JP2008086375A - 掃除機システムとそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ほこりのある部分のみを掃除するようにし、掃除時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑え、効率的な掃除が行える掃除機システムを提供することを目的とする。
【解決手段】掃除機200は掃除機側通信手段201を有し、掃除機とは別個に動作する移動体手段100は、ほこり、障害物、移動量を検出するセンサ手段103、掃除機と双方向で通信をする移動体側通信手段104、走行するための駆動手段102、これら各手段を制御する制御手段104、および電源105を有し、センサ手段103の検出結果に基づき移動体側通信手段104と掃除機側通信手段201間の通信信号により掃除機200を誘導するようにしたものである。これによって、移動体手段100が予め掃除をする場所を特定し、掃除機200を誘導するので、ほこりのある部分のみを掃除することになり、掃除時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑え、効率的な掃除が行える。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般家庭あるいは事務所などにおいて効率的な掃除が行えるようにした掃除機システムとそのプログラムに関するものである。
従来、この種の掃除機システムとしては、センサ手段により自動的に室内を掃除する掃除ロボットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−49593号公報
しかしながら、前記従来の構成では、掃除ロボット本体のセンサ手段により室内のほこりや障害物をセンシングしながら予めプログラムされた範囲内を移動して掃除を行うものである。このため、掃除ロボットは、ほこりのない掃除をしなくてもよい場所までも移動するものであり、掃除の時間を省いたり、無駄な消費電力を抑えたりすることができないという課題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ほこりのある部分のみを掃除するようにし、掃除時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑え、効率的な掃除が行える掃除機システムとそのプログラムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の掃除機システムとそのプログラムは、掃除機と、前記掃除機とは別個に動作する移動体手段とを備え、前記掃除機は掃除機側通信手段を有し、前記移動体手段は、ほこり、障害物、移動量を検出するセンサ手段、掃除機と双方向で通信をする移動体側通信手段、走行するための駆動手段、これら各手段を制御する制御手段、および電源を有し、移動体手段のセンサ手段の検出結果に基づき移動体側通信手段と掃除機側通信手段間の通信信号により掃除機を誘導するようにしたものである。
これによって、移動体手段が予め掃除をする場所を特定し、掃除機を誘導するので、ほこりのある部分のみを掃除することになり、掃除時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑え、効率的な掃除が行える。
本発明の掃除機システムとそのプログラムは、ほこりのある部分のみを掃除することにより、掃除時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑え、効率的な掃除が行える。
第1の発明は、掃除機と、前記掃除機とは別個に動作する移動体手段とを備え、前記掃除機は掃除機側通信手段を有し、前記移動体手段は、ほこり、障害物、移動量を検出するセンサ手段、掃除機と双方向で通信をする移動体側通信手段、走行するための駆動手段、これら各手段を制御する制御手段、および電源を有し、移動体手段のセンサ手段の検出結果に基づき移動体側通信手段と掃除機側通信手段間の通信信号により掃除機を誘導するようにした掃除機システムとすることにより、移動体手段が予め掃除をする場所を特定し、掃除機を誘導することができる。このため、ほこりのある部分のみを掃除することになり、掃除時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑え、効率的な掃除が行える。
第2の発明は、特に、第1の発明において、移動体手段は、ほこり検出時にこれを報知する報知手段を有することにより、移動体手段の報知手段により掃除機が誘導される方向が明確になり、使用者の掃除のしやすさも向上するようになる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、移動体手段は、掃除機に一体的に収納可能としたことにより、移動体手段の収納場所が必要でなくなり簡素化されることになる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明における掃除システムの機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとすることにより、CPU、RAM、ROM、記憶装置、I/Oなどを備えた電気情報機器、コンピュータなどのハードリソースを協働させて本発明の一部あるいは全てを容易に実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3は、本発明の実施の形態1における掃除機システムを示すものである。
図1に示すように、本実施の形態における掃除機システムは、掃除機側通信手段201を有する掃除機200と、掃除機200と双方向で通信をする移動体側通信手段101を有し掃除機200とは別個に動作する移動体手段100とを備えている。
掃除機200の全体構成は、この例では一般家庭で使用されている掃除機と同様、電動送風機、集塵部などを内蔵した本体200aと、吸い込み具200bと、延長パイプ200cと、ホース200dなどから構成されている。そして、掃除機側通信手段201は吸い込み具200bに装備され、移動体側通信手段101と通信するようになっている。
そして、移動体手段100は、図2に示すように、移動体側通信手段101に加え、走行するためモータよりなる駆動手段102と、ほこり、障害物、移動量を検出するセンサ手段103と、各手段101〜103を制御する制御手段104と、電源105とを有している。
また、掃除機200は、掃除機側通信手段201に加え、ほこりを吸引するモータからなる吸引手段202と、掃除機200の移動量を検出するセンサ手段203と、これら手段202、203を制御する制御手段204と、電源205とを有している。
ここで、掃除機200は、移動体手段100のセンサ手段103のほこりと移動量検出結果に基づき、移動体側通信手段101と掃除機側通信手段201間の通信信号により、ほこり検出場所へ使用者によって誘導されるものである。
次に、上記構成の掃除機システムにおける動作を図3に基づき説明する。
移動体手段100は室内を自由に移動し、センサ手段103により室内のほこり、障害物、移動量を検出するものである。そして、センサ手段103でほこりを検出すれば(S1)、移動体手段100の移動体側通信手段101からほこり検出信号を掃除機200へ送信し(S2)、掃除機200は掃除機側通信手段201で信号受信する(S3)。その後、さらに移動体手段100は移動体側通信手段101から移動量信号を送信し(S4)、掃除機200は掃除機側通信手段201で移動量信号を受信する(S5)。これにより、使用者によって掃除機200をほこり検出場所へ誘導すると、制御手段204は移動体手段100の移動量に従い、掃除機200のセンサ手段203の信号により吸引手段202を制御してほこりを吸引する(S6)。
これら一連の制御により、移動体手段100で検出されるほこりの信号、移動量によって、掃除機200はその方向へ使用者により誘導し、ほこりのある部分のみを掃除することにより、掃除時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑え、効率的な掃除が行える。
なお、センサ手段103としては、距離測定用の超音波センサ、赤外線センサ、エンコーダなどの光学センサなどあらゆるセンサを用いることができる。
(実施の形態2)
図4、図5は、本発明の実施の形態2における掃除機システムを示すものである。掃除機システム全体の構成は、実施の形態1と同様であるので、同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態においては、図4に示すように、移動体手段100は、ほこり検出時にこれを報知する報知手段106を有しているものである。他は実施の形態1と同様である。
図5において、実施の形態1と同様に、センサ手段103でほこりを検出すれば(S1)、移動体手段100の移動体側通信手段101からほこり検出信号を掃除機200へ送信する(S2)。と同時に、ほこり検出を報知手段106で報知する(S7)。以下の制御は実施の形態1と同様であるので省略する。
報知手段106としては、LEDやブザーなどで報知してもよいし、ほこりの量に応じて、LEDの点滅間隔や、ブザーの音色を変えてもよい。
これら一連の制御により、移動体手段の報知手段により誘導される方向が明確になり、使用者の掃除のしやすさも向上するようになる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における掃除機システムを示すものである。掃除機システム全体の構成は、実施の形態1と同様であるので、同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態においては、掃除機200の本体200a天面に凹部206を形成し、ここに非使用時における移動体手段100を掃除機200と一体的に収納可能としたものである。なお、移動体手段100が掃除機200と一体的に収納可能となる構成であれば、図に示す構成に限られるものではない。
このように、移動体手段100は掃除機200に一体となることで、移動体手段100の収納が向上し、邪魔にもならない。また、移動体手段100の電源が充電電池の場合、収納時に一体化することで、自動的に充電する構成も容易に実現し得る。
また、充電完了時、充電電池の電圧が低下した時に報知手段106から報知してもよい。
さらに、移動体手段100の使用時には、凹部206の開口部を蓋により覆うような構成とすれば、違和感なく掃除機を使用することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4における掃除システムのプログラムについて説明する。
本実施の形態では、各実施の形態1〜3の掃除システムにおける機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとしたものである。
掃除システムにおける各手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信したりすることで、新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
なお、各実施の形態においては無線通信の方式を示したが、これには特に限定されるものではない。
以上のように、本発明にかかる掃除機システムとそのプログラムは、ほこりのある部分のみを掃除することになり、家事時間の短縮化と、無駄な消費電力を抑えることができるので、一般家庭あるいは事務所などにおいて使用する掃除機に適用することができる。
本発明の実施の形態1における掃除機システムの斜視図 同掃除機システムの構成を示すブロック図 同掃除機システムにおける処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態2における掃除機システムの構成を示すブロック図 同掃除機システムにおける処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態3における掃除機システムの斜視図
符号の説明
100 移動体手段
101 移動体側通信手段
102 駆動手段
103、203 センサ手段
104、204 制御手段
105、205 電源
106 報知手段
200 掃除機
201 掃除機側通信手段
202 吸引手段
206 凹部

Claims (4)

  1. 掃除機と、前記掃除機とは別個に動作する移動体手段とを備え、前記掃除機は掃除機側通信手段を有し、前記移動体手段は、ほこり、障害物、移動量を検出するセンサ手段、掃除機と双方向で通信をする移動体側通信手段、走行するための駆動手段、これら各手段を制御する制御手段、および電源を有し、移動体手段のセンサ手段の検出結果に基づき移動体側通信手段と掃除機側通信手段間の通信信号により掃除機を誘導するようにした掃除機システム。
  2. 移動体手段は、ほこり検出時にこれを報知する報知手段を有する請求項1に記載の掃除機システム。
  3. 移動体手段は、掃除機に一体的に収納可能とした請求項1に記載の掃除機システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の掃除機システムにおける機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011010862A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Panasonic Corp 電気掃除機
JP2015205681A (ja) * 2014-04-09 2015-11-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 塵埃検出装置及び塵埃検出方法
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