JP2008089740A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間転写体の放電量が減少するよう機械およびサプライ条件を設定し、転写効率を向上させることによるトナー消費量高効率化ができる画像形成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、像担持体400及びトナーとキャリアからなる二成分現像剤で像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成する現像手段610を備えたユニット180を複数有し、各像担持体400(Y,M,C,BK)に形成されたトナー像を順次中間転写体100に転写する画像形成方法において、任意のユニットにおける現像電界に対するトナー付着量の傾きを、任意のユニットよりも前に転写が行われるユニット内のものよりも大きくすることで、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニットの転写電界を小さくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を備えた複合機等の電子写真方式を用いた画像形成方法及び画像形成装置に関し、より詳しくはトナー消費における高効率化に関する。
従来から電子写真方式を利用するデジタル複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置が広く使用されている。そのような画像形成装置では、像担持体となる感光体上にレーザビームで静電潜像を形成し、現像剤を構成するトナーで現像して、記録紙などの記録部材上に、直接的または中間転写体を介して間接的にトナー像を転写することによって画像を形成している。
近年、電子写真方式の画像形成方法において、省エネルギーの観点からトナー消費の高効率化が望まれている。一定量のトナーを無駄なく画像形成に用いることで、極端な例ではクリーニング機構が不要なシステムを構築でき、コスト削減にも繋がっていく。
このようにトナー消費高効率化が望まれているが、現在主流である感光体と記録紙との間に中間転写体を介在させる中間転写方式では、感光体から中間転写体、中間転写体から記録紙へと二度の転写行程を行うために転写残として画像形成に寄与しないトナーが発生する機会が多く、トナー消費の効率が落ちてしまうことがある。また、フルカラー画像を形成する画像形成方法のような、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを中間転写体上に重ねる方式では、各色のトナーを備えた画像形成ユニットを中間転写体の移動方向に並列配置するので、下流側に位置するユニットでの放電により逆極性となったトナーが中間転写体から感光体へ移動する逆転写現象もあり、効率を下げている。
そこでトナー消費高効率化には、転写率、逆転写率ともに向上させることが必要となる。この問題に対し多くの提案がなされてきた。例えば、特許文献1では逆転写率が少ない感光体の表面電位を用いることを提案している。
特開2002−357939
特許文献1では、逆転写率が少ない感光体の表面電位を用いることを提案しているが、トナーの帯電量変動に応じてトナーの逆転写量も変化するのに加え、電位設定も変えざるを得ないため、常に逆転写を少なくするのは困難であるという課題がある。
本発明は、中間転写体に順次転写を行う画像形成方法であって、中間転写体の放電量が減少するよう機械およびサプライ条件を設定し、転写効率を向上させることによるトナー消費量高効率化ができる画像形成方法及び画像形成装置を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、少なくとも、像担持体及びトナーとキャリアからなる二成分現像剤で前記像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成する現像手段を備えたユニットを複数有し、各像担持体に形成されたトナー像を順次中間転写体に転写する画像形成方法において、任意のユニットにおける現像電界に対するトナー付着量の傾きを、任意のユニットよりも前に転写が行われるユニット内のものよりも大きくすることで、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニットの転写電界を小さくすることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の画像形成法において、現像電界に対するトナー付着量の傾きの調整を、転写されるトナーの帯電量を調整することで行うことを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の画像形成方法において、ユニットが中間転写体の移動方向に並列配置されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項2記載の画像形成方法において、帯電量の調整を、トナーに添加する添加剤の比率を変化させて行うことを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項2記載の画像形成方法において、帯電量の調整を、トナーの粒径を変化させて行うことを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項2記載の画像形成方法において、帯電量の調整を、トナーと混合した際のキャリアの帯電特性を調整することで行うことを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項2記載の画像形成方法において、帯電量の調整を、トナーとキャリアの被覆率を調整することで行うことを特徴としている。
請求項8の発明は、請求項1記載の画像形成方法において、各現像手段が、各像担持体に近接位置され、現像剤を担持する現像剤担持体をそれぞれ有し、現像電界に対するトナー付着量の傾き調整を、各現像剤担持体と各像担持体の間隔寸法を調整することで行うことを特徴としている。
請求項9の発明は、請求項1記載の画像形成方法において、各現像手段が、各像担持体に近接位置され、現像剤を担持する現像剤担持体と、各環像剤担持体と近接配置され、各環像剤担持体上の現像剤量を規制する規制部材をそれぞれ有し、現像電界に対するトナー付着量の傾き調整を、各環像剤担持体と各規制部材との間隔寸法を調整することで行うことを特徴としている。
請求項10の発明は、請求項1記載の画像形成方法において、各現像手段が、各像担持体に近接位置され、現像剤を担持する現像剤担持体をそれぞれ有し、現像電界に対するトナー付着量の傾き調整を、各現像剤担持体と各像担持体の線速比を調整することで行うことを特徴としている。
請求項11の発明は、請求項1乃至10の何れかに記載の画像形成方法で画像形成を行うことを特徴としている。
中間転写体に転写されたトナーはその後、同転写体に他の色を転写するにあたり電荷注入によりその像担持体上に移動してしまい、これを逆転写と呼んでいるが、請求項1の発明によれば、任意のユニットにおける現像電界に対するトナー付着量の傾きを、任意のユニットよりも前に転写が行われるユニット内のものよりも大きくすることで、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニットの転写電界を小さくするので、後に転写が行われるユニットの像担持体表面電位を低くすることで放電を抑制し、このときの中間転写体から該像担持体へのトナー逆転写量も低下することができ、画像形成に寄与しない無駄なトナー消費を削減できる。
請求項2の発明によれば、現像電界に対するトナー付着量の傾きの調整を、転写されるトナーの帯電量を調整することで行うので、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニット内のトナーの帯電量を低くすることで転写に必要な電界を低下できるとともに、逆帯電も低下することができ、さらに無駄なトナー消費を削減できる。
逆転写量が多いと、同じトナー付着量を得るためには任意のユニットよりも前に転写が行われるユニットほど多くのトナーを中間転写体に乗せなくてはならないが、請求項3の発明によれば、ユニットが中間転写体の移動方向に並列配置されている場合でも、同画像面積においても位置によるトナー消費量のムラを低減することができる。
請求項4の発明によれば、帯電量の調整を、トナーに添加する添加剤の比率を変化させて行うので、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニット内のトナーの帯電量を低くすることで転写に必要な電界を低下できるとともに、逆帯電も低下することができ、さらに無駄なトナー消費を削減できる。
請求項5の発明によれば、帯電量の調整を、トナーの粒径を変化させて行うので、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニット内のトナーの帯電量を低くすることで転写に必要な電界を低下できるとともに、逆帯電も低下することができ、さらに無駄なトナー消費を削減できる。
請求項6の発明によれば、帯電量の調整を、トナーと混合した際のキャリアの帯電特性を調整することで行うので、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニット内のトナーの帯電量を低くすることで転写に必要な電界を低下できるとともに、逆帯電も低下することができ、さらに無駄なトナー消費を削減できる。
請求項7の発明によれば、帯電量の調整を、トナーとキャリアの被覆率を調整することで行うので、現像能力を調整でき、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニット内のトナーの帯電量を低くすることで転写に必要な電界を低下できるとともに、逆帯電も低下することができ、さらに無駄なトナー消費を削減できる。
請求項8の発明によれば、現像電界に対するトナー付着量の傾き調整を、各現像剤担持体と各像担持体の間隔寸法を調整することで行うので、現像能力を調整でき、後に転写が行われるユニットの像担持体表面電位を低くすることで放電を抑制し、このときの中間転写体から該像担持体へのトナー逆転写量も低下することができ、画像形成に寄与しない無駄なトナー消費を削減できる。
請求項9の発明によれば、現像電界に対するトナー付着量の傾き調整を、各環像剤担持体と各規制部材との間隔寸法を調整することで行うので、現像剤担持体上の現像剤量が変化して現像能力を調整でき、後に転写が行われるユニットの像担持体表面電位を低くすることで放電を抑制し、このときの中間転写体から該像担持体へのトナー逆転写量も低下することができ、画像形成に寄与しない無駄なトナー消費を削減できる。
請求項10の発明によれば、現像電界に対するトナー付着量の傾き調整を、各現像剤担持体と各像担持体の線速比を調整することで行うので、現像能力を調整することができ、後に転写が行われるユニットの像担持体表面電位を低くすることで放電を抑制し、このときの中間転写体から該像担持体へのトナー逆転写量も低下することができ、画像形成に寄与しない無駄なトナー消費を削減できる。
請求項11記載の発明によれば、後に転写が行われるユニットの像担持体表面電位を低くすることで放電を抑制し、このときの中間転写体から該像担持体へのトナー逆転写量も低下することができ、画像形成に寄与しない無駄なトナー消費を削減できる。また現像能力を調整できるので、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニット内のトナーの帯電量を低くすることで転写に必要な電界を低下できるとともに、逆帯電も低下することができ、さらに無駄なトナー消費を削減できる。
以下、図面を用いて本発明にかかる画像形成装置と画像形成方法について説明する。まず、画像形成装置の概略構成について説明する。
図1に示す画像形成装置300は、複数の画像形成ユニット180が中間転写体となる中間転写ベルト100の移動方向に並列配置されてタンデム形式を採用した電子写真方式のカラー画像形成装置である。画像形成装置300は、各画像形成ユニット180、各画像形成ユニット180が備える光導電層を有する像担持体となる各感光体ドラム400、各帯電手段となる帯電ローラ613、各現像手段610、各感光体クリーニング装置630、および各画像形成ユニット180の感光体ドラム400にそれぞれ対向して設ける各1次転写装置620の各符号の後に、それぞれブラックの場合はBKを、イエロの場合はYを、マゼンタの場合はMを、シアンの場合はCを付して示す。各感光体ドラム400は、直径60mm程度のドラムで構成されていて、図示しない駆動モータによって回転駆動される。
中間転写ベルト100は、各画像形成ユニット180の下方に配置された3つの支持ローラ140,150,160に巻き掛けられていて、何れかのローラが図示しない駆動モータによって回転駆動されることで、ここでは時計周り方向に移動する。第2の支持ローラ150の左には、画像転写後に中間転写ベルト100上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置170が設けられている。本形態において、第1の支持ローラ140と第2の支持ローラ150間に張り渡した中間転写ベルト100上には、その移動方向に沿って、イエロ,マゼンタ,シアン,ブラックの4つの画像形成ユニット180が横に並べて配置(並列配置)してタンデム型の画像形成装置300を構成する。以下、イエロ,マゼンタ,シアン,ブラックの4つの画像形成ユニット180を便宜的に第1から第4の画像形成ユニットと称する場合がある。
中間転写ベルト100の下方には2次転写装置220が配置されている。2次転写装置220は、図示の例では、2つのローラ230a,230bの間に、無端ベルトである2次転写ベルト240を掛け渡して構成されていて、中間転写ベルト100を介して第3の支持ローラ160に押し当てて配置され、中間転写ベルト100上の画像を転写材となる記録紙Pに転写する。
2次転写装置220の横には、記録紙Pに転写されたトナー画像を定着する定着装置250が設けられている。
転写バイアスは、二次転写ベルト240の支持ローラ230aに印加しても、中間転写ベルト100のバックアップローラとなる第3の支持ローラ160に印加しても良いが、記録紙Pへの逃げ電流を考えると、二次転写ベルト240の支持ローラ230aに印加することが望ましい。また、転写バイアスは定電流制御することで、ベルトや記録材の環境変動による抵抗値の変化を受けにくくなる。
各画像形成ユニット180は、各感光体ドラム400の周囲に帯電ローラ613、現像手段610、クリーニング装置630等が配置されている。また各感光体ドラム400は現像手段610とクリーニング装置630の間で、中間転写ベルト100に当接されている。図1において符号L1からL4は、各感光体ドラムに対する図示しない露光手段からの画像露光を示す。
各1次転写装置620は、各感光体ドラム400に対して中間転写ベルト100を介在させて対向配置されていて、各感光体上に形成される単色のトナー画像をそれぞれ中間転写ベルト100上に転写する1次転写バイアスを付与する。これら各1次転写装置620と各感光体の対向する部位が1次転写部(中間転写部)を構成し、支持ローラ230aと第3の支持ローラ160との対向部が2次転写部を構成している。
現像行程について説明する。各現像手段610はトナーとキャリアからなる二成分を収容した現像容器に、各感光体ドラム400に近接位置され、現像剤を担持する現像剤担持体となる現像スリーブ611と、各現像スリーブ611と近接配置され、各現像スリーブ611上の現像剤量を規制する規制部材としての各ドクタブレード612と、各攪拌スクリュー614を備えている。
各現像スリーブ611は、少なくとも現像時は、各感光体ドラム400に対して近接して配置され、現像剤が感光体ドラム400に接触する状態で現像できる様に設定されている。各現像スリーブ611は駆動モータによって回転駆動される。
本形態で用いた二成分現像剤は、粉砕法によって製造した平均粒径6〜7μmのネガ帯電トナーと平均粒径が35μmの磁性キャリアを混合して構成されている。また現像時には、各現像スリーブ611に現像バイアスとして、本形態ではでは一500Vが印加されて現像が行われる。
次に画像形成装置のカラー画像形成のプロセスについて説明する。カラー画像の形成時には、まずイエロの画像形成ユニット180Yにおいて、回転する感光体ドラム400Yの表面に帯電ローラ613Yによって均一に電荷が付与されて、約650Vに均一帯電が行われる。その後露光装置であるレーザ光学系によって画像露光L1を施し、感光体ドラム400Yの表面の光導電層上に静電潜像を形成する。そしてその静電潜像に現像手段610Yに備えられた現像スリーブ611Yからイエロ現像剤を用いて現像が行われ、潜像をイエロートナー像として可視化する。イエロと同様な工程で、マゼンタ,シアン,ブラックのトナー像も各感光体ドラム表面に形成される。
感光体ドラム400Y表面上に可視化されたトナー像は、中間転写ベルト100に転写され、その後、マゼンタ,シアン,ブラックの画像形成ユニットの順に中間転写ベルト100へ各トナー像の転写が行われ、これにより中間転写ベルト上に色重ねした像が形成される。
ここで、各感光体ドラム400上に現像されたトナー量と中問転写ベルト100に転写されたトナー量の比率を転写率と呼ぶ。加えて、任意の画像形成ユニットの1次転写部から中間転写ベルト100に転写されたトナーが、任意の画像形成ユニットよりも後に転写が行われる画像形成ユニット、すなわち、任意の画像形成ユニットよりも下流に位置する画像形成ユニットの1次転写部での電荷注入を主な原因として感光体ドラム上に戻される現象を逆転写と呼び、ベルト上に存在していたトナーに対する逆転写トナーの量の比率を逆転写率と呼んでいる。
中問転写ベルト100上に色重ねをして形成されたトナー像は、2次転写ベルト240により記録紙Pに転写が行われ、その後定着装置250によりトナー像は記録紙Pに熱定着されて、画像が図示しない排紙部に出力される。ここで各感光体ドラム400上にあるトナー量と中間転写ベルト100に転写されたトナー量の比を転写率と呼び、100%に近ければ近いほど無駄なトナーが無く、トナー消費効率が良い。また、中間転写ベルト100上に転写されたトナーが下流の画像形成ユニットで他の色を転写する際に放電が起き、逆に感光体ドラム上に移動する現象を逆転写と呼び、中間転写ベルト上のトナー量に対する感光体ドラム上に移動したトナー量の割合を逆転写率と呼んでいる。0%に近ければ近いほど無駄なトナーが無く、トナー消費効率が良い。
画像濃度制御について説明する。電子写真方式では現像ポテンシャルを段階的に変化させて現像されるトナー量を光学素子による検知量から計算すると、現像ポテンシャルと付着量との関係は線形性を示す。その傾きを現像γ、現像されるトナー量が0となるときの現像ポテンシャルの値を現像開始電圧:Vkと呼ぶ。この現像γとVkの値から、望みのトナー付着量が得られる環像ポテンシャルを計算し、帯電ローラに与える電位である帯電電位:Vc、現像電位IVb、レーザ光量をあらかじめ設定してあるテーブルから選択する方法が取られている。
現像能力について説明する。現像能力とはある現像ポテンシャルに対するトナー付着量を表すものである。これは、上述する現像γおよび現像開始電圧IVkに依存しており、この現像能力で上述した電位テーブルを選択している。
現像能力を変化させる要因としては様々なものが存在しているが、その例を挙げるとサプライとしては現像剤の帯電量、機械的なものとしては感光体ドラムと現像スリーブの間隔である現像ギャップや現像スリーブとドクタブレードの間隔であるドクタギャップ、作像条件としては感光体ドラムと現像スリーブの速度比等が挙げられる。
トナーの帯電量は転写率にも寄与が大きく、転写率が大きく、逆転写率が小さくなる最適な転写電流の値はトナー帯電量が低いほど低くて済む。
図19は、転写残と逆転写残に関し、現像されたトナーが中間転写ベルト100に転写される際(A部)に、感光体ドラム上に残るのが転写残トナーT1であり、中間転写ドラム100に転写されたトナーTが次の画像形成ユニットで感光体ドラム上に移動してしまうのが逆転写トナーである。
(検討1)
感光体ドラムの帯電電位を画像形成ユニットの下流ほど低くなるように作像条件を設定し、その上で転写電流を下流ほど低くなるように設定し、転写効率を改善することでトナー消費量の効率を上げる検討を行った。そのときの感光体ドラム表面電位(Vd)と転写率と逆転写率の関係について説明する。
図2は感光体ドラム表面電位(Vd)を変化させたときの転写率および下流転写部での逆転写率に関するもので、互いに隣接する2つの画像形成ユニットにて、それぞれ上流と下流の感光体ドラム表面電位の条件のみを変化させたときの、任意の画像形成ユニットでの転写率と、任意の画像形成ユニットの下流側に位置する画像形成ユニットでの逆転写率の測定結果を示す。感光体ドラム表面電位が低いときは転写時の放電が少ないため転写率が高く、感光体ドラム表面電位が高くなるに従い放電が多くなり転写率が低下している。また、逆転写率においても感光体ドラム表面電位が低いほど良い値を示している。
このことから感光体ドラム表面電位(=Vd)を低くすることで転写時には転写率が向上し、同様に下流の画像形成ユニットを極力低い感光体ドラム表面電位Vdとすることで逆転写率を向上することができる。また、下流の画像形成ユニットの感光体ドラム表面電位Vdを低くすることで1次転写部での転写電流を上流よりも低く設定することができることがわかる。
ここで選択できる電位は、感光体ドラムの帯電電位とレーザ光量を最大として照射したときの電位である残留電位との間の幅しか用いることができないため、感光体ドラム表面電位Vdを低く用いるには自ずと現像ポテンシャルを低くする必要がある。即ち現像能力を上げる必要がある。
感光体ドラム表面電位Vdを低くするための各条件(現像能力調整の説明)
ここから現像能力を調整するための各条件と、実施した例を説明する。
図3は、各画像形成ユニット180のPG設定に関する図である。図中、数字は第1の画像形成ユニットでの設定値を基準としたときの比率を示す。図3において、PGとは現像スリーブと感光体ドラムの距離であるが、この距離を小さくすることで現像能力は上がる方向である。ここで下流の画像形成ユニットに行くに従いPGを小さくし、現像能力を上げて結果的に感光体ドラム表面電位Vdが下流ほど低くなるように設定した。
図4は、各画像形成ユニットのDG設定に関するもので、図中、数字は第1の画像形成ユニットでの設定値を基準としたときの比率を示す。DGとは、現像スリーブ上の現像剤量を規制しているドクタブレードと現像スリーブの表面との間隔寸法(ギャップ距離)を示す。DGを広げることで現像スリーブ上の現像剤量が増え、現像能力が上がる傾向にある。ここでは下流の画像形成ユニットほどDGを広げ、現像能力を上げて結果的に感光体ドラム表面電位Vdが下流ほど低くなるように設定した。
図5は、各画像形成ユニットのVs/Vp設定に関するものである。図中、数字は第1の画像形成ユニットでの設定値を基準としたときの比率を示す。
現像スリーブの線速をVs、感光体ドラムの線速をVpとしたときに、その比率であるVs/Vpを上げることで感光体ドラムへの現像剤の供給量が増え、その結果、現像能力は上がる傾向にある。ここでは下流の画像形成ユニットほどVs/Vpを上げ、現像能力を上げて結果的に感光体ドラム表面電位Vdが下流ほど低くなるように設定した。
図6は、各条件での画像形成ユニットでの感光体ドラム表面電位Vdの違いに関するもので、下流の画像形成ユニットほど現像条件が上がるように条件を設定した結果、感光体ドラム表面電位Vdが下流ほど下がっていることが確認できる。
図7は、各画像形成ユニットでの転写電流比設定を示すものである。図中、数字は第1の画像形成ユニットでの設定値を基準としたときの比率を示す。設定した転写電流を基準とした第1の画像形成ユニットとの比率で示す。図7に示すように、帯電電位が低く設定できたことから、転写効率を上げるため下流の画像形成ユニットほど転写電流を下げた。以上の条件で画像面積率を各色一定として実際に通紙によるトナー消費量の測定を行った。評価はトナーボトル1本で印刷できる枚数にて比較している。その結果を図8に示す。図8では、トナー1本につき印刷される枚数を示すものであり、今回の検討において各条件のどの画像形成ユニットとも1本あたりの印刷可能な枚数は増えており、効果が確認できた。
(検討2)
検討1では機械的な作像条件を調整することで現像能力の調整を行い、結果としてトナー消費を効率よく行うことができた。そこで次の検討として、サプライ条件を調整し、トナー帯電量を調整することで現像能力の調整を行い、検討1と同様にトナー消費を効率よく行えるかの検討を行った。
図9を用いてトナー帯電量による転写率および逆転写率変化について説明する。図9はトナーの帯電量の水準を振ったときの転写率と逆転写率を測定した結果である。図9からトナーの帯電量によって転写率と逆転写率のバランスが良い最適な転写電流値が異なり、帯電量が低くなるにつれて最適な転写電流値も低くなることがわかる。更に現像剤の帯電量を低くすると現像能力が上がることで、用いる現像ポテンシャルも低く設定できることから、感光体ドラム表面電位Vdも低く設定することができる。即ち検討1の結果からわかるように、この点からもトナー消費効率を上げることができる。
図10は、第1の画像形成ユニットで転写されたトナーの各下流側の画像形成ユニットにおける帯電量と逆転写率の転写電流現状条件を、図11は、第1の画像形成ユニットで転写されたトナーの各下流画像形成ユニットにおける帯電量と逆転写率の転写電流を下流側の画像形成ユニットほど低くした場合を示す。
転写電流を各画像形成ユニット同一とした条件と、下流側のユニットほど低くした条件で、第1の画像形成ユニットで転写されたトナーの各画像形成ユニット通過後の帯電量と逆転写率を測定した結果を図10、図11に示す。転写電流を各画像形成ユニットで同一とすると、転写されたトナーが各下流の画像形成ユニットを通過する度に放電の影響で帯電量が低下し、逆転写率が大きくなっている。ここで下流の画像形成ユニットほど転写電流を小さくすることで放電量を少なくなり、帯電量の低下が抑制されることで逆転写率が改善することが確認できた。
ここで現像能力を調整するために、トナー帯電量を変化させる各条件と、実施した例を説明する。
図12は、各画像形成ユニットでのトナー添加剤比率を示す。図中、数字は第1の画像形成ユニットを基準としたときの比率を示す。トナー表面に添加する添加剤としては、シリカや酸化チタンが主に使用されており、その比率によりトナーの帯電量が変化する。ここでは下流ほどトナー帯電量が低くなるように添加剤の量を調整した。
図13は、各画像形成ユニットでのトナー粒径比率を示す。図中、数字は第1の画像形成ユニットを基準としたときの比率を示す。図13によると、表面積が変化することから、トナー粒径により単位重量当たりの帯電量が変化し、大きくなるにつれて単位重量当たりの帯電量は小さくなる。ここでは下流側の画像形成ユニットほど帯電量が低くなるようにトナーの粒径を大きくなるように設定した。
図14は、各画像形成ユニットでのキャリア帯電量に関するもので、図中、数字は標準トナーと混合したときの帯電量を示す。図14によると、キャリアの帯電能力を変化させることで、トナーの帯電量を調整できる。ここでは下流側の画像形成ユニットほどトナー帯電量が低くなるように、使用するキャリアの帯電能力を下流側のユニットほど下げた。
図15は、各画像形成ユニットでのキャリア被覆率に関するもので、図中、数字は被覆率の狙い(%)を示す。図15によると、キャリアとトナーが接触することにより帯電するが、キャリアがトナーに被覆される比率により接触機会が変化し、その結果、帯電量を調整することができる。ここでは下流側の画像形成ユニットほど被覆率を上げてトナー帯電量を下げた。
図16は、各条件でのトナー帯電量に関するもので、図中の値は標準トナーと攪拌した際の帯電量を示す。図16から帯電量が下流側の画像形成ユニット低くなっていることが確認できる。
図17は、転写電流設定に関するもので、図中、数字は第1の画像形成ユニットでの転写電流の設定値を基準としたときの比率である。検討1と比較してみると、検討1の場合よりも転写性が上がるため、若干低目の設定とした。
以上の条件で画像面積率を各色一定として実際に通紙によるトナー消費量の測定を行った。図18は、トナー1本につき印刷される枚数に関するものである。評価はトナーボトル1本で印刷できる枚数にて比較している。図18の結果、それぞれの画像形成ユニットによるトナー消費量の差を小さくでき、トナー消費効率を向上させることが確認できた。
本発明の一実施形態である画像形成装置の概略構成図である。 像担持体表面電位と転写率と逆転写率の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおける像担持体と現像剤担持体との間隔寸法の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおける現像剤担持体と規定部材との間隔寸法の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおける像担持体と現像剤担持体との線速比の関係を示す図である。 各画像形成ユニットでの像担持体表面電位の違いを示す図である。 各画像形成ユニットにおける転写電流比の関係を示す図である。 画像形成装置のハード面の各条件を調整したときのトナー消費量の測定結果を示す図である。 トナー帯電量による転写率と逆転写率の変化率の関係を示す数である。 第1の画像形成ユニットで転写されたトナーの各下流の画像形成ユニットにおけるトナー帯電量と逆転写率の関係を示す図である。 転写電流を下流ほど低くしたときの、第1の画像形成ユニットで転写されたトナーの各下流の画像形成ユニットにおけるトナー帯電量と逆転写率の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおけるトナー添加剤比率の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおけるトナー粒径比率の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおけるキャリア帯電量の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおけるキャリア被覆率の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおけるトナー帯電量の関係を示す図である。 各画像形成ユニットにおける転写電流の設定関係を示す図である。 画像形成装置のサプライ面の各条件を調整したときのトナー消費量の測定結果を示す図である。 転写残トナーと逆転写残トナーの関係を説明する図である。
符号の説明
100 中間転写体
180(Y,M,C,BK) 画像形成ユニット
300 画像形成装置
400(Y,M,C,BK) 像担持体
610(Y,M,C,BK) 現像手段
611(Y,M,C,BK)現像剤担持体
612(Y,M,C,BK)規制部材
PG 現像剤担持体と像担持体の間隔寸法
DG 環像剤担持体と各規制部材との間隔寸法
Vp 像担持体の線速
Vs 現像剤担持体の線速

Claims (11)

  1. 少なくとも、像担持体及びトナーとキャリアからなる二成分現像剤で前記像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成する現像手段を備えたユニットを複数有し、各像担持体に形成されたトナー像を順次中間転写体に転写する画像形成方法において、
    任意のユニットにおける現像電界に対するトナー付着量の傾きを、任意のユニットよりも前に転写が行われるユニット内のものよりも大きくすることで、任意のユニットよりも後に転写が行われるユニットの転写電界を小さくすることを特徴とする画像形成方法。
  2. 前記現像電界に対するトナー付着量の傾きの調整は、転写されるトナーの帯電量を調整することで行うことを特徴とした請求項1記載の画像形成法。
  3. 前記ユニットは、前記中間転写体の移動方向に並列配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成方法。
  4. 前記帯電量の調整は、前記トナーに添加する添加剤の比率を変化させて行うことを特徴とする請求項2記載の画像形成方法。
  5. 前記帯電量の調整は、前記トナーの粒径を変化させて行うことを特徴とする請求項2記載の画像形成方法。
  6. 前記帯電量の調整は、前記トナーと混合した際の前記キャリアの帯電特性を調整することで行うことを特徴とする請求項2記載の画像形成方法。
  7. 前記帯電量の調整は、前記トナーと前記キャリアの被覆率を調整することで行うことを特徴とする請求項2記載の画像形成法。
  8. 前記各現像手段は、各像担持体に近接位置され、前記現像剤を担持する現像剤担持体をそれぞれ有し、
    前記現像電界に対するトナー付着量の傾き調整は、各現像剤担持体と各像担持体の間隔寸法を調整することで行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  9. 前記各現像手段は、各像担持体に近接位置され、前記現像剤を担持する現像剤担持体と、各環像剤担持体と近接配置され、各環像剤担持体上の現像剤量を規制する規制部材をそれぞれ有し、
    前記現像電界に対するトナー付着量の傾き調整は、各環像剤担持体と各規制部材との間隔寸法を調整することで行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  10. 前記各現像手段は、各像担持体に近接位置され、前記現像剤を担持する現像剤担持体をそれぞれ有し、
    前記現像電界に対するトナー付着量の傾き調整は、各現像剤担持体と各像担持体の線速比を調整することで行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  11. 請求項1乃至10の何れかに記載の画像形成方法で画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
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