JP2008087638A - 電動ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体側の取り付け面に誤差があっても、コラムのチルト位置調整を円滑に行うことが可能な電動ステアリング装置を提供する。
【解決手段】車体側ブラケット13の取り付け面131が、製作誤差等によって、所定の位置よりも、右肩上がりに角度θ傾斜して製作された場合には、弾性体82が弾性変形して、内管83が取り付け面131の傾斜角度θに倣って傾き、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、傾斜した車体側ブラケット13下面の取り付け面131に内管83が固定される。弾性ブッシュ8を介して車体取付けアッパーブラケット2の上板21が連結されているため、上板21は所定の水平状態が維持される。
【選択図】図7

Description

本発明は電動ステアリング装置、特に、運転者の体格や運転姿勢に応じて、電動アクチュエータを動力源として、ステアリングホイールのチルト位置を調整することができるチルト位置調整式の電動ステアリング装置に関する。
運転者の体格や運転姿勢に応じて、ステアリングホイールの上下方向位置を調整する為の装置として、チルト式ステアリング装置と呼ばれる電動ステアリング装置がある。また、ステアリングホイールの上下方向位置と前後方向位置の両方の位置を調整する為の装置として、特許文献1に記載されているような、チルト・テレスコピック式ステアリング装置と呼ばれる電動ステアリング装置がある。
このような電動ステアリング装置は、コラムを車体に取り付けるための車体取付けアッパーブラケットと車体取付けロアーブラケットとが別体で構成されている。そして、コラムの車体前方側端部が車体取付けロアーブラケットによって、チルト中心軸を支点として揺動可能に軸支され、コラムの車体後方側の左右の側面が、車体取付けアッパーブラケットの左右の側板に、チルト摺動可能に挟持されている。
この様な構造の場合、車体側の取り付け面がアッパー側とロアー側の2箇所必要となるため、アッパー側とロアー側の車体側の取り付け面の平行度や高さに誤差があると、車体取り付け時の、車体取付けアッパーブラケットと車体取付けロアーブラケットとの間の平行度や高さが狂ってしまう。そのために、コラムの車体後方側の左右の側面が、車体取付けアッパーブラケットの左右の側板に対して傾斜するため、コラムのチルト摺動抵抗が増大し、チルト揺動しにくくなる可能性がある。
このような車体側の取り付け面の誤差が原因で生じる、コラムのチルト揺動時の作動性の低下は、電動アクチュエータを動力源として揺動を行なう、電動チルト式ステアリング装置で顕著になり易い。
即ち、電動チルト式ステアリング装置の場合、電動アクチュエータを動力源としている為、駆動力が限られている。この為、上述の様に、チルト揺動時に、コラムと車体取付けアッパーブラケットの左右の側板との間で競り合う力が生じた場合、作動性の悪化及び性能の変化が、手動式のチルト式ステアリング装置に比べて、より顕著に現れる。
特開2000−238647号公報
本発明は、車体側の取り付け面に誤差があっても、コラムのチルト位置調整を円滑に行うことが可能な電動ステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体後方側にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフト、車体取付けブラケットを介して車体側の取り付け面に取り付けられ、上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するとともに、チルト中心軸を支点とするチルト位置調整、または、チルト中心軸を支点とするチルト位置調整と、上記ステアリングシャフトの中心軸線に沿ったテレスコピック位置調整の両方が可能なコラム、電動アクチュエータ、上記電動アクチュエータによって駆動され、上記コラムのチルト運動を行うチルト駆動機構、上記車体取付けブラケットに設けられ、車体取付けブラケットを車体側の取り付け面に取り付けた時に、車体側の取り付け面に倣って弾性変形可能な弾性ブッシュを備えたことを特徴とする電動ステアリング装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明の電動ステアリング装置において、上記弾性ブッシュは、上記車体取付けブラケットに圧入された金属製で中空円筒状の外管と、上記外管の内周に接着された中空円筒状の弾性体と、上記弾性体の内周に接着された金属製で中空円筒状の内管とから構成され、上記車体取付けブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なことを特徴とする電動ステアリング装置である。
第3番目の発明は、第1番目の発明の電動ステアリング装置において、上記弾性ブッシュは、上記車体取付けブラケットに圧入された中空円筒状の弾性体と、上記弾性体の内周に圧入され、金属製で中空円筒状の内管とから構成され、上記車体取付けブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なことを特徴とする電動ステアリング装置である。
第4番目の発明は、車体後方側にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフト、上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するコラム、上記コラムのロアー側をチルト中心軸を支点として枢動可能に軸支し、車体側の取り付け面に取り付け可能な車体取付けロアーブラケット、上記車体取付けロアーブラケットとは別体で構成されるとともに、上記コラムのアッパー側をチルト摺動可能に挟持し、車体側の取り付け面に取り付け可能な車体取付けアッパーブラケット、電動アクチュエータ、上記電動アクチュエータによって駆動され、上記コラムのチルト運動を行うチルト駆動機構、上記車体取付けアッパーブラケットに設けられ、車体取付けアッパーブラケットを車体側の取り付け面に取り付けた時に、車体側の取り付け面に倣って弾性変形可能な弾性ブッシュを備えたことを特徴とする電動ステアリング装置である。
第5番目の発明は、第4番目の発明の電動ステアリング装置において、上記弾性ブッシュは、上記車体取付けアッパーブラケットに圧入された金属製で中空円筒状の外管と、上記外管の内周に接着された中空円筒状の弾性体と、上記弾性体の内周に接着された金属製で中空円筒状の内管とから構成され、上記車体取付けアッパーブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なことを特徴とする電動ステアリング装置である。
第6番目の発明は、第4番目の発明の電動ステアリング装置において、上記弾性ブッシュは、上記車体取付けアッパーブラケットに圧入された中空円筒状の弾性体と、上記弾性体の内周に圧入され、金属製で中空円筒状の内管とから構成され、上記車体取付けアッパーブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なことを特徴とする電動ステアリング装置である。
第7番目の発明は、第1番目または第4番目の発明の電動ステアリング装置において、上記ステアリングシャフトに作用するトルクを検出して所要の操舵補助力を付与する電動アシスト機構を備えたことを特徴とする電動ステアリング装置である。
本発明の電動ステアリング装置では、車体側の取り付け面に倣って弾性変形可能な弾性ブッシュを介して、車体取付けブラケット、または、車体取付けアッパーブラケットを車体側の取り付け面に取り付けている。従って、車体側の取り付け面が所定の位置からずれていても、コラムのチルト摺動抵抗が増大せず、コラムのチルト位置調整を円滑に行うことが可能となる。
以下の実施例では、ステアリングホイールの上下方向位置と前後方向位置の両方の位置を調整する、チルト・テレスコピック式の電動ステアリング装置に本発明を適用した例について説明する。
図1は本発明の電動ステアリング装置101を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。電動ステアリング装置101は、ステアリングシャフト102を回動自在に軸支している。ステアリングシャフト102には、その上端(車体後方側)にステアリングホイール103が装着され、ステアリングシャフト102の下端(車体前方側)には、ユニバーサルジョイント104を介して中間シャフト105が連結されている。
中間シャフト105にはその下端にユニバーサルジョイント106が連結され、ユニバーサルジョイント106には、ラックアンドピニオン機構等からなるステアリングギヤ107が連結されている。
運転者がステアリングホイール103を回転操作すると、ステアリングシャフト102、ユニバーサルジョイント104、中間シャフト105、ユニバーサルジョイント106を介して、その回転力がステアリングギヤ107に伝達され、ラックアンドピニオン機構を介して、タイロッド108を移動し、車輪の操舵角を変えることができる。
図2は本発明の電動ステアリング装置101の要部を示す正面図である。図3は図2のP矢視図である。図4は図2のA−A断面図であって、チルト駆動機構の要部を示す。図5は図4のB−B断面図である。
図2から図3に示すように、本発明の電動ステアリング装置101は、車体取付けアッパーブラケット2、ロアーコラム(アウターコラム)3、アッパーコラム(インナーコラム)4等から構成されている。
車体後方側の車体取付けアッパーブラケット2は、その上板21が車体11に固定されている。ロアーコラム3の車体前方側端部にはブラケット31が一体的に形成され、このブラケット31と車体取付けロアーブラケット12とがチルト中心軸32によって連結されている。このチルト中心軸32を支点として、中空円筒状のロアーコラム3の車体前方側端部が、車体11に、チルト位置調整(図2の紙面に平行な平面内で揺動)可能に軸支されている。すなわち、本発明の実施例では、車体取付けアッパーブラケット2と車体取付けロアーブラケット12とが、各々別体で構成されている。
ロアーコラム3の内周には、アッパーコラム4がテレスコピック位置調整(ロアーコラム3の中心軸線に平行に摺動)可能に嵌合している。アッパーコラム4には、上部ステアリングシャフト102Aが回動可能に軸支され、上部ステアリングシャフト102Aの車体後方側(図2の右側)端部には、ステアリングホイール103(図1参照)が固定されている。
ロアーコラム3には、下部ステアリングシャフト102Bが回動可能に軸支され、下部ステアリングシャフト102Bは上部ステアリングシャフト102Aとスプライン嵌合している。従って、アッパーコラム4のテレスコピック位置に関わらず、上部ステアリングシャフト102Aの回転が下部ステアリングシャフト102Bに伝達される。
下部ステアリングシャフト102Bの車体前方側(図2の左側)は、ユニバーサルジョイント104(図1参照)を介してステアリングギヤ107(図1参照)に連結され、ステアリングホイール103を運転者が手で回すと、上部ステアリングシャフト102Aを介して下部ステアリングシャフト102Bが回動し、車輪の操舵角を変えることができる。
図2から図4に示すように、車体取付けアッパーブラケット2の上板21には、上板21から下方に平行に延びる左側板22と右側板23が形成されている。左側板22、右側板23の内側面221、231に、ロアーコラム3の左側面33と右側面34がチルト摺動可能に挟持されている。
ロアーコラム3の右側面34と、車体取付けアッパーブラケット2の右側板23の内側面231との間には、スペーサ7が介挿されている。また、左側板22、右側板23の下端は下板24によって連結され、上板21、左側板22、右側板23、下板24によって閉じた矩形形状を形成し、車体取付けアッパーブラケット2の剛性を向上させている。
ロアーコラム3の下面外周には、テレスコ位置調整を行うテレスコ駆動機構5が取付けられている。また、車体取付けアッパーブラケット2の左側板22、右側板23の下方には、チルト位置調整を行うチルト駆動機構6が取付けられている。
チルト駆動機構6用のチルト用モータ61の出力軸66(図5参照)に取付けられたウォーム62が、送りねじ軸63(図4参照)の下方に取付けられたウォームホイール64に噛み合って、チルト用モータ61の回転を送りねじ軸63に伝達している。ウォーム62は、軸受671、672によって、車体取付けアッパーブラケット2の下端に回転可能に軸支されている。
送りねじ軸63は、チルト用モータ61の中心軸線に対して垂直(図2から図4の上下方向)に延び、その上端と下端が、軸受631、632によって車体取付けアッパーブラケット2に回転可能に軸支されている。送りねじ軸63の外周に形成された雄ねじには、送りナット65が螺合している。
送りナット65には、チルト駆動力伝達突起651が一体的に形成されたナットホルダ652が外嵌している。ナットホルダ652は、ロアーコラム3の中心軸線方向に平行(チルト用モータ61の中心軸線に対して平行)に相対摺動可能に、送りナット65に連結されている。
チルト駆動力伝達突起651は、ロアーコラム3の中心軸線に向かって突出し、ロアーコラム3に形成された係合孔68に、チルト駆動力伝達突起651の先端が嵌入している。送りねじ軸63が回転すると、送りナット65及びチルト駆動力伝達突起651は、垂直方向に直線運動を行う。
ロアーコラム3の下面外周には、図2に部分的に見えるテレスコ用モータ51が取付けられている。ロアーコラム3の下面外周には、ロアーコラム3の中心軸線に平行に送りねじ軸52が固定され、送りねじ軸52の車体後方端(図2の右端)が、アッパーコラム4の車体後方端に固定されたフランジ41の下端に連結されている。
テレスコ用モータ51の図示しない出力軸に取付けられたウォームの回転が、図示しないウォームホイールに伝達され、送りねじ軸52に螺合する図示しない送りナットを回転させる。この送りナットの回転で送りねじ軸52を往復移動(図2の左右方向の移動)して、アッパーコラム4をテレスコピック位置調整する。
この電動ステアリング装置101で、ステアリングホイール103のチルト位置を調整する必要が生じると、運転者は図示しないスイッチを操作して、チルト用モータ61を正逆いずれかの方向に回転させる。すると、チルト用モータ61の回転によって送りねじ軸63が回転し、送りナット65が垂直方向に直線運動を行う。
すると送りナット65に外嵌したナットホルダ652が垂直方向に直線運動を行う。チルト駆動力伝達突起651はロアーコラム3の係合孔68に係合しているから、ロアーコラム3は、チルト中心軸32を支点として上方または下方にチルト移動する。ナットホルダ652は、送りナット65に対し、ロアーコラム3の中心軸線方向に平行に相対摺動し、ロアーコラム3のチルト揺動運動と送りナット65の直線運動との間の軌跡の差異を吸収する。
また、この電動ステアリング装置101で、ステアリングホイール103のテレスコピック位置を調整する必要が生じると、運転者は図示しないスイッチを操作して、テレスコ用モータ51を正逆いずれかの方向に回転させる。すると、テレスコ用モータ51の回転によって、ロアーコラム3の中心軸線に平行に送りねじ軸52が移動することで、アッパーコラム4がテレスコピック移動を行う。
車体取付けアッパーブラケット2の右側板23には、図3の上下方向(チルト位置調整方向)に離間して2個の図示しない雌ねじが形成され、この雌ねじは、右側板23を貫通している。この雌ねじには、調整ねじ73、73がねじ込まれている。
スペーサ7には、雌ねじの上下方向の間隔と同一間隔で2個の図示しない貫通孔が形成され、この貫通孔と調整ねじ73、73の位相が一致したところで、調整ねじ73、73を雌ねじにねじ込めば、調整ねじ73、73の先端が貫通孔に嵌入すると共に、スペーサ7の外側面71を押圧する。その結果、スペーサ7が、車体取付けアッパーブラケット2の右側板23とロアーコラム3の右側面34との間に保持される。
調整ねじ73、73を更にねじ込めば、スペーサ7をロアーコラム3の右側面34に向って押し付けることができる。その結果、製造誤差等によって、車体取付けアッパーブラケット2の内側面231とロアーコラム3の右側面34との間の間隔が傾斜していても、調整ねじ73、73のねじ込み量を適宜調整すれば、ロアーコラム3の右側面34にスペーサ7の内側面72を均等に当接させることができる。
従って、ロアーコラム3と左側板22、及び、ロアーコラム3とスペーサ7との間のチルト摺動抵抗を所望の摺動抵抗に設定でき、かつ、チルト角度にかかわらず、チルト動作中のチルト摺動抵抗が一定に維持される。調整ねじ73、73の調整が完了したら、ロックナット74、74を調整ねじ73、73にねじ込んで、調整ねじ73、73を緩み止めする。
この電動ステアリング装置101で、ステアリングホイール103のチルト位置を調整するために、チルト用モータ61を正逆いずれかの方向に回転させる。すると、チルト用モータ61の回転によって送りねじ軸63が回転し、送りナット65が直線運動を行う。
すると送りナット65に外嵌したナットホルダ652、チルト駆動力伝達突起651が直線運動を行う。チルト駆動力伝達突起651はロアーコラム3の係合孔68に係合しているから、ロアーコラム3は、チルト中心軸32を支点として上方または下方にチルト移動する。
次に、本発明の実施例1の車体取付けアッパーブラケットと車体側ブラケットとの連結部の構造について説明する。図6は図2のQ矢視図であって、本発明の電動ステアリング装置101の平面図である。図7は図6のC−C断面図であって、本発明の実施例1の車体取付けアッパーブラケットと車体側ブラケットとの右側の連結部の断面図を示し、(1)は車体側ブラケットが誤差無く製作された場合の断面図、(2)は車体側ブラケットの取り付け面が傾斜して製作された場合の断面図である。
図8は図6のC−C断面図であって、本発明の実施例1の車体取付けアッパーブラケットと車体側ブラケットとの連結部の断面図を示し、(1)は車体側ブラケットの取り付け面の高さが左右で異なって製作された場合の断面図、(2)は左右の車体側ブラケットのスタッドボルトの車幅方向のピッチ寸法が、所定の寸法からずれて製作された場合の断面図である。
図7(1)に示すように、車体11には、車体11から下方に延びるコの字状の車体側ブラケット13が一体的に形成されている。車体側ブラケット13には、スタッドボルト14が溶接によって一体的に形成され、スタッドボルト14の雄ねじ141が、車体側ブラケット13下面の取り付け面131から下方に延びて形成されている。
車体取付けアッパーブラケット2の上板21には、スタッドボルト14と同心位置に、貫通孔211が形成され、中空円筒状の外管81、中空円筒状の弾性体82、中空円筒状の内管83が同心円状に配置された弾性ブッシュ8が圧入されている。弾性ブッシュ8は、中空円筒状の外管81の外周が貫通孔211に圧入され、外管81に形成されたフランジ部811によって、貫通孔211からの抜け止め防止が施されている。
外管81及び内管83は鉄系の鋼管で成形され、弾性体82はゴム等の弾性変形が容易な合成樹脂で成形されている。弾性体82は、外管81の内周及び内管83の外周に接着されている。外管81及び弾性体82の高さ(図7(1)の上下方向の寸法)は、上板21の厚さ((図7(1)の上下方向の寸法)とほぼ同一寸法に形成されている。また、内管83の高さ(図7(1)の上下方向の寸法)は、上板21の厚さ((図7(1)の上下方向の寸法)よりも大きく形成されて、内管83の上端面と下端面が、上板21の上面212及び下面213よりも、各々上方及び下方に突出している。
内管83の内周にスタッドボルト14の雄ねじ141を挿入し、ロックナット84を雄ねじ141にねじ込んで締付けると、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、車体側ブラケット13下面の取り付け面131に、弾性ブッシュ8を介して車体取付けアッパーブラケット2の上板21が連結される。図示はしないが、車体取付けアッパーブラケット2と車体側ブラケットとの左側の連結部も同一構造である。
図7(2)は、車体側ブラケット13の取り付け面131が、製作誤差等によって、所定の位置よりも、右肩上がりに角度θ傾斜して製作された場合の断面図である。図7(2)に示すように、内管83の内周にスタッドボルト14の雄ねじ141を挿入し、ロックナット84を雄ねじ141にねじ込んで締付ける。
すると、弾性体82が弾性変形して、内管83が取り付け面131の傾斜角度θに倣って傾き、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、傾斜した車体側ブラケット13下面の取り付け面131に内管83が固定される。弾性ブッシュ8を介して車体取付けアッパーブラケット2の上板21が連結されているため、上板21は所定の水平状態が維持される。
従って、車体取付けアッパーブラケット2と車体取付けロアーブラケット12との間の平行度は所定の平行度に維持される。そのため、ロアーコラム3の左側面33、右側面34が、車体取付けアッパーブラケット2の左側板22の内側面221、及び、右側板23の内側面231に対して平行状態が維持されるため、ロアーコラム3のチルト摺動抵抗が増大せず、ロアーコラム3のチルト位置調整を円滑に行うことが可能となる。
図8(1)は、右側の車体側ブラケット13の取り付け面131が、製作誤差等によって、図示しない左側の車体側ブラケットの取り付け面の高さよりも、高い位置に製作された場合の断面図である。図8(1)に示すように、内管83の内周にスタッドボルト14の雄ねじ141を挿入し、ロックナット84を雄ねじ141にねじ込んで締付ける。
すると、弾性体82が弾性変形して、内管83が取り付け面131の高さに倣って上昇し、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、高い位置に製作された車体側ブラケット13下面の取り付け面131に内管83が固定される。弾性ブッシュ8を介して車体取付けアッパーブラケット2の上板21が連結されているため、上板21は所定の高さに維持される。
従って、車体取付けアッパーブラケット2と車体取付けロアーブラケット12との間の平行度は所定の平行度に維持される。そのため、ロアーコラム3の左側面33、右側面34が、車体取付けアッパーブラケット2の左側板22の内側面221、及び、右側板23の内側面231に対して平行状態が維持されるため、ロアーコラム3のチルト摺動抵抗が増大せず、ロアーコラム3のチルト位置調整を円滑に行うことが可能となる。
図8(2)は左右の車体側ブラケットのスタッドボルト14の車幅方向のピッチ寸法が、所定の寸法からずれて製作された場合の断面図である。図8(2)に示すように、内管83の内周にスタッドボルト14の雄ねじ141を挿入し、ロックナット84を雄ねじ141にねじ込んで締付ける。
すると、弾性体82が弾性変形して、内管83がスタッドボルト14の軸心の位置に倣って右側に移動し、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、右側にずれて製作された車体側ブラケット13下面の取り付け面131に内管83が固定される。弾性ブッシュ8を介して車体取付けアッパーブラケット2の上板21が連結されているため、上板21は所定の左右方向位置に維持される。
従って、車体取付けアッパーブラケット2と車体取付けロアーブラケット12との間の平行度は所定の平行度に維持される。そのため、ロアーコラム3の左側面33、右側面34が、車体取付けアッパーブラケット2の左側板22の内側面221、及び、右側板23の内側面231に対して平行状態が維持されるため、ロアーコラム3のチルト摺動抵抗が増大せず、ロアーコラム3のチルト位置調整を円滑に行うことが可能となる。
図2で、ロアーコラム3の車体前方側(左側)に、操舵補助部(電動アシスト機構)を取り付けた電動パワーステアリング装置付きのステアリング装置に本発明を適用すれば、より好ましい。すなわち、操舵補助部は、上部ステアリングシャフト102Aに作用するトルクを検出し、電動モータを駆動して、所要の操舵補助力を付与するため、操舵補助部の無いステアリング装置よりも、車体取付けアッパーブラケット2が頑丈に形成される。
そのため、車体取付けアッパーブラケット2の取り付け誤差の影響をより受けやすく、本発明を適用すれば、車体取付けアッパーブラケット2の取り付け誤差の影響を解消することが可能となるため、好ましい。
次に本発明の実施例2について説明する。図9は図6のC−C断面図であって、本発明の実施例2の車体取付けアッパーブラケットと車体側ブラケットとの連結部の断面図を示し、車体側ブラケットが誤差無く製作された場合の断面図である。以下の説明では、上記実施例1と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例1では、中空円筒状の外管81、中空円筒状の弾性体82、中空円筒状の内管83の3種類の部品で弾性ブッシュ8が構成されているが、実施例2は、中空円筒状の外管81は無く、中空円筒状の弾性体と中空円筒状の内管の2種類の部品で弾性ブッシュ8を構成した例を示している。
図9に示すように、車体取付けアッパーブラケット2の上板21には、スタッドボルト14と同心位置に、実施例1の貫通孔211よりも小径の貫通孔214が形成され、中空円筒状の弾性体85A、85B、及び、中空円筒状の内管83で構成された弾性ブッシュ8が圧入されている。
弾性ブッシュ8は、中空円筒状の弾性体85Aの外周が上方から、中空円筒状の弾性体85Bの外周が下方から貫通孔214に圧入され、弾性体85Aに形成されたフランジ部851Aと、弾性体85Bに形成されたフランジ部851Bとによって、貫通孔214からの抜け止め防止が施されている。
内管83は鉄系の鋼管で成形され、弾性体85A、85Bはゴム等の弾性変形が容易な合成樹脂で成形されている。内管83は、弾性体85A、85Bの内周に圧入されている。弾性体85A、85Bの高さ(図9の上下方向の寸法)は、上板21の厚さ(図9の上下方向の寸法)よりも大きく形成されて、弾性体85Aの上端面と弾性体85Bの下端面が、上板21の上面212及び下面213よりも、各々上方及び下方に突出している。内管83の高さ(図9の上下方向の寸法)は、弾性体85Aの上端面と弾性体85Bの下端面と同一高さに形成されている。
内管83の内周にスタッドボルト14の雄ねじ141を挿入し、ロックナット84を雄ねじ141にねじ込んで締付けると、内管83の上端面と下端面との間、及び、弾性体85Aの上端面と弾性体85Bの下端面との間で、ロックナット84が締め付けられる。その結果、車体側ブラケット13下面の取り付け面131に、弾性ブッシュ8を介して車体取付けアッパーブラケット2の上板21が連結される。図示はしないが、車体取付けアッパーブラケット2と車体側ブラケットとの左側の連結部も同一構造である。
車体側ブラケット13の取り付け面131が、製作誤差等によって、所定の位置よりも傾斜して製作された場合には、弾性体85A、85Bの円筒部及び、フランジ部851A、851Bが弾性変形して、内管83が取り付け面131の傾斜角度に倣って傾く。その結果、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、傾斜した車体側ブラケット13下面の取り付け面131に内管83が固定される。
また、右側の車体側ブラケット13の取り付け面131が、製作誤差等によって、図示しない左側の車体側ブラケットの取り付け面の高さと異なる高さ位置に製作された場合には、弾性体85A、85Bのフランジ部851A、851Bが弾性変形する。その結果、内管83が取り付け面131の高さに倣って上昇または下降し、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、所定の高さ位置とは異なる高さ位置に製作された車体側ブラケット13下面の取り付け面131に内管83が固定される。
さらに、左右の車体側ブラケットのスタッドボルト14の車幅方向のピッチ寸法が、所定の寸法からずれて製作された場合には、弾性体85A、85Bの円筒部が弾性変形する。その結果、内管83がスタッドボルト14の軸心の位置に倣って左右方向に移動し、内管83の上端面と下端面との間でロックナット84が締め付けられて、左右方向にずれて製作された車体側ブラケット13下面の取り付け面131に内管83が固定される。
従って、車体取付けアッパーブラケット2と車体取付けロアーブラケット12との間の平行度は所定の平行度に維持される。そのため、ロアーコラム3の左側面33、右側面34が、車体取付けアッパーブラケット2の左側板22の内側面221、及び、右側板23の内側面231に対して平行状態が維持されるため、ロアーコラム3のチルト摺動抵抗が増大せず、ロアーコラム3のチルト位置調整を円滑に行うことが可能となる。
上記実施例では、車体取付けアッパーブラケット2と車体側ブラケットとの左右両側の連結部に本発明を適用した例について説明したが、左右どちらか一方の連結部だけに本発明を適用してもよい。また、上記実施例では、車体取付けアッパーブラケットと車体取付けロアーブラケットとが、各々別体で構成されているが、一体の車体取付けブラケットに適用してもよい。
さらに、上記実施例では、ロアーコラム3がアウターコラム、アッパーコラム4がインナーコラムで構成されているが、ロアーコラム3をインナ−コラム、アッパーコラム4をアウターコラムにしてもよい。
また、上記実施例では、チルト位置調整とテレスコピック位置調整の両方が可能なチルト・テレスコピック式の電動ステアリング装置に本発明を適用した場合について説明したが、チルト位置調整だけが可能なチルト式の電動ステアリング装置に本発明を適用してもよい。
本発明の電動ステアリング装置101を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。 本発明の電動ステアリング装置101の要部を示す正面図である。 図2のP矢視図である。 図2のA−A断面図であって、チルト駆動機構の要部を示す。 図4のB−B断面図である。 図2のQ矢視図である。 図6のC−C断面図であって、本発明の実施例1の車体取付けアッパーブラケットと車体側ブラケットとの連結部の断面図を示し、(1)は車体側ブラケットが誤差無く製作された場合の断面図、(2)は車体側ブラケットの取り付け面が傾斜して製作された場合の断面図である。 図6のC−C断面図であって、本発明の実施例1の車体取付けアッパーブラケットと車体側ブラケットとの連結部の断面図を示し、(1)は車体側ブラケットの取り付け面の高さが左右で異なって製作された場合の断面図、(2)は左右の車体側ブラケットのスタッドボルトの車幅方向のピッチ寸法が、所定の寸法からずれて製作された場合の断面図である。 図6のC−C断面図であって、本発明の実施例2の車体取付けアッパーブラケットと車体側ブラケットとの連結部の断面図を示し、車体側ブラケットが誤差無く製作された場合の断面図である。
符号の説明
101 電動ステアリング装置
102 ステアリングシャフト
102A 上部ステアリングシャフト
102B 下部ステアリングシャフト
103 ステアリングホイール
104 ユニバーサルジョイント
105 中間シャフト
106 ユニバーサルジョイント
107 ステアリングギヤ
108 タイロッド
11 車体
12 車体取付けロアーブラケット
13 車体側ブラケット
131 取り付け面
14 スタッドボルト
141 雄ねじ
2 車体取付けアッパーブラケット
21 上板
211 貫通孔
212 上面
213 下面
214 貫通孔
22 左側板
221 内側面
23 右側板
231 内側面
24 下板
3 ロアーコラム
31 ブラケット
32 チルト中心軸
33 左側面
34 右側面
4 アッパーコラム
41 フランジ
5 テレスコ駆動機構
51 テレスコ用モータ
52 送りねじ軸
6 チルト駆動機構
61 チルト用モータ
62 ウォーム
63 送りねじ軸
631、632 軸受
64 ウォームホイール
65 送りナット
651 チルト駆動力伝達突起
652 ナットホルダ
66 出力軸
671、672 軸受
68 係合孔
7 スペーサ
71 外側面
72 内側面
73 調整ねじ
74 ロックナット
8 弾性ブッシュ
81 外管
811 フランジ部
82 弾性体
83 内管
84 ロックナット
85A、85B 弾性体
851A、851B フランジ部

Claims (7)

  1. 車体後方側にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフト、
    車体取付けブラケットを介して車体側の取り付け面に取り付けられ、上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するとともに、チルト中心軸を支点とするチルト位置調整、または、チルト中心軸を支点とするチルト位置調整と、上記ステアリングシャフトの中心軸線に沿ったテレスコピック位置調整の両方が可能なコラム、
    電動アクチュエータ、
    上記電動アクチュエータによって駆動され、上記コラムのチルト運動を行うチルト駆動機構、
    上記車体取付けブラケットに設けられ、車体取付けブラケットを車体側の取り付け面に取り付けた時に、車体側の取り付け面に倣って弾性変形可能な弾性ブッシュを備えたこと
    を特徴とする電動ステアリング装置。
  2. 請求項1に記載された電動ステアリング装置において、
    上記弾性ブッシュは、
    上記車体取付けブラケットに圧入された金属製で中空円筒状の外管と、
    上記外管の内周に接着された中空円筒状の弾性体と、
    上記弾性体の内周に接着された金属製で中空円筒状の内管とから構成され、
    上記車体取付けブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なこと
    を特徴とする電動ステアリング装置。
  3. 請求項1に記載された電動ステアリング装置において、
    上記弾性ブッシュは、
    上記車体取付けブラケットに圧入された中空円筒状の弾性体と、
    上記弾性体の内周に圧入され、金属製で中空円筒状の内管とから構成され、
    上記車体取付けブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なこと
    を特徴とする電動ステアリング装置。
  4. 車体後方側にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフト、
    上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するコラム、
    上記コラムのロアー側をチルト中心軸を支点として枢動可能に軸支し、車体側の取り付け面に取り付け可能な車体取付けロアーブラケット、
    上記車体取付けロアーブラケットとは別体で構成されるとともに、上記コラムのアッパー側をチルト摺動可能に挟持し、車体側の取り付け面に取り付け可能な車体取付けアッパーブラケット、
    電動アクチュエータ、
    上記電動アクチュエータによって駆動され、上記コラムのチルト運動を行うチルト駆動機構、
    上記車体取付けアッパーブラケットに設けられ、車体取付けアッパーブラケットを車体側の取り付け面に取り付けた時に、車体側の取り付け面に倣って弾性変形可能な弾性ブッシュを備えたこと
    を特徴とする電動ステアリング装置。
  5. 請求項4に記載された電動ステアリング装置において、
    上記弾性ブッシュは、
    上記車体取付けアッパーブラケットに圧入された金属製で中空円筒状の外管と、
    上記外管の内周に接着された中空円筒状の弾性体と、
    上記弾性体の内周に接着された金属製で中空円筒状の内管とから構成され、
    上記車体取付けアッパーブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なこと
    を特徴とする電動ステアリング装置。
  6. 請求項4に記載された電動ステアリング装置において、
    上記弾性ブッシュは、
    上記車体取付けアッパーブラケットに圧入された中空円筒状の弾性体と、
    上記弾性体の内周に圧入され、金属製で中空円筒状の内管とから構成され、
    上記車体取付けアッパーブラケットに固定されたスタッドボルトが、上記内管の内周に挿入可能なこと
    を特徴とする電動ステアリング装置。
  7. 請求項1または請求項4に記載された電動ステアリング装置において、
    上記ステアリングシャフトに作用するトルクを検出して所要の操舵補助力を付与する電動アシスト機構を備えたこと
    を特徴とする電動ステアリング装置。
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