JP2008090144A - 焦点検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】A/D変換器の個数を最小限に抑えつつ、センサからのアナログ信号が安定したタイミングでA/D変換を行って高速化に対応し得る焦点検出装置を提供する。
【解決手段】複数対の光電変換素子列のうちの水平用の一対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスと垂直用の他の対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスとの位相を半相分ずらすとともに、A/D変換器におけるアナログ信号のサンプリング用のサンプリングパルスに関して、水平用の一対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスと垂直用の他の対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスとの位相を半相分ずらすようにした。
【選択図】 図8

Description

本発明は、例えばカメラの焦点検出装置に関し、特に撮影画面内における複数の測距点の焦点状態を検出可能なマルチAF方式の焦点検出装置に関するものである。
従来、複数の測距点を有するAFセンサを用いた測距システムに関して、例えば、特許文献1によれば、AFセンサとマイコンとの2チップ構成の下、並列に得られる各測距点のアナログ信号をAFセンサに内蔵の選択手段(マルチプレクサ)を介してマイコンに内蔵のA/D変換器に入力させてデジタル信号に変換する技術が開示されている。
また、特許文献2によれば、CCD電荷転送タイミングのn倍の周波数で対となるセンサ出力をサンプルホールドし、対をなす2つのセンサ出力を時分割で一つの信号線に束ね1個のA/D変換器でデジタル信号に変換する技術が開示されている。
特開平10−333022号公報 特開平10−123580号公報
しかしながら、特許文献1の方式の場合、(データ転送レート)=(A/D変換器のサンプルレート)となってしまう。AFセンサは、CCDにより実現する場合が多く、ノイズ性能や消費電力などを考慮すると、センサ出力のデータレートは数百kHzが限界である。これでは、カメラの高性能化、高機能化に伴い、AFセンサの測距点の数が増える傾向にあり、サンプルレートの高速化が求められる現状にそぐわないものとなってしまう。ここで、センサ出力をパラレルとし、出力チャンネルの数だけA/D変換器を備える構成とすれば、高速化の実現は可能であるが、チャンネルの数だけA/D変換器を備えるとなるとコスト高となってしまう。
また、特許文献2の方式のように、アンプを通して出力されるセンサデータをCCD電荷転送タイミングのn倍の周波数でサンプルホールドを行うと、センサデータが安定する前にA/D変換器がサンプルホールドを行ってしまい、安定していないアナログデータをA/D変換してしまうこととなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コストアップの要因となるA/D変換器の個数を最小限に抑えつつ、センサからのアナログ信号が安定したタイミングでA/D変換を行って高速化に対応し得る焦点検出装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る焦点検出装置は、複数の電荷蓄積型の光電変換素子列を有して蓄積電荷に対応するアナログ信号を発生するイメージセンサと、複数の前記光電変換素子列の蓄積電荷を順次転送して出力するための電荷転送シフトパルスを発生する電荷転送シフトパルス発生手段と、前記イメージセンサから複数の前記光電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号を時分割でデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器から出力されるデジタル信号に基づいて焦点検出を行う焦点検出部と、を備える焦点検出装置であって、前記電荷転送シフトパルス発生手段は、複数の前記光電変換素子列のうちの一部の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスを、他の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスに対して位相をずらしてそれぞれの前記光電変換素子列に出力することを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記イメージセンサから入力されるアナログ信号を前記A/D変換器がサンプリングするためのサンプリングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段を備え、前記サンプリングパルス発生手段は、前記一部の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスを、前記他の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスに対して位相をずらして前記A/D変換器に出力することを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記電荷転送シフトパルス発生手段がずらす位相は、電荷転送シフトパルスの半相分であることを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記サンプリングパルス発生手段がずらす位相は、サンプリングパルスの半相分であることを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記A/D変換器は、前記イメージセンサから複数の前記光電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号を時分割で切り換えて当該A/D変換器に入力させるマルチプレクサ部を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記一部の光電変換素子列は、少なくとも一部が前記他の光電変換素子列に対して異なる方向に配列されていることを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、複数対の電荷蓄積型の光電変換素子列を有して蓄積電荷に対応するアナログ信号を発生するイメージセンサと、複数対の前記光電変換素子列の蓄積電荷を順次転送して出力するための電荷転送シフトパルスを発生する電荷転送シフトパルス発生手段と、前記イメージセンサから複数対の前記光電変換素子列のうちの対をなす一方の光電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号と対をなす他方の電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号とをそれぞれ時分割でデジタル信号に変換する複数のA/D変換器と、複数の前記A/D変換器から出力されるデジタル信号に基づいて焦点検出を行う焦点検出部と、を備える焦点検出装置であって、前記電荷転送シフトパルス発生手段は、複数対の前記光電変換素子列のうちの少なくとも一対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスを、他の対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスに対して位相をずらしてそれぞれの前記光電変換素子列に出力し、複数の前記A/D変換器は、位相がずらされた電荷転送シフトパルスに対応して前記イメージセンサから出力されるアナログ信号を時分割でデジタル信号に変換することを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記イメージセンサから入力されるアナログ信号を前記A/D変換器がサンプリングするためのサンプリングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段を備え、前記サンプリングパルス発生手段は、複数対の前記光電変換素子列のうちの一対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスを、前記他の対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスに対して位相をずらして複数の前記A/D変換器にそれぞれ出力することを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記電荷転送シフトパルス発生手段がずらす位相は、電荷転送シフトパルスの半相分であり、前記サンプリングパルス発生手段がずらす位相は、サンプリングパルスの半相分であることを特徴とする。
また、本発明に係る焦点検出装置は、上記発明において、前記複数対の光電変換素子列は、少なくとも一対が前記他の対の光電変換素子列に対して異なる方向に配列されていることを特徴とする。
本発明に係る焦点検出装置によれば、複数の光電変換素子列のうちの一部の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスと他の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスとの位相をずらすようにしたので、これら複数の光電変換素子列でA/D変換器を共用することで必要とするA/D変換器の個数を最小限に抑えつつ、それぞれの光電変換素子列からの電荷転送処理の高速化を図ることができるという効果を奏する。特に、A/D変換器におけるアナログ信号のサンプリング用のサンプリングパルスに関して、複数の光電変換素子列のうちの一部の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスと他の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスとの位相をずらすようにしたので、処理速度の高速化を図りつつ、A/D変換されるそれぞれのアナログ信号は半相周期ではなく自身のサンプリングパルス周期の周波数となるため、センサデータが安定する前にサンプルホールドを行ってしまうようなことはなく、安定したタイミングでA/D変換を行わせることができるという効果を奏する。
本発明に係る焦点検出装置によれば、複数対の光電変換素子列のうちの少なくとも一対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスと他の対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスとの位相をずらすようにしたので、これら複数対の光電変換素子列のうちで対をなす一方と対をなす他方のそれぞれでA/D変換器を共用することで必要とするA/D変換器の個数を最小限に抑えつつ、それぞれの光電変換素子列からの電荷転送処理の高速化を図ることができるという効果を奏する。特に、A/D変換器におけるアナログ信号のサンプリング用のサンプリングパルスに関して、複数対の光電変換素子列のうちの一対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスと他の対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスとの位相をずらすようにしたので、処理速度の高速化を図りつつ、A/D変換されるそれぞれのアナログ信号は半相周期ではなく自身のサンプリングパルス周期の周波数となるため、センサデータが安定する前にサンプルホールドを行ってしまうようなことはなく、安定したタイミングでA/D変換を行わせることができるという効果を奏する。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る焦点検出装置の最良の実施の形態について説明する。本発明は、本実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。
図1は、本実施の形態のマルチAF方式の焦点検出装置が適用されるカメラシステムのAF周りの構成例に概略機構を含めて示すブロック図である。ここでは、TTL位相差AF方式を一眼レフレックスカメラに適用した場合の例を示している。本実施の形態のカメラシステムは、図1に示すように、交換レンズ101とカメラボディ110とを備える。
交換レンズ101は、カメラボディ110の前面に設けられた図示しないカメラマウントを介してカメラボディ110に着脱自在である。交換レンズ101は、内部に、撮影レンズ102とレンズ駆動部103とレンズCPU104とを備える。
撮影レンズ102は、撮像光学系に含まれる焦点調節用レンズであり、レンズ駆動部103内の図示しないモータによってその光軸方向(図1中に示す矢印方向)に駆動される。ここで、実際の撮像光学系は、複数枚のレンズの組合せで構成されているが、図1では撮影レンズ102のみを図示している。レンズ駆動部103は、モータとその駆動回路(モータドライバ)とにより構成されている。レンズCPU104は、レンズ駆動部103の制御などを司る制御回路であり、通信コネクタ105を介してカメラボディ110内のAFコントローラ121と通信可能に構成されている。このレンズCPU104からAFコントローラ121へは、例えばレンズCPU104に予め記憶された撮影レンズ102の製造ばらつき情報や収差情報などのレンズデータが通信される。
一方、カメラボディ110内においては、撮影レンズ102の光軸上に位置させてメインミラー111が設けられている。このメインミラー111は、中央部がハーフミラーで構成され、可動ミラーとして回動可能に設けられている。メインミラー111が図1に示すようなダウン位置にあるときには、交換レンズ101内の撮影レンズ102を介してカメラボディ110内に入射した図示しない被写体からの光束の一部がこのメインミラー111で反射されて、フォーカシングスクリーン112、ペンタプリズム113を介して接眼レンズ114に至る。これにより、図示しない被写体の状態を観察することができる。
また、メインミラー111に入射した光束の一部は、ハーフミラー部を透過し、メインミラー111の背面に配設されたサブミラー115で反射されて自動焦点検出(AF)を行うためのAF光学系に導かれる。AF光学系は、コンデンサレンズ116と全反射ミラー117と2対の絞りを構成するセパレータ絞り118と2対の再結像レンズを構成するセパレータレンズ119とによって構成されている。
図2は、AF光学系の2次結像系を模式的に示す斜視図であり、図3は、撮影画面内の複数の測距点の様子を示す説明図である。サブミラー115で反射された光束は、1次結像面上に結像される。1次結像面上に結像された被写体の光束は、コンデンサレンズ116によって分割及び集光され、全反射ミラー117で全反射された後、セパレータレンズ119によって集光されてAF光学系の後方に配設されたAFセンサ120の所定領域に入射する。ここで、AFセンサ120は、例えば図3に示すような撮影画面131内の複数の測距点P1〜P23の焦点状態を検出可能なものを想定している(AFセンサ120については後述する)。
以上は、TTL位相差検出方式による焦点検出方法であって、2対のセパレータ絞り118と、1次結像面に関して光学的に共役である撮影レンズ102の不図示の2対の瞳領域を通過する光束を、AFセンサ120で受光する。
AFセンサ120においては、被写体からの光束が光電変換によって電気的なアナログ信号に変換される。AFセンサ120の出力は、焦点検出部であるAFコントローラ121に入力されてデフォーカス量の演算が行われる。このAFコントローラ121の動作制御は、システムコントローラ122によって行われる。
また、AFコントローラ121で得られたデフォーカス量は、レンズCPU104に通信される。レンズCPU104は、通信されたデフォーカス量に基づいて撮影レンズ102を駆動するためのモータ駆動量を演算する。演算されたモータ駆動量に基づいてレンズ駆動部103を介して撮影レンズ102が合焦駆動される。
また、図1において、メインミラー111が撮影レンズ102の光路上から退避するアップ位置にあるときには、撮影レンズ102を介して入射した被写体からの光束が撮像素子123に結像して光電変換される。撮像素子123で得られた信号がシステムコントローラ122に入力され、所定の画像処理が施される。
次に、AFセンサ120について説明する。図4は、図3に示したような23点の測距点P1〜P23の焦点状態を検出するためのセンサ配置例を示す模式図である。本実施の形態のAFセンサ120は、撮影画面131の水平方向に沿って配置された水平方向基準部センサ群120a−1および水平方向参照部センサ群120a−2と、撮影画面131の垂直方向に沿って配置された垂直方向基準部センサ群120b−1および垂直方向参照部センサ群120b−2との4つのセンサ群によって構成されている。なお、水平方向基準部センサ群120a−1と水平方向参照部センサ群120a−2とが対をなし、垂直方向基準部センサ群120b−1と垂直方向参照部センサ群120b−2とが対をなしている。すなわち、AFセンサ120は、複数のセンサ群(電荷蓄積型の光電変換素子列)を有して蓄積電荷に対応するアナログ信号をAFコントローラ121側に出力するイメージセンサとして機能するものであり、水平方向のセンサ群120a−1,120a−2の対と垂直方向のセンサ群120b−1,120b−2の対との異なる方向に配列されたセンサ群対の組合せからなる。このような2対のセンサ群の配置構成により、図3に示したような23点の測距点P1〜P23の全ての焦点状態の検出が可能とされ、焦点検出精度の向上が図られている。
また、各一対のセンサ群における基準部の画素列からの出力は、図4に示すように参照部の画素列が配置された側とは反対側、すなわち参照部の画素列の存在しない側に向けて順次出力されるように出力部が構成されている。同様に、参照部の画素列からの出力は、基準部の画素列が配置された側とは反対側に向けて順次出力されるように出力部が構成されている。
ここで、水平方向基準部センサ群120a−1と水平方向参照部センサ群120a−2とは、図3に示す23点の測距点P1〜P23の水平方向の配列に対応させて、それぞれ5個の画素列からなるラインセンサと4個の画素列からなるラインセンサとが交互に配置された23個の画素列から構成されている。また、垂直方向基準部センサ群120b−1と垂直方向参照部センサ群120b−2とは、図3に示す23点の測距点P1〜P23の垂直方向の配列に対応させて、それぞれ3個の画素列からなるラインセンサと2個の画素列からなるラインセンサとが交互に配置された23個の画素列から構成されている。なお、測距点に対応する複数の画素列を、以下必要に応じて、「アイランド」と称する。したがって、23点の測距点P1〜P23を有する本実施の形態のAFセンサ120全体のアイランド数は、23である。
図5は、AFセンサ120とAFコントローラ121との間の信号の送受関係を示す概略ブロック図である。AFコントローラ121は、2つのA/D変換器330,331と、A/D変換器制御回路340と、メモリ341とを備える。A/D変換器331は、AFセンサ120中でそれぞれの対をなす一方の水平方向基準部センサ群120a−1からの水平方向基準部アナログデータと垂直方向基準部センサ群120b−1からの垂直方向基準部アナログデータとがアナログ信号として入力され、サンプリング処理を経てデジタル信号に変換してメモリ341に出力する。A/D変換器330も、同様に、AFセンサ120中でそれぞれの対をなす他方の水平方向参照部センサ群120a−2からの水平方向参照部アナログデータと垂直方向参照部センサ群120b−2からの垂直方向参照部アナログデータとがアナログ信号として入力され、サンプリング処理を経てデジタル信号に変換してメモリ341に出力する。
ここで、A/D変換器330,331は、いずれもマルチプレクサ部付きのA/D変換器として構成され、A/D変換器制御回路340による制御の下に、それぞれ入力される2チャンネル分のアナログデータを時分割で切り換える機能を果す。また、A/D変換器制御回路340は、A/D変換器330,331におけるアナログ信号のサンプリング動作を制御する。
一方、AFセンサ120は、4つのセンサ群120a−1〜120b−2の他に、タイミング発生制御回路300を備える。このタイミング発生制御回路300は、電荷転送シフトパルス発生回路301とサンプリングパルス発生回路302とを有する。電荷転送シフトパルス発生回路301は、4つのセンサ群120a−1〜120b−2のそれぞれに対して画素毎に得られた蓄積電荷を順次転送して出力するための電荷転送シフトパルスを発生して出力する。また、サンプリングパルス発生回路302は、A/D変換器330,331がAFセンサ120側から入力されるアナログデータをサンプリングしてデジタルデータに変換するためのA/D変換開始タイミング用のサンプリングパルスを発生する。A/D変換器制御回路340は、サンプリングパルス発生回路302が発生するサンプリングパルスに従いA/D変換器330,331のサンプリング動作(A/D変換動作)を制御する。
図6は、AFセンサ120中の一部、例えば水平方向基準部センサ群120a−1および水平方向参照部センサ群120a−2中のそれぞれ5個の画素列からなるラインセンサ部分を抽出して、そのセンサ回路構成例を示す図である。なお、図6中に示すアイランドnは、図4中のアイランドnに対応している。なお、本実施の形態では、焦点検出精度の向上のため、1つの画素列(アイランド)当り、2つのラインセンサ201,202が千鳥状に配置されて構成されている。すなわち、2つのラインセンサ201,202のうち、ラインセンサ202はラインセンサ201に対して1/2画素分ずらして配置されている。このように千鳥配置された2ライン分のラインセンサ201,202のそれぞれにおいて相関演算を行い、像ずれ量を算出し、2つの像ずれ量の平均値をとることにより、センサノイズ(主にショットノイズ)を1/(√2)倍に低減することができるとともに、1画素周期で現れる誤差量を削減することができる。
また、ラインセンサ202には、モニタ用のフォトダイオード204が配置されている。また、ラインセンサ201中の各画素列(アイランド)は、図6に示すように、それぞれが画素を構成する複数のフォトダイオード201−1と、電荷蓄積部201−2と、転送スイッチ201−3と、電荷転送路205とからなる。ラインセンサ202中の各画素列(アイランド)も同様である。
ここで、モニタ用のフォトダイオード204は、各画素列(アイランド)のフォトダイオード201−1の蓄積時間を制御するためのモニタ動作を行うものであり、同一アイランド内の画素については同一の蓄積時間となるように制御するため、アイランド単位で設けられている。モニタ用のフォトダイオード204の出力が入力される積分制御回路151は、モニタ用のフォトダイオード204の出力が予め設定された所定の閾値以上になったか否かを判定し、所定の閾値以上になった場合には電荷蓄積動作(積分動作)を終了させる信号を出力する。なお、積分制御回路151は、モニタ用のフォトダイオード204の出力が所定の閾値に達しない場合であっても、所定の積分時間が経過した場合にも電荷蓄積動作(積分動作)を終了させる信号を出力する。また、電荷蓄積動作を終了させるための閾値や積分時間は変更可能である。
また、画素単位で設けられたこれらフォトダイオード201−1は、該フォトダイオード201−1に入射した被写体の光束の光量に応じた光電荷が得られるもので、撮像レンズ102の異なる瞳領域を通過した光束を受光して受光量に応じた電荷を発生する受光部を構成する。また、電荷蓄積部201−2は、それぞれのフォトダイオード201−1で得られた光電荷を一時的に蓄積する。ここで、電荷蓄積部201−2の不要電荷のリセットは、電荷蓄積部201−2に対する電荷リセット回路152からのリセット信号φRSをHレベルにすることにより実行される。
そして、モニタ用のフォトダイオード204の出力に基づき各アイランドのフォトダイオード201−1の蓄積終了タイミングでTG1生成回路153が発生するパルス信号TG1が入力された場合に、同一アイランド内の各フォトダイオード201−1に蓄積されている電荷を対応するアイランド用の電荷蓄積部201−2に移送させる。電荷蓄積部201−2の出力側には、転送スイッチ201−3を介して電荷転送路205が接続され、電荷蓄積部201−2に蓄積された電荷を、不図示の所定のタイミングでタイミング発生制御回路300中の電荷転送シフトパルス発生回路301による電荷転送シフトパルスに従い後段側に向けて出力する電荷転送路205に移送させる。
電荷転送路205の出力側には、電荷転送シフトクロックが印加される毎に、光電荷が1画素ずつ転送される電荷・電圧変換アンプ206が設けられている。電荷・電圧変換アンプ206の出力側には、増幅回路207、出力選択回路208が順に設けられている。電荷・電圧変換アンプ206で変換された電圧信号は、増幅回路207において所定の増幅率(例えば、1倍、2倍、4倍、8倍の何れかが選択される)で増幅された後、出力選択回路208に入力される。出力選択回路208においては、画素単位で入力された電圧信号を、例えば図示しない温度センサで検出された温度に基づいて温度補償した後、出力電圧VNとして端子VNを介して後段のAFコントローラ121中のA/D変換器330または331に出力する。
ここで、本実施の形態においては、電荷転送シフトパルス発生回路301は、水平方向用の電荷転送シフトパルスと垂直方向用の電荷転送シフトパルスとを、互いに位相をずらしたタイミングで発生するように構成されている。具体的には、一対の水平方向基準部センサ群120a−1および水平方向参照部センサ群120a−2に入力する水平方向電荷転送シフトパルスと、他の対をなす垂直方向基準部センサ群120b−1および垂直方向参照部センサ群120b−2に入力する垂直方向電荷転送シフトパルスとは、図7に示すように、半相分だけ位相がずれるように設定されている。
また、本実施の形態においては、サンプリングパルス発生回路302は、電荷転送シフトパルス発生回路301と対応して、水平方向用のサンプリングパルスと垂直方向用のサンプリングパルスとを、互いに位相をずらしたタイミングで発生するように構成されている。具体的には、一対の水平方向基準部センサ群120a−1および水平方向参照部センサ群120a−2に対応して出力される水平方向アナログデータサンプリングパルスと、他の対をなす垂直方向基準部センサ群120b−1および垂直方向参照部センサ群120b−2に対応して出力される垂直方向アナログデータサンプリングパルスとは、図8に示すように、半相分だけ位相がずれるように設定されている。
このような構成において、AF動作に伴うデータ処理制御例について説明する。AFセンサ120中の各センサ群120a−1〜120b−2の電荷転送路205においては、電荷転送シフトパルス発生回路301から出力される電荷転送シフトパルスが印加される毎に、蓄積された光電荷が1画素ずつ電荷・電圧変換アンプ206に転送されて電圧信号に変換される。この際、センサ群120a−1〜120b−2中の水平方向基準部センサ群120a−1と水平方向参照部センサ群120a−2に入力させる水平方向電荷転送シフトパルスと、垂直方向基準部センサ群120b−1と垂直方向参照部センサ群120b−2に入力させる垂直方向電荷転送シフトパルスとは、図7に示したように、半相分だけ位相がずれて出力される。
そして、電荷・電圧変換アンプ206において変換された電圧信号は、増幅回路207において所定の増幅率で増幅された後、AFコントローラ121側へ出力される。このとき、水平方向基準部センサ群120a−1、水平方向参照部センサ群120a−2、垂直方向基準部センサ群120b−1、および垂直方向参照部センサ群120b−2の各チャンネルからAFコントローラ121へ出力されるアナログデータ(水平方向基準部アナログデータ、水平方向参照部アナログデータ、垂直方向基準部アナログデータ、および垂直方向参照部アナログデータ)は、電荷転送シフトパルスによる位相差に従い、図8中に示すように、水平方向と垂直方向とでは、半相分だけ位相がずれた信号として出力される。
このようなアナログデータが入力されるAFコントローラ121側においては、サンプリングパルス発生回路302からの水平方向アナログサンプリングパルスが変化(LレベルからHレベル、またはHレベルからLレベル)したときには、A/D変換器制御回路340は、A/D変換器331に対して水平方向基準部アナログデータのA/D変換の開始を指示し、A/D変換器331のマルチプレクサ部は時分割処理するアナログデータとして水平方向基準部センサ群120a−1に対応する水平方向基準部アナログデータ側を選択してそのA/D変換を開始する。同時に、A/D変換器制御回路340は、A/D変換器330に対して水平方向参照部アナログデータのA/D変換の開始を指示し、A/D変換器330のマルチプレクサ部は時分割処理するアナログデータとして水平方向参照部センサ群120a−2に対応する水平方向参照部アナログデータ側を選択してそのA/D変換を開始する。
一方、サンプリングパルス発生回路302からの垂直方向アナログサンプリングパルスが変化(LレベルからHレベル、またはHレベルからLレベル)したときには、A/D変換器制御回路340は、A/D変換器331に対して垂直方向基準部アナログデータのA/D変換の開始を指示し、A/D変換器331のマルチプレクサ部は時分割処理するアナログデータとして垂直方向基準部センサ群120b−1に対応する垂直方向基準部アナログデータ側を選択してそのA/D変換を開始する。同時に、A/D変換器制御回路340は、A/D変換器330に対して垂直方向参照部アナログデータのA/D変換の開始を指示し、A/D変換器330のマルチプレクサ部は時分割処理するアナログデータとして垂直方向参照部センサ群120b−2に対応する垂直方向参照部アナログデータ側を選択してそのA/D変換を開始する。
これらのA/D変換動作において、A/D変換器330,331は、AFセンサ120側から出力されるアナログ信号のサンプリングパルスの2倍以上の速度でA/D変換を実行する。
このように、本実施の形態の焦点検出装置によれば、複数対のセンサ群120a−1〜120b−2のうちの少なくとも一対のセンサ群120a−1,120a−2に入力する水平方向電荷転送シフトパルスと他の対のセンサ群120b−1,120b−2に入力する垂直方向電荷転送シフトパルスとの位相を半相分だけずらすようにしたので、これら複数対のセンサ群120a−1〜120b−2のうちで対をなす一方と対をなす他方のそれぞれでA/D変換器331,330を共用することで必要とするA/D変換器の個数を最小限の2個に抑えつつ、それぞれのセンサ群120a−1〜120b−2からの電荷転送処理の高速化を図ることができる。同時に、A/D変換器331,330におけるアナログ信号のサンプリング用のサンプリングパルスに関して、複数対のセンサ群120a−1〜120b−2のうちの一対の水平方向用のセンサ群120a−1,120a−2に対応するアナログ信号用の水平方向サンプリングパルスと他の対の垂直方向用のセンサ群120b−1,120b−2に対応するアナログ信号用の垂直方向サンプリングパルスとの位相を半相分だけずらすようにしたので、A/D変換処理の高速化を図りつつ、図8に示すように、A/D変換されるそれぞれのアナログ信号は半相周期ではなく自身のサンプリングパルス周期の周波数となるため、センサデータが安定する前にサンプルホールドを行ってしまうようなことはなく、安定したタイミングでA/D変換を行わせることができる。
なお、本実施の形態では、A/D変換器330,331として、マルチプレクサ部付きのA/D変換器を用いるようにしたが、A/D変換器の入力段にマルチプレクサ部を別個に備える構成であってもよい。
本発明の実施の形態のマルチAF方式の焦点検出装置が適用されるカメラシステムのAF周りの構成例に概略機構を含めて示すブロック図である。 AF光学系の2次結像系を模式的に示す斜視図である。 撮影画面内の複数の測距点の様子を示す説明図である。 図3に示す測距点の焦点状態を検出するためのセンサ配置例を示す模式図である。 AFセンサとAFコントローラとの間の信号の送受関係を示す概略ブロック図である。 AFセンサの水平方向基準部センサ群および水平方向参照部センサ群中のそれぞれ5個の画素列からなるラインセンサ部分を抽出して、そのセンサ回路構成例を示す図である。 水平方向および垂直方向の電荷転送シフトパルス例を示すタイムチャートである。 水平方向および垂直方向のサンプリングパルス例およびアナログデータ例を示すタイムチャートである。
符号の説明
120 AFセンサ
120a−1〜120b−2 センサ群
121 AFコントローラ
301 電荷転送シフトパルス発生回路
302 サンプリングパルス発生回路
330,331 A/D変換器

Claims (10)

  1. 複数の電荷蓄積型の光電変換素子列を有して蓄積電荷に対応するアナログ信号を発生するイメージセンサと、複数の前記光電変換素子列の蓄積電荷を順次転送して出力するための電荷転送シフトパルスを発生する電荷転送シフトパルス発生手段と、前記イメージセンサから複数の前記光電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号を時分割でデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器から出力されるデジタル信号に基づいて焦点検出を行う焦点検出部と、を備える焦点検出装置であって、
    前記電荷転送シフトパルス発生手段は、複数の前記光電変換素子列のうちの一部の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスを、他の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスに対して位相をずらしてそれぞれの前記光電変換素子列に出力することを特徴とする焦点検出装置。
  2. 前記イメージセンサから入力されるアナログ信号を前記A/D変換器がサンプリングするためのサンプリングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段を備え、前記サンプリングパルス発生手段は、前記一部の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスを、前記他の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスに対して位相をずらして前記A/D変換器に出力することを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装置。
  3. 前記電荷転送シフトパルス発生手段がずらす位相は、電荷転送シフトパルスの半相分であることを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装置。
  4. 前記サンプリングパルス発生手段がずらす位相は、サンプリングパルスの半相分であることを特徴とする請求項2または3に記載の焦点検出装置。
  5. 前記A/D変換器は、前記イメージセンサから複数の前記光電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号を時分割で切り換えて当該A/D変換器に入力させるマルチプレクサ部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の焦点検出装置。
  6. 前記一部の光電変換素子列は、少なくとも一部が前記他の光電変換素子列に対して異なる方向に配列されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の焦点検出装置。
  7. 複数対の電荷蓄積型の光電変換素子列を有して蓄積電荷に対応するアナログ信号を発生するイメージセンサと、複数対の前記光電変換素子列の蓄積電荷を順次転送して出力するための電荷転送シフトパルスを発生する電荷転送シフトパルス発生手段と、前記イメージセンサから複数対の前記光電変換素子列のうちの対をなす一方の光電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号と対をなす他方の電変換素子列に対応して出力される複数のアナログ信号とをそれぞれ時分割でデジタル信号に変換する複数のA/D変換器と、複数の前記A/D変換器から出力されるデジタル信号に基づいて焦点検出を行う焦点検出部と、を備える焦点検出装置であって、
    前記電荷転送シフトパルス発生手段は、複数対の前記光電変換素子列のうちの少なくとも一対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスを、他の対の光電変換素子列に入力する電荷転送シフトパルスに対して位相をずらしてそれぞれの前記光電変換素子列に出力し、
    複数の前記A/D変換器は、位相がずらされた電荷転送シフトパルスに対応して前記イメージセンサから出力されるアナログ信号を時分割でデジタル信号に変換することを特徴とする焦点検出装置。
  8. 前記イメージセンサから入力されるアナログ信号を前記A/D変換器がサンプリングするためのサンプリングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段を備え、前記サンプリングパルス発生手段は、複数対の前記光電変換素子列のうちの一対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスを、前記他の対の光電変換素子列に対応するアナログ信号用のサンプリングパルスに対して位相をずらして複数の前記A/D変換器にそれぞれ出力することを特徴とする請求項7に記載の焦点検出装置。
  9. 前記電荷転送シフトパルス発生手段がずらす位相は、電荷転送シフトパルスの半相分であり、
    前記サンプリングパルス発生手段がずらす位相は、サンプリングパルスの半相分であることを特徴とする請求項8に記載の焦点検出装置。
  10. 前記複数対の光電変換素子列は、少なくとも一対が前記他の対の光電変換素子列に対して異なる方向に配列されていることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一つに記載の焦点検出装置。
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