - 前記差分値が前記第1の閾値未満である場合、前記符号化手段は、動き補償は行わないことを特徴とする請求項3に記載の画像符号化装置。
- 前記符号化手段による符号化は、H.264によるフレーム間動き補償の符号化であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像符号化装置。
- 動画像を構成する各フレームの画像を符号化する画像符号化装置が行う画像符号化方法であって、
符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力工程と、
前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算工程と、
前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定工程と、
前記決定工程で決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化工程と
を備えることを特徴とする画像符号化方法。 - コンピュータに請求項6に記載の画像処理方法を実行させるためのプログラム。
- 請求項7に記載のプログラムを格納したことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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