JP2008087222A - 成形金型装置及び軸状成形品の成形方法 - Google Patents

成形金型装置及び軸状成形品の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固定側型板、可動側型板の全体を交換しないで仕様の異なる成形品を成形できるようにする。
【解決手段】半径に対応した第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36を固定側入れ子収納部30に収納し、半径に対応した第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49を可動側入れ子収納部43に収納した後、固定型12と可動型13とを型閉し、この後第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36と第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49に形成された製品キャビティ14に溶融樹脂を注入して成形する。異なる半径に仕様変更して成形するときに、第3の固定側分割入れ子33、第3の可動側分割入れ子46に代えて異なる半径に対応する第7の固定側分割入れ子、第7の可動側分割入子を交換して成形する。
【選択図】図3

Description

本発明は、成形金型装置及び軸状成形品の成形方法に関するものである。
従来、射出成形用金型においては、一般に、型締めした状態で、射出成形機のノズルから溶融樹脂を射出させる。この溶融樹脂は、スプルーからランナーおよびゲートを通って、製品キャビティ内に流入し、製品キャビティ内に充填された樹脂が固化した後、型開きして、製品キャビティ内で固化した樹脂である成形品を取り出すというものである。
そして、従来の成形用金型においては、固定型に製品キャビティを形成する固定側型板が設けられ、一方、可動型には製品キャビティを形成する可動側型板が設けられており、これら製品キャビティは固定側型板、可動側型板に一体的に刻設されていた(例えば特許文献1)。
特開平10−166399公報
ところで、図1に示すような成形品10の軸線X方向に横幅である第1〜7の半径A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7が異なるほぼ円柱状の第1〜6の成形部1,2,3,4,5,6が成形される軸状成形品を成形する場合、固定側型板、可動側型板には第1〜6の成形部を半割りした形状の製品キャビティが一体的に刻設されている。
このような軸状成形品の成形にあっては、製品の半径や軸方向の長さが各種仕様によって異なることが多く、このためにそれぞれの製品の半径や長さに応じた形状を刻設した固定側型板、可動側型板を準備する必要があり、仕様が異なる製品ごとに固定側型板、可動側型板を射出成形機に取り付けて成形するものであり、それぞれの仕様に対応した固定側型板、可動側型板を製造しなければならず、またそれらを交換して成形を行わなければならなかった。
解決しようとする問題点は、固定側型板、可動側型板の全体を交換しないで仕様の異なる成形品を成形できるようにする点である。
請求項1の発明は、互いに開閉可能な対向する一対の型体を分割面を介して型閉して、これら型体間に製品キャビティを形成して、軸線方向に横幅が異なる成形部を複数並設して成形する成形金型であって、前記型体に前記分割面に臨ませて入れ子収納部を形成すると共に、該入れ子収納部に複数に分割された分割入れ子を並設して収納したことを特徴とする成形用金型装置である。
請求項2の発明は、互いに開閉可能な対向する一対の型体を分割面を介して型閉して、これら型体間に製品キャビティを形成して、軸線方向に横幅が異なる成形部を複数並設して成形する成形金型であって、前記一対の型体の一方の型体に前記分割面に臨ませて一方の入れ子収納部を形成すると共に、該一方の入れ子収納部に複数に分割された一方の分割入れ子を並設して収納し、前記一対の型体の他方の型体に前記分割面に臨ませて他方の入れ子収納部を形成すると共に、該他方の入れ子収納部に複数に分割された他方の分割入れ子を並設して収納し、前記並設した一方の分割入れ子と前記並設した他方の分割入れ子の間に前記製品キャビティを形成したことを特徴とする成形用金型装置である。
請求項3の発明は、前記分割面に形成され前記製品キャビティに連通する樹脂通路に第1の突き出しピンの第1の先端部が臨んで設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の成形用金型装置である。
請求項4の発明は、前記製品キャビティに隣接して該製品キャビティと連通する突き出しピン受け用の受け部成型用キャビティが、前記型体に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の成形用金型装置である。
請求項5の発明は、 前記横幅が異なる成形部に対応して、製品キャビティの横幅が異なるようにそれぞれ形成された前記複数の分割入れ子が前記入れ子収納部に収納されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の成形用金型装置である。
請求項6の発明は、互いに開閉可能な対向する一対の型体を分割面を介して型閉して、これら型体間に製品キャビティを形成して、軸線方向に横幅が異なる成形部が成形される軸状成形品の成形方法であって、前記一対の型体の一方の型体に前記分割面に臨ませて一方の入れ子収納部を形成すると共に、該一方の入れ子収納部に複数に分割された一方の分割入れ子を並設して収納し、前記一対の型体の他方の型体に前記分割面に臨ませて他方の入れ子収納部を形成すると共に、該他方の入れ子収納部に複数に分割された他方の分割入れ子を並設して収納し、前記並設した一方の分割入れ子と前記並設した他方の分割入れ子の間に前記製品キャビティを形成した成形用金型装置を用い、前記横幅に対応した前記一方の分割入れ子を一方の入れ子収納部に収納し、前記横幅に対応した前記他方の分割入れ子を他方の入れ子収納部に収納した後、前記一方の型体と前記他方の型体とを型閉し、この後前記一方の分割入れ子と前記他方の分割入れ子に形成された前記製品キャビティに溶融樹脂を注入し、樹脂の冷却固化後に、前記一方の型体と前記他方の型体とを型開することを特徴とする軸状成形品の成形方法である。
請求項7の発明は、前記軸状成形品の一部の横幅が異なるものを成形するときに、前記異なる横幅に対応する分割入れ子を交換して成形することを特徴とする請求項6記載の軸状成形品の成形方法である。
請求項1の発明によれば、製品キャビティを形成する入子の一部を交換するだけで、型板全体を入れ替えることなく成形品の仕様変更に対応できる金型装置を提供できる。
請求項2の発明によれば、製品キャビティを形成する一方、他方の入子の一部を交換するだけで、型板全体を入れ替えることなく成形品の仕様変更に対応できる金型装置を提供できる。
請求項3の発明によれば、離型時において成形品を突き出す時、第1の突き出しピンは樹脂通路の成形部を押し出し、直接成形品に第1の先端部が接触しないので、第1の先端部接触に伴う成形品の僅かな変形も阻止することができる。
請求項4の発明によれば、離型時において成形品を突き出す時、突き出し受け用成形部が成形品と別に成形され、第2の突き出しピンは突き出し受け用成形部を押し出し、直接成形品に第2の先端部が接触しないので、第2の先端部接触に伴う成形品の僅かな変形も阻止することができる。
請求項5の発明によれば、横幅が一部異なるような仕様の製品を型全体を交換することなく成形を行うことができる。
請求項6の発明によれば、製品キャビティを形成する入子の一部を交換するだけで、型板全体を入れ替えることなく成形品の仕様変更に対応することができる成形方法を提供できる。
請求項7の発明によれば、幅が一部異なるような仕様の製品を型全体を交換することなく成形を行うことができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図2乃至図10は実施例1を示しており、図2乃至図5に示すように、分割面11を介して互いに開閉可能に対向する一対の型体である一方の型体である固定型12と他方の型体である可動型13が設けられ、図中可動型13が移動して開閉するものを示している。そして型締時に製品形状の製品キャビティ14を内部に形成するものである。固定型12は、製品キャビティ14を形成する固定側型板15と、この固定側型板15の背面に取付けられた固定側受け板16と、この固定側受け板16の外側に取付けられ、かつ射出成形機の固定側プラテン(図示せず)に取付けられる固定側取付け板(図示せず)等からなっている。
固定型12には溶融樹脂の注入用のスプルー17が設けられており、溶融樹脂がスプルー17からランナ等と称する樹脂通路18,19,20,21を通過して、ゲート22を介して製品キャビティ14内に充填される。樹脂通路はスプルー17に接続されて分岐する分岐樹脂通路18と、この分岐樹脂通路18に接続され固定側受け板16を貫通する中間樹脂通路19と、この中間樹脂通路19に接続され分割面11に形成されると共にゲート22に至る前側位置のゲート前樹脂通路1次側部20と、後側位置のゲート前樹脂通路2次側部21によって形成されている。尚、実施例ではゲート前樹脂通路1次側部20とゲート前樹脂通路2次側部21は可動型13の分割面11に設けられている。
一方、前記可動型13は、ゲート前樹脂通路1次側部20とゲート前樹脂通路2次側部21と共に製品キャビティ14を形成する可動側型板23と、この可動側型板23の背面に取付けられた可動側受け板24と、この可動側受け板24の下面にスペーサブロック25を介して取付けられ射出成形機の可動側プラテン(図示せず)に取付けられる可動側取付け板26と等からなっている。この可動側取付け板26と可動側受け板24との間には、それらに対応して相対的に図示上下動する突き出し板27が設けられている。突き出し板27には、第1の突き出しピン28及び第2の突き出しピン29のそれぞれの基端部28A,29Aが固定され、可動側受け板24および可動側型板23を摺動自在に貫通して、それぞれ上端部等とも称する第1の先端部28B、第2の先端部29Bが可動側型板23側より突出する動作を行い、製品キャビティ14により成形された成形品10を突き出すものである。尚、第1の突き出しピン28及び第2の突き出しピン29は、待機している状態では、可動側型板23内に引き込んでいる。
さらに、前記固定側型板15には分割面11に臨ませて一方の入れ子収納部である固定側入れ子収納部30を形成すると共に、該固定側入れ子収納部30に複数に分割された一方の分割入れ子である第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36を並設した状態で嵌着して収納する。尚、固定側入れ子収納部30は、その金型における装置における成形品10の軸線Xに対応する軸線X´方向の長さB1、その幅C1、すなわち軸線X´と直交する方向の長さC1、深さD1を有する直方体形状に凹設している。そして、第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36のそれぞれの幅Eとそれぞれの深さFは幅C1、深さD1と同一に形成されており(幅E=幅C1,深さF=深さD1)、さらに第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36のそれぞれの長さG1,G2,G3,G4,G5,G6の合計は、長さB1と同一になっている(G1+G2+G3+G4+G5+G6=B1)。
そして、固定側入れ子収納部30の軸線X´方向の一端に収納される第1の固定側分割入れ子31は、第1の成形部1を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A1を有する裁頭円錐状の第1の固定側製品キャビティ部37を形成したものであって、一方の先端側には第1の固定側面取り部37A、すなわち先端の稜角を削るようにして面を形成している。
第1の固定側分割入れ子31に隣接して固定側入れ子収納部30に収納される第2の固定側分割入れ子32は、第2の成形部2を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A2(A2=A1)を有する半円筒状の第2の固定側製品キャビティ部38を形成したものであり、第2の固定側製品キャビティ部38は第1の固定側製品キャビティ部37に連通する。
第2の固定側分割入れ子32に隣接して固定側入れ子収納部30に収納される第3の固定側分割入れ子33は、第3の成形部3を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A3(A3<A2)を有する半円筒状の第3の固定側製品キャビティ部39を形成したものであり、第3の固定側製品キャビティ部39は第2の固定側製品キャビティ部38に連通する。
第3の固定側分割入れ子33に隣接して固定側入れ子収納部30に収納される第4の固定側分割入れ子34は、第4の成形部4を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A4(A4>A3)を有する半円筒状の第4の固定側製品キャビティ部40を形成したものであり、第4の固定側製品キャビティ部40は第3の固定側製品キャビティ部39に連通する。
第4の固定側分割入れ子34に隣接して固定側入れ子収納部30に収納される第5の固定側分割入れ子35は、第5の成形部5を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A5,A7(A4>A5>A6)を有する半円筒状の第5の固定側製品キャビティ部41を形成したものであり、第5の固定側製品キャビティ部41は第4の固定側製品キャビティ部40に連通する。
第5の固定側分割入れ子35に隣接して固定側入れ子収納部30の他端に収納される第6の固定側分割入れ子36は、第6の成形部6を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A7(A7>A6)を有する半円筒状の第6の固定側製品キャビティ部42を形成したものであり、この第6の固定側製品キャビティ部42の他方の先端側には第2の固定側面取り部42A、すなわち先端の稜角を削るようにして面を形成している。そして第6の固定側製品キャビティ部42は第5の固定側製品キャビティ部41に連通する。
同様に、前記可動側型板23に分割面11に臨ませて他方の入れ子収納部である可動側入れ子収納部43を凹設すると共に、該可動側入れ子収納部43に複数に分割された他方の分割入子である第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49を並設した状態で嵌着して収納する。尚、可動側入れ子収納部43においても、長さB1、幅C1、深さD1と同一な長さB2、幅C2、深さD2を有する直方体形状に凹設している。そして、第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49のそれぞれの幅Hとそれぞれの深さIは幅C2、深さD2と同一に形成されている(幅H=幅C2,深さI=深さD2)。
さらに、第1の可動側分割入れ子44の長さJ1は、第1の固定側分割入れ子31の長さG1と同一、第2の可動側分割入れ子45の長さJ2は、第2の固定側分割入れ子32の長さG2と同一、第3の可動側分割入れ子46の長さJ3は、第3の固定側分割入れ子33の長さG3と同一、第4の可動側分割入れ子47の長さJ4は、第4の固定側分割入れ子34の長さG4と同一、第5の可動側分割入れ子48の長さJ5は、第5の固定側分割入れ子35の長さG5と同一、第6の可動側分割入れ子49の長さJ6は、第6の固定側分割入れ子36の長さG6と同一に形成されている。したがって、それぞれの長さの合計は、可動側入れ子収納部43の長さと同一である(J1+J2+J3+J4+J5+J6=B2=B1)。
可動側入れ子収納部43の軸線X´方向の一端に収納され第1の固定側分割入れ子31と対向する第1の可動側分割入れ子44は、第1の成形部1を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A1を有する裁頭円錐状の第1の可動側製品キャビティ50を形成したものであって、一方の先端側には第1の可動側面取り部50A、すなわち先端の稜角を削るようにして面を形成している。
第1の可動側分割入れ子44に隣接して可動側入れ子収納部43に収納され第2の固定側分割入れ子32に対向する第2の可動側分割入れ子45は、第2の成形部2を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A2(A2=A1)を有する半円筒状の第2の可動側製品キャビティ51を形成したものであり、第2の可動側製品キャビティ51は第1の可動側製品キャビティ50に連通する。
第2の可動側分割入れ子45に隣接して可動側入れ子収納部43に収納され第3の固定側分割入れ子33に対向する第3の可動側分割入れ子46は、第3の成形部3を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A3(A3<A2)を有する半円筒状の第3の可動側製品キャビティ52を形成したものであり、第3の可動側製品キャビティ52は第2の可動側製品キャビティ51に連通する。
第3の可動側分割入れ子46に隣接して可動側入れ子収納部43に収納され第4の固定側分割入れ子34に対向する第4の可動側分割入れ子47は、第4の成形部4を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A4(A4>A3)を有する半円筒状の第4の可動側製品キャビティ53を形成したものであり、第4の可動側製品キャビティ53は第3の可動側製品キャビティ52に連通する。
第4の可動側分割入れ子47に隣接して第5の固定側分割入れ子35に対向して可動側入れ子収納部43に収納される第5の可動側分割入れ子48は、第5の成形部5を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A5,A6(A4>A5>A6)を有する半円筒状の第5の可動側製品キャビティ54を形成したものであり、第5の可動側製品キャビティ54は第4の可動側製品キャビティ53に連通する。
第5の可動側分割入れ子48に隣接して第6の固定側分割入れ子36に対向して可動側入れ子収納部43の他端に収納される第6の可動側分割入れ子49は、第6の成形部6を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A7(A7>A6)を有する半円筒状の第6の可動側製品キャビティ55を形成したものであり、この第6の可動側製品キャビティ55の他方の先端側には第2の可動側面取り部55A、すなわち先端の稜角を削るようにして面を形成している。そして第6の可動側製品キャビティ55は第5の可動側製品キャビティ54に連通する。
さらに、第1の可動側分割入れ子44の第1の可動側製品キャビティ50の軸線X´上に溶融樹脂を注入する前記ゲート22を形成する。このゲート22は後述するゲート前樹脂通路2次側部21や製品キャビティ14よりも小さい孔によって形成されている。そしてこのゲート22に接続され分割面11に形成されるゲート前樹脂通路20,21、実施例では可動側型板23の表面に形成されるゲート前樹脂通路1次側部20とこれに接続され第1の可動側分割入れ子44の表面に設けられるゲート前樹脂通路2次側部21に分割されており、ゲート前樹脂通路1次側部20は可動側型板23の表面に形成され、一方ゲート前樹脂通路2次側部21は第1の可動側分割入れ子44の表面に形成されている。そして、第1の先端部28Bがゲート前樹脂通路2次側部21に臨んで設けられており、その第1の先端部28Bがゲート前樹脂通路2次側部21に突出するようになっている。
また、第6の可動側分割入れ子42の第6の可動側製品キャビティ55の軸線X´上であって、その外側に延長接続して突き出し受け用キャビティ58を形成する。この突き出し受け用キャビティ58は第6の可動側製品キャビティ55に接続して第6の可動側分割入れ子49の表面に刻設されるものであり、第6の可動側製品キャビティ55よりも幅狭な、すなわち樹脂通路断面積が小さい延長樹脂通路59を介して外側に該延長樹脂通路59よりも幅大な突き出し受け用キャビティ58が形成されている。そして、この突き出し受け用キャビティ58は分割面11にあらわれた表面は円形であって、その中心に第2の先端部29Bが出没自在に設けられており、突き出し受け用キャビティ58は第2の先端部29Bの先端面よりも幅大、すなわち径大に形成されている。
このように、固定側入れ子収納部30と、該固定側入れ子収納部30に対抗する可動側入れ子収納部43は分割面11を介してほぼ面対象に形成されている。同様に、第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36と、該固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36に対向する第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49は分割面11を介してほぼ面対象に形成されている。
尚、第1〜7の成形部1〜7は、それぞれが半径A1,A2,A3,A4,A5並びにA6,A7の円柱状であり、図中A1´,A2´,A3´,A4´,A5´並びにA6´,A7´は、第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36及び第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49における製品キャビティ14の軸線X´を中心とした横幅である半径をそれぞれ示しており、例えば半径A1´はいずれの箇所でも同一数値であり,同様に隣接する半径A2´,A3´,A4´,A5´並びにA6´,A7´もそれぞれが異なるような同一数値に設定されている。
さらに、図1で示した軸状成形品10とは別の図6に示した軸状成形品10´を成形する場合を図7乃至図10を参照して説明する。尚、前記図2乃至図5に示した部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。図6に示す軸状成形品10´においては、第2の成形部2と第4の成形部4間を第3の成形部3に代えて第7の成形部7を成形したものであり、第7の成形部7の半径A8は、A2<A8<A4に形成されている。そして、第2の固定側分割入れ子32に隣接して固定側入れ子収納部30に収納される第7の固定側分割入れ子60は、第7の成形部7を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A8を有する半円筒状の第7の固定側製品キャビティ61を形成したものである。そして第7の固定側分割入れ子60の幅Eと深さFと長さG7は第3の固定側分割入れ子33のものと同一に形成されている(G7=G3)。また、第7の固定側製品キャビティ61は第2の固定側製品キャビティ部38、第4の固定側製品キャビティ部40に連通する。
同様に、第2の固定側分割入れ子45に隣接して可動側入れ子収納部43に収納される第7の可動側分割入子62は、第7の成形部7を軸線Xを中心として半割りにしたような半径A8を有する半円筒状の第7の可動側製品キャビティ63を形成したものである。そして第7の可動側分割入子62の幅Eと深さFと長さJ7は第3の可動側分割入れ子46のものと同一に形成されている(J7=J3)。また、第7の可動側製品キャビティ63は第2の可動側製品キャビティ51、第4の可動側製品キャビティ53に連通する。
そして、射出成形時には、型締めした状態で、第1の突き出しピン28及び第2の突き出しピン29が後退している状態で、溶融樹脂は、スプルー17より、分岐樹脂通路18、ゲート前樹脂通路1次側部20、ゲート前樹脂通路2次側部21を通ってゲート22より注入し、そして製品キャビティ14内に充填する。そして、製品キャビティ14内に充填された樹脂が固化して成形がなされる。このとき、第1の成形部1は、第1の固定側製品キャビティ部37と第1の可動側製品キャビティ50とによって囲まれて成形される。第2の成形部2は、第2の固定側製品キャビティ部38と第2の可動側製品キャビティ51とによって囲まれて成形される。第7の成形部7は、第7の固定側製品キャビティ部61と第7の可動側製品キャビティ63とによって囲まれて成形される。第4の成形部4は、第4の固定側製品キャビティ部40と第4の可動側製品キャビティ53とによって囲まれて成形される。第5の成形部5は、第5の固定側製品キャビティ部41と第5の可動側製品キャビティ54とによって囲まれて成形される。第6の成形部6は、第6の固定側製品キャビティ部42と第6の可動側製品キャビティ55とによって囲まれて成形される。
同時にゲート前樹脂通路1次側部20、ゲート前樹脂通路2次側部21にも溶融樹脂が充填され、この箇所が冷却されることでランナー成形部64が成形される。一方、溶融樹脂は幅狭な延長樹脂通路59を介して突き出し受け用キャビティ58に充填されて、平面が円板状の突き出し受け用成形部65が成形される。
この後、型開きする。そして突き出し板27を作動せしめると、第1の突き出しピン28の第1の先端部28Bはゲート前樹脂通路2次側部21に突出してランナー成形部64を突き出す。同時に第2の突き出しピン29の第2の先端部29Bは突き出し受け用キャビティ58に突出して突き出し受け用成形部65を突き出すことにより、軸状成形品10が離型する。その後、ランナー成形部64側、突き出し受け用成形部65側を除去して製品とするものである。
このような成形の終了時或いは途中で多少半径が異なる図6で示すように仕様の成形品10´を成形する場合は、例えば第3の成形部の半径をA3からA9に変更するような場合、従来ではいったん取り付けていた固定側型板15と可動側型板23を取り外し、その後に異なる仕様に対応した固定側型板15と可動側型板23を新たに取り付けて成形を始めるものであったが、前記構成では固定側型板15より第3の固定側分割入れ子33を取り外して、これに代えて第7の固定側分割入れ子60を取り付ける。また、可動側型板23より第3の可動側分割入れ子45を取り外して、これに代えて第7の固定側分割入れ子60を取り付ける。そして、前述と同様に型締して溶融樹脂を注入することで、第3の成形部3が第7の成形部に代わった軸状成形品10´を成形することができる。そして、この成形品10´は前述と同様に型開後に、第1の突き出しピン28の第1の先端部28Bがランナー成形部64を突き出し、第2の突き出しピン29の第2の先端部29Bが突き当て成形部を突き出して成形品10´を離型する。
尚、本実施例では第3の成形部3の半径の仕様が異なる場合を示したが、他の1箇所或いは複数箇所の成形部についても、同様にそれらに対向する箇所の分割入子を交換することで対向することができる。また、前記半径A1´と同様に、図中A8´は、第7の固定側分割入れ子60及び第7の可動側分割入れ子62における製品キャビティ14の軸線X´を中心とした横幅である半径をそれぞれ示しており、例えば半径A8´は同一数値であって、隣接する半径A2´,A4´と異なるように設定されている。
以上のように、固定型12に分割面11に臨ませて固定側入れ子収納部30を形成すると共に、該固定側入れ子収納部30に複数に分割された第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36を並設して収納し、可動型13に分割面11に臨ませて可動側入れ子収納部43を形成すると共に、該可動側入れ子収納部43に複数に分割された第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49を並設して収納し、前記並設した第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36と前記並設した第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49の間に製品キャビティ14を形成したことにより、軸状成形品10の輪切りして区画された各部分をそれぞれ交換可能な固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36と可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49の間で成形を行うことができる。このため、例えば第3の固定側分割入れ子33に代えて第7の固定側分割入れ子60を固定側型板15に取り付け、また第3の可動側分割入れ子46に代えて第7の可動側分割入子62を可動側型板23に取り付けることにより、製品キャビティ14を形成する入子の一部を交換するだけで、型板全体を入れ替えることなく軸状成形品10,10´の仕様変更に対応することができる。
また、分割面11に形成され製品キャビティ14に連通する樹脂通路のゲート前樹脂通路2次側部21に第1の突き出しピン28の第1の先端部28Bが臨んで設けられることにより、軸状成形品10,10´を突き出すとき、直接軸状成形品10,10´に第1の先端部28Bが接触しないので、第1の先端部28Bに伴う成形品10,10´の僅かな変形も阻止することができる。しかも、第1の先端部28Bはゲート前樹脂通路1次側部20ではなく、ゲート22に可及的に近いゲート前樹脂通路2次側部21に配置したことにより、突き上げ時の第1の突き出しピン28による支持箇所を軸状成形品10,10´に可及的に近づけることができ、軸線Xを中心とした成形品10,10´における各部分の真円度を確保することができる。
さらに、製品キャビティ14に隣接して該製品キャビティ14と連通する第2の突き出しピン29の第2の先端部29Bが当接する突き出し受け用成形部65を成形するための突き出し受け用キャビティ58が、可動型13に形成されていることにより、軸状成形品10,10´を突き出すとき、直接軸状成形品10,10´に第2の先端部29Bが接触しないので、第2の先端部29Bに伴う成形品10,10´の僅かな変形も阻止することができる。しかも、第2の先端部29Bは延長樹脂通路59を介して配置したことにより、突き上げ時の第2の突き出しピン29による支持箇所を軸状成形品10,10´に可及的に近づけることができ、軸線Xを中心とした成形品10,10´における各部分の真円度を確保することができる。
しかも、前記横幅が異なる成形部に対応して、製品キャビティの横幅が異なるようにそれぞれ形成された前記複数の分割入れ子が前記入れ子収納部に収納されること
しかも、横幅である半径A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7が異なる成形部1,2,3,4,5,6に対応して、製品キャビティ14の横幅である半径A1´,A2´,A3´,A4´,A5´,A6´,A7´,A8´が異なるようにそれぞれ形成された前記複数の分割入れ子31,32,33,34,35,36,44,45,46,47,48,49,60,62が前記入れ子収納部30,43に収納されることによって、一部半径の異なるような仕様の製品を型全体を交換することなく成形を行うことができる。
また、軸線X方向に横幅である半径A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7が異なる第1〜6の成形部1,2,3,4,5,6が成形される軸状成形品10の成形方法であって、固定型12に分割面11に臨ませて固定側入れ子収納部30を形成すると共に、該固定側入れ子収納部30に複数に分割された第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36を並設して収納し、可動型13に分割面11に臨ませて可動側入れ子収納部43を形成すると共に、該可動側入れ子収納部43に複数に分割された第1〜第6の可動側分割入れ子44、45、46、47、48、49を並設して収納し、前記並設した第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36と前記並設した第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49の間に製品キャビティ14を形成した成形用金型装置を用い、前記半径A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7に対応した第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36を固定側入れ子収納部30に収納し、前記半径A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7に対応した第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49を可動側入れ子収納部43に収納した後、固定型12と可動型13とを型閉し、この後第1〜第6の固定側分割入れ子31,32,33,34,35,36と第1〜第6の可動側分割入れ子44,45,46,47,48,49に形成された製品キャビティ14に溶融樹脂を注入し、樹脂の冷却固化後に、固定型12と可動型13とを型開することにより、前述のように製品キャビティ14を形成する入子の一部を交換するだけで、型板全体を入れ替えることなく軸状成形品10,10´の仕様変更に対応することができる。
しかも、前記軸状成形品10,10´の一部の横幅である半径A3を異なる半径A8に仕様変更して成形するときに、第3の固定側分割入れ子33、第3の可動側分割入れ子46に代えて前記異なる半径A8に対応する第7の固定側分割入れ子60、第7の可動側分割入子62を交換して成形することにより、一部半径の異なるような仕様の製品を型全体を交換することなく成形を行うことができる。
以上のように本発明に係る成形金型装置及び軸状成形品の成形方法は、各種の用途に適用できる。
本発明の実施例1を示す成形品の斜視図である。 本発明の実施例1を示す図1の成形品用金型装置の断面図である。 本発明の実施例1を示す図2の要部の断面図である。 本発明の実施例1を示す図2の固定型板の平面図である。 本発明の実施例1を示す図2の可動型板の平面図である。 本発明の実施例1を示す別の成形品の斜視図である。 本発明の実施例1を示す図6の成形品用金型装置の断面図である。 本発明の実施例1を示す図7の要部の断面図である。 本発明の実施例1を示す図7の固定型板の平面図である。 本発明の実施例1を示す図7の可動型板の平面図である。
符号の説明
1,2,3,4,5,6,7 第1〜7の成形部
10,10´ 成形品
11 分割面
12 固定型(一方の型体)
13 可動型(他方の型体)
14 製品キャビティ
21 ゲート前樹脂通路2次側部(樹脂通路)
28 第1の突き出しピン
28B 第1の先端部
29 第2の突き出しピン
29B 第2の先端部
30 固定側入れ子収納部(一方の入れ子収納部)
31,32,33,34,35,36 第1〜第6の固定側分割入れ子(一方の入れ子)
43 可動側入れ子収納部(他方の入れ子収納部)
44,45,46,47,48,49 第1〜第6の可動側分割入れ子(他方の入れ子)
58 突き出し受け用キャビティ
60 第7の固定側分割入れ子
62 第7の可動側分割入子
突き出し受け用成形部65
A1,A2,A3,A4,(A5,A6),A7,A8 半径(横幅)
X 軸線

Claims (7)

  1. 互いに開閉可能な対向する一対の型体を分割面を介して型閉して、これら型体間に製品キャビティを形成して、軸線方向に横幅が異なる成形部を複数並設して成形する成形金型であって、前記型体に前記分割面に臨ませて入れ子収納部を形成すると共に、該入れ子収納部に複数に分割された分割入れ子を並設して収納したことを特徴とする成形用金型装置。
  2. 互いに開閉可能な対向する一対の型体を分割面を介して型閉して、これら型体間に製品キャビティを形成して、軸線方向に横幅が異なる成形部を複数並設して成形する成形金型であって、前記一対の型体の一方の型体に前記分割面に臨ませて一方の入れ子収納部を形成すると共に、該一方の入れ子収納部に複数に分割された一方の分割入れ子を並設して収納し、前記一対の型体の他方の型体に前記分割面に臨ませて他方の入れ子収納部を形成すると共に、該他方の入れ子収納部に複数に分割された他方の分割入れ子を並設して収納し、前記並設した一方の分割入れ子と前記並設した他方の分割入れ子の間に前記製品キャビティを形成したことを特徴とする成形用金型装置。
  3. 前記分割面に形成され前記製品キャビティに連通する樹脂通路に第1の突き出しピンの第1の先端部が臨んで設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の成形用金型装置。
  4. 前記製品キャビティに隣接して該製品キャビティと連通する突き出しピン受け用の受け部成型用キャビティが、前記型体に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の成形用金型装置。
  5. 前記横幅が異なる成形部に対応して、製品キャビティの横幅が異なるようにそれぞれ形成された前記複数の分割入れ子が前記入れ子収納部に収納されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の成形用金型装置。
  6. 互いに開閉可能な対向する一対の型体を分割面を介して型閉して、これら型体間に製品キャビティを形成して、軸線方向に横幅が異なる成形部が成形される軸状成形品の成形方法であって、前記一対の型体の一方の型体に前記分割面に臨ませて一方の入れ子収納部を形成すると共に、該一方の入れ子収納部に複数に分割された一方の分割入れ子を並設して収納し、前記一対の型体の他方の型体に前記分割面に臨ませて他方の入れ子収納部を形成すると共に、該他方の入れ子収納部に複数に分割された他方の分割入れ子を並設して収納し、前記並設した一方の分割入れ子と前記並設した他方の分割入れ子の間に前記製品キャビティを形成した成形用金型装置を用い、前記横幅に対応した前記一方の分割入れ子を一方の入れ子収納部に収納し、前記横幅に対応した前記他方の分割入れ子を他方の入れ子収納部に収納した後、前記一方の型体と前記他方の型体とを型閉し、この後前記一方の分割入れ子と前記他方の分割入れ子に形成された前記製品キャビティに溶融樹脂を注入し、樹脂の冷却固化後に、前記一方の型体と前記他方の型体とを型開することを特徴とする軸状成形品の成形方法。
  7. 前記軸状成形品の一部の横幅が異なるものを成形するときに、前記異なる横幅に対応する分割入れ子を交換して成形することを特徴とする請求項6記載の軸状成形品の成形方法。
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