JP2008089731A - 内蓋及びそれを用いた現像剤収容体、並びにその現像剤収容体の閉塞方法及び内蓋の取り外し方法 - Google Patents

内蓋及びそれを用いた現像剤収容体、並びにその現像剤収容体の閉塞方法及び内蓋の取り外し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一部が開口した筒状の空間部(12a)を有する現像剤収容体(1,10)の当該空間部を、その空間部内に全体が完全に入り込んだ状態で係止されることにより塞ぐ蓋として、その取り付け作業が容易に行え、また、その取り外し作用も破壊や専用の治具の使用を伴うことなく簡便に行うことができる蓋を提供するとともに、それを用いた現像剤収容体などを提供する。
【解決手段】内蓋(3)は、現像剤収容体の空間部(12a)の内壁に設けられる突出部(13)に係止されることで閉塞する内蓋であって、外周部(60)よりも内側の位置に挿入方向(A)と反対の方向に窪んだ凹部(33)が存在する面で構成される挿入先端面部(35)と、挿入先端面部の反対側の面部であるとともに挿入方向と反対側の方向に突出する凸部(41)が形成された面で構成される挿入後端面部(45)とを有するものである。
【選択図】図5

Description

この発明は、内蓋及びそれを用いた現像剤収容体、並びにその現像剤収容体の閉塞方法及び内蓋の取り外し方法に関するものである。
電子写真方式や静電記録方式を適用したプリンタ、複写機等に代表される画像形成装置においては、画像の形成(具体的には静電潜像の現像工程)に際して使用する現像剤を収容する現像剤カートリッジ、現像剤収容部のあるプロセスカートリッジ等の現像剤収容体を採用するものがある。
このような現像剤収容体にあっては、一般に現像剤の充填、収容等のために使用する円筒状の開口を有しており、その開口を所定のキャップ(蓋)を取り付けて塞いだ状態で使用されている。
上記キャップとしては、例えば、トナー収納容器のトナーの充填口に圧入嵌合して取り付けるものであって、その圧入方向に突出して全体の断面がほぼU字状の形状からなるものや、その圧入方向下流側から見た凹部の底面に十字形凸部を設けたものが知られている(特許文献1)。このキャップは、特にその取り外しに際し、その嵌合部以外の部分に切り込みを入れてキャップ自体の剛性を低下させた後に、その切り込みを入れた一部をつかんで取り外すことを特徴としている。
また、トナー収容容器のトナー口を塞ぐとともに破壊することなく取り外して再使用することができるキャップとして、その取り外しの際に取り外し治具を係合するための係合部を設けたものが知られている(特許文献2)。
特開平2000−137375号公報 特開平2005−148343号公報
この発明は、一部が開口した筒状の空間部を有する現像剤収容体の当該空間部を、その空間部内に全体が完全に入り込んだ状態で係止されることにより塞ぐ蓋として、その取り付け作業が容易に行え、また、その取り外し作用も破壊や専用の治具の使用を伴うことなく簡便に行うことができる蓋を提供するものである。しかも、この発明は、このような蓋を用いた取り扱い便利な現像剤収容体、現像剤収容体の閉塞方法及び蓋の取外し方法を提供するものでもある。
この発明(A1)の内蓋は、一部が開口した筒状の空間部を有する現像剤収容体の当該空間部を、その空間部内に全体が完全に入り込んだ状態になるとともに当該空間部の内壁に設けられる突出部に係止されることで閉塞する内蓋であって、前記空間部の突出部で囲まれて形成される開口部に挿入して嵌め合わされる部位を有する外周部と、この外周部の挿入方向下上流の部位に前記突出部に係止されるように形成される抜け止め用突起と、前記外周部の挿入方向上流側の部位に前記突出部に係止されるように形成される挿入止め用突起と、前記外周部よりも内側の位置に挿入方向と反対の方向に窪んだ凹部が存在する面で構成される挿入先端面部とを有することを特徴とするものである。
また、この発明(A2)の内蓋は、上記発明A1の内蓋において、その凹部を、挿入方向の下流側から見て、前記外周部の外形線に追従した形状で形成される溝としたものである。
また、この発明(A3)の内蓋は、上記発明A1の内蓋において、その凹部を、連続した一連の形状で形成したものである。
また、この発明(A4)の内蓋は、上記発明A1の内蓋において、その凹部を、前記挿入止め突起の形成位置に達する深さを有するものにしたものである。
また、この発明(A5)の内蓋は、上記発明A1の内蓋において、前記抜け止め用突起及び外周部の一部に空気抜きの溝を形成したものである。
さらに、この発明(A6)の内蓋は、上記発明A1乃至A9のいずれかの内蓋において、前記挿入先端面部の反対側の面部であるとともに、挿入方向と反対側の方向に突出する凸部が形成された面で構成される挿入後端面部を有するものである。
また、この発明(A7)の内蓋は、上記発明A6の内蓋において、前記挿入後端面部の凸部を、その後端面部の中央部からずれた位置に形成したものである。
また、この発明(A8)の内蓋は、上記発明A6の内蓋において、前記挿入後端面部の凸部を、その後端面部内において連続した一連の形状で形成したものである。
また、この発明(A9)の内蓋は、上記発明A6の内蓋において、前記挿入後端面部の凸部を、前記挿入先端面部の凹部と対応する同じ位置に形成したものである。
さらに、この発明(A10)の内蓋は、上記発明A6乃至A9のいずれかの内蓋において、前記挿入後端面部の凸部を、前記外周部との間に、前記抜け止め用突起に達する深さを有する凸部構成用凹部を形成して構成されるものとしたものである。
この発明(B)の現像剤収容体は、一部が開口されるととともに内壁に突出部が形成された筒状の空間部を有する現像剤収容体であって、その空間部が上記発明A1乃至A10のいずれかの内蓋で閉塞されることを特徴とするものである。
この発明(C)の現像剤収容体の閉塞方法は、一部が開口された筒状の空間部を有する現像剤収容体の当該空間部を上記発明A1乃至A10のいずれかの内蓋を用いて閉塞する方法であって、の蓋体を当該空間部内に入れた後、その内蓋の挿入先端面部及び外周部が当該空間部の突出部で囲まれて形成される開口部に挿入されるように押圧し、その外周部の抜け止め用突起が前記開口部から通過して突出するとともに挿入止め用突起が前記突出部に突き当たるまで挿入して、その内蓋全体を当該空間部内に完全に入り込ませた状態で係止させることにより当該空間部を閉塞することを特徴とするものである。
この発明(D)の内蓋の取外し方法は、一部が開口された筒状の空間部を有する現像剤収容体の当該空間部を上記発明A6乃至A10のいずれかの内蓋を用いて閉塞した後、その内蓋を取り外す方法であって、その空間部に係止されている内蓋の挿入後端面部の凸部を挟みつかんで挿入方向と反対側の方向に引っ張ることにより取り外すことを特徴するものである。
上記発明A1の内蓋によれば、現像剤収容体の空間部内に蓋全体が完全に入り込んだ状態で係止されることにより塞ぐ蓋であるにもかかわらず、その取り付けに際しては、抜け止め用突起及び外周部を当該空間部の突出部で囲まれて形成される開口部に挿入するときに、その抜け止め用突起を含む外周部分が挿入先端面部の凹部の隙間がある側に傾倒するかのように弾性変形しやすくなり、この結果、強い力を加えなくとも比較的容易に取り付けることができる。
上記発明A2の内蓋では、その挿入先端面部の凹部が外周部の外形線に追従した形状の溝であるため、その抜け止め用突起を含む外周部分が、その溝形状の凹部の隙間がある側に同じ度合いで弾性変形しやすくなり、その内蓋の取り付け作業がより容易に行える。
上記発明A3の内蓋では、その挿入先端面部の凹部が連続した一連の形状であるため、その抜け止め用突起を含む外周部分がいずれの位置において、その溝形状の凹部の隙間がある側にほぼ同じ度合いで弾性変形しやすくなり、その内蓋の取り付け作業がより容易に行える。
上記発明A4の内蓋では、その挿入先端面部の凹部が挿入止め突起の形成位置に達する深さを有しているため、その凹部の深さが深くなる分、その抜け止め用突起を含む外周部分がその凹部の隙間がある側により一層弾性変形しやすくなり、その内蓋の取り付け作業がより容易に行える。
上記発明A5の内蓋では、その取り付けにより現像剤収容体の空間部を塞いだ後、その空間部内の内圧が高まることがあっても、抜け止め用突起及び外周部の一部に形成された空気抜きの溝を通して、その空間部内にある空気の一部が抜かれるようになり、この結果、その空間部内の内圧が高まることに起因した現像剤噴出し等の不具合の発生を予防することができる。
上記発明A6の内蓋では、その挿入後端面部に挿入方向と反対側の方向に突出する凸部があるため、その取り外しに際し、その凸部を手又は汎用のつかみ工具等にて挟んでつかむことができ、この結果、現像剤収容体の空間部内に蓋全体が完全に入り込んだ状態で係止される蓋であるにもかかわらず、その取り外し作業を破壊することも専用の治具を用いることもなく簡易に行うことができる。このため、その取り外した内蓋は、再使用することが可能である。ちなみに、このときの取り外し作業が容易になるのは、その取り付け作業時の場合とほぼ同様に、その抜け止め用突起を含む外周部分が前記開口部を通して引き抜かれるときに挿入先端面部の凹部の隙間がある側に傾倒するように弾性変形しやすいことと、凸部を挟んでつかむときの圧力が抜け止め用突起を含む外周部分に及んで弾性変形を助長することも起因していると推測される。
上記発明A7の内蓋では、挿入後端面部の凸部がその面部の中央部からずれた位置にあるため、その取り外しに際し、その凸部を挟みつかんで引っ張ったときに、その引っ張る力が蓋の片側に偏った状態で及ぶようになって抜け止め用突起を含む外周部分の一部が優先して弾性変形しはじめ、それをきっかけにして残りの外周部分も続けて弾性変形するようになり、この結果、その取り外し作業がより容易に行える。
上記発明A8の内蓋では、挿入後端面部の凸部がその面部内において連続した一連の形状であるため、その凸部がいずれの位置においても挟んでつかむことが可能なものとなり、その内蓋の取り外し作業がより容易に行える。
上記発明A9の内蓋では、挿入後端面部の凸部が挿入先端面部の凹部と対応する同じ位置に存在するため、その凸部と凹部を表裏一体の関係で容易に形成するが可能となり、しかも、取り外しの際にその凸部を挟んでつかんだときの圧力が抜け止め用突起を含む外周部分に及びやすくなってその外周部分の弾性変形をより助長しやすくなり、この結果、その内蓋の取り外し作業がより容易に行える。
上記発明A10の内蓋では、挿入後端面部の凸部が、外周部との間に、抜け止め用突起に達する深さを有する凸部構成用凹部が存在する形状であるため、取り外しに際してその凸部を挟んでつかだときの圧力が抜け止め用突起を含む外周部分に及びやすくなってその外周部分の弾性変形をより助長しやすくなり、この結果、その内蓋の取り外し作業がより容易に行える。
上記発明A11の現像剤収容体によれば、その筒状の空間部を閉塞する蓋として上記発明A1乃至A10のいずれかの内蓋を用いるため、その空間部内に蓋全体が完全に入り込んだ状態で係止される蓋であるにもかかわらず、上述したように、その閉塞時の取り付け作業を容易に行うことができる。また、その内蓋の取り外しに際しても、その空間部内に蓋全体が完全に入り込んだ状態で係止される蓋であるにもかかわらず、上述したようにその取り外し作業を容易に行うことができる。
上記発明A12の現像剤収容体の閉塞方法によれば、その筒状の空間部を閉塞する蓋として上記発明A1乃至A10のいずれかの内蓋を用いるため、その空間部内に蓋全体が完全に入り込んだ状態で係止される蓋を適用するにもかかわらず、上述したように、その内蓋の容易な取り付け作業が可能であることから、その空間部を容易に閉塞することができる。
上記発明A13の内蓋の取外し方法によれば、その筒状の空間部を閉塞する蓋として上記発明A6乃至A10のいずれかの内蓋を用いるため、その空間部内に蓋全体が完全に入り込んだ状態で係止される蓋を適用するにもかかわらず、その容易な取り外しに際しては、その挿入後端面部にある凸部を手又は汎用のつかみ工具等にて挟んでつかんで挿入方向と反対側の方向に引っ張ることができる。これにより、その内蓋を破壊することも専用の治具を用いることもなく、その空間部から容易に取り外すことができる。
図1〜図6は、この発明の実施の形態に係る現像剤カートリッジ(収容容器)を示すものである。図1はその現像剤カートリッジの要部を示す斜視図、図2はその全体の斜視図、図3は図2のQ1−Q1線に沿う断面図、図4は図2のQ2−Q2線に沿う概略断面図、図5は図3の要部拡大断面図、図6は図5において内蓋を取り外した状態を示す図である。
<現像剤カートリッジ全体の基本構成>
この現像剤カートリッジ1は、両端部が開口した筒状の容器本体10を有している。容器本体10は、断面が円形の一部が外側に膨張したような変形した楕円形状である筒状の空間部11aを有する楕円状筒部11と、この楕円状筒部11の片側において断面が円形である円筒状の空間部12aを有する円筒部12とで主に構成されている。
円筒部12には、そのほぼ中間地点となる内壁部分に、その内壁の円周に沿って一定の高さで突出して断面が矩形状からなる円環状のリブ13が形成されている。この現像剤カートリッジ1は、このリブ13を境界にして楕円状筒部11側の空間部が、画像形成装置の現像装置に補給するための新しい現像剤を収容する現像剤収容部として使用され、一方、リブ13を境界にして円筒部12側の空間部が、例えば現像装置などから回収される現像剤を収容する現像剤回収部として使用される。なお、円筒部12の外側には、必要に応じて取っ手14などが形成される。
また、現像剤カートリッジ1は、その楕円状筒部11の開口部11bを閉塞するための外蓋15が取り付けられており、その円筒部12の開口部12bを閉塞するための外蓋16が取り付けられている。さらに、この現像剤カートリッジ1においては、円筒部12のリブ13に内蓋2が取り付けられ、そのリブ13で囲まれて形成される開口部(図6等で符号13aで示す空間)が内蓋3で閉塞される。また、内蓋3は、その取り付けにより、前記した現像剤収容部と現像剤回収部とを仕切るための仕切り材としても機能する。
楕円状筒部11には、その開口部11b側の位置から円筒部12の内蓋3の手前側の位置に至るまでの範囲内において回転する現像剤攪拌搬送材17が設置されている。現像剤攪拌搬送材17は、線材を螺旋状に曲げ加工したもの(例えばスパイラルアジテータ)であり、その一端部(楕円状筒部11の開口部11b側の端部)17aが外蓋15に回転自在に支持される回転駆動軸18に取り付けられている一方で、その他端部17bが内蓋3の手前側位置となる円筒部12の円筒空間内においてフリーな状態で回転するように設置されている。回転駆動軸18の外蓋15の外側に位置する部位には、現像剤カートリッジ1の画像形成装置の装着部への装着時に、その装着部に存在する図示しない駆動ギヤと噛み合って動力を受けるためのギヤ(山)18が形成されている。
この現像剤攪拌搬送材17が回転することにより、楕円状筒部11などで構成される現像剤収容部に収容されている現像剤が、円筒部12の内蓋3の手前部位に形成された現像剤送り出し口19がある側に攪拌されながら少しずつ送られる。円筒部12の外側には、現像剤カートリッジの着脱操作に連動して現像剤送り出し口19を開閉するためのスライドシャッタ21が取り付けられている。
円筒部12の開口部12b側の領域には、回収される現像剤を取り入れる現像剤取り込み口22が形成されている。また、外蓋16の内側には、円筒部12の内側から現像剤取り込み口22を状況に応じて開閉するための開閉部材23が装着されている。
<内蓋の構成>
内蓋3は、図7〜10等に示すように、その全体が、容器本体10の円筒部12の内部空間12aに相応するように、ほぼ円盤状の形態からなるものである。ここで、図7は内蓋の先端側から見たときの斜視図、図8はその後端側から見たときの斜視図、図9は内蓋の側面図及び図7のQ3−Q3線に沿う断面図、図10はその挿入先端面部及び後端面部を示す図である。
この内蓋3は、容器本体10の円筒部12のリブ13で囲まれて形成される円形の開口部13bに挿入して嵌め合わされる嵌合部30aを有する円筒状の外周部30と、この外周部30の挿入方向(A)下流側の部位に上記リブ13に係止されるように円環状に突出して形成される抜け止め用突起31と、外周部30の挿入方向(A)上流側の部位に上記リブ13に係止されるように鍔状に突出して形成される挿入止め用突起32と、外周部30よりも内側の位置に挿入方向(A)と反対の方向に窪んだ凹部33が存在する面で構成される挿入先端面部35と、この挿入先端面部35の反対側の面部であるとともに挿入方向(A)と反対側の方向に突出する凸部41が形成された面で構成される挿入後端面部45とを、少なくとも有している。
外周部30は、その嵌合部30aが内蓋3の装着完了時にリブ13の周面に近接した状態で対峙するように、リブ13で構成される円形開口部13aの内径よりも僅かに小さい値の外径からなる円筒面状に形成されている。なお、嵌合部30aには、内蓋3の装着完了時にリブ13の周面に密接するシール突起34が外周全域にわたって形成されている。
抜け止め用突起31は、図11や図12等に示すように、リブ13で構成される円形開口部13aの内径よりも僅かに大きい値の外径(なお円筒部12の円筒空間部12aの内径よりも小さい値である)からなる最大突出部を有するものである。また、この抜け止め用突起31は、挿入方向A下流側の部位がその挿入方向Aに対して先細り状となるようにテーパ面又はアール(R)面となるように形成されており、その挿入方向A上流側の部位31aがリブ13に接触して係止される得る係止部として形成されている。
挿入止め用突起32は、図11や図12等に示すように、リブ13で構成される円形開口部13aの内径よりも大きく且つ円筒空間部12aの内径よりも小さい値の外径からなる円環状の鍔として形成されている。これにより、内蓋3を円筒部12の円筒空間部12aに入れた際、その挿入止め用突起32(最外部)と円筒空間部12aの内壁との間にわずかな隙間α(図12参照)が得られるようになっている。また、この挿入止め用突起32は、その挿入方向A上流側の部位32aがリブ13に接触して係止される得る係止部として形成されている。
挿入先端面部35の凹部33は、図7、図10等に示すように、内蓋(の外周部30)の挿入方向Aの下流側から見て、外周部30の外形線(この例では円になる)に追従した同心円の円環形状からなる溝として形成されている。この円環状の凹部33は、途中で途切れることなく連続した一連の形状にもなっている。
また、この円環状の凹部33は、外周部30と平行した方向(挿入方向Aとほぼ平行の方向)に深く窪んだ形状であり、しかも、その底部33aが挿入止め突起32(の係止部32a)に達するような深さdで形成されている。また、凹部33は、図11に示すように、その溝幅wが抜け止め用突起31の突出高さhよりも少なくとも大きな値になるように設定されている。以上の各構成により、内蓋3をリブ13の円形開口部13aに挿入して通過させる際に、抜け止め用突起31を含む外周部30がより一層、挿入先端面部35の中央部側に傾倒するように弾性変形しやすいようにしている。
挿入後端面部45の凸部41は、挿入先端面部35の凹部33と対応する同じ位置に形成されており、しかも、挿入方向Aの上流側から見て、外周部30の外形線(円)に追従した同心円の連続した一連の円環形状からなる凸部として形成されている。このような円環状の凸部41は、挿入後端面部45の中央部からずれた位置に形成された凸部にもなっている。
この実施形態における凸部41は、図9の断面図に示すように、挿入先端面部35の凹部33を形成する部位が同時に(表裏一体的に)凸部を形成しているような構造のものである。このため、この凸部41は、図8〜10等に示すように、外周部30との間に円環形状からなる凸部構成用の第1凹部42を形成する一方で、その外周部30とは反対側の部位に円筒(柱)形状からなる凸部構成用の第2凹部43を形成することで構成された形状になっている。特に凸部構成用の第1凹部42については、図11に示すように、その底部42aが抜け止め突起31に達する深さで形成されている。また、凸部41は、その幅eがつかみ汎用工具等のつかみ手段(図13参照)でつかむことができるような寸法に形成されている。さらに、凸部構成用の第1凹部42は、その幅mが凹部33の幅wと同じ値になるように設定されている。
この他、挿入先端面部35の抜け止め突起31及び外周部のシール突起34には、図7等に示すように、僅かに窪んだ形状の空気抜き溝37、38をそれぞれ形成している。特にこの2箇所に形成する空気抜き溝37は、その溝を通過した現像剤の漏れを防止する観点から、外周部30の周面方向に離れた位置にずらした状態で形成している。
このような構成からなる内蓋3は、例えば、ポリエチレン等の合成樹脂を用いて射出成形法により製造することができる。この場合、蓋3の外周部30、凹部33、凸部41などを構成する部位の肉厚は、図9の断面図に示すように、そのいずれの部位においても(突起31,32,34などを除いて)ほぼ同一になるように形成される。この内蓋3を形成するために使用する合成樹脂は、その成形後において抜け止め突起31を含む外周部30がリブ13の円形空間部13aの挿入通過時に弾性変形しやすいような特性が得られるような種類のものを適用することが好ましい。
<内蓋による現像剤カートリッジの閉塞作業>
内蓋3により現像剤カートリッジ1の円筒部12を閉塞するに際は、図1や図6に示すように、まず、内蓋3をその挿入先端面部35を挿入方向Aに向けた姿勢で円筒部12の開口部12bから円筒空間部12aに入れる。
続いて、図12に示すように、内蓋3の挿入先端面部35及び外周部30が円筒空間部12のリブ13で構成される円形開口部13aに挿入されるように、その挿入後端面部45側から挿入方向Aに向けて所定の押圧力Fで押圧する。
このときの内蓋30は、その外周部30の抜け止め用突起31がリブ13の開口部13aを通過して反対側に突出するとともに、その外周部30の挿入止め用突起32(の係止部32a)がリブ13に突き当たるまで挿入する。
この挿入の際、抜け止め用突起31は、その最大外径部よりも狭い内径のリブ13の円形開口部13aを通過することになる。しかし、図12に示すように、その抜け止め用突起31を含む外周部30が、挿入先端面部35に凹部33による隙間が存在することによりその先端面部35の中央部側に傾倒するように(図中の矢印Bで示すような方向に)弾性変形しやすくなり、この結果、その挿入通過が比較的容易になる。
そして、内蓋3の挿入止め用突起32がリブ13に突き当たるまで挿入すると、図5に示すように、その内蓋3の外周部30の嵌合部30aがリブ13の空間部13aに嵌め合わせられた状態となり(シール突起34は密着した状態となる)、これにより、内蓋3は、円筒部12の空間部12a内に完全に入り込んだ状態でリブ13によって係止される。このようにして、現像剤カートリッジ1の容器本体10における円筒部12の空間部12aが内蓋3によって閉塞される。
<内蓋の取り外し作業>
一方、このように現像剤カートリッジ1の容器本体10における円筒部12の空間部12aを内蓋3によって閉じた後、その内蓋3を取り外すに際しては、まず、図13に示すように、その円筒部12の開口部12b側からラジオペンチ等のつかみ汎用工具50を挿し入れて、リブ13に係止されている内蓋3の挿入後端面部45の凸部41を挟みつか
む。この際、凸部41は、連続した一連の形状のものであるため、そのつかむ位置が限定されることがなく扱いやすい。
続いて、そのつかみ汎用工具50を挿入方向Aと反対側の方向に引っ張る。これにより、内蓋3は、その挿入先端面部35及び外周部30が円筒空間部12のリブ13で構成される円形開口部13aを通して抜け出て係止状態から開放される。このようにして、内蓋3は、その円筒部12の空間部12a内に完全に入り込んだ状態で係止されているものにもかかわらず、その空間部12a内から容易に取り外される。
この内蓋3の取り外し作業時には、その内蓋3の抜け止め用突起31を含む外周部分30がリブ13を通して引き抜かれるときに挿入先端面部35の凹部33の隙間がある側に傾倒するように弾性変形しやすくなり、また、その挿入後端面部45の凸部41をつかみ汎用工具50で挟んでつかむときの圧力が抜け止め用突起31を含む外周部分30に及んで上記の弾性変形を助長ようになるものと考えられる。この他にも、凸部41が挿入後端面部45の中央部からずれた位置に形成されたものであり、この位置にある凸部41をはさみつかんで引っ張るため、てこの原理のような作用がはたらき、内蓋3の抜け止め用突起31を含む外周部分30がリブ13から引き抜かれやすくなるものと推測される。ちなみに、この取り外した内蓋3は、容器本体10などと共に、再使用することができる。
<現像剤カートリッジの現像剤の充填作業と内蓋による閉塞作業>
以下、この現像剤カートリッジ1への現像剤の充填作業と内蓋3の閉塞作業について説明する。
まず、この現像剤カートリッジ1は、図14に示すように、その筒状の容器本体10が円筒部12側の端部において開口(開口部12b)させた形状のものであるため、現像剤の充填に際しては、その開口部12bが上方側に位置するような直立させた姿勢に保持する。続いて、その開口部12bから現像剤4を楕円状筒部の空間部11bに注ぎこんで充填する。
次いで、現像剤4が充填された容器本体10に対して、その開口部12bから内蓋3を入れる。この際、内蓋3の挿入止め突起32が円筒部12の空間部の内径よりも小さい外径で形成されているため、その突起32と空間部の内壁との間に隙間(α:図12参照)が存在することになる。これにより、その内蓋3の円筒部12の空間部に入れる作業が、隙間の存在で物理的にスムーズに行えるうえに、その内蓋3の浸入により容器本体10の内部に存在する余剰の空気がその隙間を通して容器本体10の外部に移動することでもスムーズに行える。この結果、内蓋3は、リブ13のある部位までスムーズに入れられる。
続いて、リブ13のある部位まで入れられた内蓋3をその挿入後端面部45から所定の押圧力Fで挿入方向にむけて押し込むことにより、前述したように内蓋3がリブ13に係止されることで円筒部12の空間部が閉塞される。この内蓋3の閉塞作業が終了した後には、円筒部12の開口部12bに外蓋16が取り付けられる。
この現像剤カートリッジ1においては、内蓋3に空気抜き溝37,38を設けているため、内蓋3で円筒部12の空間部を閉塞した時やその後において現像剤4が充填された楕円状筒部11の空間部11aの内圧が高まることがあっても、その余分や空気が空気抜き溝37、38を通して円筒部12の空間部側に排出される。これにより、現像剤を充填した現像剤カートリッジ1を取り扱う際に、その楕円状筒部11の空間部11aの内圧が異常に高まることによって、容器本体10と内蓋3や外蓋15との間に歪みなどが原因で僅かな隙間ができ、その隙間から現像剤4が外部に噴き出してしまう等の不具合が発生することを防止することができる。
[他の実施の形態]
なお、内蓋3の挿入先端面部35における凹部33は、図15に示すように、連続していない円弧状の形状のもの(例えば、円弧状の第1凹部33Aと円弧状の第2凹部33Bで構成されるもの)であってもよい。
この場合、円弧状の第1凹部33Aと円弧状の第2凹部33Bとの間(39)は、挿入先端面部35がつながった状態で凹部が途切れた状態になっている。そのつながった部位(39)は、前述したような内蓋3の取り付け時及び取り外し時における抜け止め突起31を含む外周部30の弾性変形を発生しやすくする観点からは、可能な限り狭い(小さい)幅であることが好ましい。
また、内蓋3は、図16に示すように、その挿入先端面部35の凹部33を外周部30のすぐ内側の位置に隣り合うような状態で形成してもよい。また、挿入後端面部45の凸部41は、図16に示すように、その面部45の中央部からはずれた位置において挿入方向Aと反対側の方向に突出する状態で形成するようにしてもよい。
さらに、図17に例示するように、現像剤カートリッジ1の容器本体10として、その円筒部12における開口部が円筒周面に形成された開口部12cを備えたものを使用する場合は、その現像剤の充填作業や内蓋による閉塞作業は以下のように行えばよい。
すなわち、この場合の現像剤カートリッジ1は、図17に示すように、現像剤の充填に当たり、その容器本体10をその開口部12cが上方側に位置するような傾斜させた姿勢に保持し、しかる後、その開口部12cから現像剤4を楕円状筒部の空間部11bに注ぎこんで充填する。
次いで、現像剤4が充填された斜め状態の容器本体10に対して、その開口部12cから内蓋3を入れる。この際も、内蓋3の挿入止め突起32が円筒部12の空間部の内径よりも小さい外径で形成されているため、その突起32と空間部の内壁との間に隙間(α:図12参照)が存在することになる。これにより、その内蓋3の円筒部12の空間部に入れる作業がスムーズに行え、この結果、内蓋3は、リブ13のある部位までスムーズに入れられる。続いて、リブ13のある部位まで入れられた内蓋3をその挿入後端面部45から所定の押圧力Fで挿入方向にむけて押し込むことにより、前述したように内蓋3がリブ13に係止されることで円筒部12の空間部が閉塞される。
この他、上記したような内蓋3は、例えば、感光ドラム等の像保持体と現像装置などを一体のユニットにしたプロセスカートリッジであって、その現像装置に供給する現像剤を収容する現像剤収容部も装備されているものに適用することができる。この場合は、その現像剤収容部に現像剤を充填する筒状の充填口を形成し、その筒状の空間部の内部側にリブ(13)を設けたうえで、そのリブに対して内蓋3を係止させて充填口のある筒状の空間部を閉塞するように構成すればよい。さらに、内蓋3は、現像剤を回収する現像剤回収容器に適用することも可能である。
また、前記した実施の形態では、内蓋3として、全体が円盤状の形態からなるものを例示したが、その全体の形態についてはそれに限定されるものではなく、その内蓋で閉塞する筒状の空間部の断面形状に対応させた形状であれば他の形態であっても構わない。
さらに、内蓋3は、その挿入後端面45(実際には挿入止め突起32など)が閉塞対象の空間部の開口部(12b)から外部にまったく突出しない状態で係止される場合において有効である。つまり、この場合は、特にその取り外し作業が、つかむ部位が閉塞対象の空間部の外部に何ら突出していない状態にあるため難しくなるのであるが、この内蓋3にあっては挿入後端面45に凸部41が形成されているため、そのような状態で係止されるにもかかわらず凸部41をはさみつかむことで、その取り外し作業を行うことが可能になる。
実施の形態に係る現像剤カートリッジの要部を示す斜視図である。 実施の形態に係る現像剤カートリッジの全体を示す斜視図である。 図2の現像剤カートリッジのQ1−Q1線に沿う断面図である。 図2の現像剤カートリッジのQ2−Q2線に沿う概略断面図である。 図3の要部を示す拡大断面図である。 図5において容器本体から内蓋を取り外した状態を示す断面図である。 内蓋の正面(挿入先端面部)側から見た状態を示す斜視図である。 内蓋の背面(挿入後端面部)側から見た状態を示す斜視図である。 内蓋の側面図及び図7のQ3−Q3線に沿う断面図である。 内蓋の挿入先端面部及び挿入後端面部を示す図である。 内蓋の要部の構成を示す拡大断面図である。 内蓋の挿入時の状態を示す断面説明図である。 内蓋の取り外し時の作業状態を示す断面説明図である。 現像剤カートリッジの現像剤の充填作業と内蓋の閉塞作業を示す説明図である。 内蓋の他の構成例を示す、その挿入方向上流側から見たときの説明図である。 内蓋の他の構成例を示す断面図である。 他の構成例からなる現像剤カートリッジの現像剤の充填作業とそのときの内蓋の閉塞作業を示す説明図である。
符号の説明
1…現像剤カートリッジ(現像剤収容体)、3…内蓋、4…現像剤、12a…円筒部の空間部(筒状空間部)、12b…開口部(開口した一部)、13…リブ(突出部)、13a…円形開口部(突出部に囲まれて形成される開口部)、30…外周部、30a…嵌合部(嵌め合わされる部位)、31…抜け止め用突起、32…挿入止め用突起、33…凹部、35…挿入先端面部、36,38…空気抜き溝、41…凸部、42…凸部構成用凹部(外周部との間に形成される凸部構成用凹部)、45…挿入後端面部、A…挿入方向。

Claims (13)

  1. 一部が開口した筒状の空間部を有する現像剤収容体の当該空間部を、その空間部内に全体が完全に入り込んだ状態になるとともに当該空間部の内壁に設けられる突出部に係止されることで閉塞する内蓋であって、
    前記空間部の突出部で囲まれて形成される開口部に挿入して嵌め合わされる部位を有する外周部と、
    この外周部の挿入方向下流側の部位に前記突出部に係止されるように形成される抜け止め用突起と、
    前記外周部の挿入方向上流側の部位に前記突出部に係止されるように形成される挿入止め用突起と、
    前記外周部よりも内側の位置に挿入方向と反対の方向に窪んだ凹部が存在する面で構成される挿入先端面部と
    を有することを特徴とする内蓋。
  2. 前記凹部は、挿入方向の下流側から見て、前記外周部の外形線に追従した形状で形成される溝である請求項1に記載の内蓋。
  3. 前記凹部は、連続した一連の形状で形成されている請求項1に記載の内蓋。
  4. 前記凹部は、前記挿入止め突起の形成位置に達する深さを有している請求項1に記載の内蓋。
  5. 前記抜け止め用突起及び外周部の一部に空気抜きの溝が形成されている請求項1に記載の内蓋。
  6. 前記挿入先端面部の反対側の面部であるとともに、挿入方向と反対側の方向に突出する凸部が形成された面で構成される挿入後端面部を有する請求項1乃至5のいずれかに記載の内蓋。
  7. 前記挿入後端面部の凸部は、その後端面部の中央部からずれた位置に形成されている請求項6に記載の内蓋。
  8. 前記挿入後端面部の凸部は、その後端面部内において連続した一連の形状で形成されている請求項6に記載の内蓋。
  9. 前記挿入後端面部の凸部は、前記挿入先端面部の凹部と対応する同じ位置に形成されている請求項6に記載の内蓋。
  10. 前記挿入後端面部の凸部は、前記外周部との間に、前記抜け止め用突起に達する深さを有する凸部構成用凹部を形成して構成されるものである請求項6乃至9のいずれかに記載の内蓋。
  11. 一部が開口されるととともに内壁に突出部が形成された筒状の空間部を有する現像剤収容体であって、
    その空間部が請求項1乃至10のいずれかに記載の内蓋で閉塞されることを特徴とする現像剤収容体。
  12. 一部が開口された筒状の空間部を有する現像剤収容体の当該空間部を請求項1乃至10のいずれかに記載の内蓋を用いて閉塞する方法であって、
    その蓋体を当該空間部内に入れた後、
    その内蓋の挿入先端面部及び外周部が当該空間部の突出部で囲まれて形成される開口部に挿入されるように押圧し、その外周部の抜け止め用突起が前記開口部から通過して突出するとともに挿入止め用突起が前記突出部に突き当たるまで挿入して、
    その内蓋全体を当該空間部内に完全に入り込ませた状態で係止させることにより当該空間部を閉塞することを特徴とする現像剤収容体の閉塞方法。
  13. 一部が開口された筒状の空間部を有する現像剤収容体の当該空間部を請求項6乃至10のいずれかに記載の内蓋を用いて閉塞した後、その内蓋を取り外す方法であって、
    その空間部に係止されている内蓋の挿入後端面部の凸部を挟みつかんで挿入方向と反対側の方向に引っ張ることにより取り外すことを特徴する蓋体の取外し方法。
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