JP2008085831A - 電話端末、電話通信システム及び電話端末構成用プログラム - Google Patents

電話端末、電話通信システム及び電話端末構成用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 電話端末間で通信可能な符号化方式を、閉じたシステムの範囲に限定されずに拡充することが可能な電話端末を提供する。
【解決手段】 本発明の電話端末は、コーデックプログラムを少なくとも1種類格納しているコーデック格納手段と、コーデック格納手段に格納されているいずれかの種類のコーデックプログラムを適用して、通話に供している音声信号を符号化、復号化するコーデック手段と、ネゴシエーション時に、対向する電話端末との間で、適用するコーデックプログラムの種類を決定する適用コーデック決定手段と、対向する電話端末に、対向端末が所有しない、コーデック格納手段に格納されている種類のコーデックプログラムを転送させるコーデック送信手段と、対向する電話端末から、コーデックプログラムが転送されてきたとき、コーデック格納手段に格納させるコーデック受信手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は電話端末、電話通信システム及び電話端末構成用プログラムに関し、例えば、パソコンなどにソフトウェア(電話端末構成用プログラム)が組み込まれることでIP電話端末として動作するいわゆるIPソフトフォンや、IPソフトフォンを要素とするIP電話システムに適用し得るものである。
特許文献1には、複数規格のコーデックのプログラムを装置内に記憶しておき、必要なものをDSPにダウンロードして用いる音声伝送装置が記載されている。このような場合には、適用可能な符号化方式は、装置内に記憶されているコーデックプログラムの種類によって定まってしまう。このような点に鑑みると、特許文献2に記載の方式は好ましい。
特許文献2には、システムに閉じたコードブックを通信端末(移動局)にダウンロードし、符号化や復号化に使用するものが記載されている。これは、システムがもっているFTPサーバより、符号化や復号化に必要な情報(符号化情報)を入手するものであった。
特開2002−91496 特表2003−513571
しかしながら、特許文献2に記載の方式は、FTPサーバや通信端末(移動局)を包含するシステム内部に閉じた中で符号化情報をダウンロードしており、他システムで動作する通信端末の符号化方式に併せることは、FTPサーバに、その符号化方式に係る情報がない場合にはできない。
結果として、異種コーデックが実装された通信端末では通話が確立しないことになる。例えば、パソコンにソフトウェアをインストールすることで、IPソフトフォンとして用いる場合において、特許文献2に記載の方式を適用した場合には、どのソフトフォンを選択するかのユーザの自由度は小さい。
そのため、電話端末間で通信可能な符号化方式を、閉じたシステムの範囲に限定されずに拡充することが可能な電話端末、電話通信システム及び電話端末構成用プログラムが求められている。
第1の本発明の電話端末は、(1)音声信号を符号化、復号化するためのコーデックプログラムを少なくとも1種類格納しているコーデック格納手段と、(2)上記コーデック格納手段に格納されているいずれかの種類のコーデックプログラムを適用して、通話に供している音声信号を符号化、復号化するコーデック手段と、(3)通話のためのネゴシエーション時に、対向する電話端末との間で、適用するコーデックプログラムの種類を決定し、決定した種類のコーデックプログラムを通話時に適用させる適用コーデック決定手段と、(4)対向する電話端末に、対向する電話端末が所有しない、上記コーデック格納手段に格納されている種類のコーデックプログラムを転送させるコーデック送信手段と、(5)対向する電話端末から、コーデックプログラムが転送されてきたとき、上記コーデック格納手段に格納させるコーデック受信手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明の電話通信システムは、第1の本発明の電話端末を複数有し、電話端末間でコーデックプログラムを転送させることを特徴とする。
第3の本発明の電話端末構成用プログラムは、コンピュータを電話端末として構成させるためのものであって、コンピュータを、(1)音声信号を符号化、復号化するためのコーデックプログラムを少なくとも1種類格納しているコーデック格納手段と、(2)上記コーデック格納手段に格納されているいずれかの種類のコーデックプログラムを適用して、通話に供している音声信号を符号化、復号化するコーデック手段と、(3)通話のためのネゴシエーション時に、対向する電話端末との間で、適用するコーデックプログラムの種類を決定し、決定した種類のコーデックプログラムを通話時に適用させる適用コーデック決定手段と、(4)対向する電話端末に、対向する電話端末が所有しない、上記コーデック格納手段に格納されている種類のコーデックプログラムを転送させるコーデック送信手段と、(5)対向する電話端末から、コーデックプログラムが転送されてきたとき、上記コーデック格納手段に格納させるコーデック受信手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、電話端末間で通信可能な符号化方式を、閉じたシステムの範囲に限定されずに拡充することが可能な電話端末、電話通信システム及び電話端末構成用プログラムを提供できる。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による電話端末、電話通信システム及び電話端末構成用プログラムの一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。この実施形態の電話端末は、IPソフトフォンプログラムが組み込まれたパソコン等の情報処理装置(以下、IPソフトフォン装置と呼ぶ)が該当し、この実施形態の電話通信システムは統合IP電話システムが該当する。
(A−1)実施形態の構成
図2は、実施形態に係る統合IP電話システムの全体構成を示すブロック図である。
図2において、実施形態に係る統合IP電話システム1は、複数(図1では2個を示している)のIPソフトフォン装置2A、2Bと、コーデックサーバ3AとがIP網4を介して接続されて構成されている。
ここで、コーデックサーバ3Aは、例えば、あるIP電話システム5Aを提供している事業者のサーバ(例えば、呼制御サーバ)である。IPソフトフォン装置2Aは、IP電話システム5Aを提供している事業者と契約しているユーザ(加入者)に係る装置であり、これに対して、IPソフトフォン装置2Bは、他のIP電話システム5Bを提供している事業者と契約しているユーザ(加入者)に係る装置であるとする。
なお、他のIP電話システム5Bもコーデックサーバを備えていても良い。図示していないが、以下では、他のIP電話システム5Bもコーデックサーバ(以下、符号3Bを用いる)として説明する。
図1は、IPソフトフォン装置2(2A、2B)の構成を示すブロック図である。IPソフトフォン装置2は、パソコン等の情報処理装置によって実現されているので、ハードウェア的には、CPU11、ROM12、RAM13、通信部14、音声・音響処理ユニット15、マイクロフォン16、スピーカ17、操作部18、表示駆動回路19、表示部20、ハードディスク装置21等を有する。なお、メモリの構成は、図1に示すものに限定されない。
CPU11は、ROM12やRAM13やハードディスク装置21に格納されているプログラムを、RAM13やハードディスク装置21をワーキングメモリとして実行するものである。
この実施形態の場合、ハードディスク装置21には、図3に示すような構成を有するソフトフォンプログラム(実施形態の電話端末構成用プログラム)21Pがインストールされている。ユーザの操作に応じ、当該情報処理装置をIPソフトフォン装置2として機能させる際には、ソフトフォンプログラム21Pの全体、又は、一部ずつが、主記憶メモリとして機能するRAM13の部分にロードされて、CPU11によって実行される。
通信部14は、CPU11の制御下(言い換えるとCPU11が実行するプログラムの制御下)で通信を行うものである。通信部14が実行する通信は、アプリケーションプログラムによってその種類は多種多様であるが、当該情報処理装置がIPソフトフォン装置2として機能している状態においては、通信部14は、呼制御のための通信、通話のための通信、コーデックプログラムの転送(転送元としての通信、転送先としての通信の双方を含む)のための通信等を行うものである。
音声・音響処理ユニット15は、CPU11の制御下(言い換えるとCPU11が実行するプログラムの制御下)で、与えられたデジタル音声信号又は音響信号をアナログ信号に変換してスピーカ17から発音出力させるものであり、また、マイクロフォン16が捕捉して得たアナログ音声信号又は音響信号をデジタル信号に変換してCPU11側に与えるものである。なお、マイクロフォン16及びスピーカ17は外付けのものであっても良く、また、ヘッドセットなどによって実現されていても良い。
なお、この実施形態の場合、音声信号(デジタル音声信号)の符号化や符号化音声信号の復号化は、CPU11が、その時点で選択されているコーデックプログラムを実行することにより実行され、音声・音響処理ユニット15は、音声信号の符号化や復号化には関与しないものである。
操作部18は、ユーザからの各種入力を取り込んでCPU11に与えるものであり、表示駆動回路19は、CPU11の制御下(言い換えるとCPU11が実行するプログラムの制御下)で、表示部20を駆動して画像を表示させるものである。
ハードディスク装置21は、各種のプログラムやデータなどのファイルを格納しているものである。上述したように、ハードディスク装置21には、ソフトフォンプログラム(実施形態の電話端末構成用プログラム)21Pがインストールされている。
IPソフトフォン装置2A及び2Bは、属するIP電話システム5A、5Bが異なっているが、あるソフトウェア提供会社が作成した同一のソフトフォンプログラム21Pがインストールされている。なお、後述するように、IPソフトフォン装置2A及び2Bの使用の経過などによって、ソフトフォンプログラム21Pに含まれているコーデックプログラムの部分が一致しないことも生じる。
図3は、この実施形態に係る上述したソフトフォンプログラム21Pの構成を含む説明図である。
ソフトフォンプログラム21Pは、呼制御プログラム30、通話プログラム31、コーデック転送プログラム32等を含んでいる。
呼制御プログラム30は、通話セッションの確立や切断のための呼制御処理をCPU11に実行させるためのプログラムであり、例えば、呼制御用IPパケットの組立や分解を行うプログラム部分も含まれる。この実施形態の場合、呼制御のため、対向するIPソフトウェア装置の呼制御プログラムとのネゴシエーションでは適用するコーデックプログラム31C−nが決定される。なお、呼制御のための通信は、例えば、SIPに従って実行される。
通話プログラム31は、1又は複数のコーデックプログラム31C−1〜31C−Nを有し、現在の通話セッションで適用するコーデックプログラム31C−nを適用しながら、送信音声信号の符号化や受信音声信号の復号化や、通話用IPパケットの組立や分解などを、CPU11に実行させるためのプログラムである。図3では、複数のコーデックプログラム31C−1〜31C−Nが完全に別個のように記述しているが、一部が共通するものであっても良い。また、1個のコーデックプログラムは、例えば、DLL(ダイナミックリンクライブラリ)形式に従っており、1個のコーデックプログラムの転送は、一部のライブラリの転送で済む場合もあり得るようにしている。
コーデック転送プログラム32は、コーデックサーバ3(3A、3B)からコーデックプログラムをダウンロードするサーバダウンロード部321と、対向するIPソフトフォン装置へ当該IPソフトフォン装置が格納しているコーデックプログラムの中の1種類を転送させる端末送信プログラム部322と、対向するIPソフトフォン装置から転送されてきたコーデックプログラムを受信して通話プログラム31に引き渡す端末受信プログラム部323などを有する。
コーデックプログラムの転送は、例えば、FTP、HTTP、RTCP(APP)などに従って実行される。
図4は、コーデックサーバ3(3A、3B)の構成を示すブロック図である。コーデックサーバ3は、サーバクラスの情報処理装置によって実現されており、ハードウェア的には、CPU41、ROM42、RAM43、通信部44、操作部45、表示駆動回路46、表示部47、ハードディスク装置48等を有する。なお、メモリの構成は、図4に示すものに限定されない。
CPU41、ROM42、RAM43、通信部44、操作部45、表示駆動回路46、表示部47及びハードディスク装置48の基本的な機能は、一般的なものと同様であるので、その説明は省略する。
ハードディスク装置48には、当該コーデックサーバ3に係るIP電話システム5(5A、5B)が適用を認めている全ての種類のコーデックプログラム50や、IP電話システム5の契約加入者についての情報51や、コーデックプログラムをダウンロードさせるための処理プログラム52などが格納されている。
コーデックサーバ3に格納されているコーデックプログラムのうち、IPソフトフォン装置2における通話プログラム31が、例えば、インタフェースの相違によってそのまま実行できないものは、通話プログラム31を考慮したラッパーを、コーデックプログラムにセットしておき、ラッパーがセットされたコーデックプログラムの全体を格納し、必要時に転送させる。
また、コーデックプログラムには、識別情報や、このプログラムの実行に必要な環境の情報や、ダウンロードが認められるユーザ(加入者)の条件なども含まれている。ダウンロードが認められるユーザ(加入者)の条件としては、例えば、ユーザが契約している帯域を挙げることができる。
契約加入者情報51には、加入者の住所、氏名、電話番号、認証のための情報、契約内容などが含まれている。ここで、契約内容には、コーデックプログラムのダウンロードが認められているか否か、ダウンロードの条件、ダウンロードしたコーデックプログラムの他のIPソフトフォン装置への転送を許可するか否かなども含まれている。
(A−2)実施形態の動作
次に、実施形態に係る統合IP電話システムの動作、特に、コーデックプログラムの転送に関する動作を説明する。
まず、IPソフトフォン装置2Aがコーデックサーバ3Aからコーデックプログラムをダウンロードする際の動作を、図5のシーケンス図を参照しながら説明する。なお、この際の情報転送は、例えば、FTP若しくはHTTPに従って実行される。
ユーザが操作部18を操作してソフトフォンプログラム21Pを立上げ、コーデック転送プログラム32のサーバダウンロード部321を機能させるようにすると、CPU11は、表示部20の表示によって、所望するコーデックプログラムの識別情報を入力することを求め、ユーザが操作部18を介して、所望するコーデックプログラムの識別情報を入力すると、コーデックサーバ3Aに対し、ダウンロード要求を送出する(ステップ100)。
なお、ダウンロード要求の前に、IPソフトフォン装置2Aが一覧要求をコーデックサーバ3Aに送信し、コーデックサーバ3が、コーデックプログラムの全種類の識別情報とその符号化方式の概要(速度や対応帯域や圧縮方式など)とをIPソフトフォン装置2Aに返信し、IPソフトフォン装置2AのCPU11が全種類の識別情報などを表示させて選択させた後、ダウンロード要求をコーデックサーバ3Aに送出させるようにしても良い。
ダウンロード要求がコーデックサーバ3Aに与えられると、IPソフトフォン装置2A及びコーデックサーバ3Aの協働動作によって認証シーケンスが実行される(ステップ101)。
例えば、コーデックサーバ3AがIPソフトフォン装置2Aにパスワードを要求し、IPソフトフォン装置2Aがユーザにパスワードを入力させ、それをコーデックサーバ3Aに返信し、コーデックサーバ3Aがパスワードを記憶しているものと照合させるような認証シーケンスが実行される。また、認証シーケンスでは、要求されたコーデックプログラムを、例えば、要求したユーザ(加入者)に提供できる契約内容になっているかが確認され、さらに例えば、要求したIPソフトフォン装置2Aの能力やインタフェース(例えば、CPUの処理能力)が要求されたコーデックプログラムを実行できる能力を有し、インタフェースに合致しているかも確認される。
認証がOKになると、コーデックサーバ3Aがダウンロードの許可決定を行い(ステップ102)、コーデックサーバ3Aから、IPソフトフォン装置2Aへ要求されたコーデックプログラムがダウンロードされる(ステップ103)。
上記では、要求したIPソフトフォン装置2Aの能力やインタフェースが、要求されたコーデックプログラムに対応できない場合には、認証NGになるように説明したが、複数種類のラッパーを用意しておき、要求したIPソフトフォン装置2Aの能力やインタフェースに応じたラッパーを取り出して要求されたコーデックプログラムを包んでダウンロードするようにしても良い。
IPソフトフォン装置2AのCPU11は、ダウンロードされたコーデックプログラムを通話プログラム31内に盛り込むと共に、ダウンロードされたコーデックプログラムの優先順位を最上位とし、今までの他のコーデックプログラムの優先順位を1ずつ下げる(ステップ104)。これにより、IPソフトフォン装置2Aが通話のために、他のIPソフトフォン装置とネゴシエーションするとき、このIPソフトフォン装置2Aにおいては、ダウンロードされたコーデックプログラムをまず候補としてネゴシエーションを行う。
なお、ソフトフォンプログラム21Pは、ダウンロードされたコーデックプログラムを追加するものであっても良く、また、1つのコーデックプログラムをダウンロードする毎に、1つのコーデックプログラム(例えば、優先順位が最下位のコーデックプログラム)を自動的に消去するものであっても良い。
ダウンロード後のコーデックプログラム間の優先順位の設定も、ユーザの操作に委ねるものであっても良い。
上記では、ダウンロードのトリガが、IPソフトフォン装置2のユーザ操作である場合を示したが、コーデックサーバ3が自律的にダウンロードを開始するようにしても良く、以下、シーケンス図は省略しているが、この場合について簡単に説明する。
例えば、コーデックサーバ3に新たなコーデックプログラムをインストールしたオペレータ(保守者)は、ユーザ(加入者)の条件を設定した上で、定時(例えば、午前0時)からのマルチキャストを設定しておく。
コーデックサーバ3のCPU41は、設定された定時になると、契約内容を参照しつつ条件を満たすユーザを認識した上で、コーデックプログラムをマルチキャストで送信する。マルチキャスト送信されたコーデックプログラムを受信したIPソフトフォン装置2は、上述の場合と同様な受信時の処理を行う。
次に、IPソフトフォン装置2Aがコーデックサーバ3Aからダウンロードしたコーデックプログラム(当初から記憶しているものであっても良い)を、通話相手の対向するIPソフトフォン装置2Bに転送する際の動作を、図6のシーケンス図を参照しながら説明する。このときのコーデックプログラムの転送は、HTTP若しくはRTCP(APP)に従って実行される。
なお、以下の説明においては、IPソフトフォン装置2Aの構成要素には、符号末尾に「A」を付加して特定し、IPソフトフォン装置2Bの構成要素には、符号末尾に「B」を付加して特定する。
IPソフトフォン装置2A及び2Bのいずれが発呼した場合であろうが、まず、ネゴシエーションによって、適用する共通のコーデックプログラムの種類が調整され、そのコーデックプログラムを適用した通話がなされる(ステップ200)。IPソフトフォン装置2A及び2Bに共通するコーデックプログラムが複数ある場合には、優先順位(能力)が高い共通のものが選択される。
通話で適用しているコーデックプログラムより能力が高い(すなわち高品質通話を提供できる)コーデックプログラムを格納している、IPソフトフォン装置(ここでは2Aとする)は、通話中においては、コーデック転送プログラム32Aの端末送信プログラム部322AをCPU11Aが実行することにより、現在のコーデックプログラムより通話を高品質にするコーデックプログラムの種類を表示部20に表示させると共に、切替操作することによりそのコーデックプログラムに切り替えることを表示させる。
切替候補として表示させるコーデックプログラムは、1種類に限定しても良く、2種類以上表示して選択させるようにしても良い。
ユーザが操作部18Aに対して切替操作すると、IPソフトフォン装置2AのCPU11Aは、コーデックプログラムの転送処理を起動し(ステップ201)、通話チャネル(通話セッション)とは異なるチャネル(呼制御チャネルであっても良く、また、呼制御チャネル以外のチャネルであっても良い)で切替が指示されたコーデックプログラムを、対向するIPソフトフォン装置2Bに転送させる(ステップ202)。このとき、IPソフトフォン装置2BのCPU11Bは、受信したコーデックプログラムを通話プログラム322内に含めると共に、コーデックプログラム間の優先順位の調整を行う。
通話中に転送されるコーデックプログラムには、IPソフトフォン装置2A側で定めた切替時刻の情報が盛り込まれ、また、転送させたコーデックプログラムの消滅事由が盛り込まれている。
IPソフトフォン装置2A及び2BのCPU11A及び11Bはそれぞれ、切替時刻になると、通話処理で用いるコーデックプログラム(符号化方式)を切り替える(ステップ203A、203B)。これにより、切り替えられたコーデックプログラムを適用した通話処理に移行する(ステップ204)。
IPソフトフォン装置2A及び2Bの一方のユーザがオンフック操作することにより、切断シーケンスが実行され、通話セッションは切断される(ステップ205)。
自己が格納していなかったコーデックプログラムが転送されたIPソフトフォン装置2BのCPU11Bは、転送の受信側として端末受信プログラム部323を実行することにより、転送されてきたコーデックプログラムに盛り込まれている消滅事由に従って、転送されてきたコーデックプログラムを消滅させる(ステップ206)。消滅事由としては、例えば、通話終了後、5分経過したときに消滅させることを適用できる。このようにしたときには、直ちに、かけ直したときには、転送することなく、ネゴシエーションで当該コーデックプログラムが選定される。消滅事由としては、その他、通話回数などを挙げることができる。
仮に、転送されたIPソフトフォン装置2Bが、転送したIPソフトフォン装置2Aと同じIP電話システムに属している場合には、通話終了時に、消滅させないようにしても良く、IPソフトフォン装置2Bが転送された旨をコーデックサーバに通知し、消滅か継続記憶かの指示を仰ぐようにしても良い(コーデックサーバはIPソフトフォン装置2Bのユーザとの契約内容によって返答を行う)。
(A−3)実施形態の効果
上記実施形態によれば、同じソフトフォンプログラム(21P)を搭載しているIPソフトフォン装置の間では、属するIP電話システムが異なっても、コーデックプログラムの転送が可能であり、品質面など、ユーザが所望する通話を可能とすることができる。
例えば、通話に供する2つのIPソフトフォン装置のコーデックプログラムが、狭帯域のコーデックプログラムであり、狭帯域のコーデックプログラムによる通話を開始しても、広帯域のコーデックプログラムを有するIPソフトフォン装置から対向するIPソフトフォン装置へ広帯域のコーデックプログラムを転送でき、転送後は、広帯域の通話を行うことができる。
セッションを確立している最中のネゴシエーションの期間で、コーデックプログラムを転送しても良いが(これも本発明の別の実施形態を構成する)、この場合には、通話開始までに長時間を要するので、上記実施形態のように、共通コーデックプログラムを利用した通話中に転送させることが好ましい。
(B)他の実施形態
上記実施形態では、ユーザの操作に応じて、IPソフトフォン装置2A及び2B間でコーデックプログラムを転送する場合を示したが、適用しているコーデックプログラムより能力が高い(すなわち高品質通話を提供できる)コーデックプログラムを格納しているIPソフトフォン装置が、ネゴシエーションの結果を受けて、自動的に転送動作を開始するようにしても良い。
上記実施形態の説明では、コーデックプログラムの具体的な種類に言及しなかったが、ITU−T勧告等の公的な機関が定めたコーデックに係るプログラムだけでなく、IP電話システムのキャリアなどが独自に定めたローカルなコーデック(コーデックプログラム)を転送対象としても良いことは勿論である。
上記実施形態では、電話端末がIPソフトフォン装置であったが、他の電話端末であっても良い。IP固定電話やIP携帯電話であっても、その処理プログラムに、コーデックプログラムの転送機能を当初から盛り込んでおくことにより、本発明の電話端末とすることができる。
実施形態に係る統合IP電話システムの全体構成を示すブロック図である。 実施形態のIPソフトフォン装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係るソフトフォンプログラムの構成を含む説明図である。 実施形態のコーデックサーバの構成を示すブロック図である。 実施形態のIPソフトフォン装置がコーデックサーバからコーデックプログラムをダウンロードする際の動作を示すシーケンス図である。 実施形態のIPソフトフォン装置間でコーデックプログラムを転送する際の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…統合IP電話システム、2A、2B…IPソフトフォン装置と、3A…コーデックサーバ、4…IP網、5A、5B…IP電話システム、21P…ソフトフォンプログラム、30…呼制御プログラム、31…通話プログラム、32…コーデック転送プログラム。

Claims (6)

  1. 音声信号を符号化、復号化するためのコーデックプログラムを少なくとも1種類格納しているコーデック格納手段と、
    上記コーデック格納手段に格納されているいずれかの種類のコーデックプログラムを適用して、通話に供している音声信号を符号化、復号化するコーデック手段と、
    通話のためのネゴシエーション時に、対向する電話端末との間で、適用するコーデックプログラムの種類を決定し、決定した種類のコーデックプログラムを通話時に適用させる適用コーデック決定手段と、
    対向する電話端末に、対向する電話端末が所有しない、上記コーデック格納手段に格納されている種類のコーデックプログラムを転送させるコーデック送信手段と、
    対向する電話端末から、コーデックプログラムが転送されてきたとき、上記コーデック格納手段に格納させるコーデック受信手段と
    を有することを特徴とする電話端末。
  2. 上記コーデック送信手段及び上記コーデック受信手段は、通話中において、通話セッションとは異なるセッションでコーデックプログラムの授受を行うものであり、
    上記コーデック受信手段がコーデックプログラムの受信を完了したとき、上記コーデック手段が適用するコーデックプログラムの種類を受信したものに切り替えるコーデック切替手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話端末。
  3. 少なくとも1種類のコーデックプログラムを格納しているコーデックサーバからダウンロードされたコーデックプログラムを受信し、上記コーデック格納手段に格納させるダウンロードコーデック受信手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電話端末。
  4. 上記コーデックサーバからダウンロードされるコーデックプログラムの種類の中には、当該電話端末に適合させるためのラッパーを伴っているものもあることを特徴とする請求項3に記載の電話端末。
  5. 請求項1に記載の電話端末を複数有し、電話端末間でコーデックプログラムを転送させることを特徴とする電話通信システム。
  6. コンピュータを電話端末として構成させるための電話端末構成用プログラムであって、
    コンピュータを、
    音声信号を符号化、復号化するためのコーデックプログラムを少なくとも1種類格納しているコーデック格納手段と、
    上記コーデック格納手段に格納されているいずれかの種類のコーデックプログラムを適用して、通話に供している音声信号を符号化、復号化するコーデック手段と、
    通話のためのネゴシエーション時に、対向する電話端末との間で、適用するコーデックプログラムの種類を決定し、決定した種類のコーデックプログラムを通話時に適用させる適用コーデック決定手段と、
    対向する電話端末に、対向する電話端末が所有しない、上記コーデック格納手段に格納されている種類のコーデックプログラムを転送させるコーデック送信手段と、
    対向する電話端末から、コーデックプログラムが転送されてきたとき、上記コーデック格納手段に格納させるコーデック受信手段と
    して機能させることを特徴とする電話端末構成用プログラム。
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