JP2008091273A - ジャック - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグ挿入時やこじった場合のハウジング破壊を防いだジャックを提供すること。
【解決手段】プラグピンが接続部42に当接して弾性変形した弾性変形部41は、収納孔24の内壁24a,24bに当接して、反力を受ける。
【選択図】図7

Description

本発明はジャックに関するものであり、特にプラグ嵌合時やプラグをこじった場合に、ハウジングの脆弱になりがちな部位の破壊を防止するものである。
特開2005−268067にある様なジャック100は、図14、15に記載する通り、多極のプラグ10の先端に設けられたプラグピン13をジャック100の装着孔123の開口123aに挿入して嵌合する。棒形状であるプラグピン13は、複数の電極14,15,16,17が設けられている。前記複数の電極14〜17に接続する複数のコンタクト130は、接続部132,132,132,132を装着孔123内に突出させ、弾性変形部131,131,131,131の弾性力によって各々接続する。プラグピン13の軸方向に複数の電極14〜17が整列されている為、コンタクトの前記接続部は、多極プラグ10を嵌合する状態において、複数の電極14〜17に対応する部位に各々配置すべく、装着孔123の内壁に散設して設けられている。
特開2005−268067
図14、15に示されるようなコンタクト130は、挿抜方向に対して垂直に弾性変形部131を延ばして設けている。しかし、弾性変形部131は、円筒形状の装着孔123を囲っている装着孔内壁121を構成する凹曲面122に沿うように、外部に露出して設けられているので、弾性変形部131が収容されている収納孔124と装着孔123との間のハウジング120の肉厚が略同一薄肉で長く存在し、弾性変形部131の弾性変形に制限が無いため、多極プラグ10のこじり嵌合の際にプラグピン13が接続部132側に許容以上の負荷をかけると、接続部132が装着孔123から退出してしまうので、前記略同一薄肉部位にプラグピン13が当たって、ハウジング120が破壊されてしまう虞があった。また、弾性変形部131を外部に露出しているので、ショート不良を完全に防ぐ為に別途配慮する必要があった。
本発明は、上記問題点を鑑みたハウジング破壊防止構造を有するジャックを提供することを課題としている。
そのため、この発明は、
プラグのプラグピンを挿入する装着孔が設けられたハウジングと、保持部がハウジングに固定されるコンタクトとから成り、保持部の一側に連設され、嵌合したプラグピンの露出する電極に対して弾性接触すべく装着孔に接続部を突出する弾性変形部は、接続部を除き、装着孔に連通する様に前記ハウジングに形成された収納孔に弾性変形可能に収納されるジャックであって、プラグピンが当接して弾性変形した弾性変形部は、収納孔の内壁に当接して内壁から反力を受けることを特徴とするジャックを提供する。
本発明は、プラグピン嵌合時、収納孔内壁が弾性変形部を反力として付勢し、接続部がプラグピンを強く押し返すので、接触圧を高くして接触状態を良くすることができる。また、弾性変形部の撓み量を少なくできるので、小型化することができる。
また、プラグのプラグピンを挿入する装着孔が設けられたハウジングと、保持部がハウジングに固定されるコンタクトとから成り、保持部の一側に連設され、嵌合したプラグピンの露出する電極に対して弾性接触すべく装着孔に接続部を突出する弾性変形部は、接続部を除き、装着孔に連通する様にハウジングに形成された収納孔に弾性変形可能に収納されるジャックであって、プラグピンが接続部に当接して変形した弾性変形部は、収納孔の内壁に当接して接続部が装着孔から退出することを特徴とするジャックを提供する。
本発明は、プラグピン嵌合時、弾性変形部が収納孔内壁に当接して、接続部は変位が制限されて装着孔から退出せずにプラグピンを受け止めるので、接続部近傍の装着孔内壁に負荷が加わるのを防ぎ、ハウジングの破壊を防止することができる。
また、更にこれらの発明は、少なくとも装着孔を囲うハウジングの装着孔内壁は凹曲面を有し、接続部を除く弾性変形部はストレート形状であって、略立方形状の空間の収納孔は凹曲面に略接する様に設けられ、凹曲面と最も近接する箇所を通じて装着孔と連通していることを特徴とするジャックを提供する。
略立方形状の収納孔は、凹曲面に略接して設けられるので、装着孔と収納孔間のハウジング肉厚を接続部から離れるに従って増加させることができ、ハウジングの強度を上げることができる。また、凹曲面と収納孔内壁が最も近接する箇所を通じて装着孔と連通しているので、装着孔と収納孔間のハウジングの薄肉部位を少なくすることができる。よって、ハウジングの破壊を防ぐことができる。
また、この発明は、接続部はプラグピンを挿入する装着孔の開口近傍に配置されることを特徴とするジャックを提供する。
プラグ嵌合やこじり等の際にプラグピンなどが当たり易い、開口の近傍に配置される接続部近傍の装着孔内壁に負荷が加わるのを防ぐことができる。
請求項1記載の発明は、コンタクトの接触圧を上げることができる。
請求項2記載の発明は、ハウジングの破壊を防ぐことができる。
請求項3記載の発明は、ハウジングの破壊を防ぐことができる。
請求項4記載の発明は、こじりなどの影響を受け易い部位のハウジングの破壊を防ぐことができる。
図1〜図13に基づき、以下に実施例について説明する。図1は、本実施例のジャック1の正面図を表している。図2は、本実施例のジャック1の平面図を表している。図3は、本実施例のジャック1の右側面図を表している。図4は、本実施例のジャック1の左側面図を表している。図5は、本実施例のジャック1の底面図を表している。図6は、本実施例のジャック1の背面図を表している。図7は、図2に図示されるA−A箇所のジャック1の拡大断面図を表している。図8は、プラグ10を嵌合時の図2に図示されるA−A箇所のジャック1の拡大断面図を表している。図9は、図1に図示されるB−B箇所のジャック1の断面図を表している。図10は、図1に図示されるC−C箇所のジャック1の断面図を表している。図11は、本実施例のハウジング2であって、(1)平面図、(2)(1)に図示するB−B箇所の断面図、(3)(1)に図示するA−A箇所の断面図、(4)(1)の第1コンタクト4を挿入する部位の収納孔24の部分拡大図を表している。図12は、本実施例の第1コンタクトの(1)正面上方斜視図、(2)背面下方斜視図を表している。図13は、本実施例の未実装状態のジャック1にプラグ10を嵌合する過程の使用状態参考図を表している。
多極プラグ10は、複数の電極14,15,16,17が設けられた略棒状のプラグピン13と、本体11と、本体に結線されているケーブル(図示せず)とから成っている。プラグピン13の根元側(本体11側)から先端側に向かって、第1電極14、第2電極15、第3電極16、第4電極17と並んで設けられている。第1〜4電極14,15,16,17は、絶縁層18・・・を間に挟んでプラグピン13の側面を一周し、各々隔離された層形状に設けられている。
ジャック1は、印刷配線基板(図示無し)に実装され、多極プラグ10との接続を介して、多極プラグ10と印刷配線基板とを接続する多極ジャックの一例である。
ハウジング2は、正面側に円筒形状を有する略立方体形状であって、正面側から背面側に向かって中心を略円筒状に貫通する装着孔23が設けられている。正面側に開口している開口23aから、プラグピン13を挿入して装着孔23内に嵌合すべく、装着孔23はプラグピン13より大きな空洞となっている。装着孔23を囲う装着孔内壁21は、略円筒状に連続する凹曲面22を有している。
コンタクト3は、プラグ10を嵌合した状態で、プラグピン13に設けられた前記電極と接続するものである。コンタクト3は、第1〜4コンタクト4,5,6,7から成り、対応する複数の前記電極に各々接続可能に設けられている。第1〜4コンタクト4,5,6,7は、導電性金属板を打ち抜き、折曲して成形され、ハウジング2に固定される保持部43,53,63,73と、保持部43,53,63,73の一端から弾性変形可能に伸びた弾性変形部41,51,61(図示なし),71と、弾性変形部41,51,61,71の略先端に設けられ、弾性変形部41,51,61,71の弾性力によって対応する前記電極と接触可能な接続部42,52,62,72と、保持部43,53,63,73のもう一端からハウジング2の外部に向かって伸び、対応する印刷配線基板(図示なし)の電極(図示なし)と接続可能に設けられた配線部44,54,64,74とから成っている。
第1〜4コンタクト4,5,6,7の接続部42,52,62,72は、プラグ10の嵌合状態である装着孔23にプラグピン13を装着した状態で、対応する電極14,15,16,17の表面に対面する箇所に設けられている。接続部42は、最もプラグピン13の根元側に設けられた第1電極14に対面可能に設けられ、接続部52は、第1電極14よりも先端側に設けられた第2電極15に対面可能に設けられ、接続部62は、第2電極15よりも先端側に設けられた第3電極16に対面可能に設けられ、接続部72は、第3電極よりも先端側にあって、プラグピン13の最先端に設けられた第4電極17に対面可能に設けられている。よって、第1コンタクト4の接続部42は、最も開口23a側(正面側)に設けられ、第2コンタクト5の接続部52は、第1コンタクト4の接続部42よりも奥側(背面側)に設けられ、第3コンタクト6の接続部62は、第2コンタクト5の接続部52よりも奥側(背面側)に設けられ、第4コンタクト7の接続部72は、第3コンタクト6の接続部62よりも奥側(背面側)にあって、最も奥側(背面側)に設けられている。
以下に、第1コンタクト4と、ハウジング2の第1コンタクト4に関連する部位について更に詳しく説明をする。ハウジング2には、第1コンタクト4の弾性変形部41を弾性変形可能に収納し、装着孔内壁21に開口している貫通口25を介して装着孔23と連通する収納孔24と、保持部43を収納する保持孔26とを有する。
収納孔24は、ハウジング2の内壁である収納孔内壁24aによって囲まれた略立方形状の空間であって、凹曲面22上の最も右側面側(図7において右側)に位置する点において凹曲面22に接する様に、平面から底面に向かって垂直に設けられている。図11(3)に示す通り、収納孔内壁24aと装着孔内壁21間のハウジング2の肉厚は、貫通口25近傍において少なくなる。貫通口25から離れる(図11(3)において貫通口25から上・下側に向かって離れる)にしたがって肉厚を増していくので、収納孔24の上方、下方は肉厚となり負荷が加えられても破壊され難い。
保持孔26は、収納孔24の上方の開口に連接しており、収納孔24に垂直に交わる上方の部位である上面孔26aと、上面孔26aの右端(図11(1)において右端)から右側面に略平行にくり貫いた側面孔26bとから成っている。保持孔26は、保持部43を収納でき、係合関係を保持部43と持っていれば良い。本実施例においては、後述の係止部43b1と、ハウジング2の側面孔26bを囲っているハウジング2の内壁の一部である端部26b1に係止する構造となっている。
第1コンタクト4の弾性変形部41は、収納孔24の厚み(図11(3)に示される底面に平行である幅)より薄く、接続部42以外はストレートに伸びた形状であって、収納孔24内に変位可能な状態で収納される。接続部42は、弾性変形部41の略先端側をプレス加工によって突出させた形状であって、第1電極14に弾性接続可能な量をもって貫通口25から装着孔23内に突出している。プラグピン13の嵌合過程において、弾性変形部41は、接続部42が右側面に向かって押し込まれることで、弾性変形部41が右側方向に付勢されて弾性変形し、当接部41aが収納孔内壁24aの当接面24bを付勢する。当接部41aの当接面24bを付勢する力の反作用が、当接部41aを介して弾性変形部41に加わって接続部42が第1電極14を付勢するので、高い接触圧を得ることができ、弾性変形部41の変位量は小さくすることができる。また、プラグピン13をこじる等によって、プラグピン13が接続部42近傍の収納孔内壁24aに当たっても、接続部42は変位が制限され装着孔23から退出せずにプラグピン13を受け止めるので、接続部42近傍の装着孔内壁21に負荷が加わるのを防ぎ、ハウジング2の破壊を防止している。保持部43は、弾性変形部41の根元側から直角に延設された上面部43aと、上面部43aから直角に延設し、弾性変形部41と略平行に並んで設けられた側面部43bとから成り、側面部43bには端部26b1に係止すべく、側面部43b先端から根元に向かって開いたランス状の係止部43b1が設けられている。
次に組み立てについて、以下に述べる。 ハウジング2の収納孔24・・・と保持孔26・・・に、コンタクト4,5,6,7を所定方向から挿入する。各々の弾性変形部41,51,61(図示なし),71は、収納孔24,24,24,24に収納し、保持部43,53,63,73を保持孔26,26,26,26に固定させ、接続部42,52,62,72を装着孔23内に突出させる。
ここで、第1コンタクト4に関連するところを更に述べる。第1コンタクト4は、対応する収納孔24と保持孔26に上方から下方に向かって挿入していく。弾性変形部41において、当接部41aと当接面24aの間隙は、当接部41aが当接面24aに当接するまでの弾性変形における接続部42の変位量であって弾性変形部41の撓み量となる。保持部43は、保持孔26に挿入する際、上面部43aは上面孔26aに収納され、側面部43bは側面孔26bに収納される。係止部43b1は撓みながら挿入され、端部26b1を通過後、もとの形状に戻って端部26b1に係止される。
以下に、ジャック1の実装について述べる。ジャック1は、印刷配線基板(図示せず)上の各々配線されている電極(図示せず)と配線部44,54,64,74の位置を各々合わせ、ジャック1の底面側を印刷配線基板に載置し、半田などを用いて印刷配線基板上の電極と配線部44,54,64,74を接続して実装すると、それぞれの配線(図示せず)と対応するコンタクト4,5,6,7は接続され、印刷配線基板とジャック1は接続される。
以下に、プラグ10の嵌合について述べる。プラグ10の嵌合は、開口23aにプラグピン13の先端を臨ませ、本体11を装着孔23に沿って、正面から背面に向かって真っ直ぐ挿入して嵌合する。本体11のプラグピン13側の端面11aが、ハウジング2の開口23a周辺の端面20と当接して嵌合は完了し、第1コンタクト4と第1電極14、第2コンタクト5と第2電極15、第3コンタクト6と第3電極16、第4コンタクト7と第4電極16が各々接続する。プラグピン13を開口23aに挿入する時や、プラグピン13をこじった時に、プラグピン13が開口23a側の装着孔内壁23aに当たり易い。
ここで、第1コンタクト4について更に述べる。プラグピン13嵌合の際、第1コンタクト4の弾性変形部41がプラグピン13に与える接触圧は2つの過程で変化する。一つ目の第1過程は、プラグピン13が接続部42に接触していない状態から、図8のような、弾性変形部41が当接面24bに接するまでの過程である。第1過程の接触圧は、弾性変形部41の材質、ばね形状によって変化する。二つ目の第2過程は、図8のような弾性変形部41が当接面24bに接した状態から、更にプラグピン13が接続部42を右側面に押し込むことによって、当接部41aが当接面24bを付勢する力の反作用が、当接部41aを介して弾性変形部41に加わり、接続部42が第1電極14を付勢するので、高い接触圧を得ることができる。第2過程の接触圧は、弾性変形部41と当接面24bのハウジング2の材質とばね形状、プラグピン13が接続部42を押し込んだ時の付勢力によって変化する。当接部41aを介して弾性変形部41が当接面24bに当接しているので、弾性変形部41の変位量を小さくすることができ、小型化を図っている。更に、プラグピン13をこじっても、接続部42が収納孔24に没せずに踏ん張るので、接続部42近傍のハウジング2を破壊しにくい。
本実施例においては、前記プラグピン13嵌合完了時を、図8記載のような弾性変形部41が当接面24bにほぼ接した状態としている。よって、こじり等、更にプラグピン13によって接続部42を押し込んだ場合、第2過程の接触圧を持って、接続部42が踏ん張ってプラグピン13を押しかえす。
プラグ10の抜去は、プラグピン13が装着孔23に嵌合している状態において、本体11を背面から正面に向かって真っ直ぐ引き抜いて抜去する。
本実施例において、装着孔23は略円筒状の空間としているが、本発明はこれに限られない。例えば、立方形状や、その他様々な凹凸形状や異なる曲面を有する装着孔内壁21によって囲まれた別の形状の空間であっても良い。プラグピン13を嵌合する過程で、弾性変形部41が、接続部42を介してプラグピン13
に付勢されることにより、収納孔24を囲っている収納孔内壁24aに当接させる構造とすれば、接触圧を高くし、小型化を図ることができ、本発明の効果を奏することができるからである。
また、本実施例において、プラグ10とジャック1は、プラグピン13の中心軸に沿って整列した4つの電極からなる多極プラグと、それに適合する多極ジャックとしているが、本発明はこれに限られない。例えば、プラグピン13には一つの電極だけが設けられた単極プラグ、一つのコンタクト3が設けられた単極ジャックであっても、5極以上の多極であっても、プラグピン13における電極の配置が本実施例と異なっても良い。上述のような本発明の効果を奏するのに、影響を与えるものでは無い。
更に、本実施例のごとく、本発明の構造を用いたコンタクト3は、第1コンタクト4の様に、開口23aに近い部位に接続部42を配置するものに用いるとは限られない。例えば、最も背面側の部位に接続部42を配置するものや、中間に配置するものに採用しても良い。また、本発明に係る弾性変形部41は、本実施例のようなプラグピンの挿入方向に対して垂直な方向に延設したり、略ストレート形状であることに限られない。例えば、プラグピン13挿入方向に対して平行に延設されていたり、装着孔23の周りに螺旋状に延設されたものであっても良い。同様に、収納孔24の配置や形状も、上記と同様に本実施例に限られない。例えば、収納孔24は、本実施例より更に装着孔23の中心側に平行移動させ、装着孔23の空間を共有するまで近づけ、装着孔23と収納孔24の間にハウジング2がほとんど介在しないような形状でも良い。また、略立方形状でなくても良く、当接面24bが平面形状ではなく突起を備えるものであって、凹凸がある空間であっても良い。 また、本実施例のような印刷配線基板に実装されるジャック1に限られない。例えば、ケーブルが結線されたジャックであっても、プラグとプラグを接続するような中継用のジャックであっても良い。 これらは、上述のような効果を奏するのに影響を与えないからである。
本発明の実施例におけるジャック1であって、未実装状態におけるジャック1の正面図である。 図1の平面図である。 図1の右側面図である。 図1の左側面図である。 図1の底面図である。 図1の背面図である。 図2に図示されるA−A箇所の拡大断面図である。 プラグ10を嵌合時の図2に図示されるA−A箇所の拡大断面図である。 図1に図示されるB−B箇所のジャック1の断面図である。 図1に図示されるC−C箇所のジャック1の断面図である。 本実施例のハウジング2であって、(1)平面図、(2)(1)に図示するB−B箇所の断面図、(3)(1)に図示するA−A箇所の断面図、(4)(1)の第1コンタクト4を挿入する収納孔24の部分拡大図である。 本実施例の第1コンタクトの(1)正面上方斜視図、(2)背面下方斜視図である。 本実施例の未実装状態のジャック1にプラグ10を嵌合する過程の使用状態参考図である。 従来例としてのジャック100であって、未実装状態のジャック100にプラグ10を嵌合する過程の使用状態参考図である。 図14の開口123aに最も近い部位に接続部132を有するコンタクト130におけるジャック100の断面図である。
符号の説明
1・・・ジャック
2・・・ハウジング
20・・・端面
21・・・装着孔内壁
22・・・凹曲面
23・・・装着孔
23a・・・開口
24・・・収納孔
24a・・・収納孔内壁
24b・・・当接面
25・・・貫通口
26・・・保持孔
26a・・・上面孔
26b・・・側面孔
26b1・・・端部
3・・・コンタクト
4・・・第1コンタクト
41・・・弾性変形部
41a・・・当接部
42・・・接続部
43・・・保持部
43a・・・上面部
43b・・・側面部
43b1・・・係止部
44・・・配線部
5・・・第2コンタクト
51・・・弾性変形部
52・・・接続部
53・・・保持部
54・・・配線部
6・・・第3コンタクト
61・・・弾性変形部
62・・・接続部
63・・・保持部
64・・・配線部
7・・・第4コンタクト
71・・・弾性変形部
72・・・接続部
73・・・保持部
74・・・配線部
10・・・プラグ
11・・・本体
11a・・・端面
13・・・プラグピン
14・・・第1電極
15・・・第2電極
16・・・第3電極
17・・・第4電極
18・・・絶縁層
100・・・ジャック
120・・・ハウジング
121・・・内壁
122・・・凹曲面
123・・・装着孔
123a・・・開口
124・・・収納孔
130・・・コンタクト
131・・・弾性変形部
132・・・接続部
133・・・保持部

Claims (4)

  1. プラグのプラグピンを挿入する装着孔が設けられたハウジングと、保持部が前記ハウジングに固定されるコンタクトとから成り、
    前記保持部の一側に連設され、嵌合した前記プラグピンの露出する電極に対して弾性接触すべく前記装着孔に接続部を突出する弾性変形部は、
    前記接続部を除き、前記装着孔に連通する様に前記ハウジングに形成された収納孔に、弾性変形可能に収納されるジャックであって、
    前記プラグピンが前記接続部に当接して弾性変形した弾性変形部は、前記収納孔の内壁に当接して、前記内壁から反力を受けることを特徴とするジャック。
  2. プラグのプラグピンを挿入する装着孔が設けられたハウジングと、保持部が前記ハウジングに固定されるコンタクトとから成り、
    前記保持部の一側に連設され、嵌合した前記プラグピンの露出する電極に対して弾性接触可能に、前記装着孔に接続部を突出する弾性変形部は、
    前記接続部を除き、前記装着孔に連通する様に前記ハウジングに形成された収納孔に、弾性変形可能に収納されるジャックであって、
    前記プラグピンが接続部に当接して変形した弾性変形部は、前記収納孔の内壁に当接して、前記接続部が前記装着孔から退出しないことを特徴とするジャック。
  3. 少なくとも前記装着孔を囲うハウジングの装着孔内壁は、凹曲面を有し、
    前記接続部を除く前記弾性変形部は、ストレート形状であって、
    略立方形状の空間である前記収納孔は、前記凹曲面に略接する様に設けられ、前記凹曲面と最も近接する箇所を通じて前記装着孔と連通していることを特徴とする請求項1、2記載のジャック。
  4. 前記接続部が、プラグピンを挿入する前記装着孔の開口近傍に配置される請求項1乃至3記載のジャック。
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