JP2008092086A - テレビジョン受像機,記録システム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビジョン受像機に設けられた記録手段に記録された映像や静止画,音声などのコンテンツを記録装置に容易に転送記録することのできる記録システム及びそれを構成するテレビジョン受像機を提供すること。
【解決手段】テレビジョン受像機の記録部にコンテンツが記録され(ステップS2),該コンテンツの転送記録が要求された場合には(ステップS5〜S6),記録装置の電源が自動的に立ち上げられて(ステップS7),前記コンテンツの転送記録が実行される(ステップS9〜S10)。
【選択図】図2

Description

本発明は,テレビジョン受像機と記録装置とが,HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格やIEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)規格などに準拠した信号伝送手段を通じて通信を行う記録システム,及びそれを構成するテレビジョン受像機に関するものである。
テレビジョン受像機(以下「テレビ」と略称する)でテレビジョン放送を視聴しているときに,そのテレビジョン放送をビデオテープレコーダ(VTR)に録画する場合,ユーザは,VTRの電源を立ち上げた後,録画チャンネルを設定して録画を開始させる。このとき,VTRの電源を立ち上げてから録画を開始するまでには多少の時間を要する。そのため,例えば,テレビに懸賞や催物案内などに関する情報が表示された場合に,その場面を即時に録画することができず表示が終了してしまう場合がある。
そこで,例えば特許文献1では,テレビに画像メモリICを設けておき,急な録画が必要な場合に,その画像メモリICに即時に録画することのできるテレビ画面録画システムが提案されている。
登録実用新案第3023270号公報
ところで,前記特許文献1のテレビ画面録画システムでは,前記画像メモリICに録画された静止画を,VTRに転送してビデオ録画することが可能である。この場合,ユーザは,VTRの電源を立ち上げた後,録画チャンネルを外部入力に設定し,テレビで静止画を出力させると共にVTRで録画を開始させるという操作を行うことになる。しかしながら,このような作業はユーザにとって手間であり利便性が悪いという問題がある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,テレビジョン受像機に設けられた記録手段に記録された映像や静止画,音声などのコンテンツを記録装置に容易に転送記録することのできる記録システム及びそれを構成するテレビジョン受像機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,テレビジョン放送を受信するテレビジョン放送受信手段と,前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第一のコンテンツ記録手段と,を有してなり,前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第二のコンテンツ記録手段を有する記録装置と所定の信号伝送手段によって通信を行うテレビジョン受像機に適用されるものであって,前記記録装置の電源の入切を制御する電源制御手段と,前記記録装置の動作を制御する動作制御手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを前記記録装置に送信するコンテンツ送信手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録された前記コンテンツの前記記録装置への転送記録を要求するための転送記録要求手段と,を備えて構成される。そして,前記転送記録要求手段により前記コンテンツの転送記録が要求された場合に,前記電源制御手段及び前記動作制御手段によって前記記録装置の電源の入切及び前記記録装置の動作が制御されることにより前記第二のコンテンツ記録手段が記録可能な状態に移行された後,前記コンテンツ送信手段により前記記録装置へ前記コンテンツが送信されることにより,該コンテンツが前記第二のコンテンツ記録手段に記録される。
ここに,前記コンテンツは,例えば映像や静止画,音声などである。
また,前記所定の信号伝送手段は,例えばHDMI(High Definition Multimedia Interface)規格に準拠したものであることが考えられる。この場合,前記電源制御手段及び前記動作制御手段は,前記HDMI規格のCEC規格に準拠した通信プロトコルに従って前記記録装置の電源の入切及び前記記録装置の動作を制御する。なお,前記電源制御手段及び前記動作制御手段を具現し得るものあれば,例えばIEEE1394規格に準拠した信号伝送手段を用いてもかまわない。
このように構成された前記テレビジョン受像機では,該テレビジョン受像機の前記第一のコンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを容易に前記記録装置の前記第二のコンテンツ記録手段に転送録画することができる。もちろん,従来と同様に前記テレビジョン受像機に前記第一のコンテンツ記録手段が設けられているため,該テレビジョン受像機で再生中のコンテンツの録画を即時に開始することができる。
また,前記電源制御手段が,前記第一のコンテンツ記録手段に記録された前記コンテンツの前記記録装置への転送記録が終了したことを条件に,該記録装置の電源を切るように制御することで,転送記録に必要な電力消費を最低限に抑制することができる。
具体的には,前記第一のコンテンツ記録手段に前記コンテンツが記録された場合に,該コンテンツの前記記録装置への転送記録の要否を選択させるための表示を行い,その表示に従って前記コンテンツの前記記録装置への転送記録が必要であることを選択するための操作入力が行われた場合に,前記転送記録要求手段によって転送記録が要求されるように構成することが考えられる。この場合には,ユーザは,前記表示に従って前記転送記録が必要であることを選択するという操作を行うだけで,容易に前記コンテンツを転送記録させることができる。
また,前記転送記録要求手段が,前記第一のコンテンツ記録手段に前記コンテンツが記録された場合に,該コンテンツの前記記録装置への転送記録を自動的に要求するように構成することも考えられる。この場合には,ユーザの操作は一切必要ない。
本発明は,前記テレビジョン受像機と前記記録装置とを備えてなる記録システムの発明として捉えることが可能である。即ち,テレビジョン放送を受信するテレビジョン放送受信手段と,前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第一のコンテンツ記録手段と,を有するテレビジョン受像機と,前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第二のコンテンツ記録手段を有してなり,前記テレビジョン受像機に所定の信号伝送手段によって通信を行う記録装置と,を備えてなる記録システムに適用されるものであって,前記テレビジョン受像機が,前記記録装置の電源の入切を制御する電源制御手段と,前記記録装置の動作を制御する動作制御手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを前記記録装置に送信するコンテンツ送信手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録された前記コンテンツの前記記録装置への転送記録を要求するための転送記録要求手段と,を備えてなり,前記転送記録要求手段により前記コンテンツの転送記録が要求された場合に,前記電源制御手段及び前記動作制御手段によって前記記録装置の電源の入切及び前記記録装置の動作が制御されることにより前記第二のコンテンツ記録手段が記録可能な状態に移行された後,前記コンテンツ送信手段により前記記録装置へ前記コンテンツが送信されることにより,該コンテンツが前記第二のコンテンツ記録手段に記録されてなることを特徴とする記録システムとして構成される。
本発明によれば,前記テレビジョン受像機の前記第一のコンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを容易に前記記録装置の前記第二のコンテンツ記録手段に転送録画することができる。もちろん,従来と同様に前記テレビジョン受像機に前記第一のコンテンツ記録手段が設けられているため,該テレビジョン受像機で再生中のコンテンツの録画を即時に開始することができる。
また,前記電源制御手段が,前記第一のコンテンツ記録手段に記録された前記コンテンツの前記記録装置への転送記録が終了したことを条件に,該記録装置の電源を切るように制御することで,転送記録に必要な電力消費を最低限に抑制することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る記録システムZの概略構成を示すブロック図,図2は前記記録システムZにおいて実行される転送記録処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。
まず,図1に示すブロック図を用いて,本発明の実施形態に係る記録システムZの構成について説明する。
前記記録システムZは,映像や静止画を表示する映像表示部5(映像表示手段の一例)や音声を出力(再生)するスピーカ13等を備えるテレビジョン受像機Xと,映像や静止画,音声などのコンテンツを記録するハードディスクドライブ(HDD)23(第二のコンテンツ記録手段の一例)を有するHDレコーダYとが,HDMI規格に準拠した信号伝送手段であるHDMIインターフェースWによって通信可能に構成されたシステムである。前記テレビジョン受像機Xと前記HDレコーダYとは,前記HDMIインターフェースを通じて,HDMI規格で規格された通信プロトコルに従って通信を行う。なお,前記テレビジョン受像機Xと前記HDレコーダYとの間で信号伝送を行うための信号伝送手段としては,HDMI規格に準拠したものに限られず,後述の転送記録処理(図2のフローチャート参照)を実現し得るものであれば,例えばIEEE1394規格に準拠したものであってもかまわない。
前記HDMIインターフェースWは,映像信号及び音声信号(いずれもデジタル信号)を伝送するTMDSライン41x,41yと,HDMI規格のオプション規格であるCEC規格に準拠したCECライン42を含んでいる。なお,前記TMDSライン41x,41y各々は,複数本の信号ラインにより構成され,前記TMDSライン41x及び前記CECライン42,前記TMDSライン41y及び前記CECライン4は,見かけ上1本のHDMIケーブル40として構成されている。
前記記録システムZの特徴は,前記テレビジョン受像機Xに,テレビジョン放送に含まれた映像や静止画,音声などのコンテンツを記録する記録部15(第一のコンテンツ記録手段の一例)が設けられており,該記録部15に記録されたコンテンツの前記HDレコーダYへの転送記録に関する操作が簡略化された点にある。その詳細については後述する。
[テレビジョン受像機X]
本発明の実施形態に係る前記テレビジョン受像機Xは,図1に示すように,チューナ1,HDMI受信部2xa(図中,HDMI−RXと表記),HDMI送信部2ya(図中,HDMI−TXと表記),CECインターフェース2xb(図中,CEC−IFと表記),映像切替回路3,映像処理回路4,映像表示部5,制御回路6,リモコンインターフェース(I/F)回路7,リモコン8,サブMPU9,音声切替回路10,音声処理回路11,アンプ12,スピーカ13,記録・再生回路14及び記録部15等を具備して構成されている。
前記チューナ1(テレビジョン放送受信手段の一例)は,地上波放送信号やBS衛星放送信号等の放送信号を受信し,該放送信号から,前記制御回路6により指示される放送チャンネルの信号を抽出(選局)するとともに,その抽出信号の検波によって映像信号及び音声信号を取り出し,その映像信号及び音声信号の各々を前記映像切替回路3及び前記音声切替回路10各々へ伝送するものである。
また,前記チューナ1は,前記映像切替回路3及び前記音声切替回路10に伝送する映像信号及び音声信号と同じ信号を,前記記録・再生回路14に対しても同様に伝送する。
前記HDMI受信部2xa及び前記HDMI送信部2yaは,HDMI規格に準拠した信号伝送インターフェースである。
前記HDMI受信部2xaは,前記TMDSライン41xを通じて,外部装置(ここでは,HDレコーダY)からベースバンド方式で映像信号及び音声信号を入力し,それらを前記映像切替回路3及び前記音声切替回路10各々へ伝送する。
前記HDMI送信部2yaは,前記記録・再生回路14によって前記記憶部15から読み出された映像信号及び音声信号を,前記TMDSライン41yを通じて,外部装置(ここでは,HDレコーダY)にベースバンド方式で出力する。
前記CECインターフェース2xbは,HDMI規格におけるCEC規格に準拠した信号伝送インターフェースである。このCECインターフェース2xbは,前記CECライン42を通じて,外部装置(ここでは,HDレコーダY)との間で情報の送受信を行う。前記CECインターフェース2xbの受信情報の直接の伝送先及び送信情報の直接の供給元は,前記サブMPU9である。
図1に示す例では,前記テレビジョン受像機Xに,1台の前記HDレコーダY(外部装置)が接続されているが,該テレビジョン受像機Xには,前記HDレコーダYを介して複数の外部装置を接続することが可能である。また,前記HDMI受信部2xaや前記HDMI送信部2yaを複数備える場合には,複数の外部装置を直接,並列接続することが可能である。
前記映像切替回路3は,前記チューナ1,前記HDMI受信部2xa,及び前記記録・再生回路14からの映像信号を入力し,それらの映像信号のうちの任意の1つの映像信号を前記制御回路6からの指示に従って選択して出力するものである。
前記映像処理回路4は,前記映像切替回路3から出力された映像信号に対して各種信号処理を行うものである。例えば,前記映像処理回路4は,前記映像切替回路3からの映像信号に,前記制御回路6から指定された情報の映像をスーパーインポーズする(重ね合わせる)OSD機能を備えている。
前記映像表示部5は,液晶パネル及び液晶ドライバを備えた液晶表示部などにより構成され,前記映像処理回路4から出力される映像信号に基づく映像を表示するものである。
前記音声切替回路10は,前記チューナ1,前記HDMI受信部2xa,及び前記記録・再生回路14からの音声信号が入力され,それらの音声信号のうちの任意の1つの音声信号を,前記制御回路6からの指示に従って前記音声処理回路11に出力するものである。
前記音声処理回路11は,前記音声切替回路10から出力された信号に対し,イコライズ処理やD/A変換処理等を行うものである。
前記アンプ12は,前記音声処理回路11による処理後の音声信号を,前記制御回路6からの指示に従って増幅或いは減衰させる処理(ボリューム調節処理)を行い,前記スピーカ13に出力するものである。前記スピーカ13では,前記音声信号に基づく音声が出力(再生)される。
また,前記記録・再生回路14は,前記チューナ1により抽出されたテレビジョン放送に含まれた映像や静止画,音声などのコンテンツの放送信号(以下,コンテンツ信号という)を前記記録部15に記録する記録処理を実行する。なお,前記記録部15は,画像メモリICなどを有しており,前記テレビジョン受像機Xの電源が立ち上げられた状態では,前記コンテンツ信号を即時に記録開始することができるように構成されている。また,前記記録部15は,前記画像メモリICに換えて,メモリーカードやHDD(ハードディスクドライブ)などを有するものであってもよい
さらに,前記記録・再生回路14は,前記記録部15に記録されたコンテンツ信号を復号化しながら前記映像切替回路3や前記音声切替回路10に入力して前記映像表示部5や前記スピーカ13で再生させる再生処理や,前記HDMI送信部2yaを通じて外部出力する外部出力処理を実行する。
前記制御回路6は,演算手段であるMPU6a,そのMPU6aによって実行される制御プログラムが予め格納される記録手段であるROM6b(EPROM),前記MPU6aが実行する処理において読み書きされる各種情報を記録するEEPROM6c等を備え,当該テレビジョン受像機X全体を制御するものである。以下に示す前記制御回路6の処理や機能は,前記MPU6aが前記ROM6bに記録されたプログラムを実行することによって実現される。
前記リモコン8は,当該テレビジョン受像機Xの動作の制御用の無線信号(例えば,赤外線信号)を出力するリモート操作器であり,不図示の操作入力部や無線信号出力回路等を備えている。前記操作入力部は,チャンネル選択キーや音量調節キーなど,情報入力のための操作部であり,その操作内容に応じた信号が前記無線信号出力回路に伝送される。
特に,本実施の形態に係る前記テレビジョン受像機Xの前記リモコン8には,前記チューナ1から前記記録・再生回路14に入力されている前記コンテンツ信号を前記記録部15に記録するための記録処理を実行させるための即時記録キーと,前記映像表示部5に表示される選択項目の選択や決定を行う十字キー及び決定キーを有する選択キーとが設けられている。
また,前記無線信号出力回路は,前記操作入力部から伝送されてくる信号(即ち,テレビジョン受像機Xの動作の制御信号)を,無線信号(例えば,赤外線信号)に変換し,当該リモコン8からテレビ本体側へ無線伝送するものである。
一方,前記リモコンインターフェース回路7は,前記リモコン8から伝送される無線信号(赤外線信号等)を受信し,これを電気信号に変換することにより,前記リモコン8から伝送される各種情報を取得するとともに,その取得情報を前記サブMPU9に伝送するものである。
前記サブMPU9は,前記制御回路6と,前記リモコンインターフェース回路7及び前記CECインターフェース2xbとの間で情報伝送を中継する処理を実行するマイクロコンピュータである。
[HDレコーダY]
本発明の実施形態に係る前記HDレコーダYは,図1に示すように,チューナ21,記録・再生処理回路22,HDD23(ハードディスクドライブ),HDMI送信部25a(図中,HDMI−TXと表記),CECインターフェース25b(図中,CEC−IFと表記),HDMI受信部25c(図中,HDMI−RXと表記),制御回路24,リモコンインターフェース回路26,リモコン27及びサブMPU28等を具備して構成されている。s
ここで,前記チューナ21,前記リモコンインターフェース回路26,前記リモコン27及び前記サブMPU28は,それぞれ前記テレビジョン受像機Xにおける前記チューナ1,前記リモコンインターフェース回路7,前記リモコン8及び前記サブMPU9と同様のものである。
前記記録・再生回路22は,放送番組の録画処理及び録画番組の再生処理を実行するものである。即ち,前記記録・再生回路22は,前記チューナ21により抽出された番組に含まれた前記コンテンツ信号,或いは前記HDMI受信部25cから入力された前記コンテンツ信号を,圧縮符号化して前記HDD23に記録する記録処理を実行する。
また,前記記録・再生回路22は,前記HDD23に録画(記録)されたコンテンツ信号を復号化しながら前記HDMI送信部25aを通じて外部出力する再生処理を実行する。
さらに,前記記録・再生回路22は,前記チューナ21により抽出された番組の放送信号から,そこに含まれるEPG情報(電子番組ガイド情報)を抽出して前記HDD23に記録するEPG取得機能も備えている。
前記HDMI送信部25a及び前記HDMI受信部25cは,HDMI規格に準拠した信号伝送インターフェースである。
前記HDMI送信部25aは,前記TMDSライン41xを通じて,外部装置(ここでは,テレビジョン受像機X)に対し,ベースバンド方式で映像信号及び音声信号を出力する。
前記HDMI受信部25cは,前記TMDSライン41yを通じて,外部装置(ここでは,前記テレビジョン受像機X)からベースバンド方式で映像信号及び音声信号を入力し,それらを前記記録・再生回路22へ伝送する。
前記CECインターフェース25bは,前記テレビジョン受像機Xにおける前記CECインターフェース2xbと同様に,HDMI規格におけるCEC規格に準拠した信号伝送インターフェースである。このCECインターフェース25bは,前記CECライン42を通じて,外部装置(ここでは,テレビジョン受像機X)との間で情報の送受信を行う。前記CECインターフェース25bの受信情報の直接の伝送先及び送信情報の直接の供給元は,前記サブMPU28である。
また,前記HDレコーダYにおいて,前記HDMIインターフェースWの一部を構成する前記HDMI送信部25a,前記HDMI受信部25c及び前記CECインターフェース25bと,前記サブMPU28と,前記リモコンインターフェース回路26とは,当該HDレコーダYが商用電源に接続されている状態では,常時通電された状態となっている。
一方,前記チューナ21や前記制御回路24,前記記録・再生回路22及び前記HDD23等は,当該HDレコーダYが商用電源に接続されている状態において,それらへの通電がなされた稼動状態(電源立ち上げられた状態)と,それらへの通電が遮断された待機状態(電源立ち下げられた状態)との2状態に切り替えられる。その2状態の切り替えは,前記サブMPU28が不図示の通電スイッチの切り替え制御を行うことにより実現される。
例えば,前記サブMPU28は,当該HDレコーダYが前記待機状態である場合に,前記リモコン27から前記リモコンインターフェース回路26を通じて電源キーの操作信号が受信されたこと,或いは前記テレビジョン受像機Xから前記CECインターフェース25bを通じて自装置宛の何らかのコマンドが受信されたことを検知すると,前記通電スイッチをOFF状態からON状態へ切り替えることにより,当該HDレコーダYを前記待機状態から前記稼動状態へ切り替える。即ち,前記HDレコーダYの電源を立ち上げる。
一方,前記サブMPU28は,当該HDレコーダYが前記稼動状態である場合に,前記リモコン27から前記リモコンインターフェース回路26を通じて電源キーの操作信号が受信されたこと,或いは前記テレビジョン受像機Xから前記CECインターフェース25bを通じて停止コマンドが受信されたことを検知すると,前記通電スイッチをON状態からOFF状態へ切り替えることにより,当該HDレコーダYを前記稼動状態から前記待機状態へ切り替える。即ち,前記HDレコーダYの電源を立ち下げる。また,前記サブMPU28は,後述するように,前記HDレコーダYへの前記コンテンツ信号の転送記録が終了した場合にも,該HDレコーダYを前記稼動状態から前記待機状態へ切り替える。
前記制御回路24は,演算手段であるMPU24a,そのMPU24aによって実行される制御プログラムが予め格納される記録手段であるROM24b(EPROM),前記MPU24aが実行する処理において読み書きされる各種情報を記録するEEPROM24c等を備え,当該HDレコーダY全体を制御するものである。以下に示す前記制御回路24の処理や機能は,前記MPU24aが前記ROM24bに記録されたプログラムを実行することによって実現される。
次に,図2に示すフローチャートを参照しつつ,前記記録システムZにおいて前記テレビジョン受像機Xによって実行される転送記録処理の手順について説明する。なお,図中に示すS1,S2,…は,処理手順(ステップ)番号を表す。また,当該転送記録処理は,前記テレビジョン受像機Xの電源が立ち上げられている場合に実行される。
[ステップS1,S2]
まず,ステップS1では,前記リモコン8の前記即時記録キーが押下された否かが前記制御回路6によって判断される。具体的には,前記リモコン8の前記即時記録キーが押下されることにより,該リモコン8から前記リモコンインターフェース回路7に入力される無線信号に基づいて判断される。ここで前記リモコン8の即時記録キーが押下されたと判断されると(S1のYes側),処理はステップS2に移行し,前記リモコン8の即時記録キーが押下されていないと判断されている間は(S1のNo側),処理は当該ステップS1の判断を繰り返し実行する。
ステップS2では,前記制御回路6によって前記記録・再生回路14が制御されることにより,前記チューナ1から入力されている前記コンテンツ信号,即ち前記映像表示部5及び前記スピーカ13で再生中の映像や静止画,音声などのコンテンツが,前記記録部15に即時に記録される。なお,このとき記録されるコンテンツを前記チューナ1から入力されている映像の静止画だけに限定することも実施例として考えられ,この場合には,前記記録部15は小容量のものであればよい。また,従来からテレビジョン受像機に設けれられている他の目的で用いられる既存の記憶手段を,前記記録部15として一時的に利用する構成も他の実施例として考えられる。
[ステップS3,S4]
そして,ステップS3では,前記ステップS2で開始された前記コンテンツ信号の記録が終了したか否かが前記制御回路6によって判断される。具体的には,前記リモコン8の前記即時記録キーが押下されてから所定の時間が経過したか否か,或いは前記即時記録キーが再度操作されたか否かによって判断される。このステップS3の処理は,前記コンテンツ信号の記録が終了したと判断されるまで繰り返し実行され(S3のNo側),終了したと判断された場合(S3のYes側)には,処理はステップS4に移行する。
ステップS4では,前記制御回路6によって,前記記録部15に記録された前記コンテンツ信号を前記HDレコーダYに転送記録するか否かをユーザに選択させるための表示が行われる。例えば,「今記録したコンテンツの転送記録を実行しますか?」と,要否を選択するための「Yes」,「No」とを表示するための情報が,前記制御回路6から前記映像処理回路4に入力されることにより,該映像処理回路4のOSD機能によって,これらの文字が前記映像表示部5に表示中の映像に重畳して表示される。ここに,かかる表示処理を実行するときの前記制御回路6が選択表示手段に相当する。
[ステップS5,S6]
その後,ステップS5では,ユーザによって前記ステップS4の表示に従って転送記録の要否のいずれが選択されたかが前記制御回路6によって判断される。具体的には,前記リモコン8の前記選択キーの操作によって,該リモコン8から前記リモコンインターフェース回路7に入力される無線信号に基づいて判断される。
ここで,前記転送記録が必要であることが選択されたと判断された場合(S5のYes側)には,処理はステップS6に移行して,前記制御回路6において転送記録の要求が発生する。ここに,前記コンテンツ信号の前記HDレコーダYへの転送記録が必要であることを選択するための操作入力が行われた場合に,該転送記録の要求を発生させる前記制御回路6が転送記録要求手段の一例である。
一方,必要ないことが選択されたと判断された場合(S5のNo側)には,当該転送記録処理は終了される。なお,当該転送記録処理が終了された後も,前記テレビジョン受像機Xにおいて,前記記録部15に記録された前記コンテンツ信号を再生することは可能である。但し,前記記録部15では,記録容量が飽和した場合には,古いコンテンツから順次消去され,新たなコンテンツの記録が行われる。
[ステップS7,S8]
ステップS6で前記制御回路6において転送記録が要求されると,続くステップS7では,該制御回路6によって,前記HDレコーダYの電源を立ち上げるための処理が実行される。具体的に,前記制御回路6は,前記サブMPU9に対して,前記CECインターフェース2xb,前記CECライン42を介して前記HDレコーダYに,該HDレコーダYの電源を立ち上げるための電源立ち上げコマンドの出力を指示する。これにより,前記サブMPU9では,前記HDレコーダYに対して前記電源立ち上げコマンドが出力される。なお,前記電源立ち上げコマンドは,HDMI規格のCEC規格で規定された通信プロトコルに従ったものである。このように,前記HDレコーダYの電源の入制御及び後述のステップS12における電源の切制御を行うときの前記制御回路6が電源制御手段に相当する。
これにより,前記HDレコーダYでは,前記CECインターフェース25bを通じて前記電源立ち上げコマンドが受信されるため,前記通電スイッチがOFF状態からON状態に切り替えられ,該HDレコーダYの電源が立ち上げられる。なお,既に前記HDレコーダYの電源が立ち上がっている場合には,その状態が継続される。
続くステップS8では,前記HDレコーダYの電源が立ち上がったか否かが前記制御回路6によって判断される。この判断は,前記CECインターフェース2xbを通じて行うことが可能である。そして,前記HDレコーダYの電源が立ち上がるまで処理は待機され(S8のNo側),該HDレコーダYの電源が立ち上がったと判断された場合には(S8のYes側),処理はステップS9に移行する。なお,前記HDレコーダYの電源が立ち上がった状態とは,該HDレコーダYにおける録画処理や通信処理などの各種の処理が実行可能な状態をいう。
なお,事前に前記テレビジョン受像機Xにおいて前記HDレコーダYの電源の立ち上がり状態が検知されている場合には,前記ステップS7〜S8の処理を省略してもよい。
[ステップS9,S10]
ステップS9では,前記制御回路6によって,前記HDレコーダYに録画動作を行わせるための処理が実行され,該ステップS9と略並行に実行されるステップS10では,前記制御回路6によって前記記録・再生回路14が制御されることにより,前記記録部15に記録された前記コンテンツ信号の前記HDレコーダYへの送信が,前記HDMI送信部2ya及び前記TMDSライン41yを介して行われる。ここに,前記HDレコーダYの記録動作を制御するときの前記制御回路6が動作制御手段に相当し,前記コンテンツ信号の送信処理を実行するときの前記記録・再生回路14がコンテンツ送信手段に相当する。
具体的に,前記ステップS9では,前記制御回路6は,前記サブMPU9に対して,前記CECインターフェース2xb,前記CECライン42を介して前記HDレコーダYに,前記テレビジョン受像機Xから入力される前記コンテンツ信号の記録処理を開始させるための転送記録コマンドの出力を指示する。これにより,前記サブMPU9では,前記HDレコーダYに対して前記転送記録コマンドが出力される。なお,前記転送記録コマンドは,HDMI規格のCEC規格で規定された通信プロトコルに従ったものである。また,前記転送記録コマンドは,前記CEC規格の標準コマンドを組み合わせたものであっても,また予め任意に設定される所謂ベンダーコマンドであってもよい。
これにより,前記転送記録コマンドを受信した前記HDレコーダYでは,前記転送記録コマンドが前記サブMPU28から前記制御回路24に入力される。そして,前記御回路24によって前記転送記録コマンドに基づいて,前記記録・再生回路22が制御されることにより,前記テレビジョン受像機Xから前記HDMI受信部25cを通じて入力された前記コンテンツ信号が前記HDD23に伝送されて記録される。
[ステップS11,S12]
その後,ステップS11では,前記コンテンツ信号の転送記録が終了したか否かが前記制御回路6によって判断される。例えば,前記HDレコーダYから記録完了通知が受信されたか否かによって判断される。なお,前記記録完了通知は,前記HDレコーダYにおいて,前記テレビジョン受像機Xから送信された前記コンテンツ信号の前記HDD23への記録が終了したと前記制御回路24によって判断された場合に,該制御回路24によって前記HDレコーダYから前記テレビジョン受像機Xに送信される。
ここで,前記コンテンツ信号の転送記録が終了したと判断されるまでの間は処理は待機され(S11のNo側),終了したと判断された場合には(S11のYes側),処理はステップS12に移行する。
ステップS12では,前記制御回路6によって,前記HDレコーダYの電源を立ち下げるための処理が実行される。具体的に,前記制御回路6は,前記サブMPU9に対して,前記CECインターフェース2xb,前記CECライン42を介して前記HDレコーダYに,該HDレコーダYの電源を立ち下げるための電源立ち下げコマンドの出力を指示する。これにより,前記サブMPU9では,前記HDレコーダYに対して前記電源立ち下げコマンドが出力される。なお,前記電源立ち下げコマンドの出力は,HDMI規格のCEC規格で規定された通信プロトコルに従って行われる。
したがって,前記HDレコーダYでは,前記CECインターフェース25bを通じて前記電源立ち下げコマンドが受信されるため,前記通電スイッチがON状態からOFF状態に切り替えられ,該HDレコーダYの電源が立ち下げられる。
このように,前記記録システムZでは,前記テレビジョン受像機Xの前記記録部15に前記コンテンツ信号が記録され,該コンテンツ信号の転送記録が要求された場合には,前記HDレコーダYの電源が自動的に立ち上げられて前記コンテンツ信号の転送記録が実行される。即ち,ユーザは,前記ステップS5で説明したように,前記リモコン8の前記選択キーの操作によって転送記録が必要であることを選択するという簡単な操作を行うだけで,容易に前記記録部15に記録されたコンテンツ信号を前記HDレコーダYに転送記録することができる。
しかも,前記コンテンツ信号の転送記録が終了したことを条件に,前記HDレコーダYの電源が切れるように制御されるため,該転送記録に必要な電力消費を最低限に抑制することができる。但し,前記HDレコーダYの電源が前記転送記録の開始前に既に立ち上げられていた場合には,該転送記録が終了した後もその電源の立ち上がり状態を維持するように処理してもよい。
なお,本実施の形態では,前記記録部15に前記コンテンツ信号が記録された直後に,該コンテンツ信号の転送記録の要否を選択させる場合を例に挙げて説明したが,前記コンテンツ信号の前記記録部15への記録が終了した後,該コンテンツ信号が前記記録部15から消去されるまでの間は,ユーザによる前記リモコン8の操作によって,メニュー画面などから前記転送記録を要求することができるように構成することも他の実施例として考えら得られる。もちろん,前記コンテンツ信号の記録直後に転送記録が必要ないことが選択された場合にも,その後,メニュー画面などから前記転送記録を要求することができるように構成してもよい。
また,本実施の形態では,前記HDレコーダYが一台だけ接続されている場合について説明したが,該HDレコーダYなどの記録装置が複数台接続されている場合には,その複数の記録装置のいずれに前記記録部15のコンテンツ信号を転送記録するかを選択するための処理が前記制御部6によって実行される。具体的には,前記テレビジョン受像機Xの初期設定において,或いは前記転送記録の要否の選択するタイミングで選択するように処理すればよい。
さらに,長時間の映像(音声含む)の録画開始時などに,前記テレビジョン受像機Xの記録部15に,前記HDレコーダYの記録準備が完了するまでの間の始めの映像を記録しておき,該HDレコーダYの記録準備完了後には前記HDD23に切り替えて続きの映像を記録することが考えられる。この場合には,前記HDレコーダYにおいて,前記記録部15から前記HDD23に転送記録された始めの映像と,前記HDD23に記録された続きの映像とをこの順で結合するように処理すればよい。
ここに,図4は転送記録処理の他の例を説明するためのフローチャートである。なお,前記実施の形態で説明した処理には同じ符号を付してその説明を省略する。
前記実施の形態では,ユーザ操作により前記転送記録が開始される場合を例に挙げて説明した。本実施例では,前記転送記録が自動的に行われる場合について説明する。
この場合には,前記テレビジョン受像機Xの初期設定などによって,より前記転送記録の自動実行の要否が予め設定される。具体的には,前記制御回路6により前記映像表示部5に表示された初期設定項目に従って,ユーザにより前記リモコン8の前記選択キーが操作されることによって,該制御回路6によって前記転送記録の自動実行の要否が設定される。なお,前記HDレコーダYなどの記録装置が複数台接続されている場合には,その複数の記録装置のうちのいずれに転送記録するかについても同様に設定される。
以下,図3を参照しつつ,本実施例に係る転送記録処理について説明する。
図3に示すように,本実施例に係る転送記録処理では,前記実施の形態で説明した転送記録処理(図2のフローチャート参照)における前記ステップS4,S5に換えて下記のステップS41が実行される。
ステップS41では,予め転送記録が必要であることが設定されているか否かが前記制御回路6によって判断される。ここで,前記転送記録が必要であると設定されている場合には,処理はステップS6に移行し,必要ないと設定されている場合には,当該転送記録処理は終了される。
このように,本実施例に係る転送記録処理では,前記転送記録が必要であると設定されている場合には,前記記録部15に前記コンテンツ信号が記録されると,該コンテンツ信号の前記HDレコーダYへの転送記録が自動的に要求されるため,該転送記録時のユーザ操作が一切必要ない。ここに,前記転送記録を自動的に要求するときの前記制御回路6が転送記録要求手段の一例である。
本発明の実施の形態に係る記録システムZの概略構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係る記録システムZにおいて実行される転送記録処理の手順の一例を説明するためのフローチャート。 転送記録処理の他の例を説明するためのフローチャート。
符号の説明
X…テレビジョン受像機
Y…ハードディスクレコーダ(記録装置の一例)
Z…記録システム
1,21…チューナ
2xa…HDMI受信部
2ya…HDMI送信部
2xb,25b…CECインターフェース
3…映像切替回路
4…映像処理回路
5…映像表示部
6,24…制御回路
7,26…リモコンインターフェース回路
8,27…リモコン
9,28…サブMPU
10…音声切替回路
11…音声処理回路
12…アンプ
13…スピーカ
14…記録・再生回路
15…記録部(第一のコンテンツ記録手段の一例)
22…記録・再生回路
23…HDD(第二のコンテンツ記録手段の一例)
25a…HDMI送信部
25c…HDMI受信部
40…HDMIケーブル
41x,41y…TMDSライン
42…CECライン

Claims (7)

  1. テレビジョン放送を受信するテレビジョン放送受信手段と,前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第一のコンテンツ記録手段と,を有してなり,前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第二のコンテンツ記録手段を有する記録装置と所定の信号伝送手段によって通信を行うテレビジョン受像機であって,
    前記記録装置の電源の入切を制御する電源制御手段と,前記記録装置の動作を制御する動作制御手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを前記記録装置に送信するコンテンツ送信手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録された前記コンテンツの前記記録装置への転送記録を要求するための転送記録要求手段と,を備えてなり,
    前記転送記録要求手段により前記コンテンツの転送記録が要求された場合に,前記電源制御手段及び前記動作制御手段によって前記記録装置の電源の入切及び前記記録装置の動作が制御されることにより前記第二のコンテンツ記録手段が記録可能な状態に移行された後,前記コンテンツ送信手段により前記記録装置へ前記コンテンツが送信されることにより,該コンテンツが前記第二のコンテンツ記録手段に記録されてなることを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 前記コンテンツが,映像,静止画及び音声のいずれか一つ又は複数である請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記所定の信号伝送手段が,HDMI規格に準拠したものであって,
    前記電源制御手段及び前記動作制御手段が,前記HDMI規格のCEC規格に準拠した通信プロトコルに従って前記記録装置の電源の入切及び前記記録装置の動作を制御するものである請求項1又は2のいずれかに記載のテレビジョン受像機。
  4. 前記電源制御手段が,前記第一のコンテンツ記録手段に記録された前記コンテンツの前記記録装置への転送記録が終了したことを条件に,該記録装置の電源を切るように制御してなる請求項1〜3のいずれかに記載のテレビジョン受像機。
  5. 前記第一のコンテンツ記録手段に前記コンテンツが記録された場合に,該コンテンツの前記記録装置への転送記録の要否を選択させるための表示を行う選択表示手段を更に備えてなり,
    前記転送記録要求手段が,前記選択表示手段による表示に従って前記コンテンツの前記記録装置への転送記録が必要であることを選択するための操作入力が行われた場合に,該転送記録を要求するものである請求項1〜4のいずれかに記載のテレビジョン受像機。
  6. 前記転送記録要求手段が,前記第一のコンテンツ記録手段に前記コンテンツが記録された場合に,該コンテンツの前記記録装置への転送記録を自動的に要求するものである請求項1〜4のいずれかに記載のテレビジョン受像機。
  7. テレビジョン放送を受信するテレビジョン放送受信手段と,前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第一のコンテンツ記録手段と,を有するテレビジョン受像機と,
    前記テレビジョン放送に含まれるコンテンツを記録する第二のコンテンツ記録手段を有してなり,前記テレビジョン受像機に所定の信号伝送手段によって通信を行う記録装置と,
    を備えてなる記録システムであって,
    前記テレビジョン受像機が,前記記録装置の電源の入切を制御する電源制御手段と,前記記録装置の動作を制御する動作制御手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを前記記録装置に送信するコンテンツ送信手段と,前記第一のコンテンツ記録手段に記録された前記コンテンツの前記記録装置への転送記録を要求するための転送記録要求手段と,を備えてなり,
    前記転送記録要求手段により前記コンテンツの転送記録が要求された場合に,前記電源制御手段及び前記動作制御手段によって前記記録装置の電源の入切及び前記記録装置の動作が制御されることにより前記第二のコンテンツ記録手段が記録可能な状態に移行された後,前記コンテンツ送信手段により前記記録装置へ前記コンテンツが送信されることにより,該コンテンツが前記第二のコンテンツ記録手段に記録されてなることを特徴とする記録システム。
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