JP2008090041A - 撮影レンズおよびこれを備えた撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色収差およびコマ収差が抑えられるハイブリッドレンズを含む4群レンズを備えた撮影レンズと、そのような撮影レンズを備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】本撮影レンズ1は、第1レンズ3、第2レンズ4、第3レンズ5および第4レンズ6を備えている。第1レンズ3および第3レンズ5は正の屈折力を有し、第2レンズ4および第4レンズ6は負の屈折力を有する。第1レンズ3および第2レンズ4はハイブリッドレンズである。第1レンズ3および第2レンズは樹脂レンズである。第3レンズ5における光軸20が通る物体側のレンズ面5aは凹面とされ、像側のレンズ面5bは凸面とされる。第4レンズ6における光軸20が通る物体側のレンズ面6aは凹面とされ、像側のレンズ面6bは凹面とされる。
【選択図】図2

Description

本発明は撮影レンズおよびこれを備えた撮像装置に関し、特に、複数のレンズからなる撮影レンズと、そのような撮影レンズを備えたカメラモジュールを組み込んだ撮像装置に関するものである。
携帯電話カメラあるいはデジタルカメラ等の撮影レンズに対して、近年、小型化、軽量化、低コスト化および高画質化が要求され、特に、携帯電話カメラの撮影レンズについては、その要求がますます強くなっている。その携帯電話には高い解像度(高画素化)も求められており、これに対応するために撮像素子が大型化したり、画素ピッチが小さくなる傾向にある。一方、携帯電話の筐体の全長は従来のほぼ同じ長さか、多少短くなる傾向にある。なお、この場合の全長とは、撮影レンズの光軸方向の長さをいう。
1.3メガピクセル程度の画素数を有する携帯電話カメラの撮影レンズでは、一般的にプラスチックレンズ2〜3枚からなる3群レンズが採用されている(たとえば、特許文献1)。ところが、画素数が2メガピクセルや3メガピクセル以上になると、3群レンズの撮影レンズでは解像度を上げることは困難であった。
そこで、解像度を上げるとともに携帯電話カメラの全長を短くするために、プラスチックレンズ4枚からなる4群レンズの撮影レンズや、ガラスレンズ2枚とプラスチックレンズ2枚とからなる4群レンズの撮影レンズ等が提案されている(たとえば、特許文献2〜4)。
特許第3594088号 特開2002−365531号公報 特開2002−365530号公報 特開2004−184987号公報 特開2001−21803号公報
しかしながら、4群レンズの撮影レンズは、3群レンズの撮影レンズに比べて高い解像度が得られるものの、それぞれのレンズには耐久性を持たせるための所定の最小厚みが求められるため、結果的に撮影レンズの全長が長くなってしまうという問題がある。また、これを解消しようとして各レンズ間の間隔を狭めようとすると、レンズ同士の間隔の公差が厳しくなって、撮影レンズの製造歩留まりが低下するという問題がある。
さらに、これを解消するためにレンズ同士の間隔を確保しようとして、4枚のレンズのうち所定の2枚のレンズを1枚のハイブリッドレンズに置き換えようとすると、他の2枚のレンズとの関係で、レンズ群全体として色収差あるいはコマ収差等の収差を抑えることができないという問題点があった。なお、ハイブリッドレンズとは、一つのレンズの表面にもう一つのレンズを接合させたレンズをいう(たとえば、特許文献5)。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、色収差およびコマ収差等の収差が抑えられるハイブリッドレンズを含む4群レンズを備えた撮影レンズを提供することであり、他の目的は、そのような撮影レンズを備えた撮像装置を提供することである。
本発明に係る撮影レンズは、物体側から像側に向って順に所定のレンズを配設した撮影レンズであって、開口絞りと第1レンズと第2レンズと第3レンズと第4レンズとを備えている。開口絞りは最も物体側に配設されている。第1レンズは開口絞りに対して像側に配設され、正の屈折力を有している。第2レンズは第1レンズに対して像側に配設され、負の屈折力を有している。第3レンズは第2レンズに対して像側に配設され、正の屈折力を有している。第4レンズは第3レンズに対して像側に配設され、負の屈折力を有している。第1レンズと第2レンズとは互いに接合されたハイブリッドレンズである。第3レンズの物体側のレンズ面は凹面で、像側のレンズ面は凸面である。第4レンズの物体側のレンズ面は凹面で、像側のレンズ面は凹面である。
この構成によれば、第1レンズと第2レンズとをハイブリッドレンズとし、そして、第3レンズの物体側のレンズ面を凹面とし像側のレンズ面を凸面とするとともに、第4レンズの物体側のレンズ面を凹面とし像側のレンズ面を凹面とすることで、撮像レンズの全長を短くすることができるとともに、色収差やコマ収差等の諸収差を抑えることができる。
その第3レンズの像面側のレンズ面は、光軸から離れるにしたがって凸面から凹面となり、第4レンズの像面側のレンズ面は、光軸から離れるにしたがって凹面から凸面となることが好ましい。これにより、歪曲収差、像面歪曲および非点収差をさらに低減することができる。
また、第1レンズのアッベ数をν1とし、第2レンズのアッベ数をν2とすると、ν1−ν2>10であることが好ましい。これにより、色収差を抑えることができる。
さらに、第3レンズのアッベ数をν3とすると、ν3<35であることが好ましい。これにより、色収差をさらに抑えることができる。
また、第2レンズは樹脂から形成されていることが好ましい。これにより、第2レンズを薄く形成できて撮影レンズの小型化を図ることができる。
そのような第2レンズを構成する樹脂としては、具体的には紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂であることが好ましい。
また、樹脂として紫外線硬化型樹脂の場合には、フルオレン系の樹脂を含む紫外線硬化型樹脂またはナノ粒子を混ぜた紫外線硬化型樹脂であることが好ましい。
本発明に係る撮像装置は、請求項1〜7のいずれかに記載の撮影レンズを備えた撮像装置である。
この構成によれば、撮像レンズの全長を短くすることができるとともに、色収差やコマ収差等の諸収差を抑えることができ、所望の光学的特性を確保しながら撮像装置の小型化を図ることができる。
実施の形態1
本発明の実施の形態1に係る撮影レンズについて説明する。図1および図2に示すように、本撮影レンズ1では、物体側から撮像素子側に向って、順に開口絞り2、第1レンズ3、第2レンズ4、第3レンズ5、第4レンズ6、カバーガラス7および撮像素子8がそれぞれ配設されている。第1レンズ3は正の屈折力を有し、第2レンズ4は負の屈折力を有する。また、第3レンズ5は正の屈折力を有し、第4レンズ6は負の屈折力を有する。この正の屈折力および負の屈折力の定義については後述する。なお、図1では、簡単のため開口絞りは示されていない。また、物体側とは、図2において向って左側をいい、像側とは向って右側をいう。
第1レンズ3および第2レンズ4は、互いに接合されたハイブリッドレンズである。第1レンズ3は樹脂レンズであり、第2レンズ4は第1レンズ3の像側のレンズ面3b上に、たとえば紫外線硬化型樹脂を成形することにより接合された樹脂レンズである。その第1レンズ3は光を集光する機能を有し、第2レンズ4は色消しおよび球面収差を低減する機能を有する。
第3レンズ5における光軸20が通る物体側のレンズ面5aは凹面とされ、像側のレンズ面5bは凸面とされる。後述するように、その像側のレンズ面5bでは、光軸20から離れるにしたがって凸面から凹面に変わる。また、第4レンズ6における光軸20が通る物体側のレンズ面6aは凹面とされ、像側のレンズ面6bは凹面とされる。後述するように、その像側のレンズ面6bでは、光軸20から離れるにしたがって凹面から凸面に変わる。第3レンズ5は色消し、像面湾曲、非点収差および歪曲収差(ディストーション)を低減する機能を有し、第4レンズ6は像面湾曲、非点収差および歪曲収差を低減する機能を有する。
次に、上述した撮影レンズ1を構成する第1レンズ3〜第4レンズ6の形状および配置関係等について、図3に基づいてさらに詳しく説明する。この撮影レンズは、1/3インチ用の撮像素子用のものであり、f=5.1mm、FNO=3、半画角=30°とされる。
図3において、Rは面の曲率半径、Dは面間隔、Nは屈折率、νはアッベ数をそれぞれ表わす。添え字のiは、物体側から像側に向って順に付された面番号を表わし、i=1は開口絞り2の像側の面番号を表わし、i=2〜8は各レンズ3〜6の物体側のレンズ面3a,5a,6aの面番号および像側のレンズ面3b,4b,5b,6bの面番号を表わし、i=9,10はカバーガラス7の面番号を表わす。
まず、第1レンズ3〜第4レンズ6の各曲率半径Rについて説明する。図3に示すように、物体側から像側に向って凸となっているレンズ面の曲率半径Rの値は負の値とされ、像側から物体側に向って凸となっているレンズ面の曲率半径Rの値は正の値とされる。なお、物体側から像側に向う方向は、図3において矢印で示される方向である。
第3レンズ5に注目すると、物体側のレンズ面5aの曲率半径R5の値は負の値であり、像側のレンズ面5bの曲率半径R6の値も負の値である。したがって、第3レンズ5の物体側のレンズ面5aは凹面であり、像側のレンズ面5bは凸面である。また、第4レンズ6に注目すると、物体側のレンズ面6aの曲率半径R7の値は負の値であり、像側のレンズ面6bの曲率半径R8の値は正の値である。したがって、第4レンズ6の物体側のレンズ面6aは凹面であり、像側のレンズ面6bは凹面である。
また、第1レンズ3〜第4レンズ6のそれぞれにおいて、物体側のレンズ面の曲率半径Rの逆数から像側のレンズ面の曲率半径Ri+1の逆数を差し引いた値(1/R−1/Ri+1)はレンズの屈折力を表わし、その屈折力の値が正の値の場合には、そのレンズは正の屈折力を有するレンズとされ、その値が負の値の場合には、そのレンズは負の屈折力を有するレンズとされる。
本撮影レンズ1では、第1レンズ3の屈折力(1/R2−1/R3)の値は正の値であり、第2レンズ4の屈折力(1/R3−1/R4)の値は負の値である。また、第3レンズ5の屈折力(1/R5−1/R6)の値は正の値であり、第4レンズ6の屈折力(1/R7−1/R8)の値は負の値である。したがって、第1レンズ3と第3レンズ5は正の屈折力を有するレンズであり、第2レンズ4と第4レンズ6は負の屈折力を有するレンズである。なお、開口絞り2の像側の面2b、カバーガラス7の物体側の面7aと像側の面7bはいずれも平面であるため、それぞれの曲率半径R1,R9,R10は無限大となる。
次に、面間隔Dについて説明する。面間隔は、光軸20を座標軸とし開口絞り2の像側の面2bの位置を原点として、物体側から像側に向う方向が正とされ、像側から物体側に向う方向が負とされる。面間隔Dは、i+1番目の面が光軸20と交差する点の座標値からi番目の面が光軸20と交差する座標値を差し引いた値となる。
たとえば、面間隔D2は第1レンズ3の像側のレンズ面3bが光軸20と交差する点の座標値から物体側のレンズ面3aが光軸20と交差する点の座標値を差し引いたものであり、第1レンズ3の光軸20上における厚みに相当する。同様に、面間隔D3は第2レンズ4の光軸20上における厚みに相当し、面間隔D5は第3レンズ5の光軸20上における厚みに相当する。また、面間隔D7は第4レンズ6の光軸20上における厚みに相当し、そして、面間隔D9はカバーガラス7の光軸20上における厚みに相当する。
一方、面間隔D4は第2レンズ3と第3レンズ4との光軸20上における距離を表わし、面間隔D6は第3レンズ5と第4レンズ6との光軸20上における距離を表わす。また、面間隔D8は第4レンズ6とカバーガラス7との光軸20上における距離を表わし、面間隔D10はカバーガラス7と撮像素子8との光軸20上における距離を表わす。なお、第1レンズ3の物体側のレンズ面3aと光軸20とが交差する座標値が負であるため、このレンズ面3aと開口絞り2の像側の面2bとの面間隔D1の値は負の値となる。
次に、屈折率Nについて説明する。屈折率Nは、i+1番目の面とi番目の面とによって構成されるレンズ3〜6あるいはカバーガラス7の屈折率を表わす。すなわち、屈折率N2は第1レンズ3の屈折率を表わし、屈折率N3は第2レンズ4の屈折率を表わす。また、屈折率N5は第3レンズ5の屈折率を表わし、屈折率N7は第4レンズ6の屈折率を表わす。そして、屈折率N9はカバーガラス7の屈折率を表わす。
次に、アッベ数νについて説明する。アッベ数とは、分散に対する屈折度の比を示した光学媒質の定数をいい、異なった波長の光を異なった方向へ屈折させる度合いをいう。波長587.6nm(d線:黄)に対する屈折率をn、波長486.1nm(F線:青)に対する屈折率をn、波長656.3nm(c線:赤)に対する屈折率をnとすると、波長587.6nmにおけるアッベ数νは、式ν=(n−1)/(n−n)によって算出される。
アッベ数νは、i+1番目の面とi番目の面とによって構成されるレンズ3〜6あるいはカバーガラス7のアッベ数を表わす。すなわち、アッベ数ν2は第1レンズ3のアッベ数を表わし、アッベ数ν3は第2レンズ4のアッベ数を表わす。また、アッベ数ν5は第3レンズ5のアッベ数を表わし、アッベ数ν7は第4レンズ6のアッベ数を表わす。そして、アッベ数ν9はカバーガラス7のアッベ数を表わす。本撮影レンズ1では、第1レンズ3および第2レンズ4のアッベ数は、ν1−ν2>10であり、第3レンズ5のアッベ数はν3<35である。
次に、第1レンズ3〜第4レンズ6の各レンズ面の形状について説明する。第1レンズ3〜第4レンズ6のうち、第2レンズ4の像側のレンズ面4b(i=4)を除いて、それぞれのレンズ面3a,3b,5a,5b,6a,6b(i=2,3,5,6,7,8)は非球面とされる。その非球面のレンズ面3a,3b,5a,5b,6a,6bは、図4に示される式に対応する係数A4,A6,A8,A10を代入することによって表わされる。なお、式中のhは光軸からの距離を表わし、Kはコーニック定数を表わし、cは中心曲率を表わす。
この式によれば、特に、第3レンズ5の像側のレンズ面5b(i=6)は、光軸20から離れるにしたがって凸面55から凹面56に変化する。また、第4レンズ6の像側のレンズ面6b(i=8)は、光軸20から離れるにしたがって凹面66から凸面67に変化する。
次に、上述した撮影レンズ1について、半画角を0°から30°まで変化させた場合の光線の軌跡(光路)の一部を図5に示す。光軸20から離れるにしたがって半画角は大きくなり、撮像素子8の端部では半画角は30°である。
次に、撮影レンズ1の光学的特性として、3つの波長(λ=460nm、546nm、656nm)に基づいたシミュレーションによる像面湾曲、歪曲収差、縦収差および横収差の評価結果について示す。像面湾曲のシミュレーション結果のグラフを図6に示す。グラフAおよびグラフBに示されるように、像面からのずれ量は、所望の規格(±0.10mm)の範囲内に入っていることが確認された。
次に、歪曲収差のシミュレーション結果のグラフを図7に示す。グラフに示されるように、歪曲は、所望の規格(±0.50%)の範囲内に入っていることが確認された。次に、縦収差のシミュレーション結果のグラフを図8に示す。グラフに示されるように、ずれ量は、所望の規格(±0.10mm)の範囲内に入っていることが確認された。
次に、横収差のシミュレーション結果のグラフを図9〜図12に示す。図9では半画角ωが0°の場合、図10では半画角ωが12°の場合、図11では半画角ωが24°の場合、図12では半画角ωが30°の場合について、それぞれ子午面(tangential)におけるずれ量と、球欠面(saggital)におけるずれ量を示す。座標軸の一目盛りは100μmであり、各グラフに示されるように、ずれ量はほぼ100μm以下の範囲内に入っていることが確認された。
上述した撮影レンズ1では、第1レンズ3と第2レンズ4とは、第2レンズ4が第1レンズ2に接合されたハイブリッドレンズとされる。また、第3レンズ5の物体側のレンズ面5aが凹面とされ、像側のレンズ面5bは凸面とされる。そして、第4レンズ6の物体側のレンズ面6aは凹面とされ、像側のレンズ面6bは凹面とされる。
これにより、撮像レンズ1の全長を短くすることができるとともに、色収差やコマ収差等の諸収差を抑えることができる。また、ハイブリッドレンズとされる第1レンズ3および第2レンズ4のうち、第2レンズ4を樹脂から形成することで、撮像レンズ1の軽量化を図るとともに、生産コストの低減を図ることができる。
そして、第3レンズ5の像側のレンズ面5bを、光軸20から離れるにしたがって凸面55から凹面56に変化させるとともに、第4レンズ6の像側のレンズ面6bを、光軸20から離れるにしたがって凹面66から凸面67に変化させることで、歪曲収差、像面湾曲、非点収差をさらに低減することができる。
また、第1レンズ3〜第4レンズ6のそれぞれの屈折力の正負の関係を上述した所定の関係にすることで、解像度を高くすることができる一方、第1レンズ3の像側のレンズ面の曲率が小さくなる。そのため、開口絞りを第2レンズ4と第3レンズ5との間に配置した場合には、第1レンズ3の外周部のテーパ角度が50°を超えてしまい、第1レンズ3を精度よく製造することが難しくなる。本撮影レンズ1では、開口絞り2を第1レンズ3の物体側に配置することで、第1レンズ3の有効径を小さくしてテーパ角度を50°以下にすることができ、第1レンズ3の製造を容易にして製造コストの削減を図ることができる。なお、レンズの有効径とは、光が通過する部分の最大径をいう。
また、第1レンズ3および第2レンズ4のアッベ数は、ν1−ν2>10とされる。これは、第2レンズ4は主に色消しの役割があるために、アッベ数の関係が、ν1−ν2≦10であると、色収差を十分に低減することができないからである。ハイブリッドレンズとされる第1レンズ3および第2レンズ4のうち、第2レンズ4を樹脂から形成する場合にはその樹脂層の曲率が小さくなってしまう。樹脂層の曲率が小さくなると、樹脂層の最小の厚みと最大の厚みの差(偏肉差)が大きくなって、レンズの製造が困難になる。
そして、第3レンズ5のアッベ数は、ν3<35とされる。これは、第3レンズ5の像側も色収差を低減する役割があり、ハイブリッドレンズの樹脂層(第2レンズ4)の偏肉差を小さくすることができるからである。一方、第3レンズ5のアッベ数がν3≧35の場合には、偏肉差を十分に小さくすることができない。
その第2レンズ4を構成する樹脂材料として、たとえばフルオレン系の樹脂材料を含む紫外線硬化型樹脂が好ましい。そのような紫外線硬化型樹脂として、たとえば大阪ガスケミカル(株)によって販売されているOKA−4と称されるフルオレン構造のポリエステル等のアッベ数の比較的小さい樹脂がある。また、第2レンズ4を構成する樹脂材料に、比較的高い屈折率を有するとともに低いアッベ数を有する、たとえば大きさ約1μm以下のTiO2等のナノ粒子を約10〜20%(体積%)添加することで、その樹脂材料のアッベ数をより低い値にすることができる。このような樹脂材料を紫外線により硬化させることで第2レンズ4を成型することができる。
また、第1レンズ3は、たとえばプラスチックレンズであることが好ましい。プラスチックレンズとすることで、軽量で安価であり、そして、第1レンズ3の熱膨張係数の値と第2レンズ4の熱膨張係数の値の差を小さくして、第1レンズ3のレンズ面3bの上に樹脂材料からなる第2レンズ4を形成する際に、第1レンズ3と第2レンズ4との界面において割れ(クラック)が発生するのを抑制することができる。
実施の形態2
前述した撮影レンズ1では、ハイブリッドレンズを構成する第1レンズ3および第2レンズ4の双方が樹脂材料により形成されたレンズを例に挙げて説明した。図13および図14に示される実施の形態2に係る撮影レンズ1では、第1レンズ3がガラスから形成され、第2レンズ4が樹脂材料から形成されるハイブリッドレンズを例に挙げて説明する。
この撮影レンズ1では、第1レンズ3〜第4レンズ6の屈折力の正負の関係、第3レンズ5および第4レンズ6のそれぞれの物体側のレンズ面5a,6aの形状と像側のレンズ面5b,6bの形状、アッベ数の関係等については、前述した撮影レンズ1において対応するレンズと同様である。その撮影レンズ1の詳細な形状および配置関係等を図15に示す。図15において、面の曲率半径R、面間隔D、屈折率N、アッベ数νは実施の形態1において説明したとおりである。また、第1レンズ3〜第4レンズ6のそれぞれのレンズ面3a,3b,4b,5a,5b,6a,6bのうち、非球面となるレンズ面4b,5a,5b,6a,6bの形状を特定する係数等を図16に示す。
前述した撮影レンズと同様に、第3レンズ5の像側のレンズ面5b(i=6)は、光軸20から離れるにしたがって凸面55から凹面56に変化し、第4レンズ6の像側のレンズ面6b(i=8)は、光軸20から離れるにしたがって凹面66から凸面67に変化する。
次に、上述した撮影レンズ1について、半画角を0°から30°まで変化させた場合の光線の軌跡(光路)の一部を図17に示す。光軸20から離れるにしたがって半画角は大きくなり、撮像素子8の端部では半画角は30°である。
次に、撮影レンズ1の光学的特性として、前述した撮影レンズ1と同様に行った3つの波長(λ=460nm、546nm、656nm)に基づいたシミュレーションによる像面湾曲、歪曲収差、縦収差および横収差の評価結果について説明する。まず、像面湾曲のシミュレーション結果のグラフを図18に示す。グラフAおよびグラフBに示されるように、像面からのずれ量は、所望の規格(±0.10mm)の範囲内に入っていることが確認された。
また、歪曲収差のシミュレーション結果のグラフを図19に示す。グラフに示されるように、歪曲は、所望の規格(±0.50%)の範囲内に入っていることが確認された。さらに、縦収差のシミュレーション結果のグラフを図20に示す。グラフに示されるように、ずれ量は、所望の規格(±0.10mm)の範囲内に入っていることが確認された。そして、横収差のシミュレーション結果のグラフを図21〜図24に示す。各グラフに示されるように、ずれ量はほぼ100μm以下の範囲内に入っていることが確認された。
上述した撮影レンズ1では、前述した撮影レンズ1と同様に、第1レンズ3と第2レンズ4とがハイブリッドレンズとされ、そして、第3レンズ5の物体側のレンズ面5aが凹面とされ、像側のレンズ面5bは凸面とされる。さらに、第4レンズ6の物体側のレンズ面6aは凹面とされ、像側のレンズ面6bは凹面とされる。
これにより、撮像レンズ1の全長を短くすることができるとともに、色収差やコマ収差等の諸収差を抑えることができる。また、ハイブリッドレンズとされる第1レンズ3および第2レンズ4のうち、第2レンズ4を樹脂から形成することで、撮像レンズ1の軽量化を図るとともに、生産コストの低減を図ることができる。
また、第1レンズ3および第2レンズ4のアッベ数をν1−ν2>10とし、第3レンズ5のアッベ数をν3<35とすることで、色収差を十分に低減することができる。
その第2レンズ4を構成する樹脂材料として、前述したように、フルオレン系の樹脂材料を含む紫外線硬化型樹脂や、所定のナノ粒子を含んだ樹脂材料が適用される。一方、第1レンズ3としては、ガラスを材料とした、たとえば研磨したガラスレンズやガラスモールドレンズが適用される。携帯電話やデジタルカメラ等の撮影レンズでは、小型化が進み撮影レンズの扱いが難しくなる。そのため、特に、ガラスモールドレンズを適用することで、研磨したガラスレンズと比べてその成型を容易にすることができ、また、その扱いを容易にすることができる。
実施の形態3
本発明の実施の形態3として、上述した撮像レンズ1を適用した撮像装置の一例としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。図25に示すように、デジタルカメラ10では、実施の形態1あるいは実施の形態2において説明した撮影レンズ1を備えたカメラモジュール11が組み込まれている。
このデジタルカメラ10によれば、第1レンズ3および第2レンズ4をハイブリッドレンズとし、第2レンズ4を樹脂から成型することによって第1レンズ3の厚みのばらつきを第2レンズ4によって相殺することができる。その結果、撮影レンズを組立てる際の公差のうち、第2レンズ4と第3レンズ5との間隔の公差を小さくすることができる。
また、上述したように、第3レンズ5と第4レンズ6のレンズ面5a,5b,6a,6bの形状をそれぞれ所定の形状とすることで諸収差の低減を図りながら、第1レンズ3と第2レンズ4がハイブリッドレンズとされる。その結果、デジタルカメラ10としての光学的特性を確保しながらその全長をより短くして、デジタルカメラの小型化を図ることができる。
なお、撮像装置として、撮影レンズ1を備えたカメラモジュール11を搭載したデジタルカメラ10を例に挙げて説明したが、上述した撮影レンズ1を備えたカメラモジュールはデジタルカメラに限られず、たとえば携帯電話機等を含め画像を取り込む撮像装置に幅広く適用することができる。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1に係る撮影レンズを示す斜視図である。 同実施の形態において、図1に示される撮影レンズの光軸に沿った断面図である。 同実施の形態において、撮影レンズの形状および配置関係を示す図である。 同実施の形態において、撮影レンズのうち非球面を有するレンズの形状を示す図である。 同実施の形態において、撮影レンズにおける光路の一部を示す図である。 同実施の形態において、像面湾曲のシミュレーション結果を示すグラフである。 同実施の形態において、歪曲収差のシミュレーション結果を示すグラフである。 同実施の形態において、縦収差のシミュレーション結果を示すグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第1のグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第2のグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第3のグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第4のグラフである。 本発明の実施の形態2に係る撮影レンズを示す斜視図である。 同実施の形態において、図13に示される撮影レンズの光軸に沿った断面図である。 同実施の形態において、撮影レンズの形状および配置関係を示す図である。 同実施の形態において、撮影レンズのうち非球面を有するレンズの形状を示す図である。 同実施の形態において、撮影レンズにおける光路の一部を示す図である。 同実施の形態において、像面湾曲のシミュレーション結果を示すグラフである。 同実施の形態において、歪曲収差のシミュレーション結果を示すグラフである。 同実施の形態において、縦収差のシミュレーション結果を示すグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第1のグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第2のグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第3のグラフである。 同実施の形態において、横収差のシミュレーション結果を示す第4のグラフである。 本発明の実施の形態3に係るデジタルカメラを示す斜視図である。
符号の説明
1 撮影レンズ、2 開口絞り、2b 像側の面、3 第1レンズ、3a 物体側のレンズ面、3b 像側のレンズ面、4 第2レンズ、4b 像側のレンズ面、5 第3レンズ、5a 物体側のレンズ面、5b 像側のレンズ面、6 第4レンズ、6a 物体側のレンズ面、6b 像側のレンズ面、7 カバーガラス、7a 物体側の面、7b 像側の面、8 撮像素子、10 デジタルカメラ、11 カメラモジュール、20 光軸、55 凸面、56 凹面、66 凹面、67 凸面。

Claims (8)

  1. 物体側から像側に向って順に所定のレンズを配設した撮影レンズであって、
    最も物体側に配設された開口絞りと、
    前記開口絞りに対して像側に配設され、正の屈折力を有する第1レンズと、
    前記第1レンズに対して像側に配設され、負の屈折力を有する第2レンズと、
    前記第2レンズに対して像側に配設され、正の屈折力を有する第3レンズと、
    前記第3レンズに対して像側に配設され、負の屈折力を有する第4レンズと、
    を備え、
    前記第1レンズと前記第2レンズとは互いに接合されたハイブリッドレンズであり、
    前記第3レンズの物体側のレンズ面は凹面で、像側のレンズ面は凸面であり、
    前記第4レンズの物体側のレンズ面は凹面で、像側のレンズ面は凹面である、撮影レンズ。
  2. 前記第3レンズの像面側の前記レンズ面は、光軸から離れるにしたがって前記凸面から凹面となり、
    前記第4レンズの像面側のレンズ面は、光軸から離れるにしたがって前記凹面から凸面となる、請求項1記載の撮影レンズ。
  3. 前記第1レンズのアッベ数をν1とし、前記第2レンズのアッベ数をν2とすると、
    ν1−ν2>10
    である、請求項1または2に記載の撮影レンズ。
  4. 前記第3レンズのアッベ数をν3とすると、
    ν3<35
    である、請求項1〜3のいずれかに記載の撮影レンズ。
  5. 前記第2レンズは樹脂から形成された、請求項1〜4のいずれかに記載の撮影レンズ。
  6. 前記第2レンズを構成する樹脂は、紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂である、請求項5記載の撮影レンズ。
  7. 前記第2レンズを構成する樹脂は、フルオレン系の樹脂を含む紫外線硬化型樹脂またはナノ粒子を混ぜた紫外線硬化型樹脂である、請求項6記載の撮影レンズ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の撮影レンズを備えた、撮像装置。
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