JP2008092150A - 画像符号化装置、画像符号化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動き補償予測符号化における演算量を低減させる為の技術を提供すること。
【解決手段】 小ブロック化判定部102は、符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックPと、符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において符号化対象マクロブロックPに対応するマクロブロックQと、の差分量を求める。そして小ブロック化判定部102は、差分量に基づいて、符号化対象マクロブロックPに対する符号化単位を決定する。そして、決定した符号化単位でもって符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フレーム間動き補償を用いた符号化技術に関するものである。
従来、動画像に対する圧縮符号化の方式は、MPEG−1,2,4やH.264といった規格がある。この動画像に対する圧縮符号化の処理は、動画像に含まれる原画像(画像)をブロックと呼ばれる所定の領域に分割し、この分割したブロックを単位にして動き補償予測やDCT変換処理を施すものである。
動き補償予測の場合、圧縮符号化の処理の単位となるブロックの大きさは、MPEG1、MPEG2方式では、マクロブロックと呼ばれる水平16画素×垂直16ラインである。この1つのマクロブロックに対してフレーム予測を行う場合は、水平方向と垂直方向の2つの成分からなる1つの動きベクトルが割り当てられている。またフィールド予測を行う場合は、水平方向と垂直方向の2つの成分からなる2つの動きベクトルが割り当てられている。
MPEG1やMPEG2のようにマクロブロックを単位とする動き補償予測を行う際の動きベクトルの割り当て処理は図2(a)に示す如く、マクロブロック201を処理の単位とする。そして、このマクロブロック201内の画素が全て同一の動きベクトル202で代表されるとする。そして、この動きベクトル202の水平方向と垂直方向のそれぞれに対応した移動量によって動画像を処理するものである。
また、MPEG4方式では、マクロブロック単位で動き補償予測を行う他に、図2(b)に示す如く、水平8画素×垂直8ラインの大きさのブロック(小ブロック)203単位で動き補償を行うモード(8×8モードとする)が備えられている。この8×8モードを用いた場合、水平16画素×垂直16ラインのマクロブロック204内に複数の動きが存在する際に、マクロブロック204の1つに対して1つの動きベクトルを割り当てるよりも、実際の動きに近似した動きベクトルを得ることが可能である。
例えば図3(a)に示すように、背景(塔と太陽)は静止しており、車が左方向に走っている画像を考えた場合、車と背景部分の動きは異なることになる。このような画像において、図3(b)に示すように、同一マクロブロック301内に車の一部と背景が混在した場合、車に対する動きベクトル302と背景に対する動きベクトル303を与えることで動き予測効率は向上する。ただし、小ブロックに分割する場合には、1つのマクロブロックに対して4つの小ブロックが存在するので、動きベクトルの数は、小ブロック毎に1つずつ存在し、1つのマクロブロックでは、4つ存在することになる。
またH.264方式では図4(a)に示す如く、マクロブロックとして水平16画素×垂直16ライン、水平8画素×垂直8ラインの正方形ブロック以外にも、長方形のブロックにすることができる。例えば、水平16画素×垂直8ライン、水平8画素×垂直16ラインのような長方形ブロックとしたり、マクロブロックを水平8画素×垂直8ラインの大きさの小ブロックとして4つに分割することが可能である。
さらにこの水平8画素×垂直8ラインの大きさのブロックに限って、このブロックを水平8画素×垂直4ライン、水平4画素×垂直8ライン、水平4画素×垂直4ラインの大きさに分割したブロックで動き補償予測を行うことも可能な構成となっている。また同方式では、INTRA予測モードというものが存在し、画面内の画像情報からマクロブロックの画素値を予測することが可能である。係るモードは図4(b)に示す如く、マクロブロックの水平16画素×垂直16ライン、水平4画素×垂直4ラインの大きさに分割したブロックで予測を行うことが可能な構成となっている。
マクロブロックをさらに小さいサブマクロブロックに分割して動き補償予測を行う事によって、実際の動きに合った細かな動きベクトルを表現可能である。しかしその一方で、分割したサブマクロブロック毎にベクトル情報など付属情報が必要なため、常にサブマクロブロックに分割する事が符号化にとって効率的とは限らない。よって様々なサイズのブロックの中から最適なサイズのサブマクロブロックの組み合わせを選んで符号化を行う事が必要となってくる(特許文献1を参照)。
特開2005−012439号公報
従来技術においては、様々なサイズのサブマクロブロックから最適なブロックサイズの組あわせを選択するためには、様々なブロックサイズの全ての組み合わせで予測誤差を算出し、比較するため、膨大な演算量を必要としていた。そのため符号化装置においては、ハードウェアの増大や高速クロックでの処理が要求され、装置の小型化や低消費電力化の妨げとなる問題があった。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、動き補償予測符号化における演算量を低減させる為の技術を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の画像符号化装置は以下の構成を備える。
即ち、動画像を構成する各フレームの画像を符号化する画像符号化装置であって、
符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力手段と、
前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算手段と、
前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化手段と
を備えることを特徴とする。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の画像符号化方法は以下の構成を備える。
即ち、動画像を構成する各フレームの画像を符号化する画像符号化装置が行う画像符号化方法であって、
符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力工程と、
前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算工程と、
前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定工程と、
前記決定工程で決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化工程と
を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、動き補償予測符号化における演算量を低減させることができる。
以下添付図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に従って詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る画像符号化装置の機能構成を示すブロック図である。係る画像符号化装置は、各フレームの画像を符号化するためのものである。より詳しくは、H.264のように、1つのフレーム画像を複数のマクロブロックに分割し、分割したマクロブロック毎に動き予測を行い、符号化する。なお、1つのマクロブロックを複数のサブマクロブロック(小ブロック)に分割した場合には、サブマクロブロック単位で動き予測を行う。
同図に示す如く、画像符号化装置は、フレームバッファ101、小ブロック化判定部102、動き予測部105、動き補償部106、イントラ予測部107、直交変換部108、量子化部109、エントロピー符号化部110、逆量子化部111を有する。更には、逆直交変換部112、スイッチ部113、参照フレームバッファ114、加算器103、104を有する。本実施形態では、図1に示した各部はハードウェアで構成されているものとして説明する。
以下、各部の動作について説明する。
符号化対象としての動画像を構成する各フレームの画像は、順次フレームバッファ101に入力され、格納される。
そして各フレームの画像は、マクロブロック単位(水平16画素×垂直16ライン)で小ブロック判定部102、動き予測部105、イントラ予測部107に入力される。
イントラ予測部107は、フレームバッファ114から符号化対象フレームを構成する各マクロブロックを受けると、各マクロブロックについて、同一空間上の符号化済みである近傍のブロックの画素値を用いた予測画像(予測データ)を生成する。イントラ予測部107は、例えば、動画像を構成する各フレームのうち、先頭フレームについて行う。そして生成した予測画像は、後段のスイッチ部113を介して加算器103、104に送出する。
加算器103は、フレームバッファ114から入力されるマクロブロックと、このマクロブロックについての予測データとの差分量を予測誤差データとして生成し、後段の直交変換部108に送出する。加算器104の動作については後述する。
またイントラ予測部107は、イントラ予測符号化に使用した画素パターンなどの符号化情報をエントロピー符号化部110に出力する。
一方、小ブロック化判定部102は、フレームバッファ101から入力された符号化対象フレームにおけるマクロブロック(マクロブロックP)に対する符号化単位を決定する。小ブロック化判定部102は先ず、参照フレームバッファ114から符号化対象フレームよりも前のフレーム(1フレーム以上の任意フレーム前のフレーム)の画像において、マクロブロックPと位置的に対応するマクロブロック(マクロブロックQ)を読み出す。そして、マクロブロックPとマクロブロックQとの差分量Dを計算する。
ここで、マクロブロックPを構成する画素iをPi(1≦i≦M×N)、マクロブロックQを構成する画素jをQj(1≦j≦M×N)とすると、差分量Dは以下の式に従って求めることができる。
Figure 2008092150
係る式からも分かるように、差分量Dが小さいほど、マクロブロックPとマクロブロックQとの間には変化が少ないと言え、この差分量Dが大きいほど、変化が大きいと言える。
次に、小ブロック化判定部102は、差分量Dと予め設定された閾値th1との大小比較を行い、D<th1である場合には、「動き補償を行わない」と判断する。
また、小ブロック化判定部102は、差分量Dと閾値th1,そして閾値th1よりも大きい閾値th2との大小比較を行う。その結果、th1≦D<th2である場合には、マクロブロックPに対する符号化単位を「マクロブロックP」と決定する。即ち、マクロブロックPについてはサブマクロブロックに分割せず、マクロブロック単位で動き補償による符号化を行うものと判断する。
また、小ブロック化判定部102は、差分量Dと閾値th2との大小比較を行う。その結果、D≧th2である場合には、マクロブロックPに対する符号化単位を「マクロブロックPよりも小さい単位」と決定する。即ち、マクロブロックPについてはサブマクロブロックに分割し、サブマクロブロック単位で動き補償による符号化を行うものと判断する。
係る小ブロック化判定部102による処理によって、符号化しようとするマクロブロックに対する符号化単位を、対応するマクロブロック同士の差分量に応じて決定することができる。
小ブロック化判定部102による判定結果は、判定情報として動き予測部105に送出される。動き予測部105は、小ブロック化判定部102から上記判定情報を受けると共に、フレームバッファ101からマクロブロックPと、参照フレームバッファ114に格納されている過去の複数フレームの画像データ、を取得する。
そして動き予測部105は、小ブロック化判定部102から受けた判定情報に応じて以下に説明するように、処理を切り替える。
「動き補償を行わない」という判定情報を受けた場合、動き予測部105は動き探索は行わず、動きベクトルなしを示す符号化情報を動き補償部106とエントロピー符号化部110とに出力する。
マクロブロックPに対する符号化単位として「マクロブロックP」と決定した旨を示す判定情報を受けた場合、動き予測部105は次のように動作する。先ず動き予測部105は、参照フレームバッファ114に格納されている過去の複数フレームの画像の中から、マクロブロックPに類似するマクロブロックRを検索する。そして、マクロブロックPとマクロブロックRとの間で、空間的な変位量である動きベクトルを検出する。そして動き予測部105は、検出された動きベクトルと、符号化単位(この場合、マクロブロックP)と、マクロブロックRを抽出したフレーム(参照フレーム)の番号とを含む符号化情報を、動き補償部106とエントロピー符号化部110とに出力する。
マクロブロックPに対する符号化単位として「サブマクロブロック」と決定した旨を示す判定情報を受けた場合、動き予測部105は次のように動作する。先ず動き予測部105は、マクロブロックPを複数のサブマクロブロックに分割する。そしてそれぞれのサブマクロブロック(サブマクロブロックS)について以下の処理を行う。
動き予測部105は先ず、参照フレームバッファ114に格納されている過去の複数フレームの画像の中から、サブマクロブロックSに類似するサブマクロブロックTを検索する。そして、サブマクロブロックSとサブマクロブロックTとの間で、空間的な変位量である動きベクトルを検出する。
そしてこのような、サブマクロブロック毎の動きベクトルを求める処理を、マクロブロックPを構成する各サブマクロブロックについて行う。そして動き予測部105は、各サブマクロブロックについて検出された動きベクトルと、符号化単位(この場合、サブマクロブロック)と、サブマクロブロックTを抽出したフレーム(参照フレーム)の番号とを含む符号化情報を、動き補償部106とエントロピー符号化部110とに出力する。なお、サブマクロブロック毎に行う上記処理は一例であり、これに限定するものではない。
また、上記説明した、マクロブロック毎に行う動き補償、サブマクロブロック毎に行う動き補償は周知の技術であるので、これ以上の説明は省略する。
次に、動き補償部106は、動き予測部105から上記符号化情報を受けると、この符号化情報に含められている参照フレーム番号に対応するフレームの画像を参照フレームバッファ114から取得する。そして、この取得したフレームの画像を参照して、各マクロブロック(サブマクロブロック)についての予測画像を生成する。そして係る予測画像はスイッチ部113に送出する。スイッチ部113は係る予測画像を加算器103に送出する。
加算器103は、フレームバッファ114から入力される各マクロブロック(サブマクロブロック)と、対応する予測画像との差分量を予測誤差データとして求め、後段の直交変換部108に送出する。
直交変換部108は、予測誤差データが入力されると、これに対して周知の直交変換を施すことで直交変換係数を生成する。そして生成した直交変換係数を後段の量子化部109に送出する。
量子化部109は、入力された直交変換係数に対して周知の量子化処理を行うことで量子化直交変換係数を生成し、後段のエントロピー符号化部110、逆量子化部111に送出する。
エントロピー符号化部110は、量子化部109から入力された量子化直交変換係数と、動き予測部105から入力された符号化情報とに基づいて周知のエントロピー符号化を行って圧縮ストリームに多重化し、外部に送出する。エントロピー符号化部110による係る一連の符号化処理についてはH.264に従ったものであるので、これに関する説明は省略する。
一方で逆量子化部111は、量子化部109から入力された量子化直交変換係数に対して逆量子化を施すことで直交変換係数を生成し、逆直交変換部112に送出する。
逆直交変換部112は、逆量子化部111から入力された直交変換係数に対して逆直交変換を施すことで予測誤差データを生成し、加算器104に送出する。
加算器104は、逆直交変換部112から入力された予測誤差データと、スイッチ部113から入力された予測画像とを加算することでフレーム画像を生成する。そしてこのフレーム画像に対して不図示のループフィルタでフィルタリングした後、参照フレームバッファ114に送る。このフレーム画像が参照フレームバッファ114に格納され、以降の符号化処理で、参照フレームとして用いられる。また、動きベクトルや参照フレーム番号に関する情報も、参照フレーム画像に対する付加データとして、参照フレーム画像と共に参照フレームバッファ114に格納する。
以上説明した一連の符号化処理について、図5に示したフローチャートを用いて説明する。図5は、符号化対象フレームにおけるマクロブロックPに対する符号化処理のフローチャートである。従って、図5のフローチャートに従った処理を、符号化対象フレームを構成する各マクロブロックについて行えば、この符号化対象フレームについて符号化を行うことができる。もちろん、符号化対象フレームについての係る符号化処理を、動画像を構成する各フレームについて行えば、この動画像全体を符号化することができる。
先ずステップS501では、小ブロック化判定部102がフレームバッファ101から、符号化対象フレームにおける符号化対象マクロブロックとしてのマクロブロックPを取得する。
次にステップS502では小ブロック化判定部102は先ず、参照フレームバッファ114から、上記マクロブロックQを読み出す。そして次に小ブロック化判定部102は、マクロブロックPとマクロブロックQとの差分量Dを、上記式1に従って計算する。
次にステップS503では、小ブロック化判定部102は、差分量Dと予め設定された閾値th1との大小比較を行う。係る大小比較の結果、D<th1である場合には処理をステップS504に進め、D≧th1の場合には処理をステップS506に進める。
ステップS504では、小ブロック化判定部102は「動き補償を行わない」と判断し、その判断結果を示す判断情報を動き予測部105に送出する。
ステップS505では、動き予測部105は、「動き補償を行わない」という判定情報を受けたので、動き探索は行わず、動きベクトルなしを示す符号化情報を動き補償部106とエントロピー符号化部110とに出力する。
一方、ステップS506では小ブロック化判定部102は、差分量Dと閾値th1,そして閾値th1よりも大きい閾値th2との大小比較を行う。係る大小比較の結果、th1≦D<th2である場合には処理をステップS507に進め、D>th2の場合には処理をステップS510に進める。
ステップS507では、小ブロック化判定部102は、マクロブロックPに対する符号化単位を「マクロブロックP」と決定し、その決定結果を示す判断情報を動き予測部105に送出する。
ステップS508では動き予測部105は先ず、参照フレームバッファ114に格納されている過去の複数フレームの画像の中から、マクロブロックPに類似するマクロブロックRを検索する。そして、マクロブロックPとマクロブロックRとの間で、空間的な変位量である動きベクトルを検出する。
ステップS509では動き予測部105は、検出された動きベクトルと、符号化単位(マクロブロックP)と、マクロブロックRを抽出したフレーム(参照フレーム)の番号とを含む符号化情報を、動き補償部106とエントロピー符号化部110とに出力する。
一方、ステップS510ではD≧th2であるので、小ブロック化判定部102は、マクロブロックPに対する符号化単位を「マクロブロックPよりも小さい単位」と決定する。そして、係る決定結果を示す判断情報を動き予測部105に送出する。
ステップS511では先ず動き予測部105は、マクロブロックPを複数のサブマクロブロックに分割する。そしてそれぞれのサブマクロブロック(サブマクロブロックS)について以下の処理を行う。
動き予測部105は先ず、参照フレームバッファ114に格納されている過去の複数フレームの画像の中から、サブマクロブロックSに類似するサブマクロブロックTを検索する。そして、サブマクロブロックSとサブマクロブロックTとの間で、空間的な変位量である動きベクトルを検出する。そしてこのような、サブマクロブロック毎の動きベクトルを求める処理を、マクロブロックPを構成する各サブマクロブロックについて行う。
ステップS512では動き予測部105は、各サブマクロブロックについて検出された動きベクトルと、符号化単位(サブマクロブロック)と、サブマクロブロックTを抽出したフレーム(参照フレーム)の番号とを含む符号化情報を生成する。そしてこの生成した符号化情報を動き補償部106とエントロピー符号化部110とに出力する。
そして、上記ステップS505,S509,S512の何れのステップの後でも、処理をステップS513に進める。
ステップS513では動き補償部106は先ず、動き予測部105から受けた符号化情報に含められている参照フレーム番号に対応するフレームの画像を参照フレームバッファ114から取得する。そして動き補償部106は、この取得したフレームの画像を参照して、各マクロブロック(サブマクロブロック)についての予測画像を生成する。そして係る予測画像はスイッチ部113に送出する。スイッチ部113は係る予測画像を加算器103に送出する。
次にステップS514では加算器103は、フレームバッファ114から入力されるマクロブロックP(サブマクロブロックS)と、対応する予測画像との差分量を予測誤差データとして求め、後段の直交変換部108に送出する。
ステップS515では直交変換部108は、予測誤差データに対して周知の直交変換を施すことで直交変換係数を生成する。そして生成した直交変換係数を後段の量子化部109に送出する。
ステップS516では量子化部109は、入力された直交変換係数に対して周知の量子化処理を行うことで量子化直交変換係数を生成し、後段のエントロピー符号化部110、逆量子化部111に送出する。
ステップS517ではエントロピー符号化部110は、量子化部109から入力された量子化直交変換係数と、動き予測部105から入力された符号化情報とに基づいて周知のエントロピー符号化を行って圧縮ストリームに多重化する。そしてステップS518でこれを外部に送出する。
ステップS519では逆量子化部111は、量子化部109から入力された量子化直交変換係数に対して逆量子化を施すことで直交変換係数を生成し、逆直交変換部112に送出する。
ステップS520では逆直交変換部112は、逆量子化部111から入力された直交変換係数に対して逆直交変換を施すことで予測誤差データを生成し、加算器104に送出する。
ステップS521では加算器104は、逆直交変換部112から入力された予測誤差データと、スイッチ部113から入力された予測画像とを加算することでフレーム画像を生成する。
ステップS522ではこのフレーム画像に対して不図示のループフィルタでフィルタリングした後、参照フレームバッファ114に格納する。また、動きベクトルや参照フレーム番号に関する情報も、参照フレーム画像に対する付加データとして、参照フレーム画像と共に参照フレームバッファ114に格納する。
以上の説明により、本実施形態によれば、最適なブロックサイズの組み合わせ選択する前に、動き補償予測を行うか否か、行う場合にはその符号化の単位を決定することができるため、入力される画像によって大幅に処理量を低減する事が可能となる。
例えば、固定したカメラで撮影した背景画像のように、ほとんど動きのない画像ブロックの場合には、符号化対象フレームと従前のフレームとの差分量が極めて小いので、小ブロックでの動き補償は行わない。これにより、処理量を削減できる。
[第2の実施形態]
図1に示した各部の一部若しくは全部をソフトウェアでもって実現し、残りをハードウェアでもって実現しても良い。この場合、例えば、このハードウェアをパーソナルコンピュータに挿入可能な機能拡張カードとして実現し、この機能拡張カードをパーソナルコンピュータに挿入する。また、このソフトウェアは、このパーソナルコンピュータが有するメモリ上に格納する。係る構成によれば、パーソナルコンピュータが有するCPUがこのソフトウェアを実行すると共に、この機能拡張カードの動作制御をも行うことにより、第1の実施形態で説明した処理(図5のフローチャートに従った処理)と同様の処理を行うことができる。
図6は、このコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
601はCPUで、RAM602やROM603に格納されているプログラムやデータを用いて本コンピュータ全体の制御を行う。
602はRAMで、外部記憶装置606からロードされたプログラムやデータ、I/F(インターフェース)607を介して外部から受信したプログラムやデータを一時的に記憶するためのエリアを有する。更には、CPU601が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアも有する。即ち、RAM602は各種のエリアを適宜提供することができる。
603はROMで、本コンピュータの設定データやブートプログラムなどを格納する。
604は操作部で、キーボードやマウスなどにより構成されており、本コンピュータの操作者が操作することで、各種の指示をCPU601に対して入力することができる。
605は表示部で、CRTや液晶画面などにより構成されており、CPU601による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。
606は外部記憶装置で、ハードディスクなどに代表される大容量情報記憶装置であって、ここにはOS(オペレーティングシステム)や、本コンピュータが行う各種の処理をCPU601に実行させるためのプログラムやデータ等が保存される。このプログラムやデータには、上記ソフトウェアや、機能拡張カード608の動作制御プログラムなども含まれる。また、外部記憶装置606には、符号化対象の1以上の動画像ファイルや、I/F607を介して外部から受信したプログラムやデータも保存される。
外部記憶装置606に保存されている各種の情報はCPU601による制御に従って適宜RAM602にロードされる。そしてCPU601がこのロードされたプログラムやデータを用いて処理を実行することにより、本コンピュータは第1の実施形態で説明したフレーム間動き補償による符号化処理を実行することができる。
607はI/Fで、本コンピュータをLANやインターネット等のネットワークに接続するためのものである。例えば、このネットワークに、動画像ファイルを保持する装置が接続されている場合には、本コンピュータはこのI/F607を介してこの装置から動画像ファイルを取得することができる。
608は機能拡張カードで、例えば、取得した動画像ファイルに対してフレーム間動き補償による符号化処理の一部若しくは全部を行う処理ボードである。
609は上述の各部を繋ぐバスである。
[その他の実施形態]
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態に係る画像符号化装置の機能構成を示すブロック図である。 動きベクトルの割り当てについて示す図である。 マクロブロック内の動きベクトルについて示す図である。 マクロブロックと小ブロックについて説明する図である 符号化対象フレームにおけるマクロブロックPに対する符号化処理のフローチャートである。 コンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。

Claims (8)

  1. 動画像を構成する各フレームの画像を符号化する画像符号化装置であって、
    符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力手段と、
    前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算手段と、
    前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定手段と、
    前記決定手段が決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化手段と
    を備えることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 前記計算手段は、前記符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において前記符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックとで、位置的に対応する画素同士の画素値の差分の絶対値を全ての画素について合計した結果を前記差分量として求めることを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。
  3. 前記決定手段は、
    前記差分値が第1の閾値以上第2の閾値未満である場合には、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を、前記符号化対象マクロブロックとし、
    前記差分値が前記第2の閾値以上である場合には、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を、前記符号化対象マクロブロックを更に複数のサブマクロブロックに分割した場合の、1つのサブマクロブロックとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。
  4. 前記差分値が前記第1の閾値未満である場合、前記符号化手段は、動き補償は行わないことを特徴とする請求項3に記載の画像符号化装置。
  5. 前記符号化手段による符号化は、H.264によるフレーム間動き補償の符号化であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像符号化装置。
  6. 動画像を構成する各フレームの画像を符号化する画像符号化装置が行う画像符号化方法であって、
    符号化対象フレームの画像をマクロブロック毎に入力する入力工程と、
    前記符号化対象フレームの画像における符号化対象マクロブロックと、前記符号化対象フレームよりも前のフレームの画像において当該符号化対象マクロブロックに対応するマクロブロックと、の差分量を求める計算工程と、
    前記差分量に基づいて、前記符号化対象マクロブロックに対する符号化単位を決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した符号化単位でもって前記符号化対象マクロブロックに対する符号化を行う符号化工程と
    を備えることを特徴とする画像符号化方法。
  7. コンピュータに請求項6に記載の画像処理方法を実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを格納したことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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