JP2008087336A - 熱転写受像シート - Google Patents

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Masayoshi Matsuda
正義 松田
Akira Hasegawa
昌 長谷川
Toshikazu Fukui
利和 福井
Motoharu Iwasa
基治 岩佐
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Abstract

【課題】従来の熱転写受像シートの構成では、背面層の滑性、筆記性、貼り付け性、ならびに耐事故性の各特性を同時に向上させることは困難であった。
【解決手段】基材の一方の面に受容層を設け、他方の面に背面層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、該背面層にバインダーとしてのシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂とフィラーとを含有させて構成した。これにより、背面層の滑性、筆記性、貼り付け性、および耐事故性を同時に向上させることができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、熱転写受像シートに関するものであり、さらに詳しくは背面層の滑性、筆記性、貼り付け性が良好であり、かつ耐事故性に優れた熱転写受像シートに関する。
従来、種々の熱転写記録方式が知られており、その一例としてフルカラープリント方式の一種である、いわゆる昇華転写記録方式が、その色調再現の忠実性、画像の高品質性等の特徴のゆえに注目されている。この方式は、基材上に昇華性染料を塗布してなる昇華転写シートと、記録信号に応じて選択的に電圧を印加する発熱素子を有するサーマルヘッドとを用い、別の基材上に染料に対する染着性を有する層(受容層)を設けてなる昇華転写受像シートに対し、転写シートを介してサーマルヘッドを圧接させると共に、記録情報に基づいて発熱素子に電圧を印加することで、染料を受像シートの受容層に粘着、吸着、染着等によって移行定着(転写)して所望の記録画像を得る記録方式である。
一般に、かかる昇華転写受像シートに代表される熱転写受像シートの受容層を設けた面とは反対側の面(以下、背面という)には、受像シートの滑性、走行性改善、帯電防止等を目的としていわゆる裏面層が設けられており、かかる目的を効果的に達成するため従来からその材料等に関し技術的改良が続けられている。
例えば、特許文献1は、プリンター内において、滑性、耐ブロッキング性(搬送性)及びカール防止性に優れ、印字トラブルがなく、高画質の画像形成が可能な高品質の熱転写受像シートとして、基材シートと基材シートの表面に形成された染料受容層と基材シートの背面に形成された滑性層とからなり、該滑性層が、主鎖にグラフト結合したポリシロキサンセグメント、弗化炭素セグメント及び長鎖アルキルセグメントから選ばれる少なくとも1種の離型性セグメントを有するグラフトコポリマーからなることを特徴とする熱転写受像シートを開示している。
また、特許文献2は、熱転写受像シートの裏面層とインキリボンとの融着を防止し、さらに、プリントした受像シートを重ね置きした場合に、受容層から上面の受像シートの裏面層への染料の移行のない受像シートとして、シート状支持体と、この支持体の表面上に形成され、かつ染料染着性樹脂を主成分として含む受容層と、前記支持体の裏面上に形成され、かつシリコーンブロック共重合体、シリコーンオイル、シリコーンゴム、フッ素化合物、リン酸エステル化合物、および脂肪酸エステル化合物から選ばれた少なくとも1種を含む離型剤を含有する裏面層とを有する染料熱転写受像シートを開示している。
特開平3−140293号公報 特開平5−208564号公報
上記特許文献1および2にも記載されているように、熱転写受像シートの背面層に要求される特性としては、まず基本的なものとして滑り性(滑性)が挙げられ、この特性は印字(印画)の際の受像シートの走行性に大きな影響を与える。
印字(印画)に際し、受像シートは互いに重ね合わせてセットされるため、背面層表面と受容層表面との間の滑性がよくないと、受像シートの走行性を低下させたり、重送の問題が生じたりする。滑性を向上させるためには、例えばシリコーンオイル等の滑剤を背面側に塗布したり、背面に塗工する樹脂中に配合したりすることが考えられる。しかし、所望の充分な滑性を得るためには多量のシリコーンオイルを塗布しなければならず、そのためシリコーンオイルがその背面層に接触している別の受像シートの受容層面に移行して、受容層面を汚染したり、印画時の画像の滲みを起こしたりする原因となっていた。また、シリコーンオイルを背面塗工樹脂中に配合した場合も、シリコーンオイルが背面層表面にブリードするため、シリコーンオイルを背面に塗布した場合と同様の問題が生じていた。特許文献1および2では、主としてかかる問題を解決するため背面層に特定の材料を使用することを提案している。
一方、熱転写受像シートの背面層に要求される特性としては、上述した基本的特性としての滑性に加え、印字物(印画物)の利用性向上の観点から背面層の筆記性、切手等の貼り付け性が、さらに印字(印画)時の操作性の向上の観点から耐事故性が近年重要な特性となってきている。
これら特性のうち、背面層の筆記性、切手等の貼り付け性を向上させるためにはフィラーを多量に混入させることが考えられるが、特許文献1および2に開示されるような樹脂では成膜性(膜形成能)が低く、あまり多量に混入させることができないため、筆記性や貼り付け性が充分とは言えなかった。また、あえてフィラーを多量に混入すると、背面層中のフィラーが外部へ崩落し、背面層に重ねた別の受像シートの受容層面を汚染し、印画の画像抜けを起こす等の問題があった。
さらに、耐事故性については特許文献2でも言及されているように、プリンターに受像シートをセットする際、受容層側でなく背面層側に印字するよう誤ってセットしてしまうと、インクリボンのバインダーと背面層とが貼り付いてしまい、極端な場合にはプリンタを故障させてしまうおそれがあった。かかる事故を防止するためには背面層のインクリボンに対する耐ブロッキング性が必要となる。
しかしながら、上述した滑剤やフィラー等の添加のみよっては個々の特性は充分には改善することができず、また特許文献1および2に開示された樹脂等の材料の使用のみでは上記の諸特性すべてを同時に向上させることはできなかった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、背面層の滑性、筆記性、貼り付け性が良好であり、かつ耐事故性に優れた熱転写受像シートを実現することを目的とするものである。
そして、本発明は上記目的を達成するために、基材の一方の面に受容層を設け、他方の面に背面層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、該背面層がバインダーとしてのシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂とフィラーとを含有するようにしたものである。
本発明に係る熱転写受像シートにおいては、シリコーン変性ポリアミドイミド樹脂とフィラーとの配合重量比が5:5〜9:1であることが好ましい。
本発明の熱転写受像シートによれば、背面層の滑性、筆記性、貼り付け性、および耐事故性を同時に向上させることができる。その理由は以下のように考えられる。すなわち、
(1)シリコーン変性ポリアミドイミド樹脂は耐熱性も高いが滑り性も良好であり、成膜
性も高い。
(2)従って、背面層のバインダーとしてシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂を用いれ
ば成膜性を損なわずにフィラーを多量に混入させることができるため、筆記性、
貼付け性を向上させることができる。
(3)また、フィラーを多量に混入させても滑性が低下することがないため耐事故性も併
せて向上させることができる。
本発明の熱転写受像シートに使用する支持体である基材としては、アート紙、コート紙、キャストコート紙、セルロース繊維紙、上質紙、またはこれらの片面もしくは両面に樹脂フィルムをラミネートした合成紙等の紙基材や、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ナイロン等のフィルム基材が好適に用いられ、フィルム基材としては、少なくとも一層が樹脂と無機顔料とを主成分として2軸延伸により製造された、空隙(空孔)を有する発泡層である多層構造のフィルムがより好適に用いられる。ただし、本発明は上述した基材の使用に限定されるものではなく、例えば透明ポリエステルシートを基材として用いてOHP用熱転写受像シートを作製することも本発明の範囲内に含まれる。
上記基材の厚さは80μm〜300μmであることが好ましく、200μm〜250μmであることがより好ましい。厚さが80μm未満である場合、必要な剛度を得ようとすると厚さ方向の弾力性が小さくなり、印画濃度が小さくなるおそれがある。一方、厚さが300μmを越えると支持体としての性能の向上よりも経済性の低下が著しくなる。
かかる基材上に設ける染料受容層を形成するための染料染着性を有するバインダー樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂;ポリ塩化ビニル等のハロゲン化ビニル樹脂;ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステル等のビニル系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂;ポリスチレン系樹脂;ポリアミド系樹脂;エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合樹脂;およびポリカーボネート等が挙げられるが、これらに限定されない。
これらのバインダー樹脂には、必要に応じ、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定化剤、蛍光増白剤、あるいは酸化チタン、酸化亜鉛、カオリンクレー、炭酸カルシウム等の顔料や充填材を添加することができる。
染料受容層の形成は、これらバインダー樹脂に必要な添加剤を加えたものを適当な有機溶剤に溶解した溶液や、有機溶剤や水に分散させた分散液を、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、リバースロールコーティング法等の公知の塗膜形成手段により基材上または基材上に設けた下記中間層上に塗布し、次いで乾燥することにより行うことができる。
染料受容層の厚さは特に限定されないが、一般には1μm〜10μmである。
基材と染料受容層との間には、必要に応じて、さらにプライマー層、導電性層、紫外線吸収層等の中間層を設けてもよい。
本発明において、背面層のバインダー樹脂として使用されるシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂の好適な例としては、特開平8−113647号公報および特開平8−244369号公報にポリアミドイミドシリコーン樹脂として記載されているものを挙げることができる。具体的には、同号公報に記載されたポリアミドイミド樹脂と、分子量1000〜6000、好ましくは2000〜6000の多官能シリコーン化合物との共重合体または変性体である。
上記ポリアミドイミド樹脂としては、溶融重合法、溶液重合法等いずれの合成法により得られたものも使用することができる。溶液重合法の場合、酸クロリド法、直接重合法、イソシアネート法等の方法で重合できるが、工業的に有利なイソシアネート法の場合、イソホロンジイソシアネートを必須成分とするジイソシアネートの1種以上とジカルボン酸、および/または芳香族多価カルボン酸の1種以上とを有機溶媒中、200℃以下の温度において互いに反応させて得られる。かかるポリアミドイミド樹脂の好適な例としては、上記特開平8−113647号公報および特開平8−244369号公報に記載されているものを挙げることができる。
また、上記ポリアミドイミド樹脂に対して共重合または変性させる多官能シリコーン化合物としては、末端または分子鎖中に水酸基、カルボキシル基、エポキシ基、アミノ基、酸無水物基、不飽和基のいずれかを有するシリコーン化合物、例えばアミノ基終端ジメチルポリシロキサン、エポキシ基終端ジメチルポリシロキサン、カルボキシル基終端ジメチルポリシロキサン等が好ましく用いられる。これらシリコーン化合物の共重合または変性はポリアミドイミド樹脂の合成と同時に行ってもよく、ポリアミドイミド樹脂の合成終了後に行ってもよい。
この場合の変性量はポリアミドイミド樹脂1に対して多官能シリコーン化合物0.01〜0.3であることが好ましい。変性量が少なすぎると膜を形成した場合に十分な滑性を得ることができず、多すぎると耐熱性や膜強度が低下する傾向がある。
さらに、シリコーン変性ポリアミドイミド樹脂としては、成膜性が大きいことから、特に示差熱分析により測定されるTgが200℃以上であるものが好ましく用いられる。
背面層には、さらに必要に応じ帯電防止剤その他各種添加剤を添加してもよい。
本発明の熱転写受像シートにおいて背面層に含有させるフィラーについて特に制限はなく、シリカ、タルク、酸化チタン、尿素樹脂等、無機、有機の各種フィラーを用いることができるが、好ましくはシリカ、タルクである。またその平均粒子径は特に制限されないが、好ましくは3〜10μm、より好ましくは5〜8μmである。3μm未満であると筆記性や切手等の貼付け性に対する効果が実質的に発揮できず、10μmより大きいと滑り性が悪化したり、重ねた別の受像シートの受容層面を傷つけたりするおそれがある。
上記シリコーン変性ポリアミドイミド樹脂と上記フィラーとの混合比は、好ましくは重量比でシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂:フィラー=5:5〜9:1、より好ましくは6:4〜7:3である。フィラーの混合率が50重量%を超えると耐事故性が低下する傾向があり、一方10重量%より少ないと貼付け性や筆記性が低下する傾向がある。
背面層の基材への塗工方法としては、受容層について説明したものと同様の方法を用いることができる。
尚、背面層の厚さは0.5μm〜10μm程度であることが好ましい。
本発明をさらに詳細に説明するために以下に実施例を示すが、本発明はそれら実施例によって何ら限定されるものではない。なお、以下、昇華転写受像シートを例にとって本発明を説明するが、本発明は昇華転写受像シートに限定されるものではなく、それ以外の熱転写受像シートにも適用し得ることは上記の説明から明らかである。また、以下の各実施例中の成分量「部」は重量部を意味しており、また各表中の各成分量も質量部を意味している。
(実施例1)
市販のA2コート紙(三菱製紙(株)製;厚さ110μm;坪量127g/cm)の両面上に、ウレタン系接着剤を塗布(塗布量:5g/m)した後、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(P4256(商品名);東洋紡績(株)製;厚さ:40μm)をドライラミネーションにより積層して基材を得た。
次いで、以下の組成:
[塗工液1]
ポリエステル樹脂(バイロン290(商品名);東洋紡績(株)製) 10部
イソシアネート化合物(クロスネートD70(商品名);大日精化工業(株)製)
5部
トルエン/MEK(重量比=1:1) 100部
を有する塗工液1を、上記基材の片面にメイヤバーで乾燥時8μmとなるように塗布し、次いで100℃×30分の条件でオーブンにより乾燥して染料受容層を形成した。
さらに、以下の組成:
[塗工液2]
ポリアミドイミドシリコーン樹脂(HR14ET(商品名);東洋紡績(株)製)
40部
タルク(ミクロエースP−2(商品名);日本タルク(株)製;D50:7.
0μm(レーザ回折法;(株)島津製作所製SALD2000Jで測定) 60部
トルエン 280部
エタノール 280部
を有する塗工液2を上記基材の染料受容層形成面と反対側の面にメイヤバーで乾燥時6μmとなるように塗布し、ついで100℃×30分の条件でオーブンにより乾燥して背面層を形成し、熱転写受像シートを得た。
(実施例2)
背面層用塗工液として、塗工液2に代えて以下の組成を有する塗工液3を使用した以外は実施例1と同様にして熱転写受像シートを得た。
[塗工液3]
ポリアミドイミドシリコーン樹脂(HR−14ET(商品名);東洋紡績(株)製)
70部
シリカ粒子(トスパール145(商品名);GE東芝シリコーン(株)製;平均粒径:
4.5μm) 30部
トルエン 280部
エタノール 280部
(比較例1)
背面層用塗工液として、塗工液2に代えて以下の組成を有する塗工液4を使用した以外は実施例1と同様にして熱転写受像シートを得た。
[塗工液4]
アクリル−シリコーンブロック共重合体(モディパーFS700(商品名);日本油脂(株)
製) 100部
導電剤(サフトマーST1000(商品名);三菱化学(株)製) 50部
変性エタノール 1350部
(比較例2)
背面層用塗工液としてとして、塗工液2に代えて以下の組成を有する塗工液3を使用した以下の組成を有するものを使用した以外は実施例1と同様にして熱転写受像シートを得た。
[塗工液5]
アクリル−シリコーンブロック共重合体(モディパーFS700(商品名);日本油脂(株)
製) 100部
シリカ粒子(トスパール145(商品名);GE東芝シリコーン(株)製;平均粒径:
4.5μm) 50部
変性エタノール 1350部
<特性評価>
<筆記性>
上記実施例1〜2および比較例1〜2で得られた各熱転写受像シートの裏面に市販の蛍光ペン及び油性ペンを使ってそれぞれ文字を書いた後、文字を手で擦り、以下の評価基準に従って筆記性を評価した。
○:筆記後に手で擦っても文字は消えなかった。
×:筆記後に手で擦ると文字が消えた。
<耐事故性>
上記実施例1〜2および比較例1〜2で得られた各熱転写受像シートを市販の昇華プリンターKX−PX10−S(商品名;松下電器産業(株)製)に、受像シートの裏面側にプリントされるようにセットしてプリントを行い、シート裏面とプリンターインクリボンとの融着(ブロッキング)の有無、程度を観察し、以下の評価基準に従って耐事故性を評価した。
○:インクリボンとブロッキングを起こすことなくスムーズに通過した。
×:インクリボンとブロッキングを起こしたが通過はした。
××:インクリボンと完全にブロッキングし通過しなかった。
以上の各特性評価の結果を下記表1に併せて示す。
Figure 2008087336

Claims (2)

  1. 基材の一方の面に受容層を設け、他方の面に背面層を設けてなる熱転写受像シートであって、該背面層がバインダーとしてのシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂とフィラーとを含んでいることを特徴とする熱転写受像シート。
  2. 前記シリコーン変性ポリアミドイミド樹脂とフィラーとの配合重量比が5:5〜9:1である請求項1記載の熱転写受像シート。
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