JP2008086539A - 棚付き机における側面パネルの取付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】等間隔に立設した支柱に脚体を脚取付部材にて取付け、隣接する脚体間に天板を取付けて机を構成し、支柱にブラケットを取付け、隣接するブラケットに棚板を載置した構造の棚付き机において、端部に側面パネルを強固且つ外観性の優れた状態で取付ける棚付き机における側面パネルの取付装置を提供する。
【解決手段】支柱3の前後両面には、その中心線に係止孔13を形成し、係止孔を利用して脚体4とブラケットを取付け、脚体に載置した天板6の側端とブラケットに載置した棚板の側端の位置を支柱の中心線に略一致させたときに形成される支柱の前後面と、天板の側端と棚板の側端との包絡面が作る空間に側面パネル11を配置し、側面パネルの後端部内側端に突設した下向きフック33を係止孔に嵌合係止するとともに、支柱から離れた位置で側面パネルの前部内面を脚体又は天板に連結した。
【選択図】 図6
【解決手段】支柱3の前後両面には、その中心線に係止孔13を形成し、係止孔を利用して脚体4とブラケットを取付け、脚体に載置した天板6の側端とブラケットに載置した棚板の側端の位置を支柱の中心線に略一致させたときに形成される支柱の前後面と、天板の側端と棚板の側端との包絡面が作る空間に側面パネル11を配置し、側面パネルの後端部内側端に突設した下向きフック33を係止孔に嵌合係止するとともに、支柱から離れた位置で側面パネルの前部内面を脚体又は天板に連結した。
【選択図】 図6
Description
本発明は、棚付き机における側面パネルの取付装置に係わり、更に詳しくは机の脚体の後部に収納棚の支柱を立設するとともに、机の側部に側面パネルを設けた棚付き机における側面パネルの取付装置に関するものである。
従来から、机の背後に棚を連結して構成した棚付き机は各種提供されている。例えば、特許文献1には、机の背面と側面にパネルと取付けるとともに、背面パネルには棚板を設けた構造の机とパネルの組合せ家具が開示されている。具体的には、複数の脚で天板を支持して机を構成し、両側一対の脚にパネル両側部を、ブラケット板を介して連結するようになっている。そして、オプションとして天板とパネルとの間の空間に一対の支柱を配し、該支柱の一部を脚に取付けることによって自立させ、この両側支柱間を横架部材で連結するとともに、上端部に取付けた棚受部材で棚板を背面パネルの前面側に支持する構造が開示されている。
つまり、前述の特許文献1に記載の家具は、机の天板の周囲を取り囲むように設けるパネルを、棚板を支持する支柱とは関係なく机の脚に取付けた構造である。それに対して、本発明が対象としているのは、脚体、天板、支柱、連結杆、ブラケット、棚板等の共通の基本構成ユニットを順次側方へ連結して所望幅の収納棚を構成するとともに、支柱に机の天板を支持する脚体を取付ける連増しタイプのものであり、それを実現するには、同一の支柱を用い、該支柱を同じピッチで立設する必要がある。そのため、前記支柱の中心線に前記棚板、天板の端部が位置することになる。尚、部品点数を減らすために、中間部の支柱に連結する脚体は左右の天板の支持に共用することが望ましく、その場合には脚体と支柱の中心線とが一致する。
このような連増しタイプの棚付き机は、最小限の部品点数で構成した基本ユニットを繰り返し連結することにより所望の規模に拡張できる利点があるが、端部の処理は必要である。つまり、このような棚付き机の端部において、天板の端縁が端部に位置する支柱の中心線の位置にあり、また端部の脚体は天板の端部から突出しないように取付ける必要があることの必然として、天板の端縁若しくは脚体の外側面よりも支柱の端側半分が露出することになり、この部分に段部が残る、言い換えれば天板の側端から支柱の半分が側方に突出しているのである。
特開2001−204551号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、等間隔に立設した支柱に脚体を脚取付部材にて取付け、隣接する脚体間に天板を取付けて机を構成し、該机の上方で前記支柱の所定高さ位置にはブラケットを着脱自在に取付けるとともに、隣接するブラケットに棚板の両側部を載置した構造の棚付き机において、端部に位置する支柱と脚体の外側面との間の段差を積極的に利用して側面パネルを強固且つ外観性の優れた状態で取付ける棚付き机における側面パネルの取付装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、等間隔に立設した支柱に脚体を脚取付部材にて取付け、隣接する脚体間に天板を取付けて机を構成し、該机の上方で前記支柱の所定高さ位置にはブラケットを着脱自在に取付けるとともに、隣接するブラケットに棚板の両側部を載置した構造の棚付き机であって、前記支柱の前後両面には、その中心線に沿って一列に係止孔を所定間隔毎に形成し、前記係止孔を利用して脚体とブラケットを取付け、該脚体に載置した天板の側端と前記ブラケットに載置した棚板の側端の位置を前記支柱の中心線に略一致させたときに形成される支柱の前後面と、天板の側端と棚板の側端との包絡面が作る空間に側面パネルを配置し、該側面パネルの後端部内側端に突設した下向きフックを前記係止孔に嵌合係止するとともに、前記支柱から離れた位置で前記側面パネルの前部内面を前記脚体又は天板に連結したことを特徴とする棚付き机における側面パネルの取付装置を構成した(請求項1)。
ここで、前記下向きフックを設けた取付板を、前記側面パネルの後端部内側端の上下複数箇所に、該下向きフックの側面が該側面パネルの内面と略面一になるように取付け、前記脚取付部材の外側面に前記側面パネルの内面又は前記下向きフック近傍の取付板の側面を当接した状態で、前記下向きフックを前記支柱の係止孔に嵌合係止するとともに、記脚体の接地部と天板支持部の先端側にそれぞれ連結金具にて前記側面パネルの内面を連結してなることが好ましい(請求項2)。
更に、前記支柱にその端部の略半分を外覆する支柱カバーを取付けるとともに、該支柱カバーの外面と前記側面パネルの外面とを略面一に設定してなることがより好ましい(請求項3)。
また、前記側面パネルの外面には多数の半パンチ孔を形成し、該半パンチ孔を利用して側面パネルの外面に支持部材を取付け、該支持部材で小天板、小棚板、トレー等のオプションを取付けてなることも好ましい(請求項4)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の棚付き机における側面パネルの取付装置は、等間隔に立設した支柱に脚体を脚取付部材にて取付け、隣接する脚体間に天板を取付けて机を構成し、該机の上方で前記支柱の所定高さ位置にはブラケットを着脱自在に取付けるとともに、隣接するブラケットに棚板の両側部を載置し、同じ構造を側方へ繰り返して拡張する連増しタイプの棚付き机において、端部に必然的に生じる段部、即ち支柱の端部側半分の前後面と、天板の側端と棚板の側端との包絡面が作る空間を利用して、この空間に側面パネルを配置して取付けるので、側面パネルを取付けるために新たなスペースが不要であり、また支柱の前後両側に机を設ける両面使い又は前後一側に机を設ける片面使いの両方の態様でも各机の天板の側端に側面パネルを設けるので対応することができ、しかも側面パネルの後端部内側端に突設した下向きフックを支柱の係止孔に嵌合係止するとともに、支柱から離れた位置で側面パネルの前部内面を机の脚体又は天板に連結するだけで簡単且つ強固に取付けることができるのである。
請求項2によれば、前記下向きフックを設けた取付板を、前記側面パネルの後端部内側端の上下複数箇所に、該下向きフックの側面が該側面パネルの内面と略面一になるように取付け、前記脚取付部材の外側面に前記側面パネルの内面又は前記下向きフック近傍の取付板の側面を当接した状態で、前記下向きフックを前記支柱の係止孔に嵌合係止するとともに、記脚体の接地部と天板支持部の先端側にそれぞれ連結金具にて前記側面パネルの内面を連結してなるので、側面パネルを机の天板の側端に密着状態で簡単且つ強固に取付けることができるのである。
請求項3によれば、前記支柱にその端部の略半分を外覆する支柱カバーを取付けるとともに、該支柱カバーの外面と前記側面パネルの外面とを略面一に設定してなるので、片面使い又は両面使いの両方タイプにおいても外観性に優れたものとなり、また支柱カバーの色を変えることによりデザイン的なアクセントとなる。
請求項4によれば、側面パネルの外面には多数の半パンチ孔を形成し、該半パンチ孔を利用して側面パネルの外面に支持部材を取付け、該支持部材で小天板、小棚板、トレー等のオプションを取付けてなるので、側面パネルの外側空間を有効に利用することができる。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係る棚付き机を示し、図4〜図11は本発明の詳細を示し、図中符号1は収納棚、2は机、3は支柱、4は脚体、5は脚取付部材、6は天板、7は連結杆、8はブラケット、9は棚板、10は幕板、11は側面パネル、12は支柱カバーをそれぞれ示している。
本実施形態の棚付き机は、図1〜図3に示すように、収納棚1と机2とからなり、側方へ同一のユニットを継ぎ足して横幅の広い棚付き机を構成する連増しタイプのものであり、複数の支柱3,…を同一間隔毎に立設し、それぞれ各支柱3に脚体4を脚取付部材5にて取付け、隣接する脚体4,4間に天板6を取付けて机2を構成し、隣接する支柱3,3の上端間を連結杆7で連結するとともに、前記机2の上方で前記支柱の所定高さ位置にはブラケット8,…を着脱自在に取付けるとともに、隣接するブラケット8,8に棚板9の両側部を載置し、更に前記天板6の下方で両脚体4,4の後端部間又は支柱3,3間に幕板10を取付けている。尚、図示しないが、前記天板6の上方で隣接する支柱3,3間に、オプションとしてバックパネルを取付けることも可能である。
本実施形態では支柱3,…の前後両側に机2,2を設けているが、前記机2は片側のみであっても構わない。また、本実施形態では、支柱3,…は全て同一形状のものであり、支柱3,…を等間隔で立設し、また前記天板6及び棚板9は同一横幅であり、その側端面の位置は支柱3の中心線と略一致している。更に、前記机2を構成する脚体4は全て同一形状であり、端部に位置する脚体4は天板6の側端面よりも内側位置に取付けてあり、また中間部に位置する脚体4は隣接する天板6,6に跨るように、該脚体4の中心線が隣接する天板6,6の接合線と一致するように設定している。ここで、前記連結杆7によって同一ピッチに設定される。
このような連増しタイプの棚付き机の端部において、前記脚体4に載置した天板6の側端と前記ブラケット8に載置した棚板9の側端の位置を前記支柱3の中心線に略一致させたときに形成される支柱3の前後面と、天板6の側端と棚板9の側端との包絡面が作る空間が必然的に形成される。本発明ではこの空間を利用して側面パネル11を配置し、該側面パネル11を支柱3と端部の脚体4に連結し、また支柱3の外側略半分を支柱カバー12で外覆するようにしている。
更に詳しくは、図4〜図6に示すように、前記支柱3の前後両面には、その中心線に沿って一列に係止孔13,…を所定間隔毎に形成している。そして、前記脚体4を支柱3に連結するための前記端部用脚取付部材5は、外側に後方へ延びた係止板14を有するとともに、該係止板14の内側に平行に固定板15を有し、前記係止板14の後端部には、前記支柱3の係止孔13,…に嵌合係止する複数の下向きフック16,…を上下に列設している。前記脚取付部材5は、前記脚体4の後端面に接合してネジ止めした状態で、前記係止板14の下向きフック16,…を前記支柱3の係止孔13,…に嵌合係止するとともに、前記固定板15を支柱3の内側面にネジ止めして取付ける。
このように、一定ピッチで支柱3,…を立設するとともに、各支柱3に脚体4を脚取付部材5を用いて連結するが、端部に位置する脚体4は、前記天板6の側端よりも若干内方に連結片4Aで取付けている。そのため、棚付き机の端部では、前記天板6及び棚板9の各側端を結ぶ垂直面よりも前記支柱3は係止孔13の中心から外側部分の略半分が側方へ突出した状態となるのである。
更に詳しく、図4〜図8に基づいて、前記側面パネル11と支柱カバー12を説明する。前記側面パネル11は、外側パネル17と内側パネル18と、前記支柱3に取付ける複数の取付板19,…とからなる。前記外側パネル17は、半パンチ孔20を多数形成した表面板21の周囲を内側へ折曲して内方へ開放した扁平箱状とし、内面側の両側部に縦補強部材22,22が固着されている。また、前記内側パネル18は、内面板23の周囲を外側折曲して外方へ開放した扁平箱状としたものである。そして、前記内側パネル18の一側縁に形成した係合段部24を、前記外側パネル17の一側縁に形成した折曲縁25の内側に係合するとともに、外側パネル17に内側パネル18を重合し、他側の縦補強部材22に内側パネル18をネジ止めして前記側面パネル11の本体を形成する。
また、前記取付板19は、側面パネル11の内面側に取付けるが、それには前記内側パネル18の端面で内面板23に沿った位置にスリット孔26を上部に3箇所、下部に1箇所形成するとともに、前記縦補強部材22の頂部にもスリット孔27を形成し、各スリット孔26,27に前記取付板19の固定部28を挿入し、前記内面板23と縦補強部材22の板を貫通させたネジ29を前記固定部28に螺合して取付ける。ここで、前記内側パネル18は、前記外側パネル17より横幅が狭く、前記取付板19を取付ける側において、内側パネル18の側端部は縦補強部材22を包囲するように終端し、該内側パネル18の端部と前記外側パネル17の端部の側面板30との間には、上下方向に凹溝31が形成され、この凹溝31を配線ダクトとして利用できるようにしている。
更に、前記取付板19は、前記固定部28から前記凹溝31を跨いで側面パネル11の端部へ延びた係止部32を有し、前記固定部28に対して係止部32を段状に折曲して該係止部32の側面を前記側面パネル11の内面、つまり内側パネル18の内面板23と面一になるように設定し、そして前記係止部32の先端で、前記側面パネル11の側端から突出した端部に前記支柱3の係止孔13,13に嵌合係止する下向きフック33,33を形成している。つまり、前記下向きフック33,…を設けた取付板19を、前記側面パネル11の後端部内側端の上下複数箇所に、該下向きフック33,…の側面が該側面パネル11の内面と略面一になるように取付けている。尚、前記外側パネル17の側面板30の端縁は、前記取付板19の係止部32に沿って外側方へ延び、該係止部32に当接する折曲片34を形成している。
前記支柱カバー12は、図6及び図7に示すように、前記支柱3の略半分を外覆する断面略コ字形の長尺部材であり、化粧板35の両側を直角に折曲して両挿入板36,36を形成し、該化粧板35の裏面に突設したフック37で前記支柱3の側面に係止できるようにしている。ここで、前記挿入板36の先端は内向きに折曲して当接片38とし、前記側面パネル11の取付板19の下向きフック33,…を前記支柱3の係止孔13,…に嵌合係止して取付けた後、前記支柱カバー12を該支柱3にフック37で係止して取付けた際に、前記側面パネル11の折曲片34の外側に当該当接片38が重なって当接するようにしている。そして、前記支柱3に側面パネル11,11と支柱カバー12を取付けた際に、該支柱カバー12の外面と前記側面パネル11の外面とを略面一に設定している。更に、前記支柱カバー12をデザイン的なアクセントとするために支柱カバー12の色を側面パネル11とは異なる色に設定している。
更に、前記側面パネル11の取付強度を高めるために、前記支柱3から離れた位置で該側面パネル11の前部内面を前記脚体4又は天板6に連結する。本実施形態では、前記脚取付部材5の外側面、詳しくは係止板14に前記側面パネル11の内面又は前記下向きフック33,…近傍の取付板19の側面を当接した状態で、図8に示すように、前記下向きフック33,…を前記支柱3の係止孔13,…に嵌合係止するとともに、記脚体5の接地部39と天板支持部40の先端側にそれぞれ連結金具41,42にて前記側面パネルの内面を連結している。
前記脚体4の接地部39は、図8に示すように、下方へ開放した溝部43を有し、また前記天板支持部40にも上方へ開放した溝部44を有している。そして、本実施形態では、前記脚体4に何ら加工を施すことなく、前記連結金具41,42を用いて前記側面パネル11を連結できるようにしている。それには、前記連結金具41は、スチール板を折曲して側面視略L字状とし、前記側面パネル11の内面にネジ止めする垂直片45と接地部39の下面に位置させる水平片46とを有するとともに、該水平片46に前記溝部43に挿入する上向き凸部47を形成した形状のものである。一方、前記連結金具42は、スチール板を折曲して側面視倒L字状とし、前記側面パネル11の内面にネジ止めする垂直片48と天板支持部40の上面に位置させる水平片49とを有するとともに、該水平片49に前記溝部44に挿入する下向き凸部50を形成した形状のものである。
そして、前記連結金具42は、前記脚体4の天板支持部40に連結片4Aで取付ける際に、予め下向き凸部50を溝部44に挿入し、水平片49を天板支持部40に載せた状態で天板6を取付けて挟み込んでおくのである。前述のように、前記側面パネル11を下向きフック33,…を前記支柱3の係止孔13,…に嵌合係止し、該側面パネル11の内面を天板6の側端に接合した状態で、前記連結金具42の垂直片48を該側面パネル11の内面にネジ止めし、それから前記連結金具41の水平片46を前記脚体4の接地部39の下方へ差し入れて、上向き凸部47を溝部43に挿入し、該水平片46を接地部39の下面に当接させた状態で、前記垂直片45を該側面パネル11の内面にネジ止めするのである。このように、一対の前記連結金具41,42を用いて脚体4を上下から挟み込むように取付けることにより、該脚体4には一切後加工を施さなくても、確実に側面パネル11を連結できるのである。
また、図9は、本発明の他の実施形態を示し、前述のように支柱カバー12を用いないで、側面パネル11の端部で外側面に沿って化粧片51を延設することにより、前記支柱3を外覆するようにしたものである。つまり、前記側面パネル11を構成する外側パネル17の表面板21の端部を側方へ延長し、先端でハゼ折りして前記化粧片51を形成している。ここで、前記化粧片51は前記支柱3の側面の横幅の1/2より若干狭くしている。そして、前記支柱3の前後両面から前記側面パネル11,11を取付けると、自動的に両側面パネル11,11の化粧片51,51で該支柱3が外覆されるのである。その他の構成は前記同様であるので、同一構成には同一符号を付して、その説明は省略する。
また、図10及び図11に示すように、前記側面パネル11の外面には多数の半パンチ孔20,…を形成し、該半パンチ孔20,…を利用して側面パネル11の外面に支持部材52を取付け、該支持部材52で小天板53を取付けている。本実施形態では、前記小天板53の先端部側の下面に支脚54,54を取付けて支持強度を高めている。ここで、前記支持部材52は垂直板55と水平板56を有し、該垂直板55の外面には前記半パンチ孔20に係止する爪片57,…を切り起こし形成している。本実施形態では、支柱3を挟んだ両側に取付けた各側面パネル11,11にそれぞれ支持部材52を取付け、両支持部材52,52に跨って前記小天板53を取付けている。尚、前記小天板53以外のオプションとして小棚板、トレー等を取付けることができる。
1 収納棚、 2 机、
3 支柱、 4 脚体、
5 脚取付部材、 6 天板、
7 連結杆、 8 ブラケット、
9 棚板、 10 幕板、
11 側面パネル、 12 支柱カバー、
13 係止孔、 14 係止板、
15 固定板、 16 下向きフック、
17 外側パネル、 18 内側パネル、
19 取付板、 20 半パンチ孔、
21 表面板、 22 縦補強部材、
23 内面板、 24 係合段部、
25 折曲縁、 26 スリット孔、
27 スリット孔、 28 固定部、
29 ネジ、 30 側面板、
31 凹溝、 32 係止部、
33 下向きフック、 34 折曲片、
35 化粧板、 36 挿入板、
37 フック、 38 当接片、
38 接片、 39 接地部、
40 天板支持部、 41 連結金具、
42 連結金具、 43 溝部、
44 溝部、 45 垂直片、
46 水平片、 47 上向き凸部、
48 垂直片、 49 水平片、
50 下向き凸部、 51 化粧片、
52 支持部材、 53 小天板、
54 支脚、 55 垂直板、
56 水平板、 57 爪片。
3 支柱、 4 脚体、
5 脚取付部材、 6 天板、
7 連結杆、 8 ブラケット、
9 棚板、 10 幕板、
11 側面パネル、 12 支柱カバー、
13 係止孔、 14 係止板、
15 固定板、 16 下向きフック、
17 外側パネル、 18 内側パネル、
19 取付板、 20 半パンチ孔、
21 表面板、 22 縦補強部材、
23 内面板、 24 係合段部、
25 折曲縁、 26 スリット孔、
27 スリット孔、 28 固定部、
29 ネジ、 30 側面板、
31 凹溝、 32 係止部、
33 下向きフック、 34 折曲片、
35 化粧板、 36 挿入板、
37 フック、 38 当接片、
38 接片、 39 接地部、
40 天板支持部、 41 連結金具、
42 連結金具、 43 溝部、
44 溝部、 45 垂直片、
46 水平片、 47 上向き凸部、
48 垂直片、 49 水平片、
50 下向き凸部、 51 化粧片、
52 支持部材、 53 小天板、
54 支脚、 55 垂直板、
56 水平板、 57 爪片。
Claims (4)
- 等間隔に立設した支柱に脚体を脚取付部材にて取付け、隣接する脚体間に天板を取付けて机を構成し、該机の上方で前記支柱の所定高さ位置にはブラケットを着脱自在に取付けるとともに、隣接するブラケットに棚板の両側部を載置した構造の棚付き机であって、前記支柱の前後両面には、その中心線に沿って一列に係止孔を所定間隔毎に形成し、前記係止孔を利用して脚体とブラケットを取付け、該脚体に載置した天板の側端と前記ブラケットに載置した棚板の側端の位置を前記支柱の中心線に略一致させたときに形成される支柱の前後面と、天板の側端と棚板の側端との包絡面が作る空間に側面パネルを配置し、該側面パネルの後端部内側端に突設した下向きフックを前記係止孔に嵌合係止するとともに、前記支柱から離れた位置で前記側面パネルの前部内面を前記脚体又は天板に連結したことを特徴とする棚付き机における側面パネルの取付装置。
- 前記下向きフックを設けた取付板を、前記側面パネルの後端部内側端の上下複数箇所に、該下向きフックの側面が該側面パネルの内面と略面一になるように取付け、前記脚取付部材の外側面に前記側面パネルの内面又は前記下向きフック近傍の取付板の側面を当接した状態で、前記下向きフックを前記支柱の係止孔に嵌合係止するとともに、記脚体の接地部と天板支持部の先端側にそれぞれ連結金具にて前記側面パネルの内面を連結してなる請求項1記載の棚付き机における側面パネルの取付装置。
- 前記支柱にその端部の略半分を外覆する支柱カバーを取付けるとともに、該支柱カバーの外面と前記側面パネルの外面とを略面一に設定してなる請求項1又は2記載の棚付き机における側面パネルの取付装置。
- 前記側面パネルの外面には多数の半パンチ孔を形成し、該半パンチ孔を利用して側面パネルの外面に支持部材を取付け、該支持部材で小天板、小棚板、トレー等のオプションを取付けてなる請求項1〜3何れかに記載の棚付き机における側面パネルの取付装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20210073995A (ko) * | 2019-12-11 | 2021-06-21 | 주식회사 인테그랄퍼니처 | 상판의 상/하면 교체조립이 가능한 독립 작업공간형 조립식 책상 |
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2006
- 2006-10-02 JP JP2006270230A patent/JP2008086539A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210073995A (ko) * | 2019-12-11 | 2021-06-21 | 주식회사 인테그랄퍼니처 | 상판의 상/하면 교체조립이 가능한 독립 작업공간형 조립식 책상 |
KR102311969B1 (ko) * | 2019-12-11 | 2021-10-13 | 주식회사 인테그랄퍼니처 | 상판의 상/하면 교체조립이 가능한 독립 작업공간형 조립식 책상 |
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