JP2008089964A - 搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送部材の蛇行を低減する共に、搬送部材の破断を生じにくくすることができる搬送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、像形成部14と、転写ユニット42とを有する。転写ユニット42は、シートを保持する表側面47を備え、シートを搬送する搬送ベルト46と、搬送ベルト46を支持する駆動ロール44及び従動ロール45と、搬送ベルト46の表側面47に対して傾斜した方向に搬送ベルト46を押圧する押圧手段68とを有する。押圧手段68は、搬送ベルト46の変位量に対応した押圧力をもって、搬送ベルト46を押圧する。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送装置及び画像形成装置に関する。
従来の搬送装置として、複数のローラの間に無端状のエンドレスベルトが張架され、この複数のローラによりエンドレスベルトが搬送される構成とされたエンドレスベルト搬送装置において、前記エンドレスベルトの両端縁部周方向にリブが設けられ、前記複数のローラのうち、少なくとも1本のローラの両端部又はその周辺に弾性部材を介して端部ローラが軸方向に所定範囲内で移動可能に設けられており、前記リブがその内側から前記端部ローラに接触することによって、前記ベルトの幅方向移動を規制するようにしたことを特徴とするエンドレスベルト搬送装置が知られている(特許文献1)。
特開平11−79458号公報
本発明は、搬送部材の蛇行を低減する共に、搬送部材が移動する際に生じる力により、搬送部材の破断を生じにくくすることができる搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、搬送物を保持する保持面を備え、搬送物を搬送し、平帯状の搬送部材と、前記搬送部材を支持する支持手段と、前記搬送部材の保持面に対して傾斜した方向に前記搬送部材を押圧する押圧手段と、を有する搬送装置である。
請求項2に係る本発明は、前記押圧手段は、前記搬送部材の変位量に対応した押圧力をもって、前記搬送部材を押圧する請求項1記載の搬送装置である。
請求項3に係る本発明は、搬送物を保持する保持面を備え、搬送物を搬送し、搬送方向に形成された被案内部を有し、平帯状の搬送部材と、前記搬送部材を支持する支持部材と、前記搬送部材の被案内部に当たり、前記搬送部材を案内する案内部材と、変形することで、前記案内部材の変位を許容する変位許容部材と、を有し、前記被案内部又は前記案内部材の少なくとも一方は、前記搬送部材の保持面に対して傾斜している搬送装置である。
請求項4に係る本発明は、前記案内部材は、前記搬送部材の保持面に対して傾斜するように変位する請求項3記載の搬送装置である。
請求項5に係る本発明は、前記案内部材は、前記搬送部材の搬送面と略直交する方向に変位する請求項3記載の搬送装置である。
請求項6に係る本発明は、前記案内部材は、前記支持部材に回転可能に支持される請求項3乃至5いずれか記載の搬送装置である。
請求項7に係る本発明は、像形成手段と、この像形成手段で形成された像又は前記像形成手段で形成された像が転写される転写媒体を保持する保持面を備え、前記像又は前記転写媒体を搬送し、平帯状の搬送部材と、前記搬送部材を支持する支持手段と、前記搬送部材の保持面に対して傾斜した方向に前記搬送部材を押圧する押圧付勢手段と、有する画像形成装置である。
請求項8に係る本発明は、前記押圧手段は、前記搬送部材の変位量に対応した押圧力をもって、前記搬送部材を押圧する請求項7記載の画像形成装置である。
請求項9に係る本発明は、像形成部と、この像形成部で形成された像又は前記像形成部で形成された像が転写される転写媒体を保持する保持面を備え、前記像又は前記転写媒体を搬送し、平帯状の搬送部材と、前記搬送部材を支持する支持部材と、前記搬送部材の被案内部に当たり、前記搬送部材を案内する案内部材と、変形することで、前記案内部材の変位を許容する変位許容部材と、を有し、前記被案内部又は前記案内部材の少なくとも一方は、前記搬送部材の保持面に対して傾斜している画像形成装置である。
請求項1に係る本発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、搬送部材の蛇行を低減する共に、搬送部材が移動する際に生じる力を小さくでき、搬送部材の破断を生じにくくすることができる搬送装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれは、本構成を有しない場合と比較して、請求項1の効果に加えて、さらに搬送部材が移動する際に生じる力を小さくでき搬送部材の破断を生じにくくすることができる搬送装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、搬送媒体被案内部と案内部が当たることにより発生する力を保持面に対して傾斜する方向に分散することができる搬送装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項3に係る本発明の効果に加えて、本構成を有しない場合と比較して、搬送部材の保持面と略垂直な方向の移動を生じにくくすることができる搬送装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、請求項3に係る本発明の効果に加えて、本構成を有しない場合と比較して、搬送部材の保持面と略垂直な方向の移動を生じにくくすることができる搬送装置を提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、請求項3乃至5いずれかに係る本発明の効果に加えて、本構成を有しない場合と比較して、被案内部及び案内部材の消耗を生じにくくすることができる搬送装置を提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、搬送部材の蛇行を低減する共に、搬送部材の破断を生じにくくすることができ、長時間、画質劣化が少ない画像像形成装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、請求項7に係る本発明の効果に加えて、さらに搬送部材の破断を生じにくくすることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項9に係る本発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、搬送部材の蛇行を低減する共に、搬送部材の破断を生じにくくすることができる画像像形成装置を提供することができる。
次に本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1には本発明の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。この画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段として用いられる像形成部14と、シート供給装置54とが配設されている。また、画像形成装置本体12の上部に画像形成がなされたシートが排出されるシート排出部15が設けられている。シート供給装置54は、搬送物として用いられ、転写媒体として用いられるシートを像形成部14に供給する。
像形成部14は、カラー画像を形成する電子写真方式のもので、ブラックの現像剤を用いてブラック画像を形成する像形成部18Bと、イエローの現像剤を用いてイエロー画像を形成する像形成部18Yと、シアンの現像剤を用いてシアン画像を形成する像形成部18Cと、マゼンダの現像剤を用いてマゼンダ画像を形成する像形成部18Mとを有している。これらの画像形成部は、後述する搬送ベルト46に沿って、シート搬送方向上流である重力方向下方から順に、像形成部18B、像形成部18Y、像形成部18C、像形成部18Mの順に配置されている。
像形成部18B、18Y、18C、18Mは、形成する画像の色が異なるものの同じ構成であるので、以下、像形成部18として構成を説明する。各像形成部18は、像保持体として用いられる感光体22と、感光体22を一様に帯電する帯電手段として用いられる帯電装置24と、感光体22に光により潜像を書き込む潜像書き込み手段として用いられる光書き込み装置26と、感光体22に書き込まれた潜像を現像剤で現像する現状手段として用いられる現像装置28と、感光体22に形成された現像剤像をシートに転写する転写ロール50と、転写ロールによる転写がなされた後に、感光体22の表面に残留した現像剤像を除去する現像剤除去手段として用いられるクリーニング装置30とを、それぞれが有している。光書き込み装置26はレーザー露光装置からなり、レーザー光を発し各感光体22にそれぞれ静電潜像を書き込むようになっている。
像形成部18が有する部材のうち感光体22、帯電装置24、現像装置28及びクリーニング装置30は、色ごとにプロセスカートリッジ32として一体型されていて、画像形成装置本体12に着脱自在に装着されている。また、このプロセスカートリッジ32には、現像装置28に供給される現像剤(トナー)を収容する現像剤収容器(交換ユニット)としてのトナーカートリッジ(トナーボトル)34と、クリーニング装置30により除去された現像剤(トナー)を回収する現像剤回収容器としての排トナーボトル36とがプロセスカートリッジ32と一体に又は着脱自在に設けられている。
転写ロール50B、50Y、50C、50Mは、他の部材と共に、転写ユニットと42として一体化され、画像形成装置本体12から着脱することができるようになっている。転写ユニット42は、転写ロール50B、50Y、50C、50Mと併せて、駆動ロール44と、従動ロール45と、シートを搬送する搬送部材として用いられる搬送ベルト46と、搬送ベルト46にシートを吸着させる吸着手段として用いられる吸着ロール48とを有していて、各色のトナー像が転写されるシートを搬送する。
転写ユニット42は、搬送装置として用いられていて、搬送ベルト46が保持するシートを搬送する。搬送ベルト46は、表側面47及び裏側面49を備え、表側面47がシートを保持する保持面として用いられている。搬送ベルト46の形状は、平帯状であり、例えば端部を有しない無端形状をしている。表側面47には、吸着手段として用いられる吸着ロール48が圧接されていている。吸着ロール48は、搬送ベルト46に電荷を注入し、搬送ベルト46を帯電させ、帯電した搬送ベルト46にシートを吸着させる。駆動ロール44及び従動ロール45は、支持部材として用いられていて、裏側面49側から搬送ベルト46を回転可能に支持している。
転写ユニット42では、搬送ベルト46の表側面47に保持された状態で搬送中のシートに、感光体22B、22Y、22C、22Mの表面に形成された現像剤像が、ぞれぞれ転写ロール50B、50Y、50C、50Mによって転写され、ブラック、イエロー、シアン、マゼンダの4色の現像剤像が重ねられたフルカラーの現像剤像がシートに形成される。
シート供給装置54は、シートを収容する収容容器56と、収容容器56に収容されたシートを像形成部14に向けて搬送する搬送ロール58と、シートを捌きシートの重送を防止する捌きロール59とを有している。
画像形成装置本体12内の上部には、シートに転写された現像剤像をシートへと定着する定着装置52が設けられている。定着装置52は、加熱ロール52aと加圧ロール52bとからなり、加熱ロール52aと加圧ロール52bとの間を通過するシートを過熱し加圧することで、シートに現像剤像を定着するようになっている。
画像形成装置本体12内には、シート供給装置54から供給されたシートをシート排出部15まで搬送する搬送路60が設けられていて、この搬送路60に沿って、シート搬送方向上流側から順に、レジストロール62、転写ユニット42、定着装置52及び排出ロール40が配置されている。排出ロール40は、定着装置52から搬送されたシートをシート排出部15へと排出する。
図2には、転写ユニット42が有する駆動ロール44、従動ロール45、及び搬送ベルト46が、搬送ベルト46の裏側面49側から示されている。駆動ロール44は、軸64によって、例えば転写ユニット42のフレーム(不図示)に支持されている。軸64には、例えばモータ等の駆動源65が連結されていて、軸64は、駆動源65からの駆動伝達を受けて回転し、駆動ロール44に回転駆動を伝達する。駆動源65は、転写ユニット42側に取り付けても良いし、画像形成装置本体12(図1参照)側に取り付けても良い。
従動ロール45は、軸66によって、例えば転写ユニット42のフレーム(不図示)に回転できるように支持されていて、搬送ベルト46の回転に従動して回転する。軸66における従動ロール45の両端部側には、搬送ベルト46を押圧する押圧手段68、68がそれぞれ設けられている。押圧手段68、68は、搬送ベルト46の表側面47に対して傾斜した方向に搬送ベルト46を付勢するために用いられ、搬送ベルト46の幅方向における変位量に対応した押圧力をもって、搬送ベルト46を付勢する。そして、搬送ベルト46を付勢することによって、搬送ベルト46の片寄りを抑制する。ここで、片寄りとは、搬送ベルト46が、搬送ベルト46の幅方向における一方の方向に移動したり、搬送ベルト46の幅方向における両方向に交互に移動したりすることをいう。
押圧手段68、68は、案内部材72、72をそれぞれが有している。案内部材72、72は、後述するリブ70、70に当たり、搬送ベルト46を案内する部材であり、搬送ベルト46の表側面47に対して傾斜している。
搬送ベルト46の裏側面49には、搬送ベルト46の両端側に被案内部として用いられるリブ70、70が、搬送ベルト46の搬送方向に形成されている。リブ70、70は、搬送ベルト46の裏側面49から突出するように設けられていて、搬送ベルト46と異なる材料又は搬送ベルト46と同じ材料からなり、裏側面49に、例えば接着剤等を用いて貼り付けられている。リブ70、70を裏側面49に貼り付けることに替えて、リブ70、70及び搬送ベルト46を一体として成形しても良い。
リブ70、70は、例えば、同じ側に位置する案内部材72、72よりも搬送ベルト46の幅方向における外側に位置するように設けられている。リブ70、70を同じ側の案内部材72、72の外側に位置するように設けることに替えて、リブ70、70が、案内部材72、72の内側に位置するように配置しても良い。
図3には、押圧手段68が示されている。図3に示される押圧手段68は、図2において右側に示されている押圧手段68である。図2において左側に示されている押圧手段68は、以下、説明する右側に位置する押圧手段68と同じ構造をしている。押圧手段68は、先述のように案内部材72を有し、併せて、変形することで、案内部材72の変位を許容する変位許容部材86を有している。
変位許容部材86は、例えば、ゴム、ウレタン等の弾性体から形成されていて、軸66の外径と略同径の貫通孔88が形成された略円柱形状を有し、貫通孔88に軸66が挿入されるようにして一端部が従動ロール45に固定されている。このため、変位許容部材86は、従動ロール45及び軸66と一体として回転する。変位許容部材86として用いられる弾性体の弾性係数は、概ねヤング率で10MPa以下である。ヤング率が10MPa以下との範囲の中で、特に1.5MPaから5.0MPaのヤング率を有する材料を用いることが望ましい。この実施形態では、変位許容部材86として、弾性係数が略3.0MPaのゴムを用いている。
変位許容部材86として、貫通孔88が形成されたゴムを用いることに替えて、例えばシリコーンから形成され、略円筒形状を有するチューブを用いても良い。シリコーンからなるチューブを用いる場合、チューブの従動ロール45側の端部が、従動ロール45に固定される。また、シリコーンから形成されるチューブとして、外径に対する貫通孔88の内径の比率が高い肉薄の形状のチューブを用いる場合は、例えばヤング率が7.7MPaから9.5MPa程度の材料を用いるのが良い。
案内部材72は略円錐形状をしていて、搬送ベルト46の外側に向けて次第に細くなる向きにテーパー面74が形成されている。案内部材72には、軸66と略平行に貫通孔76が形成されている。貫通孔76は、従動ロール側に位置する大径部78と、大径部78よりも小径の小径部80とからなり、大径部78と小径部80との境目に段差部82が形成されている。大径部78、小径部80共に、軸66の外径よりも径が大きく、大径部78の内径は、変位許容部材86の外径と略同径となっている。
案内部材72は、大径部78に変位許容部材86が差し込まれ、段差部82に変位許容部材86が接触するようにして、押圧手段68に組み付けられている。変位許容部材86の外径と大径部78の内径とは略等しいものの、案内部材72が、変位許容部材86、軸66、及び従動ロール45とは独立して回転することができるように、大径部78の内径が軸66の外径よりも若干大きくなるように嵌め合い公差が定められている。すなわち、案内部材72は、変位許容部材86及び軸66を介して、従動ロール45に対して回転することができるように装着されている。
画像形成装置10においては、リブ70、70は、搬送ベルト46の縁部からの距離が一定となるように搬送ベルト46の裏側面49に貼り付け等されることが望ましい。しかしながら、無端状で切れ目のない搬送ベルト46の内側にあたる裏側面49にリブ70、70を貼り付け等することは必ずしも容易ではなく、リブ70、70が曲がった状態で搬送ベルト46に形成されることがある。
図4には、搬送ベルト46の裏側面49に、リブ70、70が曲がって貼り付けられた状態が示されている。図中右側に示されるリブ70は、理想的には二点鎖線で示されるように直線状に形成されるべきところ、位置70aで案内部材72に近接する方向に湾曲した状態となっている。また、図4中左側に位置するリブ70は、位置70bで案内部材72から離れる方向に湾曲し、位置70cで案内部材72に近づく方向に湾曲している。
図5及び図6には、押圧手段68の動作が説明されている。図4で示したように、リブ70に案内部材72の方向に近づく側に湾曲した位置70aがあると、湾曲した位置70aが案内部材72に突入する位置が変化するため、図5に示されるようにリブ70が案内部材72のテーパー面74に乗り上げたような状態となり、搬送ベルト46に変形が生じたり、搬送ベルト46に破断が生じたりすることがあるようにも思われる。しかしながら、この実施形態の画像形成装置10においては、先述の変位許容部材86に嵌め込むようにして案内部材72が取り付けられているため、変位許容部材86が変形し、案内部材72の変位を吸収するようにして案内部材72の変位を許容するため、リブ70がテーパー面74に乗り上げにくくなっている。すなわち、図6(b)に示されるように、本来は二点鎖線で示される位置に突入するはずのリブ70が、実線で示される位置に突入した場合、リブ70によって案内部材72のテーパー面74が押圧されて、案内部材72は、リブ70の湾曲に倣って、搬送ベルト46の表側面47に対して傾斜する方向に変位する。そして、変位することによりリブ70の突入位置のズレを吸収する。
リブ70の内側に湾曲した位置70aが案内部材72の部分を通過し、図6(b)中において、リブ70が右側に移動すると、リブ70が案内部材72を押圧する力が弱くなる。そして、リブ70が案内部材72を押圧する力が弱くなることで、案内部材72は、リブ70が図中右側に移動することに倣って図6(a)に示される元の位置へと変位する。
以上の説明では、リブ70が案内部材72に近づく方向に湾曲していることを原因として、案内部材72がリブ70によって押圧される際の動作を説明したが、搬送ベルト46に、斜行や蛇行が発生した際にも、案内部材72は、リブ70によって押圧されて変位する。搬送ベルト46が図4における左側に位置ずれした場合、図4中右側に位置する案内部材72が変位する。一方、搬送ベルト46が図4における右側に位置ずれした場合、図4に左側に示される案内部材72が変位する。
この実施形態では、従動ロール45の両端部側に、押圧手段68、68がそれぞれ装着されていたが、従動ロール45の一方の端部側のみに押圧手段68を設けても良い。この場合、例えば、従動ロール45と駆動ロール44とを、わずかに捻れた状態で配置する等の方法で、搬送ベルト46が幅方向において、一方に寄りながら搬送するようにしておき、この寄りを防止することができる側の位置に押圧手段68を設ける。例えば、従動ロール45と駆動ロール44と捻れた状態で配置することで、搬送ベルト46が図4中において左側に寄りながら移動するようにして、この移動を防止することができる側の位置、すなわち図4における右側に示される位置にのみ押圧手段68を設けても良い。
この実施形態では、搬送ベルト46を支持する支持部材として用いられる従動ロール45及び駆動ロール44のうち、従動ロール45に押圧手段68が設けられているが、従動ロール45に押圧手段68を設けることに替えて、又は従動ロール45に押圧手段68を設けることと併せて駆動ロール44に押圧手段68を設けても良い。また、この実施形態では、搬送ベルト46を支持する支持部材として、従動ロール45及び駆動ロール44との2つの部材を支持部材として用い、これら2つの部材で搬送ベルト46を支持しているが、例えば3個のロールで搬送ベルト46を支持する等、3個以上の支持部材で搬送ベルト46を支持しても良い。この場合、3個以上の支持部材の少なくとも一つに押圧手段68を設ければ良い。
図7には、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。第1の実施形態においては、シートが搬送物として用いられ、搬送ベルト46はシートを搬送していた。これに対して、この第2の実施形態では、像そのものが搬送物として用いられ、搬送ベルト46は像そのものを搬送する。すなわち、この第2の実施形態における搬送ベルト46は、いわゆる中間転写ベルトとして用いられていて、1次転写がなされる1次転写位置T1で感光体22から転写されたトナー像を、シートへの2次転写がなされる2次転写位置T2へと搬送する。
第1の実施形態に係る画像形成装置10では、4個の感光体22B、22Y、22M、22Cを有し、感光体22B、22Y、22M、22Cで形成されたトナー像をシート上で重ね合わせてカラー画像を形成していた。これに対して、この第2の実施形態に係る画像形成装置10は、1個の感光体22を有し、この感光体22表面の表面に順次、イエロー現像剤像、マゼンダ現像剤像、シアン現像剤像、及びブラック現像剤像を形成し、これらの現像剤像を搬送ベルト46の表面で重ね合わせて、搬送ベルト46の表面にカラートナー像を形成し、このカラートナー像をシートへと転写することによって画像を形成する。
この第2の実施形態では、イエロー画像形成用の現像装置28Y、マゼンダ画像形成用の現像装置28M、シアン画像形成用の現像装置28C、及びブラック画像形成用の現像装置28Bは一体として現像ユニット29とされていて、現像ユニット29が軸31を中心に回転することで、現像装置28Y、28M、28C、28Bの中から用いる現像装置を選択することができるようになっている。
画像形成装置10は、2次転写装置96を有し、2次転写装置96で、搬送ベルト46に形成されたカラートナー像をシートへと2次転写する。
第1の実施形態では、搬送ベルト46は、1個の駆動ロール44及び1個の従動ロール45により支持されていた。これに対して、この第2の実施形態では、1個の駆動ロール44及び3個の従動ロール45a、45b、45cが支持部材として用いられていて、搬送ベルト46は、1個の駆動ロール44及び3個の従動ロール45a、45b、45cによって支持されている。第1の実施形態で、従動ロール45に押圧手段68が設けられていたのと同様に、この第2の実施形態では、従動ロール45aに押圧手段68が設けられている。押圧手段68は支持部材の少なくとも一つに設けられれば良く、例えば、従動ロール45b及び従動ロール45cにそれぞれ押圧手段68を設ける等、駆動ロール44、従動ロール45a、従動ロール45b、及び従動ロール45cの中から、任意に選択された一つ以上の部材に押圧手段68を設ければ良い。
図8には、第2の実施形態に係る押圧手段68が示されている。この第2の実施形態に用いられる押圧手段68では、案内部材72は、案内部材72の従動ロール45側の面と従動ロール45の案内部材72側の面とが、近接又は接触するように軸66に組み付けられている。このため、案内部材72は、第1の実施形態のように表側面47に対する傾斜が変化するように変位する(図6(b)参照)のではなく、表側面47に対して略直交する方向に変位する。
この第2の実施形態に用いられる押圧手段68においては、例えばリブ70が曲がって貼り付けられていること等を原因として、案内部材72のテーパー面74がリブ70によって押圧されると、変位許容部材86が弾性変形することで、案内部材72が図8における上方に変位する。すなわち、変位許容部材86は、変形することで案内部材72の上方への変位を許容する。そして、リブ70の曲がって張りつけられている部分が通過等すると、これに倣って案内部材72が図8に示される元の位置に戻るように変位するとともに、弾性変位していた変位許容部材86が、図8に示される元の形状に戻る。尚、第1の実施形態と同様の構成については、図7又は図8に同一番号を付して説明を省略する。
図9には、本発明の第3の実施形態に係る押圧手段68が示されている。この押圧手段68は、第1の実施形態で用いられたようなシートを搬送する搬送ベルト46を有する画像形成装置10に適用しても良いし、第2の実施形態で用いられたようなトナー像を搬送する搬送ベルト46を備えた画像形成装置10に適用しても良い。
第1の実施形態に係る押圧手段68では、案内部材72は、搬送ベルト46の表側面47に対する傾斜が変化するように変位した。また、第2の実施形態に係る押圧手段68では、案内部材72は、搬送ベルト46の表側面47に対して略直交する方向に変位した。これに対して、この第3の実施形態では、案内部材72は搬送ベルト46の表側面47と略水平な方行に変位する。
第1及び第2の実施形態では、案内部材72の貫通孔88は、内径は軸66の外径よりも大きくなるように形成されていた。これに対して、この第3の実施形態では、案内部材72に形成された貫通孔88の内径は軸66の外径と略等しく、案内部材72は軸66の方向に対して傾くように変位したり、軸66の方向に対して略垂直な方向に移動したりすることはできない。もっとも、貫通孔88の内径が軸66の外径よりも若干大きくなるように嵌め合い公差が定められているため、案内部材72は、軸66の方向に、軸66に支持されつつ移動ができるようになっている。
また、第1及び第2の実施形態における押圧手段68では、案内部材72の貫通孔88に変位許容部材86が挿入された状態となるように、案内部材72が組みつけられていたのに対して、この第3の実施形態では、変位許容部材86は貫通孔88に挿入されるのではなく、案内部材72の従動ロール45側の面に接触するにとどまっている。
この第3の実施形態に係る押圧手段68においては、例えばリブ70が曲がって貼り付けられていること等を原因として、案内部材72のテーパー面74がリブ70に押圧されると、変位許容部材86が弾性変形することで、案内部材72が軸66の方向であり、搬送ベルト46の表側面47と略水平な方向である図9における左方向へと変位する。すなわち、変位許容部材86は、変形することで、案内部材72の図中左側への移動を許容する。そして、リブ70の曲がって貼り付けられている部分が通過等すると、これに倣って案内部材72が図中右側に変位するとともに、弾性変位していた変位許容部材86が図9に示される元の形状に戻る。
以上のように、リブ70によって押圧された際に、案内部材72が移動するため、案内部材72が軸66に固定されている場合と比較して、リブ70が案内部材72から受ける力は小さい。
図10には、本発明の比較例が示されている。第1乃至第3の実施形態においては、変位許容部材86が設けられ、変位許容部材86が変形することにより案内部材72が変位することができるようになっていた。これに対して、この比較例は変位許容部材86を有せず、案内部材72は軸66に対して変位することができない。このため、リブ70は、第1乃至第3の実施形態と比較して、案内部材72に乗り上げた状態(図5参照)となりやすい。
図11には、1乃至第3の各実施形態に係る押圧手段68を用いた場合と比較例を用いた場合との、搬送ベルト46のウオークレイトと、搬送ベルト46の幅方向におけるACウオーク(AC Walk)との値が、図12には、搬送ベルト46の幅方向の移動量を測定する測定装置が示されている。また、図13には、図12で測定された測定値からウオークレイト及びACウオークの値を定める方法が説明されている。ここで、ウオークレイトとは、押圧手段68を用いずに搬送ベルト46を搬送した場合に、搬送ベルト46に1周期で生じる軸66方向の移動量(μm)をいい、AC Walkとは、押圧手段68を設けた状態で生じる周期的・非周期的な搬送ベルト46の軸66方向におけるピーク・トウ・ピークの変位量をいう。図11においては、第1乃至第3の各実施形態に係る押圧手段68を用いた場合と、比較例に係る押圧手段68を用いた場合とのウオークレイト及びACウオークが示されている。
図12に示されるように、測定装置150は、搬送ベルト46の一端側の縁部46aに図示を省略する付勢部材で付勢され、搬送ベルト46の軸66の方向の移動に倣って移動する移動部材152と、移動部材152の移動を電気的なデータに変換するは変換手段154と、変換手段154からのデータを増幅する増幅装置156と、増幅装置156から入力されたデータを解析する解析装置158とを有している。搬送ベルト46の縁部46aには、例えば裁断時等に生じた形状の変化があり、この形状の変化と搬送ベルト46の軸66方向の移動量とを加えただけ移動部材152は移動する。このため、解析装置158では、移動部材152の移動量から縁部46aによる影響分を取り除いた後に解析を行っている。
図13において、横軸には測定装置150による測定を開始してからの経過時間が、縦軸には測定装置150により測定された搬送ベルト46の軸66方向の移動量が示されている。この測定結果において、測定値aから測定値bに至る搬送ベルト46の1周期で生じている移動量dが、先述のウオークレイトであり、測定値のピークP1と、ピークP1の次の測定値のピークP2との間の変位量Aが、先述のACウオークである。
図14には、1乃至第3の各実施形態に係る押圧手段68を用いた場合と比較例に係る押圧手段68を用いた場合との、搬送ベルト46のウオークレイトと、搬送ベルト46の表側面47と垂直な方向におけるピーク・トウ・ピークの変位とが示されている。図14に示される値は、先述の図13に示される値と同様に測定装置150(図12参照)により測定される。但し、測定装置150による測定は搬送ベルト46の縁部46aの変位だけではなく、搬送ベルト46の表側面47の軸66と垂直な方向の変位の測定もなされる。
図11に示される測定結果を参照すると、搬送ベルト46の幅方向の移動については、比較例と比較して、実施形態1が小さく、実施形態1よりも実施形態3がさらに小さい。これに対して、第2の実施形態では、比較例よりもベルト46の幅方向の移動が大きいことが分かる。また、図14に示される測定結果を参照すると、表側面47と垂直は方向の移動については、比較例と比較して、実施形態1及び実施形態2が小さいことが分かる。これに対して、第3の実施形態では、比較例よりもリブ70の案内部材72への乗り上げが生じやすく、比較例よりも搬送ベルト46の表側面47と垂直な方向の移動が大きいことが分かる。
図1に示されるシート表面で各色の現像剤像が重ね合わされる画像形成装置10を用いる場合、搬送ベルト46の幅方向の移動が小さければ、各色画像の色ズレが小さくなる。また、リブ70の案内部材72への乗り上げが生じにくく、搬送ベルト46の表側面47と垂直な方向の変位がければ、搬送ベルト46に亀裂が生じる等の破断が生じにくい。前述のように、図1に示されるタイプの画像形成装置10には、第1の実施形態に係る押圧手段68(図3参照)が用いられているため、比較的に色ズレが小さく、搬送ベルト46の破断が生じにくい。
図7に示される搬送ベルト46の表面で各色現像剤像を重ね合わせる画像形成装置10を用いる場合、搬送ベルト46の同じ位置に各色のトナー剤が転写されるため、搬送ベルト46が幅方向に移動しても色ズレが生じにくく、搬送ベルト46の幅方向の移動は比較的に問題となりにくい。一方、搬送ベルト46の表側面47と垂直な方向の移動が小さければ、搬送ベルト46に亀裂が生じる等の破断が生じにくい。先述のように、図7に示されるタイプの画像形成装置10には、第2の実施形態に係る押圧手段68(図8参照)を用いられている。このため、搬送ベルト46の幅方向の移動は比較的に大きいものの、搬送ベルト46の表面と垂直な方向の移動は比較的に小さく、搬送ベルト46の破断が生じにくい。
以上述べたように、本発明は、例えば複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置及び主としてこれらに用いられ、シート搬送ベルト、中間転写ベルト、感光体ベルト等を有する搬送装置に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送装置を示し、図1におけるA−A線断面を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる押圧手段を示し、図2の点線Bで囲まれる部分を拡大して示す一部断面図である。 本発明の第1の実施形態において、搬送部材に被付勢部が湾曲した状態で貼り付けられた状態を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる変位許容部材の、搬送部材に被付勢部が湾曲した状態で貼り付けられた場合の動作を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成に用いられる案内部材を示し、図6(a)は案内部材が変位した状態を説明する説明図であり、図6(b)は付勢部材が変位した状態を説明する説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置に用いられる押圧手段を示す一部断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置に用いられる押圧手段を示す一部断面図である。 本発明の比較例に係る画像形成装置に用いられる押圧手段を示す一部断面図である。 本発明の各実施形態における、搬送方向と直交する方向における搬送ベルトの移動量を、比較例と比較して示すグラフである。 搬送ベルトの幅方向の移動量を測定する測定装置の構成を示す説明図である。 測定装置による測定値から搬送ベルトのウオークレイト及びACウオークの値を定める方法が説明するグラフである。 本発明の各実施形態における、ベルトの表側の面と直交する方向における搬送ベルトの移動量を、比較例と比較して示すグラフである。
符号の説明
10 画像形成装置
14 像形成部
22B、22Y、22C、22M 感光体
42 転写ユニット
44 駆動ロール
45 従動ロール
46 搬送ベルト
47 表側面
49 裏側面
64 軸
65 駆動源
66 軸
68、68 押圧手段
70、70 リブ
72、72 案内部材
74、74 テーパー面
76 貫通孔
78 大径部
80 小径部
82 段差部
86 変位許容部材
88 貫通孔
150 測定装置

Claims (9)

  1. 搬送物を保持する保持面を備え、搬送物を搬送し、平帯状の搬送部材と、
    前記搬送部材を支持する支持手段と、
    前記搬送部材の保持面に対して傾斜した方向に前記搬送部材を押圧する押圧手段と、
    を有する搬送装置。
  2. 前記押圧手段は、前記搬送部材の変位量に対応した押圧力をもって、前記搬送部材を押圧する請求項1記載の搬送装置。
  3. 搬送物を保持する保持面を備え、搬送物を搬送し、搬送方向に形成された被案内部を有し、平帯状の搬送部材と、
    前記搬送部材を支持する支持部材と、
    前記搬送部材の被案内部に当たり、前記搬送部材を案内する案内部材と、
    変形することで、前記案内部材の変位を許容する変位許容部材と、
    を有し、
    前記被案内部又は前記案内部材の少なくとも一方は、前記搬送部材の保持面に対して傾斜している搬送装置。
  4. 前記案内部材は、前記搬送部材の保持面に対して傾斜するように変位する請求項3記載の搬送装置。
  5. 前記案内部材は、前記搬送部材の搬送面と略直交する方向に変位する請求項3記載の搬送装置。
  6. 前記案内部材は、前記支持部材に回転可能に支持される請求項3乃至5いずれか記載の搬送装置。
  7. 像形成手段と、
    この像形成手段で形成された像又は前記像形成手段で形成された像が転写される転写媒体を保持する保持面を備え、前記像又は前記転写媒体を搬送し、平帯状の搬送部材と、
    前記搬送部材を支持する支持手段と、
    前記搬送部材の保持面に対して傾斜した方向に前記搬送部材を押圧する押圧手段と、
    有する画像形成装置。
  8. 前記押圧手段は、前記搬送部材の変位量に対応した押圧力をもって、前記搬送部材を押圧する請求項7記載の画像形成装置。
  9. 像形成部と、
    この像形成部で形成された像又は前記像形成部で形成された像が転写される転写媒体を保持する保持面を備え、前記像又は前記転写媒体を搬送し、平帯状の搬送部材と、
    前記搬送部材を支持する支持部材と、
    前記搬送部材の被案内部に当たり、前記搬送部材を案内する案内部材と、
    変形することで、前記案内部材の変位を許容する変位許容部材と、
    を有し、
    前記被案内部又は前記案内部材の少なくとも一方は、前記搬送部材の保持面に対して傾斜している画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016206421A (ja) * 2015-04-22 2016-12-08 キヤノン株式会社 ベルト搬送装置及び画像形成装置

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