JP2008087436A - 液体噴射ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッド全体の小型化を図りつつ、液体の漏洩が万一生じた場合においても漏洩液体の電子部品側への回り込みを防止することが可能な液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル形成面とは反対側の基端面における配置部35に配置されたサブタンク21を収容する収容空部43を有し、駆動基板28を固定する基板固定部44を外側面に形成した第1ケース22と、収容空部の開口から露出したサブタンクを被覆するベース面及び基板固定部に固定された駆動基板を被覆する側壁部を有する第2ケース23とを設け、配置部を囲繞する状態で第1ケースをヘッドに取り付け、収容空部内にサブタンクを挿入して配置部に配置し、基板固定部に駆動基板を固定することで、第1ケースの壁面によってサブタンクと駆動基板とを隔てた状態で取り付け、第2ケースを第1ケースの外側から取り付けることによってサブタンクと駆動基板とを被覆するように構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット式記録ヘッド等の液体噴射ヘッドに係り、特に、液体貯留部材からの液体の供給を受けてこの液体を圧力室側に導入する液体導入部材を着脱可能に装着し、当該液体導入部材から圧力室内に導入した液体を、圧力発生手段の作動によりノズル開口から液滴として吐出する液体噴射ヘッドに関する。
液体を液滴として吐出可能な液体噴射ヘッドの代表的なものとして、例えば、記録紙等の記録媒体(吐出対象物)に対して液体状のインクを吐出・着弾させて記録を行うインクジェット式プリンタ(液体噴射装置の一種。以下、プリンタという。)に搭載されるインクジェット式記録ヘッド(以下、記録ヘッドという。)を挙げることができる。また、この他、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ(生物化学素子)の製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等がある。
そして、上記液体噴射装置では、上記液体噴射ヘッドと、当該液体噴射ヘッドに装着されてヘッド内部に液体を供給するインクカートリッジ(液体貯留部材の一種)とをキャリッジに搭載し、このキャリッジを移動させながら液体貯留部材内の液体を液体噴射ヘッドから液滴として吐出するように構成されたものがある(オンキャリッジタイプ)。
また、例えば大判の記録紙に印刷を行う業務用のプリンタ等のように、比較的大量の液体を一度に使用する液体噴射装置では、液体貯留部材としてのインクカートリッジを装置本体側に配置し、当該インクカートリッジからのインクをヘッド内部に導入するための中継ユニット(液体導入部材の一種。インク供給時の圧力変動を制御する圧力調整弁としても機能する。)を液体噴射ヘッドに装着し、これらの液体供給源と中継ユニットとを、可撓性を有する供給チューブ(液体流路部材)で接続し、この供給チューブを通じて液体供給源からの液体をヘッド内部に供給する構成(オフキャリッジタイプ)のものも採用されている(例えば、特許文献1参照)。そして、この特許文献1に開示されている記録ヘッドは、当該ヘッドの上面部(ノズル形成面とは反対側の面)の範囲内に中継ユニットを配置することにより、ヘッドの側方へのサイズ拡大を抑え、ヘッド全体の小型化を図っている。
特開2005−219229号公報(図8)
ところで、一般的に液体噴射ヘッドには、圧力発生手段(例えば、圧電振動子、発熱素子など)を駆動するための駆動IC等が実装された回路基板が取り付けられている。そして、この回路基板には、例えば、FFC(フレキシブルフラットケーブル)等の可撓性を有する配線用ケーブルを接続するコネクタが設けられており、このコネクタに接続された配線用ケーブルを通じて装置本体側の制御部から駆動信号等の電気信号が回路基板側に伝送されるようになっている。
そして、上記特許文献1に開示されている液体噴射ヘッドでは、小型化を図っているため、液体を扱う部材(例えば、中継ユニット等)と、電気信号を扱う電子部品(例えば、上記回路基板や配線部材等)とが近接した構成となっている。このため、例えば、中継ユニットと液体供給チューブとの接続部分や、中継ユニットと液体噴射ヘッド本体との接続部分等から液体の漏洩が万一発生すると、漏洩した液体が上記回路基板や配線用ケーブル等の電子部品側に回り込んでこれらに接触してショートしてしまう危険性があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ヘッド全体の小型化を図りつつ、液体の漏洩が万一生じた場合においても漏洩液体の電子部品側への回り込みを防止することが可能な液体噴射ヘッドを提供することにある。
本発明の液体噴射ヘッドは、上記目的を達成するために提案されたものであり、液体を貯留した液体貯留部材に通じる液体流路部材が接続され、該液体流路部材からの液体の供給を受けてこの液体を圧力室側に導入する液体導入部材を着脱可能に装着し、当該液体導入部材から圧力室内に導入した液体を、圧力発生手段の作動によりノズル開口から液滴として吐出する液体噴射ヘッドであって、
ノズル開口の形成面とは反対側の基端面に、前記液体導入部材を配置する配置部を形成し、
前記配置部に配置された液体導入部材を収容可能な収容空部を有し、前記圧力発生手段への駆動信号を中継する駆動基板を固定可能な基板固定部を外側面に形成したスリーブ状の内郭部材と、
前記収容空部に収容された状態で当該収容空部の開口から露出した液体導入部材を被覆する導入部材被覆壁と、前記基板固定部に固定された駆動基板を被覆する基板被覆壁とを有する外郭部材と、を設け、
前記配置部を囲繞する状態で前記内郭部材をヘッド基端面部に取り付け、前記収容空部内に前記液体導入部材を挿入して当該液体導入部材を前記配置部に配置し、前記基板固定部に前記駆動基板を固定することで、内郭部材の壁面によって液体導入部材と駆動基板とを隔てた状態で取り付け、
前記外郭部材を前記内郭部材の外側から取り付けることによって、収容空部の開口から露出した液体導入部材と前記基板固定部に固定された駆動基板とを被覆するように構成したことを特徴とする。
上記構成によれば、配置部に配置された液体導入部材を収容可能な収容空部を有し、駆動基板を固定可能な基板固定部を外側面に形成したスリーブ状の内郭部材と、収容空部に収容された状態で当該収容空部の開口から露出した液体導入部材を被覆する導入部材被覆壁と、基板固定部に固定された駆動基板を被覆する基板被覆壁とを有する外郭部材と、を設け、配置部を囲繞する状態で内郭部材をヘッド基端面部に取り付け、収容空部内に液体導入部材を挿入して当該液体導入部材を配置部に配置し、基板固定部に駆動基板を固定することで、内郭部材の壁面によって液体導入部材と駆動基板とを隔てた状態で取り付け、外郭部材を内郭部材の外側から取り付けることによって、収容空部の開口から露出した液体導入部材と基板固定部に固定された駆動基板とを被覆するように構成したので、液体導入部材側で液体が万一漏洩した場合においても、内郭部材の壁面によって駆動基板側への液体の回り込みを抑制することが可能となる。これにより、液体噴射ヘッドの小型化に伴って液体導入部材と駆動基板とが近接する場合においても、液体が電子部品に接触することによるショート等の不具合を未然に防止することができる。
上記構成において、前記外郭部材の導入部材被覆壁に、前記液体流路部材が接続される前記液体導入部材の流路接続部を露出可能な露出開口部を開設し、
前記導入部材被覆壁の外側面に、前記露出開口部を囲繞する囲繞壁を立設することが望ましい。
この構成によれば、流路接続部が露出する露出開口部の周囲に囲繞壁を立設することにより、液体接続部に対して液体流路部材を着脱する際に液体が万一漏洩した場合においても、漏洩した液体が意図しない方向に回り込むことを囲繞壁によって阻止することができる。これにより、液体が電子部品に接触することによるショート等の不具合をより確実に防止することができる。
また、この構成において、前記導入部材被覆壁の内側面に、前記露出開口部を囲繞する内側囲繞壁を垂設し、
前記内郭部材に前記外郭部材を取り付けた状態で、前記内側囲繞壁が前記収容空部の開口の内側に嵌合する構成を採用することが望ましい。
この構成によれば、内側囲繞壁が、囲繞壁と共に漏洩液体に対して遮蔽壁として機能するので、漏洩液体の電子部品側の回り込みを一層確実に防止することができる。
また、上記各構成において、前記導入部材被覆壁に複数の長尺なスリットを横並びで形成し、これらのスリットの間に挟まれた部分を、前記収容空部に収容された前記液体導入部材に当接可能な当接部とし、
前記内郭部材に前記外郭部材を取り付けた状態において、前記当接部が、その弾性によって前記収容空部内の前記液体導入部材に当接して、当該液体導入部材を前記配置部側に押圧するように構成することが望ましい。
この構成によれば、内郭部材に外郭部材を取り付ける際に、当接部がその弾性によって収容空部内の液体導入部材に当接して、当該液体導入部材を配置部側に押圧するので、外郭部材における当接部以外の部分の変形を防止しつつ、液体導入部材をより確実に配置部に着座させることができる。
また、上記各構成において、前記内郭部材の内壁面に、前記液体導入部材の挿抜方向に沿って当該液体導入部材を案内する案内リブを形成する構成を採用することが望ましい。
この構成によれば、内郭部材に対して液体導入部材を挿抜する際に、案内リブによって液体導入部材が案内されるので、挿抜操作が容易となる。また、この案内リブが、配置部への配置状態における液体導入部材の配置位置を規制するので、液体導入部材のガタツキを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、本実施形態では、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッド(以下、記録ヘッド)を例に挙げて説明する。
図1は、本発明に係る記録ヘッド10を搭載するプリンタ1の構成を示す平面図である。このプリンタ1は、フレーム2と、このフレーム2内に配設されたプラテン3とを備えており、紙送りモータの駆動により回転する紙送りローラ(何れも図示せず)によってプラテン3上に記録紙(記録媒体又は吐出対象物の一種:図示せず)が搬送されるようになっている。また、フレーム2内には、プラテン3と平行にガイドロッド4が架設されており、このガイドロッド4には、記録ヘッド10を収容したキャリッジ5が摺動可能に支持されている。このキャリッジ5は、パルスモータ6の駆動によって回転する駆動プーリ7と、この駆動プーリ7とはフレーム2における反対側に設けられた遊転プーリ8との間に架設されたタイミングベルト9に接続されている。そして、キャリッジ5は、パルスモータ6を駆動することで、ガイドロッド4に沿って紙送り方向と直交する主走査方向に往復移動するように構成されている。
フレーム2の一側には、インクカートリッジ13を着脱可能に搭載するカートリッジホルダ14が設けられている。本実施形態では、合計4個のインクカートリッジ13(本発明における液体貯留部材の一種に相当)がカートリッジホルダ14に搭載されている。このインクカートリッジ13は、エアチューブ15を介してエアポンプ16と接続されており、このエアポンプ16からの空気が各インクカートリッジ13内に供給される。そして、この空気によるインクカートリッジ13内の加圧により、インク供給チューブ17(本発明における液体流路部材の一種に相当)を通じて記録ヘッド10側にインクが供給(圧送)されるように構成されている。
インク供給チューブ17は、例えば、シリコーン等の合成樹脂で作製された可撓性を有する中空部材であり、このインク供給チューブ17の内部には、各インクカートリッジ13に対応するインク流路が形成されている。また、プリンタ1本体側と記録ヘッド10側との間には、プリンタ1本体側の制御部(図示せず)から記録ヘッド10側に駆動信号等を伝送するためのFFC(フレキシブルフラットケーブル)18が配線されている。
図2〜8は、上記記録ヘッド10の構成を説明する図であり、図2は記録ヘッド10の分解斜視図、図3は記録ヘッド10の斜視図、図4は記録ヘッド10の平面図である。また、図5は記録ヘッド10の側面図、図6は図4におけるA−A断面図、図7は図4におけるB−B断面図、図8は図5におけるC−C断面図である。なお、図7は、第1ケース22にサブタンク21を収容する状態を示しており、第2ケース23を図示していない。
本実施形態における記録ヘッド10は、ヘッド本体10′、サブタンク21(本発明における液体導入部材の一種)、第1ケース22(本発明における内郭部材の一種)、及び、第2ケース23(本発明における外郭部材の一種)を主な構成要素としている。ヘッド本体10′は、導入針ユニット20、ヘッドケース25、振動子ユニット26、流路ユニット27、駆動基板28、中継基板29、ヘッドカバー30から構成されている。
ヘッドケース25は、中空箱体状部材であり、その先端面(下面)には流路ユニット27を固定し、内部に形成された収容空部12内には振動子ユニット26を収容し、流路ユニット27とは反対側の基端面(上面)側には、中継基板29と導入針ユニット20を配置している。振動子ユニット26は、櫛歯状に列設された複数の圧電振動子(圧力発生素子の一種)と、この圧電振動子に駆動信号を供給するための配線部材と、圧電振動子を固定する固定板等(何れも図示せず)から構成される。圧電振動子は、流路ユニット27における圧力室を区画する可撓面(振動板)に接合されている。そして、この圧電振動子は、駆動信号の供給により伸縮駆動して圧力室の容積を膨張又は収縮することで、圧力室内のインクに圧力変動を生じさせ、この圧力変動の制御によりノズル開口からインク滴を吐出させることができる。
流路ユニット27は、ノズル開口が開設されたノズル形成基板や、インク流路を形成する流路形成基板等の構成部材を積層した状態で接着剤で接合して一体化することにより作製されており、共通インク室(共通液体室)からインク供給口及び圧力室を通りノズル開口に至るまでの一連のインク流路(液体流路)を形成するユニット部材である。流路ユニット27における圧力室は、ノズル開口毎に形成されており、サブタンク21側から共通インク室を介してインクが供給されるように構成されている。この流路ユニット27はヘッドケース25の先端面に接合され、この接合状態の流路ユニット27の外側からその周縁部を包囲するように、金属製のヘッドカバー30が止着部材30′によって取り付けられる。このヘッドカバー30は、流路ユニット27やヘッドケース25を保護すると共に、流路ユニット27のノズル形成面を接地電位に調整し、記録紙等から発生する静電気によるノイズ等の障害を防止する機能を果たす。
駆動基板28は、FFC18を接続するためのコネクタ31を備え、このFFC18を通じて制御部側から駆動信号を受けてこの駆動信号を圧電振動子側へ供給するように構成されている。本実施形態における記録ヘッド10は、上記駆動基板28を合計2枚備えている。この駆動基板28は、フレキシブルケーブル32を介して中継基板29と接続されており、後述する第1ケース22の基板固定部44に取り付けられるようになっている。中継基板29は、駆動基板28と圧電振動子との間の信号経路を中継するための基板であり、ヘッドケース25の基端面側に配置される。
ヘッドケース25の基端面(ノズル形成面とは反対側の面)には、上記中継基板29の他、導入針ユニット20が配置される。この導入針ユニット20は、合成樹脂等によって成型されており、その上面にはフィルタ33を介在させた状態でインク導入針34(液体導入針)が複数取り付けられている。また、導入針ユニット20の上面には、上記サブタンク21を配置するためのサブタンク配置部35(本発明における配置部に相当)が設けられている。そして、サブタンク21をサブタンク配置部35に装着すると、当該サブタンク内にインク導入針34が挿入される。さらに、この導入針ユニット20の下面側には、各インク導入針34に対応した集束流路36が形成されている(図7参照)。この集束流路36は、インク導入針34からのインクを圧力室側に供給するための流路である。
上記サブタンク21は、図1に示すアタッチメント38を介してインク供給チューブ17が接続され、このインク供給チューブ17からのインクを記録ヘッド10の圧力室側に導入する部材である。本実施形態においては、図8に示すように、合計4つのサブタンク21が、サブタンク配置部35に配置されるようになっている。各サブタンク21の底部には、図7に示すように供給針挿入部39が設けられており、サブタンク21をサブタンク配置部35に載置する際、この供給針挿入部39内にインク導入針34が挿入される。また、サブタンク21の上部には、アタッチメント38が接続される流路接続部40が上方に向けて突設されている。アタッチメント38の内部には、各サブタンク21の流路接続部40にそれぞれ対応したインク分配流路(図示せず)が区画形成されており、インク供給チューブ17側からのインクがインク分配流路を通じて各サブタンク21に分配供給されるようになっている。つまり、インク供給チューブ17とサブタンク21とは、アタッチメント38を介在させて相互に接続されているということができる。
また、各サブタンク21は、内部の圧力変動に応じてバルブを開閉し、記録ヘッド10側へのインクの導入を制御する自己封止機能を有している。即ち、記録ヘッド10がインク滴の吐出をしない非記録状態(インクを消費しない状態)では、サブタンク21は、バルブを閉じて記録ヘッド10側にインクを導入しないようにする。一方、記録ヘッド10が記録動作(吐出動作)時にインク滴を吐出することでインクを消費してサブタンク21内部の圧力が低下すると、このサブタンク21は、バルブを開いて記録ヘッド10側にインクを導入するようになっている。
上記第1ケース22は、図9に示すように、四周を第1側壁22a〜第4側壁22dで囲んで上下面を開口したスリーブ状の部材である。第1ケース22の開口部の平面形状は略矩形に形成されており、その内部空間は、上記サブタンク配置部35上に配置されたサブタンク21を収容するための収容空部43となっている。また、第1ケース22の外側面(第1側壁22a及び第3側壁22cの外壁面)には、駆動基板28を取り付けるための基板固定部44が形成されている。この基板固定部44は、第1側壁22a及び第3側壁22cの一部を逆T字状に一段隆起させることにより形成されている。
基板固定部44の周縁部には、駆動基板28を係止するための係止爪45が合計3箇所設けられている。また、基板固定部44の略中央部分には、駆動基板28に開設された貫通孔47(図2参照)に挿通して基板固定部44における当該駆動基板28の位置決めをするための位置決めピン46が2本突設されている。そして、駆動基板28は、位置決めピン46を貫通孔47に通すことにより基板固定部44における配置位置が規定された状態で、周縁部分を係止爪45に係止することで基板固定部44に固定される。なお、対向する第1側壁22a及び第3側壁22cにおいて基板固定部44よりも収容空部43側に窪んだ部分(基板固定部44の両側の段差部分)は、駆動基板28のコネクタ31に対応する部分であり、駆動基板28を基板固定部44に取り付けると、コネクタ31が、接続口31′(図7参照)をサブタンク21の列設方向の外側に向けた姿勢で、この窪んだ部分に嵌り込むようになっている。
第1ケース22の第2側壁22b及び第4側壁22dの外壁面には、係止爪48と係止片49が設けられている。係止爪48は、側壁22b,22dの外壁面における上部に1つずつ設けられており、上記第2ケース23を第1ケース22の表面に被せる際に、当該第2ケース23の被係止部65(図3、図5、図6等参照)に係止するようになっている。係止片49は、側壁22b,22dの外壁面における下部に2つずつ設けられており、下方(取り付け状態におけるヘッド本体10′側)に延出した板状の部材により構成されている。係止片49の先端部分内側には、係止爪が形成されており、第1ケース22をヘッド本体10′に取り付ける際に、導入針ユニット20の係止爪部50(図2、図6等参照)に係止するようになっている。
第1側壁22a及び第3側壁22cの内壁面には、サブタンク21の挿抜方向(図7における上下方向)に沿って複数の案内リブ51が形成されている。図8に示すように、各案内リブ51は、各サブタンク21にそれぞれ対応するように設けられており、本実施形態においては、第1側壁22a及び第3側壁22cの内壁面に、それぞれ案内リブ51が4条ずつ形成されている。サブタンク21には、案内リブ51に対応して嵌合溝部52が形成されており、サブタンク21を第1ケース22に対して挿抜する際に、嵌合溝部52が案内リブ51に嵌合して摺動することにより、当該案内リブ51によってサブタンク21が案内されるようになっている。これにより、サブタンク21の挿抜操作が容易となる。また、この案内リブ51が、サブタンク配置部35への配置状態におけるサブタンク21の配置位置を規制するので、サブタンク21のガタツキを防止することができる。
上記第2ケース23は、図10に示すように、第1ケース22における収容空部43の上部開口を被覆可能なベース面55と、当該ベース面55におけるサブタンク21列設方向に直交する方向の両辺縁部から下方(取り付け状態におけるヘッド本体10′側)に延出した側壁部56とから形成された断面略門型或いは倒コ字状の部材である。ベース面55は、第1ケース22の収容空部43の上部開口から露出したサブタンク21を被覆する導入部材被覆壁として機能する部分である。また、側壁部56は、第1ケース22の基板固定部44に固定された駆動基板28を被覆する基板被覆壁として機能する。
ベース面55には、収容空部43に収容されたサブタンク21の流路接続部40に対応する部分に、当該流路接続部40を露出可能な露出開口部57が開設されている。本実施形態においては、1つのサブタンクにつき2つの流路接続部40を備えているので、サブタンク4つ分の露出開口部57が合計8つ設けられている。また、ベース面55の外表面には、露出開口部57を囲繞する囲繞壁58が立設されている。この囲繞壁58で囲まれた領域はインクトラップ部となっている。このインクトラップ部は、流路接続部40に対してアタッチメント38を脱着する際などにおいて万一インクの漏洩が発生した場合に、漏洩したインクの移動を規制し、電子部品側へ等の意図しない方向への漏洩インクの回り込みを防止するように構成されている。
さらに、図11に示すように、ベース面55の内側面には、上記囲繞壁58とは反対方向に突出した内側囲繞壁59が垂設されている。この内側囲繞壁59は、第1ケース22に第2ケース23を取り付けると、収容空部43の上部開口の内側に嵌合するように構成されている。この様に構成することによって、第1ケース22に対して第2ケース23をガタツキなく取り付けることができ、また、ベース面55の外表面側からインクが侵入してきた場合においても、第1ケース22の基板固定部44側にインクが回り込むことを防止することができる。即ち、内側囲繞壁59は、囲繞壁58と共に漏洩インクに対して遮蔽壁として機能するので、漏洩インクの駆動基板側への回り込みを一層確実に防止することができる。
上記ベース面55の中央部分には、サブタンク21の列設方向に長尺なスリット60が、サブタンク列設方向に直交する方向に複数(本実施形態においては2条)横並びで形成されている。これらのスリット60の間に挟まれた部分は、サブタンク列設方向の両端が固定された梁状のブリッジ部61となっている。このブリッジ部61は、第1ケース22の収容空部43に収容されたサブタンク21に当接可能な当接部として機能する。これに対し、サブタンク21における上記ブリッジ部61に対応する部分には、図12に示すように、当接突起63が設けられている。そして、第1ケース22に第2ケース23を取り付けた状態において、ブリッジ61が、その弾性によってサブタンク21の当接突起63に当接して、サブタンク21をサブタンク配置部35側に押圧するようになっている(図12においては、弾性変形した状態のブリッジ部61を破線で示している)。これにより、第2ケース23におけるブリッジ部61以外の部分の歪みを防止しつつ、サブタンク21をより確実にサブタンク配置部35に着座させることができる。その結果、サブタンク21の供給針挿入部39とインク導入針34との接続をより確実にすることができ、これらの間でインクが漏れることを防止することができる。
上記ベース面55には、サブタンク列設方向の両辺縁部から下方に向けて、第1ケース22の係止爪48が係止可能な被係止部65が垂設されている。この被係止部65は、略U字状の板片から構成されており、第1ケース22に第2ケース23を取り付けると、この被係止部65の貫通孔に第1ケース22の係止爪48が係止して、第1ケース22に対して第2ケース23が固定されるようになっている。
上記側壁部56のサブタンク列設方向の両縁部には、対向する側壁部56側に向けて屈曲した状態に形成されたコネクタ被覆壁66が設けられている。このコネクタ被覆壁66において、基板固定部44に固定された駆動基板28のコネクタ31の接続口31′(図7参照)に対応する部分には、貫通開口部67が開設されている。この貫通開口部67を設けることにより、第1ケース22に第2ケース23を取り付けてこの第2ケース23によって駆動基板28を被覆した状態においても、FFC18を貫通開口部67を通してコネクタ31の接続口31′に接続することができる。
そして、ヘッド本体10′のサブタンク配置部35を囲繞する状態で第1ケース22をヘッド基端面部に取り付け、図7に示すように、収容空部43内に各サブタンク21を案内リブ51によって案内されつつ挿入してサブタンク配置部35上にそれぞれ配置し、基板固定部44に駆動基板28を固定することで、第1ケース22の壁面によってサブタンク21と駆動基板28とを隔てた状態で取り付ける。そして、図3〜6に示すように、第2ケース23を第1ケース22の外側から取り付けることによって、収容空部43の上部開口から露出したサブタンク21と基板固定部44に固定された駆動基板28とを被覆する。
このように構成することによって、駆動基板28及びサブタンク21を、記録ヘッド10におけるノズル形成面とは反対側の基端面側にコンパクトに配置することができ、記録ヘッド10全体の小型化が図れる。そして、サブタンク21側でインクが万一漏洩した場合においても、第1ケース22と第2ケース23が漏洩したインクに対して遮蔽壁として機能し、駆動基板28側へのインクの回り込みを抑制することができる。これにより、記録ヘッド10の小型化に伴ってサブタンク21と駆動基板28とが近接する構成においても、駆動基板28における電子部品にインクが接触することによるショート等の不具合を未然に防止することが可能となる。また、第2ケース23によって駆動基板28を被覆しているので、インク滴の吐出の際にインクミストが発生した場合においても、このミストが駆動基板28に付着することを防止することができる。
なお、上記実施形態においては、オフキャリッジタイプの液体噴射装置の一種である上記プリンタ1について本発明を適用する例を示したが、勿論、オンキャリッジタイプの液体噴射装置にも本発明を適用可能である。即ち、上記サブタンク21(液体導入部材)に替えてインクカートリッジ(液体貯留部材)を収容空部43に収容する構成においても好適である。
また、本発明は、上記記録ヘッド10に限らず、ディスプレー製造装置、電極製造装置、チップ製造装置、マイクロピペット等に搭載される液体噴射ヘッドにも適用することができる。
プリンタの構成を説明する平面図である。 記録ヘッドの分解斜視図である。 記録ヘッドの斜視図である。 記録ヘッドの平面図である。 記録ヘッドの側面図である。 図4におけるA−A断面図である。 図4におけるB−B断面図である。 図5におけるC−C断面図である。 第1ケースの斜視図である。 第2ケースの斜視図である。 図6における領域Xの拡大図である。 図6における領域Yの拡大図である。
符号の説明
1…プリンタ,10…記録ヘッド,13…インクカートリッジ,18…FFC,20…導入針ユニット,21…サブタンク,22…第1ケース,23…第2ケース,25…ヘッドケース,28…駆動基板,31…コネクタ,35…配置部,39…供給針挿入部,40…流路接続部,43…収容空部,44…基板固定部,51…案内リブ,55…ベース面,56…側壁部,57…露出開口部,58…囲繞壁,59…内側囲繞壁,60…スリット,61…ブリッジ部

Claims (5)

  1. 液体を貯留した液体貯留部材に通じる液体流路部材が接続され、該液体流路部材からの液体の供給を受けてこの液体を圧力室側に導入する液体導入部材を着脱可能に装着し、当該液体導入部材から圧力室内に導入した液体を、圧力発生手段の作動によりノズル開口から液滴として吐出する液体噴射ヘッドであって、
    ノズル開口の形成面とは反対側の基端面に、前記液体導入部材を配置する配置部を形成し、
    前記配置部に配置された液体導入部材を収容可能な収容空部を有し、前記圧力発生手段への駆動信号を中継する駆動基板を固定可能な基板固定部を外側面に形成したスリーブ状の内郭部材と、
    前記収容空部に収容された状態で当該収容空部の開口から露出した液体導入部材を被覆する導入部材被覆壁、及び、前記基板固定部に固定された駆動基板を被覆する基板被覆壁を有する外郭部材と、を設け、
    前記配置部を囲繞する状態で前記内郭部材をヘッド基端面部に取り付け、前記収容空部内に前記液体導入部材を挿入して当該液体導入部材を前記配置部に配置し、前記基板固定部に前記駆動基板を固定することで、内郭部材の壁面によって液体導入部材と駆動基板とを隔てた状態で取り付け、
    前記外郭部材を前記内郭部材の外側から取り付けることによって、収容空部の開口から露出した液体導入部材と前記基板固定部に固定された駆動基板とを被覆するように構成したことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 前記外郭部材の導入部材被覆壁に、前記液体流路部材が接続される前記液体導入部材の流路接続部を露出可能な露出開口部を開設し、
    前記導入部材被覆壁の外側面に、前記露出開口部を囲繞する囲繞壁を立設したことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッド。
  3. 前記導入部材被覆壁の内側面に、前記露出開口部を囲繞する内側囲繞壁を垂設し、
    前記内郭部材に前記外郭部材を取り付けた状態で、前記内側囲繞壁が前記収容空部の開口の内側に嵌合するように構成したことを特徴とする請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
  4. 前記導入部材被覆壁に複数の長尺なスリットを横並びで形成し、これらのスリットの間に挟まれた部分を、前記収容空部に収容された前記液体導入部材に当接可能な当接部とし、
    前記内郭部材に前記外郭部材を取り付けた状態において、前記当接部が、その弾性によって前記収容空部内の前記液体導入部材に当接して、当該液体導入部材を前記配置部側に押圧するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液体噴射ヘッド。
  5. 前記内郭部材の内壁面に、前記液体導入部材の挿抜方向に沿って当該液体導入部材を案内する案内リブを形成したことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の液体噴射ヘッド。
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