JP2008089357A - タイヤの3次元形状測定システム、及び、タイヤの3次元形状測定方法 - Google Patents

タイヤの3次元形状測定システム、及び、タイヤの3次元形状測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影装置を短時間で容易に設定することができるタイヤの3次元形状測定システム、及び、タイヤの3次元形状測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】転動する空気入りタイヤ10の表面及び空気入りタイヤ10を装着しているホイールの表面に各々複数のマーカーを配置し、この複数のマーカーを2台のビデオカメラ16、18で撮影する。そして、撮影された画像データを演算処理することにより、ビデオカメラ16、18の設置位置を調整するとともにマーカーの3次元座標を算出し、算出された3次元座標に基づいて、空気入りタイヤ10の少なくとも一部の形状を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、転動するタイヤの外形形状を測定するのに最適なタイヤの3次元形状測定システム、及び、タイヤの3次元形状測定方法に関する。
回転するタイヤの各部位の変形を計測する試験が行われてきている。従来、この試験では、タイヤ表面に格子面を設け、タイヤを回転させて転動タイヤの状態にして、このマーカーの位置をビデオカメラ等の撮影装置によって三次元座標で撮影することが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかし、従来では、ビデオカメラ等の撮影装置の設置位置、設置角度、及び焦点距離を、予め3次元座標が計測された4点以上のマーカーの撮影画像に基づいて同定させる必要があり、作業が煩雑で時間がかかるという問題があった。
特開平10−38533号公報
本発明は、上記事実を考慮して、撮影装置を短時間で容易に設定することができるタイヤの3次元形状測定システム、及び、タイヤの3次元形状測定方法を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、転動するタイヤの表面及び前記タイヤを装着しているホイールの表面に各々複数のマーカーを配置して前記タイヤの三次元形状を計測するシステムであって、前記マーカーを撮影する少なくとも2台の撮影装置と、少なくとも2台の前記撮影装置で撮影された画像データを演算処理することにより、前記撮影装置の設置位置の調整位置を算出するとともに前記マーカーの3次元座標を算出する演算処理手段と、前記演算処理手段で算出された前記3次元座標に基づいて、前記タイヤの少なくとも一部の形状を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、少なくとも2台の撮影装置で撮影された画像データを演算処理手段で演算処理することによって、撮影装置の設置位置を調整している。従って、3次元座標が計測された4点以上のマーカーの撮影画像に基づいて同定させる必要がないので、撮影装置を短時間で容易に設定することが可能になる。
請求項2に記載の発明は、転動するタイヤの表面及び前記タイヤを装着しているホイールの表面に各々複数のマーカーを配置し、前記マーカーを少なくとも2台の撮影装置で撮影し、少なくとも2台の前記撮影装置で撮影された画像データを演算処理することにより、前記撮影装置の設置位置を調整するとともに前記マーカーの3次元座標を算出し、算出された前記3次元座標に基づいて、前記タイヤの少なくとも一部の形状を表示する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、少なくとも2台の撮影装置でマーカーを撮影し、撮影された画像データを演算処理することによって、撮影装置の設置位置を調整している。従って、撮影装置を短時間で容易に設定することが可能になる。
請求項3に記載の発明は、2台の前記撮影装置を、略水平面上に概略目標角度で設置して、2台の前記撮影装置の設置間隔を実測し、前記実測によって得られた設置間隔実測値と、設置目標角度と、焦点距離公称値とを初期値として、2台の前記撮影装置で各マーカーの高さ方向角度と幅方向角度とを複数回にわたって計測し、それらの計測角度と前記設置間隔実測値と前記設置目標角度とから、各マーカーの幅方向位置と奥行き方向位置と高さ方向位置とを求め、各マーカーについて、一方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置と他方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置との差の2乗を各計測毎に求めて加算することによりマーカー高さ差2乗和を算出し、更に、各マーカー毎に算出した前記マーカー高さ差2乗和を全て加算することにより全マーカー高さ差2乗和を算出し、各マーカーの前記幅方向位置と前記奥行き方向位置と前記高さ方向位置とから各マーカー同士の間隔を各計測毎に求めてマーカー間隔分散を算出し、更に、各マーカー間隔毎に算出した前記マーカー間隔分散を全て加算することにより全マーカー間隔分散和を算出し、前記全マーカー高さ差2乗和と前記全マーカー間隔分散和との合計値を最小化させるように、2台の前記撮影装置の設置角度及び焦点距離を調整することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、2台の撮影装置を、略水平面上に概略目標角度で設置している。ここで、概略目標角度とは、目測でほぼ設置目標角度であると判断される角度のことであり、具体的には、設置目標角度に対する角度ずれが各撮影装置で±5°以内のことである。
その後、設置間隔実測値と、設置目標角度と、焦点距離公称値とを初期値として、2台の撮影装置で各マーカーの高さ方向角度と幅方向角度とを複数回にわたって計測する。そして、それらの計測角度と設置間隔実測値と設置目標角度とから、各マーカーについて、各計測毎に幅方向位置(水平方向位置)と奥行き方向位置(タイヤ軸方向位置)と高さ方向位置とを求める。
このようにして求めた各マーカーの高さ方向位置に基づき、各マーカーについて、一方の撮影装置で計測された高さ方向位置と他方の前記撮影装置で計測された高さ方向位置との差の2乗を各計測毎に求めて加算する(すなわち時間軸方向の加算値を求める)ことによりマーカー高さ差2乗和を算出する。更に、各マーカー毎に算出したこのマーカー高さ差2乗和を全て加算することにより全マーカー高さ差2乗和を算出する。
また、各マーカーの幅方向位置と奥行き方向位置と高さ方向位置とから各マーカー同士の間隔を各計測毎に求めてマーカー間隔分散を算出し、更に、各マーカー間隔毎に算出したマーカー間隔分散を全て加算することにより全マーカー間隔分散和を算出する。
そして、全マーカー高さ差2乗和と全マーカー分散和との合計値を最小化させるように、2台の撮影装置の設置角度及び焦点距離を調整する。
2台の撮影装置の設置角度及び焦点距離が正しく設定されていれば、上記高さ方向位置は、2台の撮影装置でそれぞれ同じ値となり、上記の差(高さ方向位置の差)は0となる。また、ホイール上のマーカー間の距離はホイールが剛体であるため一定になるべきものである。
従って、上記調整では、撮影装置の設置角度及び焦点距離のキャリブレーション(較正)を行うことになる。よって、複数のビデオカメラを設置する際に、概略目標角度に設置して、後は撮影画像から設置角度をキャリブレーションすることができるので、タイヤの3次元形状測定を効率的に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、2台の前記撮影装置で各マーカーの高さ方向位置を少なくとも一回計測し、各計測結果につき、各マーカー毎に一方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置と他方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置との差の2乗を求めて加算することにより各計測マーカー高さ差2乗和を算出し、更に、前記各計測マーカー高さ差2乗和を全て加算した総合計の平均値を算出し、一方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置と他方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置との組み合わせをパラメータとして変更することにより、前記平均値の最小値を求め、該最小値となる組み合わせを選定することにより2台の前記撮影装置による撮影画像のマッチングを行うことを特徴とする。
これにより、計測値から算出した数値に基づいて上記の組み合わせを決めるので、人為的なミスの発生を抑えることができる。
請求項5に記載の発明は、同期させた2台の撮影装置を1組として2組以上の撮影装置を用い、組み毎に異なるタイミングで前記マーカーを撮影することを特徴とする。
これにより、撮影装置が1組である場合に比べ、撮影間隔を実質的に短くすることができる。
本発明によれば、撮影装置を短時間で容易に設定することができるタイヤの3次元形状測定システム、及び、タイヤの3次元形状測定方法が実現される。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。なお、第2実施形態以下では、既に説明した構成要素と同様のものには同じ符号を付して、その説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るタイヤの三次元形状測定システム11は、空気入りタイヤ10及びホイール9にそれぞれ取付けられた複数のマーカー12を撮影する2台のビデオカメラ16、18と、ビデオカメラ16、18で撮影された画像データを演算処理する演算処理装置20と、演算処理装置20で算出された演算値に基づいて空気入りタイヤ10の形状を画面に表示するディスプレイ22と、が設けられている。
図2、図3に示すように、本実施形態に係るタイヤの三次元形状測定システム11を用いる際には、予め、空気入りタイヤ10にホイール9を組み込んだタイヤリム組立体13を形成し、空気入りタイヤ10及びホイール9に各々複数のマーカー12を配置しておく。そして、このタイヤリム組立体13を、回転装置(試験装置)にまで運搬し、ホイール9を回転装置の回転軸に取付ける。なお、本実施形態に係るタイヤの三次元形状測定システム11はこの回転装置の近くに配置されている。
本実施形態では、ビデオカメラ16で撮影された画像データ(図2参照)、及び、ビデオカメラ18で撮影された画像データ(図3参照)は何れも演算処理装置20に送信され、演算処理される。そして、演算処理装置20は、演算処理によって得られたデータに基づき、転動する空気入りタイヤ10の形状を画面に表示する。
以下、演算処理装置20で、2台のビデオカメラ16、18で撮影された画像データに基づいて、転動する空気入りタイヤ10の三次元画像が算出されることを、図4を参照しながら説明する。
図4で、X軸方向はタイヤ側面に沿った水平方向、Y軸方向はタイヤ軸方向、Z軸方向はタイヤ側面に沿った上下方向である。また、camera(x,y,z)はビデオカメラ16の設置位置の座標であり、camera(x,y,z)はビデオカメラ18の設置位置の座標である。そして、target(x,y,z)は1つのマーカー12の位置である。
targetの座標を示すx,y及びzは、以下の式で算出される。なお、zは、ビデオカメラ16で撮影した画像データに基づいて算出可能であるとともに、ビデオカメラ18で撮影した画像データに基づいても算出可能であるので、以下に示すように2通りの式で算出され得るが、値は原理的には互いに一致する。
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
ビデオカメラ16、18の設置角度については、設置角度誤差などを考慮し、以下の式を用いて実際の方位、仰角に変換する。
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
本実施形態では、2台のビデオカメラ16、18を、略水平面上に、ロール角θroll、ヨー角(幅方向角度)θyaw、及び、ピッチ角(高さ方向角度)θpitch(何れも図5参照)が概略目標角度となるように設置する。その際、2台のビデオカメラ16、18の設置間隔(span、図4参照)を所定間隔にする。そして、この状態で設置間隔spanを実測して所定間隔になっていることを確認する。ここで、図5及びθroll、θpitch、θyawで添え字1が付記されたものはビデオカメラ16についての値、添え字2が付記されたものはビデオカメラ18についての値を示す。なお、θpitch1=−θpitch2となる。
そして、この実測によって得られた設置間隔実測値と、設置目標角度と、焦点距離公称値とを初期値とする。
また、2台のビデオカメラ16、18で各マーカー12のピッチ角θpitchとヨー角θyawとロール角θrollとを複数回にわたって計測する。そして、それらの計測角度と設置間隔実測値と設置目標角度とから、各マーカー12の水平方向位置(幅方向位置)x、タイヤ軸方向位置(奥行き方向位置)y、及び、高さ方向位置zを求める。
そして、各マーカー12の高さ方向位置zに基づいて、各マーカー12について、一方のビデオカメラ16で計測された高さ方向位置zと他方のビデオカメラ18で計測された高さ方向位置zとの差の2乗を各計測毎に求めて加算する(すなわち時間軸方向の加算値を求める)ことによりマーカー高さ差2乗和(誤差2乗和)を算出する。更に、各マーカー毎に算出したこのマーカー高さ差2乗和を全て加算することにより全マーカー高さ差2乗和を算出する。
また、各マーカーの水平方向位置xとタイヤ軸方向位置yと高さ方向位置zとから各マーカー同士の間隔を各計測毎に求める。マーカー同士の間隔は、2つのマーカーの水平方向位置xの差の2乗とタイヤ軸方向位置yの差の2乗と高さ方向位置zの差の2乗とを加え、その平方根を算出することによって求める。
そして、求めたマーカー間隔に基づいてマーカー間隔分散を算出し、更に、各マーカー間隔毎に算出したマーカー間隔分散を全て加算することにより全マーカー間隔分散和を算出する。
そして、全マーカー高さ差2乗和と全マーカー分散和との合計値を最小化させるように、2台のビデオカメラ16、18の設置角度(図5に示すθroll、θyaw、θpitch)及び焦点距離を調整する。
2台のビデオカメラ16、18の設置間隔、設置角度、焦点距離が正しく設定されていれば、上記高さ方向位置zは、2台のビデオカメラ16、18でそれぞれ同じ値となり、上記の差(高さ方向位置の差)は0となる。また、ホイール9上のマーカー間の距離はホイール9が剛体であるため一定になるべきものである。
従って、上記の調整では、ビデオカメラ16、18の設置角度及び焦点距離のキャリブレーション(較正)を行うことになる。よって、ビデオカメラ16、18を設置する際に概略位置に設置して、後は撮影画像から設置角度をキャリブレーションすることができるので、タイヤの3次元形状測定を効率的に行うことができる。
<第1実施形態の実験例>
本実験例では、マーカー12として、図2、図3に示すように、ホイール9のリム上にポイント♯19〜23の5箇所のマーカーを付けて実験を行った。マーカー位置については、各マーカーの中心位置をそのマーカーの位置とした。
本実験例では、ビデオカメラ16、18としてフォトロン社製のビデオカメラ(商品名:FastcamMax)を用い、焦点距離50mmの株式会社ニコン製のレンズ(Nikkor50mmF1.2S)を組み合わせた。また、演算処理装置20として、ImageSystem社製のハイエンド動作解析ソフトウェア(商品名:TEMA)がインストールされた装置を用いた。また、ビデオカメラ16、18の設置間隔spanの所定間隔を1mとした。また、ビデオカメラ16、18の設置目標角度のうち、ロール角θrollとピッチ角θpitchを0°、ヨー角θyawを互いに内側に向く20°(すなわちビデオカメラ16のヨー角θyawを−20°、ビデオカメラ18のヨー角θyawを20°)とした。
(比較例)
本実験例では、まず比較例として、spanが所定間隔でθroll、θyaw、及び、θpitchの初期値が上記の設置目標角度となるようにし、しかも焦点距離(forcal length)の初期値が上記の焦点距離公称値となるようにしてビデオカメラ16、18を設置し、全マーカー高さ差2乗和と全マーカー分散和との合計値(誤差)を算出した。
その後、θroll、θyaw、θpitch、及び、焦点距離の最適化を行った。そして、最適化後のθroll、θyaw、θpitch、及び、焦点距離の値(最適値)を実測し、最適値における全マーカー高さ差2乗和と全マーカー分散和との合計値を算出した。
初期値、初期値における上記合計値(誤差)、最適値、及び、最適値における上記合計値(誤差)を表1に示す。
Figure 2008089357
なお、ビデオカメラ16、18の仕様(imager center x、imager center y、pixcel pitch)、及び、imager span(設置間隔)を表2に示す。
Figure 2008089357
また、表2に示したビデオカメラ仕様における imager center x、imager center y、及び、pixcel pitchを図6に示す。
(実施例)
次に、実施例として、ビデオカメラ16のヨー角θyawが−15°、ビデオカメラ18のヨー角θyawが25°となるようにビデオカメラ16、18を設置した。これ以外の値(θroll、spanなど)は比較例と同じとした。また、この状態において全マーカー高さ差2乗和と全マーカー分散和との合計値(誤差)を算出した。
その後、第1実施形態で説明したようにして全マーカー高さ差2乗和と全マーカー分散和との合計値を最小化させるように、エクセルのソルバーにて2台のビデオカメラ16、18の設置角度(θroll、θyaw、θpitch)及び焦点距離の最適化を行った。そして、最適化後のspan、θroll、θyaw、θpitch、及び、焦点距離の値(最適値)を実測し、最適値における全マーカー高さ差2乗和と全マーカー分散和との合計値を算出した。初期値、初期値における上記合計値(誤差)、最適値、及び、最適値における上記合計値(誤差)を表3に示す。
Figure 2008089357
表1〜表3から判るように、初期値が比較例、実施例の何れであっても、最適化を行ったことによる最適値は同じであった。従って、実施例にように2台のビデオカメラ16、18の設置角度の初期値を概略目標角度(ヨー角θyawを±5°以内の角度)としても、比較例のように2台のビデオカメラ16、18の設置角度の初期値を厳密に設定した場合と同等に最適位置にキャリブレーションできることが判った。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態で説明したビデオカメラ16、18の中心を基準点とすることにより、第1実施形態に比べて変数を減らすことができることを説明する。
以下、演算処理装置20で、1台のビデオカメラで撮影された画像に基づいて、転動する空気入りタイヤ10の三次元画像が算出されることを、図4を参照しながら説明する。ここでは、y方向位置、z方向位置をビデオカメラ16、18で同一にし、2台のビデオカメラ16、18の中心(中間位置)を基準点とすることにより、ビデオカメラ16、18の設置位置を示す座標のうち1つを減らすことができる。
targetの座標を示すx,y及びzは、以下の式で算出される。なお、zは、以下に示すように2通りの式で算出され得るが、値は原理的には互いに一致する。
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
Figure 2008089357
本実施形態により、第1実施形態に比べて変数を減らしても、転動する空気入りタイヤ10の三次元形状を精度良く測定することができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態では、図7、図8に示すように、タイヤリム組立体13を構成する空気入りタイヤ10に複数のマーカー12を配置しておく。そして、第1実施形態と同様、このタイヤリム組立体13を回転装置にまで運搬し、ホイール9を回転装置の回転軸に取付ける。
本実施形態では、2台のビデオカメラ16、18で各マーカー12の高さ方向位置zを少なくとも一回計測する。そして、各計測結果につき、各マーカー12毎に一方のビデオカメラ16で計測された高さ方向位置zと他方のビデオカメラ18で計測された高さ方向位置zとの差の2乗を求めて加算することにより各計測マーカー高さ差2乗和を算出する。
次に、各計測マーカー高さ差2乗和を全て加算した総合計の平均値を算出し、更に、一方のビデオカメラ16で計測された高さ方向位置zと他方のビデオカメラ18で計測された高さ方向位置zとの組み合わせをパラメータとして変更することにより、この平均値の最小値を求める。
このようにして最小値となる組み合わせを選定することにより2台のビデオカメラ16、18による撮影画像のマッチングを行うことができる。
本実施形態では、このように、計測値から算出した数値に基づいて上記の組み合わせを決める。これにより、人為的なミスの発生を抑えることができる。また、マッチングの自動化が可能となる。
<第3実施形態の実験例>
本実験例では、図7、図8に示すように、マーカー12として、ホイール9のリム上にポイント♯1〜17の17箇所のマーカー12を付けた。そして、2台のビデオカメラ16、18のそれぞれにおいて、17個のマーカー12の高さ方向位置zを109コマにわたって計測した(すなわち時系列をなすように109回の画像撮影を行って109コマの画像データをそれぞれ得た)。
そして、各マーカー12の全ての組み合わせに関し、ビデオカメラ16で計測された高さ方向位置zとビデオカメラ18で計測された高さ方向位置zとの差の2乗(以下、差2乗という)を求めることを、109コマの画像データ全てにわたって行った。
更に、各組み合わせ毎に、109コマの各画像データで求められた差2乗の和(マーカー高さ差2乗和)の平均値を算出した。算出した結果を表4、表5に示す。
Figure 2008089357
Figure 2008089357
表4、表5では、289(17×17)個の上記組み合わせに対応する値が記載されている。表4に示した数値では、ビデオカメラ16で選定したポイント♯7、ポイント♯8と、ビデオカメラ18で選定したポイント♯7、ポイント♯8とがマッチしていないことが判る。
本実験例では、上記組み合わせをパラメータとして変更し、289(17×17)個の上記組み合わせに対応する値の総合計が最小となる組み合わせを演算処理装置20で求めた。最小となる組み合わせを求めることにより、2台のビデオカメラ16、18でマッチしないポイントが生じることはなく、2台のビデオカメラ16、18の画像データのマッチングを確実に行うことができる。従って、一方のビデオカメラ16で撮影されたマーカーが、他方のビデオカメラ18で撮影されたどのマーカーに対応するかを人間が判定しなくても、演算処理装置20によって短時間で正確に判定することができる。
本実験例では、上記のように最小となる組み合わせを求めることによってビデオカメラ16、18の画像データのマッチングを行い、その結果に基づいて17個のマーカーの54コマ目における三次元座標を求めた。そして、求めた三次元座標に基づいてタイヤ形状を示すグラフ図を描いた。このグラフ図を図9〜図11に示す。なお、この図9〜図11は、図7、図8に示したマーカー位置に対応する図である。このように、演算処理装置20によってビデオカメラ16、18の画像データのマッチングを行って描いた図9〜図11は、正確なタイヤ形状を示す図となっている。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。本実施形態では、図12に示すように、同期させた2台のビデオカメラを1組として2組のビデオカメラを用い、組み毎に異なるタイミングでマーカー12を撮影する。すなわち、本実施形態では、ビデオカメラ16、18を1組目のカメラ群30とし、ビデオカメラ26、28を2組目のカメラ群32として用いている。
図13に示すように、1組目のカメラ群30と2組目のカメラ群32とでは、計測するタイミングをT秒だけずらしている。
これにより、ビデオカメラが1組である場合、すなわち2台のビデオカメラ16、18のみを使用する場合に比べ、撮影間隔を実質的に短くすることができる。
<第4実施形態の実験例>
本実験例では、1組目のカメラ群30、2組目のカメラ群32ともT=1/2000秒毎に撮影するように設定した。また、1組目のカメラ群30と2組目のカメラ群32では、撮影タイミングがT=1/4000秒ずれるように設定した。
現在のフォトロン社製のビデオカメラ(商品名:FastcamMax)では、撮影画素数が1024×1024画素であり、撮影間隔が1/2000秒の場合に6144コマの撮影が可能である。従って、従来では、撮影間隔を倍速の1/4000秒に半減させると、1回あたりの撮影で使用する撮影画素数が1024×512画素に半減する。
本実験例では、1組目のカメラ群30、2組目のカメラ群32とも撮影間隔がT=1/2000秒なので、1回あたりの撮影で使用する撮影画素数を1024×1024画素に維持した上で(すなわち撮影範囲を削減させることなく)、T=1/4000秒毎に1組目のカメラ群30と2組目のカメラ群32とで交互に撮影して2倍速の計測結果を得ることができた。
なお、本実験例では、2台のビデオカメラを1組として2組のビデオカメラを用いて撮影間隔を実質的に半減させたが、同様の作用により3組のビデオカメラを用いて撮影間隔を1/3に低減させることが可能であり、4組以上のビデオカメラを用いて撮影間隔を更に低減させることも可能である。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
第1実施形態に係るタイヤの3次元形状測定システムを示す模式図である。 第1実施形態で、空気入りタイヤ及びホイールにマーカーを配置して一方のビデオカメラから撮影した撮影図を示す斜視図である。 第1実施形態で、空気入りタイヤ及びホイールにマーカーを配置して他方のビデオカメラから撮影した撮影図を示す斜視図である。 第1実施形態で、三次元座標を求める原理を説明する説明図である。 図5(A)から(C)は、それぞれ、第1実施形態の実験例でヨー角(θyaw)を説明する平面図、ロール角(θroll)を説明する正面図、及び、ピッチ角(θpitch)を説明する側面図である。 第1実施形態の実験例で、imager center x、imager center y、及び、pixcel pitchを説明する説明図である。 第3実施形態で、空気入りタイヤにマーカーを配置して一方のビデオカメラから撮影した撮影図を示す斜視図である。 第3実施形態で、空気入りタイヤ及びホイールにマーカーを配置して他方のビデオカメラから撮影した撮影図を示す斜視図である。 第3実施形態の実験例で、算出した三次元座標に基づいてX−Z平面のタイヤ形状を示したグラフ図である。 第3実施形態の実験例で、算出した三次元座標に基づいてX−Y平面のタイヤ形状を示したグラフ図である。 第3実施形態の実験例で、算出した三次元座標に基づいてY−Z平面のタイヤ形状を示したグラフ図である。 第4実施形態で、同期させた2台のビデオカメラを1組として2組のビデオカメラを用いることを説明する平面図である。 第4実施形態で、ビデオカメラの組み毎に異なるタイミングで撮影することを説明する説明図である。
符号の説明
9 ホイール
10 空気入りタイヤ(タイヤ)
11 タイヤの三次元形状測定システム
12 マーカー
16 ビデオカメラ(撮影装置)
18 ビデオカメラ(撮影装置)
20 演算処理装置(演算処理手段)
22 ディスプレイ(表示手段)
30 1組目のカメラ群(組み)
32 2組目のカメラ群(組み)
span 設置間隔
θroll 概略目標角度、設置目標角度
θyaw 概略目標角度、設置目標角度、幅方向角度
θpitch 概略目標角度、設置目標角度、高さ方向角度
x 幅方向位置
y 奥行き方向位置
z 高さ方向位置

Claims (5)

  1. 転動するタイヤの表面及び前記タイヤを装着しているホイールの表面に各々複数のマーカーを配置して前記タイヤの三次元形状を計測するシステムであって、
    前記マーカーを撮影する少なくとも2台の撮影装置と、
    少なくとも2台の前記撮影装置で撮影された画像データを演算処理することにより、前記撮影装置の設置位置の調整位置を算出するとともに前記マーカーの3次元座標を算出する演算処理手段と、
    前記演算処理手段で算出された前記3次元座標に基づいて、前記タイヤの少なくとも一部の形状を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とするタイヤの3次元形状測定システム。
  2. 転動するタイヤの表面及び前記タイヤを装着しているホイールの表面に各々複数のマーカーを配置し、
    前記マーカーを少なくとも2台の撮影装置で撮影し、
    少なくとも2台の前記撮影装置で撮影された画像データを演算処理することにより、前記撮影装置の設置位置を調整するとともに前記マーカーの3次元座標を算出し、
    算出された前記3次元座標に基づいて、前記タイヤの少なくとも一部の形状を表示する、
    ことを特徴とするタイヤの3次元形状測定方法。
  3. 2台の前記撮影装置を、略水平面上に概略目標角度で設置して、2台の前記撮影装置の設置間隔を実測し、
    前記実測によって得られた設置間隔実測値と、設置目標角度と、焦点距離公称値とを初期値として、
    2台の前記撮影装置で各マーカーの高さ方向角度と幅方向角度とを複数回にわたって計測し、それらの計測角度と前記設置間隔実測値と前記設置目標角度とから、各マーカーの幅方向位置と奥行き方向位置と高さ方向位置とを求め、
    各マーカーについて、一方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置と他方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置との差の2乗を各計測毎に求めて加算することによりマーカー高さ差2乗和を算出し、更に、各マーカー毎に算出した前記マーカー高さ差2乗和を全て加算することにより全マーカー高さ差2乗和を算出し、
    各マーカーの前記幅方向位置と前記奥行き方向位置と前記高さ方向位置とから各マーカー同士の間隔を各計測毎に求めてマーカー間隔分散を算出し、更に、各マーカー間隔毎に算出した前記マーカー間隔分散を全て加算することにより全マーカー間隔分散和を算出し、
    前記全マーカー高さ差2乗和と前記全マーカー間隔分散和との合計値を最小化させるように、2台の前記撮影装置の設置角度及び焦点距離を調整することを特徴とする請求項2記載のタイヤの3次元形状測定方法。
  4. 2台の前記撮影装置で各マーカーの高さ方向位置を少なくとも一回計測し、
    各計測結果につき、各マーカー毎に一方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置と他方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置との差の2乗を求めて加算することにより各計測マーカー高さ差2乗和を算出し、
    更に、前記各計測マーカー高さ差2乗和を全て加算した総合計の平均値を算出し、
    一方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置と他方の前記撮影装置で計測された前記高さ方向位置との組み合わせをパラメータとして変更することにより、前記平均値の最小値を求め、該最小値となる組み合わせを選定することにより2台の前記撮影装置による撮影画像のマッチングを行うことを特徴とする請求項2又は3記載のタイヤの3次元形状測定方法。
  5. 同期させた2台の撮影装置を1組として2組以上の撮影装置を用い、組み毎に異なるタイミングで前記マーカーを撮影することを特徴とする請求項2から4のいずれか記載のタイヤの3次元形状測定方法。
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